JPS5940682Y2 - 手保持形光学走査装置 - Google Patents

手保持形光学走査装置

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JPS5940682Y2
JPS5940682Y2 JP17471978U JP17471978U JPS5940682Y2 JP S5940682 Y2 JPS5940682 Y2 JP S5940682Y2 JP 17471978 U JP17471978 U JP 17471978U JP 17471978 U JP17471978 U JP 17471978U JP S5940682 Y2 JPS5940682 Y2 JP S5940682Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image sensor
leaf spring
lens
circuit
hand
Prior art date
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Expired
Application number
JP17471978U
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English (en)
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JPS5589159U (ja
Inventor
彬雄 湯浅
修治 辻
喜信 北田
Original Assignee
オムロン株式会社
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Publication date
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Publication of JPS5589159U publication Critical patent/JPS5589159U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、文字読取装置の手保持形光学走査装置に関
し、特に固体撮像素子の保持構造に関する。
光学的に文字を読取り、認識する文字読取装置OCRは
、大別すると、活字文字から手書文字筐で認識可能な大
型OCRと、字体を限定した低価格の小型0CRK分類
される。
後者の0CRH百貨店、スーパーやオフィスでのデータ
入力装置として使用されることが多く、その一般的な構
成は、手に保持して被写体画を走査、撮像する走査装置
(以下、・・ンドスキャナーと称す)と、これとコード
で結ばれていて、撮像データから文字を認識する認識処
理部とに分離されている。
この考案は上記ノ・ンドスキャナーの構造に関するもの
である。
最近では、この種のノ・ンドスキャナーにはMDS型フ
ォトダイオードアレイやCCD等の固体撮像素子を用い
るようになってきたが、この固体撮像素子を組込むには
次のような点に留意しなければならない。
固体撮像素子は、例えば1.2MH2というような極め
て高速なりロックパルスによって走査されるものであり
、またその出力レベルも小さいので、極めて雑音の影響
を受は易い。
したがって、固体撮像素子の設置環境は特に厳重にシー
ルドを施して、雑音対策を講じる必要性がある。
また周知のように、固体撮像素子は一般のICと同じパ
ッケージ構造(DIP形が多い)であるが、この素子と
レンズ系との位置決めが高精度に、かつ簡単に行なえる
保持構造が整寸れる。
さらには、固体撮像素子および他の回路素子の温度環境
を良好にするため、発熱部品は極力少なくする必要があ
る。
この考案は以上の点に鑑みなされたものであって、この
考案に係るハンドスキャナーにあっては、レンズ鏡胴を
保持するレンズ保持筒部の基部に一体的に形成された素
子取付部に対し、導電材料からなる板バネでもって撮像
素子を囲繞するように固定保持するとともに、その板バ
ネをアースラインに接続することによって、素子のシー
ルドむよび位置精度の高い取付けが簡単に実現できるよ
うにした。
以下、この考案の一実施例を図面に基づいて詳細に説明
する。
1ず、小型OCRの電気的な基本構成について第1図に
基づき概略説明する。
一点鎖線で囲筐れる部分がハンドスキャナーに内蔵され
る部分で、被写体面1を照明する光源2と、被写体面1
を撮影するレンズ系3と、レンズ系3の結像面に配設さ
れた2次元固体撮像素子4と、固体撮像素子4を駆動す
る駆動回路5と、固体撮像素子4からのアナログ映像信
号を増幅する増輻回路6等である5これらを内蔵するハ
ンドスキャナー7に対し、図示しない電源回路から全体
の動作電力が供給されるとともに、クロックパルス発生
回路8から駆動回路5へ基本クロックパルスが供給され
、筐た増幅回路6から導出される映像信号がA/D変換
回路9に入力される。
上記パルス発生回路B1ん巾変換回路9、およびディジ
タル化された映像信号に基づいて文字を認識する認識回
路10や、認識された結果を出力する出力回路11等で
もってOCR本体が構成される。
第2図は上記ハンドスキャナー7の機械的構造を示す。
これのメインケース21は半割り形の対称な一対の合成
樹脂製ケースが組合わされて構成されるが、第2図では
そのうちの一方を示している。
ケース21の内面にはアルミ箔が貼着されるとともにそ
の表面がさらに絶縁被覆されており、そのアルミ箔をア
ースラインに接続することによって、内部回路全体の第
1段階の電磁シールドが計られている。
22は上記撮像素子4、駆動回路5および増幅回路6等
を実装したフレキシブルな回路基板、23は内部回路と
上記OCR本体を結ぶコード、24ばそのコードブツシ
ュである。
捷た、25は光学系保持部材であって、レンズ鏡胴26
を保持する円筒状のレンズ保持筒部25aと、その筒部
25aの先端部にフランジ状に設けられたランプ取付部
25bと、筒部25aの基端部にフランジ状に設けられ
た撮像素子取付部25cとが合成樹脂で一体戒形されて
いる。
この光学系保持部材25ば、ケース21との間の図示し
ない位置決め構造によって、ケース21の撮影窓部27
側に先端を向けた姿勢でケース21内に固定される。
上記ランプ取付部25bKは第3図に示すように、レン
ズ鏡胴26の両側にこれを囲むように6個の高出力の赤
外発光ダイオード28.28.・・・(上記光源2に相
当)が取付けられるのであるが、その取付面はレンズ光
軸を中心とするすり林状に形成されていて、各発光ダイ
オード28の発光光軸ばそれぞれレンズ光軸に対して一
定の角度θで交わるように傾けられている。
これによって、各発光ダイオード28からの赤外線は比
較的狭い撮影範囲を高能率に照明する。
な釦、第2図に示すように各発光ダイオード28の端子
はランプ取付部25bの孔を貫通して、その背面に当て
かわれたプリント基板29に接続されている。
また、撮影用光源としての発光ダイオード28からの光
は可視光でないので、それが正常に点灯しているか否か
を確認するため、可視光発光ダイオード30をケース2
1の頂部に取付けるとともに、この表示用発光ダイオー
ド30と光源用の各発光ダイオード28を、第4図に示
すように直列に接続している。
ここで、電流制限用の抵抗R1むよびブリーダ抵抗R2
、特にR,[は相当の発熱を生じるが、この発熱は微少
なアナログ信号を扱うIC回路には極めて有害であるの
で、抵抗R1はケース21内に収納せず、外部の電源回
路側に設けている。
固体撮像素子4は、周知のとおり長方形の厚板状をなす
DIP形のパッケージに収められており、その上面中央
(図では下向きになっている)K受光窓が設けられてい
るとともに、その底面側(図では上向きになっている)
にリードフレームが突出している。
光学系保持部材25の素子取付部25cの上面には、撮
像素子4の外形形状に対応した凹部31が形成されてい
て(第5図および第6図参照)、撮像素子4をその受光
窓を下向きにしてこの凹部31に嵌合させると、受光窓
がレンズ保持筒部25aから連続した光路32の中央に
位置する。
しかも、レンズ保持筒部25aの所定位置に正確に位置
決めされたレンズ系の焦点面に、撮像素子4の受光面が
一致する。
上記のように素子取付部25cの凹部31内に位置決め
された撮像素子4が、銅板からなる板バネ33によって
取付部25cに固定される。
この板バネ33は、撮像素子4の2列のり一ドフレーム
間の間隔より多少中さい幅を持ち、両端にL字形の係止
片33a、33aを有し、中間部分は弓形に形成されて
いる。
また素子取付部25cの両端部分には、板バネ33が幅
方向にずれないように、板バネ33の幅とほぼ等しい幅
の切欠き34が形成されている。
しかして図のように、板バネ33を凹部31内に位置決
めされた撮像素子4の底面に当てかうようにして、その
両端係止片33aを素子取付部25cに引掛ければ、板
バネ330弾性により撮像素子4ばしっかりと押えつけ
られ、素子取付部25cに確実に保持固定される。
また上記の取付は状態にては、板バネ33は撮像素子4
を部分的に囲繞している形となり、パッケージ内部の中
央にあるICチップについては、その受光面側を除きほ
ぼその全体が板バネ33I/r−ヨッテ囲繞される。
そして、この板バネ33をリード線35でもって回路基
板22のアースラインに電気的に接続しており、これに
よって撮像素子4の内部回路はさらに厳重にシールドさ
れ、良好な回路環境に保たれる。
なお、レンズ鏡胴26が導電性金属からなる場合は、そ
れをアースラインに電気的に接続すれば、撮像素子4の
受光面側のシールドがさらに完全となる。
以上詳細に説明したように、この考案によれば、非常に
簡単な構造で、かつ簡単な取付は操作でもって、固体撮
像素子を安定、確実に保持でき、しかも固体撮像素子と
レンズ系との位置出しが高精度になされるとともに、固
体撮像素子の良好な電磁シールド効果が期待できるので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は小型OCRの電気的構成の概略を示すフロック
図、第2図は本考案に係る手保持形光学定査装置の一実
施例を示す全体構造図、第3図は第2図に釦けるITJ
−m線断面説明図、第4図は同上装置における発光ダイ
オードの点灯回路を示す図、第5図は第2図にお・ける
■−V線断面説明図、第6図は本考案の要部を示す斜視
説明図である。 4・・・・・・固体撮像素子、5・・・・・・駆動回路
、6・・・・・・増幅回路、21・・・・・・ケース、
22・・・・・・回路基板、25・・・・・・光学系保
持部材、25a・・・・・・レンズ保持筒部、25b・
・・・・・ランプ取付部、26・・・・・・レンズ鏡胴
、33・・・・・・板バネ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 被写体を照明する光源、被写体を撮影するレンズ系、こ
    のレンズ系の結像画に配置される固体撮像素子、この撮
    像素子を駆動する回路および映像信号の増幅回路等を手
    保持形のケース内に装備してなるものであって、レンズ
    鏡胴を保持するレンズ保持筒部と、撮像素子を位置決め
    する凹部を有する素子取付部とを一体的に形成してなる
    光学系保持部材を設け、上記凹部に位置決めされた上記
    撮像素子を、上記素子取付部に係止される導電性の板バ
    ネによって保持固定するとともに、この板バネによって
    上記撮像素子を囲繞するようにし、かつこの板バネを電
    気的にアースラインに接続したことを特徴とする手保持
    形光学走査装置。
JP17471978U 1978-12-15 1978-12-15 手保持形光学走査装置 Expired JPS5940682Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17471978U JPS5940682Y2 (ja) 1978-12-15 1978-12-15 手保持形光学走査装置

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JP17471978U JPS5940682Y2 (ja) 1978-12-15 1978-12-15 手保持形光学走査装置

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Publication Number Publication Date
JPS5589159U JPS5589159U (ja) 1980-06-19
JPS5940682Y2 true JPS5940682Y2 (ja) 1984-11-19

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ID=29181605

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