JPS5941015Y2 - ナツトランナ - Google Patents
ナツトランナInfo
- Publication number
- JPS5941015Y2 JPS5941015Y2 JP6929280U JP6929280U JPS5941015Y2 JP S5941015 Y2 JPS5941015 Y2 JP S5941015Y2 JP 6929280 U JP6929280 U JP 6929280U JP 6929280 U JP6929280 U JP 6929280U JP S5941015 Y2 JPS5941015 Y2 JP S5941015Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- box
- collar
- nut
- pin
- nut runner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ナツトを締めたり緩めたりするに用いるナツ
トランナに関するものである。
トランナに関するものである。
従来、ナツトランナのナツトを外嵌する管状のボックス
は、第１図に表わす従来品の断面図のごとく、ナツトラ
ンナの駆動軸１先端にピン止めされた前後方向の長穴を
有するボックス支持具２の該長穴に、直径方向に貫通す
るピン４をボックスに外嵌するＣリング７で押えて保合
装着されていた。
は、第１図に表わす従来品の断面図のごとく、ナツトラ
ンナの駆動軸１先端にピン止めされた前後方向の長穴を
有するボックス支持具２の該長穴に、直径方向に貫通す
るピン４をボックスに外嵌するＣリング７で押えて保合
装着されていた。
このナツトランナを長期間使用すると管状のボックスが
摩耗し取替えが必要となるが、取替えの際ピンを抜くた
めにＣリングを取外す作業に非常に手間がかかり、父上
記ボックスを取替えた後でＣリングを取付けるときＣリ
ングが広がりすぎて十分機能を果さなくなるという欠点
があった。
摩耗し取替えが必要となるが、取替えの際ピンを抜くた
めにＣリングを取外す作業に非常に手間がかかり、父上
記ボックスを取替えた後でＣリングを取付けるときＣリ
ングが広がりすぎて十分機能を果さなくなるという欠点
があった。
本考案は叙上の欠点を改良し、ボックスの取替えが容易
にでき、Ｃリングよりも耐久性の向−ヒした止めピン押
え具を有するナツトランナーの提供を目的とする。
にでき、Ｃリングよりも耐久性の向−ヒした止めピン押
え具を有するナツトランナーの提供を目的とする。
本考案のナツトランナは、ナツトランナの駆動軸先端に
装着され前後方向の長穴を有するボックス支持具と、該
ボックス支持具先端部に外嵌し上記長穴を通るピンで係
止され前部にナツト外嵌用穴を有する管状のボックスと
、該ボックスに後部から外嵌して上記ピンを押えるカラ
ーと、カラー後端と一ヒ記ボックス支持具の間に該カラ
ーを介して上記管状のボックスを先端方向に押圧するよ
うに設置されたコイルばねとから構成された先端部を有
することを骨子とする。
装着され前後方向の長穴を有するボックス支持具と、該
ボックス支持具先端部に外嵌し上記長穴を通るピンで係
止され前部にナツト外嵌用穴を有する管状のボックスと
、該ボックスに後部から外嵌して上記ピンを押えるカラ
ーと、カラー後端と一ヒ記ボックス支持具の間に該カラ
ーを介して上記管状のボックスを先端方向に押圧するよ
うに設置されたコイルばねとから構成された先端部を有
することを骨子とする。
つぎに本考案を第２図に表わす実施例に基づき説明する
。
。
１はナツトランナの駆動軸であり、先端部１１は円柱状
をなし、先端部１１に直径方向の貫通する穴１２が設け
られている。
をなし、先端部１１に直径方向の貫通する穴１２が設け
られている。
２はボックス支持具であり、外周にリング状の溝２１を
設けた円管状の後部２２で上記先端部１１に外嵌し、上
記穴１２に貫通挿入されたピン２３とピン２３を押え上
記溝２１に嵌着されたＣリング２４で駆動軸１に装着さ
れ、前方部２５は後部より外径が小さい円柱状に前方に
突設され前後方向に長い貫通する長穴２６が設けられて
いる。
設けた円管状の後部２２で上記先端部１１に外嵌し、上
記穴１２に貫通挿入されたピン２３とピン２３を押え上
記溝２１に嵌着されたＣリング２４で駆動軸１に装着さ
れ、前方部２５は後部より外径が小さい円柱状に前方に
突設され前後方向に長い貫通する長穴２６が設けられて
いる。
３は円柱状の前方部２５に外嵌し、後部３１で外径が小
さく形成された段付管状のボックスであり、内径３２の
平面形はナツトの外形に対応外嵌する六角形またはｆ二
角形であり、後部３１および長穴２６を貫通するピン４
でボックス支持部２に係止され、該後部３１に外嵌する
後部で内径が小さく形成された段付管状のカラー５で該
ピン４を押え、カラー５０後端とボックス支持具後部２
２とに背設されたコイルばね６で前方に押圧されている
。
さく形成された段付管状のボックスであり、内径３２の
平面形はナツトの外形に対応外嵌する六角形またはｆ二
角形であり、後部３１および長穴２６を貫通するピン４
でボックス支持部２に係止され、該後部３１に外嵌する
後部で内径が小さく形成された段付管状のカラー５で該
ピン４を押え、カラー５０後端とボックス支持具後部２
２とに背設されたコイルばね６で前方に押圧されている
。
上記実施例のナツトランナは、ボックス３をナツトに外
嵌し、駆動軸を駆動させてナツトを締めたり、緩めたり
して使用するものである。
嵌し、駆動軸を駆動させてナツトを締めたり、緩めたり
して使用するものである。
本考案のナツトランナは、ボックスを係止するピンを叙
−ヒのごときカラーで押え、該カラーはコイルばねで押
えているので、ピン抜は防止ができ、カラーを押して後
退させるだけでピンを抜くことができるのでボックスの
交換が容易にでき便利であり、かつカラーはＣリングの
ようにボックス交換時に広がって使用不能になるような
ことがなくピン抜は防止具として耐久性が向上したもの
である。
−ヒのごときカラーで押え、該カラーはコイルばねで押
えているので、ピン抜は防止ができ、カラーを押して後
退させるだけでピンを抜くことができるのでボックスの
交換が容易にでき便利であり、かつカラーはＣリングの
ようにボックス交換時に広がって使用不能になるような
ことがなくピン抜は防止具として耐久性が向上したもの
である。
第１図は、従来のナツトランナの駆動軸に装着されたボ
ックス支持具、ボックスおよびその関連部を表わす断面
図、第２図は、本考案にかかわるナツトランナの１駆動
軸に装着されたボックス支持具、ボックスおよびその関
連部を表わす断面図である。 図中、１・・・・・・、駆動軸、２・・・・・・ボック
ス支持具、３・・・・・・ボックス、４・・・・・・ピ
ン、５・・・・・・カラー ６・・・・・・コイルばね
、７・・・・・・Ｃリング。
ックス支持具、ボックスおよびその関連部を表わす断面
図、第２図は、本考案にかかわるナツトランナの１駆動
軸に装着されたボックス支持具、ボックスおよびその関
連部を表わす断面図である。 図中、１・・・・・・、駆動軸、２・・・・・・ボック
ス支持具、３・・・・・・ボックス、４・・・・・・ピ
ン、５・・・・・・カラー ６・・・・・・コイルばね
、７・・・・・・Ｃリング。
Claims (1)
- １．圧縮空気の力でナツトを締めたり緩めたりするのに
用いるナツトランナにおいて、ナツトランナの駆動軸先
端に装着され前後方向の長穴を有するボックス支持具と
、該ボックス支持具先端部に外嵌し上記長穴を通るピン
で係止され前部にナツト外嵌用穴を有する管状のボック
スと、該ボックスに後部から外嵌して上記ピンを押える
カラーと、カラー後端と上記ボックス支持具の間に該カ
ラーを介して上記管状のボックスを先端方向に押圧する
ように配置されたコイルばねとから構成された先端部を
有することを特徴とするナツトランナ。 ２、カラーが、ボックスに後部から外嵌して上記ピンを
押える後端内径が小さく形成された段付管状体であるこ
とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第１項記載のナ
ツトランナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6929280U JPS5941015Y2 (ja) | 1980-05-19 | 1980-05-19 | ナツトランナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6929280U JPS5941015Y2 (ja) | 1980-05-19 | 1980-05-19 | ナツトランナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56171171U JPS56171171U (ja) | 1981-12-17 |
| JPS5941015Y2 true JPS5941015Y2 (ja) | 1984-11-24 |
Family
ID=29663194
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6929280U Expired JPS5941015Y2 (ja) | 1980-05-19 | 1980-05-19 | ナツトランナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5941015Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4744915B2 (ja) * | 2005-04-13 | 2011-08-10 | 株式会社キッツ | 手動操作機構付き電動アクチュエータ |
-
1980
- 1980-05-19 JP JP6929280U patent/JPS5941015Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56171171U (ja) | 1981-12-17 |
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