JPS5939503A - 人工単板の製造方法 - Google Patents

人工単板の製造方法

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JPS5939503A
JPS5939503A JP15160082A JP15160082A JPS5939503A JP S5939503 A JPS5939503 A JP S5939503A JP 15160082 A JP15160082 A JP 15160082A JP 15160082 A JP15160082 A JP 15160082A JP S5939503 A JPS5939503 A JP S5939503A
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JP
Japan
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veneer
veneers
laminated
artificial
adhesive
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Pending
Application number
JP15160082A
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English (en)
Inventor
一郎 伊原
佐野 由男
俊雄 中西
平尾 正三
康弘 才原
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は人工単板の製造方法に係り、尚詳細には低順な
原木から高級材、例えば棒材の単板に近似の人工単板を
製造する方法の改良に関するものである。
天然材の内環花材と呼ばれる2例えば棒材の如き原木は
板目方向にスライスして板材を切り出した場合木目パタ
ーンが炎状に明瞭に現われていて家内装飾用の内張材と
して好適である。しかしながら棒材の如き天然材の資源
は充分ではなく、また高価であって手軽に入手できない
一方、休暇な原木からロータリレースのような単板製造
機により素材単板を切り出し、当該素材単板を多数11
を層して人工フリッチを形成した上。
これを板目にスライスして人工単板を得る基本的な方法
は周知でおる。例えば英国特許第1,891.O11号
には互いに4゛■補的な彎曲した加圧面を有する一対の
押圧ダイ間に多数の素材単板を、素材単板間に接着剤を
塗布した上挿入し、前記押圧ダイにより加圧し多数の素
材単板を集成して人工フリッチを形成し、これを板目方
向にスライスすることにより人工単板を得る構成が開示
されている。
しかしながらこの英国特許の方法では単に素材単板を多
数積層するだけであるから複数の年輪を現わすことがで
きるもの〈、棒材等の環孔材の如く多数の導管が生長輪
の近傍に集中し濃褐色の孔圏部を含む年輪界を存する原
木の木目パターンに近似きせることは実質的に困難であ
った。
更に日本法人投合の日本特許出願公告21521719
75号には素材単板に互いに平行な凹購ヲ多数形成せし
め、これを上記英国特許と同様に接着剤を塗布した上多
数積層し、加圧して素材単板を集成し人工フリッチを形
成することにより、板目方向にスライスした人工単板上
において、前記凹溝により導管を現わし孔圏部を包有す
る年輪界に似せた木目パターン全提供する構成が開示さ
れている。
しかしながらこの日本特許公告の方法でtま各素材単板
に形成した凹溝により導管列を表現できるもの覧、特に
棒材等の環孔材の如く多数の導管が生長軸近傍に集中し
孔圏部を含む年輪界を有する原材の木目パターンに近似
させるには依然として不充分であった。また各素材単板
に凹溝を形成するため凹溝を深く形成し過ぎれば素材単
板をダイの彎曲面間において加圧したときワレを生じる
ことになる。一方当該凹溝を浅くすれば導管の表現が更
に不充分になる欠点があった。
従って本発明の一目的は低順な原材から、入手が容易で
なく資源の相対的に少ない高級材管板目方向にスライス
して得れる木目パターンに酷似した人工単板を製造する
方法を提供するKある。
本発明の他の目的は二次に亘って人工フリッチを形成す
る工程を含むことにより例えば欅等の環孔材を板目方向
にスライスした際得れる山形で濃淡のある天然木目パタ
ーンに酷似し、室内装飾用の内張材として好適な人工単
板を製造する方法を提供するにある。
本発明の更に他の目的は多数の導管が生長輸の近傍に集
中し濃褐色の孔同部を含む年輪界を有する原材の木目パ
ターンに酷似した人工単板を製造する方法を提供するに
ある。
本発明の別の目的は天然材の木目パターンにおける色調
の差違も忠実に表現可能な人工単板の製造方法を提供す
るにある。
本発明の更に他の目的は製造が容易で、作業性を大巾に
向上でき、且低順化を図ることのできる人工単板の製造
方法全提供するにある。
尚本明細書において使用する用語“人工フリッチ″とは
素材単板、集成単板、複合単板、複合集成単板を一種以
上且多数積ノーシ、単板間に接着体を塗布し加圧して集
成した多数の単板の積層体を意味する。
まだ用語゛素材単板″とは原材からロータUL/−ス等
の単板製造機より切り出し所定の巾で切断した単板を意
味する。用語1集成単板″とは累月単板により人工フリ
ッチを形成し前記人工フリッチを柾目方向にスライスし
て得だ単板を意味する。
用語“複合単板″とは集成単板と素材単板とを組合せ接
合して得た単板を意味する。用語゛複合集成単板″とは
集成単板を二以上組合せ接合して得た単板を意味する。
一方用語1柾目方向″とはヰ板相互の接合線が多数平行
に現れる方向を意味する。用語1板目方向″とは各単板
相互の接合線が炎状に現われる方向を意味する。
本発明の詳細な技術思想、他の目的並びに利点は図面に
示す実施例につき以下の説明から明らかとなろう。
FIG、HAは本発明による人工単板の製造方法の工程
を示すブロック図、 FIG、1f3&−1FIG、lAの人工単板の製造方
法における二次集成時の要部分解斜視(8)、FIG、
2はFIGtの主要部の工程の幾分具体的な説明図であ
って、矢印に示す順序で人工単板製造工程が進行される
FIG、8はF I G、lの集成単板の一部を模式的
に拡大して示した図、 FIG、4はFIG、1の人工単板の製造工程により最
終的に板目方向にスライスして得られる人工単板の表面
の一部を拡大して模式的に示す図。
FIG、5Aは本発明による人工単板の他の実施例の製
造方法の・工程を示すブロック図、FIG、5B)jF
IG、5Aの人工単板の製造方法における二次集成時の
要部分解斜視図、FIG、6Aは本発明による人工単板
の別の実施例の製造方法の工程を示すブロック図、FI
G、68はFIG、6Aの人工単板の製造方法における
二次集成時の要部分解斜視図。
FIG 、60はF i G 、 6 Aの人工単板の
製造工程により最終的に板目方向にスライスして得られ
る人工単板の表面の一部を拡大して模式的に示す図、 F I G 、 7 Aは本発明による人工単板の更に
他の実施例の製造方法の工程を示すブロック図、F I
 G 、 7 BはFIG、7Aの人工単板の製造方法
における二次集成時の要部分解斜視図、FIG、7Cは
FIG、7Aの人工単板の製造工程により最終的に板目
方向にスライスして得られる人工単板の表面の一部を拡
大して模式的に示す図、 FIG、8Aは本発明による人工単板の別の実施例の!
i!Ia方法の工程を示すブロック図。
FIG、8BはFIG、8Aの人工単板の製造方法にお
ける二次集成時の要部分解斜視図。
FIG、9Aは本発明による人工単板の更に別の実施例
の製造方法の工程を示すブロック図。
FIG、98はFIG、9Aの人工単板の1kli造方
法における二次集成時の要部分解斜視図。
FIG、IOAは本発明による人工単板の更に他の実施
例の製造工程を示すブロック図、F I G 、 10
 B )I F I G 、 10 Aの人工単板の製
造方法における二次集成時の要部分解斜視図である。
以「本発明を添付の図面に示す数種の実施例に沿って説
明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はなく、添付のクレームに含まれる変更形態を包有する
ことは理解されよう。
(t5) 本発明の一特徴によれば二次に亘って人工フリッチを形
成し、−次フリッチを柾目方向にスライスして得た集成
単板により天然の年輪界の孔圏部に酷銀せしめた人工単
板が実現され得る。TI” I G、IA、F’lG、
tB、FIG、2を参照して更に詳述するに1周知の如
くロータリレース等の単板製造機により原木から切り出
した原材板を所1に応じて脱色!−1適宜の色調に染色
し乾燥処理全施して素材単板lを作る。次に相対的に色
調を濃色にした素材単板1を、その平面に接着剤を塗布
すると共に多数i層した上、平坦な加圧面を持つ対をな
す通常の加圧グイ間に挿入し、充分加圧して集成する(
−次集成)。これにより一次人エフリッチ2が形成され
、この−次人工フリッチ2をカッタ8により柾目方向、
即ち単板相互の接合線が多数平行に現われる方向にスラ
イスし集成単板4を作る。
次いでFIG、IBに示す如く当該集成単板4と他の相
対的に色調を淡[hKした素材単板lとを、集成単板全
1としたとき好適には素材単板を1〜(I6) 6の比率で組合せ、且この組合せを多数行なって積層し
、彎曲した加圧面を持つ対をなす通常の加圧ダイ5間に
挿入して、充分加圧し集成する(二次集成)。これによ
り彎曲した二次人工フリッチ6が形成され、この二次人
工フリッチ6をカッタ7で板目方向、即ち集成単板4を
含む平面に対しある角度θをもつ方向にスライスするこ
とにより最終成形品としての人工単板8を仕上げる。
この場合−次並びに二次人工フリッチの形成時に用いた
接着剤には適宜の濃度の染料、顔料が混入される。しか
して−次人工7リッチ2から柾目方向にスライスして得
た集成単板4においては、FIG、8に幾分誇張して示
すように単板本材部4aに対し接着剤部4bが浸透する
と共に、集成単板4の位置する個所は素材単板1の位置
する個所より濃色となり、孔圏部を充分に現わした年輪
界を持つ人工単板を実現できる。
換言すれば二次人工フリッチ6を板目方向にスライスし
て得た最終成形品である人工単板8においては、FIG
、4に示す如く濃色の集成単板4の部分が全体として炎
状をなし、天然材の年輪界に酷似の領域を形成し、且前
記集成事板4の部分相互が、当該集成単板4と素材単板
lとの組合せ比率に相応して好適に離間される。
更に素材単板lの原木としては集成単板4を形成する祠
に低廉の南洋材で且導管が相対的に多い材を用い、他の
素材単板の原材には低廉の南洋材で且4管が相対的に少
ない材全用いることが好ましく、これは染色上集成単板
4に濃色が、他の素材単板に淡色が検水される場合染料
・顔料の浸透度を確実に異ならせることができるーヒで
も好適である。また素材単板相互の染色度を現出する天
然材の色調10合わせて変えることができることは当業
者にを」容易に理解されよう。
加えて上述の如く形成した。天然材の年輪界に相応する
集成単板40部分において多」−次人工フリッチ2を柾
目方向にスライスするから隣接する素材単板1の接合面
は必然的にその厚さ方向全体に亘って延びることになる
。即ち上述の日本特許出島公告第21521 / 19
75号に開示された方法においては素材単板に相対的に
浅く溝を形成することにより孔圏部を表現しようとする
から、素材単板の巾方向の一部、換河すれば年輪線に至
近の部分にのみ孔圏部が現わされるだけであるが1本発
明によれば孔r謝部を表現する領域が集成単板4の全厚
に亘って広がり%極めて広い領域において天然材の孔圏
部に対応する木目パターンを現出できるから、天然材に
酷似の人工単板全現出する忠実度を大巾に高めることが
可能となる。
以下の表1.[に上記実施例の具体的条件の二側を示す
表     ! 1素材単板 a、原  木         厚1 o、s 關の南
洋材ラフ“う(導管多)  一孔同部用− K サ0.B itの南洋材アカ゛チス(導管中) 一
孔四間部用一 す、染  色         90°C酸件染料(茶
系色)に加分 2、−次人工フリッチ形成 λ、加圧ダイ         加圧面に±2mの凹凸
を有した平型 す、 圧flJIfカ一時間・温II’    15 
kV /(−A、 2時間、室温C9接着剤     
    ウレタン系合成樹脂(日本法人 ]ニジ(株)
販売 の品番KU661) ※染料含有 d、総枚数      400枚 8−次人工フリ、すのスライス 厚さ0.2 M4、二
次人工フリ、チ形成 状、加圧ダイ         加圧面に曲率200H
の凹凸を封する凹凸型 す、圧締圧力・11僅間・温度   181す/+4,
2時間、室温C9接着剤         ウレタン系
合成樹脂(日本法人 コニシ((0販売 の品番CH7) ※染料含有 d9.総枚数         500枚(集成巣板1
00枚。
素材単板500枚) 5、二次人工フリッチのスライス 厚さ0.25 ti
l 、スライス角堝O傾斜 ※ 仕上染色として80°Cの酸性染刺に15分浸漬し
た。
※ 素材単板、集成単板、人工w板の含水率は必要に応
じて加〜70%にするため適宜乾燥した。
表        ■ 1、素材単板 a、原  木         厚さ08關のオペチェ
(obeche)材 (導管多) 一孔圏部用一 厚ざ0.8vmのシナ材(導管中) 一孔圏間部用一 す、染  B          90″Cの金属錯体
染料(茶系色)に25分 2、−次人工フリッチ形成 a、加圧ダイ         平 型す、圧締圧力・
時間・温度   15”/cJ 、 2時間、室温C5
接着剤         エボギシ系合成樹脂(日本法
人 コニシ酬0販売 の品番B250) d、総枚数      600枚 8、−次人工7リッチのスライス 厚さ0.4M4、二
仄人]−7リツチ形成 a、加圧ダイ         加圧面に曲率200M
の凹凸を有する凹凸型 す、圧締圧力・時間・温度   ” ’/clr 、 
2時間、室温C9接着剤         ウレタン系
合成向脂d、6枚故         700枚(集成
単板100枚。
素材単板600枚) 5 二次人工フリッチのスライス 0.60 爵1 、
スライス角34o。
傾斜 ※ 仕上染色として80°Cの金属錯体染料に3)分浸
漬した。
※ 累月単板、集成単板1人工単板の含水率は必要に応
じて′lIl〜70%にするため適宜乾燥した。
本発明の他の特徴によれば、二次人工フリッチを形成す
る際作業性を向上でき5且また天然材の本日バ〆−ンに
更に酷似した色調の緩徐な変化を持つ木目パターンを有
する人工単板の製造方法を提供することができる。FI
G、5〜F I Q 、 10は二次人工フリッチの作
成態様の異なる5実施例を示しである。
FIG、5を参照するに、との実施例においてC」累月
単Qi’ 11をI−i¥層し加圧・集成して一次人工
フリッチ+2を作り且集成単板14を川るまでの工程は
上述の実施例と同様である。−古本実施例においては、
集成単板14と仙の−の累月単板11とを組きせて接着
体を介し接合してト目対的に色調が濃色な複合単板19
ヲ得る。次いでp′r a 、 5 Bに示す如くこの
複合単板9に他の新たな相対的に色調が淡色の素材単板
11全、各単板面に接着jjllを塗イ1した上、上記
加圧ダイ5と同様の加圧ダイ聞に挿入し加圧して集成し
、二次人工フリッチL6を形成する。
この二次人工フリッチ【6會カツタで板目方向にスライ
スすることにより1人工小板18全得ることができる。
本天施例Qておい−Cl−1上述の如く集成単板に素材
単板全接合して複合型板金i)るから、集成単板が柾目
パターンを呈するような各素材単板の接合面でワレ等の
破損を生じ易く、゛また薄手にスライスすることにより
処理しにくい欠点を除去し、総じて扱い易くなすことが
できる。
更に本実施例においては現出しようとする天然材の色調
に応じて各単板相互の染色度を好適に違え得ること9」
当業者に容易に理解されよう。また本実施例において二
次人工フリッチ形成時の集成単板と素材単板との比はl
:1〜6にすることが好適である。
FIG、5の実施例の具体的条件を表Iに示す。
表        冒 ■、累材単板 a、fJfI   木         厚さ0.8N
のラプラ材(導管多) 厚さ0.8 Mのアガチス材 (導管中) 厚さ0.8 Nのシナ材 (導管中) b、染  色         90°Cの金属錯体染
料(茶系臼)に6分 2−次人工フリッチ形成 3、加圧ダイ         平  型す、圧締圧力
・時間・温度   IFI kg /(2J 、 2時
間、室温C0接着剤         ウレタン系合成
樹脂d、総枚数      400枚 8、−次人工7リッチのスライス 厚さ0.2■4、複
合単板形成 a、加圧ダイ         平  型す、圧締圧力
・時間・温度   10”9/ctR# 1時間、室温
5、二次人工フリッチ形成 a、加圧ダイ         加圧面に曲率200回
の凹凸を有する凹凸型 す、圧締圧力・時間・温度   18h/(J、2時間
、室温C1接着剤         エポキシ系合成樹
脂d、B枚数         500枚(集成単板1
00枚。
素材単板400枚) 6、二次人工フリッチのスライス 0,6iw、スライ
ス角′//2o。
傾斜 ※ 仕上染色として80°Cの金属錯体染料に15分浸
漬した。
※ 素材単板、集成単板、複合単板、人工単板の含水率
は必要に応じて(イ)〜70%にするため適宜乾燥した
prc、i3Aの実施例においては二種の異なった複合
単板が用いられる。集成単板24を得るまでの工程、並
びに集成単板消に素材単板21を組合せて接合し複合単
板29を得るまでの工程はF’IG。
5の実施例と同様である。−古本実施例においては相対
的に濃色の集成単板と素材単板とによる複合単板24A
と、相対的に淡色の集成単板と素材単板とによる別の複
合単板24Bとが、 F’ I G 、 6 Bに示す
ように集成単板相互全隣接させて対をなさしめる。しか
して二種の複合単板を交互に配列して接着剤を塗布した
上所望数積層し、F’IG、2の加圧ダイ5と同様の加
圧ダイにかけ加圧して集成し、二次人工フリッチ26ヲ
形成する。この二次人工フリッチを板目方向にスライス
してFIG 。
5の実施例と同様集成単板が扱い易く、一方FIG、5
による人工単板に比べ多様の表現をとり得る人工単板路
を提供できる。
この場合FIG、6Cに示す如く年輪界を表わす領域の
内側領域に濃色の集成単板が位置し外側領域に淡色の集
成単板が位置するよう二種の複合単板を積層する。また
二種の複合単板相互の組合せ比率F′i1:lにされる
更vCFIG、6の実施例においては素材単板の原材の
種別ないしは染色度等を異にする三種以上の複合単板を
適宜組合せて人工単板を形成し得ることは当業者に容易
に理解されよう。
FIG、6の実施例の具体的条件を表■に示す。
表        ■ 1、素材単板 a、原  木         厚さ0.8Mのオペチ
ェ材(導管多) 厚さ0.8Mのシナ材 (導管中) も、染  色         90°Cの酸性染料(
茶系色)に3分 2、−次人工フリッチ形成 3、加圧ダイ         平  型す、圧締圧力
・時間・温度   IFlkq/(J(・2時間・室温
C8接着剤         エポキシ系合成樹脂d、
総枚数      600枚 (27) 8、−次人工フリッチのスライス 厚さ0.2m4、a
合単板形成 a、加圧ダイ         平  型す、圧締圧力
・時間・温度   10 kQ/cd 、 1時間、室
温5、二次人工アリフチ形成 a、加圧ダイ         加圧面に曲率200M
の凹凸を有する凹凸型 す、圧締圧力・時間・温度   18峠/−,2時間、
室温C1接着剤         ウレタン系合成樹脂
d、B枚数      700枚 6、二次人工フリッチのスライス ※ 仕上染色として80°Cの酸性染料に15分浸漬し
た。
※ 素材単板、集成単板、複合単板1人工単板の含水率
は必要に応じて20〜70%にするため適宜乾燥した。
更にFIG、7Aを参照するに本実施例においてはFI
G 、6の実施例に比べ、二種の複合単板に更に他の素
材単板を加入する。集成単板を得るまでの工程、並びに
相対的に色調の異なる集成単板に夫々素材単板を接合し
二種の複合単板を得る(28) 工程はFIG、6の実施例と同様である。また本実施例
においても相対的に濃色の集成単板が年輪界を現わす領
域の内側に、相対的に淡色の集成単板が年輪界を現わす
領域の外側に位置するように組合わせる。且FIG 、
7Bに示す如く二種の複合単板35A、35Bと新たな
他の素材単板31とを組合せて各単板間に接着剤を塗布
した上多数積層し。
FIG、2の加圧ダイ5と同様の凹凸型にかけ集成して
二次人工アリツナ部を形成する。この二次人工フリッチ
あをカッタで板目方向にスライスすることにより、FI
G、5.FIG、6の実施例と同様集成単板に所定の強
度を保証して扱い易くすると共に、FIG 、7Cの如
(FIG、1〜FIG、4.FIG、5.FIG、6の
人工単板に比べ更に多様の表現をとり得る人工単板38
を提供する。
FIG、7の実施例において、素材単板の原材の種別な
いしは染色度等を必要に応じて変化できることは理解さ
れよう。また二種の複合単板並びに素材単板の組合せ比
率はl:1:1〜6にされ(29) ることか好ましい。
FIG、7の実施例の具体的条件を表Vに示す。
表        V 1、素材単板 a、原  木         厚さ08納のラプラ材
(導管多) 厚き08藺のアガチス材 (導管中) b、染  色         90°Cの酸性染料(
茶系色)に5分 2、−次人工フリッチ形成 a、加圧ダイ          平  型す、圧締圧
力・時間・温度   15”/cJ 、 2時間、室温
C9接着剤         エポキシ光合成樹脂d、
総枚数      400枚 8、−次人工フリッチのスライス If サ0.2 m
4、複合単板形成 a、加圧ダイ         平  型す、圧締圧力
・時間・温度   lO幻/cM1 、1時間、室温5
 二次人工フリッチ形成 (頷) a、加圧ダイ         加圧面に曲率200M
の凹凸を有する凹凸型 す、圧締圧力・時間・温度   18旬/c4 、2時
間、室温C8接着剤         ウレタン系合成
樹脂6 二次人工フリッチのスライス ※ 仕上染色として80°Cの酸性染料に加分浸漬した
※ 素材単板、集成単板、複合生板、人工単板の含水率
tま必要に応じて′lD〜7096にするため適宜乾燥
した。
FIG、8Aを参照するに本実施例においては、二種の
色鰐の異なる集成単板44 A 、 44 Bが接着体
を介して接合されて複合集成単板が形成される。
且FIG、8Bに示す如く他の素材単板41と組合わせ
て1年輪界を現わす領域の内側に相対的に濃色の集成単
板を、その外側に相対的に淡色の集成単板を位置せしめ
るように配列し、接着剤1ft:塗布した上所望数積層
する。この積層体をFIG、2の加圧ダイ6と同様の加
圧ダイにかけ加圧して集成し、二次人エフリッチ槌を形
成する。この二次人工フリッチをカッメで板目方向にス
ライスする(31) ことにより、上述の各実施例に比し更に別様の表現をと
り得る人工単板481に提供する。
本実施例における二集成単板と素材単板の組合せ比率は
1:1:l〜6にされることが好ましい。
FIG、8の実施例の具体的条件を表■に示す。
表        ■ 1、素材単板 a、原  木         厚さ0.8111のオ
ペチェ材(導管多) 厚さ0.8mのシナ材 (導管少) b、染  色         90°Cの金属錯体染
料(茶系色)に部分 2、−次人工フリッチ形成 3、加圧ダイ         平  型す、圧締圧力
・時間・温度   1f+旬/d、2時間、室温C0接
着剤         ウレタン系合成樹脂d、総枚数
      600枚 8、−次人工プリッチのスライス 厚さ0.2M4、複
合集成単板形成 (32) 3、加圧ダイ         平  型す、圧締圧力
・時間・温度   1t)旬/J 、 1時間、室温5
、二次人工フリッチ形成 a。加圧ダイ         加圧面に曲率200w
Iの凹凸を有する凹凸型 す、圧締圧力・時間・温度   l8kQ /(、J 
、 2時間、室温C0接着剤         エボキ
ン系合成樹脂d、総枚数      700枚 6、二次人工フリッチのスライス ※ 仕上染色として80°Cの金属錯体染料に15分浸
漬した。
※ 素材単板、集成学板、複合集成単板1人工単板の含
水率は必要に応じて70〜7091)にするため適宜乾
燥した。
FIG、9Aの実施例においてはFIG、8の実施例の
二種の集成単板に比し更に一種の集成単板、即ち色調が
相互に異なる三種の集成単板54A、54B 、54C
が、一方から他方に向って次第に濃色から淡色になるよ
うに接着体を介して接合され。
複合集成単板60が形成される。且FIG、9Bに示す
ように他の素材単板51と組合わせて、年輪界を現わす
領域の内側にt濃色の集成単板を、外側に淡色の集成単
板を位置せしめるように配列し、接着剤を塗布した上所
望数積層する。
この積層体をFIG 、2の加圧ダイと同様の加圧ダイ
にかけ加圧して集成し、二次フリッチ56ケ形成する。
この二次人工フリッチ56ヲ板目方向にスライスするこ
とにより、FIG、sの実施例に比べ更に忠実度を増進
した人工単板58を提供できる。この場合三種の集成単
板と素材単板の組合せ比率は1:1:1〜6であること
が好ましい。
FIG、9の実施例の具体的条件を表■に示す。
表        ■ 1、素材単板 a、原  木         厚さ0.8Mのヲプフ
材(導管多) 厚さ08關のオペチェ材 (導管多) 厚さ0.8Awのアガチス材 (導管少) b、染  色         90°Cの金属錯体染
料(茶系h)に5分 2.−次人工7リッチ形成 属、加圧ダイ         平  型す。圧締圧力
・時間・温度   +5*y/lJ、2時間、室温C0
接着剤         ウレタン系合成樹脂d、総枚
数      600枚 8、−次人工フリッチのスライス 厚さ0,2!IJ4
、単板形成 a、加圧ダイ           平  型す、圧締
圧力・時間・温度   to *y7ta 、 i時間
、室温6、二次人工フリッチ形成 a、加圧ダイ         加圧面に曲率200M
の凹凸を有する凹凸型 す、圧締圧力・時間・温度   18 kQ /d、 
2時間、室温C0接着剤         エポキシ系
合成樹脂d、総枚数      700枚 6、二次人工フリッチのスライス ※ 仕上染色として80°Cの金属錯体染料に15分浸
漬した。
※ 素材単板、集成単板、複合集成単板、人工単板の含
水率は必要に応じて(イ)〜70%にするため適宜乾燥
した。
(35) 加え−CFIG、IOAの実施例に示すように、例えば
FIG、5の実施例に示す如き複合単板69と。
FIG、8に示す如き二種の集成単板?相互に接合して
なる複合集成単板70とを組合わせて、FIG、IOB
の如く複合単板の集成単板を複合集成単板に隣接して配
列する。次いで各単板に接着剤を塗布した上所望数積層
して加圧・集成し二次人工フリッチ66を作り、この二
次人工フリッチを 板目方向にスライスすることにより
、天然材に対し更に忠実度の高い人工単板68を得るこ
とができる。
またこの場合もFIG、9Aと実質的に同様に色調の濃
淡の削列が行なわれることは理解されよう。
この実施例においてはFIG、LOBに点線で示す如く
更に他の素材単板日を組合せることもできる。
F I G 、 10の実施例の具体的条件を表■に示
す。
表        ■ 1、素材単板 a、原  木         厚さ0.8Mのラブラ
材(導管多) 厚さ0,8Nのオペチェ材 (36) (導管多) 厚さ0.8Hのアガチス材 (導管中) 厚さ0.8驕のシナ材 (導管中) b、染  亀         90°Cの酸性染料(
茶系色)K25分 2、−次人工7リッチ形成 a、加圧ダイ         平  型す、圧締圧力
・時間・温度   55t9/、p、2時間、室温C6
接着剤         ウレタン系合成樹脂d、a枚
数      600枚 8、−次人工フリッチのスライス 厚さ0.21u14
、複合、複合集成単板形成 a、加圧ダイ         平  型す、圧締圧力
・時間・温度   to kQ/、1 、 i時間、室
温6、二次人工フリッチ形成 a、加圧ダイ         加圧面に曲率200−
の凹凸を有する凹凸型 す、圧締圧力・時間・温度   18tz/cIM、2
時間、室温(37) C6接着剤         エポキシ系合成樹脂d、
総枚数      700枚 6 二次人工フリッチのスライス ※ 仕上染色として80°Cの酸性染料KIFI分浸漬
した。
※ 素椙卑板、集成単板、複合単板、複合集成単板、人
工単板の含水率は必要に応じて2n〜70%にするため
適宜乾燥した。
尚、本発明においては添付のクレームに含まれる各種の
設計変更が可能である。例えば上述のいずれの実施例に
おいて本素材単板の前処理で脱色・染色を行なわず、−
次人工フリッチ成形以降において脱色・染色することも
できる。また接着剤を用いることなく例えば単板間に熱
可W性の接着フィルムの如き接着体に置換できる。
上述のように構Ji”jされた本発明の人工単板の製造
方法によれば、特に天然材の木目パターンを忠実に模し
た人工単板を提供することができ、低順な南洋材から高
級材の木目パターンに酷似(〜だパターン金有する単板
を連続的に量産し得る。また(38) 集成単板を補強することにより、ワレ等を防ぐと共に、
取り扱いの答易な製造方法を供することができる等々の
顕著な効果を充分に期待できる。
【図面の簡単な説明】
FIG、IA乃至F I G 、 10 Bは本発明の
人工単板の製法に係るものであり、FIG’、IA、I
Bは工程図1分解斜視図、FIG、2は製造工程概略斜
視図、FIG、8は集成単板の部分平面図、FIG、4
は人工単板の平面図、FIG、5A。 6Bは他の実施例の工程図、要部分解斜視図、FIG、
6A、6B、6Cはその他の実施例の工程図、要部分解
斜視図、人工単板の平面図、 ’F I G、7A、7
B、7C&」その他の異った実施例の工程図、要部分解
斜視図、要部分解斜視図1人工単板の平面図、FIG、
3A、 8Bは他の異った実施例の工程図、要部分解斜
視図、FIG、9A。 9Bはその他の異った実施例の工程図、要部分解斜視図
、FIG 、IOA、108は他の実施例の工程図、要
部分解斜視図である。 (39) 手  続  補  正  書 (−11式)1.事件の
表示 昭和57 年  特許願第151600号2、発明の名
称 人工中Jマの製造87と 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住  所     大阪府門真市大字門真1048番地
名 称 (583)松下電工株式会社 住  所     大阪府門真市大字門真1048番地
松下電工株式会社特許課内 氏  名  (6201)弁理士 竹  元  敏  
丸5、補正命令の日付   昭和57年 11月6u 
日6、補正の対象 図面の1t1′]:liな鯖明 7、補正の内容 別紙の通り (1)図面の簡単な説明を下肥の如(訂正中る。 「図IA乃至1ゾl 10 Bは本発明の人工単4JY
、の製造に係るものであり、図1A、IBは工程図、分
解斜視図、図2 B製造工稈抄:略斜視1ヌ1、図3は
集成用はの部分平面図、図4 id人工単板の平面図、
図5A、5Bは他の実施例の工Hl’;<l、典部分解
斜親図、図6A、6B、6Cけその他の実姉例の工程図
、要部分解斜視図、人工用板の平面図、図7A、7B、
7Cけその他の異った実姉(illの工程図、要部分解
斜視図、要部分解斜視図、人工単板の平面図、図8A、
8Bは他の異った実施I/A1の工程図、要部分解斜視
図、図9A、9Bはその他の異った実施例の工程図、要
部分解斜視図、図1OA、10Bは他の実施例の工程図
、要部分解斜視図であム以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■)原木から切り出した素材単板を準備する工程と、多
    数の素材単板を接着体を間挿した上積層し加圧・集成し
    て一次人工フリッチを形成する工程と、前記−次人工フ
    リッチを柾目方向にスライスして集成単板を作る工程と
    、前記集成単板と他種の素材単板とを組合せて接着体を
    間挿した上多数積層し加圧・集成して二次人工フリッチ
    を形成する工程と、@紀二次人エフリッチを板目にスラ
    イスする工程とを包有してなる人工単板の製造方法。 2)集成単板を他種の単板より濃色になし、他種の単板
    を一以上組合わせてなるクレーム第1項の製造方法。 8)接着体は各単板に塗布される接着剤であるクレーム
    第1項の製造方法。 4)接着体は各単板間に間装される合成樹脂のt4 接着フィルムでおるクレーム第1項の製造方法。 5)二次人エフリッチ成形時r集成単板と素材単板との
    組合せ比率をl:1〜6にしてなるクレーム第1項の製
    造方法。 6)原木から切り出した素材単板を準備する工程と、多
    数の素材単板を接着体を間挿した上積層し加圧・集成し
    て一次人工7リッチを形成する工程と、前記−次人工7
    リッチを柾目方向にスライスして集成単板を作る工程と
    、前記集成単板と素材単板とを組合せて接着体を間挿し
    た上接合し加圧して複合単板を形成する工程と、前記複
    合単板と一以上の他の素材単板とを組合せて接着体を間
    挿した上置数r#層し、加圧・集成して二次人工フリッ
    チを形成する工程と、前記二次人工フリッチ金板目方向
    にスライスする工程とを包有してなる人工単板の製造方
    法。 7)接着体は各単板に塗布される接着剤であるクレーム
    第6項の製造方法。 8)接着体は各単板間に間装される合成樹脂の接着フィ
    ルムであるりV−ム第6項の製造方法。 (2) 9)二次人工フリッチ成形時に集成単板と素材単板との
    組合せ比率を111〜6にしてなるりV−ム第6項の製
    造方法。 10)  原木から切り出した二極以上の素材単板を準
    備する工程と、多数の素材単板金接肩俸を間挿した」二
    積層し、加圧・集成して二種の一次人工フリッチを形成
    する工程と、前記−次人工フリッチを柾目方向にスライ
    スして二種の集成単板を作る工程と、前記二種の集成単
    板と素材単板とを組合せて接着体を間挿した主接合し加
    圧して二種の複合単板を形成する工程と、前記の二種の
    複合単板を集成単板相互が隣接するように交互に接着体
    を間挿した」二多数積層し加圧・集成して二次人工フリ
    ッチを形成する工程と、前記二次人工フリッチを板目方
    向にスライスする工程とを包有してなる人工44板の製
    造方法。 11)  一方の複合単板の集成単板を他方の複合単板
    の集成単板よりも相対的に濃色にしてなるクレーム第1
    0項の製造方法。 12)  接着体は各単板に塗布される接着剤であるク
    レーム第10項の製造方法。 13)  接着体は各単板間に間装される合成樹脂の接
    着フィルムであるクレーム第1n項の製造方法。 14)二次人工フリッチ成形時に二種の複合単板の組合
    せ比率′fr:l:1にしてなるクレーム第1o項の製
    造方法。 15)原木から切り出した二種以上の素材単板を準備す
    る工程と、多数の素材単板を接着体を間挿した上積層し
    、加圧・集成して二種の一次人工フリッチを形成する工
    程と、前記−次人工7リッチケ柾目方向にスライスして
    二種の集成単板を作る工程と、前記二種の集成単板と素
    材単板とを組合せて接着体を間挿しだ主接合し加圧して
    二種の複合単板を形成する工程と、前記の二種の複合単
    板の集成単板相互を隣接させ且−以上の素材単板と組を
    なして接着体全間挿した上多数積層して、加圧・集成し
    て二次人工フリッチを形成する工程と。 前記二次人工フリッチを板目方向にスライスする工程と
    を包有してなる人工単板の製造方法。 16’l  一方の複合単板の集成単板を他方の複合単
    板の集成単板よりも相対的に濃色にし、且二種の集成単
    板を他の素材単板より相対的に濃色にしてなるクレーム
    第15項の製造方法。 17)  接着体は各単板に塗布される接着剤であるク
    レーム第15項の製造方法。 18)接着体ti各各板板間間装される合成樹脂の接着
    フィルムであるクレーム第15項の製造方法。 19)二次人工フリッチ成形時に集成単板と素材単板と
    の組合せ比率を1=1〜6にしてなるりV−ム第15項
    の製造方法。 加)原木から切り出した二種以上の素材単板を準備する
    工程と、多数の素材単板を接着体を間挿した上(管層し
    、加圧・集成して二種の一次人工フリッチを形成する工
    程と、前記−次人工フリッチを柾目方向にスライスして
    二種の集成単板を作る工程と、前記の二種の集成単板を
    組合せて接着体を間挿しだ主接合し加圧して複合集成単
    板を形成する工程と、複合集成単板と一以上の素材単板
    とを組合せて接着体を間挿した上多数Wi層し、加圧・
    集成して二次人工フリッチを形成する工程と、前記二次
    人工フリッチをスライスする工程とを包有してなる人工
    単板の製造方法。 21)複合集成単板の一方の集成単板を他方の集成単板
    よりも相対的に濃色にしてなるクレーム第題項の製造方
    法。 22)接着体は各単板に塗布される接着剤であるクレー
    ム第(イ)項の製造方法。 23)接着体は各単板間に間装される合成樹脂のtLt
    +’フィルムであるクレーム第1項の製造方法。 24)二次人工フリッチ成形時に集成単板と、素材単板
    との組合せ比率をl:l〜6としてなるクレーム第加項
    の製造方法。 25)原木から切り出しだ二種以上の素材単板を準備す
    る工程と、多数の素材単板を接着体を間挿した上積層し
    加圧・集成して三種の一次人工フリッチを形成する工程
    と、前記三種の一次人工7リッチ全柾目方向にスライス
    して三種の集成単板を作る工程と、前記三種の集成単板
    を組合せて接着体を間挿した主接合し加圧して複合集成
    単板を形成する工程と、複合集成単板と一以上の素材単
    板とを組合せて接着体を間挿した上多数積層し加圧・集
    成して二次人工フリッチを形成する工程と、前記二次人
    工フリッチをスライスする工程とを包有してなる人工単
    板の製造方法。 26)複合集成単板の三種の集成単板の色調を順次変化
    ぎしめてなるクレーム第25項の製造方法。 27)接着体は各単板に塗布される接着剤であるクレー
    ム第5項の製造方法。 列)接着体は各単板間に間装される合成樹脂の接着フィ
    ルムであるクレーム第3項の製造方法。 (5))二次人工フリッチ成形時に集成単板と素材単板
    との組合せ比率をl;l〜6としてなるりV−ム第25
    項の製造方法。 ())原木から切り出した二種以上の素材単板を準備す
    る工程と、多数の1材単板を接着体全間挿した上偵層し
    加圧・集成して三種以上の一次人工フリッチを形成する
    工程と、 i;J記三種以上の一次人工7リンチを柾目
    方向にスライスして三種以十の集成単板全形成する工程
    と、前記三種以上の集成単板の内一種を素材単板と組合
    せて接着体を間挿した上接合し複合単板を形成する工程
    と、前記三種以上の集成単板の内二種を組合せて接着体
    を間挿した上接合し複合築成単板を形成する工程と。 前記複合単板と複合集成単板とを、前記複合単板の集成
    W板を複合集成単板に隣接させて組合せ接着体を間挿し
    た上交互に多数積層し加圧・集成して二次人工フリッチ
    を形成する工程と、前記二次人工フリ、チをスライスす
    る工程とを包有してなる人工単板の製造方法。 31)二次人工フリッチを形成する工程にt」複合単板
    並びに複合集成単板に対し累月単板を組合せる工程が包
    有されてなるクレーム第3f1項の製造方法。 32)互いに隣接する複合単板の集成単板並びに複合集
    成単板の二集成単板の、三集成単板の色調を順次変化せ
    しめてなるクレーム第(9)項の製造方法。 33)  接合体は各単板に塗布される接着剤であるク
    レーム第5項のm進方法。 34)接合体は各単板間に間挿される合成樹脂の接着フ
    ィルムであるクレーム第(資)項の製造方法。 35)二次人工フリッチ成形時に集成単板と素材単板と
    の組合せ比率をl:1〜6としてなるクレーム第31項
    の製造方法。
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