JPS5940723Y2 - アキシヤル型電子部品の外装装置 - Google Patents
アキシヤル型電子部品の外装装置Info
- Publication number
- JPS5940723Y2 JPS5940723Y2 JP1979015628U JP1562879U JPS5940723Y2 JP S5940723 Y2 JPS5940723 Y2 JP S5940723Y2 JP 1979015628 U JP1979015628 U JP 1979015628U JP 1562879 U JP1562879 U JP 1562879U JP S5940723 Y2 JPS5940723 Y2 JP S5940723Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electronic component
- axial type
- type electronic
- transferring
- electronic components
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
- Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はアキシャル型電子部品の外装装置に関するもの
である。
である。
アキシャル型電子部品は、第１図に示す様に、両端にリ
ード線１，１を有する素子２にガラス３を塗布すること
によって、当該素子２を外装している。
ード線１，１を有する素子２にガラス３を塗布すること
によって、当該素子２を外装している。
第２図はこの種従来の外装装置を示したもので、適当な
手段で回転せしめられたアキシャル型電子部品４に、プ
シンジャー５により所定量吸上げられたガラス６を上方
より滴下して、素子２をガラス６にて外装していた。
手段で回転せしめられたアキシャル型電子部品４に、プ
シンジャー５により所定量吸上げられたガラス６を上方
より滴下して、素子２をガラス６にて外装していた。
しかしながら、上記ガラス６は粘度が高いので、素子２
の上方よりガラス６を滴下すると第２図の如くその厚み
が不均一となり、外観上或いは特性上問題が生じていた
。
の上方よりガラス６を滴下すると第２図の如くその厚み
が不均一となり、外観上或いは特性上問題が生じていた
。
本考案は、上記の欠点に鑑み、これを改良したもので、
素子にガラスを均一に塗布し得るアキシャル型電子部品
の外装装置を提供せんとするものである。
素子にガラスを均一に塗布し得るアキシャル型電子部品
の外装装置を提供せんとするものである。
以下本考案の構成を図面に示す実施例にしたがって説明
すると次の通りである。
すると次の通りである。
第３図及び第４図に於いて、１１は素子１２０両端にリ
ード線１３．１３を有するアキシャル型電子部品、１４
はアキシャル型電子部品１１を回転させつつ移送する手
段で、これは、第５図に示す如く、両側対称位置に、所
定の間隙を保った二重のベルト１５ａ、１５ｂを配置し
て、両ベルト１５ａ、１５ｂを反対方向に相対的に移動
させる様になし、そして、上記電子部品１１の両端のリ
ード線１３．１３の端部分をベルト１５ａ、１５ｂにて
挾持し、仮にベル）１５ａの移行速度をベルト１５ｂよ
りも速くすれば、電子部品１１は図示矢印方向に回転し
ながら移送されるようにしたものである。
ード線１３．１３を有するアキシャル型電子部品、１４
はアキシャル型電子部品１１を回転させつつ移送する手
段で、これは、第５図に示す如く、両側対称位置に、所
定の間隙を保った二重のベルト１５ａ、１５ｂを配置し
て、両ベルト１５ａ、１５ｂを反対方向に相対的に移動
させる様になし、そして、上記電子部品１１の両端のリ
ード線１３．１３の端部分をベルト１５ａ、１５ｂにて
挾持し、仮にベル）１５ａの移行速度をベルト１５ｂよ
りも速くすれば、電子部品１１は図示矢印方向に回転し
ながら移送されるようにしたものである。
尚、ベルＮ５ａ、１５ｂのいずれか一力は固定し、他方
を所定の方向に移行させることにより、電子部品１１を
回転移送させる様にしてもよい、１６は電子部品１１の
移送途上の所定位置で且つ上記両側対称位置のベルト間
に設置した溶液槽で、この溶液槽１６にガラス粉末、バ
インダー及び溶剤よりなる粘度の高いガラス材料１７を
入れると共に、このガラス材料１７の液面１７ａの一部
を第４図の如く噴出膨隆させるための噴流手段例えば適
当手段で回転駆動されるファン１８を槽内に設置する。
を所定の方向に移行させることにより、電子部品１１を
回転移送させる様にしてもよい、１６は電子部品１１の
移送途上の所定位置で且つ上記両側対称位置のベルト間
に設置した溶液槽で、この溶液槽１６にガラス粉末、バ
インダー及び溶剤よりなる粘度の高いガラス材料１７を
入れると共に、このガラス材料１７の液面１７ａの一部
を第４図の如く噴出膨隆させるための噴流手段例えば適
当手段で回転駆動されるファン１８を槽内に設置する。
尚ファン１８は、」述の説明から判るように、ガラス材
料１７を攪拌しながら環流させるもので、槽内に配置で
きるものであればよく、その他に、水車類をも含むもの
である。
料１７を攪拌しながら環流させるもので、槽内に配置で
きるものであればよく、その他に、水車類をも含むもの
である。
而して、前記電子部品１１の素子１２をガラス材料１Ｔ
にて外装する場合は、第３図及び第５図の如く両端リー
ド線１３．１３をベルト１５ａ。
にて外装する場合は、第３図及び第５図の如く両端リー
ド線１３．１３をベルト１５ａ。
１５ｂ間に挾持させて電子部品１１を図示矢印方向に等
間隔に移送させると共に、溶液槽１６内のファン１８を
適当な手段で回転駆動して、槽内のガラス材通１γを循
環させ且つ当該ガラス材料１７の循環経路の一部を上記
ファン１８の噴流力により液面１７ａより図示の如く噴
出膨隆させる。
間隔に移送させると共に、溶液槽１６内のファン１８を
適当な手段で回転駆動して、槽内のガラス材通１γを循
環させ且つ当該ガラス材料１７の循環経路の一部を上記
ファン１８の噴流力により液面１７ａより図示の如く噴
出膨隆させる。
そして、電子部品１１の素子１２が溶液槽１８の上方に
到ると、回転せる当該素子１６に、上記の如き液面１７
ａより噴出膨隆したガラス材料１７ｂが接触して、ガラ
ス材料１１が塗布される。
到ると、回転せる当該素子１６に、上記の如き液面１７
ａより噴出膨隆したガラス材料１７ｂが接触して、ガラ
ス材料１１が塗布される。
このとき、ガラス材料１７はファン１８の噴流力により
循環しているから、ガラス材料ＩＴの粘度が均一化し、
又電子部品１１は両端のリード線１３゜１３が挟持固定
されて回転移送されているため、素子１２に接触するガ
ラス材料１７の肉厚は第１図の如く均一になる。
循環しているから、ガラス材料ＩＴの粘度が均一化し、
又電子部品１１は両端のリード線１３゜１３が挟持固定
されて回転移送されているため、素子１２に接触するガ
ラス材料１７の肉厚は第１図の如く均一になる。
第６図は電子部品１１を回転移送する他の手段を示した
もので、両側対称位置に２本の無端状のチェーン１９を
循環させ、各チェーン１９に対向させてＶ字型切欠２０
を有する支持板２１を等間隔に固設し、この各支持板２
１の外面側に切欠２０の頂部２０′の両側付近に一対の
回転ローラ２２．２２を夫々設けたものである。
もので、両側対称位置に２本の無端状のチェーン１９を
循環させ、各チェーン１９に対向させてＶ字型切欠２０
を有する支持板２１を等間隔に固設し、この各支持板２
１の外面側に切欠２０の頂部２０′の両側付近に一対の
回転ローラ２２．２２を夫々設けたものである。
そして、切欠２０内に電子部品１１のリード線１３．１
３を嵌め込んで回転ローラ２２，２２に夫々接面させ、
そして、回転ローラ２２．２２を適当な手段で回転させ
ると共に、チェーン１９を移行させて、電子部品１１を
、上記実施例と同様に回転移送させる。
３を嵌め込んで回転ローラ２２，２２に夫々接面させ、
そして、回転ローラ２２．２２を適当な手段で回転させ
ると共に、チェーン１９を移行させて、電子部品１１を
、上記実施例と同様に回転移送させる。
ガラス材料１７の塗布製領は上記実施例と同じであるの
で省略する。
で省略する。
尚、本考案装置を利用して塗布する材料は、上記のガラ
ス材料ＩＴに限定されるわけではなく、その他樹脂材等
でもよい。
ス材料ＩＴに限定されるわけではなく、その他樹脂材等
でもよい。
以上説明したように、本考案は、アキシャル型電子部品
に回転を与えつつこれを移送する手段と、上記電子部品
の移送途上の所定位置に設けた溶液槽内に配置し、液面
の一部を噴出膨隆させる噴流手段とよりなり、前記電子
部品の溶液槽上方の通過時、回転せる当該電子部品の素
子に噴出膨隆した溶液が塗布される様にしたから、素子
に溶液を均一に塗布することが可能となり、外観上或い
は特性上の問題を解決することができる。
に回転を与えつつこれを移送する手段と、上記電子部品
の移送途上の所定位置に設けた溶液槽内に配置し、液面
の一部を噴出膨隆させる噴流手段とよりなり、前記電子
部品の溶液槽上方の通過時、回転せる当該電子部品の素
子に噴出膨隆した溶液が塗布される様にしたから、素子
に溶液を均一に塗布することが可能となり、外観上或い
は特性上の問題を解決することができる。
第１図は電子部品の説明図、第２図は従来の外装装置を
示した説明図である。 第３図は本考案に係る装置の平面図、第４図は要部側面
図、第５図は電子部品の移送手段の説明図、第６図は他
の移送手段の実施例を示した説明図である。 １１・・・・・・アキシャル型電子部品、１４・・・・
・・移送手段、１６・・・・・・溶液槽、１８・・・・
・・ファン。
示した説明図である。 第３図は本考案に係る装置の平面図、第４図は要部側面
図、第５図は電子部品の移送手段の説明図、第６図は他
の移送手段の実施例を示した説明図である。 １１・・・・・・アキシャル型電子部品、１４・・・・
・・移送手段、１６・・・・・・溶液槽、１８・・・・
・・ファン。
Claims (1)
- アキシャル型電子部品に回転を与えつつこれを移送する
手段と、上記電子部品の移送途上の所定位置に設けた溶
液槽内に装置し、液面の一部を慣出膨隆させるために噴
流力を生じさせるファンの噴流手段とよりなり、前記電
子部品の溶液槽上方の通過時、回転せる当該電子部品の
素子に噴出膨隆した溶液が塗布される様にしたことを特
徴とするアキシャ４電子部品の外装装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979015628U JPS5940723Y2 (ja) | 1979-02-08 | 1979-02-08 | アキシヤル型電子部品の外装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979015628U JPS5940723Y2 (ja) | 1979-02-08 | 1979-02-08 | アキシヤル型電子部品の外装装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55115006U JPS55115006U (ja) | 1980-08-13 |
| JPS5940723Y2 true JPS5940723Y2 (ja) | 1984-11-20 |
Family
ID=28837664
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979015628U Expired JPS5940723Y2 (ja) | 1979-02-08 | 1979-02-08 | アキシヤル型電子部品の外装装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5940723Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5347978B2 (ja) * | 2010-01-07 | 2013-11-20 | 株式会社デンソー | 粉体樹脂浸漬処理方法 |
-
1979
- 1979-02-08 JP JP1979015628U patent/JPS5940723Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55115006U (ja) | 1980-08-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4871584A (en) | Process of coating and drying both sides of printed circuit boards | |
| ATE160086T1 (de) | Vorrichtung und verfahren zur beschichtung von tabletten mit gelatine | |
| WO2000009457A3 (en) | Compositions, apparatus and methods for forming coatings of selected color on a substrate and articles produced thereby | |
| JPS5940723Y2 (ja) | アキシヤル型電子部品の外装装置 | |
| EP0978225B1 (en) | Apparatus for the coating of flat-form substrates, especially of printed circuit boards | |
| JPH06289566A (ja) | 感光材料処理装置 | |
| JPH0438646B2 (ja) | ||
| US3244144A (en) | Apparatus for coating articles | |
| JPS5855975Y2 (ja) | 電気部品塗装装置における塗膜均一化装置 | |
| US4643911A (en) | Method for forming light-shield coat on lenses | |
| JP3309079B2 (ja) | 被膜形成装置及び被膜形成方法 | |
| JP2566373B2 (ja) | 塗布装置 | |
| JPH05325922A (ja) | 封口剤の塗着方法 | |
| JPS58177176A (ja) | 容器の被覆方法と装置 | |
| JPS60192951A (ja) | 電子写真感光体の製造方法 | |
| JPH0298902A (ja) | チップ状部品搬送装置 | |
| JP3441227B2 (ja) | プライマ塗布装置 | |
| US3780637A (en) | Photographic material processing apparatus | |
| US3690296A (en) | Apparatus for coating cylindrical objects | |
| JPS644459Y2 (ja) | ||
| JPH0336219B2 (ja) | ||
| JP2592127B2 (ja) | インダクタンス素子の製造方法 | |
| KR930003159Y1 (ko) | 장식구 코팅장치의 코팅물 캐리어구조 | |
| JPS59120271A (ja) | 樹脂溶液のコ−テイング方法 | |
| JPH11104542A (ja) | 基板への塗布剤の塗布システム |