JPS5940268A - 電流検出装置 - Google Patents

電流検出装置

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JPS5940268A
JPS5940268A JP57152317A JP15231782A JPS5940268A JP S5940268 A JPS5940268 A JP S5940268A JP 57152317 A JP57152317 A JP 57152317A JP 15231782 A JP15231782 A JP 15231782A JP S5940268 A JPS5940268 A JP S5940268A
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transistor
resistor
current
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Yoshihisa Ishigami
石神 義久
Yasumasa Hashimoto
橋本 育昌
Masaharu Kitadou
正晴 北堂
Hiromi Nishimura
西村 広悔
Tetsuo Mori
森 哲男
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Matsushita Electric Works Ltd
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R19/00Arrangements for measuring currents or voltages or for indicating presence or sign thereof
    • G01R19/145Indicating the presence of current or voltage
    • G01R19/15Indicating the presence of current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電流検出装置に関し、もつと詳しくは、検出
されるべ外被検出電流の流れるラインに関連して設けら
れるとともに被検出電流を検出するための2次および3
次フィルを有する可飽和リアクトル、2次および3次フ
ィルに流れる電流を検出するための抵抗、一対のスイッ
チング素子を有し、相互に異なる半周期に各スイッチン
グ素子を導通遮断させ、被検出電流に応じて予め定める
周期の導通遮断のデユーティを変えて発振するマルチバ
イブレータ回路により磁気マルチバイブレーク回路を形
成し、前記デューテイヲソれぞれ検出するための−t’
Jノテューティ検出回路を設け、各デユーティ検出回路
からのデユーティに対応した出力の相互の差をレベル弁
別して弁別レベルを超えたと外に応動回路を動作させる
ようにした電流検出装置に関する。
磁気マルチバイブレータ回路を構成する部品にばらつき
が生じていても、被検出電流が零の場合、−kjのスイ
ッチング素子からの各デユーティの波形が50%のデユ
ーティでピーク値の等しい同一の波形である必要がある
。ところが先行技術においては一月のスイッチング素子
からの出力のピーク値をそれぞれ等しくすることか′困
glFであった。
本発明の目的1よ、上述の技術的課題を解決し、磁気マ
ルチバイブレーク回路を構成する部品にば゛らっトが生
じていても、−月のスイッチング素子からの出力の各デ
ユーティの波形が5 (1%のデユーティでしがもピー
ク値の等しい同一のることである。
す、下、図面によって本発明の詳細な説明する。第1図
は、本発明の一実施例の回路図である。交流電源199
からの交流電力は、活性のライン31および中性のライ
ン32をそれぞれ介して負荷198に与えられる。また
交流電源19≦〕と負荷198とは、保護接地のライン
20()によって接続される。ライン31に流れる電流
11およびライン32に流れる電流12の相互の差(i
l〜i2)の検出されるべき直流および交流の被検出電
流たとえば漏電は、電流検出装置1によって検出される
。電流検出装置1は、電源回路2、スタート回路3、磁
気マルチバイブレーク回路4、デユーティ検出回路5,
6、差動増幅回路7、レベル弁別回路8、応動回路9お
よび電圧検出回路10を備える。
電源回路2は、端子L 、 N 、 P E、抵抗21
,22、コンデンサ2:’!、24、およびダイオード
25〜30を有する。ライン31は、端子し、祇−1(
− 抗21、コンデンサ23および順方向にダイオード25
を介してライン33に接続される。ダイオード25のア
ノードは、ダイオード26を逆方向に介してライン34
に接続される。ライン32は、端子Nおよび順方向にダ
イオード27を介してライン33に接続される。ダイオ
ード27のアノードは、ダイオード28を逆方向に介し
てライン34に接続される。接地は、端子PE、抵抗2
2および順方向にダイオード2つを介してライン33に
接続される。ダイオード2つのアノードは、ダイオード
30を逆方向に介してライン3・1に接続される。ライ
ン33およびライン34間には、コンデンサ24が接続
される。ライン31.32を介する交流電力は、電源回
路2によって直;Aシミ力に変換される。この直流電力
は、ライン33.34を介してスタート回路3に与えら
れる。
スタート回路3は、スイッチング素子としてのトランジ
スタ35、抵抗36およびツェナダイオード37+38
を有する。ライン33は、トラ4− ンジスタ35のエミッタに接続されるとともに、抵抗3
6を介してトランジスタ35のベースに接続される。ト
ランジスタ35のベースはツェナダイオード37,38
を逆方向にそれぞれ介してライン34に接続される。ツ
ェナダイオード゛3噌;のカソードは、接地される。ト
ランジスタ35のカソードは、ライン39に接続される
。ライン3つからの正の一定の直流電圧+\’ccおよ
びライン3・1がらの負の一定の直流電圧−\7ccは
磁気マルチバイブレータ回路4、デユーティ検出回路5
,6、差動増幅回路7、レベル弁別回路8、応動回路9
および電圧検出回路1()にそれぞれ印加される。
磁気マルチバイブレータ回路4は、抵抗4゜と、可飽和
リアクトル41と、マルチバイブレータ回路42とを備
える。可飽和リアクトル41は、ファ43および一対の
ほぼ等しい巻数+1を有する2次巻線44.3次巻線4
5を含む。マルチバイブレータ回路42は、一対のスイ
ッチング素子としてのトランジスタ46,47、ツエナ
ダィオード、18、定電流源4.9 、50、ダイオー
ド51〜58、および抵抗59 、 G +1を有する
。一方向性素子としてのダイオード53.R4は対を成
す。また一方向性素子としてのダイオ−ド55.56は
対を成す。
抵抗・10の一方端には、直流電圧子\’CCが印加さ
れる。抵抗40の他方端は、2次および3次フィル11
.4 、45の一方端にそれぞれ接続される。2次コイ
ル11・1の他方端は、接続点に1に接続される。3次
コイル45の他方端は、接続点62に接続される。接続
点61および直流電圧−\/cc間には、トランジスタ
・1((か接続される。トランジスタ46には、逆方向
なダイオード51が並列に接続される。接続点62およ
び直流電圧−\’cc間には、トランジスタ47が接続
される。トランジスタ47には、逆方向なダイオード5
2が並列に接続される。
直流電圧+\leeは、定電流源49および順方向なダ
イオード53.54を介して、トランジスタ46のベー
スおよび接続点62にそれぞれ接続される。トランジス
タ46のベースは、抵抗59を介して直流電圧−Vcc
に接続される。直流電圧+Vccは、定電流源50およ
び順方向なダイオード55.56を介してトランジスタ
・17のベースおよび接続点61にそれぞれ接続される
。トランジスタ47のベースは、抵抗60を介して直流
電圧−Vccに接続される。直流電圧+V c cは、
また、順方向なツェナダイオード48および逆方向なダ
イオード57 + 58を介して接a 点61,62に
それぞれ接続される。接続点61からの出力は、デユー
ティ検出回路5に与えられる。接続点62からの出力は
、デユーティ検出回路6に与えられる。
デユーティ検出回路5は、′定電流源63、トランジス
タ64,65.6 G、ダイオード67゜68、抵抗6
9〜72およびコンデンサ73を有する。直流電圧+V
cc+−Vcc間には、定電流源63および抵抗69か
ら成る直列回路、抵抗7()、トランジスタ64および
抵抗71から成る直列回路ならびにトランジスタ65、
順方向なダイオード67およびトランジスタ66から成
る直列回路かそれぞれ接続される。定電流源63と抵抗
6つとの接続点は、トランジスタ64のベースに接続さ
れるとともに、ダイオード68を順方向に介して接続点
61に接続される。トランジスタ64のコレクタは、ト
ランジスタ65のベースに接続される。トランジスタ6
4のエミッタは、トランジスタ66のベースに接続され
る。トランジスタ66には、トーテムポール出力で駆動
される抵抗72およびコンデンサ73からなる直列回路
が並列に接続される。
抵抗72と、コンデンサ73との接続点7/Iは、演算
増幅器75の非反転入力に接続される。演算増幅器75
の反転入力は、演算増幅器75の出力に接続される。演
算増幅器75は、バッファとして機能する。演算増幅器
75の出力は、差動増幅回路7に与えられる。
デユーティ検出回路6は、定電流源76、トランジスタ
77〜79、ダイオード80 、81′、抵抗82〜8
5およびコンデンサ86を有し、8− デユーティ検出回路5と同様に構成される。ダイオード
80のアノードは、接続点62に接続される。抵抗85
およびコンデンサ86は、トーテムポール出力で駆動さ
れる。抵抗85とコンデンサ86との接続点87は、バ
ッファとして機能する演算増幅器88の非反転入力に接
続される。演算増幅器8Bの出力は、差動増幅Ii′i
′回路7に与えられる。
差動増幅回路7は、演算増幅器89および抵抗9()〜
93を有する。演算増幅器75がらの出力は、抵抗90
を介して演算増幅器8つの反転入力に与えられる。演算
増幅器88からの出力は、抵抗91を介して演算増幅器
89の非反転入力に与えられる。演算増幅器89の反転
入力は、抵抗92を介して演算増幅器8つの出力に接続
される。演算増幅器89の非反転入力は抵抗93を介し
て接地される。差動増幅回路7からの出力は、レベル弁
別回路8に与えられる。
レベル弁別回路8は、全波整流回路94および時延回路
96を有する。全波整流回路94は、差動増幅回路7か
らの出力を積算し、半波倍電圧整流回路101と、加9
回路1()2とからなる。
半波倍電圧整流回路101は、演算増幅器103、ダイ
オード1 (14+ 1 +15および抵抗1 (’1
6−1()9を有する。差動増幅回路7からの出力は、
抵抗10Gを発して演算増幅器103の反転入力にりえ
られる。演W、増幅器1()3の反転入力は、抵抗1(
)7および順方向なダイオード] 0.1を介して演算
増幅器1()3の出力に接続される。演算増幅器103
の出力は、順方向なダイオード105および抵抗l f
i 8を介して演算増幅器103の反転入力に接続され
る。演算増幅器103の非反転入力は、抵抗105〕を
介して接地される。抵抗1()7とダイオード104と
の接地点110は、加算回路102の入力に接続される
加算回路102は、演算増幅器111および抵抗112
〜115を有する。差動増幅回路7からの出力は、抵抗
112を介して演算増幅回路111の非反転入力にり−
えられる。接続点110すなわち半波倍電圧整流回路1
()1からの出力は、抵抗113を介して演算増幅回路
111の非反転入力に与えられる。演算増幅回路111
の非反転入力は、抵抗114を介して演算増幅器111
の出力に接続される。演算増幅器111の反転入、力は
、抵抗115を介して接地される。演算増幅器111の
出力すなわち全波整流回路94の出力は、時延回路96
に与えられる。
時延回路96は、主圧電′流変換回路95、漏電電流に
対応した電流を充電するためのコンデンサ120、コン
デンサ120に充電された電流を一定程度放電し、応動
回路9を動作さぜるホでの時間を定めるカレントミラー
回路97、ならびに第1の弁別レベルおよび第1の弁別
レベル未満の第2の弁別レベルでレベル弁別するための
演算増幅器126、ダイオード128、ツェナダイオー
ド129およびトランジスタ130を含む。
電圧電流変換回路95は、演算増幅器116、トランジ
スタ117、ダイオード112;オタよび抵抗11〈〕
を有する。a波整流回路1〕4がらの出力は、演算増幅
器11Gの非反転入力にり、えられる。演算増幅器11
6の反転入力は、抵抗119を介して接地されるととも
に、ダイオード118を逆方向に介して演算増幅器11
6の出力に接続される。演算増幅器11Gの反転入力に
は、1ランノスタ117のエミッタが接続される。演算
増幅器116の出力は、トランジスタ117のベースに
接続される。演算増幅器116は、反転入力の電圧が非
反転入力の電圧に等しくなるように出力を導出する。
トランジスタ11°ンのコレクタすなわ挑電圧電流変換
回路95の出力および直流電圧−V C(:間には、コ
ンデンサ120が接続される。コンデンサ120には、
カレントミラー回路が並列に接続される。
カレントミラー回路437は、トランジスタ12]、1
22および抵抗123を含む。コンデンサ120には、
トランジスタ121が並列に接12− 続される。接地および直流電圧−V cc liには、
抵抗123およびトランジスタ122から成る直列回路
が接続される。トランジスタ122のコレクタは、トラ
ンジスタ121,122のベースにそれぞれ接続される
トランジスタ117のコレクタは、演算増幅器12にの
非反転入力に接続される。演算増幅器126の反転入力
は、抵抗127を介して接j也されるとともに、順方向
なダイオード128および逆方向なツェナダイオード1
29を介して直流電圧−\’cCに接続される。ツェナ
ダイオード129には、トランジスタ13()が並列に
接続される。演算増幅器126の出力は、抵抗131を
介してトランジスタ130のベースにりえられる。トラ
ンジスタ122および直流型1丁−V c c間には、
トランジスタ191が接続される。演算増幅器126の
出力は、抵抗190を介してトランジスタ191のベー
スにり、えられる1、演算増幅器126の出力はまた、
ダイオード132を順方向に介して応動回路9にり、え
られる。
応動回路3〕は、1リツプリレー134、トランジスタ
135および抵抗136,137を含む。
トリップリレー)3・4は、リレーフィル138および
リレースイッチ+ 3り 、 I /1. (’lを有
する。
トリップリレーのリレースイッチi 3り 、 1=1
. (1は、交流電源1 り !Jからの交流電力を電
を原回路2に投入するときに!(右曲に導通される。リ
レーコイル13))か励磁されると、リレースイッチ]
 3 り 、 1−1 oは遮断される。直流電圧十\
1(二(、。
−\’cc間1こは、リレーフィル13)1およびトラ
ンジスタ135か直列に接続される3、トランジスタ1
35のベースは、抵抗1;(6を介し一ζK」。
流電圧−\l c cに接続される。)・ランジスタ1
35のベースには、抵抗137およびダイオード132
、]/l]を介してレベル弁別回路3)おJ−び電圧検
出回路1()からの出力がljえられる。
電圧検出回路10は、高抵抗値を有する抵抗152、電
圧増幅回路150、全波整流回路155および時延回路
149を有する。電圧増幅回路150は、演算増幅器1
51および抵抗1!’12 、154を含む。演算増幅
器151の反転入力は、抵抗152を介して端子PEに
接続される。また、演算増幅器151の反転入力は、抵
抗153を介して演算増幅器151の出力に接続される
。演算増幅器151の非反転入力は、抵抗15・1を介
して接地される。演算増幅器151の出力、すなわち電
圧増幅回路150の出力は、全波整流回路155にり、
えられる。
全波整流回路155は、半波倍電圧整流回路156と、
加算回路157とから成る。半波倍電圧1.・と流回路
15Gは、演算増幅器158、ダイオード159,16
Qおよび抵抗161〜164を有し、半波倍電圧整流回
路101と同様に構成される。加算回路157は、演算
増幅器165第3よび抵抗166〜16つを有し、加算
回路102と同様に構成される。半波倍電圧整流回路1
56と、加算回路157とによって全波整流回路155
が形成される。演算増幅器165の出力、すなわち余波
整流回路155の出15− 力は、時延回路] 40に与えられる。
時延回路149は、演算増幅器17 +’、l 、 l
 76、トランジスタ17]+177、ダイオード17
2゜178、抵抗] 73 + + 75 + ] 8
 t)+ ] 81、ツェナダイオード179およびコ
ンデンサ174を有し、時延回路9Gとほぼ同様に構成
される。すなわち時延回路5〕()のカレンlミラー回
路97に代えて抵抗1°75が用いられる。演算増幅器
176の出力すなわち時延回路1・19の出力は、ダイ
オ−トド11を順り向に介して応動回路9に与えられる
交流型)涼1≦〕5〕および端子1− 、 N間のライ
ン:31.32の途中には、リレースイッチ+ 34’
] 、 ]40がそれぞれ接続される。端子り、 、 
Nおよび負荷198間のライン34.32は、可飽和リ
アクトル41のコア・13の内方または外方の近傍にそ
れぞれ介在される。
ライン31.32を介する又流電力か投入されると、電
源回路2はこの交流電力を直流電力に変換する。交流電
力の投入時には、スタート16− 回路2のトランジスタ35は遮断している。したがって
電源回路2の直流電力出力側、すなわちライン33.3
4間に接続されるインピーダンスは大である。このイン
ピーダンスが大であるので、ライン3’3,3.1間の
電圧が急峻に大となる。ライン33および接地間の電圧
がスタート回路:(のツェナダイオード37のツェナ電
圧を超えると、トランジスタ35は導通する。
l・ランジスタ35の導通によって、インピーダンスは
小となる。しtこがって、磁気マルチバイブレーク回路
・1、デユーティ検出回路5,6、差動増幅回路7、レ
ベル弁別回路8、応動回路9および電圧検出回路10な
どへの直流電力供給が急峻に行なわれ、電流検出装置1
が素早く動作される。
リレースイッチ13 り 、 i 4. f’)を人為
的に導通させた場合にオ≦いて、負荷1つ)1において
漏電が発生しておらず、しかも交流電源199において
異常がない場合を想定する。この場合には、可飽和リア
クトル41によって検出される電流は零であり、後述す
るように応動回路96 。
1・1≦〕から応動回路5〕にIj、えられる信号は、
それぞれローレベルである。このローレベルの信号によ
って、トランノスタ 135が4断し、リレーフィル1
:(8は消磁されたままである1、シたがってリレース
イッチ+ 39 、 I Il、 f’lが導通された
ままであり、応動回路0は動作しない。
磁気マルチバイブレーク回路・1において、2次および
3次フィル、14 、4.5の巻数をそれぞれn、2次
および3次コイル4 fi、 、 45に印加されるフ
ィル印加電圧\Fc、可飽和リアク1ル41の飽和磁束
をφ口1とすると、磁気マルチバイブレーク回路・1は
、第(1)式で示される一定の周期Tで常時発振する。
T=4・11・φ1o/Ec    ・・・(1)マル
チバイブレーフ回路42のトランジスタ4G、47は、
この周期T内で文互に導通する。
)・ランンスタ・17は遮断している。逆にトランン゛
スタ・1Gか遮断しているとき(こは、トランン゛スタ
47は導通している。ライン3+、32に流れる電流が
平衡している場合には、ライン31゜32によって2次
および3次フィル・1□’L 、 −45に誘起される
電圧は零である。したがって1ランン゛スタ46 T 
47の導通・遮断のデユーティ比は5()%となる。
トランジスタ・16が導通し、トランジスタ・17が遮
断した場合には、抵抗40がらの電流は、3次フィル4
5を介してトランジスタ・・17には:歴れずに、2次
コイル44を介してトランジスタ・16に流れる。この
とき、Fランシ゛スタ46のベース電圧が低いので、定
電流源5()がらの−・定電1光[1は、ダイオード′
56を介してトランジスタ・16に流れるとともに、ダ
イオード55を介してトランジスタ47には流れなくな
る。
また定電流源49からの一定電流1は、ダイオード54
を介してトランジスタ・17には流れずにダイオード5
3を介してトランジスタ46に流れる。l・ランジスタ
46のベース電圧が高くなり、トランン゛スタ46のベ
ース電圧を11〕、電流増幅率をh r eとすると、
コレクタ・エミッ19− 夕闇電流がi l+・l+ f eになると、トランジ
スタ・1Gは能動領域となる。
トランジスタ・・1Gのベース電圧が高くなると、定電
流源50がらの・冗電流11は、ダイオード56を介し
て1ランノ又夕4にには流れなくなり、ダイオード55
を介して1ランジスタ・17に流れ、トランジスタ・1
7が導通する。また定電流源、1!Uがらの一定電流1
1は、ダイオード53を介してトランノスタ4Gには流
れなくなってトランジスタ・16が遮断し、ダイオード
5・1を介してトランジスタ・17に流れる。したがっ
て抵抗/IOからの電流は、2次コイル4・1を介して
トランジスタ・16には流れずに、3次フィル・15を
介してトランジスタ47に流れる。
トランノスタ7I6のコレクタ・エミッタ間電圧、トラ
ンジスタ47のコレクタ・エミッタ間電圧および抵抗4
0の電圧は、第2図(1)、第2図(2)、第2図(3
)にそれぞれ示される。
したがって、トランノスタ46 、47のコレクタ・エ
ミッタ間電圧のピーク値、および抵抗20− 110の電圧のピーク値が一定に定められて、磁気マル
チバイブレータ回路パ1からは、ピーク値の等しい同一
波形の出力が順次導出される。
定電流源/I 9 、5 fiがら前述の一定の電流1
1よりも火なる光分な一定の電流■2を流した場合を想
定する。この場合には、抵抗・10の抵抗値をR,1,
0と、トランジスタ46 + 47のコレクタ・エミッ
タ間電流が2・\’ c c / R4f’)になると
、すなわち能動領域になると、トランジスタ46゜・1
7は異なるデユーティサイクルで急峻に遮断し、発振か
継続される。したかってダイオード53、54 、55
 、56の順方向電圧に誤差が生しても、トランジスタ
4 G 、 47のコレクタ・エミッタ間電圧および抵
抗40の電圧のピーク値か一定に定められて、磁気マル
チバイブレータ回路4からは、ピーク値の等しい同一波
形の出力が順次導出される。
デユーティ検出回路5において、磁気マルチバイブレー
タ回路4のトランジスタ46が導通しているときには、
定電流源63がらグイオ−ドロ2(を介してトランジス
タ/1Gに電流が流れる。したがってトランジスタ64
.66か遮断し、トランノスタ65は導通する。コンデ
ンサ73は、トランジスタ((5、ダイオード(1゛7
および抵抗72を介して充電される。
トランジスタ・16か遮断しているとぎには、ダイオー
ド68がj席順し、トランノスタ6,1のベース電圧か
高くなる。したがってトランジスタ64 、66か導通
し、トランジスタG5は遮断する。コンテ゛ンサ73(
土、抵4丸72およびトランジスタ66を介して放電す
る。
デユーティ検出回路6においても、デユーティ検出回路
5と同様に、磁気マルチバイブレーク回路・1のトラン
ジスタ47の導通・遮断に応してコンデンサ86は抵抗
3)5を介して充電および放電する。コンデンサ731
86の電圧は、第2図(4)および第2図(5)にそれ
ぞれ示される。
抵抗72およびコンデンサ73は、磁気マルチバブレー
タ回路・1からのデユーティに応じたトーテムポール出
力で駆動され充電および放電の時定数が等しいので、コ
ンデンサ7:)の充電電圧は直流電圧+V (二c 、
−\7cc間の中間値であるOVを基準として−に下す
る。また抵抗335およびコンデンサ86は磁気マルチ
バイブレータ回路・1からのデユーティに応じたトーテ
ムポール出力で駆動され、充電および放電の時定数が等
しいのでコンデンサ)(6の充電電圧は直流電圧十\I
 c c: 、−\’ee間の中間値である0\・“を
基準として」−下する。したがってデユーティ検出回路
5.6からの出力の)1(準電圧が一致し、基準となる
電圧を1、y別に用;にしなくてもよく、デユーティ検
出回路5,6相互間の調整も不要となる。
差動増幅回路7において、デユーティ検出回路5,6か
らの相互に逆相な出力は、演算増幅器75.88をそれ
ぞれ介しで差動増幅される。差動増幅回路7の出力は第
2図(6)に示される。デユーティ検出回路5,6がら
の出力が相互に逆相であるので、差動増幅回路7の検出
感度が倍となる。レベル弁別回路8の全波整流回路10
1においては、差動増幅回路7がらの信号の交流23− 性分を積算するために全波整流か行なわれる。
余波整流回路101からの出力は、@2図(7)に示さ
れる。レベル弁別回路8の時延回路1〕6において、ト
ランジスタ117のエミッタ電jEか全波整流回路<1
4からの出力に応した電圧になるように、抵抗11!〕
に電流が流れる。トランジスタ121は導通しておリト
ランノスタ121に流れる電流は、漏電感度電流を定め
る。コンデンサ12()に流れる電流は、漏電電流と等
価であり、漏電電流に応してリレースイッチ139 、
1.4 (’1を遮断する時間Wを定める。トランジス
タ121に流れる電流がコンデンサ12()に流れる電
流を一1= 1j71つており、コンデンサ12()の
充電電圧は、第2図(8)に示すように零である(電位
は一\7cc)。ダイオード12ε;の順方向電圧とツ
ェナダイオード12≦〕のツェナ電圧との和は、第1の
弁別レベルを定める。ダイオード128の順方向電圧は
、第1の弁別レベル未満の第2弁別レベルを定める。漏
電が起とて、コンデンサ120の充電電圧か第1の弁別
レベルを超え24− ると、演算増幅器12Gの出力は、ハイレベル(十\7
cc)となる。演算増幅器12Gの出力がハイレベルに
なるとトランジスタ130か導通し、演算増幅器126
は第2の弁別レベルでレベル弁別する。したがってコン
デンサ12()の電圧か低下しても、弁別レベルが低下
し、位相制御信号のような歪交流の漏電であっても充分
に検出される。
また、演算増幅器12Gの出力がハイレベルになるとト
ランジスタ191が導通し、Fランラスタ121が遮断
される。したがってトランジスタ121には電流が流れ
なくなり、その分がコンデンサ120に充電される。こ
れによって、歪交流の漏電であっても充分に検出される
なお、漏電が生じていない場合を想定しているので演算
増幅器126の出力はローレベルである。
応動回路9において、ダイオード132を介するレベル
弁別回路8がらの出力がローレベルであるのでトランジ
スタ135が遮断し、トリツブリレー13・1のリレー
フィル13sは12図(9)に示すように消磁されたま
まである。したかつてリレースイッチ139.] 4 
(lは導通されたままである。
次いで、直流の漏電が第3図(1)に示すように時刻1
1において生した場合を想定する。この場合の各トラン
ジスタ・L 6.−47のコレクタ・エミッタ間電圧、
および抵抗4()の電圧は、第3図(2)、第3図(3
) 、第3図(4)にそれぞれ示される。
都電が生じるとA1)電電流に応して1ランンスタ46
、・17のデユーティ比が5()%がら変化する。
このデユーティ比の変化が各デユーティ検出回路5,6
によ−)て検出される。デユーティ検出回路5の出力電
圧は第3図(5)に示され、デユーティ検出回路6の出
力電圧は第3図(6)に示される。
したがって差動増幅回路7の出力電圧は第3図(7)に
示すようになり、余波整流回路1〕・1の出力電圧は第
3図(8)に示すようになる。演算増幅器116は、ト
ランシ゛スタ117のエミッタが余波整流回路94の出
力電圧に等しくなるように出力信号を導出する。したか
つてコンデンサ120の電圧は第3図(9)に示すよう
に徐々に高くなる。コンデンサ12()の電圧が時間W
後の時刻L2に第1の弁別レベルを超えると、演算増幅
器126の出力はハイレベルとなる。したがってトラン
ジスタ135が導通し、リレーコイル138が第3図(
10)に示すように励磁される。
したかつてリレースイッチ139 、14. (lが遮
断され応動装置5〕か動作する。
次いで、交流の漏電か第・1図(1)に示すように時刻
13においで生じた場合を想定する。この場合の各トラ
ンシ゛スタ46 、−’I 7のコレ211572間電
圧は、第11図(2)、第4図(7()にそれぞれ示さ
れる。また第4図(3)に示す矢符20]、2()2の
部分の拡大図は、第4図(4)に示される。
)都電が生じると漏電電流に応じてトランジスタ46 
、47のデユーティ比が50%から変化する。
このデユーティ比の変化か各デユーティ検出回路5,6
によって検出される。デユーティ検出回路5の出力電圧
は第4図(5)に示され、デューテ27− イ検出回路0の出力電圧は第・1図(6)に示される。
しrこがって差動増幅回路7の出力電圧は第71図(7
)に示すようになり、余波整流回路94の出力電圧は第
・4図(8)に示される仮想線203と零ボルトとの間
の電L1゛\“1は、トランジスタ121の導通による
コンデンサ120の放電してしまう電圧である。まtこ
第・1図(8)に示される斜線のff、分は、コンデン
サ12C)の充電電流である。
演t?、増幅器11Gは、トランジスタ117のエミッ
タが1℃波整流回路5〕・1の出力電圧に等しくなるよ
うに出力信号を導出する。したがってコンデンM12 
+’+の電圧は第・1図(9)に示すように徐々に高く
なる。コンデンサ120の電圧か時間W後の時刻L4に
第1の弁別レベルを超えると、演算増幅器126の出力
はハイレベルとなる。したがってトランジスタ135か
導通し、リレーコイル138が第4図(10)に示すよ
うに励磁される。したがってリレースイッチ] 39 
、14()が遮断され、応動装置く〕が動作する。
次いで位相角制御された歪又流の漏電か第528− 図(1)に示すように時刻1 t 5において生じた場
合を想定する。この場合の各トランジスタ4.6 、4
7のコレクタ・エミッタ間電圧は、第5図(2)、第5
図(3)にそれぞれ示される。)吊篭が生じると漏電電
流に応じてトランジスタ4.6 、4.7のデユーティ
比が50%から変化する。このデユーティ比の変化が各
デユーティ検出回路5,6によって検出される。デユー
ティ検出回路5の出力電圧は第5図(4)に示され、デ
ユーティ検出回路6の出力電圧は第5図(5)に示され
る。したがって差動増幅回路7の出力電圧は第5図(6
)に示すようになり、全波整流回路94の出力電圧は第
5図(7)に示すようになる。演算増幅器116は、ト
ランジスタ117のエミッタが全波整流回路5〕・4の
出力電圧に等しくなるように出力信号を導出する。した
がってコンデンサ120の電圧は第5図(8)に示すよ
うに徐々に高くなる。コンデンサ12()の電圧が時間
W後の時刻+6に第1の弁別レベルを超えると、演算増
幅器126の出力はハイレベルとなる。したがってトラ
ンノスタ135が導通し、リレーコイル138が第5図
(9)に示すように励磁される。したがってリレースイ
ッチ] :J、 9 、14 +’+か遮@され、応動
装置9が動作する。
次いで第1図に示す地点Y)でライン32が切断された
場合を想定する。この場合には、交流電源19〈)から
ライン31を介して負荷198に流れる電流は、負荷1
98からライン32、。
端子N、ダイオード27、スタート回路3のライン39
、ライン3!〕およびライン34間に接続される負荷、
ライン3・1、ダイオード3()、抵抗22、端子丁)
ト:ならびにライン2 f)0を介して交流電源15J
9に戻る。したがって可飽和リアクトル・11にオうい
てはライン31.32に流れる電流が平衡しているので
可飽和リアクトル41からは応動回路9を動作させるこ
とができない。
電源回路2は、交流電源] 99からライン31、2 
r) (’)を介する端子I−、P E間の交流電力を
直流電力に変換する。したがって電流検出装置1は、電
力付勢されでいる。抵抗152には、演算増幅器151
の反転入力の電圧が演算増幅器151の非反転入力の電
圧と等しくなるように、わずかなたとえば100μAの
電流か流れる。演算増幅器151は、このわずかな電流
を増幅して全波整流回路155に与える。全波整流回路
155および時延回路149の動作は、第2図(7)、
第2図(8)、第3図(7)〜第3図(10)、第4図
(7)〜第4図(9)および第5図(6)〜第5図(8
)で説明した動作と同様である。したがって演算増幅器
176の出力がハイレベルとなってトランジスタ135
が導通し、リレーコイル138が励磁される。したがっ
てリレースイッチ139゜140が遮断し、応動回路9
が動作する。また電流検出装置1に高電圧が印加された
場合などにおいても電圧検出回路10によって応動回路
9を動作さぜることがでとる。
第6図は、本発明の他の実施例の回路図であり、第1図
の実施例と対応する部分には同一の参照符を付す。電流
検出装置3()1のスタート31− 回路302において、ライン33.34間には、ツェナ
ダイオード303 、抵抗304およびツェナダイオー
ド3()5から成る直列回路ならびに抵抗306 、3
07から成る直列回路がそれぞれ接続される。ライン3
9.34間には、抵抗308およびツェナダイオード3
09から成る直列回路が接続される。ツェナダイオード
305のカソードは、演算増幅器310の非反転入力に
接続される。抵抗306と抵抗307との接続点は、演
算増幅器310の反転入力に接続される。抵抗306に
は、トランジスタ311および抵抗312から成る直列
回路が並列に接続される。トランジスタ311のベース
は、抵抗313を介してライン33に接続されるととも
に、抵抗3 ] 4. 、315を介してトランジスタ
35のベースに接続される。抵抗314と抵抗315と
の接続点は、ダイオード31.6 、317を順方向に
介して演算増幅器310の出力に接続される。ツェナダ
イオード309のカソードは、演算増幅器318の非反
転入力に接続される。
32− 演算増幅器318の反転入力は、演算増幅器318の出
力に接続されるとともに接地される。
磁気マルチバイブレーク回路319において抵抗40に
は抵抗320および可飽和リアクトル41の飽和を検出
するツェナダイオード321から成る直列回路が並列に
接続される。直流電圧+Vcc+−Vcc間には、トラ
ンジスタ322および抵抗323から成る直列回路が接
続される。トランジスタ322のベースは、ツェナダイ
オード321のカソードに接続される。定電流)原49
は、順方向なダイオード324およびスイッチング素子
としてのトランジスタ325を介して直流電圧−Vcc
に接続される。定電流源50は、順方向なグイオーV3
26を介してトランジスタ325のコレクタに接続され
る。
トランジスタ325のベースは、トランジスタ322の
コレクタに接続される。
レベル弁別回路327の時延回路328において、直流
電圧+V’cc、−Vcc間には、抵抗127および複
数(図示4つ)の順方向なダイオード329〜332が
ら成る直列回路が接続される。ダイオード329のアノ
ードは、演算増幅器126の反転入力に接続される。ダ
イオード331のカソードは、トランジスタ130のコ
レクタに接続される。ダイオード329〜322の順方
向電圧は、第1の弁別レベルを定める。
またダイオード329〜331の順方向電圧は、第2の
弁別レベルを定める。演算増幅器126の出力および直
流電圧−入’cc間には、抵抗333、順方向なダイオ
ード334および抵抗335がら成る直列回路か接続さ
れる。ダイオード334のカソードは、1ランジスタ1
30のベースに接続される。
電圧検出回路336の時延回路337において、接地お
よび直流電圧−\・“cc間には、抵抗1830お上複
数(図示・1つ)の順方向なダイオード338〜341
がら成る直列回路が接続される。
ダイオード338のアノードは、演算増幅器17Gの反
転入力に接続される。ダイオード34()のカソードは
、トランジスタ177のフレフタに接続される。ダイオ
ード338〜341の順方向電圧は、第1の弁別レベル
を定める。またダイオード338〜3・10の順方向電
圧は、第2の弁別レベルを定める。演算増幅器176の
出力および直流電圧−\I cc間には、抵抗3 ’1
2、順方向なダイオード343および抵抗34・′1か
ら成る直列回路が接続される。ダイオード343のカソ
ードは、トランジスタ177のペースに接続される。
トリップリレー134のリレースイッチ139、14.
0を導通させると交流電源199がらの交流電力は、電
源回路2に投入される。スタート回路302において、
交流電力の投入時にはトランジスタ35,311は遮断
している。したか゛ってライン33.34間の直流電圧
が急峻に」二昇する。ライン33.34の直流電圧+V
’cc。
Vccは、演算増幅器310、応動回路9およびレベル
弁別回路8に印加される。ツェナダイオード303は、
コンデンサ24が異常な高電圧になるのを防止する。
一;tb− 抵抗3 (’、16 + 307.312の抵抗値は、
たとえば50にΩに等しく設定される。ライン33゜3
4開の電圧かツェナダイオード3()5のツェナ電圧を
超えると、ツェナダイオード305が導通し、演算増幅
器301の出力はハイレベルからローレベルとなる。演
算増幅器310の出力がローレベルになると、トランジ
スタ35,311は導通する。したかってライン39.
34から直流電圧+V c c 、 −V (: cが
急峻に導出される。
またトランジスタ311が導通するので、抵抗306に
抵抗312が拒列に接続されたことになる。したがって
抵抗3f’l 6 + 307 + 311に分圧され
て演算増幅器31()の反転入力に与えられる基準電圧
が上昇する。したがって演算増1’?2 器31 (l
の出力かローレベルからハイレベルにはなりにくくなる
。スタート回路302は、ライン33.34間の電圧E
Tで直流電力を出力し、電圧ET未満のライン33.3
4間の電圧E2(El>E2)で直流電力を遮断する。
したがって、交流電源201の電圧変動の発生あるい3
6− は交流電力の遮断後においても、電流検出装置301は
能動化される。
磁気マルチバイブレータ回路319において、抵抗40
の電圧が低いと外には、ツェナダイオード321は遮断
している。したがってトランジスタ322,325は遮
断している。定電流源/I9からの電流は、ダイオード
53あるいはダイオード5を介して流れ、ダイオード3
24には流れない。また定電流源50からの電流は、ダ
イオード55あるいはダイオード56を介して流れ、ダ
イオード3.26には流れない。可飽和リアクトル41
が飽和して、抵抗40の電圧が高くなって、抵抗40の
電圧がツェナダイオード321のツェナ電圧を超えると
、ツェナダイオード324が導通する。
ツェナダイオード324が導通すると、トランジスタ3
22が導通しトランジスタ325も導通する。定電流源
4.9 、50からの電流は、ダイオード53.54お
よびダイオード55.56を介して流れずに、ダイオー
ド324,326を介してトランジスタ325に全て流
れる。したかっていずれか一方が導通していたトランジ
スタ、16..1.7の両方とも遮断する。したか゛つ
てトランジスタ4 G + 47の電圧のピーク値をそ
れぞれ等しくすることかでとる。
第7図は、本発明の1世の実施例の磁気マルチバイブレ
ーク回路3・16を示す回路図であり、第1図および第
6図の実施例と対応する部分には同一の参照符を付す。
この磁気マルチバイブレータ回路346は、磁気マルチ
バイブレータ回路4. 、319に代えて電流検出装置
1主たは電流検出装置3C)1に用いられる。各トラン
ジス94、6 、−17のエミッタおよび直流電圧=V
cc開には、スイッチング素子としてのトランジスタ3
47が接続される。直流電圧子\7cc、−Vcc間に
は、抵抗343;およびトランジスタ349から成る直
列回路が接続される。トランジスタ322のコレクタは
、抵抗350を介してトランジスタ3.14)’)のベ
ースに接続される。
磁気マルチバイブレーク回路346において、抵抗40
の電圧が低いと外には、ツェナダイオード321は遮断
している。したがってトランジスタ322 、3 /1
.9が遮断し、トランジスタ347は導通する。定電流
i原49からの電流は、ダイオード53あるいはダイオ
ード54を介して流れ、また定電流源50からの電流は
、ダイオード56を介して流れ、トランジスタ46,4
7のいずれか一方が導通する。抵抗・10の電圧が高く
なって、抵抗40の電圧がツェナダイオード321のツ
ェナ電圧を超えると、ツェナダイオード324が導通す
る。
ツェナダイオード321が導通すると、トランジスタ3
22.349が導通してトランジスタ347は遮断する
。したがっていずれか一方か′導通していたトランノそ
夕46 、4.7の両方とも遮断する。したがってトラ
ンジスタ46 + 47の電圧のピーク値をそれぞれ等
しくすることかで外る。
以−にのように本発明によれば、前記磁気マルチバイブ
レータ回路に一定電流を導出する定電39− 流源、前記一方のスイッチング素子および他方のスイッ
チング素子の制御入力端子に一定電流を分流して与える
ための一対の一方向性素子、ならびに一方のスイッチン
グ素子の制御入力端子および他方のスイッチング素子に
一定電流を分流して与えるための池の一対の一方向性素
子を設けるようにしすこので、電流検出装置における磁
気マルチバイブレーク回路を構成する部品にばらつきが
生じていても、一対のスイッチング素子からの出力の各
デユーティの波形が50%のデユーティで、しかもピー
ク値の等しい波形とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回路図、第2図〜第5図は
その動作を説明するための図、第6図は本発明の他の実
施例の回路図、第7図は本発明の飢の実施例の磁気マル
チバイブレータ回路346を示す回路図である。 1.301・・・電流検出装置、4. 、319 、3
46・・・磁気マルチバイブレータ回路、5,6・・・
デュ40− 一テイ検出回路、7・・・差動増幅回路、8,327・
・・レベル弁別回路、9・・・応動回路、31.32・
・・ライン、40・・・抵抗、41・・・可飽和リアク
トル、44・・・2次コイル、45・・・3次コイル、
4.6.47・・・トランジスタ、49.50・・・定
電流源、53゜54、 、55 、56・・・ダイオー
ド代理人  弁理士 西教圭一部 第2図 第3図 (4)  珂斗杢什4と…ヒ (6)O−−− (7)O (8)。 (9) ○       ○            ○−−−
−−1−−V1−−− E 特許庁艮官殿 1、事件の表示 特願昭57−152317 2、発明の名称 電流検出装置 3、補正をする者 事件との関係   出願に 名 称  (583)  松下電]−株式会月4、代理
人 住 所 大阪市西区西本町1丁目13番38号 新興節
ビル5、補正命令の日付 昭和57年11月30日(発送日) 6、補正の対象  明細書

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 検出されるべき被検出電流の流れるラインに関連して設
    けられるとともに被検出電流を検出するための2次およ
    び3次コイルを有する可飽和リアクトル、2次および3
    次コイルに流れる電流を検出するための抵抗、−月のス
    イッチング素子を有し、相互に異なる半周期に各スイッ
    チング素子を導通遮断させ、被検出電流に応じて予め定
    める周期の導通遮断のデユーティを変えて発振するマル
    チバイブレータ回路にJ:り磁気マルチバイブレーク回
    路を形成し、前記デユーティをそれぞれ検出するための
    一対のデユーティ検出回路を設け、各デユーティ検出回
    路からのデユーティに対応した出力の相互の差をレベル
    弁別して弁別レベルを超えたときに応動回路を動作させ
    るようにした電流検出装置において、 前記磁気マルチバイブレーク回路には、一定電流を導出
    する定電流源、前記一方のスイッチング素子および他方
    のスイッチング素子の制御入力端子に一定電流を分流し
    て与えるための一対の一方向性素子、ならびに一方のス
    イッチング素子の制御入力端子および他方のスイッチン
    グ素子に一定電流を分流して与えるための池の−tJの
    一方向性素子が設けられることを特徴とする電流検出装
    置。
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