JPS5940966Y2 - 切断装置 - Google Patents

切断装置

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JPS5940966Y2
JPS5940966Y2 JP2383181U JP2383181U JPS5940966Y2 JP S5940966 Y2 JPS5940966 Y2 JP S5940966Y2 JP 2383181 U JP2383181 U JP 2383181U JP 2383181 U JP2383181 U JP 2383181U JP S5940966 Y2 JPS5940966 Y2 JP S5940966Y2
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guide
rotation
drive shaft
vertical
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JP2383181U
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俊明 江波
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株式会社エナミ精機
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は切断装置に関し、特に、長手のワークをその
幅方向に延びる切断線に沿って切断するための切断装置
に関する。
第1図ないし第8図はそれぞれこの考案が適用されるワ
ークの切断態様の種々の例を示す。
第1図ないし第8図に示すように、ワーク1は、その長
手方向に延びるような帯状をなしている。
各帯状のワーク1に対して、その幅方向に延びる線は、
切断線2を表わしている。
このような切断線2に沿って切断され得られた製品は、
たとえばトランスなどの巻芯として用いられるものであ
り、その場合には、ワーク1の材料としては硅素鋼板が
用いられる。
各ワーク1は、その長さ方向に間欠的に送りながら、そ
の停止状態に耘いて切断刃を作用させて切断線2に沿っ
て切断することを行なう。
通常、ワーク1ば、一定の方向に間欠的に送られるので
、たとえば第1図に示すような切断線2を得る場合には
、切断刃の方向を順次変更しなければなら々い。
このようなことが、第5図ないし第8図に示すワーク1
に対してもいえる。
したがって、この切断操作を能率的に行なうためには、
切断刃の方向転換が高速で行なえることが望まれる。
また、1つの切断装置に対して、第1図ないし第8図に
示す全てのワーク1の切断操作が可能であることが望ま
しい。
そのため、切断刃の方向転換が容易であることが要求さ
れる。
なお、第1図ないし第8図で例示したワーク1にむける
切断線2は、ワーク1の長さ方向に直交して延びる場合
と、45°の角度で延びる場合のみを示しているが、こ
れらの場合に限らず、ワークの長さ方向に対して任意の
角度で交わる切断線が得られることもまた望ましい。
このように、切断刃の方向転換が高速で行なえることは
、この種の切断装置にとって極めて重要な要望であるこ
とがわかる。
そのため、高速運転の可能な駆動源を1ず用意する必要
がある。
しかしながら、駆動源による改善のみで高速運動を得た
としても、次VCI/itた別の問題点に遭遇すること
が予想される。
すなわち、一般に高速運転される装置は、それなりの騒
音を伴うということである。
このような騒音は、特に、往復運動する機構をもつ装置
に釦いて顕著に現われる。
この考案の対象となる切断装置もまた例外なく切断刃の
往復運動を必ず必要とする。
そのため、なんの対策もなしに、このような切断装置を
高速運動させたときには、高い騒音の発生が伴うであろ
う。
それゆえに、この考案の主たる目的は、高速運転させた
ときにも騒音の発生を極力おさえることができる切断装
置の構造を提供することである。
この考案のその他の目的と特徴は以下に図面を参照して
行なう詳細な説明から一層明らかとなろう。
第9図はこの考案の一実施例の上半分の構成を示す斜視
図であり、第10図は同じく下半分の構成を示す斜視図
である。
第11図は第9図の往復回動出カニニットを示す平面図
である。
第12図は第9図むよび第10図に示す切断装置全体の
タイミング図である。
第9図を参照して、この装置の上面・・ウジング3から
上方へ突出して、切断刃ユニット4が設けられる。
切断刃ユニット4//′i、ワークの上下にそれぞれ対
向して配置される上刃5むよび下刃6を含む。
第9図にはワークは図示されないが、ワークは適宜の搬
送手段(図示せず)Kよって、矢印7で示す方向および
位置に搬送され、上刃5と下刃6との間に案内される。
上刃5ば、その下刃6との間での切断動作を円滑にする
ため、水平方向に対して傾斜した切断エツジを有してい
る。
上刃5ば、上型8の下面に保持される。
下刃6は下型9の上面に保持される。
上刃5と下刃6とを相互に近接させ切断動作を行ない、
かつ上刃5と下刃6とを相互に離隔させワークの通過を
許容するように、上型8と下型9とは相互に近接離隔可
能に設けられる。
そのためのガイド部材として、ガイドシャフト10を備
える。
ガイドシャフト10ば、切断刃ユニツト40両端部分に
上下方向に延びて配置される。
ガイドシャフト10の上端は、上型8の各端部に固定さ
れる。
下型9の各端部には、ガイドチューブ11が形成され、
このガイドチューブ11はガイドシャフト10の比較的
下部をスライド可能に受は入れる。
ガイドチューブ11のたとえば前方側壁は切り欠かれ、
そこに開口12が形成される。
したがって、この開口12からガイドシャフト10の一
部が露出する。
切断刃ユニット4ば、全体として、支持テーブル13に
よって実質的に下方から支持される。
支持テーブル13の両端は前述のガイドチューブ11の
下端に固定される。
支持テーブル13の中央には、円形の透孔14が形成さ
れる。
支持テーブル13上に1対のたとえばブラケット15が
固定され、このブラケット15上に位置する軸16によ
って1対のアーム17が上下方向に揺動可能に取付けら
れる。
軸16は支持テーブル13に対して固定的に位置する支
点として機能するもので、その位置は後述する理由によ
り特定的に選ばれる。
各アーム170両端には、第1および第2の長孔18.
19が設けられる。
ガイドシャフト10の開口12から露出した部分には、
ピン20が設けられ、第1の長孔18はピン20を受は
入れる。
このようなアーム17とガイドシャフト10との連結状
態は、アーム17の揺動に応じて円滑にガイドシャフト
10を上下動させるためのものである。
第20長孔19については後述するが、これも同様の働
きをする。
支持テーブル13ば、往復回動出力シャフト21に取付
けられ、往復回動出力シャフト21によって、水平方向
の往復回動運動が与えられる。
この往復回動出力シャフト21を含む往復回動出カニニ
ット22の構成について次に説明する。
第9図および第11図を参照して、往復回動出カニニッ
ト22ば、この装置の固定部分に重量が支えられた状態
で固定的に設けられたハウジング23を含む。
・・ウジフグ23内には、上述の往復回動出力シャフト
21と一体的に形成されまたは一体的に回動するように
設けられたタレット24が配置される。
このタレット24および往復回動出力シャフト21を含
む構造物は、その回動軸に沿って貫通孔25を有する。
タレット24の周面には、複数個のカムフォロア26が
等間隔に分布して設けられる。
カムフォロア26と接触してカム装置を構成する円筒カ
ム27が、タレット24と直交する回転軸をもって設け
られる。
円筒カム2γの周面には、カム溝28が設けられ、この
カム溝28とカムフォロア26との接触により、円筒カ
ム27を所定角度回動させたときには、タレット24は
所望の角度むよび方向に回動するように設計されている
円筒カム27と一体的に回動するように入力シャフト2
9が設けられる。
入力シャフト29(/′i、ハウジング23の両側に突
出するように延びる。
な耘、このようなタレットむよび円筒カムを含む装置は
、通常、「インデックスドライブ」と呼ばれている。
入力シャフト29ば、正転むよび逆転のいずれかに選択
的に回転される。
この回転駆動のために、正転モータ30および逆転モー
タ31が設けられる。
各モータ30.31に関連して、正転用クラッチ装置3
2釦よび逆転用クラッチ装置33が設けられる。
正転用クラッチ装置32にはブレーキも内蔵されている
各モータ30,31のモータM34,35VCは、それ
ぞれ、タイミングプーリ36.3γが固定される。
各クラッチ装置32゜33の入力軸38.39には、そ
れぞれ、タイミングブーIJ 40 、41が固定され
る。
各プーリ36.37と各プーリ40,41との間には、
それぞれ、タイミングベルト42,43が巻掛けされる
各クラッチ装置32.33の出力軸44゜45にはそれ
ぞれ、タイミングブーIJ 46 、47が固定される
前述した入力シャフト290両端には、それぞれ、タイ
ミングプーリ48,49が固定される。
各タイミングプーリ46.47と各タイミングプーリ4
8,49との間には、それぞれ、タイミングベル)50
,51が巻掛けされる。
このような伝達機構に訟いて、正転モータ30および逆
転モータ31は常時回転されていて、正転用クラッチ装
置32が伝達状態となったときには、その回転が円筒カ
ム27Ktで伝達され、これによってタレット24が所
定角度だけ正転される。
この正転用クラッチ装置32が非伝達状態となったとき
には、そこに含1れるブレーキが働き、その出力軸44
ひいてはタレット24の回転を直ちに停止させる。
一方、逆転用クラッチ装置33が伝達状態となったとき
には、円筒カム27が逆転され、応じてタレット24が
所定角度だけ逆転する。
そして、逆転用クラッチ装置33が非伝達状態となった
ときには、正転用クラッチ装置32に含1れるブレーキ
も働き、応じてタレット24が直ちに停止する。
すなわち、第11図にその一例を示すように、タレット
24ば、プラス方向に45°だけ回動じたり、マイナス
方向に45°だけ回動じたりするように制御されること
ができる。
前述したように、往復回動出力シャフト21むよびタレ
ット24を含む構造物には、貫通孔25が設けられてい
る。
この貫通孔25を貫通して上下方向に延びる上下駆動シ
ャフト52が配置される。
この上下駆動シャフト52の貫通状態は第9回転よび第
11図によく示されている。
上下駆動シャフト52ば、その軸線の壕わりに回転可能
でありかつ上下方向に移動可能に保持されている。
上下駆動シャフト52の上半分の構成は第9図に示され
、下半分の構成は第10図に示されている。
第9図を参照して、上下駆動シャフト52の上端には、
ブロック53が形成される。
フロック53には、1対のピン54が設けられる。
各ピン54は、前述したアーム17の第2の長孔19内
に受は入れられる。
この上下駆動シャフト52からガイドシャフト10に至
る連結構成により、上下駆動シャフト52が上動したと
きには、上型8が下動し、逆に、上下駆動シャフト52
が下動したときKは、上型8は上動することが理解され
よう。
なお、上型8の下動は、切断動作を生じさせる。
切断動作を完了したとき、直ちに上型8を上動させ得る
ように、上型8を下型9から離隔させる方向に付勢する
ばね55が設けられる。
第10図を参照して、上下駆動シャフト52の下方には
ガイド56が配置される。
ガイド56の上面には、座金57が設けられる。
座金57の上面は、好1しくは皿状面をなすように整形
される。
上下駆動シャフト52の下端には、フランジ58が形成
される。
フランジ58の下面は、好渣しくば、球面をなすように
整形され、座金57に当接した状態で、上下駆動シャフ
ト52はその軸線の捷わりの回転が許容される。
フランジ58の上面に係合して、上下駆動シャフト52
とガイド56とが一体に上下移動するように、キャップ
59がガイド56に固定される。
ガイド56は、上下方向にのみ移動可能なように、1対
のガイドポスト60が固定的に設けられ、このガイドポ
スト60の長さ方向にスライド可能にガイド56が設け
られる。
ガイド56には、横方向に延びるガイド溝61が設けら
れる。
ガイド溝61内KH、スライダ62が横方向にのみスラ
イド可能に配置される。
上下駆動シャフト52の上下移動は、上下駆動モータ6
3によって達成される。
上下駆動モータ63のモータ軸には、タイミングプーリ
64が固定される。
一方、固定的な軸線をもって、回転駆動シャフト65が
回転可能に設けられる。
回転駆動シャフト65の一端Vcr/′i、クラッチ装
置(図示せず)を介してタイミングプーリ66が連結さ
れる。
タイミングプーリ64とタイミングプーリ66との間に
は、タイミングベルト67が巻掛けされる。
回転駆動シャフト65の他端には、この回転駆動シャフ
ト65に対して偏心した軸をもつ偏心シャフト68が設
けられる。
偏心シャフト68は、スライダ62に対して回転可能に
連結される。
第10図に示す構成にトいて、モータ63の駆動むよび
クラッチ装置の伝達により、回転駆動シャフト65が1
回転したときには、スライダ62とガイド溝61とのス
ライダを伴いながら、ガイド56が上下に1往復し、応
じて上下駆動シャフト52が上下に1往復だけ移動する
ことが理解されよう。
以上第9図ないし第11図を参照して説明した構成TL
′J=?いて、その動作の特徴となるのは、往復回動出
カニニット22の往復回動出力シャフト21の回動によ
り、支持テーブル13を介して切断刃ユニット4が水平
方向に回動されることと、今一つは、上下駆動シャフト
52の上下移動により、アーム17釦よびガイドシャフ
ト10を介して上型8が下型9に対して近接離隔するよ
うに上下移動をされることとである。
そして、前者の切断刃ユニット4の水平方向の回動に応
じて、上下駆動シャフト52もその軸線の1わりに回転
されるが、この回転は、フランジ58と座金57との間
で有利に吸収される。
次に、ここに示す切断装置の全体の動作の一例について
、第12図を参照して説明する。
第12図は、第1図のワーク1を得る場合の動作につい
て示したものである。
初期状態に釦いて、この切断装置は、その切断刃ユニッ
ト4がワーク1の長さ方向に直交する方向に延びていて
、この直交方向での切断を完了した状態にあるとする。
上述の初期状態から第1ステツプ1に釦いては、正転モ
ータ30の回転が正転用クラッチ装置32によって入力
シャフト29に伝達され、応じてタレット24、往復回
動出力シャフト21釦よび支持テーブル13が+45°
だけ回動され、切断刃ユニット4が+45°だけ回動す
る。
第11図で示せば、この第1ステツプ1に釦いて、1で
示す矢印の回動が行なわれている。
この第1ステツプ1を完了したとき、切断刃ユニット4
は第12図のワーク1における切断線2aを得る態勢に
ある。
第2ステツプ2に釦いて、上下駆動モータ63の回転が
クラッチ装置により回転駆動シャフト65に伝達され、
応じて偏心シャフト68が1回転する。
これに応じて、上下駆動シャフト52がその下端位置か
ら上端位置に至り再び下端位置にもどる。
この=連の往復上下動に応じて、上型8は上端位置から
下端位置に至り再び上端位置にもどる。
ここで、上型8の下動に応じて、上刃5と下刃6とによ
り1回の切断操作が行なわれ、上型8の上動に応じてワ
ーク1の通過を許容する状態となる。
第3ステツプ3において、逆転モータ31の回転が逆転
用クラッチ装置33によって入力シャフト29に伝達さ
れる。
これに応じて、前述の第1ステツプ1の場合と同様の連
動機構により、切断刃ユニット4が一45°だけ回動さ
れる。
この回動は、第11図に矢印3で示す方向および範囲で
ある。
この第3ステツプ3を完了したとき、切断刃ユニット4
は、切断線2bを得る態勢である。
第4ステツプ4において、前述の第2ステップ2と同様
の動作が進行し、切断線2bK沿う切断が行なわれる。
第5ステツプ5に訃いて、逆転モータ31の回転が、引
き続き、逆転用クラッチ装置33によって入力シャフト
29に伝達される。
これに応じて。切断刃ユニツ)4(/′1−45°だけ
さらに回動される。
この回動は、第11図に矢印5で示す方向訃よヒ範囲に
相当するものである。
この第5ステツプ5を完了したとき、切断線2eを得る
態勢となる。
第6ステツプ6に訃いて、前述の第2ステツプ2と同様
の動作が進行し、切断線2cK沿う切断が行なわれる。
第7ステツプγにトいて、今度は正転モータ30の回転
が正転用クラッチ装置32によって入力シャフト29に
伝達される。
応じて、切断刃ユニツ)4H+45°だけ回動する。
この回動ば、第11図の矢印7で示す方向耘よび範囲に
相当する。
この第7ステツプ7を完了したとき、切断刃ユニット4
は切断線2dを得る態勢にある。
第8ステツプ8VC訃いて、前述の第2ステツプ2と同
様の動作が進行し、切断線2dK沿う切断が行なわれる
これで第1図に示すワークの切断動作の1サイクルが完
了したわけである。
以下、再び第1ステツプ1、第2ステツプ2等が順番に
繰り返し行なわれる。
第12図に示すような動作タイミングは、この切断装置
の各動作部分にたとえばIJ Sットスイッチ等を設け
、このリミットスイッチ等からの信号を用いることによ
り周知の方法で容易に実現することができる。
筐た、上述のようなリミットスイッチ手段に替えて、動
作部分を一定の位置で集中的に制御することも可能であ
ろう。
渣た、タイマ手段による制御も可能であろう。
このような適宜のII脚手段を用いれば、たとえば第1
図ないし第8図に示す各ワーク1のいずれに対しても、
この切断装置を適応させることができる。
なお、この考案を、上述したような実施例に基づいて説
明したが、他に種々変更することも可能である。
たとえば、支持テーブル13を所定角度だけ往復回動さ
せる手段としては、ラチェット・ピニオン機構、欠歯歯
車機構、ゼネバ機構、油空圧機構、またばその他のカム
機構なども用いることができる。
また、上下駆動シャフト52を上下動させる手段として
も、油空圧機構またはカム機構などを用いることもでき
る。
以上のように、この考案によれば、アームを上下方向に
揺動可能に支持する支点の位置が重要な要素となる。
すなわち、この支点の位置は、その一方端に取付けられ
るガイドシャフトおよびこれを介して上下方向にかかる
荷重(上刃5、上型8など)のモーメントと、その他方
端に取付けられる上下駆動シャフトトよびこれを介して
上下方向にかかる荷重(ブロック53、フランジ58、
キャップ59、ガイド56など)のモーメントとがバラ
ンスして相殺されるように選ばれているということであ
る。
そのため、上刃および下刃の上下往復運動は、実質的に
無間重の状態で行なわせることができ、高速運転をした
場合でも、円滑な動作を実現することができる。
このことは、実際の試作装置に釦いて確認され、その運
転状況は極めて低騒音であった。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第8図はそれぞれこの考案が適用されるワ
ークの切断態様の種々の例を示す。 第9図はこの考案の一実施例の上半分の構成を示す斜視
図であり、第10図は同じく下半分の構成を示す斜視図
である。 第11図は第9図の往復回動出カニニットを示す平面図
である。 第12図は第9図および第10図に示す切断装置全体の
タイミング図である。 図において、1はワーク、2.2 a 、2 b t2
c 、2dは切断線、4は切断刃ユニット、5は上刃、
6は下刃、8は上型、9は下型、10はガイドシャフト
、11はガイドチューブ、13は支持テーブル、14は
透孔、16は支点としての軸、11はアーム、21は往
復回動出力シャフト、22は往復回動出カニニット、2
4はタレット、25Iri貫通孔、2にカムフォロア、
27は円筒カム 29(/′i、人カシタカシャフトは
上下駆動シャフト、56はガイド、61(/iガイド溝
、62はスライダ、65は回転駆動シャフト、68は偏
心シャフトである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ワークの上下にそれぞれ対向して配置される上刃および
    下刃と、 前記上刃釦よび下刃をそれぞれ保持する上型釦よび下型
    と、 前記上型および下型を相互に近接離隔可能に上下方向に
    案内するためのガイド部材と、 前記上刃、下刃、上型、下型むよびガイド部材を含む切
    断刃ユニットを水平方向に往復回動可能に下方から受け
    て支持するためのもので、回動の中心部分に透孔が形成
    された支持テーブルと、回動軸に沿う貫通孔を有し、前
    記貫通孔と前記透孔とが重なり合った状態で前記支持テ
    ーブルに水平方向の往復回動運動を与えるように取付け
    られる往復回動出力シャフトを有する往復回動出カニニ
    ットと、 軸線の1わりに回動可能でありこの回転によって前記切
    断刃ユニット全体および前記支持テーブルの前記水平方
    向の往復回動を許容するものであり、かつ上下方向に移
    動可能でありこの上下移動によって前記上型および下型
    を上下方向に相互に近接または離隔させる上下駆動シャ
    フトと、前記上下駆動シャフトを上下移動駆動する上下
    移動駆動ユニットとを備える切断装置において、前記ガ
    イド部材は、 前記上型の両端部分において上下方向に延びて固定され
    かつ前記下型の両端部分に対して上下方向にスライド可
    能に保持されたガイドシャフトと、前記ガイドシャフト
    と前記上下駆動シャフトとを両端で動作可能に相互に連
    結し、かつ前記支持テーブルに対して固定的に位置する
    支点によって上下方向に揺動可能に支持されたアームと
    を備え、前記アームにおける前記支点の位置は、前記ガ
    イドシャフト釦よびこれを介して上下方向にかかる荷重
    のモーメントと、前記上下駆動シャフトオよびこれを介
    して上下方向にかかる荷重のモーメントとがバランスし
    て相殺されるように選ばれたことを特徴とする切断装置
JP2383181U 1981-02-21 1981-02-21 切断装置 Expired JPS5940966Y2 (ja)

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JPS6042512U (ja) * 1983-08-30 1985-03-26 株式会社 アマダ 剪断機

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JPS5786721U (ja) 1982-05-28

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