JPS5941267Y2 - ア−スオ−ガ−スクリユ−の泥水飛散防止用カバ− - Google Patents
ア−スオ−ガ−スクリユ−の泥水飛散防止用カバ−Info
- Publication number
- JPS5941267Y2 JPS5941267Y2 JP11670781U JP11670781U JPS5941267Y2 JP S5941267 Y2 JPS5941267 Y2 JP S5941267Y2 JP 11670781 U JP11670781 U JP 11670781U JP 11670781 U JP11670781 U JP 11670781U JP S5941267 Y2 JPS5941267 Y2 JP S5941267Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- cover
- earth auger
- excavator
- muddy water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Earth Drilling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はアースオーガースクリューの泥水飛散防止用カ
バーに関するものである。
バーに関するものである。
最近、騒音、振動等の公害に対する規制がきびしく、杭
打ち工事などもできるだけ騒音、振動を減らすためアー
スオーガーで地盤を掘削し穴をあけてそこに杭を建て込
んで少し打ち込むような方法、捷たは掘削した穴にコン
クリートを打設して場所打ち杭を作るような方法をとっ
ている。
打ち工事などもできるだけ騒音、振動を減らすためアー
スオーガーで地盤を掘削し穴をあけてそこに杭を建て込
んで少し打ち込むような方法、捷たは掘削した穴にコン
クリートを打設して場所打ち杭を作るような方法をとっ
ている。
このときアースオーガーで掘削した穴の崩壊を防ぐため
ベントナイト泥水などを入れつつ掘削するのであるが所
定の深度、例えば12m掘削するのであれば少なくとも
13m位の長さのスクリューを必要とし、掘削終了後こ
の長さのスクリューを逆回転させながら抜いてくるので
あるが、だんだん抜いてくるとスクリューに付着してい
るベントナイト泥水が周囲に飛散し新たな公害となって
いた。
ベントナイト泥水などを入れつつ掘削するのであるが所
定の深度、例えば12m掘削するのであれば少なくとも
13m位の長さのスクリューを必要とし、掘削終了後こ
の長さのスクリューを逆回転させながら抜いてくるので
あるが、だんだん抜いてくるとスクリューに付着してい
るベントナイト泥水が周囲に飛散し新たな公害となって
いた。
敷地の中の方でアースオーガーを使用する場合はよいが
道路脇、または隣家に近いようなところで使用する場合
は仮囲いを上の方1で延ばしたりシートを張ったりして
泥水が飛散しても第三者などに迷惑がかからないように
養生する必要があるが、相手が泥水なので隙間なく養生
しなくてはならず多大な手間と時間を要する難点があっ
た。
道路脇、または隣家に近いようなところで使用する場合
は仮囲いを上の方1で延ばしたりシートを張ったりして
泥水が飛散しても第三者などに迷惑がかからないように
養生する必要があるが、相手が泥水なので隙間なく養生
しなくてはならず多大な手間と時間を要する難点があっ
た。
本考案は、上記のような難点を除去し、簡便な泥水飛散
防止用のカバーを提供することを目的とするものである
。
防止用のカバーを提供することを目的とするものである
。
以下図面によって本考案の実施例を説明する。
本考案に係るアースオーガースクリューの泥水飛散防止
用カバーは丸鋼をほぼ円形に曲げて形成したフレーム1
を数本i向に分離配設し、この数本のフレーム1内に筒
状カバー5を折畳み可能に取付けてなるのである。
用カバーは丸鋼をほぼ円形に曲げて形成したフレーム1
を数本i向に分離配設し、この数本のフレーム1内に筒
状カバー5を折畳み可能に取付けてなるのである。
この各フレーム1ハ第1図に示されているように、はぼ
円形に曲げて両端を交差させたうえ交差部4を固着し、
更にその先端を掘削機本体に設けられた一対の垂直なガ
イドレール6の径に添った形でかつ多少のクリアランス
を持った状態に曲げて掛止部2を形成する。
円形に曲げて両端を交差させたうえ交差部4を固着し、
更にその先端を掘削機本体に設けられた一対の垂直なガ
イドレール6の径に添った形でかつ多少のクリアランス
を持った状態に曲げて掛止部2を形成する。
このとき片方の交差部4と掛止部2の中間でフレーム1
を切断した形にして両切断端部に右ねじと左ねじを設け
てねじ棒10とし、そこに右ねじと左ねじとを持ったナ
ツト11を螺合し、ねじ棒10はナツト11の回転によ
り互いに接近したり離れたりするいわゆるターンバック
ル3を設ける。
を切断した形にして両切断端部に右ねじと左ねじを設け
てねじ棒10とし、そこに右ねじと左ねじとを持ったナ
ツト11を螺合し、ねじ棒10はナツト11の回転によ
り互いに接近したり離れたりするいわゆるターンバック
ル3を設ける。
上記のように形成したフレーム1を数本取揃え、これを
縦方向に約50 oyg位の間隔を置いて配置し、ナイ
ロン等の材質からなる筒状カバー5をこれらフレーム1
の内方ニ入れ各フレーム1Vc緊止して泥水飛散防止用
カバーを構成する。
縦方向に約50 oyg位の間隔を置いて配置し、ナイ
ロン等の材質からなる筒状カバー5をこれらフレーム1
の内方ニ入れ各フレーム1Vc緊止して泥水飛散防止用
カバーを構成する。
このとき、カバー5の長さはアースオーガースクリュー
の全長を覆うのに充分な長さを有し、オたフレーム1お
よびカバー5の径は、アースオーガースクリュー8の径
より600%位大きなものとしスクリュー8を中心に同
心円的になるように掛止部2を形成する。
の全長を覆うのに充分な長さを有し、オたフレーム1お
よびカバー5の径は、アースオーガースクリュー8の径
より600%位大きなものとしスクリュー8を中心に同
心円的になるように掛止部2を形成する。
これは前記したようにフレーム10間隔を500%にし
た場合、蛇腹式に折りたたんだとき最大寸法250%は
スクリュー8側に折れ曲がるのでそのときスクリュー8
に触れないよう片側300%位にしたもので、スクリュ
ー8とカバー51での距離はフレーム10間隔との関係
から決するものである。
た場合、蛇腹式に折りたたんだとき最大寸法250%は
スクリュー8側に折れ曲がるのでそのときスクリュー8
に触れないよう片側300%位にしたもので、スクリュ
ー8とカバー51での距離はフレーム10間隔との関係
から決するものである。
本考案は上記のような構造で、その使用方法は第1図お
よび第2図に示したようにカバー5にフレーム1を50
0%位の間隔で繋止し一体にしたものの掛止部2を、掘
削機本体のガイドレール6に、ターンバックル3をゆる
めた状態にして掛けてから適宜なりリアランス9になる
1で締めて掛止して左右に振れないようにし、最上部の
フレーム1だけは少し太めの径19%の丸鋼を使用しこ
れをワイヤー等で掘進機7から吊着する。
よび第2図に示したようにカバー5にフレーム1を50
0%位の間隔で繋止し一体にしたものの掛止部2を、掘
削機本体のガイドレール6に、ターンバックル3をゆる
めた状態にして掛けてから適宜なりリアランス9になる
1で締めて掛止して左右に振れないようにし、最上部の
フレーム1だけは少し太めの径19%の丸鋼を使用しこ
れをワイヤー等で掘進機7から吊着する。
このようにしてガイドレール6に掛止し、かつ掘進機7
から吊着した泥水飛散防止用カバー5は、アースオーガ
ースクリュー8で掘削していくとカバー5は掘進機7に
押圧され蛇腹式に折りたた捷れ、オた予定深度渣での掘
削が完了しスクリュー8を弓き抜いてきても、カバ−5
上部が掘進機7から吊着されているので一緒に引き延ば
され、スクリュー8が回転し泥水を飛散してもスクリュ
ー8があるところは常にカバー5に覆われているので周
囲に泥水を飛散することなく安全に工事を遂行できるよ
うにしたものである。
から吊着した泥水飛散防止用カバー5は、アースオーガ
ースクリュー8で掘削していくとカバー5は掘進機7に
押圧され蛇腹式に折りたた捷れ、オた予定深度渣での掘
削が完了しスクリュー8を弓き抜いてきても、カバ−5
上部が掘進機7から吊着されているので一緒に引き延ば
され、スクリュー8が回転し泥水を飛散してもスクリュ
ー8があるところは常にカバー5に覆われているので周
囲に泥水を飛散することなく安全に工事を遂行できるよ
うにしたものである。
以上のように本考案に係るアースオーガースクリューの
泥水飛散防止用カバーは掘削機の上下動に伴い蛇腹状に
伸縮して常時アースオーガースクリューを取囲んでいる
ので、能率的で安全かつ経済的に工事を遂行することが
できる。
泥水飛散防止用カバーは掘削機の上下動に伴い蛇腹状に
伸縮して常時アースオーガースクリューを取囲んでいる
ので、能率的で安全かつ経済的に工事を遂行することが
できる。
寸た必要な場合には、掘削機から吊り下げた状態の1寸
でも次の掘削位置へ移動することが可能である。
でも次の掘削位置へ移動することが可能である。
渣た、フレーム1が端縁部を交差させてほぼ円形に曲げ
形成され、このフレームの両端が掘削機本体に立設され
た一対のガイドレール6に沿って曲げられて摺動自在に
掛止されてなるので、泥水飛散防止カバー5の伸縮が特
別の装置を必要とせずにスムーズかつ確実に行われる。
形成され、このフレームの両端が掘削機本体に立設され
た一対のガイドレール6に沿って曲げられて摺動自在に
掛止されてなるので、泥水飛散防止カバー5の伸縮が特
別の装置を必要とせずにスムーズかつ確実に行われる。
更に、フレーム1の一方の端縁部が切断されてターンバ
ックル3を介して伸縮自在に結合されてなるので、フレ
ームをガイドレール6に着脱する作業を極めて簡単に行
うことができる。
ックル3を介して伸縮自在に結合されてなるので、フレ
ームをガイドレール6に着脱する作業を極めて簡単に行
うことができる。
第1図が本考案のカバーの平面図で、第2図が側面図で
ある。 1・・・・・・フレーム、2・・・・・・掛止部、3・
・・・・・ターンバックル 4・・・・・・交差部、5
・・・・・・カバー、6・・・・・・ガイドレール、7
・・・・・・掘進機、8・・・・・・スクリュー9・・
・・・・クリアランス 10・・・・・・ネジ棒、11
・・・・・・ナツト。
ある。 1・・・・・・フレーム、2・・・・・・掛止部、3・
・・・・・ターンバックル 4・・・・・・交差部、5
・・・・・・カバー、6・・・・・・ガイドレール、7
・・・・・・掘進機、8・・・・・・スクリュー9・・
・・・・クリアランス 10・・・・・・ネジ棒、11
・・・・・・ナツト。
Claims (1)
- アースオーガーのスクリュー8の全長を覆うに充分な長
さを有する筒状のカバーの周囲に長手方向に所定の間隔
を置いて複数本のフレームを取付け、各フレームはその
端縁部を交差させてほぼ円形に曲げ形成され、該フレー
ムの両端は掘削機本体に立設された一対のガイドレール
6に沿って曲げられて摺動自在に掛止され、更に該フレ
ームの一方の端縁部は切断されてターンバックル3を介
して伸縮自在に結合されてなり、該掘削機の下降によっ
て蛇腹状に折畳捷れまた該掘削機の上昇によって伸長す
るように該掘削機に吊着されてなることを特徴とするア
ースオーガースクリューの泥水飛散防止用カバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11670781U JPS5941267Y2 (ja) | 1981-08-07 | 1981-08-07 | ア−スオ−ガ−スクリユ−の泥水飛散防止用カバ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11670781U JPS5941267Y2 (ja) | 1981-08-07 | 1981-08-07 | ア−スオ−ガ−スクリユ−の泥水飛散防止用カバ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5825394U JPS5825394U (ja) | 1983-02-17 |
JPS5941267Y2 true JPS5941267Y2 (ja) | 1984-11-27 |
Family
ID=29910916
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11670781U Expired JPS5941267Y2 (ja) | 1981-08-07 | 1981-08-07 | ア−スオ−ガ−スクリユ−の泥水飛散防止用カバ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5941267Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0735908Y2 (ja) * | 1992-07-09 | 1995-08-16 | 寛 池田 | 掘削土の飛散防止カバー |
-
1981
- 1981-08-07 JP JP11670781U patent/JPS5941267Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5825394U (ja) | 1983-02-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO1996018001A1 (fr) | Outil a traiter les tetes de pieux coules sur place, procede de traitement de tetes de pieux et procede de realisation de pieux coules sur place | |
KR102245741B1 (ko) | 오거 스크류용 토사 제거장치 | |
CN105951747B (zh) | 一种逆作法预埋格构柱的施工方法 | |
JPS5941267Y2 (ja) | ア−スオ−ガ−スクリユ−の泥水飛散防止用カバ− | |
JP3453664B2 (ja) | 縦坑の構築工法 | |
JPH08209686A (ja) | 場所打杭の杭頭処理具及び杭頭処理工法 | |
KR101990409B1 (ko) | 사방네트의 고정 지주대 | |
GB1571385A (en) | Constraint apparatus for providing safety support for a person | |
JP3107458U (ja) | 立坑工事用作業床及びその取付装置 | |
DE19525590C2 (de) | Herstellung einer Baugrube mit Verankerungen unterhalb des Grundwasserspiegels | |
EP0902129A3 (de) | Verfahren und Vorrichtung für den Rohreinbau | |
DE1784739A1 (de) | Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung von Schaechten,Revisionskammern und Roehrenverbindungen | |
JPS5847093Y2 (ja) | 土留めかご | |
JP2858050B2 (ja) | 立坑掘削工法 | |
CN107119694A (zh) | 城市环境下防管网变形的深基坑辅助支撑装置的建造方法 | |
JP2678659B2 (ja) | 液状化対策工法 | |
JP4049306B2 (ja) | 地中構造物の沈埋工法 | |
KR100201488B1 (ko) | 터널의 구축방법 | |
DE4303742C1 (de) | Verfahren zur Entwässerung von Böden mit hohem Wasseranteil | |
JP2649787B2 (ja) | モーターハンマーによるアース極の設置方法 | |
JP2540639Y2 (ja) | 電柱建入工具 | |
JPS59199912A (ja) | 場所打ち杭用杭頭処理具 | |
KR910007029Y1 (ko) | 빔인발기 | |
JPH0338264Y2 (ja) | ||
JPH10159476A (ja) | 掘削機の泥水飛散養生装置 |