JPS5940791A - カラ−映像信号の記録装置 - Google Patents

カラ−映像信号の記録装置

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JPS5940791A
JPS5940791A JP15146482A JP15146482A JPS5940791A JP S5940791 A JPS5940791 A JP S5940791A JP 15146482 A JP15146482 A JP 15146482A JP 15146482 A JP15146482 A JP 15146482A JP S5940791 A JPS5940791 A JP S5940791A
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JP
Japan
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signal
recording
circuit
color
supplied
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JP15146482A
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Kazuo Yamagiwa
山極 和男
Kiyoshi Nishitani
西谷 清
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/78Television signal recording using magnetic recording
    • H04N5/782Television signal recording using magnetic recording on tape

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、カラービデオカメラと一体構成の回転2ヘ
ツド形VTRに適用されるカラー映像信号の記録装置に
関する。
「背景技術とその問題点」 単管式のカラービデオカメラとボータプルタイプの回転
2ヘツド形VTRとを用いて録画を行なう場合、これら
の装置がかな9小形化、軽量化されたとはいえ、自在に
扱う上でこれらはまだ重すぎる。VTRをよシボ形、よ
#)@くするために、テープ案内ドラムの径を小さくシ
、然も、通常のホームユース用のVTRによって再生で
きる VTRについて、本願出願人は提案している。
このVTRでは、カラービデオカメラが一体化された構
成とされている。カラービデオカメラの出力信号を記録
する場合に考えられる構成のひとつを第1図に示す。
第1図において、1はビジコン管を示し、その撮像面に
色分解用の光学フィルタ及びインデックス電極が設けら
れている。ビジコン管1の出力信号は、信号取出部2に
供給され、輝度信号Yと赤の色差信号R−Yと背の色差
信号B−Yとが取シ出される。信号取出部2は、ビジコ
ン管1の出力から輝度信号Yを分離するためのローパス
フィルタ、色差信号を取シ出すだめのIHN延回路及び
位相検波回路などから構成されている。このカラービデ
オカメラは、電子インデックス位相分離方式と称される
ものである。
色差信号R−Y 、B−Yは、平衡変調器3.4に夫々
供給される。平衡変調器4には、端子5から周波数fs
c (NTSC方式の場合で3.58 MHz)のサブ
キャリアが供給され、平衡変調器5には、移相器6によ
って相対的に90°の位相差を有するサブキャリアが供
給される。これらの平衡変調器3.4の出力がバンドパ
スフィルタ7.8を介して混合回路9に供給される。こ
の混合回路9では、端子10からのバースト信号も加え
られており、その出力が混合回路11に供給され、輝度
信号Yと端子12からの同期信号とが加えられる。そし
て、混合回路12の出力端子13には、複合カラー映像
信号が得られる。
この複合カラー映像信号は、ローパスフィルタ14及び
バンドパスフィルタ15に供給され、輝度信号と搬送色
信号とに分離される。−この分離された輝度信号は、輝
度信号記録回路16に供給される。輝度信号記録回路1
6は、プリエンファシス回路、クリップ回路、クランプ
回路、FM変調回路及びバイパスフィルタから構成され
、その出力にF M変調された輝度信号が現れ、この変
調輝度信号が混合回路17に供給される。
また、バンドパスフィルタ15により分離された搬送色
信号が周波数コンノく一夕18に供給さtLる。この周
波数コンバータ18に対してキャリア発生回路19から
低域周波数のキャリア信号が供給される。周波数コンバ
ータ18の出力には、ローパスフィルタ20が設けられ
ており、このローパスフィルタ20の出力が混合回路1
7に供給される。この混合回路17の出力が記録アンプ
21を介して出力端子22に取シ出される。この出力端
子22には、図示せずも、回転トランスを介して2個の
回転ヘッドが設けられている。
この回転ヘッドによって1フイ一ルド分の記録信号が1
本のビデオトラックとして記録される。
そして隣接するビデオトラック間にガートバンドを設け
ないで、高密度の記録を行なうために、隣接する一方の
ビデオトラックを形成する回転ヘッドのギャップの延長
方向と、その他方のビデオトラックを形成する回転ヘッ
ドのギャップの延長方向とが異なるものとされている。
このように、ギャップの延長方向がずれた2個の回転ヘ
ッドによって記録を行なうことによシ、再生時に、隣接
トラックからのクロストークを抑圧することができる。
このアジマス損失を利用したクロストークの抑圧は、変
調輝度信号について有効であシ、周波数が低い変換色信
号については、成シ立友ない。そこで、変換色信号は、
信号自体の位相を制御し、再生回路に設けられたくし形
フィルタによって隣接トラックからのクロストークを除
去するようにしている。
この第1図に示す構成において、色信号についての信号
処理を考えると、バンドパスフィルタ7゜8.14.1
5のように、複数回のフィルタリングがなされ、壕だ、
平衡変調器3,4及び周波数コンバータ18のように、
複数回の周波数変換処理がなされる。このために、色信
号に関して周波数特性や、位相特性が劣下し、スプリア
スが発生する問題が生じ、また、部品点数の増加及びそ
れによるコストアップが生じる。
「発明の目的」 この発明は、カラービデオカメラの出力信号を記録する
ときに、信号の劣下を防止すると共に、回路構成の簡略
化を図るようにしたものである。
「発明の概要」 この発明は、上述のように、輝度信号及び色(8号の両
者に関して、再生時にクロストークが生じないようにさ
れたカラー映像信号の記録装置において、カラービデオ
カメラの出力信号の色信号を記録用の低域搬送周波jの
信号に変換するようにしたものである。この発明は、色
信号を低域変換する場合に、色信号自身の位相を制御す
るものに対して適用される。
「発明の実施例」 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。まず、この例におけるVTRについて説明する。
このVTRは、以下の説明から理解されるように、回転
ヘッドが1800の角間隔で配置されたVTRによるも
のと、同一の記録パターンを形成でき、しかも、テープ
案内ドラムの径がその■程度に小さくできるように考慮
されたきわめて小形のものである。
第2図において、23がテープ案内ドラムを示し、この
テープ案内ドラム230周回に対して磁気′テープ24
が巻伺角o (27o’(4<a a o’)でもって
巻付けられている。磁気テープ24は、テープ案内ドラ
ム230周回に斜めに巻付けられた状態で所定の速度例
えば20 mm / seeでもって矢示の方向に走行
する。磁気テープ24をテープ案内ドラム23に対して
所定の関係で巻付けるために、テープ案内体25及び2
6が設けられている。
テープ案内ドラム23に巻き付けられた磁気テープ24
に対して回転ヘッド27A、27Bが摺接する。回転ヘ
ッド27A、27Bは、正規の7イールド周波数(NT
SC方式の場合で、、5ec)で反時計方向に回転され
る。図示されてないが、テープ案内ドラム23は、固定
の上ドラム及び下ドラムと両者の間で回転する円筒状の
ヘッドディスクとから構成され、このヘッドディスクに
設けられた窓部から回転ヘッド27A、27Bが突出す
るようにされている。
回転ヘッド27A、27Bは、夫々のギャップの延長方
向が異なるものとされ、再生時に、隣接トラックからの
クロストーク成分をアジマスロスによって抑圧する構成
とされている。2個の回転ヘッドは、同一位置に設ける
ことができないので、角間隔αだけ離れだ位置に設けら
れる。この一実施例では、角間隔αは、回転ヘッド27
Aに対して回転ヘッド27Bが1.5Tだけ遅れたもの
となるように選定されている。このTは、下式で表わさ
れるような修正された1水平周期である。
(fl、は、NTSC方式における標準水平走査周波数
である。) 回転ヘッド27A、27Bは、極めて近接した位置に配
される必要から、第3図に示すように、貼シ合わされた
一体構成とされ、互いのギャップ間隔Gが所定の値とさ
れる。
第4図は、この発明によシ記録された映像信号を再生す
るための従来のヘリカルスキャン形の回転2ヘツド形V
TRを示している。
チー′プ省内ドラム28の周面に18ぽよシやや大きい
巻伺角でもって磁気テープ24が巻付けられ、180°
の角間隔で対向配置された2個の回転ヘッド29A、2
9Bが交互に磁気テープ24に摺接する。この回転ヘッ
ド29A及び29Bの夫々のギャップの延長方向は、回
転ヘッド27A。
27Bと一致している。回転ヘッド29A及び29Bは
、フレーム周波数でもって回転され、夫々によって1フ
イ一ルド分のカラー映像信号が再生される。磁気テープ
24の走行速度は、この発明の一実施例における速度と
等しいものとされている。
第5図は、この発明の一実施例によってカラー映像信号
が記録されることで形成された記録パターンを示す。ま
ず、磁気テープ24に対し7て回転ヘッド27Aが摺接
し、巻付角θ・の範囲で1フイ一ルド分の記録信号が記
録されることでビデオトラック30Aが形成される。こ
の期間では、回転ヘッド27Bに対して記録電流が供給
されない。
そして、次の1回転において、巻付角60期間で回転ヘ
ッド27Bのみに記録電流が供給されることで、次の1
フイ一ルド分の記録信号がビデオトラック30Bとして
記録される。このビデ第1・ラック30A、30Bは、
従来の第4図に示す構成のVTRによって形成された記
録パターンと一致したものとされる。
つまシ、ビデオトラック30A、30Bの延長方向の長
さ、磁気テープ24の延長方向に対する。
トラックの延長線がなす角度が従来のものと等しい値と
される3、そのために、巻付角Qがハ[定のものとされ
、テープ案内ドラム23の径が所定のものとされる。
ビデオトラック30A、30Bには、1フイ一ルド分の
映像信号が記録され、また、NTSC方式及びCCIR
方式で共通のテープ案内ドラム23を用いることを考慮
すると、ビデオトラック30A。
映像信号が記録される必要がある。また、テープ案内ド
ラム23に3600にわたって磁気テープ24を巻付け
た場合に、整数倍の水平区間を記録することが必要であ
る。したがって、 の両式を巻付角θ1が満足するものとされる。−例とし
て、(5)=300’)とされる。このとき、(N=3
15)(M=375)となる。
第6図を参照してこの発明の一実施例の記録動作につい
て説明する。
前述のように、正規の1フイ一ルド期間(6゜sec 
)で回転ヘッド27A、27Bが回転する。
一方の回転ヘッド27Aが巻付角θlの範囲の最初と対
応する位置に来るタイミングを基準とする時間軸が、第
6図に示されている。ぞして 巻付角θの範囲を回転ヘ
ッド27Aか走査し°Cいる間(時間軸で0〜262.
5T)にカメラからの1フイ一ルド分(262,5Tの
期間)の映像信号と対応する記録信号が第6図Aに示す
ように、この回転ヘッド27Aに供給される。もし、回
転ヘッド27A、27Bが同一位置であれは、時間軸上
で315Tで示すタイミングから次の1フイ一ルド分の
映像信号と対応する記録信号が記録される。
しかし、既に述べたように、回転ヘッド27Aに対して
同転ヘッド27B角度αだけ離れだ位置に設けられてい
る。したがって、これに対応して、315Tのタイミン
グよfil、5Tだけ遅れたタイミングから次のフィー
ルドの映像信号と対応する記録信号が記録される。
次の630Tのタイミングからは、再び回転ヘッド27
Aによって記録がなされ、同様の動作が繰返してなされ
る。回転ヘッド27Aによって記録がなされるフィール
ドFAと回転ヘッド27Bによって記録がなされるフィ
ールドFBとは、第6図Bに示す垂直同期信号Svによ
って規定される。
この発明の一実施例では、カラービデオカメラがM6図
Bに示す垂直同期信号によって駆動される。第7図にお
いて、31は、カラービデオカメラの撮像面の有効画面
を示す。撮像管の垂直足?は、第6図Bに示す垂直同期
信号Svと同期したものとされ、その水平偏向は、(〒
)の周波数の水平同期信号と同期したものとされる。
まず、フィールドFAでは、第7図Aに示すように、2
62.5回の水平走査がなされ、その後、破線で示すよ
うに、有効画面31の外で54回の水平走査(オーバー
スキャン)が行なわれる。そして、フィールドFBでは
、第7図Bに示すように、有効画面31の上部中央から
水平走査が開始され、262.5本の水平走査がなされ
、その後、破線で示すように、51回のオーバースキャ
ンが行なわれる。そして、再び第7図Aに示すように、
有効画面31の上部左端に戻る。この第7図から理解さ
れるように、撮像管では、飛越走査が行なわれる3゜ 回転ヘッド27Aに対し回転ヘッド27Bが角度αたけ
進む関係で取付けるようにしても良い。
その場合には、第6図Cに示すように、回転ヘッド27
Aによシ記録が始まるタイミングに対して1.5Tだけ
進んだタイミングから262.5 Tの期間、回転ヘッ
ド27Bによって記録を行なえは良い。このときの垂直
同期信号Svを第6図りに示す。
この垂直同期信号Svと同期して撮像管の垂直偏向が行
なわれる。
磁気テープ24の巻付角の他の値として、1=310.
34°)がある。この場合には、となる。そして、回転
ヘッド27A、27Bの互いのギャップの角間隔αをm
T例えばITの時間差を生じるものに選定する。
第8図は、この発明の一実施例の基本的構成を示してい
る。その撮像面に色分解フィルタが配設されたビジコン
管1に関連して電磁的又は静電的な偏向装[32が設け
られている。
まだ、33が同期信号発生回路を示している。
この同期信号発生回路33は、第9図に示す構成のもの
である。38で示されるクロック発振器の出力が分周回
路39に供給され、2fH’ (fj)−300’のと
きでfH’ = 1.2fH)の周波数の信号が形成さ
れる。この信号が分周回路40.41.42 。
43に供給される。
ており、したがって第6図における時間軸で630Tの
周期で発生する同期信号が分周回路40の出力に現れる
。分周回路41の分局比は、ら316.5Tの周期で発
生する同期信号が発生する。これらの分周回路40.4
1は、夫々所定のタイミングのパルスでリセットされる
。そして、分周回路40.41の出力がスイッチ回路4
4にテ回路44の出力に、第6図Bに示す垂直同期信号
Svが現れる。
また、分周回路39の出力が分周回路42によって−に
分周され、fH’の周波数の水平同期(、T号が形成さ
れ、混合回路45によって上述の垂直同期信号と混合さ
れ、出力端子46に抱合同期信号が取シ出される1、史
に、分周回路39の出力が分周回路43によって(63
゜)に分周され、315Tの一定周期の同期信号が出力
端子4Tに取り出される。
この同期信号発生回路33の出力端子46に現れる複合
同期信号が可変遅延回路34を介してビジコン管1の偏
向回路35に供給される、ビジコン管1は、第7図に示
したような飛越走査を行なう。可変遅延回路34は、・
2個の回転ヘッド21A及び27Bのキャップ間隔Gの
取付誤差を補正するだめのものである。つまシ、回転ヘ
ッド27A及び27Bは、第3図に示すように、一体に
貼シ合わされているので、両者のキャップ間隔Gがf規
のものからずれても、これを機緘的に調整することがで
きない。この寸法誤差が可変遅延回路34によって電気
的に補正される。
また、同期信号発生回路33の出力端子47に生じる3
15Tの一定周期の同期信号がサーボ回路36にサーボ
リファレンス信号として供給される。このサーボ回路3
6は、回転ヘッド27A。
27Bの回転位相がサーボリファレンス信号(基準位相
)に対して所定のものとなるように、この回転ヘッド2
7A、27Bの回転位相を制御するものである。
また、ビジコン管1の出方信号が信号取出部2に供給さ
れ、輝度信号Yと色差信号R−Y 、B−Yとが取シ出
され、信号プロセッサ31に加えられる。この信号プロ
セッサ31によって記録信号が形成され、記録アンプ2
1.記録スイッチ(図示せず)2回転トランス(図示せ
ず)を介して回転ヘッド27A、27Bに供給され、磁
気テープ24に記録される。上述の信号プロセッサ37
には、n」変遅延回路34を介された複合同期信号が供
給される。
この信号プロセッサ37の構成の一例を第10図に示す
。48で示す入力端子に複合同期信号が伺加された輝度
信号Yが供給され、49及び5゜で示す入力端子の夫々
に色差信号R−Y 、 B −Yが供給される。
輝度信号Yは、輝度信号の記録回路16に供給される3
、この記録回路16は、プリエンファシス回路51.ク
リップ回路52.クランプ回路53FM変調回路54及
びバイパスフィルタ55から構成されている1、このバ
イパスフィルタ55の出力には、シンクチップレベル及
びホワイトビークの夫々がn「定の周波数となるように
l?Mi調された変調輝度信刊が現れ、これが混合回路
56に供給される。
色差16号R−Yは、反転回路57とスイッチ回路58
とによって所定の位相反転処理をうけ、色差信号B−Y
は、反転回路59とスイッチ回路60とによって所定の
位相反転処理をうける。これらのスイッチ回路58及び
60は、端子61からのスイッチングパルスによって制
御される。っまシ、回転ヘッド27Aに記録信号が供給
されるフィールドFAの期間は、位相反転されないで色
差信号R−Y、B−Yがスイッチ回路58.60の出力
に取シ出され、回転ヘッド27Bに記録信号が供給され
るフィールドFBの期間は、IT毎にスイッチ回路58
の接続状態が変化し、色差信号R−Y、B−Yが】T毎
に位相反転される。
この端子61からのスイッチングパルスは、同期信号発
生回路33で発生した垂直同期値及び水平同期信号から
形成される。このスイッチ回路58及び60の夫々の出
力がローパスフィルタ62及び63によって例えば0.
5MHzの帯域に制限されて平衡変調回路64及び65
に供給される。
PLL回路66は、端子67からの水平同期信号か75 ら周波数fL例えば−、−fH/ (約688 kHz
 )のキャリア信号を発生し、このキャリア信号を平衡
変調回路65に供給する。また、このキャリア信号を移
相器68によって90’移相したキャリア信号が平衡変
調回路64に供給される。
この平衡変調回路64.65の出力が混合回路69に供
給され、その出力がスイッチ回路70の一方の入力端子
に供給される。このスイッチ回路70の他方の入力端子
には、移相回路71によって所定の位相とされたバース
ト信号が供給される。
この移相回路71は、所定の移相動作を行なうと共に、
端子61からのスイッチングパルスが供給され、色信号
と同一の位相反転処理をうける。スイッチ回路70は、
端子72からのスイッチングパルスによって制御され、
バースト信号が付加された信号がスイッチ回路70の出
力に現れる。このバースト信号を含む低域キャリア周波
数に変換された色信号かバンドパスフィルタ73を介し
て混合回路56に供給され、変調節ル信号と混合される
。そして、出力端子74に記録信号が現れる。
縞11図において、75で示す周波数スペクトルハ、ロ
ーパスフィルタ62を介された色差信号R−Yに関する
ものであり、破線図示の周波数スペクトルは、平衡変調
回路64の出力に関するものである。勿論、色差信号B
−Y及びその変調出力の周波数スペクトルも、第11図
と同様のものである。
この第10図に示す信号プロセッサ37を介することで
形成された記録信号は、磁気テープ24に回転ヘッド2
7A 、27Bによって記録される。
そして、第4図に示すような18o0で2個の回転゛ヘ
ッド29A、29Bが配置されたVTRによって、再生
される。この再生時に隣接トラック間の輝度信号成分の
クロストークが抑圧される。また、再生された低域キャ
リア周波数の色信号は、NTsc方式の標準のカラーサ
ブキャリア周波数fscを有するものに周波数変換され
てから、くシ形フィルタに供給される。このくし形フィ
ルタによって隣接トラック間の色信号のクロストークが
除去される。つまシ、くシ形フィルタは、IH遅延され
た信号と遅延され々い信号とを減算する構成であって、
隣接トラック間の一方のトラックからの再生信号がIH
毎に位相反転され、その他方のトラックからの再生信号
が位相反転されてないことを利用してクロストークを除
去する。
第12図は、信号プロセッサ37の他の構成を示す。入
力端子48から供給される輝度信号Yは、上述のような
記録回路16を介されることで変調輝度信号とされ、混
合回路56に供給される。また、入力端子49及び5o
の夫々から供給される色差信号R−Y、B−Yがローパ
スフィルタ62゜63を夫々介して平衡変調回路64.
65に供給される。
一方の平衡変調回路65に端子75がらギヤリア信号が
供給される。このキャリア信号の周波数をよ、(fl 
+fB(2)である。他方の平衡変調回路64には、9
o0移相されたギヤリア信号が供給される。これらの平
衡変調回路64.65の出刃が混合回路69で混合され
、バンドパスフィルタ76によって不要信号成分が除去
され、スイッチ回路70によってバースト信号が付加さ
れる。
そして、位相反転回路77′とスイッチ回路18吉によ
シ、隣接する一方のトランクに配録される色信号の位相
がIT毎に反転されると共に、その他方のトラックに記
録される色信号の位相の反転がされない。このスイッチ
回路78の出方が周波数コンバータ79に供給される。
周波数コンバータ79には、端子8oがら周波数fSC
のキャリア信号が供給され、その出方がローバスフィル
タ81を介される。このローパスフィルタ81の出力に
は、低域キャリア周波数fLO色信号が現れ、混合回路
56に供給される。出力端子74に現れZ記録信号は、
第10図に示す構成で形成されるものと同じである。
ローパスフィルタ62.63の出力信号は、第13図に
おいて、75で示す約0.5MHzの帯域の周波数スペ
クトを有している。そして、平衡変調回路64.65の
出力信号は、(fL十f8o)をキャリア周波数とする
周波数スペクル82を有し7ている1、この第13図か
ら明かなように、平衡変調回路64.65の入力信号の
帯域とその出力信号の帯域とは重ならない。したがって
、平衡変調回路のバランスが悪いために、入力信号が出
力にもれても、出力信号に混入することが防止される。
第14図は、この発明の他の実施例を示す。この例では
、ビジコン管1の出力が供給される信号取出部2におい
て、色信号の位相反転処理を行なうようにしたものであ
る。したがって、信号プロセッサ37においては、色信
号を位相反転する必要がない。
電子インデックス位相分離方式では、バンドパスフィル
タによって色(M号及びインデックス信号が分離され、
第14図において、83で示す入力端子に供給される1
、この入力信号をIT遅延回路84に供給し、IT前の
信号と現在の44月とを加算する加算回路85の出力に
色信号が取り出され、両者を減算する減針回路86の出
力に4.5MHzのインデックス信号が取シ出される。
このインデックス信号は、スイッチ回路87により、I
T毎に位相反転され位相検波に用いられる。加算回路8
5の出力は、反転回路88及びスイッチ回路89によっ
て、クロストーク除去を可能とするために、前述の一実
施例と同様の位相反転の処理を受ける。
そして、との色信月が位相検波器90.91に供給され
る。これらの位相検波器90.91の夫々には、移相回
路92によって所定の位相差を有するインデックス信号
が供給される。この位相検波器90.91の夫々の出力
端子93.94には、所定の位相反転処理がなされた色
差信号R−Y。
B−Yが夫々現れる。
なお、反転回路88及びスイッチ回路89を位相検波の
だめのインデックス信号の供給路に設け、るようにして
も良い。
「応用例」 単管式のカラービデオカメラが赤、緑、宵の3個の色信
号を出力する場合には、これらの信号をマトリクス回路
に供給して輝度信号及び色差信号を形成すれば良い。ま
た、色差信号としては、ITQの信号を用いても良い。
「発明の効果」 この発明に依れは、カラービデオカメラの出方をカラー
エンコーグに供給して複合カラー映像信号とせずに、こ
のカラービデオカメラからの輝度信号と色信号とを夫々
記録回路に供給しているの−C1色信号に関して、フィ
ルタリング及び周波数変換の処理を少なくすることがで
きる。したがって、信号の質の低下を防止できると共に
、回路構成の簡略化、ローコスト化を実現することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のカラー映像信号の記録装置の説明に用い
るブロック図、第2図及び第3図はこの発明の一実施例
の回転ヘッドの配置構成及び2個 “の回転ヘッドの具
体的構成を示す路線図及び正面図、第4図は再生用の回
転2ヘツド形VTRの説明に用いる路線図、第5図はこ
の発明の一実施例の記録パターンの説明に用いる略糾図
、第6図はこの発明の一実施例の記録動作の説明に用い
るタイムチャート、第7図はこの発明の一実施例におけ
るビジコン管のビーム走査の説明に用いる路線図。 第8図及び第9図はこの発明の一実施例の基本的構成を
示すブロック図及び同期信号発生回路の構成を示すブロ
ック図、第10図及び第11図はこの発明の一実施例に
おける信号プロセッサの一例のブロック図及びその説明
に用いる周波数スペクトル図、第12図及び第13図は
この発明の一実施例における信号プロセッサの他の例の
ブロック図及びその説明に用いる周波数スペクトル図、
第14図はこの発明の他の実施例の要部を示すブロック
図である。 1・・・・・・・・・ビジコン管、23・・・・・・・
・・テープ案内ドラム、24・・・・・・・・・磁気テ
ープ’+ 27A、27B・・・・・・・・・回転ヘッ
ド、30A、30B・・・・・・・・・ビデオトラック
、33・・・・・・・・・同期信号発生回路、37・・
・・・・・・・信号プロセッサ。 代理人 杉浦正知 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. テープ案内ドラムに対して磁気テープが巻付けられ、ギ
    ャップの延長方向が互いに異なる第1及び第2の回転ヘ
    ッドが交互に上記磁気テープに摺接するようにされ、カ
    ラービデオカメラの出力信号を記録するようにした記録
    装置において、上記出力信号の色信号を1フイールドお
    きに且つ1ライン毎に位相反転し、この位相反転された
    色信号によりキャリア信号を平衡変調し、上記出力信号
    の輝度信号をFM変調し、この平衡変調された色信号及
    びFM変調さ、れた輝度信号を混合し、上記Ml及び第
    2の回転ヘッドによって1フイールド毎に磁気テープに
    記録するようにしたカラー映像信号の記録装置、。
JP15146482A 1982-08-31 1982-08-31 カラ−映像信号の記録装置 Pending JPS5940791A (ja)

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JP15146482A JPS5940791A (ja) 1982-08-31 1982-08-31 カラ−映像信号の記録装置

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53105123A (en) * 1978-03-17 1978-09-13 Sony Corp Recording regenerative method for information signal
JPS5591282A (en) * 1978-12-28 1980-07-10 Victor Co Of Japan Ltd Record/reproduction system for color video signal
JPS57104391A (en) * 1980-12-19 1982-06-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd Connecting system between image pickup device and recorder

Patent Citations (3)

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