JPS594084Y2 - 仮設建築物 - Google Patents
仮設建築物Info
- Publication number
- JPS594084Y2 JPS594084Y2 JP1982026125U JP2612582U JPS594084Y2 JP S594084 Y2 JPS594084 Y2 JP S594084Y2 JP 1982026125 U JP1982026125 U JP 1982026125U JP 2612582 U JP2612582 U JP 2612582U JP S594084 Y2 JPS594084 Y2 JP S594084Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- building body
- building
- floor
- roof portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は主として都市部での工事現場の如く、使用でき
るスペースのない場所に好適な仮設建築物を提供しよう
とするものである。
るスペースのない場所に好適な仮設建築物を提供しよう
とするものである。
以下図面を参照しながら、本考案の１実施例の詳細を説
明する。
明する。
１は本考案の仮設建築物である。
そして、その構成は、屋根部分２Ａが平坦に構成された
１階用建物体２における上記屋根部分の四隅に上方へ向
はガイド用爪２ｂが植設されている。
１階用建物体２における上記屋根部分の四隅に上方へ向
はガイド用爪２ｂが植設されている。
３は上記１階用建物体の上面に積層せられるべき２階用
建物体であるが、土台３Ａは角筒状の鋼管を平面方向に
連結して構成され、当該土台の四隅内側は上記ガイド用
爪に上方から嵌合するように構成されている。
建物体であるが、土台３Ａは角筒状の鋼管を平面方向に
連結して構成され、当該土台の四隅内側は上記ガイド用
爪に上方から嵌合するように構成されている。
上記１階用建物体の土台２Ｃは上記土台３Ａと同一構造
が採用されている。
が採用されている。
そして、これら上方の土台３Ａと下方の土台２Ｃには互
に対応するよう環体３ Ａ’、２ Ｃ’が突設され、こ
れら環体はターンバックル４Ａの両端に上記環体に係止
されるべきフック４Ｂを形成した連結杆４にて連結され
ている。
に対応するよう環体３ Ａ’、２ Ｃ’が突設され、こ
れら環体はターンバックル４Ａの両端に上記環体に係止
されるべきフック４Ｂを形成した連結杆４にて連結され
ている。
図中、２Ｄは１階用建物体の屋根部分２Ａに上方へ突設
せしめた吊り下げ周環、２Ｅは壁体、２Ｆは出入口、２
Ｇは窓をそれぞれ示し、３Ｂは２階用建物体の壁体、３
Ｃは出入口、３Ｄは窓を示し、５は上記建物体の左右側
壁における上方に適当間隔をもって突設された１対の吊
金具である。
せしめた吊り下げ周環、２Ｅは壁体、２Ｆは出入口、２
Ｇは窓をそれぞれ示し、３Ｂは２階用建物体の壁体、３
Ｃは出入口、３Ｄは窓を示し、５は上記建物体の左右側
壁における上方に適当間隔をもって突設された１対の吊
金具である。
そして、この吊金具５は、細幅板を平面目状に折り曲げ
て２枚の折り曲げ片５Ａ、５Ｂを形成し、これら折り曲
げ片にはピンＰの貫入孔５Ｃが形成され、さらに当該建
物体における中心側に位置する内方の折り曲げ片５Ａは
外方に位置する折り曲げ片５Ｂより少し長く構成されて
いる。
て２枚の折り曲げ片５Ａ、５Ｂを形成し、これら折り曲
げ片にはピンＰの貫入孔５Ｃが形成され、さらに当該建
物体における中心側に位置する内方の折り曲げ片５Ａは
外方に位置する折り曲げ片５Ｂより少し長く構成されて
いる。
６は上記２階用建物体の出入口に達するよう構成された
階段である。
階段である。
そして、上記建物体２，３の構成は、鋼製パイプによる
土台２Ｃ９３Ａ、隅柱、間柱、はり部分によってハウス
本体を形成し、上記各社には当該柱の長手方向と直交方
向をもって側面コ字型受金物を突設せしめ、上記受金物
を利用して木材による下地材７を横架し、当該ハウス本
体の内外面に張設すべき内外装板８，９は上記下地材に
釘で１着されている。
土台２Ｃ９３Ａ、隅柱、間柱、はり部分によってハウス
本体を形成し、上記各社には当該柱の長手方向と直交方
向をもって側面コ字型受金物を突設せしめ、上記受金物
を利用して木材による下地材７を横架し、当該ハウス本
体の内外面に張設すべき内外装板８，９は上記下地材に
釘で１着されている。
床板１０の張設方法は、土台２Ｃ，３Ａの内側にアング
ル材１１を張設し、このアングル材の上面には木材１１
Ａが添着され、この上面に床板を釘などで打ちつける。
ル材１１を張設し、このアングル材の上面には木材１１
Ａが添着され、この上面に床板を釘などで打ちつける。
さらに、屋根板１２は、はり部分を利用して上面に木材
１２Ａがアングル材１２Ｂを掛架固定し、この木材を利
用して屋根板を釘で打ちつけ構成されている。
１２Ａがアングル材１２Ｂを掛架固定し、この木材を利
用して屋根板を釘で打ちつけ構成されている。
上記床板、屋根板はコンパネの如きパネル体をもって構
成されると共に、天井や壁にはプリント合板が張設され
ている。
成されると共に、天井や壁にはプリント合板が張設され
ている。
本考案のものは上述の如く構成されているから、１階用
建物体と２階用建物体を別個に製作、運搬でき、スペー
スの挾い個所では上下に積み上げ２階建てにすることが
できる。
建物体と２階用建物体を別個に製作、運搬でき、スペー
スの挾い個所では上下に積み上げ２階建てにすることが
できる。
また両者を並設して使用することができる。
しかも両者はガイド用爪や連結杆によって確実に連結一
体とすることができる。
体とすることができる。
加えて、主要骨組は鋼材を素材として構成すると共に、
下地材７を利用して内外装板を張設するよう構成したか
ら製造しやすく堅牢で安価なものとすることができる。
下地材７を利用して内外装板を張設するよう構成したか
ら製造しやすく堅牢で安価なものとすることができる。
吊金具が設けられているからクレーンなどにより吊り上
げ、トラックで゛所望する個所に設置使用できる。
げ、トラックで゛所望する個所に設置使用できる。
この場合、２階用建物体には上述の如き構成の吊金具５
が設けられているから、第１５図の如く吊用ワイヤーＹ
の下端を上記吊金具のピンＰに係止して吊り上げて１階
用建物体の上面に積上げる。
が設けられているから、第１５図の如く吊用ワイヤーＹ
の下端を上記吊金具のピンＰに係止して吊り上げて１階
用建物体の上面に積上げる。
この時、ワイヤーＹを吊り上げると、ワイヤーＹの下端
は内方に引きよせられることになるが、上記吊金具５の
内方に折り曲げ片５Ａが外方に位置する折り曲げ片５Ｂ
より少しく長く構成されているから、ワイヤーＹは当該
吊金具よりはずれることがなく安全な作業をすることが
できる。
は内方に引きよせられることになるが、上記吊金具５の
内方に折り曲げ片５Ａが外方に位置する折り曲げ片５Ｂ
より少しく長く構成されているから、ワイヤーＹは当該
吊金具よりはずれることがなく安全な作業をすることが
できる。
このように本考案のものによれば、工場での規格化した
安価な量産に好適でかつ運搬、設置などに便利でさらに
堅牢であるなど数多くの利点を有する有用な考案と言う
べきものである。
安価な量産に好適でかつ運搬、設置などに便利でさらに
堅牢であるなど数多くの利点を有する有用な考案と言う
べきものである。
図面は本考案の１実施例を示すもので、第１図は略図的
斜視図、第２図は１階用建物体の正面図、第３図は同上
の側面図、第４図は平面図、第５図は同上のＡ部分の拡
大斜視図、第６図は第４図のＢ部分の拡大斜視図、第７
図は２階用建物体の正面図、第８図は同上の右側面図、
第９図は同上のＣ部分の拡大斜視図、第１０図は積み重
ねた状態の正面図、第１１図は同上の１部を切欠いた説
明図、第１２図は１階用建物体の縦断面図、第１３図は
２階用建物体の縦断面図、第１４図は第２図のＤ−Ｄ線
拡大断面図、第１５図は２階用建物体を吊り上げている
状態の略図的斜視図、第１６図は同上の要部斜視図であ
る。 １・・・・・・仮設建築物、２・・・・・・１階用建物
体、３・・・・・・２階用建物体。
斜視図、第２図は１階用建物体の正面図、第３図は同上
の側面図、第４図は平面図、第５図は同上のＡ部分の拡
大斜視図、第６図は第４図のＢ部分の拡大斜視図、第７
図は２階用建物体の正面図、第８図は同上の右側面図、
第９図は同上のＣ部分の拡大斜視図、第１０図は積み重
ねた状態の正面図、第１１図は同上の１部を切欠いた説
明図、第１２図は１階用建物体の縦断面図、第１３図は
２階用建物体の縦断面図、第１４図は第２図のＤ−Ｄ線
拡大断面図、第１５図は２階用建物体を吊り上げている
状態の略図的斜視図、第１６図は同上の要部斜視図であ
る。 １・・・・・・仮設建築物、２・・・・・・１階用建物
体、３・・・・・・２階用建物体。
Claims (1)
- 屋根部分２Ａが平坦に構成された１階用建物体２におけ
る上記屋根部分の四隅に上方へ向はガイド用爪２ｂが植
設されていると共に、上記１階用建物体の上面に積層せ
られるべき２階用建物体３の土台３Ａは角筒状の鋼管を
平面方形に連結して構成され、当該土台の四隅内側は上
記ガイド用爪に上方から嵌合するよう構成され、さらに
上記１階用建物体の土台２Ｃは上記上台３Ａと同一構造
が採用され、これら上方の土台３Ａと下方の土台２Ｃに
は互いに対応するよう環体３Ａ’、２Ｃ’が突設され、
これら環体はターンバックル４Ａの両端に上記環体に係
止されるべきフック４Ｂを形成した連結杆４にて連結さ
れ、上記１階用建物体の屋根部分２Ａには上方へ向は吊
り下げ周環２Ｄを突設し、上記２階用建物体３の左右側
壁における上方に適当間隔をもって突設された１対の吊
金具５は細幅板を平面−状に折り曲げて２枚の折り曲げ
片５Ａ、５Ｂを形威し、これら折り曲げ片にはピンＰの
貫入孔５Ｃが形成され、さらに当該建物体における中心
側に位置する内方の折り曲げ片５Ａは外方に位置する折
り曲げ片５Ｂより少しく長く構成されていることを特徴
とする仮設建築物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982026125U JPS594084Y2 (ja) | 1982-02-24 | 1982-02-24 | 仮設建築物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982026125U JPS594084Y2 (ja) | 1982-02-24 | 1982-02-24 | 仮設建築物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57147949U JPS57147949U (ja) | 1982-09-17 |
| JPS594084Y2 true JPS594084Y2 (ja) | 1984-02-06 |
Family
ID=29823829
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1982026125U Expired JPS594084Y2 (ja) | 1982-02-24 | 1982-02-24 | 仮設建築物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS594084Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5214013A (en) * | 1975-07-23 | 1977-02-02 | Masanobu Yamamoto | Sheathing method |
-
1982
- 1982-02-24 JP JP1982026125U patent/JPS594084Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5214013A (en) * | 1975-07-23 | 1977-02-02 | Masanobu Yamamoto | Sheathing method |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57147949U (ja) | 1982-09-17 |
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