JPS5940836A - X線像の処理された映像信号の発生方法およびその装置 - Google Patents

X線像の処理された映像信号の発生方法およびその装置

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JPS5940836A
JPS5940836A JP58110285A JP11028583A JPS5940836A JP S5940836 A JPS5940836 A JP S5940836A JP 58110285 A JP58110285 A JP 58110285A JP 11028583 A JP11028583 A JP 11028583A JP S5940836 A JPS5940836 A JP S5940836A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) この発明は、放射線写真像を得る方法と装置に関し、よ
り具体的には、ビデオ(映像)プロセッサと関連して蛍
光透視注形の装置を用いて、不透明化された組織の改良
された像を得る方法と装置に関する。
(背景技術) 典型的なX線の蛍光透視注形装置は、X線源とX線を検
出する検出器(image 1ntensifier 
:像増倍管)を含む。検出器の出力はテレビカメラで観
察され、その結果得られるテレビ信号はモニタに表示さ
れ、かつ/または記録される。患者等の人体がX線源と
検出器の間に配置されると、人体の種々の部分の厚さや
組成に応じてX線の吸収される程度が変わる。この結果
得られる2次元の像により、例えば人体内部の構造的な
異常を診断することができる。
この技術を用いて人体の構造を観察できるがどうかは、
当該する構造のX線吸収特性とその構造の隣接部分の物
質のX線吸収特性の関係によって決まる。両特性の差が
大きい程、テレビ像に現われる当該構造の「コントラス
ト」が大きくなる。
コントラストが大きい程、像における構造の明確さが大
きくなる。従って、撮像処理において高いコントラスト
を得ることが品質として要求される。
X線吸収作用が元来全くないかあるいはわずかしかない
場合には、放射線写真のコントラスト剤を用いて大きな
差を創り出す。例えば(胸部以外の)血管は、血液、筋
肉、脂肪および柔軟組織が全て同じようなX線吸収作用
を呈するため、実際に蛍光透視法的な像では見ることが
できない。放射線写真のコントラスト剤は、X線吸収特
性が血浅 l、筋肉、脂肪および柔軟組織とは異質である物質(例
えば、空気、バリウム、ヨウ素)を含んでいる。例えば
、ヨウ素化液によるコントラスト物質の大丸薬を動脈ま
たは静脈に注入した場合は、このコントラスト物質が特
定の導管体節内に存在する間は、その導管構造は人工的
に高いコストラストを呈する。
従来、放射線写真像を改良するために、ディジタル映像
処理が採用されている。像コントラストの増強のための
ディジタル処理技術の従来の成功例は、放射線を通さな
いコントラスト剤の経時作用のプリオIJ (prio
ri )知識を利用したものである。そのようなコスト
ラスト剤が人体内の予め選定された動脈や器官を流れる
時に、これを他と区別して撮像することにより、器官の
機能に関する解剖学的かつ生理学的な情報を、特定の下
剤を用いることなくかつそれに付随する危険を伴なうこ
となく得ることができる。
いわゆるマスクモードの撮像は、ディジタル処理により
実行される経時的な減算撮像の直接的な形式である。患
者がX線テーブル上に乗せられ、例えば頚動脈や心室な
どの当該部分が選択される。
細い針が腕の静脈に刺され、30〜50m1のヨウ素化
コントラスト剤が注射される。注射の前に、1つのディ
ジタル像がいくつか(典型的には1ないし4)の映像フ
レーム上に形成され、かつディジタルメモリに記憶され
る。次いでコントラスト剤が急速(例えば3ないし5秒
間)に注入され、このコントラスト剤は右心室、肺、左
心室と流れ、左心室から人体の動脈系全体へ圧送される
。コントラスト物質か当該部分を通過する時、一連の付
加的な像が第2のディジタルメモリに累積される。
これらの不逍明化像のそれぞれは、注入前の像から連続
的に減算される。このようにして形成された減算像は、
比較的静止している動脈構造に対して1秒間当たり約1
つの像の割合で合成される。
心臓のような急激に動く構造に対しては、その割合は1
秒間当たり15ないし16の像に増大する。
このようにして形成された経時的な減算像は、理想的に
は不透明化された心臓導管の組織のみを表示する。患者
か全く動かない場合には、例えば骨などの不透明化され
にλ・組織に基づく像コントラストは除去される。無関
係な像の情報を取り除くことにより、不透明化された組
織のコントラストを増強することができる。増強された
減算像は、映像フォーマットに再び変換され、例えばビ
デオテープやビデオディスク等へ記憶される。全ての処
理と外部記憶は、テーブル上の患者と実時間で行なうこ
とができる。
本出願人に譲渡された同時係属の米国特許出願第342
 、376号明細書には、循環形のフィルタリングを用
い、撮像している人体の部分を通過するコントラスト物
質の大丸薬の移動について予測される一時的な周波数に
実質的に対応する一時的な周波数を持つフィルタ機能に
より、放射線写真で生成した映像信号をフィルタリング
する技術が開示されている。このようにして処理された
映像は、静止組織および通過帯域ピークより実質的に高
い一時的周波数で動く組織からの影響を減衰させながら
、コントラスト物質が通過する部分の像を増強させる傾
向を示す。
上述したように、減算技術と循環形フィルタリング技術
の双方によって、放射線写真で生成された像の改良か助
長されるが、この発明の目的は、さらに改良を達成する
映像増強技術を提供することにある。
(発明の開示) 上述した減算技術は、はとんどのデータ(すなわち減算
を行なう映像フレーム以外の映像フレーム)を棄てる遡
及的なフィルタリングと考えられる。これに対して、上
述した循環形フィルタリング技術は、予測的なフィルタ
特性を選択し、フィルタの選択はコントラスト希釈曲線
の形状に関するプリオリ仮定に基づいている。これらの
観点から、従来技術は妥協を示している。
この発明は、収集したデータを実質的に全て使用し、コ
ントラスト物質が通過する際の人体の当該部分り実際の
撮像特性の予測的な知識を用いている。
この発明の実施例によれば、人体の像を表わす処理され
た映像信号の発生方法およびその装置が提供される。放
射線源が人体に回けられ、人体からの放射線を検出する
検出手段と、検出された放射線を電子的な映像信号に変
換する変換手段が設けられる。映像信号の一連のフレー
ムをディジタルなビクセル値(pixel value
 )として記憶する記憶手段が設けられる。このディジ
タルなビクセル値は一般的に、フレームの要素的なビク
セル位置に対応する人体部分の放射線吸収特性を表わす
が、必要であれば、この発明の原理に従って、伝導率な
どの他の特性を用いて処理してもよいことは理解されよ
う。一連のフレームiのそれぞれに対して平均ビクセル
値Siを決定する平均ビクセル値決定手段が設けられる
。また、一連のフレーム1のそれぞれに対して、Siの
関数として増強値(またし として決定され、ここに吾は全フレームに亘るSiの平
均値である。増強値11は正または負のどちらの値をも
とり得る。さらに、記憶された各フレームiのビクセル
のビクセル値を増強値Kiと結合して、増強ビクセル値
を得るビクセル値結合手段が設けられる。さらに、一連
のフレームの対応するビクセルの増強ビクセル値を結合
して、各ビクセル位置における処理されたビクセル値を
得る増強ビクセル値結合手段が設けられる。処理された
ビクセル値は表示のためにアナログ値に変換してもよい
本実施例では、各フレームiに対して増強値Siを決定
するために使用される吸収密度は、窓領域で規定された
フレームの予め選定された部分の範囲内で得られる。も
しも窓領域が、フレームの処理操作中にコントラスト物
質の大丸薬が通過する人体の当該部分りほとんどまたは
全てを含むように選択された場合は、次lを窓領域内の
ビクセル値によって決定するように制限することにより
、和の決定に際してフレーム領域全体を考慮する場合よ
りも、有効なフィルタ特性が大丸薬の一時的応答に対し
てより良好な「調和」を呈する。
本出願人は、この発明の技術によれば信号対雑音比か改
良され、そのため従来技術に比較して、所定の品質の像
を得るために必要なコントラスト物質の投与量が著しく
減少することを確認した。
この発明のその他の特徴と効果は、図面を参照した以下
の詳細な説明から明らかになろう。
(発明を実施するための最良の形態) 第1図のブロック図は、人体20の内部構造の表示され
た像を得るための装置100を示す。装置ICX)は従
来と同様に、放射線源110.典型的にはX線源と、検
出器120と映像発生器130を含む。検出器と映像発
生器の組合せは、例えばX線像増倍管とテレビカメラで
よい。映像発生器130の出力端子はビデオレコーダ1
50とA/D (アナログ/ディジタル)変換器151
に接続され、A/1〕変換器已51はテレビ信号をディ
ジタル信号に変換する。ビデオレコーダ150の出力端
子もA’DK換器151に接続される。ディジタル化さ
れたテレビ信号を得る装置は周知かつ市販されており、
例えばトムソンーセーエスエフブロードカスト社製のモ
デルAD−964310がある。このテレビ信号のディ
ジタル化装置は、映像フレームの各ビクセル(pixe
りについて、256段階の輝度レベル(本冥施例では1
つの単色信号を考慮している)のうちの1段階を表わす
8ビツトのディジタル信号を発生する。ビデオv−i−
ダ150は、例えばビデオテープレコータヤビデオディ
スクレコーダなどの適当な記録装置でよい。映像発生器
130とビデオレコーダ150とルの変換器151は従
来と同様に同期信号を受信し、A/D 変換器151は
ビクセル速度でクロック信号を受信する。
ん0変換器151の出力端子は処理回路(またはプロセ
ッサ)200に接続され、この処理回路200は汎用デ
ィジタル計算機、汎用マイクロプロセッサまたは特殊デ
ィジタル電子装置で構成される。
JVD変換器151の出力端子は四則累積器160は処
理回路200に接続されてその制御を受ける。映像発生
器130とビデオレコーダ150も処理回路200によ
り制御される。処理回路200は例えばモトローラ社製
のモデル68000型マイクロプロセツサ、またはいわ
ゆるその[ビットスライス(bit 5lice) J
実施で構成されるものでよい。
ル巾変換器151の出力端子はまた、処理回路200に
より制御される乗算回路170に接続される。乗算回路
170の出力端子は、フレームメモ!J 305 、!
:加算回路(加算器)306を含むもう1つの累積器3
00に接続される。累積器300の出力端子は肱(ディ
ジタル/アナログ)変換器195に接続され、態度換器
195の出力端子は表示器198およびビデオレコーダ
に接続され、ビデオレコーダはビデオレコーダ150で
よい。さらに、垂直同期信号と水平同期信号およびクロ
ック信号が、従来と同様に同期およびクロック発生回路
(図示しない)から得られる。
システムの動作と制御を説明する前に、いくつかの理論
的考察を述べる。
一時的フィルタリング法は全て、周波数領域においてこ
れに関連する一時的周波数応答(振幅および位相)によ
るか、あるいは時間領域においてそのインパルス応答に
より表わすことができる。
フィルタの入力信号を5(t)で表わし、そのフィルタ
のインパルス応答をf (t)で表わすと、フィルタの
出力s’(t)は、 s’(t)−s(すof(t)−(IJ−’−00” 
(tつ f(t−t’)  d t’        
   −−−−−−(2)で与えられる。但し帯はただ
みこみを示す。信号が間隔T秒の5(1101組のN個
の離散的なサンプルである場合、フィルタの出方は、 で与えられる離散的な相であり、ここにs(i対5(t
)の1番目のサンプルであり、f(i)はf(11の1
番目のサンプルである。原因となる入力信号と原因とな
るフィルタに対して、(3)式は となる。n番目の出力は、 または、 s’Q−〕 −Σ   kjs θ〕        
        ・・団・(4す」=0 となり、但し、 kj  = f (N−j〕           ・
・・・・・(5)である。(4ツ式は入力サンプルを全
て重み付げしてN番目のサンプルまで加算したものであ
る。
1組の離散的なデータサンプルに対して施されるフィル
タリングの方法は全て、データサンプルの線形結合と考
えることができる。この点を留意すると、本明細曹の背
景技術において述べたマスクモードの減算撮像は、kj
か によって選択された遡及的なフィルタリングの特不透明
化が低い時刻に選ばれる。他のN−2個のサンプルは棄
てられる。
前述した同時係属の米国特許用lx第342.376号
明細書における循環形フィルタリングに対しては、はと
んどのに」はゼロではない。従って各データサンプルは
使用されるが、しかし、フィルタインパルス応答に関連
するkjは予測的に(例えばコントラスト物質の一時的
応答に調和するように)選択され、kJは1組のサンプ
ル5(j)の特定の知識には影響を受けない。
従って減算技術は、はとんどのデータを棄てる遡及的フ
ィルタリング過程と考えることかできる。
はとんどのデータを使用する循環形フィルタリングは、
コントラスト希釈曲線の形状に関するブリこの発明のフ
ィルタリング法は、収集されたデータを実質的に全て使
用し、かつSO〕の遡及的知識を組み込むもので、両方
の撮像方法の長所を併せ持つ。1組のサンプル5(j)
が与えられると、うな方法でkjを選択することができ
る。N番目の出力の信号対雑音比が最大になると共に、
同時に静止した背景組織が消去されるようにkjが選択
される場合は、フィルタリング手順に対する1つのビク
セルに関連する信号Sと雑音x1は、S = S’CN
I =、X ki sQ)        −(6)J
=0 で与えられる。ここで、σは各サンプルに対するビクセ
ル当たりの雑音の標準偏差である。(7)式は、サンプ
ル雑音σはサンプルからサンプルへは相関せず、かつσ
は」とは独立していると仮定している。N番目の出力に
おけろ静止した背景組織が削除されることを保証するた
め、 という条件を課す。この条件により、(6)式は、と書
き直せる。但しCは任意の定数である。S/nは、 a(S/n) i=0. 1  ・・・N   ・・・・・・(9)&
ki と設定することにより最大となる。(7)式と(8)式
を(9)式に代入してkiについて解くと、が得られる
。00)式は、 ki=a((kj))(s(i) −c)  i=0.
1−N−・・・・・IJIJと書き直すことができ、こ
こでa(lkil)はkjによって決まる比例定数であ
る。
= a((kj))     −−1,(lりa((k
J))の大きさが計にどの程度影響するかを調べるため
、(121式を(7)式と(8)式に代入してS/nを
求めると、 となり、これはa((kj))には無関係である。簡単
のため、a((kj )) = 1と選択する。従って
、S/nを最大にするkiの1つの選択は、 ki = 5(i) −c            −
”(15)但し、τはS (i)の平均値である。従っ
て最終的に、S/nを最大にするに!の選択は、 ki=s(i)−s   i=o、1.2−N・旧・・
Q7)となる。(5)式から、フィルタのインパルス応
答は、f (+) −kN−+ −8(N−r 〕−s
      ・・・・・・(171(17)式を用いて
、(力式と(8)式からa/nを、あるいは、 n             σ で表わすことができる。但し、 であり、(S (i) −S) rmsはフィルタリン
グに使用されるサンプルに対してのみ表現される。N+
1は処理のために保持された入力サンプルの数である。
第2図は基本的なフローチャートで、同図中に示される
第3図ないし第5図のフローチャートを参照して、本実
施例による第1図の装置1000回路の動作を制御する
ために処理回路200がどのようにプログラムされるか
を示す。ブロック201は、各フレームlに対する平均
ビクセル値Siの決定を示す。この操作の°“バスI 
I+と指定されるルーチンは第3図に示される。一連の
フレームのそれぞれについて求められた平均ビクセル値
Siは、ブロック202に示すように、平均をとられて
全体平均ビクセル値iを求める。この操作のルーチンは
第4図に示される。次いでブロック203に示すように
、前述し縞η式に従って、各フレームに対する増強値k
iが計算される。次にブロック204に示すように、パ
ス■ルーチンの実行により、一連のフレームlのそれぞ
れについて各ビクセルのビクセル値にkiが乗算される
。この操作のルーチンは第5図に示される。一連のフレ
ームのそれぞれからの対応する増強ビクセル値は、前述
の(4ツ式に従つて累積器300(第1図)において累
積される。各増強ビクセル値が乗算回路170がら出力
されると、その増強ビクセル値は加算回路305により
、フレームメモリ306から送り返された特定のビクセ
ルに対する累積値に加算される。この新しい累積値はフ
レームメモリ306の特定のビクセル位置に再び記憶さ
れる。全てのフレームの処理か終ると、フレームメモリ
306は所望の累積ビクセル値を各ビクセル位置に保持
する。
第3図は、一連のフレームlのそれぞれに対する平均ビ
クセル値S1を求めるためのバスエル−チンを示j。ブ
ロック211は操作者による窓領域の設定を示す。前述
したように、慾は、本実施例の全体平均ビクセル値習を
得る領域を規定する。操作者は、例えば公知のカーソル
を窓領域の向かい合う角部な対角線状に移動して、その
角部の座標を入力することにより、窓領域を設定するこ
とができろ。あるいは、周知のごとくキーホードにより
、窓領域の角部の座標を入力することもできる。
また操作者は、処理しようとする一連のフレームのフレ
ーム数を入力することができる(ブロック212)。四
則累積器16o(第1図)がクリヤされ、フレームカウ
ントlが1に初期設定される(ブロック213 )。ブ
ロック214は、映像発生器130がもA/D変換器1
51を介して次の映像フレームを入力することを示す。
次いでループ220の実行が開始されるが、このループ
220は、フレームlについて平均ビクセル値S1を求
める手順の実行を示す。
具体的には、個々のビクセル値がA4)変換器151か
ら読み込まれ(ブロック215)、状況に応じて、ビク
セル要素またはラインカウントがインクリメントされる
(ブロック216)。現在のビクセルが予め設定された
窓領域の範囲内にあるものか否がか判定される(ダイヤ
モンド217)。yes テあればブロック218に入
り、累積器のカウントを現在のビクセル値によりインク
リメントする。ビクセルが窓領域の範囲外であれば、ブ
ロック218は飛ばされる。次いで、窓領域の最後のビ
クセルが処理され終ったか否かが判定される(ダイヤモ
ンド221)っ最後のビクセルでなければ、フレームi
が完了するまでループ220が繰り返される。(本実施
例では、窓領域内のビクセルのみがSiの決定に用いら
れるので、窓領域の最右下端のビクセルに到達した後は
、ビクセルの判定を継続する必要はない。)次いでSl
の値がフレーム番号1と共にメモリに記憶される(ブロ
ック222)。次に累積器がクリヤされ(ブロック22
3)、一連のフレームの最後のフレームの処理が終った
か否かの1判定される(ダイヤモンド224)。最後の
フレームでなければ、フレームカウントをインクリメン
トしくブロック235)かつブロック214に再び入る
ことにより、ループ230が継続して実行される。ル−
プ230は、一連のフレームにつし・て全てのSi7!
+″−決定されかつ記憶され終るまで、継続して実行さ
れる。
第4図のフローチャートは、第2図のブロックを示す。
フレームカウントiが初期設定され()′ロック411
・)、8iの値を累積するためσ)変数5BA)Lれた
Siの値とiが呼び出される(ブロック413)。
次いでブロック414に示すように、変数5BARが呼
び出されたSiだけ増加される。一連のフレームの最後
のフレームに〜到達したか否かが判定される(ダイヤモ
ンド415)。最後のフレームでなければ、フレームカ
ウントlをインクリメントしくブロック416)、全て
の81の値を変数5BARに加え終るまで、ループ41
0を継続する。ダイヤモンド415で最後のフレームに
到達したと判断したら、ブロック421に入り、和SB
A几を一連のフレームの数で割って全体平均ビクセル値
Sを求め、次いでこの値1を記憶する(ブロック422
)。
第5図のフローチャートは第2図のブロック204のバ
ス■ルーチンを示し、このバス■ルーチンでは、一連の
フレームiのそれぞれについて、各ビクセルのビクセル
値に増強値kiが乗算され、増強され1こビクセル値が
累積器300(第1図)によって一連のフレームの中の
他のフレームの対応するビクセルのビクセル値に加算さ
れる。フレーム番号iが初期設定され(ブロック511
)、増強値kiが乗算回路170に出力される(ブロッ
ク512)。
i番目のフレームの各ビクセルが、んの変換器151か
ら1時に1個ずつ(ブロック514)乗算回路170に
入力される(ブロック513)。そσ)フレームσ少最
後のビクセルが処理される(ダイヤモン)’515)ま
で、ループ520か続く。次いで、一連σジフレームの
最後のフレームの処理か終ったか苦力・力″−制]定さ
れる(ダイヤモンド525)。最後σ〕フレームでなけ
れば、フレーム番号iかインク1ツメ/トさ」t(ブロ
ック526)、一連のフレーム番号全て処理され終るま
で、ループ530力″−繰り返される。
以上、この発明を特定の実施例を参只へして説明したが
、この発明の精神と特許請求の範囲の範囲内の変形例は
、当業者には明らかであろう。fすえば、必要であれば
、開示した技術σつ手)臓σ)5ちσ〕特定のいくつか
は、手動制御により、あるl、−&ま特殊制御回路を用
いることにより、実行することカーできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の方法および装置を説明するブロック
図、第2図は第1図の処理回路を制御するための基本的
なフローチャート、第3図は第2図のパスエル−チンの
詳細を示すフローチャート、第4図は第2図のτを決定
するルーチンの詳細を示すフローチャート、第5図は第
2図のパス■ルーチンの詳細を示すフローチャートであ
る。 20・・・人体、     110・・・放射線源、1
20・・・検出器、    130・・・映像発生器、
150・・・ビデオレコーダ、151・・・ル巾変換器
、160・・・四則累積器、  170・・・乗算回路
、195・・・ん0変換器、 200・・・処理回路、
300・・・累積器、    305・・・加算回路、
306・・・イメージメモリ、 i ・・・フレーム、
8i ・・・平均ビクセル値、 i ・・・全体平均ビ
クセル値、kl・・・増強値。 特許出願人 トムソンーセーエスエフ ブロートカーストインコーボ
レーテツド 特許出願代理人  弁理士  山 本 恵 −図面の浄
書(内容に変更なし) Fig、2 195− フロック201かし フロック20:(・・、 Fig、4 Fig、5 昭和58年8月21日 特許庁長官  若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和58年特許願第110285号 2、発明の名称 X線像の処理された映像信号の発生方法およびその装置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 名称トムソンーセーエスエフ ブロードカーストインコ
ーホレーテッド 4、代理人 〒105 住 所  東京都港区西新橋1丁目5番12号5、補正
の対象 正式図面及び優先権証明書。 6、補正の内容 (1)正式図面を別紙の通り提出する。 (2)優先権証明書及び表紙訳文を別紙の通り提出する
。 以上 191 )

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)人体に向けられる放射線源と、該人体からの放射
    線を検出する検出手段と、検出された放射線を電子的な
    映像信号に変換する変換手段とを含むX線システムと共
    に用いられる、前記人体のX線像を表わす処理された映
    像信号の発生装置にお℃1て、 前記映像信号による一連のフレームiを各ビクセル位置
    におけるビクセル値として記憶する記憶手段と; 前記一連のフレームiのそれぞれについて該フレームの
    平均ビクセル値Siを決定する平均ビクセル値決定手段
    と、; 前記一連のフレームiのそれぞれについて前記記憶され
    たフレームiのそれぞれの各ビクセルの前記ビクセル値
    を該フレームの前記増強f町夏と結合して、増強ビクセ
    ル値を得るビクセル値結合手段と; 前記一連のフレームの対応するビクセルの前記増強ビク
    セル値を結合して、各ビクセル位置における処理された
    ビクセル値を得る増強ビクセル値結合手段とから構成さ
    れるX線像の処理された映像信号の発生装置。 し く2)各増強値埴が差(Si−8)(但し、gは平均ビ
    クセル値Siの全体平均値)から得られる特許請求の範
    囲第1項記載のX線像の処理された映像信号の発生装置
    。 (3)平均ビクセル値決定手段が、フレームlのビクセ
    ル値の和を求めるものである特許請求の範囲第1項また
    は第2項記載のX線像の処理された映像信号の発生装置
    。 (4)平均ビクセル値決定手段が、フレームiの、予め
    選定された非一体領域部分の範囲内で該フレームiのビ
    クセル値の相を求めるものである特許請求の範囲第1項
    または第2項記載のX線像の処理された映像信号の発生
    装置。 (5)各ビクセル値が、該ビクセルの位置における人体
    の要素部分のX線の吸収を表わす特許請求の範囲第1項
    または第2項または第4項記載のX線像の処理された映
    像信号の発生装置。 (6)増強ビクセル値結合手段か、対応するビクセルの
    ビクセル値を加えるものである特許請求の範囲第1項ま
    たは第2項または第4項記載のX線像の処理された映像
    信号の発生装置。 (カ ビクセル値結合手段か、フレームiの各ビクセル
    値に増強値Kiを乗算するものである特許請求の範囲第
    1項または第2項または第4項記載のX線像の処理され
    た映像信号の発生装置。 (8)処理されたビクセル値をディジタル値からアナロ
    グ値に変換する変換手段を含む特許請求の範囲第1項ま
    たは第2項または第4項記載のX線像の処理された映像
    信号の発生装置。 (9)放射線を人体に向ける工程と; 人体からの放射線を検出する検出工程と;検出された放
    射線を電子的な映像信号に変換する変換工程と; 前記映像信号による一連のフレームを各ビクセル位置に
    おけるビクセル値として記憶する記憶工程と; 前記一連のフレームのそれぞれについて該フレームの平
    均ビクセル値を決定する平均ビクセル値決定工程と; 前記一連のフレームのそれぞれについて前記平均ビクセ
    ル値の関数として増強値を決定する増強値決定工程と; 記憶された各フレームのビクセルの前記ビクセル値を前
    記増強値のそれぞれと結合して、増強ビクセル値を得る
    ビクセル値結合工程と;前記一連のフレームの対応する
    ビクセルの増強ビクセル値を結合して、各ビクセル位置
    における処理されたビクセル値を得る増強ビクセル値結
    合工程とから構成されるX線像の処理された映像信号の
    発生方法。 (10)  各増強値が、フレームの平均ビクセル値と
    一連のフレームの全てについての全体平均ビクセル値と
    の差から得られる特許請求の範囲第9項記載のX線像の
    処理された映像信号の発生方法。 0υ 平均ピクセル値決定工程が、各フレームのビクセ
    ル値の和を求める工程を含む特許請求の範囲第9項また
    は第10項記載のX線像の処理された映像信号の発生方
    法。 (12)平均ビクセル値決定工程が、フレームの予め選
    定された非一体領域部分の範囲内で該フレームのビクセ
    ル値の和を求める工程を含む特許請求の範囲第9項また
    は第10項記載のX線像の処理された映像信号の発生方
    法。 (13)  各ビクセル値が、該ビクセルの位置におけ
    る人体の要素部分のX線の吸収を表わす特許請求の範囲
    第9項または第1O項または第12項記載のX線像の処
    理された映像信号の発生方法。 04)増強ビクセル値結合工程が、対応するビクセルの
    ビクセル値を加える工程を含む特許請求の範囲第9項ま
    たは第10項または第10項記載σ)X線像の処理され
    た映像信号の発生方法。 αω ヒフセル値結合工程が、フレームのビクセル値の
    それぞれに該フレームの増強値を乗算する工程を含む特
    許請求の範囲第9項または第10項または第12項記載
    のX線像の処理された映像信号の発生方法。
JP58110285A 1982-06-21 1983-06-21 X線像の処理された映像信号の発生方法およびその装置 Granted JPS5940836A (ja)

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US06/390,512 US4456926A (en) 1982-06-21 1982-06-21 Enhancement of fluroscopically generated images
US390512 1982-06-21

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JPS5940836A true JPS5940836A (ja) 1984-03-06
JPH0434867B2 JPH0434867B2 (ja) 1992-06-09

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JP58110285A Granted JPS5940836A (ja) 1982-06-21 1983-06-21 X線像の処理された映像信号の発生方法およびその装置

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EP (1) EP0101336B1 (ja)
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JPH0434867B2 (ja) 1992-06-09
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EP0101336B1 (fr) 1989-08-02
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