JPS5938470B2 - 圧力容器 - Google Patents

圧力容器

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Publication number
JPS5938470B2
JPS5938470B2 JP58002781A JP278183A JPS5938470B2 JP S5938470 B2 JPS5938470 B2 JP S5938470B2 JP 58002781 A JP58002781 A JP 58002781A JP 278183 A JP278183 A JP 278183A JP S5938470 B2 JPS5938470 B2 JP S5938470B2
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JP
Japan
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lip
pressure vessel
cover
adjustment ring
container
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JP58002781A
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JPS58193973A (ja
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ヘルマン・ストラウブ
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Sulzer AG
Original Assignee
Sulzer AG
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Publication date
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Publication of JPS58193973A publication Critical patent/JPS58193973A/ja
Publication of JPS5938470B2 publication Critical patent/JPS5938470B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J12/00Pressure vessels in general
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04HBUILDINGS OR LIKE STRUCTURES FOR PARTICULAR PURPOSES; SWIMMING OR SPLASH BATHS OR POOLS; MASTS; FENCING; TENTS OR CANOPIES, IN GENERAL
    • E04H7/00Construction or assembling of bulk storage containers employing civil engineering techniques in situ or off the site
    • E04H7/02Containers for fluids or gases; Supports therefor
    • E04H7/04Containers for fluids or gases; Supports therefor mainly of metal
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J13/00Covers or similar closure members for pressure vessels in general
    • F16J13/02Detachable closure members; Means for tightening closures
    • F16J13/08Detachable closure members; Means for tightening closures attached by one or more members actuated to project behind a part or parts of the frame

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Pressure Vessels And Lids Thereof (AREA)
  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
  • Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、容器本体及び容器本体と別個に形成されたカ
バーからなる圧力容器に関し、特に、容器本体及びカバ
ーが相互に着脱自在にされ、かつ容器本体及びカバーは
重なり合ったへり領域のところで鎖錠体により相互に結
合されるようにされた圧力容器に関する。
この種の子方容器は米国特許第3219228号によっ
て周知である。
このような構造においては鎖錠装置が設けられ、この鎖
錠装置においては、一つのへり領域が容器に溶接され、
他のへり領域はカバーと一体的に形成されている。
前記へり領域は共に肉厚に形成されかつ半径方向フラン
ジを有している。
さらに螺合可能なリングが、その内部に配置されたカバ
ーを取り囲んでいる。
このリングは、カバーと、容器本体のへり領域との間に
係合し、かつ独立したケージの中に支持された、鎖錠体
として働くボールを外方に押圧し、ボールが、容器の外
方に位置するへりのリングみぞの中に押込まれるように
する。
しかしながら、へり内にリングを配置することは外方ヘ
リを大きくし、かつ内方ヘリを相当肉厚にする必要があ
る。
圧力容器が大型である時は、場合によっては前記の如き
構造は、半径方向に拡大して鉄道または道路の輸送規定
占有スペースを越え、したがってカバーおよび容器本体
を全体として輸送することを不可能にすると言う問題を
発生させる。
さらに前記形および厚さは、へり領域からリングを分離
して設置場所に運び、この時はじめて容器本体またはカ
バーに装着するようになす場合、へり領域の可撓的変形
を不可能にする。
へり領域が比較的厚い場合には、圧力容器が一時的な熱
負荷を受けた時に許容し難い高い応力が発生する。
したがって本発明の目的は、カバーおよび容器本体のへ
り領域をできるだけ薄く形成し、圧力容器の最大直径を
できるだけ小さくすることである。
前記目的は、本発明によれば、へり領域に半径方向のフ
ランジを設けずに、鎖錠体を外方に位置するへりの半径
方向穴の中に可動的に配置し、さらに内方に位置するへ
りに鎖錠体と係合するためのへこみまたはみそを設け、
最後に外方に位置するへりを取り囲むように、圧力容器
の軸線方向に移動し得る調整リングを設け、調整リング
の軸線方向移動によって鎖錠体を内方に位置するへりの
へこみと係合させることにより達成される。
在来の半径方向フランジをなくし、外方に位置する調整
リングを別個に供給することにより、圧力容器の最大直
径は著しく小さくなり、さらにカバーおよび容器本体の
へり領域をその直径に対して非常に薄くすることができ
る。
したがって、これらのへり領域を残りの容器部品とまだ
組立溶接を行わない状態で、過大な応力を発生せしめる
ことなく楕円形に変形して、その短軸が鉄道または道路
の輸送規定占有スペース内におさまるようになすことが
できる。
また、薄いへり領域内における熱平衡はすみやかに行わ
れ、したがって発生応力を許容限界内に保持することが
できる。
容器を迅速に開閉することが可能な本発明に係る圧力容
器の好適な実施態様によれば、外方に位置するへりの半
径方向の穴の中に移動可能なボールが配置され、調整リ
ングの円錐面の作用によりボールが内方に位置するへり
のみぞの中に係合し、このボールによりカバーと容器本
体を互に結合することができる。
また、鎖錠体として回動式の掛は金を用いることにより
、特に長期間閉塞された状態にある容器を開くことが容
易になる。
なぜならば、掛は金は強制的に結合状態を解除できるか
らである。
掛は金は、外側ヘリの中に回動可能に支持されていて、
外側ヘリから突出した突起を有し、この突起は、圧力容
器の軸線方向に移動する調整リングのみぞと係合する。
この実施態様においては、外側へりは、掛は金を回動的
に支持するための支持面を有し、一方内側へりは、掛は
金と係合するための係合面を有する。
これら支持面と係合面はそれぞれ部分的な円環面を形成
する。
支持面及び係合面の曲率中心は、掛は金が外向きまたは
内向きに回動するときに、内側へり内に間隙を発生しま
たはこれを閉鎖するように配置されている。
圧力容器の軸線が垂直であり、容器本体とカバーの間の
分割部が水平面内にある場合は、鎖錠体にボールを使用
して、重力の作用でボールを内側ヘリのみそに押圧する
ことが効果的である。
そのためには、調整リングに円錐状作用面を設けて、こ
の円錐状作用面を上に向かって狭くするのが構成上効果
的である。
また、調整リングに、持ち上げ装置を取り付けるための
装置を設け、さらに調整リングを持ち上げた状態で調整
リングの下端の肩がカバーのへりの下端に当接するよう
に構成すれば、圧力容器を容易に開閉することができる
以下、本発明の実施例を図解した添付図面を参照しなが
ら本発明の詳細な説明する。
第1図を参照するに、従来のフランジ継手2を備えた高
圧ボイラー1は、容器本体4とカバー5より成る圧力容
器3により取り囲まれている。
容器本体4は、設置場所で溶接により組み立てられ、上
部が開いたコツプ状の中空体6より構成されており、へ
り領域7が設置場所で中空体6に溶接される。
カバー5は、設置場所で組立溶接された半球状体10よ
り構成されており、工場で製作ずみのへり領域11が、
同様に設置場所で半球状体10と溶接される。
容器本体4のへり領域7は、その開放端に厚肉のへり1
2を備えており(第2図参照)、へり12は、その外側
に支持みぞ15を備えている。
へり12の端部正面には2つのへこみ16と17が設け
られており、へこみ16と17のそれぞれにフレクシプ
ルなリング状のパツキン18と19がはめこまれている
カバー5のへり領域11は、参照符号20で、表示され
た厚肉のへりで終っている。
へり領域11は、その開放端が二叉状に作られており、
下向きに延在した外側脚部22を備えているとともに、
短い内側脚部23を備えており、両脚部は、わずか円錐
状を呈している差し込みへこみ部24を介して互に分離
されている。
差し込みへこみ部24は、組み立てられた状態では容器
本体4のへり12の上部を収納するようにされている。
内側脚部23とへり12の上部領域は、互に隣接した円
錐面を備えており、これらの円錐面は、わずかな遊びを
設けて向かい合っているかあるいは互に接触して向かい
合っている。
外側脚部22の周囲には、たとえば100個はどの多く
の半径方向の穴30が設けられており、穴30の軸線は
、容器の軸線に直角な面内に延在している。
穴30は、外ひろがりに円錐状に開口されている。
穴30は、最も内側の部分が軽く球面状を呈しており、
その一番車さい直径は、ボール31の直径より小さく設
定されていて、穴30のそれぞれに1つずつボール31
が収納されている。
肉厚のへり12と20は、調整リング33により取り囲
まれており、調整リング33の上側にアイレット34が
取り付けられている。
持ち上げ装置(図示せず)のフック35をアイレット3
4に挿入して調整リング33を吊り上げることができる
調整リング33は、断面が台形のリングみぞ40を備え
ており、リングみぞ40の上部に沿って円錐面41が設
けられている。
調整リング33の下部に肩43が設けられており、肩4
3の内径は、外側脚部22の外径より小さく設定されて
いる。
第3図に示されているように、調整リング33は、1つ
あるいは複数の個所で半径方向に切断されて分割されて
おり、テンション・スリーブ50を有する。
テンション・スリーブ50の内部には、頭部57を有す
るねじボルト56が延在しており、ねじボルト56は、
長い六角ナツト58により締めつけられる。
調整リング33の分割された箇所にいろいろな厚さのス
ペーサー60を挿入することができる。
本圧力容器の組み立ては、次の要領で行なわれる。
中空体6と半球状体10に該当した部分が設置場所に供
給さ札そこで組立溶接される。
圧力容器のへり領域7とカバーのへり領域11は、工場
で加工して製作さ札弾性的に支えられた状態で設置場所
に供給される。
これらの部材は、設置場所で半径方向のつっばり手段(
図示せず)を用いてほぼ円形に成形して、すでに出来あ
がっている中空体6または半球状体10と組立溶接され
る。
調整リング33も同様に一体成形されて設置場所に運ば
れるか、あるいは複数のブロックにわけて設置場所に運
ばれ、テンション・スリーブ50とねじボルト56と六
角ナツト58を用いて設置場所で所定の周囲輪郭に組み
立て固定される。
次に、調整リング33がほぼ水平の基礎の上におろされ
、穴30の下端が調整リング33の上縁よりわずかに下
がったところに位置するようはめこまれる。
ボール31はたとえば100個ぐらい使用されるが、そ
のそれぞれが上記の状態で外側から穴30の中に挿入さ
れる。
次に、カバー5は、肩43の上に着座するまでおろされ
る。
一方で、容器本体は別個に完成され、パツキン1B、1
9が所定位置にはめこまれる。
アイレット34に係止された持ち上げ装置を用いて調整
リング33とカバー5が持ち上げられる。
その全体が容器本体4の上に運ばれ、容器本体4の上に
おろされる。
このカバーは、へり20の円錐面44がへり12の軽い
円錐状の上端45に沿って案内されることにより心合わ
せされる。
カバー5をさらにおろすと、カバー5はパツキン1B、
19上に着座し、パツキン18,19は弾性的にあるい
は塑性的に変形する。
内側脚部23は、わずかな遊びを設けてへり12の内側
にはまりこむかあるいは直接接面してへり12内にはま
りこむ。
調整リング33をさらにおろし、肩43が外側脚部22
の下端面から離れると、ボール31は、まずリングみぞ
40の円錐状の側面のうち上部側面により穴30の中に
半径方向内向きに移動し、リングみぞ40を形成してい
る円錐面41によって支持みぞ15の底に向かって押圧
されることとなる。
持ち上げ装置とフック35をアイレット34からはずし
たとき、調整リング33がさらに下にさがることを阻止
するストッパー(図示せず)を用意してもさしつかえな
い。
圧力容器を開く場合は、持ち上げ装置のフック35を再
びアイレット34に挿入し、肩43が外側脚部22の下
縁に接触するまで調整リング33を持ち上げる。
ボール31が円錐状の穴30を外に向かってひとりでこ
ろがらないときは、へり20に軽い衝撃を与えることに
よりボール31の摩擦を解消することができあるいはカ
バー5といっしょに調整リング33をさらに持ち上げる
と、ボール31を外へ移動させることができる。
円錐面41と支持みぞ15との間の遊びを適正に調節す
るため、必要な場合には、1枚のスペーサーあるいは異
なった厚さの複数のスペーサー60を調整リング33に
使用することができる。
圧力容器の分割面に平行な2つあるいはこれより多くの
面内にボール31を配設することも可能であることはい
うまでもないことである。
この場合、穴30は互にちぐはぐに配置されるのではな
く、円周上一列に並べられる。
その場合、穴30を配列するそれぞれの面に対応して、
へり12に円弧状の支持みぞ15が対応する数だけ設け
られるとともに、調整リング33にも同様に台形状のみ
ぞ40が設けられる。
へり12の側でボール31により生じる押圧力を低く抑
えるため、支持みぞ15の代わりに穴30と対応する位
置にそれぞれ半球状のフライス加工されたへこみを設け
るようにしてもよい。
この場合、たとえば、外側脚部22のみその中に係合す
る、へり12の周囲に配設された少なくとも1本のくさ
びを用いて、容器本体4に対するカバー5の周囲方向の
位置を固定することが効果的である。
カバー5と容器本体4との間の結合力を非常に大きくす
る場合には、ボールは鎖錠体としては、もはや適しては
いない。
この場合、より大きい接触面積を確保するため、はぼ円
筒状の支持面を備えた鎖錠体を使用するのが効果的であ
る。
この鎖錠体は、傾動運動あるいは回動運動により係合さ
れる。
第4図に示されている第1の変更態様の場合、鎖錠体7
0は、プレート状に作られている。
鎖錠体70は、所定の輪郭に切削加工することにより製
作されるのが好ましい。
この鎖錠体70は、曲率中心Mと半径rを有する円筒状
のヘッド71と、半径Rの円筒状の係合面73とを有す
る掛は金72からなり、掛は金72の係合面73の曲率
中心Zは、容器の軸線(図示せず)に関して曲率中心M
より外側に位置している。
突起75が掛は金72のヘッド71よ′つ外に向かって
突出している。
突起75は、その自由端に上部円筒状面76と下部円筒
状面77を備えており、円筒状面76 、77は、調整
リング79の直角みぞ78の2つの平らな面76’、7
7’に当接するようにされている。
外側のへり80に、鎖錠体70を収納する穴81が設け
られており、この穴81は、フライス加工のあと、たと
えば、放電加工により仕上げることができる。
一方、内側のへり82は、円錐面84と円環面85とに
より画定されたリング状のみぞ83を備えている。
この場合、この円環面85の輪郭は、曲率中心Zを有す
る半径Hの曲線から作られている。
鎖錠体70は、調整リング79をその軸線方向に移動さ
せることにより、点Mのまわりで回動する。
曲率中心MとZとを図示のように設定することにより、
鎖錠体を外向きに回すと、みその円環面85と掛は金7
2の対応する係合面73との間に隙間が開き、内向きに
回すとこの隙間は再び閉止し、へり80と82が係合さ
れ、これにより掛は金72を介してカバー5と容器本体
が結合されることになる。
回動式の掛は金72を外側のへり80の中で支持する場
合、凹面状の支持要素と凸面状の支持要素を逆にするこ
とが可能であることはいうまでもない。
すなわち、穴81の下部境界部を円筒状ヘッドとして構
成し、凹面状の受面を掛は金72に設けるようにしても
よい。
第5図と第6図に示されている実施例の場合、さらに大
きい力を伝達することができる。
この実施例においては、内側のへり82は、円錐面84
と円環面85を備えたほぼ3角形のリングみぞ83を備
えている。
外側のへり80の内側にリングみぞ86が設けられてお
り、リングみぞ86の下面87は、円環面に形成されて
いる。
半径方向の長いスリット88が外側のへり80の中に設
けられており、リングみぞ86の半径方向外側の画定部
95は、スリット88のところで切り込まれている。
調整リング79は、はぼ台形状のリングみぞ89を備え
ている。
鎖錠体70は、半径方向領域に2つの凸面状の円環面7
3′と73“を担持したわずかに湾曲した掛は金90よ
り構成されている。
回動式の掛は金90それぞれに、2つのノーズ93.9
4を有するレバーとして作用する突起91が溶接されて
いる。
閉止した状態では、掛は金90の凹面状に湾曲した内側
の側面97(第6図参照)は、内側へり82のリングみ
ぞ83の円錐面84上に接面している。
鎖錠体70のこの位置では、突起91のノーズ93は、
調整リング79の円筒状の内壁面に当接しており、一方
、突起91の7−ズ94は、リングみぞ89の中にフリ
ーな状態で突出している。
調整リング79を持ち上げると、ノーズ93がリングみ
ぞ89の領域に達するまでは、鎖錠体70は、外側のへ
り80と内側のへり82に対し図示の位置にとどまった
ままである。
しかるのち、ノーズ94がリングみぞ89の下部円錐面
に当接し、鎖錠体70は、支持面87の中で時計と反対
方向に回転し、これにより、回動式の掛は金90は内側
へり82から解放される。
この構成は、掛は金90の円周方向の寸法がスリット8
8のピッチとほぼ同じ大きさであり、したがって内側へ
り82のリングみぞ83の円環面85ができるだけ広く
掛は金90の上にかぶさるようにされていることが有利
である。
この構成のやり方は、掛は金90の支持面を同様に円環
面73′として形成することにより一段と改善すること
ができる。
製作技術的には精密鋳造法で掛は金90を製作すること
により容易に上記のような形状のものを作ることができ
る。
この実施例においては、鎖錠体70の組み込みは内側か
ら行なわれる。
この間、外側へり80と調整リング79はおおむね第5
図に示されている位置にあるが、内側へり82ははずし
て分離されている。
外側へり80に対して調整リング79を持ち上げると、
すでに述べたように、鎖錠体70はまず外に向かって傾
動し、外側へり80のリングみぞ86にある掛は金90
が傾動する。
持ち上げ装置を用いて調整リング79とカバー5がへり
82の上に載置される。
へり80に対して相対的に調整リング79をおろすと、
回動式の掛は金90は、ノーズ93がリングみぞ89の
上部限界面に接して案内されるので、内側へり82の支
持みぞ83の中に内向きに回動する。
この場合、上述の実施例の場合と同様、面73′と85
の間の隙間が連続的に閉止されることによりカバー5と
容器本体4が互に結合されることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は高圧ドラムを取り囲んでいる本発明に係る圧力
容器の垂直断面図;第2図は第1図に示された圧力容器
の詳細として、ボール式の鎖錠装置を拡大して示した図
;第3図は調整リングを締め付ける装置の一部分を示す
平面図;第4図および第5図は二つの別の実施例を示す
、第2図と同様な図;第6図は第5図の線VI−VIに
沿った断面図。 3・・・・・・圧力容器、4・・・・・・容器本体、5
・・・・・・カバー、7・・・・・・へり領域、11・
・・・・・へり領域、15・・・・・・支持みぞ、20
・・・・・・へり、30・・・・・・半径方向の穴、3
1・・・・・・ボール、33・・・・・・調整リング、
41・・・・・・円錐面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 容器本体及び容器本体から分離されたカバーからな
    り、容器本体及びカバーは相互に着脱自在にされ、かつ
    容器本体及びカバーは重なり合ったへり領域のところで
    鎖錠体により相互に結合されるようにされた、圧力容器
    において、 げ)へり領域は半径方向のフランジを備えておらず、 (ロ)鎖錠体3L70は、外方に位置するへり20゜8
    0の半径方向の穴30,8L86の中に運動し得るよう
    に配置され、 (ハ)内方に位置するへり12,82は、鎖錠体31.
    70と係合するためのへこみまたはみぞ15.83を有
    し、 に)圧力容器は、外方に位置するへりの外部を取り囲ん
    で圧力容器4,5の軸線方向に移動可能な調整リング3
    3を有し、 (ホ)鎖錠体31,70は、調整リング33の軸線方向
    の移動によって、内方に位置するへり12゜82内のへ
    こみまたはみぞ15,83と係合する、 ことを特徴とする圧力容器。 2、特許請求の範囲第1項記載の圧力容器において、容
    器本体4及びカバー5がボール式の鎖錠体31によって
    相互に結合され、球状の鎖錠体31は調整リング33の
    円錐面41によって前記へこみまたはみぞ15と係合さ
    せられることを特徴とする圧力容器。 3 特許請求の範囲第1項記載の子方容器において、鎖
    錠体が回動式の掛は金72.90からなり、掛は金72
    .90は外方に位置するへり80内に回動自在に支持さ
    れ、掛は金72.90は、外方に位置するへり80から
    外方に突出する突起75゜91を有し、突起75.91
    は、調整リング79のみぞ78,89内に係合すること
    を特徴とする圧力容器。 4 特許請求の範囲第3項記載の圧力容器において、外
    方に位置するへり80は、掛は金72.90を回動的に
    支持するための支持面96.87を有し、一方内方に位
    置するへり82は、掛は金72゜90と係合するための
    保合面85を有し、前記支持面96と係合面85はそれ
    ぞれ部分的な円環面を形成し、支持面96.87及び係
    合面85の曲率半径r、Rの中心M、Zは、掛は金72
    ,90が外向きまたは内向きに回動するときに、内方に
    位置するへり82内に間隙を発生しまたはこれを閉鎖す
    るように配置されていることを特徴とする圧力容器。 5 特許請求の範囲第1項から第4項までのいずれか一
    つの項に記載された圧力容器において、外方に位置する
    へり20.80はカバー5に設けられていることを特徴
    とする圧力容器。 6 特許請求の範囲第2項から第5項までのいずれか一
    つの項に記載された圧力容器において、容器本体とカバ
    ーは水平面内で分離可能となっており、調整リング33
    の円錐面41は上に向かって狭くなることを特徴とする
    圧力容器。 7 特許請求の範囲第1項から第6項までのいずれか一
    つの項に記載された圧力容器において、調整リング33
    .79が下部に肩43を備え、調整リング33.79を
    持ち上げた状態においては肩43は外方に位置するへり
    の下端に当接することを特徴とする圧力容器。 8 特許請求の範囲第1項から第1項までのいずれか一
    つの項に記載された子方容器において、調整リング33
    .79は、持ち上げ装置35と係合するための装置34
    を有することを特徴とする圧力容器。
JP58002781A 1977-12-20 1983-01-11 圧力容器 Expired JPS5938470B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH1571677A CH630451A5 (de) 1977-12-20 1977-12-20 Verfahren zur herstellung eines druckbehaelters grossen durchmessers.
CH15716/77 1977-12-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58193973A JPS58193973A (ja) 1983-11-11
JPS5938470B2 true JPS5938470B2 (ja) 1984-09-17

Family

ID=4411345

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP53156787A Expired JPS6027344B2 (ja) 1977-12-20 1978-12-19 直径の大きな圧力容器の製造方法
JP58002781A Expired JPS5938470B2 (ja) 1977-12-20 1983-01-11 圧力容器

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