JPS5940496B2 - 混合装置 - Google Patents
混合装置Info
- Publication number
- JPS5940496B2 JPS5940496B2 JP56064947A JP6494781A JPS5940496B2 JP S5940496 B2 JPS5940496 B2 JP S5940496B2 JP 56064947 A JP56064947 A JP 56064947A JP 6494781 A JP6494781 A JP 6494781A JP S5940496 B2 JPS5940496 B2 JP S5940496B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- troughs
- mixing
- stirring blades
- trough
- confluence
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F27/00—Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders
- B01F27/60—Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders with stirrers rotating about a horizontal or inclined axis
- B01F27/70—Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders with stirrers rotating about a horizontal or inclined axis with paddles, blades or arms
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、鋳物砂や薬品、その他食品などを、回転撹拌
羽根を内装したトラフを利用して混合する装置に関する
。
羽根を内装したトラフを利用して混合する装置に関する
。
例えば、鋳物砂にバインダと硬化剤を添加混合して自硬
性の鋳物用砂を得るに、従来は、単一のトラフに鋳物砂
とバインダ及び硬化剤を供給して、それの混合移送によ
つて自硬性の鋳物用砂を連続的に取出しているが、運転
開始時において、それら複数の被混合物の供給タイミン
グがどうしても時間的にずれやすく、その供給量のアン
バランスによつて、運転開始初期の或る量の混合物の性
状が所期のものとかけ離れたものとなり、特に、鋳型の
造型毎に混合装置の運転停止を繰返し行なわせる場合、
多量の混合物が無駄になつて経済性に欠けるものであつ
た。
性の鋳物用砂を得るに、従来は、単一のトラフに鋳物砂
とバインダ及び硬化剤を供給して、それの混合移送によ
つて自硬性の鋳物用砂を連続的に取出しているが、運転
開始時において、それら複数の被混合物の供給タイミン
グがどうしても時間的にずれやすく、その供給量のアン
バランスによつて、運転開始初期の或る量の混合物の性
状が所期のものとかけ離れたものとなり、特に、鋳型の
造型毎に混合装置の運転停止を繰返し行なわせる場合、
多量の混合物が無駄になつて経済性に欠けるものであつ
た。
また、３種の被混合物を単一トラフで一挙に混合するに
、その混合の均質性が全体に低くなつて混合性能が悪く
なり、その上、混合物の硬化反応がトラフ内で生じると
、それがトラフ内面や撹拌羽根に硬化付着して、混合や
移送上のトラブルを招くと共に、それの解除が極めて困
難になる欠点があつた。
、その混合の均質性が全体に低くなつて混合性能が悪く
なり、その上、混合物の硬化反応がトラフ内で生じると
、それがトラフ内面や撹拌羽根に硬化付着して、混合や
移送上のトラブルを招くと共に、それの解除が極めて困
難になる欠点があつた。
更に、トラフ内で硬化が始まるので、トラフからの取出
し混合物が硬化するまでの使用可能な時間が短かくなり
、作業性の面でも不利であつた。本発明は、上述実情に
鑑み、簡単な改良でもつて、上記欠点を解消すると共に
、混合処理を良好にかつ連続的に行えるようにすること
を目的とする。
し混合物が硬化するまでの使用可能な時間が短かくなり
、作業性の面でも不利であつた。本発明は、上述実情に
鑑み、簡単な改良でもつて、上記欠点を解消すると共に
、混合処理を良好にかつ連続的に行えるようにすること
を目的とする。
次に、本発明の実施例を図面に基いて詳述する。
架台１に対してその一端側に、縦軸芯Ｐ周りで回転自在
に基台２を取付け、この基台２に２個のトラフ３、４を
横方向に並設すると共に、トラフ３１４夫々の両端開口
を蓋する状態で軸受部５、６を設け、両軸受部５、６に
わたつて、被混合物を移送しながら撹拌する回転撹拌羽
根Ｔを付設した軸８を、夫々トラフ軸芯と同芯状にかつ
減速駆動装置９によつて互いに反転駆動自在に架設し、
夫々のトラフ３、４の移送始端側に、鋳物砂とバインダ
の供給口１０と、鋳物砂と硬化剤の供給口１１を連設し
、そして両トラフ３、４の移送終端の排出側に、排出口
１２よりも上手側に位置させる状態で合流混合部１３を
形成し、もつて、鋳物砂とバインダ、鋳物砂と硬化剤の
夫々を、トラフ３、４夫々の合流混合部１３に至るまで
の間に予備的に一次混合させ、その混合物どうしを合流
混合部１３において合流させながら撹拌混合し、自硬性
の鋳物砂を連続的に得られるように混合装置を構成して
ある。前記合流混合部１３を形成するに、トラフ３，４
夫々を他部よりも大径に構成すると共に仕切壁１４を無
くし、かつ、回転撹拌羽根７・・・・・・夫々を他部よ
り径方向に長く構成すると共に、両トラフ３，４の回転
撹拌羽根７，７の回転軌跡をその軸芯方向視で一部が重
複するように構成し、混合物どうしの二次混合処理を良
好に行えるように構成してある。
に基台２を取付け、この基台２に２個のトラフ３、４を
横方向に並設すると共に、トラフ３１４夫々の両端開口
を蓋する状態で軸受部５、６を設け、両軸受部５、６に
わたつて、被混合物を移送しながら撹拌する回転撹拌羽
根Ｔを付設した軸８を、夫々トラフ軸芯と同芯状にかつ
減速駆動装置９によつて互いに反転駆動自在に架設し、
夫々のトラフ３、４の移送始端側に、鋳物砂とバインダ
の供給口１０と、鋳物砂と硬化剤の供給口１１を連設し
、そして両トラフ３、４の移送終端の排出側に、排出口
１２よりも上手側に位置させる状態で合流混合部１３を
形成し、もつて、鋳物砂とバインダ、鋳物砂と硬化剤の
夫々を、トラフ３、４夫々の合流混合部１３に至るまで
の間に予備的に一次混合させ、その混合物どうしを合流
混合部１３において合流させながら撹拌混合し、自硬性
の鋳物砂を連続的に得られるように混合装置を構成して
ある。前記合流混合部１３を形成するに、トラフ３，４
夫々を他部よりも大径に構成すると共に仕切壁１４を無
くし、かつ、回転撹拌羽根７・・・・・・夫々を他部よ
り径方向に長く構成すると共に、両トラフ３，４の回転
撹拌羽根７，７の回転軌跡をその軸芯方向視で一部が重
複するように構成し、混合物どうしの二次混合処理を良
好に行えるように構成してある。
前記排出口１２に対応する箇所においては、第２図及び
第５図に示すように、平板状の排出羽根１５を軸８，８
夫々に取付け、排出を円滑に行えるように構成してある
。
第５図に示すように、平板状の排出羽根１５を軸８，８
夫々に取付け、排出を円滑に行えるように構成してある
。
前記軸８，８夫々としては、撹拌羽根７・・・・・・の
大きさによつても異なるが、標準的なものにおいて、１
００〜５００ｒｐｍ程度で回転させるのが好ましい。
大きさによつても異なるが、標準的なものにおいて、１
００〜５００ｒｐｍ程度で回転させるのが好ましい。
前記硬化剤としては、酸触媒、ダイカルパウダー、水等
、そして、バインダとしては、フラン樹脂、フエノール
樹脂、フエノールウレタン樹脂、水ガラス、セメント等
、夫々各種のものを混合対象として適用できる。
、そして、バインダとしては、フラン樹脂、フエノール
樹脂、フエノールウレタン樹脂、水ガラス、セメント等
、夫々各種のものを混合対象として適用できる。
前記撹拌羽根７・・・・・・及びトラフ３，４としては
、各種形状のものが適用できる。
、各種形状のものが適用できる。
又、上記混合装置を使用するに、両供給口１０，１１か
らの被混合物の投入量としては、互いに等量であつても
無くても良い。
らの被混合物の投入量としては、互いに等量であつても
無くても良い。
本発明としては２個のトラフ３，４を備えるものに限ら
ず、３個以上のトラフ３，４・・・・・・を備え、それ
らのすべてを合流混合部１３で連通するように構成する
ものでも良い。
ず、３個以上のトラフ３，４・・・・・・を備え、それ
らのすべてを合流混合部１３で連通するように構成する
ものでも良い。
又、合流混合部１３を形成するにトラフ３，４夫々を他
部と同径に構成すると共に仕切壁１４を無くしかつ、回
転撹拌羽根７，７の回転軌跡をその軸芯方向視で一部が
重複しないように構成してもよい。
部と同径に構成すると共に仕切壁１４を無くしかつ、回
転撹拌羽根７，７の回転軌跡をその軸芯方向視で一部が
重複しないように構成してもよい。
この場合、回転撹拌羽根７，７の形状及び軸８に対する
取付角度を調整することにより、トラフ３に位置する被
混合物がトラフ４に、トラフ４に位置する被混合物がト
ラフ３にそれぞれ移動するように構成する。以上要する
に、本発明による混合装置は、回転撹拌羽根７・・・・
・・を内装した複数のトラフ３，４・・・・・・を移送
方向が同方向に向いた状態に並設すると共に、それらの
排出側を隣接する複数のトラフ３，４間の仕切壁１４を
無くして互いに連通した状態で設け、その連通箇所に、
前記各トラフ３，４夫夫の前記回転撹拌羽根７・・・・
・・による撹拌移送作用によつて、被混合物どうしが隣
接する前記トラフ３，４に相互に移動し合う合流混合部
１３を排出口１２よりも移送方向上手側に位置させて形
成してある事を特徴とする。
取付角度を調整することにより、トラフ３に位置する被
混合物がトラフ４に、トラフ４に位置する被混合物がト
ラフ３にそれぞれ移動するように構成する。以上要する
に、本発明による混合装置は、回転撹拌羽根７・・・・
・・を内装した複数のトラフ３，４・・・・・・を移送
方向が同方向に向いた状態に並設すると共に、それらの
排出側を隣接する複数のトラフ３，４間の仕切壁１４を
無くして互いに連通した状態で設け、その連通箇所に、
前記各トラフ３，４夫夫の前記回転撹拌羽根７・・・・
・・による撹拌移送作用によつて、被混合物どうしが隣
接する前記トラフ３，４に相互に移動し合う合流混合部
１３を排出口１２よりも移送方向上手側に位置させて形
成してある事を特徴とする。
つまり、複数のトラフ３，４・・・・・・を設け、その
排出側に合流混合部１３を形成するだけの簡単な改良で
ありながら、混合対象を分けて、それらの適当なものを
予備的に一次混合すると共に、それらの混合物を合流混
合部１３で二次混合させるから、複数種の被混合物を極
めて均質性高く混合処理する事ができ、たとえ、混合物
が最終的に硬化反応するものであつても、それのトラフ
３，４・・・・・・内での硬化現象を生じさせないで済
み、その結果、取出し混合物が硬化するまでの時問いわ
ゆる可使時間を長くできて作業面で有利にできるに至つ
た。
排出側に合流混合部１３を形成するだけの簡単な改良で
ありながら、混合対象を分けて、それらの適当なものを
予備的に一次混合すると共に、それらの混合物を合流混
合部１３で二次混合させるから、複数種の被混合物を極
めて均質性高く混合処理する事ができ、たとえ、混合物
が最終的に硬化反応するものであつても、それのトラフ
３，４・・・・・・内での硬化現象を生じさせないで済
み、その結果、取出し混合物が硬化するまでの時問いわ
ゆる可使時間を長くできて作業面で有利にできるに至つ
た。
しかも、合流混合部１３を排出口１２よりも上手側に位
置させて形成させるから、排出口１２を常時開放させた
状態でも、排出口１２に至るまでの間に二次混合を良好
に行わせることができ、混合処理を良好にかつ連続的に
行えて作業面でより有利にできるに至つた。
置させて形成させるから、排出口１２を常時開放させた
状態でも、排出口１２に至るまでの間に二次混合を良好
に行わせることができ、混合処理を良好にかつ連続的に
行えて作業面でより有利にできるに至つた。
図面は本発明に係る混合装置の実施例を示し、第１図は
要部を破断した全体側面図、第２図は要部を破断した全
体平面図、第３図は第２図の−Ｉ線断面図、第４図は第
２図の−線断面図、第５図は第２図の−線断面図である
。 ３，４・・・・・・トラフ、７・・・・・・回転撹拌羽
根、１２・・・・・・排出口、１３・・・・・・合流混
合部。
要部を破断した全体側面図、第２図は要部を破断した全
体平面図、第３図は第２図の−Ｉ線断面図、第４図は第
２図の−線断面図、第５図は第２図の−線断面図である
。 ３，４・・・・・・トラフ、７・・・・・・回転撹拌羽
根、１２・・・・・・排出口、１３・・・・・・合流混
合部。
Claims (1)
- １ 回転撹拌羽根７・・・・・・を内装した複数のトラ
フ３、４・・・・・・を移送方向が同方向に向いた状態
に並設すると共に、それらの排出側を隣接する複数のト
ラフ３、４間の仕切壁１４を無くして互いに連通した状
態で設け、その連通箇所に、前記各トラフ３、４夫々の
前記回転撹拌羽根７・・・・・・による撹拌移送作用に
よつて、被混合物どうしが隣接する前記トラフ３、４に
相互に移動し合う合流混合部１３を排出口１２よりも移
送方向上手側に位置させて形成してある混合装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56064947A JPS5940496B2 (ja) | 1981-04-28 | 1981-04-28 | 混合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56064947A JPS5940496B2 (ja) | 1981-04-28 | 1981-04-28 | 混合装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57180425A JPS57180425A (en) | 1982-11-06 |
| JPS5940496B2 true JPS5940496B2 (ja) | 1984-10-01 |
Family
ID=13272735
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56064947A Expired JPS5940496B2 (ja) | 1981-04-28 | 1981-04-28 | 混合装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5940496B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002273188A (ja) * | 2001-03-19 | 2002-09-24 | Aoki Kk | 攪拌機 |
-
1981
- 1981-04-28 JP JP56064947A patent/JPS5940496B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57180425A (en) | 1982-11-06 |
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