JPS5940329A - 光学ピツクアツプ - Google Patents
光学ピツクアツプInfo
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- JPS5940329A JPS5940329A JP15024582A JP15024582A JPS5940329A JP S5940329 A JPS5940329 A JP S5940329A JP 15024582 A JP15024582 A JP 15024582A JP 15024582 A JP15024582 A JP 15024582A JP S5940329 A JPS5940329 A JP S5940329A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coils
- coil
- circuit board
- printed circuit
- movable part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B7/0925—Electromechanical actuators for lens positioning
- G11B7/0935—Details of the moving parts
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/12—Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
- G11B7/22—Apparatus or processes for the manufacture of optical heads, e.g. assembly
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、音声信号や映像信号等の情報信号を、例えば
ビットにより記録した光学ディスクに、半導体レーザ等
のレーザ発振器から出射されたレーザビームを照射して
上記情報信号を読み取り再生するようにした光学ディス
クプレーヤに用いられる光学ピックアップに関する。
ビットにより記録した光学ディスクに、半導体レーザ等
のレーザ発振器から出射されたレーザビームを照射して
上記情報信号を読み取り再生するようにした光学ディス
クプレーヤに用いられる光学ピックアップに関する。
光学ディスクプレーヤの光学ピックアップは、半導体レ
ーザ等のレーザ発振器から出射されたシー4ビームを対
物レンズにより集中してビームスポフトとなして光学デ
ィスク面に照射するとともに光学ディスク面から反射さ
れるレーザビームを検出する作用をなすものであり、こ
の光学ピックアップから光学ディスクの信号記録面に照
射されるレーザビームは、良好な再生特性を得るため、
その光軸が光学ディスクの信号記録面に対し正確に垂直
をなし、さらに例えば200〜300rpmの高速で回
転される光学ディスクのピット列である記録トラックを
正確にトレースする必要がある。
ーザ等のレーザ発振器から出射されたシー4ビームを対
物レンズにより集中してビームスポフトとなして光学デ
ィスク面に照射するとともに光学ディスク面から反射さ
れるレーザビームを検出する作用をなすものであり、こ
の光学ピックアップから光学ディスクの信号記録面に照
射されるレーザビームは、良好な再生特性を得るため、
その光軸が光学ディスクの信号記録面に対し正確に垂直
をなし、さらに例えば200〜300rpmの高速で回
転される光学ディスクのピット列である記録トラックを
正確にトレースする必要がある。
また、光学ディスクの記録トラックを、対物レンズで集
束されるレーザビームの焦点深度の中に保持する必要が
ある。
束されるレーザビームの焦点深度の中に保持する必要が
ある。
そこで、レーザビームを集束させる対物レンズを光学デ
ィスクの信号記録面に対向させて取付けられる光学ディ
スクプレーヤに用いられる光学ピックアップにあっては
、上記対物レンズを支軸に対しラジアル方向に回動変位
するようになし、レーザビームの所定記録トラックに対
するズレ分を検出し、その検出出力に応じて上記対物レ
ンズを回動変位させるトラッキンクザーポコントロール
を行ない、レーザビームが正確に記録トランクをトレー
スするように構成されている。また、光学ディスクの記
録1−ランクが再生中に対物レンズで集束されるレーザ
ビームの焦点深度中に常に位置するようにするため、対
物レンズをフォーカス方向に摺動自在となし、レーザビ
ームの焦点のズレ分を検出し、その検出出力に応じて上
記対物レンズを摺動変位させるフォーカスサーボコント
ロールを行ない上記記録トラックがレーザビームの焦点
深度中に位置するように制御される構成とされている。
ィスクの信号記録面に対向させて取付けられる光学ディ
スクプレーヤに用いられる光学ピックアップにあっては
、上記対物レンズを支軸に対しラジアル方向に回動変位
するようになし、レーザビームの所定記録トラックに対
するズレ分を検出し、その検出出力に応じて上記対物レ
ンズを回動変位させるトラッキンクザーポコントロール
を行ない、レーザビームが正確に記録トランクをトレー
スするように構成されている。また、光学ディスクの記
録1−ランクが再生中に対物レンズで集束されるレーザ
ビームの焦点深度中に常に位置するようにするため、対
物レンズをフォーカス方向に摺動自在となし、レーザビ
ームの焦点のズレ分を検出し、その検出出力に応じて上
記対物レンズを摺動変位させるフォーカスサーボコント
ロールを行ない上記記録トラックがレーザビームの焦点
深度中に位置するように制御される構成とされている。
上述のように対物レンズをトラッキング方向及びフォー
カス方向の2軸方向に駆動し得るようにした光学ピック
アップは、磁気ギャップを構成する対をなす第1及び第
2のヨークとマグネットからなる磁気回路部に設けた支
軸に対して対物レンズが取付けられる可動部が回動変位
可能となるようになすとともに、上記支軸の軸方向に摺
動可能となるように上記可動部を上記支軸に挿通支持さ
せて磁気回路に取付ける。このように取付けられる可動
部に一体的に設けられ磁気回路部の磁気ギャップ内に臨
まされる筒状部の外周面に、上記可動部を支軸の軸方向
に摺動駆動させるフォーカス駆動用コイルを巻回すると
ともに、上記可動部を支軸の軸回り方向に回転駆動させ
る角形に巻回した複数の例えは4個の互いに結線される
トラッキング駆動用コイルを上記フォーカス駆動用コイ
ル上に接着して構成されている。そして、レーザビーム
の所定記録1−ランクに対するズレ分を検出して得られ
る検出出力に応じた駆動電流をトラッキング駆動用コイ
ルに印加して可動部を支軸に対して軸回り方向に回転駆
動せしめ、上記支軸の軸心に対して偏心して上記可動部
に取付けられた対物レンズを変位させレーザビームの記
録トラックに対するトラッキングを保障するようになす
とともに、レーザビームの光学ディスクの信号記録面に
対する焦点のスレ分を検出して得られる検出出力に応じ
た駆動電流をフォーカス駆動用コイルに印加して可動部
を支軸の軸方向に摺動させて対物レンズを摺動変位させ
、フォーカス保障をなすようにしている。
カス方向の2軸方向に駆動し得るようにした光学ピック
アップは、磁気ギャップを構成する対をなす第1及び第
2のヨークとマグネットからなる磁気回路部に設けた支
軸に対して対物レンズが取付けられる可動部が回動変位
可能となるようになすとともに、上記支軸の軸方向に摺
動可能となるように上記可動部を上記支軸に挿通支持さ
せて磁気回路に取付ける。このように取付けられる可動
部に一体的に設けられ磁気回路部の磁気ギャップ内に臨
まされる筒状部の外周面に、上記可動部を支軸の軸方向
に摺動駆動させるフォーカス駆動用コイルを巻回すると
ともに、上記可動部を支軸の軸回り方向に回転駆動させ
る角形に巻回した複数の例えは4個の互いに結線される
トラッキング駆動用コイルを上記フォーカス駆動用コイ
ル上に接着して構成されている。そして、レーザビーム
の所定記録1−ランクに対するズレ分を検出して得られ
る検出出力に応じた駆動電流をトラッキング駆動用コイ
ルに印加して可動部を支軸に対して軸回り方向に回転駆
動せしめ、上記支軸の軸心に対して偏心して上記可動部
に取付けられた対物レンズを変位させレーザビームの記
録トラックに対するトラッキングを保障するようになす
とともに、レーザビームの光学ディスクの信号記録面に
対する焦点のスレ分を検出して得られる検出出力に応じ
た駆動電流をフォーカス駆動用コイルに印加して可動部
を支軸の軸方向に摺動させて対物レンズを摺動変位させ
、フォーカス保障をなすようにしている。
ところで、上述した従来の光学ピンクアップにおけるト
ラッキング駆動用コイルは、それぞれ独立して巻回した
4個のコイルを相互に結線してフォーカス駆動用コイル
上の所定位置に位置決めて 1接着して取付けられる
ものであるため、独立した4個のコイルを全て正確に位
置決めて接着することが極めて困難であり、取付は作業
が非常に面倒車 であると同時に、常に接合されただけであるので十分な
取付は強度を得ることができない。また、トラッキング
駆動用コイルは、独立した4個のコイルを相互に結線す
る必要があり、各コイルの結線部分が多数有るためその
結線作業が繁雑となってしまっている。さらに、上記4
個のコイルを相互に結線するとき角形に巻回されたコイ
ルの内方端に位置する端部をコイルの巻回部分を横断し
て隣接する一方のコイル側へ延在させる必要があり、こ
の延在される端部の直径分だけトラッキング1駆動コイ
ルが厚くなってしまう。そのため、磁気回路の磁気ギャ
ップを、上記厚くなったトラッキング駆動コイルが挿入
されるに足る幅となるように大きくする必要が生じ、対
物レンズを取付けた可動部を駆動するとき印加される所
定駆動電流に対する追随性が十分に得られない欠点があ
る。
ラッキング駆動用コイルは、それぞれ独立して巻回した
4個のコイルを相互に結線してフォーカス駆動用コイル
上の所定位置に位置決めて 1接着して取付けられる
ものであるため、独立した4個のコイルを全て正確に位
置決めて接着することが極めて困難であり、取付は作業
が非常に面倒車 であると同時に、常に接合されただけであるので十分な
取付は強度を得ることができない。また、トラッキング
駆動用コイルは、独立した4個のコイルを相互に結線す
る必要があり、各コイルの結線部分が多数有るためその
結線作業が繁雑となってしまっている。さらに、上記4
個のコイルを相互に結線するとき角形に巻回されたコイ
ルの内方端に位置する端部をコイルの巻回部分を横断し
て隣接する一方のコイル側へ延在させる必要があり、こ
の延在される端部の直径分だけトラッキング1駆動コイ
ルが厚くなってしまう。そのため、磁気回路の磁気ギャ
ップを、上記厚くなったトラッキング駆動コイルが挿入
されるに足る幅となるように大きくする必要が生じ、対
物レンズを取付けた可動部を駆動するとき印加される所
定駆動電流に対する追随性が十分に得られない欠点があ
る。
:発明の目的〕
そこで、本発明は上述したような従来の光学ビツクアッ
プが有している問題点を解決することを目的として提案
されたものである。
プが有している問題点を解決することを目的として提案
されたものである。
また、本発明はトラッキング駆動用コイルヲ構成する独
立した複数の各コイルを、各コイルの端末を利用して結
線する必要のない光学ピックアップを提供することを目
的とする。
立した複数の各コイルを、各コイルの端末を利用して結
線する必要のない光学ピックアップを提供することを目
的とする。
さらに本発明は、複数のコイルをフレキシブルプリント
基板を用いて一体化することにより、正確な位置決めを
して容易に対物レンズを取付けた可動部に設けられる筒
状部上に取伺は得るようになし、コイルの取付は作業の
極めて容易な光学ピックアップを提供することを目的と
する。
基板を用いて一体化することにより、正確な位置決めを
して容易に対物レンズを取付けた可動部に設けられる筒
状部上に取伺は得るようになし、コイルの取付は作業の
極めて容易な光学ピックアップを提供することを目的と
する。
さらに本発明は、トランキンク1駆動用コイルの厚さを
薄くすることにより磁気ギヤツブの幅を小さくなし印加
される駆動紙流に対し追随性の良い光学ピックアップを
提供することを目的とする。
薄くすることにより磁気ギヤツブの幅を小さくなし印加
される駆動紙流に対し追随性の良い光学ピックアップを
提供することを目的とする。
さらに本発明は、フレキシブルプリント基板を用いて一
体化したコイルを、上記プリント基板が外周面に臨むよ
うにしてoT動部の筒状部に取付けるようになし、この
フレキシブルプリント基板上にフォーカス駆動用コイル
を巻回することにより該コイルにより上記トラッキング
駆動用コイルの筒状部に対する締結強度が十分な光学ピ
ックアップを提供することを目的とする。
体化したコイルを、上記プリント基板が外周面に臨むよ
うにしてoT動部の筒状部に取付けるようになし、この
フレキシブルプリント基板上にフォーカス駆動用コイル
を巻回することにより該コイルにより上記トラッキング
駆動用コイルの筒状部に対する締結強度が十分な光学ピ
ックアップを提供することを目的とする。
さらに本発明は、上述の如くフレキシブルプリント基板
上にフォーカス駆動用コイルを巻回することにより該コ
イルを整列良く巻回し得る光学ピックアップを提供する
ことを目的とする。
上にフォーカス駆動用コイルを巻回することにより該コ
イルを整列良く巻回し得る光学ピックアップを提供する
ことを目的とする。
そこで、本願の第1の発明は、上述した如き目的を達成
するため、支軸に対して回動自在に支持され、上記支軸
の軸心より離れた位置に対物レンズを有する可動部と該
可動部に設けられた筒状部を備えた光学ピックアップに
おいて、上記筒状部の周面にフレキシブルプリント基板
に接着され互いに上記プリント基板により電気的接続が
なされた複数のコイルを接着して構成したものであり、
さらに本願の第2の発明は、上記筒状部の周面にフレキ
シブルプリント基板に接着され互いに上記プリント基板
により電気的、接続がなされた複数のコイルを接着する
とともに上記プリント基板の外周面にコイルを巻回して
構成してなるものである。
するため、支軸に対して回動自在に支持され、上記支軸
の軸心より離れた位置に対物レンズを有する可動部と該
可動部に設けられた筒状部を備えた光学ピックアップに
おいて、上記筒状部の周面にフレキシブルプリント基板
に接着され互いに上記プリント基板により電気的接続が
なされた複数のコイルを接着して構成したものであり、
さらに本願の第2の発明は、上記筒状部の周面にフレキ
シブルプリント基板に接着され互いに上記プリント基板
により電気的、接続がなされた複数のコイルを接着する
とともに上記プリント基板の外周面にコイルを巻回して
構成してなるものである。
以下、本発明の具体的な実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
第1図ないし第5図は、本願の第1の発明の一実施例を
示すものである。上記第1の発明による光学ピックアッ
プ1は、第1図に示すように各種光学部品を内蔵したレ
ーザフロック2の上面に、位置決めリング3を介して、
後述する対物レンズをトラツキンク方向に変位させるト
ラッキング駆動デバイス4を固定載置することによりな
っている。
示すものである。上記第1の発明による光学ピックアッ
プ1は、第1図に示すように各種光学部品を内蔵したレ
ーザフロック2の上面に、位置決めリング3を介して、
後述する対物レンズをトラツキンク方向に変位させるト
ラッキング駆動デバイス4を固定載置することによりな
っている。
上記レーザフロック2には、レーザビームを出射する半
導体レーザの如きレーザ発振器及びこの半導体レーザか
ら出射されたレーザビームを平行光に制御し、あるいは
光学ディスクの記録面から反射されたレーザビームの進
行方向を制御し、その出力を検出するフォトディテクタ
、ビームスブリック、波長板等の図示し、ない光学部品
が内蔵されている。さらに、上記レーザブロック2の一
側部2Aには、図示しないプレーヤ本体に設けられた送
り機構の2本の棒状送りガイドが挿入される軸受は孔5
,6が穿設されている。したがって、上記光学ピックア
ップ1は、上記プレーヤ本体の送り機構によって送りガ
イドにガイドされて光学ディスクの径方向に亘って移動
操作され、光学ディスク面をトレースし、特に2本の棒
状送りガイドとこれらガイドが挿通する軸受は孔5,6
の組合せ番ごよるガイド機構の構成によって上記ディス
ク面に対してレーザビームを高精度で直角に照射するこ
とができるようになされている。
導体レーザの如きレーザ発振器及びこの半導体レーザか
ら出射されたレーザビームを平行光に制御し、あるいは
光学ディスクの記録面から反射されたレーザビームの進
行方向を制御し、その出力を検出するフォトディテクタ
、ビームスブリック、波長板等の図示し、ない光学部品
が内蔵されている。さらに、上記レーザブロック2の一
側部2Aには、図示しないプレーヤ本体に設けられた送
り機構の2本の棒状送りガイドが挿入される軸受は孔5
,6が穿設されている。したがって、上記光学ピックア
ップ1は、上記プレーヤ本体の送り機構によって送りガ
イドにガイドされて光学ディスクの径方向に亘って移動
操作され、光学ディスク面をトレースし、特に2本の棒
状送りガイドとこれらガイドが挿通する軸受は孔5,6
の組合せ番ごよるガイド機構の構成によって上記ディス
ク面に対してレーザビームを高精度で直角に照射するこ
とができるようになされている。
一方、トラッキング駆動デバイス4は、磁気ギャップを
形成する磁気回路部を構成する固定部7と、該固定部7
に植立される後述する支軸に対して回動自在に取付けら
れた可動部8から構成されている。この磁気回路部を構
成する固定部7は、レーザブロック2への取付は板とな
る取付は基板9、リング状のマクネット10、上記取付
は基板9に一体的に設けられる第1のヨーク11.12
、第2のヨーク13.14及び上記取付は基板9へ植立
される支軸15より構成されている。そして、のヨーク
11.12間に形成される切欠部1b。
形成する磁気回路部を構成する固定部7と、該固定部7
に植立される後述する支軸に対して回動自在に取付けら
れた可動部8から構成されている。この磁気回路部を構
成する固定部7は、レーザブロック2への取付は板とな
る取付は基板9、リング状のマクネット10、上記取付
は基板9に一体的に設けられる第1のヨーク11.12
、第2のヨーク13.14及び上記取付は基板9へ植立
される支軸15より構成されている。そして、のヨーク
11.12間に形成される切欠部1b。
17のいずれか一方の切欠部16と連通して、上述した
レーザブロック2に内蔵される半導体レーザからのレー
ザビームが透孔する光窓18が開設されている。また、
上記第1のヨーク11.12の外周底部には、リンク状
のマクネット10が嵌合する如く配設され、このマク/
、ソト10の上側面には一対の第2のヨーク13.14
が取付けられている。上記第2のヨーク13.14はリ
ンク状のヨーク取付は部19上に一体的に設けられ、夫
々の第2のヨーク13.14はヨーク取付は部19の周
囲の4分の1の長さに形成され、かつ互いに対向して配
置されている。したがって、第2のヨーク13と14と
の間には切欠部20と21が形成される。これら第2の
ヨーク13.14と切欠部20.21は、第4図に示す
ように、上記第1のヨーク11.12と切欠部16.1
7に夫々対向するように取付けられ、磁気ギャップ22
゜23を形成し磁気回路部を構成している。さらに、弾
性材よりなり中央部に支持孔24Aを穿設したダンパ2
4を設けたダンパホルダ25が、一対の脚片25a、2
5bを上記取付は基板9に形成される第1のヨーク11
.12の上端面11A、 12Aにそれぞれ架設して取
付けられている。このダンパ24は、上記第1のヨーク
11.12の切欠部16.17のうち上述した光窓18
が設けられる切欠部16と反対側の切欠部17のセンタ
に臨むようになっている。また、取付は基板9の中央部
には支軸15が垂直に植立されている。
レーザブロック2に内蔵される半導体レーザからのレー
ザビームが透孔する光窓18が開設されている。また、
上記第1のヨーク11.12の外周底部には、リンク状
のマクネット10が嵌合する如く配設され、このマク/
、ソト10の上側面には一対の第2のヨーク13.14
が取付けられている。上記第2のヨーク13.14はリ
ンク状のヨーク取付は部19上に一体的に設けられ、夫
々の第2のヨーク13.14はヨーク取付は部19の周
囲の4分の1の長さに形成され、かつ互いに対向して配
置されている。したがって、第2のヨーク13と14と
の間には切欠部20と21が形成される。これら第2の
ヨーク13.14と切欠部20.21は、第4図に示す
ように、上記第1のヨーク11.12と切欠部16.1
7に夫々対向するように取付けられ、磁気ギャップ22
゜23を形成し磁気回路部を構成している。さらに、弾
性材よりなり中央部に支持孔24Aを穿設したダンパ2
4を設けたダンパホルダ25が、一対の脚片25a、2
5bを上記取付は基板9に形成される第1のヨーク11
.12の上端面11A、 12Aにそれぞれ架設して取
付けられている。このダンパ24は、上記第1のヨーク
11.12の切欠部16.17のうち上述した光窓18
が設けられる切欠部16と反対側の切欠部17のセンタ
に臨むようになっている。また、取付は基板9の中央部
には支軸15が垂直に植立されている。
そして、上記支軸15に可動部8の軸受26を回動可能
に挿入するようにされている。すなわち、可動部8は上
記第1のヨーク11.12の外周より若干大きめな円板
状とされ、該可動部8の外周縁に沿って下側面に上記磁
気ギャップ22.23に嵌合される円筒状の筒状部27
が一体的に設けられている。さらに、上記可動部8上に
は、その直径方向に沿って突起部28が一体的に形成さ
れ、この突起部28の中央部、すなわち上記筒状部27
の軸心部には垂直に軸受固定用孔29が設けられている
。そして、この固定用孔29に上記軸受26の上端部が
挿入されて固定されている。
に挿入するようにされている。すなわち、可動部8は上
記第1のヨーク11.12の外周より若干大きめな円板
状とされ、該可動部8の外周縁に沿って下側面に上記磁
気ギャップ22.23に嵌合される円筒状の筒状部27
が一体的に設けられている。さらに、上記可動部8上に
は、その直径方向に沿って突起部28が一体的に形成さ
れ、この突起部28の中央部、すなわち上記筒状部27
の軸心部には垂直に軸受固定用孔29が設けられている
。そして、この固定用孔29に上記軸受26の上端部が
挿入されて固定されている。
上記可動部8の突起部28の一端部には、レンズ孔30
が垂直に穿設されている。そして、対物レンズ31が嵌
め込まれたレンズ枠32をこのレンズ孔30に挿入して
取付けるようになされている。ここで、対物レンズ31
の真下には上記光窓18が位置され、光窓18から筒状
部2γ内に導入されたレーザビームが上記第1のヨーク
11゜12の切欠部16を通って対物レン×31に導か
れるようにされている。
が垂直に穿設されている。そして、対物レンズ31が嵌
め込まれたレンズ枠32をこのレンズ孔30に挿入して
取付けるようになされている。ここで、対物レンズ31
の真下には上記光窓18が位置され、光窓18から筒状
部2γ内に導入されたレーザビームが上記第1のヨーク
11゜12の切欠部16を通って対物レン×31に導か
れるようにされている。
また、上記可動部8の突起部28の他端部には、可動部
8の裏1!tl (第3図中下側)から支持ビン33の
上端部が垂直に植設され、さらに、この支持ビン33の
下端部は上記タンパ24の支持孔24Aに挿入されて固
定されている。
8の裏1!tl (第3図中下側)から支持ビン33の
上端部が垂直に植設され、さらに、この支持ビン33の
下端部は上記タンパ24の支持孔24Aに挿入されて固
定されている。
可動部8に設けられる筒状部ノIの外周面には、4個の
方形に巻回され超トラッキング駆動用コイル34〜37
を片面に接着したフレキシブルプリント基板38が、第
3図及び第4図に示すように上記各コイル34〜37が
内面側となるように巻き付けられ、接着固定されている
。したがって、上記各コイル34〜37はフレキシブル
プリント基板38で保護され損傷を受けることがないよ
うになっている。上記フレキシブルプリント基板38に
接着される4個のコイル34〜37は、第4図に示すよ
うに一定間隔で配置されるとともに、上記筒状部27に
巻き付けた場合に、各コイル34〜37が上記筒状部2
7の軸心に対して互いに直交するように取付けられ、か
つ夫々のコイル34〜37の中央部における法線が上記
突起部28の長手方向と45°の角度差をなすようにさ
れている。また、各コイル34〜37は同一方向に巻回
されてフレキシブルプリント基板38に接着されている
。すなわち、第5図に示すように、コイル34〜37は
反時計回りに巻回されている。そして、各コイル34〜
37間はフレキシブルプリン1・基板38面上に形成さ
れる配線パターン39によって第5図の如く、コイル3
4の内方側の端末34Aは隣接するコイル35の内方側
の端末35Aへ、コイル35の外周側の端末35Bは反
対側に隣接するコイル36の外周側の端末36Bへ、:
+イル3&の内方側の端末36Aはコイル3γの内方側
の端末37Aへというように順次直列に接続されている
。したかって、コイル34の端末34Bからコイル37
の端末37’ Bへ電流を流すと、各コイル34〜37
の一辺a(以下、往路部とする)には第5図中上方へ電
流か流れ、−辺b(以下復路都とする)には第5図中下
方へamが流れ、生ずる磁界の方向が互いに反対となる
。ここて、上記構成のコイル34〜37を接着したフレ
キシブルプリント基板38は、上記各往路部aか上記磁
気回路部の磁気ギャップ22.23内にそれぞれ臨むよ
うに筒状部27に巻き伺りられ、接着されている。なお
、上記フレキシフルプリント基板38によって接続され
たコイル34〜37は、4個のコイルを相互に結線する
とき角形に巻回されたコイルの内方端に位置する端部を
コイルの巻回部分を横断して隣接する一方のコイル側へ
延在させるものが、この延在される端部の直径分だけ厚
くなってしまうのに対して、非常に薄いフレキシブルプ
リント基板38の厚み分だけの厚さの増加に抑えること
ができ、磁気回路部の磁気ギャップ22.23の幅を狭
くし、後述する可動部8のトラッキング駆動の感度を向
上することができる。
方形に巻回され超トラッキング駆動用コイル34〜37
を片面に接着したフレキシブルプリント基板38が、第
3図及び第4図に示すように上記各コイル34〜37が
内面側となるように巻き付けられ、接着固定されている
。したがって、上記各コイル34〜37はフレキシブル
プリント基板38で保護され損傷を受けることがないよ
うになっている。上記フレキシブルプリント基板38に
接着される4個のコイル34〜37は、第4図に示すよ
うに一定間隔で配置されるとともに、上記筒状部27に
巻き付けた場合に、各コイル34〜37が上記筒状部2
7の軸心に対して互いに直交するように取付けられ、か
つ夫々のコイル34〜37の中央部における法線が上記
突起部28の長手方向と45°の角度差をなすようにさ
れている。また、各コイル34〜37は同一方向に巻回
されてフレキシブルプリント基板38に接着されている
。すなわち、第5図に示すように、コイル34〜37は
反時計回りに巻回されている。そして、各コイル34〜
37間はフレキシブルプリン1・基板38面上に形成さ
れる配線パターン39によって第5図の如く、コイル3
4の内方側の端末34Aは隣接するコイル35の内方側
の端末35Aへ、コイル35の外周側の端末35Bは反
対側に隣接するコイル36の外周側の端末36Bへ、:
+イル3&の内方側の端末36Aはコイル3γの内方側
の端末37Aへというように順次直列に接続されている
。したかって、コイル34の端末34Bからコイル37
の端末37’ Bへ電流を流すと、各コイル34〜37
の一辺a(以下、往路部とする)には第5図中上方へ電
流か流れ、−辺b(以下復路都とする)には第5図中下
方へamが流れ、生ずる磁界の方向が互いに反対となる
。ここて、上記構成のコイル34〜37を接着したフレ
キシブルプリント基板38は、上記各往路部aか上記磁
気回路部の磁気ギャップ22.23内にそれぞれ臨むよ
うに筒状部27に巻き伺りられ、接着されている。なお
、上記フレキシフルプリント基板38によって接続され
たコイル34〜37は、4個のコイルを相互に結線する
とき角形に巻回されたコイルの内方端に位置する端部を
コイルの巻回部分を横断して隣接する一方のコイル側へ
延在させるものが、この延在される端部の直径分だけ厚
くなってしまうのに対して、非常に薄いフレキシブルプ
リント基板38の厚み分だけの厚さの増加に抑えること
ができ、磁気回路部の磁気ギャップ22.23の幅を狭
くし、後述する可動部8のトラッキング駆動の感度を向
上することができる。
マタ、上記配線パターン39を形成したフレキシブルプ
リント基板38の表面は、各配線パターン39とコイル
34〜37との接続部を除いて半田レジスト層により被
覆され絶縁されているために、短絡等の電気的接触事故
を防止している。
リント基板38の表面は、各配線パターン39とコイル
34〜37との接続部を除いて半田レジスト層により被
覆され絶縁されているために、短絡等の電気的接触事故
を防止している。
一方、コイル34の端末リード線34 B及びコイル3
7の端末リード!37Bは、上記フレキシブルプリント
基板38に設けられたスルーポール40を通じて筒状部
27の外周側に引き出され、さらに上記可動部8まで延
長されている。上記可動部8の上面には中継プリント基
板41及びIJ−ドダンパ42が取付けられており、こ
の中継プリント基板41に上記各コイル34.37の端
末リード線34B、37Bが半田付けされるとともに、
上記中継プリント基板41からリードダンパ42を介し
て引き出されるリードf3!43によって図示しない外
部電源と接続される。ここで、上記各端末リード線34
B、37Bはフレキシブルプリント基板38の外側から
腕曲に可動部8まで引き出されるため、該端末リード線
34B、37Bが、上記筒状部27の上端外周縁has
27 Aと接触して上記可動部8のトラッキング方向
の駆動に伴って振動し、擦れ合って断線したり短絡した
りすることを防止している。また、上記リード#i!4
3は、可撓材より形成されるリードダンパ42から引き
出されているために、該リードダンパ42がトランキン
グ駆動による振動を吸収し、上記リード線43と中継プ
リント基板41との接続部における断線を防止している
。
7の端末リード!37Bは、上記フレキシブルプリント
基板38に設けられたスルーポール40を通じて筒状部
27の外周側に引き出され、さらに上記可動部8まで延
長されている。上記可動部8の上面には中継プリント基
板41及びIJ−ドダンパ42が取付けられており、こ
の中継プリント基板41に上記各コイル34.37の端
末リード線34B、37Bが半田付けされるとともに、
上記中継プリント基板41からリードダンパ42を介し
て引き出されるリードf3!43によって図示しない外
部電源と接続される。ここで、上記各端末リード線34
B、37Bはフレキシブルプリント基板38の外側から
腕曲に可動部8まで引き出されるため、該端末リード線
34B、37Bが、上記筒状部27の上端外周縁has
27 Aと接触して上記可動部8のトラッキング方向
の駆動に伴って振動し、擦れ合って断線したり短絡した
りすることを防止している。また、上記リード#i!4
3は、可撓材より形成されるリードダンパ42から引き
出されているために、該リードダンパ42がトランキン
グ駆動による振動を吸収し、上記リード線43と中継プ
リント基板41との接続部における断線を防止している
。
上記構成の筒状部27は、磁気回路の磁気ギャップ22
.23に嵌合され、上記可動部8をラソアル方向に駆動
する回動モータが構成される。
.23に嵌合され、上記可動部8をラソアル方向に駆動
する回動モータが構成される。
トラッキング駆動デバイス4は上述の如く構成されてお
り、可動部8は支軸15にトラッキング方向に変位可能
な状態で支持され、レーザビームの所定記録トラックに
対するズレ分を検出して得られる検出出力に応じた駆動
電流をトラッキング駆動用コイル34〜37に印加して
可動部8を支軸15に対して軸回り方向に回動駆動せし
め、上記支軸15の軸心に対して偏心して上記可動部8
に取付けられた対物レンズ31を変位させ、レーザビー
ムの記録トラックに対するトラッキングを保障するよう
になされている。
り、可動部8は支軸15にトラッキング方向に変位可能
な状態で支持され、レーザビームの所定記録トラックに
対するズレ分を検出して得られる検出出力に応じた駆動
電流をトラッキング駆動用コイル34〜37に印加して
可動部8を支軸15に対して軸回り方向に回動駆動せし
め、上記支軸15の軸心に対して偏心して上記可動部8
に取付けられた対物レンズ31を変位させ、レーザビー
ムの記録トラックに対するトラッキングを保障するよう
になされている。
また、可動部8は支持ピン33を介在してダンパ24に
弾性的に支持されているため、回動モータの駆動による
可動部8の変位に対して復元力が働くようになっている
。すなわち、ダンパ24は十分に可撓性を有するために
、可動部8のトラッキング駆動の感度に対して悪影響を
及ぼすことがないばかりか、上記トラッキング駆動が解
消された場合番こ、上記可動部を付勢して、該可動部8
に設けられた対物レンズ31の光軸のセンターの位置決
めをなしている。
弾性的に支持されているため、回動モータの駆動による
可動部8の変位に対して復元力が働くようになっている
。すなわち、ダンパ24は十分に可撓性を有するために
、可動部8のトラッキング駆動の感度に対して悪影響を
及ぼすことがないばかりか、上記トラッキング駆動が解
消された場合番こ、上記可動部を付勢して、該可動部8
に設けられた対物レンズ31の光軸のセンターの位置決
めをなしている。
さらに、磁気回路部の第1のヨーク11.12と第2の
ヨーク13.14は完全に対向して配置され、かつこれ
ら両者には切欠部16.1?、20.21が設けられて
いるので、第1のヨーク11.12及び第2のヨーク1
3.14の側方からコイル34〜37の復路部すに作用
する漏れ磁束が極めて少ない。このためこイル34〜3
7の往路部aを通過する磁束密度の向上が図れると同時
に、復路部すに作用する漏れ磁束によって、その復路部
すにて駆動方向と逆方向の反力が生じることを極力防止
できて、回動モータの駆動モーメントが増大する。
ヨーク13.14は完全に対向して配置され、かつこれ
ら両者には切欠部16.1?、20.21が設けられて
いるので、第1のヨーク11.12及び第2のヨーク1
3.14の側方からコイル34〜37の復路部すに作用
する漏れ磁束が極めて少ない。このためこイル34〜3
7の往路部aを通過する磁束密度の向上が図れると同時
に、復路部すに作用する漏れ磁束によって、その復路部
すにて駆動方向と逆方向の反力が生じることを極力防止
できて、回動モータの駆動モーメントが増大する。
上述したトラッキング駆動テバイス4は、その内部機構
を保護するために対物レンズ透孔45を設けたカバー4
4に覆われている。さらに、上記トラソキンク駆動デバ
イス4は、位置決めリンク3によりレーザブロック2に
内蔵される半導体レーザのレーザビームの光軸と、上記
トラソキンク駆動デバイス4の可動部8に取付けられる
対物レンズ31のセンターとを精度よく一致させて上記
レーザブロック2の上面に固定載置されている。
を保護するために対物レンズ透孔45を設けたカバー4
4に覆われている。さらに、上記トラソキンク駆動デバ
イス4は、位置決めリンク3によりレーザブロック2に
内蔵される半導体レーザのレーザビームの光軸と、上記
トラソキンク駆動デバイス4の可動部8に取付けられる
対物レンズ31のセンターとを精度よく一致させて上記
レーザブロック2の上面に固定載置されている。
上述した実施例においては、トラッキング駆動用コイル
34〜37間の結線が不要となり、各コイル34〜37
の位置決めが容易なものとなるため、上記トラッキング
駆動用コイル34〜37の筒状部27への取付は作業の
作業性が著しく向上するとともに、各コイル34〜37
間の結線が確実なものとなり信頼性の向上を図ることが
可能となっている。さらに、トラッキング駆動用フィル
34〜37の厚さを薄くすることができ、印加される駆
動電流に対して追随性の良い光学ピックアップ1を得る
ことができる。さらに、トラッキング駆動用コイル34
〜37の外周面がフレキシブルプリント基板38により
保護されるため、該コイル34〜37に損傷を与えるこ
とがないようになっているとともに、該コイル34〜3
7から引き出される端末リード線34B、37Bの短絡
や断線をも防止することが可能となっている。
34〜37間の結線が不要となり、各コイル34〜37
の位置決めが容易なものとなるため、上記トラッキング
駆動用コイル34〜37の筒状部27への取付は作業の
作業性が著しく向上するとともに、各コイル34〜37
間の結線が確実なものとなり信頼性の向上を図ることが
可能となっている。さらに、トラッキング駆動用フィル
34〜37の厚さを薄くすることができ、印加される駆
動電流に対して追随性の良い光学ピックアップ1を得る
ことができる。さらに、トラッキング駆動用コイル34
〜37の外周面がフレキシブルプリント基板38により
保護されるため、該コイル34〜37に損傷を与えるこ
とがないようになっているとともに、該コイル34〜3
7から引き出される端末リード線34B、37Bの短絡
や断線をも防止することが可能となっている。
一方、第6図ないし第10図は、本願の第2の発明の一
実施例を示すものである。上記第2の発明による光学ピ
ックアップ101は、第6図に示すように、各種光学部
品を内蔵したレーサブロ・ンク102の上面に、位置決
めリンク103を介して、後述する対物レンズをトラ・
ノキンク方向及びフォーカス方向に変位させる2軸駆動
デ)<イス104を固定載置することによりなっている
。
実施例を示すものである。上記第2の発明による光学ピ
ックアップ101は、第6図に示すように、各種光学部
品を内蔵したレーサブロ・ンク102の上面に、位置決
めリンク103を介して、後述する対物レンズをトラ・
ノキンク方向及びフォーカス方向に変位させる2軸駆動
デ)<イス104を固定載置することによりなっている
。
上記レーザブロック102には、レーザビームを出射す
る半導体レーザの如きレーザ発振器及びこの半導体レー
ザから出射されたレーザビームを平行光に制御し、ある
いは光学ディスクの記録面から反射されたレーザビーム
の進行方向を制御し、その出力を検出するフォトディテ
クタ、ヒ゛−ムスプリツタ、波長板等の図示しない光学
部品が内蔵されている。さらに、上記レーザブロック1
02の一側部102Aには、図示しないプレーヤ本体に
設けら(1,た送り機構92本の棒状送りガイドが挿入
される軸受は孔105,106が穿設されている。した
がって、上記光学ビ・ノクア・ノブIL11は、上記プ
レーヤ本体の送り機構によって送りMイ゛ドにガイドさ
れて光学ディスクの径方向に亘って移動操作され、光学
ディスク面をトレースし、特に2本の棒状送りガイドと
これらガイドが挿通する軸受は孔105,106の組合
せによる力゛イド機構の構成によって上記ディスク面に
対してレーザビームを高精度で直角に照射することがで
きるようになされている。
る半導体レーザの如きレーザ発振器及びこの半導体レー
ザから出射されたレーザビームを平行光に制御し、ある
いは光学ディスクの記録面から反射されたレーザビーム
の進行方向を制御し、その出力を検出するフォトディテ
クタ、ヒ゛−ムスプリツタ、波長板等の図示しない光学
部品が内蔵されている。さらに、上記レーザブロック1
02の一側部102Aには、図示しないプレーヤ本体に
設けら(1,た送り機構92本の棒状送りガイドが挿入
される軸受は孔105,106が穿設されている。した
がって、上記光学ビ・ノクア・ノブIL11は、上記プ
レーヤ本体の送り機構によって送りMイ゛ドにガイドさ
れて光学ディスクの径方向に亘って移動操作され、光学
ディスク面をトレースし、特に2本の棒状送りガイドと
これらガイドが挿通する軸受は孔105,106の組合
せによる力゛イド機構の構成によって上記ディスク面に
対してレーザビームを高精度で直角に照射することがで
きるようになされている。
一方、2軸駆動デバイス104は、磁気ギヤ・ンプを形
成する磁気回路部を構成する固定部107と、該固定部
107に植立される後述する支軸※こ対して回動自在に
取付けられた可動部108力)ら構成されている。この
磁気回路部を構成する固定部107は、レーザブロック
102への取付は板となる取付は基板109、リンク状
のマグネ・ノド110、上記取付は基板109に一体的
に設けられる第1のヨーク111,112、第2のヨー
ク113.114及び上記取付は基板109へ植立され
る支軸115より構成されてG)る。そして、相対向す
る略扇状の一対の第1のヨーク111゜112を一体的
に形成した取付は基板に+1、上言己第1のヨーク11
1,112間に形成される切欠部116,117のいず
れか一方の切欠部116と連通して、上述したレーサブ
ロソク102に内蔵される半導体レーザからのレーザビ
ームが透光する光窓118が開設されている。また、上
記第1のヨ〜り111,112の外周底部には、リング
状のマグネット110か嵌合する如く配設され、このマ
ク阜ソl−110の上側面には一対の第2のヨーク11
3,114が取付けられている。上記第2のヨーク11
3,114はリンク状のヨーク取付は部119上に一体
的に設けられ、夫々の第2のヨーク113,114はヨ
ーク取付は部119の円周の4分の1の長さに形成され
、かつ互いに対向して配置されている。したがって、第
2のヨーク113と114との間には切欠部120と1
21が形成される。これら第2のヨーク113゜114
と切欠部120,121は、第9図に示すように、上記
第1のヨーク111,112と切欠部116,117に
夫々対向するように取付けられ、磁気ギャップ122,
123を形成し磁気回路部を構成している。さらに、弾
性材よりなり中央部に支持孔124Aを穿設したダンパ
124を設けたダンパホルダ125が、一対の脚片12
5a、125bを上記取付は基板109に形成される第
1のヨーク111,112の上端面111A。
成する磁気回路部を構成する固定部107と、該固定部
107に植立される後述する支軸※こ対して回動自在に
取付けられた可動部108力)ら構成されている。この
磁気回路部を構成する固定部107は、レーザブロック
102への取付は板となる取付は基板109、リンク状
のマグネ・ノド110、上記取付は基板109に一体的
に設けられる第1のヨーク111,112、第2のヨー
ク113.114及び上記取付は基板109へ植立され
る支軸115より構成されてG)る。そして、相対向す
る略扇状の一対の第1のヨーク111゜112を一体的
に形成した取付は基板に+1、上言己第1のヨーク11
1,112間に形成される切欠部116,117のいず
れか一方の切欠部116と連通して、上述したレーサブ
ロソク102に内蔵される半導体レーザからのレーザビ
ームが透光する光窓118が開設されている。また、上
記第1のヨ〜り111,112の外周底部には、リング
状のマグネット110か嵌合する如く配設され、このマ
ク阜ソl−110の上側面には一対の第2のヨーク11
3,114が取付けられている。上記第2のヨーク11
3,114はリンク状のヨーク取付は部119上に一体
的に設けられ、夫々の第2のヨーク113,114はヨ
ーク取付は部119の円周の4分の1の長さに形成され
、かつ互いに対向して配置されている。したがって、第
2のヨーク113と114との間には切欠部120と1
21が形成される。これら第2のヨーク113゜114
と切欠部120,121は、第9図に示すように、上記
第1のヨーク111,112と切欠部116,117に
夫々対向するように取付けられ、磁気ギャップ122,
123を形成し磁気回路部を構成している。さらに、弾
性材よりなり中央部に支持孔124Aを穿設したダンパ
124を設けたダンパホルダ125が、一対の脚片12
5a、125bを上記取付は基板109に形成される第
1のヨーク111,112の上端面111A。
112Aにそれぞれ架設して取付けられている。
このダンパ124は、上記第1のヨーク111゜112
の切入部116,117のうち上述した光窓118が設
けられる切欠部116と反対側の切欠部117のセンタ
に臨むようになっている。また、取付は基板109の中
央部には支軸115が垂直に植立されている。
の切入部116,117のうち上述した光窓118が設
けられる切欠部116と反対側の切欠部117のセンタ
に臨むようになっている。また、取付は基板109の中
央部には支軸115が垂直に植立されている。
そして、上記支軸115に可動部108の軸受126を
上記支軸115の軸回り方向に回動可能でかつ軸方向に
摺動可能に挿入するようにされている。すなわち、可動
部108は上記第1のヨーク111,112の外周より
若干大きめな円板状とされ、該可動部108の外周縁に
沿って下側面に上記磁気ギャップ122,123に嵌合
される円筒状の筒状部127が一体的に設けられている
。
上記支軸115の軸回り方向に回動可能でかつ軸方向に
摺動可能に挿入するようにされている。すなわち、可動
部108は上記第1のヨーク111,112の外周より
若干大きめな円板状とされ、該可動部108の外周縁に
沿って下側面に上記磁気ギャップ122,123に嵌合
される円筒状の筒状部127が一体的に設けられている
。
さらに、上記可動部108上には、その直径方向に沿っ
て突起部128が一体的に形成され、この突起部128
の中央部、すなわち上記筒状部127の軸心部には垂直
に軸受固定用孔129か設けられている。そして、この
固定用孔129に上記軸受126の上端部が挿入されて
固定されている。
て突起部128が一体的に形成され、この突起部128
の中央部、すなわち上記筒状部127の軸心部には垂直
に軸受固定用孔129か設けられている。そして、この
固定用孔129に上記軸受126の上端部が挿入されて
固定されている。
上記可動部108の突起部128の一端部には、レンズ
孔130が垂直に穿設されている。そして、対物レンズ
131が嵌め込まれたレンズ枠132をこのレンズ孔1
30に挿入して取付けるようになされている。ここで、
対物レンズ131の真下には上記光窓118が位置され
、光窓118から筒状部127内に導入されたレーザビ
ームか上記第1のヨーク111,112の切欠部116
を通って対物レンズ131に導かれるように、されてい
る。
孔130が垂直に穿設されている。そして、対物レンズ
131が嵌め込まれたレンズ枠132をこのレンズ孔1
30に挿入して取付けるようになされている。ここで、
対物レンズ131の真下には上記光窓118が位置され
、光窓118から筒状部127内に導入されたレーザビ
ームか上記第1のヨーク111,112の切欠部116
を通って対物レンズ131に導かれるように、されてい
る。
また、上記可動部108の突起部128の他端部には、
可動部108の裏側(第8図中下側)から支持ピン13
3の上端部が垂直に植設され、さらに、この支持ピン1
33の下端部は上記タンパ124の支持孔124Aに挿
入されて固定されている。
可動部108の裏側(第8図中下側)から支持ピン13
3の上端部が垂直に植設され、さらに、この支持ピン1
33の下端部は上記タンパ124の支持孔124Aに挿
入されて固定されている。
可動部108に設けられる筒状部127の外周面には、
4個の方形に巻回されるトラッキング駆動用コイル13
4〜137を片面に接着したフレキシブルプリント基板
138が、第8図及び第9図に示すように上記各コイル
134〜137が内面側きなるように巻き付けられ、接
着固定されている。上記フレキシブルプリント基板13
8に接着される4個のコイル134〜13γは、第9図
に示すように一定間隔で配置されるとともに、上記筒状
部127に巻き付けた場合に、各コイル134〜137
が上記筒状部127の軸心に対して互いに直交するよう
に取付けられ、かつ夫々のコイル134〜137の中央
部における法線が上記突起部128の長手方向と45°
の角度差をなすようにされている。また、各コイル13
4〜137は同一方向に巻回されてフレキシブルプリン
ト基板138に接着されている。すなわち、第10図に
示すように、コイル134〜137は反時計回りに巻回
されている。そして、各コイル134〜137間はフレ
キシブルプリント基板138面上に形成される配線パタ
ーン139によって第10図の如く、コイル134の内
方側の端末134Aは隣接するコイル135の内方側の
端末135Aへ、コイル135の外周側の端末135B
は反対側に隣接するコイル136の外周側の端末136
Bへ、°コイル136の内方側の端末136Aはコイル
137の内方側の端末137Aへというように順次直列
に接続されている。したがって、コイル134の端末1
34Bからコイル1370)端末137Bへ電流を流す
と、各コイル134〜137の一辺a(以下・往路部と
する)には第10図中上方へ電流が流れ、−辺b(以下
復路部とする)には第10図中下方へ電流が流れ、生ず
る磁界の方向が互いに反対となる。ここで、上記構成の
コイル134〜137を接着したフレキシフルプリン1
一基板138は、上記各往路部aか上記磁気回路部の磁
気ギャップ122,123内にそれぞれ臨むように筒状
部127に巻き付けられ、接着されている。
4個の方形に巻回されるトラッキング駆動用コイル13
4〜137を片面に接着したフレキシブルプリント基板
138が、第8図及び第9図に示すように上記各コイル
134〜137が内面側きなるように巻き付けられ、接
着固定されている。上記フレキシブルプリント基板13
8に接着される4個のコイル134〜13γは、第9図
に示すように一定間隔で配置されるとともに、上記筒状
部127に巻き付けた場合に、各コイル134〜137
が上記筒状部127の軸心に対して互いに直交するよう
に取付けられ、かつ夫々のコイル134〜137の中央
部における法線が上記突起部128の長手方向と45°
の角度差をなすようにされている。また、各コイル13
4〜137は同一方向に巻回されてフレキシブルプリン
ト基板138に接着されている。すなわち、第10図に
示すように、コイル134〜137は反時計回りに巻回
されている。そして、各コイル134〜137間はフレ
キシブルプリント基板138面上に形成される配線パタ
ーン139によって第10図の如く、コイル134の内
方側の端末134Aは隣接するコイル135の内方側の
端末135Aへ、コイル135の外周側の端末135B
は反対側に隣接するコイル136の外周側の端末136
Bへ、°コイル136の内方側の端末136Aはコイル
137の内方側の端末137Aへというように順次直列
に接続されている。したがって、コイル134の端末1
34Bからコイル1370)端末137Bへ電流を流す
と、各コイル134〜137の一辺a(以下・往路部と
する)には第10図中上方へ電流が流れ、−辺b(以下
復路部とする)には第10図中下方へ電流が流れ、生ず
る磁界の方向が互いに反対となる。ここで、上記構成の
コイル134〜137を接着したフレキシフルプリン1
一基板138は、上記各往路部aか上記磁気回路部の磁
気ギャップ122,123内にそれぞれ臨むように筒状
部127に巻き付けられ、接着されている。
さらに、上記筒状部127に巻き付けられるフレキシブ
ルプリント基板138の外周面には、その周方向に沿っ
てフォーカス駆動用コイル140が巻回されている。し
たがって、このフォーカス駆動用コイル140をトラッ
キング駆動用コイル134〜137の上から巻くことに
より、トラッキング駆動用コイル134〜137と筒状
部127の締結強度が増し信頼性が向上するとともに、
上記フォーカス駆動用コイル140をフレキシブルプリ
ント基板138上に巻回するので、整列よく巻回するこ
とができるようになっている。なお、上記フレキシブル
プリント基板138によって接続されたコイル134〜
137は、4個のコイルを相互に結線するとき角形に巻
回されたコイルの内方端に位置する端部をコイルの巻回
部分を横断して隣接する一方のコイル側へ延在させるも
のが、この延在される端部の直径分だけ厚くなってしま
うのに対して、非常に薄いフレキシブルプリント基板1
38の厚み分だけの厚さの増加に抑えることができ、磁
気回路部の磁気ギャップ122,123の幅を狭くシ、
後述する可動部10Bのトラッキング駆動及びフォーカ
ス駆動の感度を向上することができる。また、上記配線
パターン139を形成したフレキシブルプリント基板1
38の表面は、各配線パターン139とトラッキング駆
動用コイル134〜137との接続部を除いて半田レジ
スト鳩により被覆され絶縁されているために、短絡等の
電気的接触事故を防止している。
ルプリント基板138の外周面には、その周方向に沿っ
てフォーカス駆動用コイル140が巻回されている。し
たがって、このフォーカス駆動用コイル140をトラッ
キング駆動用コイル134〜137の上から巻くことに
より、トラッキング駆動用コイル134〜137と筒状
部127の締結強度が増し信頼性が向上するとともに、
上記フォーカス駆動用コイル140をフレキシブルプリ
ント基板138上に巻回するので、整列よく巻回するこ
とができるようになっている。なお、上記フレキシブル
プリント基板138によって接続されたコイル134〜
137は、4個のコイルを相互に結線するとき角形に巻
回されたコイルの内方端に位置する端部をコイルの巻回
部分を横断して隣接する一方のコイル側へ延在させるも
のが、この延在される端部の直径分だけ厚くなってしま
うのに対して、非常に薄いフレキシブルプリント基板1
38の厚み分だけの厚さの増加に抑えることができ、磁
気回路部の磁気ギャップ122,123の幅を狭くシ、
後述する可動部10Bのトラッキング駆動及びフォーカ
ス駆動の感度を向上することができる。また、上記配線
パターン139を形成したフレキシブルプリント基板1
38の表面は、各配線パターン139とトラッキング駆
動用コイル134〜137との接続部を除いて半田レジ
スト鳩により被覆され絶縁されているために、短絡等の
電気的接触事故を防止している。
一方、トラッキング駆動用コイル134の端末リード1
134B及びコイル137の端末リード線137Bは、
上記フレキシフルプリント基板138に設けられたスル
ーホール1’41をmじて筒状部127の外周側に引き
出され、さらに上記可動部108まで延長されている。
134B及びコイル137の端末リード線137Bは、
上記フレキシフルプリント基板138に設けられたスル
ーホール1’41をmじて筒状部127の外周側に引き
出され、さらに上記可動部108まで延長されている。
上記可動部108の上面には中継プリント基板142及
びリードダンパ143が取付けられており、この中継プ
リント基板142に上記各コイル134,137の端末
リード線134B、137Bが半田付けされるとともに
、上記中継プリント基板142がらリードダンパ143
を介して引き出されるリード線144によって図示しな
い外部電源と接続される。
びリードダンパ143が取付けられており、この中継プ
リント基板142に上記各コイル134,137の端末
リード線134B、137Bが半田付けされるとともに
、上記中継プリント基板142がらリードダンパ143
を介して引き出されるリード線144によって図示しな
い外部電源と接続される。
ここで、上記各端末リード線134B、137Bはフレ
キシブルプリント基板138の外側から腕曲に可動部1
08まで引き出されるため、該端末リード線134B、
137Bが、上記筒状部127の上端外周縁部127A
と接触して上記可動部108のトラッキング方向やフォ
ーカス方向の駆動に伴って振動し、擦れ腐って断線した
り短絡したりすることを防止している。また、上記リー
ド線144は、可撓材より形成されるリードダンパ14
3から引き出されているために、該リードダンパ143
がトラッキング駆動及びフォーカス駆動による振動を吸
収し、上記リード線144と中継プリント基板142と
の接続部における断線を防止している。
キシブルプリント基板138の外側から腕曲に可動部1
08まで引き出されるため、該端末リード線134B、
137Bが、上記筒状部127の上端外周縁部127A
と接触して上記可動部108のトラッキング方向やフォ
ーカス方向の駆動に伴って振動し、擦れ腐って断線した
り短絡したりすることを防止している。また、上記リー
ド線144は、可撓材より形成されるリードダンパ14
3から引き出されているために、該リードダンパ143
がトラッキング駆動及びフォーカス駆動による振動を吸
収し、上記リード線144と中継プリント基板142と
の接続部における断線を防止している。
上記構成の筒状部127は、磁気回路の磁気ギャップ1
22,123に嵌合され、上記可動部108をラジアル
方向に駆動する回動モータが構成されるとともに、軸心
方向・に摺動するリニアモ−夕が構成される。
22,123に嵌合され、上記可動部108をラジアル
方向に駆動する回動モータが構成されるとともに、軸心
方向・に摺動するリニアモ−夕が構成される。
2軸駆動デバイス104は上述の如く構成されており、
可動部108は支軸115にトラッキング方向及びフォ
ーカス方向に変位可能な状態で支持され、レーザビーム
の所定記録トラックに対するズレ分を検出して得られる
検出出力に応じた駆動電流をトランキング駆動用コイル
134〜137に印加′して可動部1t18を支軸11
5に対して軸回り方向に回動駆動せしめ、上記支軸11
5の軸心に対して偏心して上記可動部108に取付けら
れた対物レンズ131を変位させ、し7サヒームの記録
トラックに対するトラッキングを保障するようになすと
ともに、レーサ七−ムの光学ティスフの信号記録面に対
する焦点のズレ分を検出して得られる検出出力に応じた
駆動電流をフォーカス駆動用コイル140に印加し−C
可動部108を支軸115の軸方向に摺動させて対物レ
ンズ131を摺動変位させ、フォーカス保障をなすよう
にしている。
可動部108は支軸115にトラッキング方向及びフォ
ーカス方向に変位可能な状態で支持され、レーザビーム
の所定記録トラックに対するズレ分を検出して得られる
検出出力に応じた駆動電流をトランキング駆動用コイル
134〜137に印加′して可動部1t18を支軸11
5に対して軸回り方向に回動駆動せしめ、上記支軸11
5の軸心に対して偏心して上記可動部108に取付けら
れた対物レンズ131を変位させ、し7サヒームの記録
トラックに対するトラッキングを保障するようになすと
ともに、レーサ七−ムの光学ティスフの信号記録面に対
する焦点のズレ分を検出して得られる検出出力に応じた
駆動電流をフォーカス駆動用コイル140に印加し−C
可動部108を支軸115の軸方向に摺動させて対物レ
ンズ131を摺動変位させ、フォーカス保障をなすよう
にしている。
また、可動部108は支持ビン133を介在してダンパ
124に弾性的に支持されているため、回動モータの駆
動による可動部108の変位に対して復元力が働くよう
になっている。すなわち、ダンパ124は十分に可撓性
を有するために、可動部108のトラッキング駆動やフ
ォーカス駆動の感度に対して悪影響を及ぼすことがない
ばかりか、上記トラッキング駆動やフォーカス駆動が解
消された場合に、上記可動部を付勢して、該可動部10
8に設けられた対物レンズ131の光軸のセンターの位
置決めをなしている。
124に弾性的に支持されているため、回動モータの駆
動による可動部108の変位に対して復元力が働くよう
になっている。すなわち、ダンパ124は十分に可撓性
を有するために、可動部108のトラッキング駆動やフ
ォーカス駆動の感度に対して悪影響を及ぼすことがない
ばかりか、上記トラッキング駆動やフォーカス駆動が解
消された場合に、上記可動部を付勢して、該可動部10
8に設けられた対物レンズ131の光軸のセンターの位
置決めをなしている。
さらに、磁気回路部の第1のヨーク11’l、112と
第2のヨーク113,114は完全に対向して配置され
、かつこれら両者には切欠部116゜117.120,
121が設けられているので、第1のヨーク111,1
12及び第2のヨーク113.114の側方からトラッ
キング駆動用コイル134〜137の復路部すに作用す
る漏れ磁束が極めて少ない。このためトラッキング駆動
用コイル134〜137の往路部aを通過する磁束密度
の向上が図れると同時に、復路部すに作用する漏れ磁束
によって、その復路部すにて駆動方向と逆方向の反力が
生じることを極力防止できて、回動モータの駆動モーメ
ントが増大する。
第2のヨーク113,114は完全に対向して配置され
、かつこれら両者には切欠部116゜117.120,
121が設けられているので、第1のヨーク111,1
12及び第2のヨーク113.114の側方からトラッ
キング駆動用コイル134〜137の復路部すに作用す
る漏れ磁束が極めて少ない。このためトラッキング駆動
用コイル134〜137の往路部aを通過する磁束密度
の向上が図れると同時に、復路部すに作用する漏れ磁束
によって、その復路部すにて駆動方向と逆方向の反力が
生じることを極力防止できて、回動モータの駆動モーメ
ントが増大する。
上述した2軸駆動デバイス104は、その内部機構を保
護するために対物レンズ透孔146を設けたカバー14
5に覆われている。さらに、上記2軸駆動デバイス10
4は、位置決めリンク103によりレーザブロック10
2に内蔵される半導体レーザのレーザビームの光軸と、
上記2軸駆動デバイス104の可動部108に取付けら
れる対物レンズ131のセンターとを精度よく一致させ
て上記レーザブロック102の上面に固定載置されてい
る。
護するために対物レンズ透孔146を設けたカバー14
5に覆われている。さらに、上記2軸駆動デバイス10
4は、位置決めリンク103によりレーザブロック10
2に内蔵される半導体レーザのレーザビームの光軸と、
上記2軸駆動デバイス104の可動部108に取付けら
れる対物レンズ131のセンターとを精度よく一致させ
て上記レーザブロック102の上面に固定載置されてい
る。
上述した実施例においては、トラノキンク駆動用コイル
134〜137間の結線が不覇となり、各コイル134
〜137の位置決めが容易なものとなったため、上記ト
ラッキング駆動用コイル134〜13γの筒状部127
への取付は作業の作業性が著しく向上するとともに、各
コイル134〜137間の結線が確実なものとなり信頼
性の向上を図ることが可能となっている。さらに、トラ
ッキング駆動用コイル134〜137の厚さを薄くする
ことができ、印加される駆動電流に対し、て追随性の良
い光学ピックアップ101を得ることができる。さらに
、−トラッキング駆動用コイル134〜137の外周面
がフレキシブルプリント基板138により保護されるた
め、該コイル134〜137に損傷を与えることがない
ようになっているとともに、該コイル134〜137か
ら引き出される端末リード線134B、137Bの短絡
や断線をも防止することが可能となっている。また、ト
ランキング駆動用コイル134〜137の上からフォー
カス、駆動用コイル140を巻゛回しているために、ト
ラッキング駆動用コイル134〜137と筒状部127
の締結強度が増し信頼性が向上するとともに、上記フォ
ーカス駆動用コイル140をフレキシブルプリント基板
138上に巻回するので、整列よく巻回することができ
る。
134〜137間の結線が不覇となり、各コイル134
〜137の位置決めが容易なものとなったため、上記ト
ラッキング駆動用コイル134〜13γの筒状部127
への取付は作業の作業性が著しく向上するとともに、各
コイル134〜137間の結線が確実なものとなり信頼
性の向上を図ることが可能となっている。さらに、トラ
ッキング駆動用コイル134〜137の厚さを薄くする
ことができ、印加される駆動電流に対し、て追随性の良
い光学ピックアップ101を得ることができる。さらに
、−トラッキング駆動用コイル134〜137の外周面
がフレキシブルプリント基板138により保護されるた
め、該コイル134〜137に損傷を与えることがない
ようになっているとともに、該コイル134〜137か
ら引き出される端末リード線134B、137Bの短絡
や断線をも防止することが可能となっている。また、ト
ランキング駆動用コイル134〜137の上からフォー
カス、駆動用コイル140を巻゛回しているために、ト
ラッキング駆動用コイル134〜137と筒状部127
の締結強度が増し信頼性が向上するとともに、上記フォ
ーカス駆動用コイル140をフレキシブルプリント基板
138上に巻回するので、整列よく巻回することができ
る。
上述した実施例からも明らかなように、本願の第1の発
明は、光学ピックアップの可動部に設けられた筒状部の
周面にフレキシブルプリント基板に接着され互いに上記
プリント基板により電気的に接続がなされた複数のコイ
ルを接着したものであるため、上記複数の各コイルを、
各コイルの端末を利用して結線する必要がなく、各コイ
ルの正確な位置決めをして容易に取付は得るようになり
、コイルの取付は作業が極めて容易になる。さらに、ト
ラッキング駆動用のコイルの厚さを薄くすることができ
、磁気ギャップの幅を小さくすることかできるため印加
される駆動電流に対し追随性の向上を図ることが可能と
なる。
明は、光学ピックアップの可動部に設けられた筒状部の
周面にフレキシブルプリント基板に接着され互いに上記
プリント基板により電気的に接続がなされた複数のコイ
ルを接着したものであるため、上記複数の各コイルを、
各コイルの端末を利用して結線する必要がなく、各コイ
ルの正確な位置決めをして容易に取付は得るようになり
、コイルの取付は作業が極めて容易になる。さらに、ト
ラッキング駆動用のコイルの厚さを薄くすることができ
、磁気ギャップの幅を小さくすることかできるため印加
される駆動電流に対し追随性の向上を図ることが可能と
なる。
一方、本願の第2の発明は、光学ピックアップの可動部
に設けられた筒状部の周面にフレキシブルプリン1一基
板に接着され上記プリンj・基板により電気的接続かな
された複数のコイルを接着するとともに上記プリント基
板の外周面にコイルを巻回したものであるため、上記複
数の各コイルを、各コイルの端末を利用して結線する必
要かなく、谷コイルの正確な位置決めをして容易に取付
は得るようになり、コイルの取付は作業が極めて容易に
なる。さらに、トラッキング駆動用のコイルの厚さを薄
くすることができ、磁気ギャップの幅を小さくすること
ができるため印加される駆動電流に対し追随性の向上を
図ることが可能となる。さらに、フレキシブルプリント
基板上にフォーカス駆動用コイルを巻回することにより
トラッキング駆動用コイルの筒状部に対する締結強度を
十分に得るとともに、上記フォーカス駆動用コイルを整
列良く巻回することができるようになっている。
に設けられた筒状部の周面にフレキシブルプリン1一基
板に接着され上記プリンj・基板により電気的接続かな
された複数のコイルを接着するとともに上記プリント基
板の外周面にコイルを巻回したものであるため、上記複
数の各コイルを、各コイルの端末を利用して結線する必
要かなく、谷コイルの正確な位置決めをして容易に取付
は得るようになり、コイルの取付は作業が極めて容易に
なる。さらに、トラッキング駆動用のコイルの厚さを薄
くすることができ、磁気ギャップの幅を小さくすること
ができるため印加される駆動電流に対し追随性の向上を
図ることが可能となる。さらに、フレキシブルプリント
基板上にフォーカス駆動用コイルを巻回することにより
トラッキング駆動用コイルの筒状部に対する締結強度を
十分に得るとともに、上記フォーカス駆動用コイルを整
列良く巻回することができるようになっている。
第1図ないし第5図は本願の第1の発明の一実施例を示
すものであり、第1図は光学ピックアップの外観分解斜
視図、第2図はトラッキング駆動デバイスの分解斜視図
、第3図は同じく縦断面図、第4図は第3図A−A線に
おける横断面図、第5図はトラッキング、駆動用コイル
をフレキシブルプリント基板に接着した状態を示す拡大
平面図である。 第6図ないし第10図は本願の第2の発明の一実施例を
示すものであり、第6図は光学ピックアップの外観分解
斜視図、第7図は2軸駆動デバイスの分解斜視図、第8
図は同じく縦断面図、第9図は第8図B−B、lI!i
lにおける横断面図、第10図はトラッキング駆動用コ
イルをフレキシブルプリント基板に接着した状態を示す
拡大平面図である。 1.101・・・・・・・・・・・・光学ピックアップ
8.10°8・・・・・・・・・・・・可動部15.1
15・・・・・・・・・支 軸27.127・・・・・
・・・・筒状部31.131・・・・・・・・・対物レ
ンズ34.35.36,37,134,135,136
゜137・・・・・・・・・・・・トランキンク1駆動
用コイル38.138・・・・・・・・・フレキシブル
プリント基板140・・・・・・・・・・・・・・・・
・・フォーカス駆動用コイル第1図 第5図 第6図
すものであり、第1図は光学ピックアップの外観分解斜
視図、第2図はトラッキング駆動デバイスの分解斜視図
、第3図は同じく縦断面図、第4図は第3図A−A線に
おける横断面図、第5図はトラッキング、駆動用コイル
をフレキシブルプリント基板に接着した状態を示す拡大
平面図である。 第6図ないし第10図は本願の第2の発明の一実施例を
示すものであり、第6図は光学ピックアップの外観分解
斜視図、第7図は2軸駆動デバイスの分解斜視図、第8
図は同じく縦断面図、第9図は第8図B−B、lI!i
lにおける横断面図、第10図はトラッキング駆動用コ
イルをフレキシブルプリント基板に接着した状態を示す
拡大平面図である。 1.101・・・・・・・・・・・・光学ピックアップ
8.10°8・・・・・・・・・・・・可動部15.1
15・・・・・・・・・支 軸27.127・・・・・
・・・・筒状部31.131・・・・・・・・・対物レ
ンズ34.35.36,37,134,135,136
゜137・・・・・・・・・・・・トランキンク1駆動
用コイル38.138・・・・・・・・・フレキシブル
プリント基板140・・・・・・・・・・・・・・・・
・・フォーカス駆動用コイル第1図 第5図 第6図
Claims (1)
- (1)支軸に対して回動自在に支持され、上記支軸の軸
心より離れた位置に対物レンズを有する可動部と該可動
部に設けられた筒状部を備えた光学ビ外りアソプにおい
て、上記筒状部の周面にフレキシブルプリント基板に接
着され互いに上記プリント基板により電気的接続がなさ
れた複数のコイルを接着したことを特徴とする光学ピッ
クアップ。 (2〕 支軸に対して回動自在であって且つ上記支軸
の軸線方向に摺動自在に支持され上記支軸の軸心より離
れた位置に対物レンズを有する可動部と該可動部に設け
られた筒状部を備えた光学ピックアップにおいて、上記
筒状部の周面にフレキシブルプリン1一基板に接着され
互いに上記プリント基板により電気的接続がなされた複
数のコ1ルを接着するとともに上記プリント基板の外周
面にコイルを巻回してなる光学ビックアンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15024582A JPS5940329A (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | 光学ピツクアツプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15024582A JPS5940329A (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | 光学ピツクアツプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5940329A true JPS5940329A (ja) | 1984-03-06 |
Family
ID=15492728
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15024582A Pending JPS5940329A (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | 光学ピツクアツプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5940329A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60201538A (ja) * | 1984-03-22 | 1985-10-12 | Sharp Corp | 対物レンズ装置 |
JPS62214528A (ja) * | 1986-03-15 | 1987-09-21 | Sony Corp | デイスクプレ−ヤの光学ヘツド装置 |
JPS62190928U (ja) * | 1986-05-23 | 1987-12-04 |
-
1982
- 1982-08-30 JP JP15024582A patent/JPS5940329A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60201538A (ja) * | 1984-03-22 | 1985-10-12 | Sharp Corp | 対物レンズ装置 |
JPS62214528A (ja) * | 1986-03-15 | 1987-09-21 | Sony Corp | デイスクプレ−ヤの光学ヘツド装置 |
JPS62190928U (ja) * | 1986-05-23 | 1987-12-04 |
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