JPS5940844A - 経皮血中酸素ガス及び炭酸ガス同時測定用センサ− - Google Patents
経皮血中酸素ガス及び炭酸ガス同時測定用センサ−Info
- Publication number
- JPS5940844A JPS5940844A JP57152337A JP15233782A JPS5940844A JP S5940844 A JPS5940844 A JP S5940844A JP 57152337 A JP57152337 A JP 57152337A JP 15233782 A JP15233782 A JP 15233782A JP S5940844 A JPS5940844 A JP S5940844A
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- JP
- Japan
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- electrode
- sensor
- carbon dioxide
- gas
- measurement
- Prior art date
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- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は組織内又は血液中の酸素ガス及び炭酸ガスの濃
度(又は分圧)を同時に経皮的に測定するセンサーに関
する。
度(又は分圧)を同時に経皮的に測定するセンサーに関
する。
血液中の酸素ガス濃度及び炭酸ガス濃度を知ることは、
生体の呼吸及び代謝機能の良否を知る上で重要である。
生体の呼吸及び代謝機能の良否を知る上で重要である。
従来、血液中の酸素濃度及び炭酸ガス濃度を同時に経皮
的に測定する方法として、第1図に示す如く、水素イオ
ン透過性のガラス薄膜を使用したガラス電極1と、金、
白金等の貴金属線ヲカラス、エポキシ等の絶縁材2の中
に封入した酸素電極の陰極部3とを互いに@接装置せし
めこの外周にガラス電極1の対極及び酸素電極の陽極と
を兼用する銀/塩化銀電極4を設けた電極本体部5を有
し、該電極本体部の端面に電解液6の薄層を保持せしめ
るように酸素ガス及び炭酸ガス透過性の高分子膜7を、
被覆せしめ、該高分子膜近傍の皮膚を動脈化するための
加熱機構8を有するセンサーは公知である。該センサー
は加熱機構8によりセンサーの皮膚加熱部9を46〜4
4℃になるごとく設定し、該センサーを両面粘着テープ
で皮膚面に取付ける。これによりセンサーと接した皮膚
部分及びその周辺部が加熱されて皮下組織が動脈化され
る。
的に測定する方法として、第1図に示す如く、水素イオ
ン透過性のガラス薄膜を使用したガラス電極1と、金、
白金等の貴金属線ヲカラス、エポキシ等の絶縁材2の中
に封入した酸素電極の陰極部3とを互いに@接装置せし
めこの外周にガラス電極1の対極及び酸素電極の陽極と
を兼用する銀/塩化銀電極4を設けた電極本体部5を有
し、該電極本体部の端面に電解液6の薄層を保持せしめ
るように酸素ガス及び炭酸ガス透過性の高分子膜7を、
被覆せしめ、該高分子膜近傍の皮膚を動脈化するための
加熱機構8を有するセンサーは公知である。該センサー
は加熱機構8によりセンサーの皮膚加熱部9を46〜4
4℃になるごとく設定し、該センサーを両面粘着テープ
で皮膚面に取付ける。これによりセンサーと接した皮膚
部分及びその周辺部が加熱されて皮下組織が動脈化され
る。
このため組織内の酸素ガス濃度(分圧)及び炭酸ガス濃
度は動脈血に含まれるものと実質的に等しいものとなり
、この酸素ガス及び炭酸ガスが皮膚組織を拡散して電極
膜7に到達してこれを透過し、電解液6を経て陰極乙に
達する。陰極に到達した酸素ガスは陰極で還元されて陽
極4との間に電流が流れ、該電流を測定することにより
皮下組織、従って動脈血内の酸素濃度を近似的に測定す
ることができる。また電解液6に到達した炭酸ガスは電
解液中のpHを変化させ、これによりガラス電極1と参
照電極4との間に生ずる電位差の変化よりpHを測定す
ることによって皮下組織内の炭酸濃度をも同時に測定す
ることができるようになっている。
度は動脈血に含まれるものと実質的に等しいものとなり
、この酸素ガス及び炭酸ガスが皮膚組織を拡散して電極
膜7に到達してこれを透過し、電解液6を経て陰極乙に
達する。陰極に到達した酸素ガスは陰極で還元されて陽
極4との間に電流が流れ、該電流を測定することにより
皮下組織、従って動脈血内の酸素濃度を近似的に測定す
ることができる。また電解液6に到達した炭酸ガスは電
解液中のpHを変化させ、これによりガラス電極1と参
照電極4との間に生ずる電位差の変化よりpHを測定す
ることによって皮下組織内の炭酸濃度をも同時に測定す
ることができるようになっている。
しかしながら、上記従来のセンサーにあっては、pH測
定用電極としてアンプを内蔵せる大寸法のガラス電極を
使用しているためにセンサー全体が大型にならざるを得
す、また、参照電極4が酸素ガス測定と炭酸ガス測定に
共用されているために酸素ガス測定の電流により分極を
生じ参照電極の電位が該酸素ガス測定の電流変化によっ
て変動するある。
定用電極としてアンプを内蔵せる大寸法のガラス電極を
使用しているためにセンサー全体が大型にならざるを得
す、また、参照電極4が酸素ガス測定と炭酸ガス測定に
共用されているために酸素ガス測定の電流により分極を
生じ参照電極の電位が該酸素ガス測定の電流変化によっ
て変動するある。
本発明は上記従来の欠点を除去すべくなされたものであ
って、こめため本発明はpH測定用のセンサーとして小
型軽量のl5FET(イオンセンシティブFETセンサ
ー)を使用し、かつ参照電極を酸素ガス測定用と炭酸ガ
ス測定用とに分割形成し、以てセンサー全体を小型軽量
化するとともに酸素ガス測定の電流変化が炭酸ガス測定
に影響を与えないようにしたことを特徴とする。
って、こめため本発明はpH測定用のセンサーとして小
型軽量のl5FET(イオンセンシティブFETセンサ
ー)を使用し、かつ参照電極を酸素ガス測定用と炭酸ガ
ス測定用とに分割形成し、以てセンサー全体を小型軽量
化するとともに酸素ガス測定の電流変化が炭酸ガス測定
に影響を与えないようにしたことを特徴とする。
以下、添付図に沿って本発明の好適な実施例につき説明
する。
する。
第2図は本発明の一好適例を示し、図において6は金、
白金等の貴金属からなる酸素ガス測定用の陰極でガラス
、エポキシ等の絶縁体の中に封入されて′いる。10は
炭酸ガス測定用の工5FETでp)(感応面を下側にし
、上記陰極3とともに絶縁材2の中にて互いに隣接配置
されている。4aは0□測定電極の陽極を構成する銀/
塩化銀電極、4bはCo2測定の参照電極を構成する銀
/塩化銀電極で、これら両電極4a、4bは陰極6およ
びl5FET10を取囲んで絶縁体2の外周部にリング
状に形成されるが、図示のように互いに分離されている
。
白金等の貴金属からなる酸素ガス測定用の陰極でガラス
、エポキシ等の絶縁体の中に封入されて′いる。10は
炭酸ガス測定用の工5FETでp)(感応面を下側にし
、上記陰極3とともに絶縁材2の中にて互いに隣接配置
されている。4aは0□測定電極の陽極を構成する銀/
塩化銀電極、4bはCo2測定の参照電極を構成する銀
/塩化銀電極で、これら両電極4a、4bは陰極6およ
びl5FET10を取囲んで絶縁体2の外周部にリング
状に形成されるが、図示のように互いに分離されている
。
これら貴金属電極6、l5FET10、絶縁体2および
銀/塩化銀電極4a、4bよりなる電極本体部5はエポ
キシ、ポリエチレン等の絶縁材料からなる電極ホルダー
11に固着支持されている。該電極本体部5の下端面に
はKCIを主体としNa HCO3等を緩衝液として加
えた電解液6が電極膜7により薄層状に保持されている
。該電極膜7は疎水性でかつ酸素ガス及び炭酸ガス透過
性の例えばテフロン、ポリエチレン等の高分子膜からな
り、外周部をリング状の膜ホルダー12により固着支持
されている。8は銅、銅合金、At合金等熱伝導性の良
好な材料よりなる加熱機構で、底面中央に膜露出穴16
を有し、周辺部にヒーター線14および感熱素子15を
備えている。該加熱機構8はねじ16により電極ホルダ
ー11に着脱自在に取付けられている。
銀/塩化銀電極4a、4bよりなる電極本体部5はエポ
キシ、ポリエチレン等の絶縁材料からなる電極ホルダー
11に固着支持されている。該電極本体部5の下端面に
はKCIを主体としNa HCO3等を緩衝液として加
えた電解液6が電極膜7により薄層状に保持されている
。該電極膜7は疎水性でかつ酸素ガス及び炭酸ガス透過
性の例えばテフロン、ポリエチレン等の高分子膜からな
り、外周部をリング状の膜ホルダー12により固着支持
されている。8は銅、銅合金、At合金等熱伝導性の良
好な材料よりなる加熱機構で、底面中央に膜露出穴16
を有し、周辺部にヒーター線14および感熱素子15を
備えている。該加熱機構8はねじ16により電極ホルダ
ー11に着脱自在に取付けられている。
上記貴金属電極6と銀/塩化銀電極4aは、第6図(a
)に示すごとき0□ガス測定系を構成し、また工5FE
T10と銀/塩化銀電極4bは同図(b)に示すごとき
Co2ガス測定系を構成する。
)に示すごとき0□ガス測定系を構成し、また工5FE
T10と銀/塩化銀電極4bは同図(b)に示すごとき
Co2ガス測定系を構成する。
かかる構成よりなるセンサーを用いて経皮的に動脈血中
00゜ガス及びCO2ガスを測定する方法は従来センサ
ーと本質的に同様であるが、本発明においてはpH測定
用センサーとして小型軽量の工5FETを用X、ミてい
るのでセンサ全体を小型軽量化させることができ、また
0□ガス測定系とCo2ガス測定系に対し分離された参
照電極4a、 41)を使用しているので0□ガス測定
による電流変化がCo2ガス測定に影響を与えず02ガ
スとCO2ガスの正確な測定が可能である。
00゜ガス及びCO2ガスを測定する方法は従来センサ
ーと本質的に同様であるが、本発明においてはpH測定
用センサーとして小型軽量の工5FETを用X、ミてい
るのでセンサ全体を小型軽量化させることができ、また
0□ガス測定系とCo2ガス測定系に対し分離された参
照電極4a、 41)を使用しているので0□ガス測定
による電流変化がCo2ガス測定に影響を与えず02ガ
スとCO2ガスの正確な測定が可能である。
以上のように、本発明によれば小型軽量でかつ正確な測
定をなし得る血中02ガス及びCO□ガスの経皮的同時
測定センサーが得られる。
定をなし得る血中02ガス及びCO□ガスの経皮的同時
測定センサーが得られる。
第1図は従来センサーの構造を示すもので同図(a)は
中央断面図、同図(b)は部分的平面図、第2図は本発
明センサーの一例を示す図で、同図(a)は中央断面図
、同図(1))は部分的平面図、第6図(a)(1))
はそれぞれ第2図のセンサーの02ガスおよびco2ガ
スの測定系を示す図である。 2・・・・・・絶縁体、 6・・・・・・陰極、
4a、4b・・・・・・銀/塩化銀電極、 5・・
・・・・電極本体部、 6・・・・・・電解液、
7・・・・・・電極膜、 8・・・・・・加熱機構。 10・・・・・・l5FET 幕1図 (Q) Cb) 東2図 Caノ (bン 幕3図 (Q) (b)
中央断面図、同図(b)は部分的平面図、第2図は本発
明センサーの一例を示す図で、同図(a)は中央断面図
、同図(1))は部分的平面図、第6図(a)(1))
はそれぞれ第2図のセンサーの02ガスおよびco2ガ
スの測定系を示す図である。 2・・・・・・絶縁体、 6・・・・・・陰極、
4a、4b・・・・・・銀/塩化銀電極、 5・・
・・・・電極本体部、 6・・・・・・電解液、
7・・・・・・電極膜、 8・・・・・・加熱機構。 10・・・・・・l5FET 幕1図 (Q) Cb) 東2図 Caノ (bン 幕3図 (Q) (b)
Claims (1)
- pH測定用のl5FET(イオンセンシティブFETセ
ンサー)と金、白金等の貴金属よりなる酸素電極の陰極
とをガラス、エポキシ等の絶縁材中にて互いに隣接配置
せしめ、この外周にそれぞれl5FETの対極及び酸素
電極の陽極を形成する分離されたW加ヒ銀電極を設けた
電極本体部を有し、該電極本体部の端面に電解液の薄層
を保持せしめるように酸素ガス及び炭酸ガス透過性の高
分子膜を被覆せしめ、該高分子膜近傍の皮膚を動脈化す
るための加熱機構を設けた経皮血中酸素ガス及び炭酸ガ
ス同時測定用センサー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57152337A JPS5940844A (ja) | 1982-09-01 | 1982-09-01 | 経皮血中酸素ガス及び炭酸ガス同時測定用センサ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57152337A JPS5940844A (ja) | 1982-09-01 | 1982-09-01 | 経皮血中酸素ガス及び炭酸ガス同時測定用センサ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5940844A true JPS5940844A (ja) | 1984-03-06 |
JPH0230256B2 JPH0230256B2 (ja) | 1990-07-05 |
Family
ID=15538326
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57152337A Granted JPS5940844A (ja) | 1982-09-01 | 1982-09-01 | 経皮血中酸素ガス及び炭酸ガス同時測定用センサ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5940844A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014534019A (ja) * | 2011-10-31 | 2014-12-18 | センテック アーゲーSentec AG | センサを測定部位に適用するための装置、センサヘッド、適用装置およびセンサのキット、ならびに生理学的パラメータを光学的に測定するための適用装置の使用 |
US10136969B2 (en) | 2014-02-20 | 2018-11-27 | Alireza Tavassoli | Method and system for tooth restoration |
-
1982
- 1982-09-01 JP JP57152337A patent/JPS5940844A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014534019A (ja) * | 2011-10-31 | 2014-12-18 | センテック アーゲーSentec AG | センサを測定部位に適用するための装置、センサヘッド、適用装置およびセンサのキット、ならびに生理学的パラメータを光学的に測定するための適用装置の使用 |
US10105065B2 (en) | 2011-10-31 | 2018-10-23 | Sentec Ag | Device for application of a sensor to a measurement site, a sensor head, a kit of an application device and sensor and use of an application device for optical measurement of physiological parameters |
US10136969B2 (en) | 2014-02-20 | 2018-11-27 | Alireza Tavassoli | Method and system for tooth restoration |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0230256B2 (ja) | 1990-07-05 |
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