JPS5941229Y2 - 動力走行式掃除機における掃除形態切換式ブロアシャッタ機構 - Google Patents

動力走行式掃除機における掃除形態切換式ブロアシャッタ機構

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JPS5941229Y2
JPS5941229Y2 JP17815079U JP17815079U JPS5941229Y2 JP S5941229 Y2 JPS5941229 Y2 JP S5941229Y2 JP 17815079 U JP17815079 U JP 17815079U JP 17815079 U JP17815079 U JP 17815079U JP S5941229 Y2 JPS5941229 Y2 JP S5941229Y2
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JP
Japan
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duct
passage
shutter
mode switching
cleaning mode
Prior art date
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Application number
JP17815079U
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English (en)
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JPS5696117U (ja
Inventor
治光 荻原
Original Assignee
株式会社豊田自動織機製作所
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、路面の掃除のほかサービスとして棚や隅部や
段差部等の掃除を行なうことのできるハンドクリーナを
備えた動力走行式掃除機に関し、詳しくは掃除すべき路
面の乾湿の状態に応じであるいは路面や棚等の如き掃除
すべき場所に応じてメインブラシによる掃除とハンドク
リーナによる掃除とを使い分けることのできる掃除形態
切換式プロアシャッタ機構に関するものである。
従来の動力走行式掃除機は、第1図に示すようにメイン
ブラシ3によって路面のゴミをダストボックス4に掃き
込み、そしてそのとき舞上る細かくて軽いゴミ(以下は
こりと称する)をブロア8によってフィルタ室1に吸い
上げるとともに、これをフィルタ6にて空気と塵埃とに
分離し、空気のみを車両の外に放出するようになってお
り、そそして前記ダクトボックス4とフィルタ室7とを
つなぐ通路10にはハンドル16aによって回動操作さ
れる通路開閉用のシャッタ13aを設け、路面の乾湿状
態に応じて、すなわち通常の状態では通路10を開放し
ておき、雨天時やゴ□が水気を多量に含んでいるような
場合には通路10を閉止することによってフィルタ室T
に水気が侵入することを防いでフィルタ6を水分から保
護するようにしている。
また、フィルタ室Tにハンドクリーナ11用のダクト1
2の開口端を配置するとともに、ハンドル16bにて回
動操作される開口端開閉用のシャッタ13bを設け、そ
して上記したメインブラシ3による通常の路面掃除時に
はダクト12の開口端を閉止しておき、ハンドクリーナ
11の使用時にのみ開放するようにしている。
そのため、メインブラシ3による路面の掃除からハンド
クリーナ11による棚等の掃除に切換える場合あるいは
その逆の場合には、当然前記2つのシャッタ13a、1
3bの開閉操作を必要とするが、2つのシャッタ13a
、、13bを個々に操作することは甚だ面倒で煩られし
いものであるほか、構造も複雑化しコスト高となる等の
欠点があった。
本考案は上記した従来の欠点に鑑みてなされたもので、
1つの両用シャッタによってフィルタ室用の通路とハン
ドクリーナ用のダクトとの開閉を行い得るようにした動
力走行掃除機における掃除形態切換式フロアシャッタ機
構を提供し、シャッタ操作の容易化および構造の簡素化
を企図したものである。
以下、本考案を具体化した図示の実施列について詳細に
説明する。
まず、第2図および第3図に示す第4の実施列について
説明する。
図において1は掃除機の本体を示し、この本体1のほぼ
中央下部に形成されたブラシ室2内にはモータ(図示し
ない)によって回転駆動されるメインブラシ3が設置さ
れており、このメインブラシ3は本体10幅にほぼ等し
い長さを有している。
本体1の前側下部にはメインブラシ3によって掃き込ま
れたゴミを捕集するためのダストボックス4が形成され
、また本体1の後側には底部にダストパン5を有しかつ
上部にフィルタ6を内装したフィルタ室7が形成され、
さらに本体1の前側上部にはブロア8が配置されており
、このブロア8の吸入ダクト9はフィルタ室7の上部と
連通している。
前記ブラシ室2またはダクトボックス4の上部に形成さ
れた通路10には棚等を掃除するためのハンドクリーナ
11用のダクト12が突入配置されており、このダクト
12は通路1′0における空気流の流れ方向に対しほぼ
直交している。
そして、通路10には前記クリーナ用ダクト12の配置
箇所より上流側に通路10とダクト12とを開閉するた
めの11枚の両用シャッタ13が配置されている。
この両用シャッタ13はそのほぼ中央部が支軸14にま
り回動可能に支持されていて、はぼ水平状態に回動変能
したときにはダクト12の開口端を開放しかつその両端
部が通路10の壁に当接することによって該通路10を
閉止し、またほぼ垂直状態に回動変位したときには通路
10を開放しかつその側面によってダクト12の開口端
を閉止するようになっている。
このように通路用とダクト用とに使い分けできる両用シ
ャッタ13はその支軸14に設げたシャッタレバー15
に連結した・・ンドル16の上下操作によって開閉の切
換えが行われるように構成され、またシャッタ13はシ
ャッタレバー15と通路壁面に設けたブラケット17と
に張設した位置決め用のスプリング18によって常に切
換位置に保持されるようになっている。
なお、図において19はサイドブラシ、20は走行駆動
輪、21はキャスターである。
本実施例は上述のように構成したものであり、従ってメ
インブラシ3による通だの路面掃除は・・ンドル16に
よって両用シャッタ13を第3図に実線で示す如くほぼ
垂直状態に切換えて通路10を開放するとともにダクト
12を閉止した状態で行われるものであり、路面のゴミ
は図示矢印方向に回転するメインブラシ3によってダス
トボックス4に掃き込まれ、そしてその際に生ずるほこ
りは通路10を通ってフィルタ室7に吸い込まれるとと
もに、フィルタ6にてゴミと空気とに分離され、ゴミは
ダストパン5にたまり空気はブロア8を経て大気中に放
出される。
そして、このときハンドクリーナ11用のダクト12は
閉止されているのでブロア8による通路10の吸引力を
低下することはない。
一方、雨天時に掃除を行なう場合や水気を含むゴミを掃
除する場合、またはノ・ンドクリーナ11によって棚等
を掃除する場合は、両用シャッタ13を第3図に仮想線
で示す如くほぼ水平状態に切換えて通路10を閉止しか
つダクト12を開放する。
従って、この状態でメインブラシ3による掃除を行えば
該メインブラシ3によって掃き上げられたゴミに含まれ
ている水分がフィルタ室7に入り込むことが防止されフ
ィルタ6が保護されることになるし、またハンドクリー
ナ11を使用するときにはブロア8の全吸引力がフィル
タ室7からダクト12を通してハンドクリーナ11の吸
込口に作用するので、ハンドクリーナ11による棚や狭
い隅部あるいは段差部分等の掃除を効果的に行うことが
できる。
つぎに、第4図に示す第2の実施列について説明する。
本実施例は路面掃除時に生ずるほこりをブロア8を通し
てフィルタ室7に送り込みフィルタ6にて空気とゴミと
に分離するようになし、そしてブラシ室2に連通された
ブロア8の吸入ダクト9、すなわちブラシ室2とフロア
8とを連通した通路10に、第1の実施例と同様の要領
でノ・ンドクリーナ11のダクト12と両用シャッタ1
3とを設置したものであって、両用シャッタ13の切換
操作についても第1の実施例と同様に構成される。
従って、第2の実施例の場合は第4の実施例に比較して
舞上−ったほこりをブロア8によって直接吸い込むこと
から吸引効果が大きく、またブロア8の吸入ダクト9に
シャッタ13を組み込んであるのでシャッタ効果、すな
わち密閉性を高めることが容易である。
なお、上述した両実施例では、共に両用シャッタ13の
ほぼ中央部を軸支しかつノ・ンドクリーナ用のダクト1
2を通路10のほぼ中央部まで突入させたが、両用シャ
ッター13の一端を軸支せしめかつダクト12の開口端
を通路10の壁面近くに設置してもよい。
また両用ンヤツタ13の操作手段lまケーブルに変更す
ることが可能であるし、手動式から電動式に変更するこ
とも可能である。
また、本実施例では両用シャッタ13を切換位置に保持
する手段をスプリング18としたが、これに代え・・ン
ドル16を切換操作位置にロックする機構を本体1の適
当位置に設けることも可能である。
以上詳述したように、本考案はノ・ンドクリーナを備え
た動力走行式掃除機の掃除形態切換式プロアシャッタ機
構において、掃除すべき路面の乾湿状態および掃除すべ
き場所に応じて1つの両用シャッタを切換操作して使い
分けできるようにしたので、従来のものに比較して操作
性が良化されかつ構造の簡素化が図られるものであり、
またフィルタ室の通路とハンドクリーナ用のダクトとは
一方の使用中には他方が必らず閉止されるので、フロア
の吸引力を有効に作用させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の動力走行式掃除機を示す側面図、第2図
は本考案の第1実施例を示す側面図、第3図は要部を示
す拡大側面図、第4図は第2の実施例を示す側面図であ
る。 1・・・・・・本体、2・・・・・・ブラシ室、3・・
・・・・メインブラシ 4・・・・・ダストボックス、
7・・・・・・フィルタ室、8・・・・・・プロア、1
0・・・・・・通路、11・・・・・・ハンドクリーナ
、12・・・・・・ダクト、13・・・・・・両用シャ
ッタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ブラシ室またはダストボックスからフロアまたはフィル
    タ室に通じるほこり吸引用の通路にハンドクリーナ用の
    ダクト開口端を配置するとともに前記通路におけるダク
    ト開口端の配置箇所より上流側に、通路の開放時にはダ
    クト開口端を閉止し通路の閉止時にはダクト開口端を開
    放する1つの両用シャッタを回動可能に設けたことを特
    徴とす全動力走行式掃除機における掃除形態切換式プロ
    アシャッタ機構。
JP17815079U 1979-12-20 1979-12-20 動力走行式掃除機における掃除形態切換式ブロアシャッタ機構 Expired JPS5941229Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17815079U JPS5941229Y2 (ja) 1979-12-20 1979-12-20 動力走行式掃除機における掃除形態切換式ブロアシャッタ機構

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JP17815079U JPS5941229Y2 (ja) 1979-12-20 1979-12-20 動力走行式掃除機における掃除形態切換式ブロアシャッタ機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5696117U JPS5696117U (ja) 1981-07-30
JPS5941229Y2 true JPS5941229Y2 (ja) 1984-11-27

Family

ID=29688703

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17815079U Expired JPS5941229Y2 (ja) 1979-12-20 1979-12-20 動力走行式掃除機における掃除形態切換式ブロアシャッタ機構

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