JPS594007B2 - 泥水の撹拌装置 - Google Patents
泥水の撹拌装置Info
- Publication number
- JPS594007B2 JPS594007B2 JP7740679A JP7740679A JPS594007B2 JP S594007 B2 JPS594007 B2 JP S594007B2 JP 7740679 A JP7740679 A JP 7740679A JP 7740679 A JP7740679 A JP 7740679A JP S594007 B2 JPS594007 B2 JP S594007B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stirring device
- solidifying
- slurry
- water stirring
- mud water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Piles And Underground Anchors (AREA)
- Bulkheads Adapted To Foundation Construction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は地中連続市水壁工法において使用される泥水
の攪拌装置に関する。
の攪拌装置に関する。
地中連続市水壁の施工に際して、安定液掘削工法によっ
て地盤を掘削し、次いで掘削溝内に固化性スラリーを流
入して安定液を固化させる工法が知られている。
て地盤を掘削し、次いで掘削溝内に固化性スラリーを流
入して安定液を固化させる工法が知られている。
ところで安定液と固化性スラリーは掘削溝内において十
分攪拌混合する必要がある。
分攪拌混合する必要がある。
この発明は前記要望に対処すべ（開発し、たものである
。
。
以下、この発明を図示する実施例によって説明する。
この発明はベントナイト泥水を主体とする安定液１を使
用して掘削する安定液掘削工法によって所定の深さまで
掘削した掘削孔２に固化性スラリー３を流入し、この固
化性スラリー３と安定液１とを掘削孔２内において攪拌
する攪拌装置４である。
用して掘削する安定液掘削工法によって所定の深さまで
掘削した掘削孔２に固化性スラリー３を流入し、この固
化性スラリー３と安定液１とを掘削孔２内において攪拌
する攪拌装置４である。
固化性スラリー３は地中連続市水壁５の築造に伴う掘削
土とセメントバチルス生成材を主体とする固化材を混ぜ
たものである。
土とセメントバチルス生成材を主体とする固化材を混ぜ
たものである。
なお、固化性スラリー３は固化材だけであってもよい。
固化材はベントナイト泥水中の主構成粘土鉱物であるモ
ンモリロナイトと消石灰との反応でゲーレナイト小和物
（２ＣａＯ−Ａｔ２０３・ＳｉＯ□・ｎＨ２０）を生成
し、更に石膏の共存でセメントバチルス（エトリンガイ
ト）（３ＣａＯ＠Ａｔ２０３・３ＣａＳＯ４・３２Ｈ２
０）を生成することによる自硬作用を期待するものであ
る。
ンモリロナイトと消石灰との反応でゲーレナイト小和物
（２ＣａＯ−Ａｔ２０３・ＳｉＯ□・ｎＨ２０）を生成
し、更に石膏の共存でセメントバチルス（エトリンガイ
ト）（３ＣａＯ＠Ａｔ２０３・３ＣａＳＯ４・３２Ｈ２
０）を生成することによる自硬作用を期待するものであ
る。
添加材料としては消石灰と石膏を主とする。
これらの主材のほかに反応性アルミナ含有物（アロファ
ン、加水）・ロイサイト、高炉スラグ、フライアッシュ
、その他産廃物）、酸化鉄、各種塩化物、アルカリ物質
（苛性ソーダ、珪酸ソーダ）、アルミン酸ソーダ、硫酸
アルミ、明暮等を混入することにより硬化促進効果を期
待するものである。
ン、加水）・ロイサイト、高炉スラグ、フライアッシュ
、その他産廃物）、酸化鉄、各種塩化物、アルカリ物質
（苛性ソーダ、珪酸ソーダ）、アルミン酸ソーダ、硫酸
アルミ、明暮等を混入することにより硬化促進効果を期
待するものである。
消石灰材料としては工業用および肥料用消石灰、カーバ
イトスラッジ、ポルトランドセメント等が、また、石膏
材料としては三水石膏、無水石膏が利用できる。
イトスラッジ、ポルトランドセメント等が、また、石膏
材料としては三水石膏、無水石膏が利用できる。
これらの固化材はスラリー製造プラント６において掘削
土と混合して固化性スラリー３にされる。
土と混合して固化性スラリー３にされる。
攪拌装置４は複数枚の金属製パネル７を一定の間隔を保
持しながら複数層に配設した積層体である。
持しながら複数層に配設した積層体である。
複数枚の金属製パネル７はそれぞれ多数個の貫通孔８を
有する開口率５〜３０係のメツシュ板であって、貫通孔
８が千鳥状になるように配設しである。
有する開口率５〜３０係のメツシュ板であって、貫通孔
８が千鳥状になるように配設しである。
最下層の金属製パネル７下面には材軸方向に所定間隔を
おいて複数個の吐出口９を有する中空管１０が金属製パ
ネル７の材軸方向に沿って止着しである。
おいて複数個の吐出口９を有する中空管１０が金属製パ
ネル７の材軸方向に沿って止着しである。
中空管１０はホース１１を介してスラリー製造プラント
６に連結しである。
６に連結しである。
そして、スラリー製造プラント６から加圧した固化性ス
ラリー３がホース１１を介して中空管１０に流入し、か
つ複数個の吐出口９から噴出するようになっている。
ラリー３がホース１１を介して中空管１０に流入し、か
つ複数個の吐出口９から噴出するようになっている。
この発明の装置は前記の通りであり、この攪拌装置４は
クレーン１２によって掘削孔２内に上下動自在に釣り下
げてあって、吐出口９から掘削孔２内に噴出された固化
性スラリー３と掘削孔２内の安定液１とを攪拌する。
クレーン１２によって掘削孔２内に上下動自在に釣り下
げてあって、吐出口９から掘削孔２内に噴出された固化
性スラリー３と掘削孔２内の安定液１とを攪拌する。
攪拌装置４を掘削孔２内で上下動すると多数の貫通孔８
を有する金属製パネル７によって安定液１と固化性スラ
リー３との混合物を１／２．１／４．１／８に分割し、
他の金属製パネル７から攪拌装置４内に流入した混合物
との混合をはかると同時に、混合物に乱流を発生させて
混合作用を助ける。
を有する金属製パネル７によって安定液１と固化性スラ
リー３との混合物を１／２．１／４．１／８に分割し、
他の金属製パネル７から攪拌装置４内に流入した混合物
との混合をはかると同時に、混合物に乱流を発生させて
混合作用を助ける。
したがって、この攪拌装置を使用すれば、掘削孔内の泥
水を充分に攪拌することが可能である。
水を充分に攪拌することが可能である。
第１図〜第３図ａ、ｂ、ｃ、ｄはこの発明の装置の使用
状態を示すものであり、第１図は地中連続上氷壁工法の
施工状態を示す斜視図、第２図は攪拌装置の斜視図、第
３図ａは貫通孔が矩形でかつ多数個形成しである金属製
パネルの平面図、第３図すは第３図ａの金属製パネルに
よって構成した積層体の一部縦断面図、第３図Ｃは貫通
孔が円形でかつ少数個形成しである金属製パネルの平面
図、第３図ｄは第３図Ｃの金属製パネルによって構成し
た積層体の一部縦断面図である。 １・・・・・・安定液、２・・・・・・掘削孔、３・・
・・・・固化性スラリー、４・・・・・・攪拌装置、５
・・・・・・地中連続止水壁、６・・・・・・スラリー
製造プラント、７・・・・・・金属製パネル、８・・・
・・・貫通孔、９・・・・・・吐出孔、１０・・・・・
・中空管、１１・・・・・・ホース、１２・・・・・・
クレーン。
状態を示すものであり、第１図は地中連続上氷壁工法の
施工状態を示す斜視図、第２図は攪拌装置の斜視図、第
３図ａは貫通孔が矩形でかつ多数個形成しである金属製
パネルの平面図、第３図すは第３図ａの金属製パネルに
よって構成した積層体の一部縦断面図、第３図Ｃは貫通
孔が円形でかつ少数個形成しである金属製パネルの平面
図、第３図ｄは第３図Ｃの金属製パネルによって構成し
た積層体の一部縦断面図である。 １・・・・・・安定液、２・・・・・・掘削孔、３・・
・・・・固化性スラリー、４・・・・・・攪拌装置、５
・・・・・・地中連続止水壁、６・・・・・・スラリー
製造プラント、７・・・・・・金属製パネル、８・・・
・・・貫通孔、９・・・・・・吐出孔、１０・・・・・
・中空管、１１・・・・・・ホース、１２・・・・・・
クレーン。
Claims (1)
- １ 固化性スラリーと安定液とを攪拌するための攪拌装
置であって、該攪拌装置はパネルを一定の間隔を保持し
ながら複数層に配設した積層体で、該積層体は複数ケ所
が千鳥状に貫通しであることを特徴とする泥水の攪拌装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7740679A JPS594007B2 (ja) | 1979-06-19 | 1979-06-19 | 泥水の撹拌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7740679A JPS594007B2 (ja) | 1979-06-19 | 1979-06-19 | 泥水の撹拌装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16288483A Division JPS5972318A (ja) | 1983-09-05 | 1983-09-05 | 地中連続止水壁の施工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS563713A JPS563713A (en) | 1981-01-16 |
| JPS594007B2 true JPS594007B2 (ja) | 1984-01-27 |
Family
ID=13633020
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7740679A Expired JPS594007B2 (ja) | 1979-06-19 | 1979-06-19 | 泥水の撹拌装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS594007B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58110715A (ja) * | 1981-12-23 | 1983-07-01 | Maeda Kensetsu Kogyo Kk | 掘削溝内における安定液のエア−・リフト方式による撹拌混合方法 |
| JPS58157007A (ja) * | 1982-03-15 | 1983-09-19 | 古田 勝久 | 高発泡絶縁電線の押出ライン制御方式 |
| JPS6040417A (ja) * | 1983-08-15 | 1985-03-02 | Sanshin Kensetsu Kogyo Kk | 連続地中壁形成用安定液固化方法及び装置 |
| JPS63233365A (ja) * | 1987-03-20 | 1988-09-29 | Kajima Corp | 安定液固化材混合液の混合度合測定法 |
| JP7435163B2 (ja) * | 2020-03-30 | 2024-02-21 | 株式会社大林組 | 地盤改良体の構築方法 |
-
1979
- 1979-06-19 JP JP7740679A patent/JPS594007B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS563713A (en) | 1981-01-16 |
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