JPS5941153B2 - 競技用計時装置を備えた水晶腕時計 - Google Patents
競技用計時装置を備えた水晶腕時計Info
- Publication number
- JPS5941153B2 JPS5941153B2 JP47095323A JP9532372A JPS5941153B2 JP S5941153 B2 JPS5941153 B2 JP S5941153B2 JP 47095323 A JP47095323 A JP 47095323A JP 9532372 A JP9532372 A JP 9532372A JP S5941153 B2 JPS5941153 B2 JP S5941153B2
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- JP
- Japan
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- frequency
- signal
- timekeeping
- pulse
- synthesis circuit
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は競技用計時装置を備えた水晶腕時計に関するも
のである。
のである。
周知のごとく水晶腕時計の基本的な構成は第１図に示す
ごとくであり、水晶発振器１の高周波信号Ｆｏを分周器
２により分周して時間基準信号Ｆｔとし、これをカウン
ター３で計数したのちデコーダー４で適当な駆動信号に
分配し表示装置５を駆動して時刻を表示している。
ごとくであり、水晶発振器１の高周波信号Ｆｏを分周器
２により分周して時間基準信号Ｆｔとし、これをカウン
ター３で計数したのちデコーダー４で適当な駆動信号に
分配し表示装置５を駆動して時刻を表示している。
分周器としては構造の簡単なフリップフロップ回路をタ
ンデム形に接続して構成したものが一般的である。
ンデム形に接続して構成したものが一般的である。
液晶表示装置などを用いたディジタル表示水晶腕時計に
おいて秒単位の時刻表示を行う場合には時間基準信号Ｆ
ｔの周波数はＩＨｚであることが必要であり、そのため
水晶発振器の高周波信号の周波数として１×２０Ｈ２、
例えば１６，３８４（ＩＸ２１４）Ｈｚあるいは３２，
７６８（ＩＸ２１５）Ｈｚを採用するのが普通である。
おいて秒単位の時刻表示を行う場合には時間基準信号Ｆ
ｔの周波数はＩＨｚであることが必要であり、そのため
水晶発振器の高周波信号の周波数として１×２０Ｈ２、
例えば１６，３８４（ＩＸ２１４）Ｈｚあるいは３２，
７６８（ＩＸ２１５）Ｈｚを採用するのが普通である。
ところでこの水晶腕時計に競技用計時装置を付加する場
合には計時は秒単位ではなく １／１０秒あるいは１／
１００秒単位であることが好ましい。
合には計時は秒単位ではなく １／１０秒あるいは１／
１００秒単位であることが好ましい。
そのためには計時用時間基準信号Ｆ。
の周波数は１０Ｈｚあるいは１００Ｈｚであることが必
要であり分周器に入る高周波信号Ｆ。
要であり分周器に入る高周波信号Ｆ。
の周波数は５２×２ｒＴｌ）ｆｚ、ｆ暖ば２５，６００
（５２×２１０）Ｈｚであることが好ましい。
（５２×２１０）Ｈｚであることが好ましい。
そこで本発明の目的は１つの高周波水晶発振器を信号源
として時計用時間基準信号Ｆｔ（例えばＩＨｚ）と計時
用時間基準信号ＦＯ（例えば１００Ｈｚ）を得ることで
ある。
として時計用時間基準信号Ｆｔ（例えばＩＨｚ）と計時
用時間基準信号ＦＯ（例えば１００Ｈｚ）を得ることで
ある。
上記の目的を達するため本発明においては高周波信号Ｆ
ｏを分周器により時計用基準信号Ｆｔに分周するととも
に、該分周器の相隣接した６つの分周信号によりパルス
合成回路を用いて計時用時間基準信号を作るようにした
。
ｏを分周器により時計用基準信号Ｆｔに分周するととも
に、該分周器の相隣接した６つの分周信号によりパルス
合成回路を用いて計時用時間基準信号を作るようにした
。
本発明の実施例を図面を参照して以下に説明する。
第２図は本発明の競技用計時装置を備えた水晶腕時計の
構成を示す図であり、１は高周波信号Ｆ。
構成を示す図であり、１は高周波信号Ｆ。
を発振する水晶発振器、２はＦ。
を分周して時計用基準信号Ｆｔとする分周器、３は時計
用カムンター、４は表示装置５を駆動するためのデコー
ダーであり、５は液晶などを用いた電気光学的ディジタ
ル表示装置である。
用カムンター、４は表示装置５を駆動するためのデコー
ダーであり、５は液晶などを用いた電気光学的ディジタ
ル表示装置である。
水晶発振器１の発振周波数ＦｏとしてＩ Ｘ ２１５す
なわち３２，７６８ ＫＨｚを採用用した場合には、第
３図に示すごとく分周器２としてフリップフロップを１
５段タンデム形に接続した回路を用いることにより周波
数ＩＨｚの時計用時間基準信号Ｆｔを得ることができる
。
なわち３２，７６８ ＫＨｚを採用用した場合には、第
３図に示すごとく分周器２としてフリップフロップを１
５段タンデム形に接続した回路を用いることにより周波
数ＩＨｚの時計用時間基準信号Ｆｔを得ることができる
。
一方、６はパルス合成回路で３２，７６８ ＫＨｚのＦ
ｏを周波数１００Ｈｚの計時用基準信号ＦＣに分周する
ためのものであり、後述するごとき回路により構成され
ている。
ｏを周波数１００Ｈｚの計時用基準信号ＦＣに分周する
ためのものであり、後述するごとき回路により構成され
ている。
計時用カウンター７はＦｃを基準として１７１００秒単
位の計時を行うものであり、その計数値はデコーダ−４
を経て表示装置５に表示される。
位の計時を行うものであり、その計数値はデコーダ−４
を経て表示装置５に表示される。
８は時刻表示と計時の切り換え、計時のスター］・およ
びストップなどを制御する制御装置であり、外部操作部
材９により操作される第４図は第２図におけるパルス合
成回路の一例を示すもので、このパルス合成回路６は３
２，７６８ＫＨｚの信号Ｆ。
びストップなどを制御する制御装置であり、外部操作部
材９により操作される第４図は第２図におけるパルス合
成回路の一例を示すもので、このパルス合成回路６は３
２，７６８ＫＨｚの信号Ｆ。
を２５．６００ ＫＨ，ｚの信号Ｆ′ｏに分周する場合
のゲート回路１０．ｌＬ１２，１４．１５からなるゲー
ト部から構成されている。
のゲート回路１０．ｌＬ１２，１４．１５からなるゲー
ト部から構成されている。
３２，７６８ ＫＨｚの周波数信号Ｆ。
ならびにそれぞれ１／２の逓降周波数信号Ｆ、ないしＦ
５を入力信号と１７てこれらをゲート・回路により合成
して２５，６００ＫＨｚの出力信号Ｆ／３を生じる。
５を入力信号と１７てこれらをゲート・回路により合成
して２５，６００ＫＨｚの出力信号Ｆ／３を生じる。
第４図における各ゲートの機能および状態は米軍規格の
論理記号により表示されている。
論理記号により表示されている。
このパルス合成回路の入力信号はその最高周波数を持つ
信号を基本とし、その１／２の周波数をもつ信号Ｆ、
、１．／４の周波数をもつ信号Ｆ２、■、／８ の周波
数をもつ信号Ｆ３．１．、／１６の周波数をもつ信号Ｆ
４．１／３２の周波数をもつ信号Ｆ５であり、その波形
図を第５図Ｆｏ−Ｆ５に示す。
信号を基本とし、その１／２の周波数をもつ信号Ｆ、
、１．／４の周波数をもつ信号Ｆ２、■、／８ の周波
数をもつ信号Ｆ３．１．、／１６の周波数をもつ信号Ｆ
４．１／３２の周波数をもつ信号Ｆ５であり、その波形
図を第５図Ｆｏ−Ｆ５に示す。
第４図におけるゲートｉｏ、ｉ１の出力信号Ａ、ＢはＦ
２の１周期に１回の割合でＦ。
２の１周期に１回の割合でＦ。
から１個のパルスを消去するゲートを構成し、ゲー１−
１２ 、１３ 、１４の出力信号Ｃ，Ｄ、Ｅ’は、Ｆ５
の１周期に１回の割合で上記パルス消去を無効にするゲ
ート部であり、第５図Ｅに示すＦ５の１周期に１つのパ
ルスを前述ゲート１１の出力Ｂに追加する事により実現
されている。
１２ 、１３ 、１４の出力信号Ｃ，Ｄ、Ｅ’は、Ｆ５
の１周期に１回の割合で上記パルス消去を無効にするゲ
ート部であり、第５図Ｅに示すＦ５の１周期に１つのパ
ルスを前述ゲート１１の出力Ｂに追加する事により実現
されている。
Ｆｏ′はパルス合成回路の出力信号の波形である。
Ｆ′ｏはさらに８段の１／２分周回路を経て、１００Ｈ
ｚの計時用基準信号Ｆｃとなる（２５，６００＝ｌＯＯ
×２８）。
ｚの計時用基準信号Ｆｃとなる（２５，６００＝ｌＯＯ
×２８）。
入力Ｆ１ないしＦ５は第３図の分周器の各段の出力端子
から得るものである。
から得るものである。
上記のパルス合成回路により得られる２ ５．６００
ＫＩ−ｉｚのＦ’ｏは不整脈パルスであるがその時間誤
差は、０．０３ミリセカンド以下であるから１／１００
秒の計時単位と比較して無視し得る。
ＫＩ−ｉｚのＦ’ｏは不整脈パルスであるがその時間誤
差は、０．０３ミリセカンド以下であるから１／１００
秒の計時単位と比較して無視し得る。
また１／１０秒の計時単位も同様の手段により得ること
ができる。
ができる。
本発明は上記のごとく１つの水晶発振器からそれぞれ時
刻表示ならびに計時装置に都合のよい２つの時間基準単
位を得ることを可能にするものであり、水晶発振子、発
振回路、分周器などがいずれも１×２の周波数系列に規
格化されている標準的な水晶腕時計に高精度の競技用計
時装置を付加する場合に有効である。
刻表示ならびに計時装置に都合のよい２つの時間基準単
位を得ることを可能にするものであり、水晶発振子、発
振回路、分周器などがいずれも１×２の周波数系列に規
格化されている標準的な水晶腕時計に高精度の競技用計
時装置を付加する場合に有効である。
第１図は水晶腕時計の基本的な構成を示す図、第２図は
本発明の実施例を示す構成図、第３図はパルス合成回路
の入力を取り出す分周器で、第４図は本発明のパルス合
成回路例、第５図は第４図のタイミングチＶ−トである
。 １・・・・・・水晶発振器、２・・・・・・分周器、３
・・・・・カウンター、４・・・・・・デコーダー、５
・・・・・・表示装置、６・・・・・・パルス合成回路
。
本発明の実施例を示す構成図、第３図はパルス合成回路
の入力を取り出す分周器で、第４図は本発明のパルス合
成回路例、第５図は第４図のタイミングチＶ−トである
。 １・・・・・・水晶発振器、２・・・・・・分周器、３
・・・・・カウンター、４・・・・・・デコーダー、５
・・・・・・表示装置、６・・・・・・パルス合成回路
。
Claims (1)
- １ 水晶発振器より得られた２ Ｈｚの周波数をもつ
高周波信号を分周してＩＨｚの時間基準信号を作る分周
器を有し、該分周器の相隣接した６つの分周信号（Ｆｏ
、Ｆｌ、Ｆ２、Ｆ３、Ｆ４、Ｆ５ ）を分岐せしめ、そ
の最高周波数を持つ信号Ｆｏと、Ｆｏ の１／４の周
波数を持つ信号Ｆ２と、Ｆｏの１／３２の周波数を持つ
信号Ｆ５を用いて、Ｆ２の１周期に１回の割合でＦｏか
ら１個のパネルを消去するゲート部と、Ｆ５の１周期に
１回の割合で上記のパネル消去を無効にするゲート部と
から成るパルス合成回路を備え、前記パルス合成回路の
出力パルスを計時用時間基準信号とする競技用計時装置
を備えた水晶腕時計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP47095323A JPS5941153B2 (ja) | 1972-09-22 | 1972-09-22 | 競技用計時装置を備えた水晶腕時計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP47095323A JPS5941153B2 (ja) | 1972-09-22 | 1972-09-22 | 競技用計時装置を備えた水晶腕時計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS4953475A JPS4953475A (ja) | 1974-05-24 |
| JPS5941153B2 true JPS5941153B2 (ja) | 1984-10-04 |
Family
ID=14134516
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP47095323A Expired JPS5941153B2 (ja) | 1972-09-22 | 1972-09-22 | 競技用計時装置を備えた水晶腕時計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5941153B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0520193Y2 (ja) * | 1986-07-29 | 1993-05-26 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1513941A (en) * | 1975-04-23 | 1978-06-14 | Suisse Horlogerie | Electronic timepiece for time of day and chronograph functions |
| JPS5265481A (en) * | 1975-11-27 | 1977-05-30 | Seiko Instr & Electronics Ltd | Timer device |
| JPS5566784A (en) * | 1978-11-13 | 1980-05-20 | Seiko Instr & Electronics Ltd | Digital stop watch |
-
1972
- 1972-09-22 JP JP47095323A patent/JPS5941153B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0520193Y2 (ja) * | 1986-07-29 | 1993-05-26 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS4953475A (ja) | 1974-05-24 |
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