JPS5939867A - 2−クロロスルホニル−4−n−置換スルフアミル−クロロベンゼンの製造法 - Google Patents
2−クロロスルホニル−4−n−置換スルフアミル−クロロベンゼンの製造法Info
- Publication number
- JPS5939867A JPS5939867A JP14782182A JP14782182A JPS5939867A JP S5939867 A JPS5939867 A JP S5939867A JP 14782182 A JP14782182 A JP 14782182A JP 14782182 A JP14782182 A JP 14782182A JP S5939867 A JPS5939867 A JP S5939867A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chlorobenzene
- sulfamyl
- chlorosulfonyl
- formula
- reaction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D307/00—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom
- C07D307/02—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings
- C07D307/04—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings having no double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
- C07D307/10—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings having no double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with substituted hydrocarbon radicals attached to ring carbon atoms
- C07D307/14—Radicals substituted by nitrogen atoms not forming part of a nitro radical
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Furan Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
置換スルファミル−クロロペン七ンの新規な工業的製法
に関する。
に関する。
さらに詳しく言えば、本発明は、2.4−uクロロスル
ホニルークロロペン七ンから一工程で2−10ロスルホ
ニル−4−1+−置換スルファミル−クロロベンゼンを
製造する工業的製法を提供するものである。
ホニルークロロペン七ンから一工程で2−10ロスルホ
ニル−4−1+−置換スルファミル−クロロベンゼンを
製造する工業的製法を提供するものである。
2−クロロスルホニル−4−N−ft換スルファミルー
クロロベンゼンは、優れた医薬の中間体として重要な化
合物である。
クロロベンゼンは、優れた医薬の中間体として重要な化
合物である。
例えば、式、
で示される2−クロロスルホニル−4−CN−メチル−
N−(α−メチルテトラヒドロフルフリル)−スルファ
ミルツークロロベンゼンは、利尿剤として優れた作用を
示す物質の中間体として、すなわち、式、 で表わされる2−スルファミル−4−4N−メチル−N
−(α−メチルテトラヒドロフルフリル)−スルファミ
ル〕−クロロベンゼ゛ンヲ製造するための前駆物質とし
て極めて有用なものである。
N−(α−メチルテトラヒドロフルフリル)−スルファ
ミルツークロロベンゼンは、利尿剤として優れた作用を
示す物質の中間体として、すなわち、式、 で表わされる2−スルファミル−4−4N−メチル−N
−(α−メチルテトラヒドロフルフリル)−スルファミ
ル〕−クロロベンゼ゛ンヲ製造するための前駆物質とし
て極めて有用なものである。
ところで、本発明方法の目的物質である2−クロロスル
ホニル−4−N−置換スルファミル−クロロベンゼンは
従来、工業的には極めて、不利な方法で製造されていた
。
ホニル−4−N−置換スルファミル−クロロベンゼンは
従来、工業的には極めて、不利な方法で製造されていた
。
すなわち、従来法においては、2−クロロスルホニル−
4−N−を換スルファミルークロロベンゼンハ、2.4
−ジクロロスルホニル−クロロベンゼンの4位のみをア
ミド化すること力;、実際上、不可能であったため、4
位のクロロスルホニル基のアミド化反応すなわちスルフ
ァミル化反応に影響を与えない官能基を先に2位に存在
せしめ、4位のアミド化を行った後に、メールワイン反
応を含む段階的工程に従って、その2位の官能基をスル
ホニルクロリドに変換せしめることによって製造されて
いた。
4−N−を換スルファミルークロロベンゼンハ、2.4
−ジクロロスルホニル−クロロベンゼンの4位のみをア
ミド化すること力;、実際上、不可能であったため、4
位のクロロスルホニル基のアミド化反応すなわちスルフ
ァミル化反応に影響を与えない官能基を先に2位に存在
せしめ、4位のアミド化を行った後に、メールワイン反
応を含む段階的工程に従って、その2位の官能基をスル
ホニルクロリドに変換せしめることによって製造されて
いた。
ところが、本発明者らは、クロロベンゼンをクロロスル
ホニル化することによって得られる式、 で表わされる2、4−)クロロスルホニル−クロロベン
ゼンを用いて、一工程で選択的にその4位ノクロロスル
ホニル基のみをアミド化して、式 (式中のR,X、 nは、後記式([l)における定義
を有する) で表わされる2−クロロスルホニル−4−N−置換スル
ファミル−クロロベンゼンを高収率で製造することに成
功した。
ホニル化することによって得られる式、 で表わされる2、4−)クロロスルホニル−クロロベン
ゼンを用いて、一工程で選択的にその4位ノクロロスル
ホニル基のみをアミド化して、式 (式中のR,X、 nは、後記式([l)における定義
を有する) で表わされる2−クロロスルホニル−4−N−置換スル
ファミル−クロロベンゼンを高収率で製造することに成
功した。
すなわち、本発明は前記式(1)で表わされる2、4−
ンクロロスルホニルークロロベンゼント式、1
(n)HN−(CH2)n−X (式中、Rは水素原子又は低級アルキル基であり、Xは
、5員又は6員の炭素環式基であって、環員子として酸
素原子を含んでいてもよく、また、その環には置換基と
してアルキル基を有していてもよく、nはO又は1の数
字を意味する)で表わされるアミンとを酸結合剤の存在
の下で、10℃以下、好ましくは、0℃以下、特に好ま
しくは一40℃以下の低温で反応せしめることを特徴と
する2−クロロスルホニル−4−N−置換スルファミル
−クロロベンゼンの製造法を提供するものである。
ンクロロスルホニルークロロベンゼント式、1
(n)HN−(CH2)n−X (式中、Rは水素原子又は低級アルキル基であり、Xは
、5員又は6員の炭素環式基であって、環員子として酸
素原子を含んでいてもよく、また、その環には置換基と
してアルキル基を有していてもよく、nはO又は1の数
字を意味する)で表わされるアミンとを酸結合剤の存在
の下で、10℃以下、好ましくは、0℃以下、特に好ま
しくは一40℃以下の低温で反応せしめることを特徴と
する2−クロロスルホニル−4−N−置換スルファミル
−クロロベンゼンの製造法を提供するものである。
本発明方法によって2,4−ジクロロスルホニル−クロ
ロベンゼンの4位のみが、選択的にアミド化されて、高
収率をもって2−クロロスルホニル−4−N−[換スル
ファミル−クロロベンゼンが得られるという事実は、従
来技術からは予見することができない驚くべきことであ
る。
ロベンゼンの4位のみが、選択的にアミド化されて、高
収率をもって2−クロロスルホニル−4−N−[換スル
ファミル−クロロベンゼンが得られるという事実は、従
来技術からは予見することができない驚くべきことであ
る。
以下に本発明の詳細な説明する。
本発明方法においては、式(1)で表わされる2、4−
シクロロスルホニルークロロベンゼント前記式(II)
のアミンとを反応せしめるのであるが、式(n)におけ
る基Xとしてはシクロアルキル基、テトラヒドロフルフ
リル基などがあげられる。この反応は有機溶媒中で、酸
結合剤の存在の下で行われる。有機溶媒としては、エー
テル系溶媒、 ゛例工ばジエチルエーテル、テトラヒ
ドロフラン、ジオキサン、ケトン系溶媒、例えばアセト
ン、メチルエチルケトン、エステル系溶媒例えば、酢酸
メチルエステル、酢酸エチルエステル又は有機塩基系溶
媒、例えば、ピリジノ、トリエチルアミンなどが使用さ
れる。酸結合剤としては、無機塩基例えば、水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウ
ムあるいは有機塩基例えば、前記の溶媒として用いたピ
リジンあるいはトリエチルアミン(a結合剤としても作
用する)又は、トリーn−ミロピルアミン、トリーn−
ブチルアミンなどが用いられる。上記の反応は、10℃
以下の温度好ましくはO′C以下、特に好ましくは一4
0℃以下の温度で行われる。この低温条件の設定は、本
発明の最も重要な特徴である。すなわち、この条件によ
り、4位のクロロスルホニル基のみがアミド化され2位
のクロロスルホニル基は、全くアミド化されないか、あ
るいは、アミド化されたとしても、その生成物の生成量
は極めて微量であるという結果をもたらす。しかもこの
2位のアミド化された生成物は、反応後、容易に分離、
除去することができるので、本発明方法における4位の
みの選択的アミド化は、画期的な利点をもたらすことと
なる。2位および4位の二つのクロロスルホニル基が共
にアミド化された生成物は、微量、生成するが、この化
合物も4位のみがアミド化された化合物の単離に際し、
障害となることは、全くない。
シクロロスルホニルークロロベンゼント前記式(II)
のアミンとを反応せしめるのであるが、式(n)におけ
る基Xとしてはシクロアルキル基、テトラヒドロフルフ
リル基などがあげられる。この反応は有機溶媒中で、酸
結合剤の存在の下で行われる。有機溶媒としては、エー
テル系溶媒、 ゛例工ばジエチルエーテル、テトラヒ
ドロフラン、ジオキサン、ケトン系溶媒、例えばアセト
ン、メチルエチルケトン、エステル系溶媒例えば、酢酸
メチルエステル、酢酸エチルエステル又は有機塩基系溶
媒、例えば、ピリジノ、トリエチルアミンなどが使用さ
れる。酸結合剤としては、無機塩基例えば、水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウ
ムあるいは有機塩基例えば、前記の溶媒として用いたピ
リジンあるいはトリエチルアミン(a結合剤としても作
用する)又は、トリーn−ミロピルアミン、トリーn−
ブチルアミンなどが用いられる。上記の反応は、10℃
以下の温度好ましくはO′C以下、特に好ましくは一4
0℃以下の温度で行われる。この低温条件の設定は、本
発明の最も重要な特徴である。すなわち、この条件によ
り、4位のクロロスルホニル基のみがアミド化され2位
のクロロスルホニル基は、全くアミド化されないか、あ
るいは、アミド化されたとしても、その生成物の生成量
は極めて微量であるという結果をもたらす。しかもこの
2位のアミド化された生成物は、反応後、容易に分離、
除去することができるので、本発明方法における4位の
みの選択的アミド化は、画期的な利点をもたらすことと
なる。2位および4位の二つのクロロスルホニル基が共
にアミド化された生成物は、微量、生成するが、この化
合物も4位のみがアミド化された化合物の単離に際し、
障害となることは、全くない。
本発明方法の特筆すべき利点は、上記の如き4位のみの
選択的アミド化が高収率をもって行7われることのほか
、生成した式([11)で表わされる2−クロロスルホ
ニル−4−N−ffffi換−スルファミル−クロロペ
ン七ンを反応液から単離スルことなく、その反応終了時
の反応混合物中に引き続き、アンモニアもしくはアンモ
ニアを分離することのできる物質、例えばアンモニア水
を加えることにより、2位のクロロスルホニル基を容易
にスルファミル基に変換し得ることである。すなわち、
本発明方法によれば、この方法により得られる式(In
)の2−クロロスルホニル−4−N−置換−スルファミ
ル−クロロベンゼンは、それを反応系から単離する必要
もなく、直ちにその反応終了混合物中にアンモニアを加
えることによって、医薬品として有用な式、(式中の記
号は、前述の定義を有する)で表わされる2−スルファ
ミル−4−N−置換スルファミル化合物に変換すること
ができる。
選択的アミド化が高収率をもって行7われることのほか
、生成した式([11)で表わされる2−クロロスルホ
ニル−4−N−ffffi換−スルファミル−クロロペ
ン七ンを反応液から単離スルことなく、その反応終了時
の反応混合物中に引き続き、アンモニアもしくはアンモ
ニアを分離することのできる物質、例えばアンモニア水
を加えることにより、2位のクロロスルホニル基を容易
にスルファミル基に変換し得ることである。すなわち、
本発明方法によれば、この方法により得られる式(In
)の2−クロロスルホニル−4−N−置換−スルファミ
ル−クロロベンゼンは、それを反応系から単離する必要
もなく、直ちにその反応終了混合物中にアンモニアを加
えることによって、医薬品として有用な式、(式中の記
号は、前述の定義を有する)で表わされる2−スルファ
ミル−4−N−置換スルファミル化合物に変換すること
ができる。
このことは本発明方法が工業上、重要な有用性を有する
ことを示すものである。
ことを示すものである。
本発明方法は、クロロベンゼンを出発物質として、わず
か6エ程、2,4−シクロロス?ルポニルークロaベン
ゼンからは、わずか2工程で、2−スルファミル−4−
〔N−メチル−N−(α−メチルテトラヒドロフルフリ
ル〕−スルファミル〕−クロロベンゼンの如き式(Mで
表わされるスルファミル化合物を製造し得るという工業
的に極めて有用な方法であり、しかもこの利尿剤として
有用な物質製造の最終工程たる2位のクロロスルホニル
基のアミド化を行うには、本発明方法により生成した2
−クロロスルボニル−4−N、−置換スルファミル−ク
ロロベンゼン(式[[1)を単離することなく、本発明
方法の反応終了混合物にアンモニアを加えれば足りると
いう工業的製法における優れた利点を有する。
か6エ程、2,4−シクロロス?ルポニルークロaベン
ゼンからは、わずか2工程で、2−スルファミル−4−
〔N−メチル−N−(α−メチルテトラヒドロフルフリ
ル〕−スルファミル〕−クロロベンゼンの如き式(Mで
表わされるスルファミル化合物を製造し得るという工業
的に極めて有用な方法であり、しかもこの利尿剤として
有用な物質製造の最終工程たる2位のクロロスルホニル
基のアミド化を行うには、本発明方法により生成した2
−クロロスルボニル−4−N、−置換スルファミル−ク
ロロベンゼン(式[[1)を単離することなく、本発明
方法の反応終了混合物にアンモニアを加えれば足りると
いう工業的製法における優れた利点を有する。
以下に本発明の実施例を掲げる。
実施例 1
2−クロロスルホニル−4−(N−メチル−N−(α−
メチルテトラヒドロフルフリル)−スルファミルク−ク
ロロ(ンゼンの製法 酢酸エチルエステル(5,’ ml)中、2−メチルテ
トラヒドロフルフリル−メチルアミン(16g)と、ト
リエチルアミン(1,2,9)を溶解する。
メチルテトラヒドロフルフリル)−スルファミルク−ク
ロロ(ンゼンの製法 酢酸エチルエステル(5,’ ml)中、2−メチルテ
トラヒドロフルフリル−メチルアミン(16g)と、ト
リエチルアミン(1,2,9)を溶解する。
icノ溶液ヲ、2.4−’、; クロロスルボニル−ク
ロロベンゼン(4,49)を酢酸エチルエステル(25
rnl)に溶解し、−68℃に冷却した溶液中に加える
。反応終了後、溶媒を減圧下に留去し、残留物をカラム
・クロマトグラフィにより精製した後、ベンゼン−n−
ヘキサンから結晶化させて、標記の化合物を得る。収量
3.9・I(理論量の97%)、融点75.8°CoH
17c12NOsS2(402,31):S計算値:1
5.94%、S測定値:15.92%。
ロロベンゼン(4,49)を酢酸エチルエステル(25
rnl)に溶解し、−68℃に冷却した溶液中に加える
。反応終了後、溶媒を減圧下に留去し、残留物をカラム
・クロマトグラフィにより精製した後、ベンゼン−n−
ヘキサンから結晶化させて、標記の化合物を得る。収量
3.9・I(理論量の97%)、融点75.8°CoH
17c12NOsS2(402,31):S計算値:1
5.94%、S測定値:15.92%。
実施例 2
2 ’−クロロスルホニル−4−(N−(α−メチルテ
トラヒドロフ、ルフリル)−スルファミル〕−クロロベ
ンゼンの製法 酢酸エチルエステル(5mt )中にN−メチルテトラ
ヒドロフルフリルアミン(1,2F)とトリエチルアミ
ン(1,2,9’)とを溶解する。この溶液ヲ、2.4
−)クロロスルホニル−クロロヘンセン(4,41を酢
酸エチルエステル(25m1)に溶解し、−69℃に冷
却した溶液の中へ、加える。
トラヒドロフ、ルフリル)−スルファミル〕−クロロベ
ンゼンの製法 酢酸エチルエステル(5mt )中にN−メチルテトラ
ヒドロフルフリルアミン(1,2F)とトリエチルアミ
ン(1,2,9’)とを溶解する。この溶液ヲ、2.4
−)クロロスルホニル−クロロヘンセン(4,41を酢
酸エチルエステル(25m1)に溶解し、−69℃に冷
却した溶液の中へ、加える。
反応終了後、溶媒を減圧下に留去し、残留分をカラム・
クロマトグラフィーにて精製した後、ベンゼン−n−ヘ
キサンから結晶化させると、2−クロロスルホニル−4
−(N−(α−メチルテトラヒドロフルフリル)−スル
ファミル〕−クロロベンゼンが得られる。収量63g(
Bl論量の85%)。
クロマトグラフィーにて精製した後、ベンゼン−n−ヘ
キサンから結晶化させると、2−クロロスルホニル−4
−(N−(α−メチルテトラヒドロフルフリル)−スル
ファミル〕−クロロベンゼンが得られる。収量63g(
Bl論量の85%)。
実施例 6
2−クロロスルホニル−4−(N−メfルーN−ンクロ
ヘキシル)−スルファミルークロロベ・ ンゼンの製
法 酢酸エチルエステル(12d)中に、N−メチルシクロ
ヘキシルアミン(3,41と)リエチルアミン(3,4
,9)とを溶解する。この溶液を、2,4−ジクロロス
ルホニル−クロロベンゼン(14,0、に/)を酢酸エ
チルエステル(93m/)に溶解し、−69℃に冷却し
た溶液の中へ加える。反応終了後、溶媒を減圧下に留去
し、残留分をカラノ・・クロマトグラフィーにて精製し
た後、ベンゼン−n−ヘキサンから結晶化させると、2
−クロロスルホニル−4−(N−メチル−N−シクロヘ
キシル)−スルファミル−クロロ〈ンゼンが得られ−る
。収量11.0.9(理論量の95%)。
ヘキシル)−スルファミルークロロベ・ ンゼンの製
法 酢酸エチルエステル(12d)中に、N−メチルシクロ
ヘキシルアミン(3,41と)リエチルアミン(3,4
,9)とを溶解する。この溶液を、2,4−ジクロロス
ルホニル−クロロベンゼン(14,0、に/)を酢酸エ
チルエステル(93m/)に溶解し、−69℃に冷却し
た溶液の中へ加える。反応終了後、溶媒を減圧下に留去
し、残留分をカラノ・・クロマトグラフィーにて精製し
た後、ベンゼン−n−ヘキサンから結晶化させると、2
−クロロスルホニル−4−(N−メチル−N−シクロヘ
キシル)−スルファミル−クロロ〈ンゼンが得られ−る
。収量11.0.9(理論量の95%)。
応用例 1
2−スルファミル−4−〔N−メチル−N−(α−メチ
ルテトラヒドロフルフリル)−スルファミル〕−クロロ
ベンゼンの製法 2−メチルテトラヒドロフルフリル−メチルアミン(ろ
9.1、トリエチルアミン(3,4,9)を酢酸エチル
エステル(18m1)に溶解する。この溶’El ヲ、
2.4− ’; クロロスルホニル−クロロベンゼン(
14,0g ) 全酢酸エチルエステル(7〇−)に溶
解し、−40℃に冷却した溶液の中へ加え反応させる。
ルテトラヒドロフルフリル)−スルファミル〕−クロロ
ベンゼンの製法 2−メチルテトラヒドロフルフリル−メチルアミン(ろ
9.1、トリエチルアミン(3,4,9)を酢酸エチル
エステル(18m1)に溶解する。この溶’El ヲ、
2.4− ’; クロロスルホニル−クロロベンゼン(
14,0g ) 全酢酸エチルエステル(7〇−)に溶
解し、−40℃に冷却した溶液の中へ加え反応させる。
反応終了後、この反応混合物に一40℃にて、28%ア
ンモニア水(28,0m/)を加えた後、−5℃まで昇
温する。次いで、分液して水層部分を除き、有機層を減
圧下に溶媒留去する。残留物をメタノールから結晶化さ
せると標記の化合物が得られる。収量96g(理論量の
80%)。融点149℃。
ンモニア水(28,0m/)を加えた後、−5℃まで昇
温する。次いで、分液して水層部分を除き、有機層を減
圧下に溶媒留去する。残留物をメタノールから結晶化さ
せると標記の化合物が得られる。収量96g(理論量の
80%)。融点149℃。
応用例 2
2−スルファミル−4−〔N−メチル−N−(α−メチ
ルテトラヒドロフルフリル)−スルファミル〕−クロロ
ベンゼンの製法 アセトン(15−)に、2−メチルテトラヒドロフルフ
リル−メチルアミン(3,9,9)とトリエチルアミン
(3,4,9)を溶解する。この溶液を、2.4−ジク
ロロスルホニル−クロロベンゼン(12,、l)を、ア
セトン(100++!りに溶解し、−69℃に冷却した
溶液の中へ加え反応させる。
ルテトラヒドロフルフリル)−スルファミル〕−クロロ
ベンゼンの製法 アセトン(15−)に、2−メチルテトラヒドロフルフ
リル−メチルアミン(3,9,9)とトリエチルアミン
(3,4,9)を溶解する。この溶液を、2.4−ジク
ロロスルホニル−クロロベンゼン(12,、l)を、ア
セトン(100++!りに溶解し、−69℃に冷却した
溶液の中へ加え反応させる。
反応終了後、この反応混合物に一69℃にて、28%ア
ンモニア水(25,0d)を加えた後、0℃まで昇温す
る。次いで、この反応液に水を加えて希釈した後、酢酸
エチルエステルで抽出する。
ンモニア水(25,0d)を加えた後、0℃まで昇温す
る。次いで、この反応液に水を加えて希釈した後、酢酸
エチルエステルで抽出する。
次に、この有機層を減圧下に溶媒留去する。残留物を精
製すると、標記の化合物が得られる。
製すると、標記の化合物が得られる。
収量911(理論量の80係)。融点148℃。
応用例 3
2−スルファミル−4−〔N−メチル−N−(α−メチ
ルテトラヒドロフルフリル)−スルファミル〕−クロロ
ベンゼンの製法 2.4− ’; クロロスルホニル−クロロベンセン(
9,3,9)を、酢酸エチルエステル(65ml)に溶
解し、−69℃に冷却する。別に、2−メチルテトラヒ
ドロフルフリル−メチルアミン(2,6fl)とトリエ
チルアミン(2,31を酢酸エチルエステル(15d)
に溶解し、これを前記の一69℃に冷却した酢酸エチル
エステル溶液に、ゆっくり加え、1時間後この溶液に一
69℃で、28%アンモニア水(16mlりをゆっくり
滴下する。約1時間で5℃まで昇温する。反応終了後、
分液にて水層部分を除き、有機層を減圧下に濃縮乾固す
る。カラメル状の残留物は、3N−NaOH(35me
)に溶解し、不溶物をトルエン(40m/)にて抽出
して除去する。水層部分を6N−Hal (15m)に
て中和し、生成する白色油状物を酢酸エチルエステル(
70mg)にて抽出する。この有機層を脱色し乾燥した
後、濃縮乾固し、残留物を含水メタノール(15−)か
ら結晶化させると、標記の化合物が得られる。収量69
g(理論量の90係)。融点149°C0 応用例 4 2−スルファミル−4−〔N−メチル−N−(α−メチ
ルテトラヒドロフルフリル)−スルファミルシークロロ
ベンゼンの製法 2−メチルテトラヒドロフルフリル−メチルアミンC4
7g)、トリエチルアミン(4゜99)を、テトラヒド
ロフラン(16mg)に溶解する。この溶W ’k 、
2.4− ’; クロロスルホニル−クロロベンゼン
(17,05’)を、テトラヒドロフラン(170me
)に溶解し、−69℃に冷却した溶液の中へ加え反応
させる。次にこの反応溶液に一69℃で28%アンモニ
ア水(16,5d)を加える。
ルテトラヒドロフルフリル)−スルファミル〕−クロロ
ベンゼンの製法 2.4− ’; クロロスルホニル−クロロベンセン(
9,3,9)を、酢酸エチルエステル(65ml)に溶
解し、−69℃に冷却する。別に、2−メチルテトラヒ
ドロフルフリル−メチルアミン(2,6fl)とトリエ
チルアミン(2,31を酢酸エチルエステル(15d)
に溶解し、これを前記の一69℃に冷却した酢酸エチル
エステル溶液に、ゆっくり加え、1時間後この溶液に一
69℃で、28%アンモニア水(16mlりをゆっくり
滴下する。約1時間で5℃まで昇温する。反応終了後、
分液にて水層部分を除き、有機層を減圧下に濃縮乾固す
る。カラメル状の残留物は、3N−NaOH(35me
)に溶解し、不溶物をトルエン(40m/)にて抽出
して除去する。水層部分を6N−Hal (15m)に
て中和し、生成する白色油状物を酢酸エチルエステル(
70mg)にて抽出する。この有機層を脱色し乾燥した
後、濃縮乾固し、残留物を含水メタノール(15−)か
ら結晶化させると、標記の化合物が得られる。収量69
g(理論量の90係)。融点149°C0 応用例 4 2−スルファミル−4−〔N−メチル−N−(α−メチ
ルテトラヒドロフルフリル)−スルファミルシークロロ
ベンゼンの製法 2−メチルテトラヒドロフルフリル−メチルアミンC4
7g)、トリエチルアミン(4゜99)を、テトラヒド
ロフラン(16mg)に溶解する。この溶W ’k 、
2.4− ’; クロロスルホニル−クロロベンゼン
(17,05’)を、テトラヒドロフラン(170me
)に溶解し、−69℃に冷却した溶液の中へ加え反応
させる。次にこの反応溶液に一69℃で28%アンモニ
ア水(16,5d)を加える。
−10℃壕で昇温させた後、酢酸エチルエステルにて抽
出し、減圧下に溶媒を留去し、残留物をメタノールから
結晶化させると標記の化合物が得られる。収量69g(
理論量の94%)。
出し、減圧下に溶媒を留去し、残留物をメタノールから
結晶化させると標記の化合物が得られる。収量69g(
理論量の94%)。
融点149℃。
・応用例 5
2−スルファミル−4−(N−(α−メチルテトラヒド
ロフルフリル)−スルファミルシークロロベンゼンの製
法 酢酸エチルエステル(5−)に、N−メチル−テトラヒ
ドロフルフリルアミン(1,2,9)トリエチルアミン
(1,:l)を溶解し、この溶液を、2.4−’;クロ
ロスルホニルークロロベンゼン(4,41を酢酸エチル
エステル(25m7りlc浴Mし、−69℃に冷却した
溶液の中へ加え反応させる。この反応溶液に28%アン
モニア水(85mg )を加えた後、10″Cまで昇温
させる。水層を分液にて除去した後、有機層を減圧下に
溶媒留去する。カラム・クロマトグラフィーにより精H
fると、2−スルファミル−4−[N−(α−メチルテ
トラヒドロフルフリル)−スルファミルシークロロベン
ゼンが得られる。収量2,8g(理論量の80%)融点
1624℃。
ロフルフリル)−スルファミルシークロロベンゼンの製
法 酢酸エチルエステル(5−)に、N−メチル−テトラヒ
ドロフルフリルアミン(1,2,9)トリエチルアミン
(1,:l)を溶解し、この溶液を、2.4−’;クロ
ロスルホニルークロロベンゼン(4,41を酢酸エチル
エステル(25m7りlc浴Mし、−69℃に冷却した
溶液の中へ加え反応させる。この反応溶液に28%アン
モニア水(85mg )を加えた後、10″Cまで昇温
させる。水層を分液にて除去した後、有機層を減圧下に
溶媒留去する。カラム・クロマトグラフィーにより精H
fると、2−スルファミル−4−[N−(α−メチルテ
トラヒドロフルフリル)−スルファミルシークロロベン
ゼンが得られる。収量2,8g(理論量の80%)融点
1624℃。
c、2H,、czN2o5s2 (368,85) ;
S計算値:1738%、S測定値コ1Z12係。
S計算値:1738%、S測定値コ1Z12係。
特許出願人 富士薬品工業株式会社
−4:−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 式、 で表わされる2、4−uクロロスルホニルークロロイン
ゼンと式、 ■ HN−(CH2)。−X (式中0、Rは水素原子又は低級アルキル基であり、X
は、5員又は6員の炭素環式基であって、環員子として
酸素原子を含んでいてもよく、また、その環には置換基
として低級アルキル基を有していてもよく、nは0又は
1の数字を意味する) で表わされるアミンとを、酸結合剤の存在下に、10℃
以下、好ましくは0℃以下、特に好ましくは一40℃以
下の低温度で反応せしめることを特徴とする式、 (式中の各記号は前述の定義を有する)で表わされる2
−クロロスルホニル−4−N−置換スルファミルーンロ
ロベンゼンの製造法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14782182A JPS5939867A (ja) | 1982-08-27 | 1982-08-27 | 2−クロロスルホニル−4−n−置換スルフアミル−クロロベンゼンの製造法 |
DE8383304162T DE3368625D1 (en) | 1982-08-27 | 1983-07-18 | Process for the preparation of 2-chlorosulfonyl-4-(n-substituted sulfamyl)-chlorobenzene compounds |
EP19830304162 EP0104721B1 (en) | 1982-08-27 | 1983-07-18 | Process for the preparation of 2-chlorosulfonyl-4-(n-substituted sulfamyl)-chlorobenzene compounds |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14782182A JPS5939867A (ja) | 1982-08-27 | 1982-08-27 | 2−クロロスルホニル−4−n−置換スルフアミル−クロロベンゼンの製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5939867A true JPS5939867A (ja) | 1984-03-05 |
JPH0211584B2 JPH0211584B2 (ja) | 1990-03-14 |
Family
ID=15438985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14782182A Granted JPS5939867A (ja) | 1982-08-27 | 1982-08-27 | 2−クロロスルホニル−4−n−置換スルフアミル−クロロベンゼンの製造法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0104721B1 (ja) |
JP (1) | JPS5939867A (ja) |
DE (1) | DE3368625D1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010524929A (ja) * | 2007-04-20 | 2010-07-22 | ユニメッド ファーマ,スポール.エス.アール.オー. | 置換スルホンアミド、その製造方法、それを含有する製薬組成物及びその使用 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5628217A (en) * | 1979-08-14 | 1981-03-19 | Phillips Petroleum Co | Manufacture of arylene sulfide branched polymer |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB909661A (en) * | 1959-07-15 | 1962-10-31 | Hoechst Ag | Substituted benzene-m-disulphonamides and process of preparing them |
DE1278443C2 (de) * | 1963-11-30 | 1975-07-24 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Verfahren zur herstellung von 2,4-disulfonamid-1-chlorbenzolen |
-
1982
- 1982-08-27 JP JP14782182A patent/JPS5939867A/ja active Granted
-
1983
- 1983-07-18 DE DE8383304162T patent/DE3368625D1/de not_active Expired
- 1983-07-18 EP EP19830304162 patent/EP0104721B1/en not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5628217A (en) * | 1979-08-14 | 1981-03-19 | Phillips Petroleum Co | Manufacture of arylene sulfide branched polymer |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010524929A (ja) * | 2007-04-20 | 2010-07-22 | ユニメッド ファーマ,スポール.エス.アール.オー. | 置換スルホンアミド、その製造方法、それを含有する製薬組成物及びその使用 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0104721B1 (en) | 1986-12-30 |
DE3368625D1 (en) | 1987-02-05 |
JPH0211584B2 (ja) | 1990-03-14 |
EP0104721A1 (en) | 1984-04-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20100179319A1 (en) | Process for production of optically active mirtazapine | |
CN110590635A (zh) | 左乙拉西坦及其中间体的制备方法 | |
EP0200638A1 (fr) | Procédé de préparation du chlorhydrate de phényl-1 diéthyl amino carbonyl-1 aminométhyl-2 cyclopropane (Z) | |
SU508199A3 (ru) | Способ получени производных морфолина | |
CA2268586A1 (en) | Process for producing n-glycyltyrosine and its crystal structure | |
EP0590685B1 (en) | Process for optical resolution of (+)-cis-4-aminocyclopent-2-en-1-carboxylic acid derivative | |
JPS5939867A (ja) | 2−クロロスルホニル−4−n−置換スルフアミル−クロロベンゼンの製造法 | |
CN111072656B (zh) | 一种吡喹酮的合成方法 | |
Barry et al. | Synthesis of aryl benzyl NH-sulfoximines | |
US6610855B2 (en) | Synthesis of 3-amino-3-aryl propanoates | |
SU453842A3 (ja) | ||
JP3551735B2 (ja) | 光学活性アゼチジン−2−カルボン酸の製造方法 | |
CN108503583B (zh) | 一种含氮氢类化合物的烷基化方法及其应用 | |
US4587351A (en) | Synthesis of ketones with calcium hypochlorite | |
CN115124506B (zh) | 一种消化系统用药的制备方法 | |
US6426417B1 (en) | Processes and intermediates useful to make antifolates | |
JPH05271169A (ja) | 新規な光学活性tert−ロイシン・1−(4−置換フェニル)エタンスルホン酸塩およびその製造法 | |
CN117551038A (zh) | 一种硼酸促进4-溴-7-甲基-1h-吲唑关环制备的合成方法 | |
EP2174940A1 (en) | Process for production of optically active mirtazapine | |
KR100503267B1 (ko) | 2-아세틸옥시-4-트리플루오로메틸 벤조산의 제조 방법 | |
US6906039B2 (en) | Process for preparation of erythromycin compounds | |
US6916792B2 (en) | Process for preparing erythromycin compound | |
CN112110842A (zh) | 一种手性磺酰基环丙胺衍生物的一锅法生产工艺 | |
JP2815438B2 (ja) | 1,2―ビス(ニコチンアミド)プロパンの精製方法 | |
CN111978270A (zh) | 5-烷基-[1,3,4]-噁二唑-2-甲酸酯的合成方法 |