JPS5938305A - 複合耐摩部材及びその製造法 - Google Patents
複合耐摩部材及びその製造法Info
- Publication number
- JPS5938305A JPS5938305A JP14964882A JP14964882A JPS5938305A JP S5938305 A JPS5938305 A JP S5938305A JP 14964882 A JP14964882 A JP 14964882A JP 14964882 A JP14964882 A JP 14964882A JP S5938305 A JPS5938305 A JP S5938305A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cemented carbide
- molding
- sintered
- powder
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- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22F—WORKING METALLIC POWDER; MANUFACTURE OF ARTICLES FROM METALLIC POWDER; MAKING METALLIC POWDER; APPARATUS OR DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR METALLIC POWDER
- B22F7/00—Manufacture of composite layers, workpieces, or articles, comprising metallic powder, by sintering the powder, with or without compacting wherein at least one part is obtained by sintering or compression
- B22F7/06—Manufacture of composite layers, workpieces, or articles, comprising metallic powder, by sintering the powder, with or without compacting wherein at least one part is obtained by sintering or compression of composite workpieces or articles from parts, e.g. to form tipped tools
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- Manufacturing & Machinery (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（イ）技術分野
本発明はダイス、パンチ等の金型素材及びその製造法に
関するものである。
関するものである。
（ロ）技術の背景
金型用素材は精密部品の打抜き加工に使用するダイス、
パンチ等に応用されるものであり、放電加工、ワイヤー
カット等によって任意の形状に加工して用いられるもの
である。
パンチ等に応用されるものであり、放電加工、ワイヤー
カット等によって任意の形状に加工して用いられるもの
である。
かかる金型用素材として、超硬合金は優れた性能を発揮
するが高価であるため、必要部分のみに超硬合金を用い
他は鋼材を用い両者をロー付けによって接合する方法が
考えられるが、高負荷での繰返し荷動がかかるため、ロ
ー付は層のハクリが起き使用に耐えなかった。
するが高価であるため、必要部分のみに超硬合金を用い
他は鋼材を用い両者をロー付けによって接合する方法が
考えられるが、高負荷での繰返し荷動がかかるため、ロ
ー付は層のハクリが起き使用に耐えなかった。
（ハ）発明の開示
本発明は、超硬合金とＦｅ 系焼結体を強固に接合し、
耐摩耗性が要求される部分のみ、超硬部材で構成され、
機械加工が要求される部分を鉄系焼結体で構成される複
合金型用素材に関するものである。
耐摩耗性が要求される部分のみ、超硬部材で構成され、
機械加工が要求される部分を鉄系焼結体で構成される複
合金型用素材に関するものである。
本発明は、上記金型素材の問題を解決するものであり、
超硬合金と鋼が完全に接合されているため、接合後の鋼
の焼入れ熱処理やワイヤーカット等による機械加工を行
う際にも鋼と超硬合金との外れや超硬合金の亀裂を生じ
ない金型素材を提供するものである。
超硬合金と鋼が完全に接合されているため、接合後の鋼
の焼入れ熱処理やワイヤーカット等による機械加工を行
う際にも鋼と超硬合金との外れや超硬合金の亀裂を生じ
ない金型素材を提供するものである。
本発明の超硬合金に接合される鉄系焼結体は単に鉄粉の
成型体を焼結したものではなく、銅系溶浸材によって充
填されているために充分緻密化されており強度、靭性の
高いものである。
成型体を焼結したものではなく、銅系溶浸材によって充
填されているために充分緻密化されており強度、靭性の
高いものである。
本発明の金型素材は超硬合金の薄板とＦｅ粉の型押体を
同時に成型し、焼結と同時にＣｕ溶浸を行ないＦｅ焼結
体の空孔中にＣｕ を充填し、Ｆｅ焼結体の強度を上げ
る。また溶浸されたＣｕは超硬合金と反応し、Ｆｅ焼結
体と接合されることにより得られる。
同時に成型し、焼結と同時にＣｕ溶浸を行ないＦｅ焼結
体の空孔中にＣｕ を充填し、Ｆｅ焼結体の強度を上げ
る。また溶浸されたＣｕは超硬合金と反応し、Ｆｅ焼結
体と接合されることにより得られる。
第１［は本発明の構造の１例を示す。超硬合金薄板ｌが
鉄系焼結体（２）中に埋め込まれ、強固に接合されたも
のである。超硬部ｌにはワイヤーカットで打抜き形状の
ダイを切り出すことを可能とし鉄系焼結体の部分は穴加
工によりネジ穴を設けることが可能である。
鉄系焼結体（２）中に埋め込まれ、強固に接合されたも
のである。超硬部ｌにはワイヤーカットで打抜き形状の
ダイを切り出すことを可能とし鉄系焼結体の部分は穴加
工によりネジ穴を設けることが可能である。
超硬ブロックで本発明の目的を果そうと思えば、第２図
に示す如く、ブロック８に放電加工で超硬合金に穴加工
し、さらに研削加工を施こす必要がある。超硬合金は加
工性が悪く加工費が高い。そのため、超硬合金ブロック
を打抜き加工用素材として用いることはコスト高になり
、余り用いられていないのが現状である。
に示す如く、ブロック８に放電加工で超硬合金に穴加工
し、さらに研削加工を施こす必要がある。超硬合金は加
工性が悪く加工費が高い。そのため、超硬合金ブロック
を打抜き加工用素材として用いることはコスト高になり
、余り用いられていないのが現状である。
第３図は本発明の詳細な説明するための断面図である。
予め所定形状に型押、焼結した超硬合金板１をプレス金
型内の端面に置き、金型キャビティの他の部分に鉄粉４
を充填する。充填後、７ｔｏｎ／−の圧力でバンチ６．
６′により加圧することにより超硬合金板を含む成型体
（第４図の百と７）とする。
型内の端面に置き、金型キャビティの他の部分に鉄粉４
を充填する。充填後、７ｔｏｎ／−の圧力でバンチ６．
６′により加圧することにより超硬合金板を含む成型体
（第４図の百と７）とする。
得られた成型体は第４図に示す如く超硬合金とＦｅ粉正
圧縮体７一体化した成型体の上にＣｕ−５％Ｍ＋１−４
％Ｆｅからなる溶浸材８を置きアンモニア分解ガス中１
１００〜１２０’０’Ｇの温度で溶浸、焼結、接合を同
時に行うものである。
圧縮体７一体化した成型体の上にＣｕ−５％Ｍ＋１−４
％Ｆｅからなる溶浸材８を置きアンモニア分解ガス中１
１００〜１２０’０’Ｇの温度で溶浸、焼結、接合を同
時に行うものである。
本発明において、鉄系焼結体の強度を上げるため、接合
後熱処理することにより圧縮特性の高くしかも加工性の
良い素材とすることが出来る。
後熱処理することにより圧縮特性の高くしかも加工性の
良い素材とすることが出来る。
に）発明を実施するための最良の形態
実施例
０．７μ のＷＣ粉末８０重量％と１μのＣｏ粉末２０
％を混合し型押後、真空中１４００℃Ｘ Ｉ Ｈ，ｒの
焼結により２５ｘ５０Ｘ３ｍｎ の超硬合金薄板穴を製
造した。該薄板を金型８０Ｘ５０の中でプレスの下パン
チに置き０．６％炭素混合し、たＦｅ 粉末を充填し
、圧カフ ｔ□ ０７ｃｍ”で型押した。超硬合金はＦ
ｅ粉の型押体に埋め込れた成型体として得られた。
％を混合し型押後、真空中１４００℃Ｘ Ｉ Ｈ，ｒの
焼結により２５ｘ５０Ｘ３ｍｎ の超硬合金薄板穴を製
造した。該薄板を金型８０Ｘ５０の中でプレスの下パン
チに置き０．６％炭素混合し、たＦｅ 粉末を充填し
、圧カフ ｔ□ ０７ｃｍ”で型押した。超硬合金はＦ
ｅ粉の型押体に埋め込れた成型体として得られた。
該成型体の上に銅粉にＭｎ５％、Ｆｅ４％を混合型押し
た溶浸材を置き第４図に示す如く載置してアンモニア分
解中１１５（１’ｃで２時間加熱し六〇得られた焼結体
は超硬合金と完全に接合しており、焼結体の硬度はＨＲ
Ｃ１５であった。
た溶浸材を置き第４図に示す如く載置してアンモニア分
解中１１５（１’ｃで２時間加熱し六〇得られた焼結体
は超硬合金と完全に接合しており、焼結体の硬度はＨＲ
Ｃ１５であった。
この接合体を８４０℃ で１時間加熱して、焼き入れし
１８０°Ｃｘ１．５ 時間で焼き戻しを行ったところ硬
度はＨＲＣ４０となった。
１８０°Ｃｘ１．５ 時間で焼き戻しを行ったところ硬
度はＨＲＣ４０となった。
熱処理によるハクリ、亀裂は発生しなかった。
該接合品の超硬合金部分を抜型形状にワイヤーカットで
切り出し、鉄系焼結体部分にネジ穴加工した。珪素鋼板
の打抜き用ダイを製作して打抜きテストを行ったところ
、ダイス鋼の約１０倍の寿命を示した。打抜き製品はパ
リが少なく、製品の精度が高いものが得られた。
切り出し、鉄系焼結体部分にネジ穴加工した。珪素鋼板
の打抜き用ダイを製作して打抜きテストを行ったところ
、ダイス鋼の約１０倍の寿命を示した。打抜き製品はパ
リが少なく、製品の精度が高いものが得られた。
第１図は本発明品の１実施例の金型素材の斜視図、第２
図は従来のダイス鋼ブロック、超硬ブロックからなる金
型素材の斜視図、第３図は本発明の詳細な説明するため
のプレス成型する装置の断面図及び第４図は本発明の詳
細な説明するための図で、本発明品の焼結前の状態の１
例を示す断面図である。 ｌ：超硬合金板、２：Ｆｅ系焼結体ブロック、３：従来
の金型素材、４ ： Ｆｅ粉、５．５’：ダイ、６：上
パンチ、６′：下パンチ、７：Ｆｅ粉成型体、８：溶浸
材成型体。
図は従来のダイス鋼ブロック、超硬ブロックからなる金
型素材の斜視図、第３図は本発明の詳細な説明するため
のプレス成型する装置の断面図及び第４図は本発明の詳
細な説明するための図で、本発明品の焼結前の状態の１
例を示す断面図である。 ｌ：超硬合金板、２：Ｆｅ系焼結体ブロック、３：従来
の金型素材、４ ： Ｆｅ粉、５．５’：ダイ、６：上
パンチ、６′：下パンチ、７：Ｆｅ粉成型体、８：溶浸
材成型体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （１）銅系溶浸材によって充填緻密化した鉄系焼結体ブ
ロックの端部に超硬合金が埋込まれ両者が銅系材により
拡散接合してなることを特徴とする複合耐摩部材。 （３）銅系溶浸材によって充填緻密化された鉄系焼結体
ブロックの端部に超硬合金が埋込まれた複合耐摩部材の
製造法において、所定形状の超硬合金を予め焼結し、そ
の焼結体を金型内の端面に置きその上に鉄粉を充填して
加圧成型して所定形状の成型体とし、該成型体に密接し
て銅系溶浸材の成型体を載置し、これを非酸化性算囲気
あるいは還元性雰囲気中で焼結と溶浸を同時に行い、更
に超硬合金と鉄系焼結体とを銅系材にて強固に拡散接合
させることを特徴とする複合耐摩部材の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14964882A JPS5938305A (ja) | 1982-08-27 | 1982-08-27 | 複合耐摩部材及びその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14964882A JPS5938305A (ja) | 1982-08-27 | 1982-08-27 | 複合耐摩部材及びその製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5938305A true JPS5938305A (ja) | 1984-03-02 |
Family
ID=15479812
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14964882A Pending JPS5938305A (ja) | 1982-08-27 | 1982-08-27 | 複合耐摩部材及びその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5938305A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2613008A1 (fr) * | 1987-03-23 | 1988-09-30 | Dana Corp | Couvercle pour frein d'embrayage, son procede de fabrication et frein d'embrayage associe |
| US4919243A (en) * | 1987-03-23 | 1990-04-24 | Dana Corporation | Clutch brake having segmented cover surfaces |
| KR101247434B1 (ko) | 2010-12-16 | 2013-03-25 | 손상락 | 상하부 케이스를 이용하는 밸런스웨이트의 제조방법 |
-
1982
- 1982-08-27 JP JP14964882A patent/JPS5938305A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2613008A1 (fr) * | 1987-03-23 | 1988-09-30 | Dana Corp | Couvercle pour frein d'embrayage, son procede de fabrication et frein d'embrayage associe |
| US4919243A (en) * | 1987-03-23 | 1990-04-24 | Dana Corporation | Clutch brake having segmented cover surfaces |
| KR101247434B1 (ko) | 2010-12-16 | 2013-03-25 | 손상락 | 상하부 케이스를 이용하는 밸런스웨이트의 제조방법 |
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