JPS5939551A - 回転印刷機におけるシリンダの調整装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は回転形印刷機において色々な材料厚さの単紙状
および帯状の材料を加工するためのコつのシリンダ間の
シリンダ軸間距離の調整装置に関する。シリンダ軸間距
離の変更は、すべての材料厚さにおける押圧力を一定に
維持するために、色々な材料厚さを加工するために行な
わなければならない。

周知の回転形印刷機においてシリンダは押圧力を得るた
めにシリンダの接触領域の方向に半径方向に引っ張られ
ている。版板にゴム布を取り付けるためおよび給紙機械
の場合、シリンダチャンネル内に収容される保持装置が
必要であシ、この保持装置によって転がるシリンダ表面
は中断される。

チャンネル入口およびチャンネル出口における瞬間的な
負荷変動によってシリンダの半径方向運動が生じ、この
半径方向運動はシリンダチャンネルに対向されたシリン
ダ外周に圧力変動を生ずる。

これを防止するため周知の解決策（西ドイツ特許第１７
６／ＩｇＯ号明細書）の場合、端面側に転がシリンダが
配置されている。

転がりリングの定常的な接触を保証するために、押圧力
よシもかなり大きくし々ければ彦らない予圧縮力が必要
である。かかる印刷機械部は駆動技術上数倍にも過剰設
計されているので、転がりリングには過度の負荷が生じ
、印刷障害部として作用するような摩耗が生じてしまう
。

さらに転がりリングの接触を維持するために、印刷すべ
き材料の材料厚さが変りた場合、ゴ入胴の引張シ強さの
変更が必要である。

本発明の目的は、シリンダの半径方向運動をなくし同時
に色々な厚さの単紙状および帯状の材料の加工が行なえ
、シリンダの予圧縮力を押圧力まで減少できるよう外装
置を作ることにある。

本発明の課題は、加工すべき材料のいろいろな厚さにお
いて押圧力を調整するためシリンダを半径方向に調整し
た際に一定した転がＪ）　ＩＪソング抑圧が保証される
ような装置を作ることにある。

本発明によればこの課題は、第７の軸ビンに固定して同
心的に配置された転がりリングに、偏心的に支持され連
結部品を介してシリンダ軸間距離を変更する内側支持体
と堅く接続された外側リン（３） グが付属され、その場合外側リングの外周面および転が
シリンダの表面が、外側リングに付属された対向シリン
ダの端面および外側リンクの内側端面よりも大きな荒さ
を有し、シリンダの中心点の連結線と偏心して支持され
た外側リングの中心点との間に６θ°〜１３Ｑ”の角度
αが配置され、偏心的に支持された外側リングに締め付
はボルトが配置され、内側支持体がフレーム壁内圧おい
てシリンダ軸ビンに案内された偏心輪とこの偏心輪の上
に配置された偏心部品とから構成されていることによっ
て達成される。

以下図面に示す実施例に基づいて本発明の詳細な説明す
る。　　　、 第１図は軸ピンｌを持ったシリンダーを示し、このシリ
ンダーには転がシリンダ３が同心的に固定して配置され
ている。転がりリン、／３の直径はシリンダコの直径に
相応している。

シリンダーのそばに置かれた対向シリン／４１にはシリ
ンダ軸ビンＳが設けられ、この軸ビン３には偏心ブツシ
ュ６が配置されている。この偏心ブ（ダ） ッシュ６の上には外側リングクがあシ、この外側リング
７は転がりリング３によって摩擦を介して駆動される。

外側リング７の外周面ｇおよび転が多リング３の表面９
は、対向シリン７ｙにおける端面１０および対向シリン
ダダに接する外側リングクの内側端面／／よシも大きな
荒さにされている。

偏心ブツシュ６は第一図に示した連結部品／、２を介し
てフレーム壁／４’にあるシリンダ支持装置の内側支持
体／３に接続されている。

偏心プツシ−乙の中心点Ｍ１は、対向シリンダダの中心
点Ｍ２とシリンダコの中心点Ｍ３との接続線／Ｓに対し
Ａθ″〜／３０”好ましくは９００の角度αで配置され
ている。

第２図はシリンダ配置構造の正面図であシ、シリンダコ
、転がシリンダ３およびシリンダーのそばに置かれたシ
リンダ軸ピン５付きの対向シリンダダを示している。

シリンダ軸ビンＳの上には偏心ブツシュ６があり、この
偏心ブツシュ乙には外側リング７が配置されている。偏
心ブツシュ乙には連結部品／コが締め付はポルト／６で
取り付けられている。連結部品ｌコの他端は偏心輪／３
．７と偏心部品／３．：１とからなる内側支持体／３と
接続ビン／７を介して噛み合い接続で取り付けられてい
る。この内側支持体／３はフレーム壁／ダの中にある。

転がりリング３の押圧力が一定した状態におけるシリン
ダコとダとの間のシリンダ軸間距離の変更は、内側支持
体／３と偏心プツシ−６とを連結部品／２により並行調
整することによって行なわれる。

内側支持体／３の運動は周知のように図示していない伝
動装置を介して行なわれる。この伝動装置はその場合、
伝動素子が変更可能な機能寸法で作用し、組み立ての際
転がりリングと外側リングとの間の押圧力が調整できる
ようにするために伝達関数が調整できるように設計され
ている。偏心ブツシュ乙の別の調整方法は独立した調整
装置によって周知の伝動シリンダを介して行なわれる。

この調整装置は機械式、液圧式、電動式あるいは空気圧
式で駆動される。常に申し分のない作用を保証するため
に、この装置は潤滑回路に接続されている。本発明に基
づく装置によれば、小窟な圧力による転がシリンダの接
触が常に保証され、それＫよってチャンネル通路内にお
けるシリンダの半径方向運動が防止される。さらに本発
明に基づく装置によれば、引張り強さを変えることなし
に色々な印刷物を加工することができ、転がりリングと
外側リングとの押圧力を一定に維持した状態において同
時にシリンダの半径方向調整を行なった状態で２つのシ
リンダ間におけるシリンダ軸間距離の調整を行なうこと
ができる。

【図面の簡単な説明】

第７図はシリンダ配置構造の側面図、第一図はシリンダ
配置構造の正面図である。 ／・・・軸ビン、コ・・・シリンダ、３・・・転がシリ
ンダ、ダ・・・対向シリンダ、Ｓ・・・シリンダ軸ビン
、６・・・偏心ブツシュ、り・・・外側リング、ｇ・・
・外側リング７の外周面、９・・・転がりリンＩ’Ｓの
表面、１０・・・外側リングクの端面、ｌ／・・・内側
端面、ｌ：ｌ・・・連結部品、（７） ／３・・・内側支持体、／３．ハ・・偏心輪、７３．２
・・・偏心部品、７１Ｉ・・・フレーム壁、７ｋ・・・
接続線、／Ａ−・・締め付はボルト、／り・・・接続ビ
ン、α・・・角度、Ｍ、・・・偏心ブツシュ乙の中心点
、Ｍ２・・・対向シリンダの中心点、Ｍ３・・・シリン
ダの中心点。 出顆人代理人　　猪　　股　　　　　清（ざ）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ／、シリンダがシリンダ軸間距離を変更する伝動装置を
   介して調整可能に偏心して支持されているような・色々
   な厚さの単紙状および帯状材料を加工するための回転印
   刷機におけるシリンダの調整装置において、軸ピン（１
   ）に同心的に堅く配置された転がりリン／（３）に、偏
   心的に支持され連結部品（／コ）を介してシリンダ軸間
   距離を変更する内側支持体（／３）と堅く接続された外
   側リング（り）が付属されていることを特徴とする回転
   形印刷機におけるシリンダの調整装置。 コ、外側リング（り）の外周面（ｇ）および転がりリン
   グ（３）の表面（９）が、外側リング（り）に付属され
   た対向シリンダ（４’）の端面（ｌＯ）および外側リン
   グ（７）の内側端面（／　／）よシも大きな荒さを有し
   ていることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の装
   置。 ３、シリンダ（コ＊”）の中心点（Ｍｌ　１Ｍ３　）の
   接続線（／Ｓ　）と偏心して支持された外側リング（７
   ）の中心点（Ｍｌ　）との間に６θ°〜／３０゜の角度
   （α）が形成されていることを特徴とする特許請求の範
   囲第１項記載の装置。 ダ、偏心的に支持された外側リング（り）に締め付はボ
   ルト（１６）が配置されていることを特徴とする特許請
   求の範囲第７項記載の装置。 ！、内側支持体（１３）がフレーム壁（／コ）において
   シリンダ軸ビン（りに案内された偏心輪（／、？、／）
   とこの偏心輪（１３，７）の上に配置された偏心部品（
   ／、？、、２）とから構成されていることを特徴とする
   特許請求の範囲第１項記載の装置。