JPS5941403Y2 - 電気的なシガレツトライタ− - Google Patents

電気的なシガレツトライタ−

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JPS5941403Y2
JPS5941403Y2 JP1979149995U JP14999579U JPS5941403Y2 JP S5941403 Y2 JPS5941403 Y2 JP S5941403Y2 JP 1979149995 U JP1979149995 U JP 1979149995U JP 14999579 U JP14999579 U JP 14999579U JP S5941403 Y2 JPS5941403 Y2 JP S5941403Y2
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JP
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support
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cigarette lighter
collet
movable assembly
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JP1979149995U
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JPS55131470U (ja
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アルベルト・ビタロニ
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スクイルレル・ソチエタ・ペル・アツイオニ
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N3/00Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for
    • B60N3/14Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for of electrically-heated lighters
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23QIGNITION; EXTINGUISHING-DEVICES
    • F23Q7/00Incandescent ignition; Igniters using electrically-produced heat, e.g. lighters for cigarettes; Electrically-heated glowing plugs

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Lighters Containing Fuel (AREA)
  • Passenger Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電気的なシガレットライターにおいて、細長い
中空状の支持体であって、その第1端部は開放しており
、内部においてはその第2端部に近いところにコレット
を支持しており、前記コレットはほぼU字形をしたバイ
メタル層からなり、かつヨークによって相互結合された
1対のにぎり部分を提供しており、前記ヨークは前記支
持体に固定され、かつ本装置の電気端子に結合されてい
る、その細長い中空状の支持体と、前記支持体内に挿入
可能な細長い結合スリーブと、前記結合スリーブ内にお
いて滑動的に取付けられる可動組立体であって、前記結
合スリーブを前記支持体の中へ挿入した時に前記支持体
の開端から突出している押しボタン、および金属製キャ
ップの形をした点火部からなっており、前記点火部は煙
草に火をつける点火部の前面になる電気抵抗要素を有し
ており、前記抵抗要素の一端は前記キャップに対して電
気的結合され、またその他端は本装置の第2端子に対し
て結合されるようになっている、その可動組立体と、前
記結合スリーブと前記可動組立体との間で作用するバイ
アス装置であって、前記バイアス装置は、前記結合スリ
ーブが前記支持体の中へ挿入されている時には、前記可
動組立体を前記支持体の前記第2端部から引離しておい
て、点火部のキャップが前記コレットのにぎり部分と係
合しないでいる第1位置へ押付けておくように作用し、
前記可動組立体は、押しボタンを押すことによって、前
記バイアス装置の力に抗して、前記キャップの外周が前
記コレットのにぎり部分と係合し、かつそれに保持され
る第2位置にまで移動することができ、前記抵抗要素は
電気的に励磁され、その励磁された抵抗要素から放出さ
れる熱によって前記コレットのにぎり部分も加熱されて
開放され、これによって前記キャップを解放し、前記可
動組立体を前記バイアス装置の力によってその第1位置
へ戻すことができる、そのバイアス装置とを含むことを
特徴とする電気的シガレットライターに関する。
この型のライター装置は主として自動車に取付けられる
ものである。
実際、従来から、電気的なライター装置は、大部分の自
動車のための標準的な大量生産される部品を形成する。
自動車においては、ライター装置は一般的にダツシュボ
ード、あるいは計器盤、あるいは前記計器盤の真下の位
置に取付けられる。
上述の型の、全ての既知のライター装置は、はぼ細長い
円筒状になっている。
中空状の本体は鍾と栓の形になっていて、その第2端部
はバイメタルのコレットのヨークに固定された基礎部分
によって閉じられている。
前記コレットのにぎり部分は前記本体の開端の方へ突出
している。
前記結合スリーブもまた円筒状になっていて、いわゆる
”キャンドル”部分のケーシングを形成する。
さらに、前記結合スリーブ内を滑動する可動組立体もほ
ぼ円筒形状になっている。
前記本体の基礎部分に向かった方の前記組立体の端部は
点火部を支持しており、前記点火部の前面はコレットの
ヨークの方へ、また前記基礎部分の方へ向かっている。
このように、上述した型の既知のライターにおいては、
点火部の白熱化した前面は6キヤツドル”部分の端に位
置することになる。
このことは次のような欠点を有することになる。
即ち、自動車の運転者がダツシュボードから”キャンド
ル”部分を取出した時には、前記白熱化した点火部O前
面はダツシュボードの方を向いている。
口にくわえた煙草につけるためには、運転者は”キャン
ドル”部分を180度回紙回転て、その白熱化した面を
自分自身の方へ向けなければならない。
この操作は幾らか不便であり、また運転中には危険でも
ある。
従って、本考案の目的は、上述した型のライター装置で
、それを使用する場合により簡単で従って、危険性のよ
り少ない手動操作で済むライターを提供することにある
本考案の前記目的は、前記結合スリーブはその側壁にお
いて少なくとも1つの開口を有し、かつ前記点火部はそ
の前面をこの側壁に対面するように配置され、前記コレ
ットのヨークは、前記2つのにぎり部分が支持体の内部
で横方向にのびた状態で、前記側壁に固定され、前記可
動組立体は、その第1位置においては、点火部の前面が
前記開口と一致するような状態に配置され、また前記可
動組立体の第2位置においては、前記キャップの外周は
にぎり部分と係合し、かつそれによって保持され、点火
部の前面は前記コレットのヨークに対面することを特徴
とする電気的なシガレットライターによって達成される
従って、点火部の前面には、結合スリーブの端部ではな
くて、その1つの側部において近接することができる。
この装置を用いる場合には、前記可動部分あるいは”キ
ャンドル”部分(結合スリーブと可動組立体とによって
構成される)を約90度回転させるだけで、点火部の白
熱化面を口にくわえた煙草の端に触れさせることができ
る。
従って、使用者の腕の動きは以前の既知の装置の場合に
必要な動きよりも、より簡単、便利であり、そして危険
性がより少ない。
本考案を実行する電気的なシガレットライターについて
、例をあげて、添付図面を参照しながら、以下詳細に説
明する。
図面に示したように、ライター装置は引伸ばされた金属
板でできた中空の支持体10を含む。
前記支持体10は細長い形状をしており、1つの端部に
おいて開いている。
前記支持体10の断面は全体的に長方形状になっている
前記支持体10の開端においては外周フランジ12が設
けられている。
前記支持体10は長方形の開口A(第4図参照の中に取
付けようとするものであり、この開口は自動車の計器盤
あるいはダツシュボード、あるいはそのような盤の下に
固定されたブラケットのいずれかの一部分を形成する壁
部Pの中にあげられている。
前記支持体10を所定位置に固定するための装置は図示
されてはいないか、どのような適当な型のものであって
もよい。
前記支持体10は取付けられる場合には、壁部Pから後
方へのび、そのフランジ12は壁部Pの外面に接触する
既知の装置の場合と同様に、前記フランジ120周りは
発光輪(図示せず)で取囲んでもよい。
好ましくは、支持体10の壁部Pへの取付けは。
支持体10の最も大きな面積になっている2つの壁部1
4,16を垂直方向に方向づけることによって行なわれ
る。
支持体10の、フランジ12から離れた方の端部(即ち
、盤Pの後方に位置する端部)は閉じられている。
支持体10の前記閉端の近くには、はぼU字形になった
バイメタルによって形成されるコレット18が配置され
、前記コレットはヨーク20と1対のばね状のにぎり部
分22とを含む。
前記ヨーク20は前記壁部14に対し、その間に絶縁ワ
ッシャ24を挟んで、中央部のリベット26によって固
定される。
前記リベット26はまた壁部14の外側に1つのワッシ
ャ24と共に電気端子28を固定する役割も果たし、前
記ワッシャはこの端子28を壁部14から絶縁する。
端子28の目的は自動車のバッテリの陽極とコレット1
8との間を電気的に結合することである。
前記支持体10の外側には第2の電気端子30が直接溶
接されており、バッテリの陰極と結合するようになって
いる。
支授体10に関連して、取外し可能な部品あるいはいわ
ゆる装置の”キャンドル”部分がある。
この部品は、その主たる構成要素として、板金でできた
細長い形の、結合スリーブ32を含む。前記結合スリー
ブ32は長方形断面をしているが、その寸法は支持体1
0の対応部分の寸法よりも少し小さい。
前記結合スリーブ32は大きい方の面積の2つの壁34
.36と、小さい方の面積の2つの壁部38とを有して
いる。
前記開口Aの長い方の側部が垂直方向になった装置の、
好ましい取付方法においては、結合スリーブ32を支持
体10の中へ挿入する時には、前記2つの長い方の壁部
34゜36もまた垂直方向に向けられる。
前記2つの壁部34,3Bにはそれぞれ、円形の開口4
0゜42があげられている。
これらの開口の各々は、一方の側においてほぼ長方形の
ノツチ44を有している。
前記ノツチ44は開口40,42の一方の側に位置し、
これは結合スリーブ32を支持体10の中へ挿入した時
に、支持体10の閉端から最も離れた方の、結合スリー
ブ32の端部に最も近い方の側である。
各々のノツチ44には、これに対して平行にのびる横方
向の溝46が関連して設けられている。
各々のノツチ44は板金でできた横方向のブリッヂ48
によってその関連する溝46から分離されていて、前記
ブリッジは結合スリーブの壁部34,36の一部分にな
っている。
各々のノツチ44と並んで、2つの舌状物50が結合ス
リーブ32の中へ突出している。
各々の舌状物50は前記ブリッジ48よりも関連する前
記開口40あるいは42の方へ少し片寄って位置してい
る。
前記舌状物50は打出加工によって作られる。
前記結合スリーブ32の中には小さな板金プレート52
が配置され、これは前記結合スリーブ32の内部断面形
状に対応した輪郭形状を有している。
本装置を組立てる際に、前記小プレート52は前記舌状
物50のエッヂに突当たるまで、結合スリーブの中へ挿
入される(第3,4.5図でみて右側から)。
次に、前記ブリッヂ48が適当な装置によって内側へ曲
げられ、第2図に示したような形状になる。
このようにして、前記小プレート52は舌状物50のブ
リッヂ48との間で締付けられ、しっかりと保持され、
これが結合スリーブ32の内側における横方向バッフル
を形成する。
前記小プレートあるいはバッフル52はプレートのブツ
シュ部分56によって郭定された中央孔54を有してい
る。
前記中央孔54には棒58が滑動的に取付けられ、結合
スリーブ32の縦方向にのびている。
結合スリーブ32が支持体10の中へ挿入された時に、
前記支持体10の閉端に最も近い方の棒58の端部には
、中央部に穴のあいた正方形の板60が取付けられてい
る。
前記板60は2つの主面を有し、これらはそれぞれ壁部
34,36に対して向いている。
これらの主面の各々には、それぞれ点火部62.64が
取付けられており、これらの点火部は背中合わせに配置
されている。
各々の点火部62.64はその外周リムを備えたキャッ
プ66を含んだ従来型のものである。
各々のキャップ66は既知型のらせん状の電気抵抗コイ
ル68を収納しており前記コイルの半径方向外端は前記
キャップに電気的に結合され、その中心端は前記キャッ
プから絶縁された中央コア部材に電気的に結合されてい
る。
前記2つのコア部材は板60の中心に形成された穴72
を貫通するねじ付きスタッド70によって相互結合され
ており、前記スタッドは2つの点火部62.64を板6
0の両側において所定位置に固定する役割を果す。
各々の点火部のコイルの半径方向内端は、その関連する
コア部材と、ねじ付きスタッド70と、板60とを介し
て、前記棒58に電気的に結合されている。
各々のキャップ66と板60との間には、セラミック製
の絶縁ワッシャが挿入され、各々のキ゛ヤツプを金属棒
58から電気的に絶縁している。
前記点火部62,64を棒58の上に取付ける場合、2
つの抵抗コイル68の前面が結合スリーブ32のそれぞ
れの1つの壁部34,36に対面するようにして行なわ
れる。
コイル68のこれらの前面は本ライター装置の使用中に
おける煙草の点火用の白熱表面となる。
前述したように、前記棒58はバッフルのブツシュ部分
56の孔54の中で滑動的に取付けられている。
このようにして取付けることは、棒58が結合スリーブ
32および支持体10の縦方向に滑動するのを案内する
だけではなく、棒58と小プレートあるいはバッフル5
2との間に良好な電気的結合を与えるためでもある。
前記バッフル52それ自身は板金でできた結合スリーブ
32と良好に電気的結合をしている。
前記棒58の端部74はバッフル52に関して点火部6
2.64とは反対の側(即ち、第2.4.5図でみてバ
ッフル52の右側)に位置しており、押しボタン78に
形成された盲孔76の中へ強制的に押込まれている。
前記押しボタン78は成形されたプラスチック材料でで
きており、基礎部分80を有している。
前記基礎部分80は結合スリーブ32の断面にほぼ対応
した長方形断面を有している。
押しボタン78の前記基礎部分80はより平担な前部8
2と一緒になっており、その形状は、第7図に示したよ
うに手で押しボタン78を容易に握ることができるよう
に設計されている。
らせん状の圧縮ばね84が、その一端においてはバッフ
ル52に対して作用し、その他端においては押しボタン
78の基礎部分80に対して作用している。
ばね84と基礎部分80との間にはワッシャ86が挿入
されている。
前記ばね84は、結合スリーブを支持体10の中へ挿入
した時に、押しボタン78と、棒58と、点火部62.
64とからなる可動組立体を、結合スリーブ32に対し
て相対的に、前記組立体を支持体10の閉端から外側へ
動かそうとする方向に押付けている。
前記結合スリーブ32に関連して、剛的なプラスチック
材料でできたシース88が設けられている。
このシース88はほぼ長方形の断面を有している。
結合スリーブ32は部分的にシース88内へ挿入されて
おり、このシースが押しボタン18の方へ突出している
結合スリーブ32の2つの小さい方の壁部38は、打出
加工によって形成された、外側へ突出した舌状物90を
有している。
前記2つの舌状物90はシース88の対応的な穴92の
中へはめ込まれ、シース88を結合スリーブ32に対し
てしっかりと保持する役割を果す。
シース88の内面は、押しボタン78の基礎部分80と
協働して、押しボタン78の滑動を案内する。
シース88の外面は結合スリーブ32の支持体10内で
の滑動を案内する。
結合スリーブ32と、シース88と、押しボタン78お
よび点火部62.64からなる可動組立体とは、−緒に
なっていわゆる”キャンドル”部分を形威し、これは支
持体10の開端を通って支持体の中へ挿入することがで
きる。
第4図においては、前記1キヤンドル”部分は支持体1
0の中で、通常の挿入位置に挿入されているところが示
されており、この位置においては、前記6キヤンドル”
部分は、支持体10の2つの内側へ突出したばね状舌状
物96(第1図参照)が、結合スリーブ32の最内端周
囲に設けられた拡大されたリム94(第2図参照)の上
にはめ込まれることによって保持されている。
このようにしてばね状舌状物96がリム94の上にはめ
込まれると、前記”キャンドル”部分が自動車走行中の
振動や衝撃によって、支持体10から抜は出てしまうの
を防ぐことになる。
前記1キヤンドル”部分がその通常の挿入位置にある場
合には(第4図参照)、前記ばね84は押しボタン78
の前部82の全体を、シース88および支持体10のフ
ランジ12からはみ出させることになる。
2つの点火部62.64からなる可動組立体は第1位置
にあって、この場合、各々9点火部はそれぞれの開口4
0.42と整列されている。
このライター装置を使用したい場合には、押しボタン7
8をばね84の力に抗して内側へ押込むと、前記可割組
立損は全体的に、結合スリーブ32の中を滑動すること
によって、支持体10の中へさらに押込まれる。
このようにして前記可動組立体は第2位置へ移動され(
第5図参照)、この位置においては2つの点火部62.
64はコレット18と一致した状態になる。
点火部がこの位置にくると、点火部62のキャップ66
の外周はコレット18のばね状のにぎり部分22と係合
し、かつそれに保持される。
前記ばね状のにぎり部分22は、第7図に示したように
、キャップ66の円形状に対応した凹状輪郭を有してい
る。
好ましくは、各々のにぎり部分22は後方へ反り返った
先端エッヂ部分22aを有し、キャンプ66をにぎり部
分22の間へ挿入し易くしている。
前記にぎり部分22が冷温になっていて、圧縮されたば
ね84による外側へのパイアスカに対抗する十分な場合
には、前記可動組立体にはにぎり部分によって保持力が
加えられる。
前記可動組立体が前記第2位置にある時には(第5図参
照)、点火部64のキャップ66の外周は、リベット2
6によってコレット18のヨーク20に固定されたばね
片98と係合する。
前記ばね98は自動車バッテリの陽極と点火部64のキ
ャップ66との間を電気的に結合する役割を果す。
2つの抵抗コイル68の中心端と、自動車バッテリの陰
極との間の電気的な結合は、結合スリーブ32と支持体
10との間の電気的な結合によって得られ、このことは
特に、リム94とばね状舌状物96との係合によって得
られる。
従って、前記可動組立体がその第2位置にある場合には
、2つの抵抗コイル68は電気的に自動車バッテリと結
合され、赤熱状態に加熱される。
点火部62の抵抗コイル68から出る熱によって、コレ
ット18のヨーク20も加熱され、その結果、2つのバ
イメタルにぎり部分22が開き、点火部62を放し、従
って可動組立体も全体的に解放されて、ばね84の力に
よりその第1位置へ戻される。
次に、使用者は押しボタン78を第1図に示したように
して握り、6キヤンドル”部分を支持体10から取出す
2つの抵抗コイル68の白熱した前面には、開口40.
42を通して近接することができ、どちらかの抵抗コイ
ルが煙草に火をつけるために用いられる。
左ハンドル型の自動車では、運転者は普通右手で押しボ
タン78を握り、従って右腕を90度回転させて、左側
の白熱点火部に煙草を接触させて火をつけることは簡単
であろう。
運転者の横に座っている人は普通左手で押しボタン78
を握ろうとし、従って同様に左腕を回転させて、右側の
点火部を用いて煙草に火をつけるのがもつと簡単になる
であろう。
今まで述べてきたライターの各種修正はもちろん可能で
ある。
従って、例えば、このライターは第2の点火部64およ
びそれに対応する開口42をなしにしても作ることがで
きる。
この場合には、据付けられる装置の好ましい形としては
、前記点火部近接用の開口を設けた結合スリーブの壁部
は、結合スリーブを支持体内に挿入するときには上方向
へ回転されることになる。
このような装置の場合には、使用者が6キヤンドル”部
分を取出す時には、点火部がうまく赤熱化されているか
どうかを、ちらっと下を見おろすだけでよいことになる
さらに、点火部が1個しか存在しない場合でも、使用者
は単にその腕をほぼ90度回転させるだけでよく、この
ことは従来のライター装置について必要な操作よりも簡
単な操作となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はライター装置の固定された支持体と、取外し可
能な部分あるいは”キャンドル”部分との透視図、第2
図は前記装置の分解透視図、第3図は前記固定された支
持体を計器盤の中に増付け、”キャンドル”部分をその
通常の挿入位置に取付けた場合の透視図、第4図は”キ
ャンドル″部分がその通常挿入位置にある場合の縦断面
図、第5図は第4図と同様ではあるが、装置の点火部を
加熱している間の装置を示している縦断面図、第6図は
第5図の線IV−Vlからみた断面図、第7図は第5図
の線■−■からみた断面図である。 図において、10・間・支持体、18・・曲コレット、
20・・・・・・ヨーク、22・・・・司こぎり部分、
32・・・・・・結合スリーブ、34.36・曲・側壁
、40゜42・・・・・・開口、52・・・・・・バッ
フル、54・・・・I;バッフルの穴、58・・・・・
・棒、62.64・曲・点火部、66・・・・・・キャ
ップ、68・曲・電気抵抗要素、78・・・・・・押し
ボタン、88・・・・・・シース、94・・曲拡大リム
、96・・・・・・ばね状舌秋物。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 電気的なシガレットライターにおいて、細長い中空
    状の支持体であって、その第1端部が開放しており、内
    部においてはその第2端部に近いところにコレットを支
    持しており、前記コレットがほぼU字形をしたバイメタ
    ル層からなりかつヨークによって相互結合された1対の
    にぎり部分を提供しており、前記ヨークが前記支持体に
    固定されかつ電気端子に結合されている。 その細長い中空状の支持体と、 前記支持体内に挿入可能な細長い結合スリーブと、前記
    結合スリーブ内に滑動内に取付けられた可動組立体であ
    って、前記結合スリーブを前記支持体の中へ挿入した時
    に前記支持体の開端から突出する押しボタン、および金
    属製キャップの形をした点火部からなっており、前記点
    火部が煙草に火をつける点火部の前面になる電気抵抗要
    素を有しており、前記抵抗要素の一端が前記キャップに
    対して電気的に結合されかつその他端が第2端子に対し
    て結合されている、その可動組立体と、 前記結合スリーブと前記可動組立体との間において、前
    記結合スリーブが前記支持体の中へ挿入されている時に
    は、前記可動組立体を前記支持体の前記第2端部から引
    離して前記点火部のキャップが前記コレットのにぎり部
    分と係合しないでいる第1位置へ押付けておくように作
    用するバイアス装置であって、前記可動組立体が前記押
    しボタンを押すことによって、前記バイアス装置の力に
    抗して、前記キャップの外周が前記コレットのにぎり部
    分と係合し、かつそれに保持される第2位置にまで移動
    することができ、前記抵抗要素が電気的に励磁され、そ
    の励磁された抵抗要素から放出される熱によって前記コ
    レットのにぎり部分も加熱されて開放され、これによっ
    て前記キャップを解放し、前記可動組立体を前記バイア
    ス装置の力によってその第1位置へ戻す。 そのバイアス装置とを含む電気的なシガレットライター
    において、 前記結合スリーブ32はその側壁34において少なくと
    も1つの開口40を有し、かつ前記点火部62はその前
    面をこの側壁34に対面するように配Rgれ、前記コレ
    ット18のヨーク20は、前記2つのにぎり部分22が
    支持体10の内部で横方向にのびた状態で前記側壁34
    に固定され、前記可動組立体は、その第1位置において
    は、点火部62の前面が前記開口40と一致する状態に
    配置され、またその第2位置において、前記キャップ6
    6の外周かにぎり部分22と係合しそれによって保持さ
    れかつ点火部62の前面が前記コレットのヨーク20に
    対面するように構成されて、ることを特徴とする電気的
    なシガレットライター。 2 実用新案登録請求の範囲第1項記載の電気的なシガ
    レットライターにおいて、前記可動組立体は第2の点火
    部64を含み、その前面は前記第1点火部62の前面と
    は反対方向を向き、前記結合スリーブ32には、前記可
    動組立体がその第1位置にある時には、前記第2点火部
    64の前面に位置対応1した第2の側壁開口142が設
    けられまた前記可動組立体がその第2位置にある時に、
    コレット18と第2点火部64のキャップ66との間を
    電気的に結合するための電気的結合装置98が設けられ
    ている電気的シガレットライター。 3 実用新案登録請求の範囲第1項あるいは第2項記載
    の電気的なシガレットライターにおいて、前記可動組立
    体は1本の棒58を含み、前記棒の一端は押しボタン7
    8に、またその他端は点火部あるいは各々の点火部62
    .64にそれぞれ固定され前記結合スリーブ32には、
    前記棒58か通過するための案内穴54を有した内部横
    断バッフル52が設けら札前記/4アス装置は前記58
    を取囲んだらせん状の圧縮ばね84を含み、前記ばねは
    (その一端において、前記バッフル52に対し、またそ
    の他端において前記押しボタ78に対し、それぞれ作用
    する電気的シガレットライター。 4 実用新案登録請求め範囲第3項記載の電気的なシガ
    レットライターにおいて、前記パンフル52の穴54は
    前記バッフルのブツシュ部分56よって郭定される電気
    的シガレットライター。 5 実用新案登録請求の範囲第3項あるいは第4項記載
    の電気的なシガレットライターにおいて、前記支持体1
    0と、前記結合スリーブ32と、その内部バッフル52
    とは板金で作られており、前記棒58は金属製の棒であ
    り、前記性の端子間は支持体10によって支持さへ前記
    性の端子30と前記抵抗要素68との間の電気結合は、
    前記支持体10と結合スリーブ32との間およびバッフ
    ル52棒58との間の、金属どうしの結合によって得ら
    れる電気的なシガレットライター。 6 実用新案登録請求の範囲第5項記載の電気的なシガ
    レットライターにおいて、前記バッフル52は、結合ス
    リーブ32の中で、その内側へ折り曲げられた部品48
    .50の間に挟まれることによって保持された小さな板
    金状の板からなる電気的なシガレットライター。 7実用新案登録請求の範囲第5項あるいは第6項記載の
    電気的シガレットライターにおいて、前記結合スリーブ
    32は、押しボタン78に最も近いその端部において、
    剛的なプラスチック材料でできたシース88を外部的に
    支持しており、前記シース88の外面は支持体10と協
    働して結合スリーブ張のの支持体10内への挿入案内物
    を形成するように配置さへ前記シース88の内面は押し
    ボタン78と協働して前記押しボタンの滑動のための案
    内物を形成するように配置されている電気的なシガレッ
    トライター。 8 実用新案登録請求の範囲第5項から第7項の内のい
    ずれか1項記載の電気的なシガレットライターにおいて
    、結合スリーブ32が支持体10の中へ挿された時に、
    前記支持体の前記第2端部に最も近い前記結合スリーブ
    の端部は、支持体10上に設けられた内側に突出したば
    ね状舌秋物96とはめ込み係合するようになった拡大リ
    ム94を有し、結合スリーブ32を支持体10内での挿
    入位置においてしっかりと支持する電気的なシガレット
    ライター9 実用新案登録請求の範囲第1項から第8項
    の内のいずれか1項記載の電気的なシガレットライター
    において、前記支持体10と結合スリーブ32とは長方
    形断面を有しており、前記開口あるいは各各の開口40
    .42は、前記結合スリーブ32の1つの大きい方の壁
    部34,3Bに設けられている電気的なシガレットライ
    ター。 10実用新案登録請求の範囲第9項記載の電気的なシガ
    レットライターにおいて、第7項あるいは第8項に依存
    して、前記シース88と押しボタン78の基礎部分80
    とは、両方とも長方形断面になっている電気的なシガレ
    ットライター。
JP1979149995U 1979-03-05 1979-10-29 電気的なシガレツトライタ− Expired JPS5941403Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
IT7953037U IT7953037V0 (it) 1979-03-05 1979-03-05 Dispositivo accenditore elettricodi sigarette particolarmente destinato all installazione su veicoli
IT53037B/79 1979-03-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55131470U JPS55131470U (ja) 1980-09-17
JPS5941403Y2 true JPS5941403Y2 (ja) 1984-11-29

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ID=11279446

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JP1979149995U Expired JPS5941403Y2 (ja) 1979-03-05 1979-10-29 電気的なシガレツトライタ−

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JP (1) JPS5941403Y2 (ja)
DE (1) DE2943421A1 (ja)
FR (1) FR2451003A1 (ja)
GB (1) GB2043857B (ja)
IT (1) IT7953037V0 (ja)

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Publication number Publication date
IT7953037V0 (it) 1979-03-05
US4255645A (en) 1981-03-10
GB2043857B (en) 1982-12-15
GB2043857A (en) 1980-10-08
JPS55131470U (ja) 1980-09-17
DE2943421A1 (de) 1980-09-18
DE2943421C2 (ja) 1987-11-05
FR2451003B1 (ja) 1983-04-01
FR2451003A1 (fr) 1980-10-03

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