JPS5937900A - 自励式交流発電機の制御回路用の可飽和変流器 - Google Patents

自励式交流発電機の制御回路用の可飽和変流器

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JPS5937900A
JPS5937900A JP57147565A JP14756582A JPS5937900A JP S5937900 A JPS5937900 A JP S5937900A JP 57147565 A JP57147565 A JP 57147565A JP 14756582 A JP14756582 A JP 14756582A JP S5937900 A JPS5937900 A JP S5937900A
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JP
Japan
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winding
current transformer
phase
wound
self
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Application number
JP57147565A
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English (en)
Inventor
Toshimitsu Kimura
木村 敏光
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F29/00Variable transformers or inductances not covered by group H01F21/00
    • H01F29/14Variable transformers or inductances not covered by group H01F21/00 with variable magnetic bias

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Electromagnets (AREA)
  • Control Of Eletrric Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自励式交流発電機に係り、特に自励複巻特性を
有する交流発電機の励磁回路を制御するに好適な可飽和
変流器(可飽和リアクトル)に関する。
従来から自助式交流発電機の起動時においては、先ず界
磁部の残留磁界を用いて電機子に電圧を誘起させるか、
あるいは外部よシ界磁ffBK着磁することにより電機
子に電圧を誘起させ、−この誘起電圧をリアクトル及び
整#、器から成る回路を介して界磁巻線に供給し、もっ
て電機子部がらの発生電圧の確立を図る方式が採られて
いる。   “第1図は従来この種の自励式交流発電機
の回路例を示した構成図である。交流発電機は電機子1
と界磁巻線2から主に構成されており、仁の界磁巻線2
は整流器3の直流出力側に接続されている。
この整流器3の交流入力側は三相リアクトル4を介して
電機子lのU、V、W相に接続されている。
電機子1のU、V、W各相は可飽和変流器5のR相、S
相、T相の一次巻線を介して負荷側に接続されている。
この可飽和変流器5の一次巻線の負荷側は自動電圧調整
器6のR,S、T端子に接続されている。この自動電圧
調整器6の出力端子C1,C2は前記可飽和変流器5の
R相、S相、T相に巻装されている励磁巻線のa、b端
子を直列に+接続したものに接続されている。また、可
飽和変流器5のR相、S相、11相に巻装されている二
次巻線の一端にはそれぞれ整流器3の入力側に接続され
、曲端tは共通に接続されている。なお、自動電圧調整
器6には電圧設定器7が接続されている。
第2図は第1図に示した可飽和変流器の詳細構造を示し
た図である。可飽和変流器5は各相を構成する可飽和変
流器5L 58,5Tから構成されておシ、各可飽和変
流器に端子に−Lを有する一次巻線、端子に一1f有す
る二次巻線、端子a。
bを有する励磁巻線が巻装されている。これらの−次巻
線、二次巻線及び励磁巻線が第1図の所で述べたように
各部品に接続されているが、各励磁巻線は直列接続され
、これら励磁巻線に電流が通電された時に発生する磁界
の極性が加え合わされるよう罠なっておシ、両端の励磁
巻線の端子a。
bが前記自動電圧調整器6の出力端子Cr  、 Ct
K接続されている。なお、符号φR9φ8.φ丁はこの
励磁巻線によシ変流器外部に漏洩する磁束を示している
電圧設定器7によシ自動1毬圧調整器6に目標調整電圧
を設定すると、この自動電圧調整器6は可飽和変流器5
の一次巻線の負荷側の電圧を取込み、この電圧が設定電
圧となるように出力端子C1+C3から電流を励磁巻線
に流すことによシ可飽和変流器5を励磁して、負荷電流
の増大に対して発電機端子電圧が略一定となるような複
巻発電機特性をもたせている。
上記のように可飽和変流器5の各相の励磁巻線の端子a
 −b Ic流される電流は、前述の通シ各可飽和変流
器5B、58.5Tの各端子(a−b)→(a−b)→
(a −b )の如く、発生する磁界の極性が加え合わ
されるように流れる。このように各励磁巻線を接続した
理由は、前記励磁巻線罠よって一次巻線及び二次巻線か
ら誘導される電圧をベクトル的に相殺することによシ、
外部に誘導電圧を発生させないためで、この手法は周知
のものである。と二ろで、第2図に示した漏洩磁束φR
2φB、φ丁は、可飽和変流器5几、5S。
5Tの設計によシ決定されるものである。この漏洩磁束
は、交流発電機の負荷の大きさに依存する励磁巻線を流
れる電流の大きさによって変動し、原理上除去すること
のできないものである。
ところで、微少な磁束を嫌う設備、例えば地球磁界を測
定するような場所に、上記のような自励式交流発電機を
設置すると、前述の漏洩磁束φ8゜φB、φTは大きな
問題となる。そこである種の装置では、漏洩磁束に対し
て逆方向に磁束を発生させる装置を設け、漏洩磁束を相
殺させるような消磁手段を施している。しかし、従来用
いられているこの種の消磁手段は、漏洩磁束が変化する
場合、この変化に対して自動的に追従して逆方向の磁束
を発生する必要があシ、構成が複雑となり且つ高価とな
る欠点があった。
本発明の目的は、上記の欠点を解消し、漏洩磁束が発生
しない安価な自励式交流発電機の制呻回路用の可飽和変
流器を提供することにある。
本発明は、可飽和変流器を三相一体構造とし、この一体
構造の可飽和変流器の鉄心部に各相共通の励磁巻線を巻
装して、この励磁巻線よシ発生する漏洩磁束を可飽和変
流器内部で相殺する構成とすることによシ、上記目的を
達成する。
次に本発明の背景技術について従来例と同部品は同符号
を用いて説明する。第3図は従来例の所で説明した一般
の単相可飽和変流器の構成図であシ、電気回路的には第
4図の如く示される。この単相可飽和変流器を三相回路
に適用したのが第5図であシ、図中、各々点線で示され
る鉄心部の磁束は、ベクトル的に相殺されて常に零とな
シ、結果としてこの部分は不要となる。そこで、この不
要となった部分を省いて第6図に示すように1各相が一
体となった三相可飽和変流器を構成することができる。
本発明はこの第6図で示した一体形の三相可飽和変流器
に励磁巻線を漏洩磁束が生じないように巻装したもので
あり、その構造は実施例の所で説明する。
以下本発明の一実施例を従来例と同部品は同符号を用い
て図面に従って説明する。
第7図は本発明の自動式交流発電機の制御回路用可飽和
変流器の一実施例を示した斜視図である。
R,S、T相に対応する3個の鉄心8それぞれ九、端子
り、Kを有する一次巻線、端子t、kを有する二次巻線
が図の如く巻装されている。これら鉄心8の図中手前側
の鉄心部罠は端子a、 I b、を有する第1励磁コイ
ルが共通に巻装され、図中後側の鉄心部には端子al 
s btを有する第2励磁コイルが共通に巻装され、第
1励磁コイルの端子す、と第2励磁コイルの端子a、を
接続して従来例に相当する励磁巻線を構成している。
第8図は第7図に示した本実施例の可飽和変流器の平面
図で、第9図はその正面図である。3個の鉄心8は支持
部材9.10等によシ所定の間隔を介して平行となるよ
う九立設されておシ、鉄心8には一次巻線、二次巻線あ
るいは励磁巻線等から成る巻線部11が鉄心8の中央空
間部をはさんで左右の脚に巻装されている。また、鉄心
8の上部には一次巻線の端子12が設けられ、これら端
子はリード線によシ鉄心の左右に配置されているターミ
ナル13に接続されている。
第10図は第7図に示した本実施例の三相可飽和変流器
を用いて自励式交流発電機の制#回路を示した構成図で
ある。この三相可飽和変流器5の励磁巻線の端子a!と
blは接続され、端子a1は自動電圧調整器6の出力端
子CI に、端子す。
は自動電圧調整器6の出力端子C1に接続されている。
他の構成は第1図で示した従来列と全く同一であるため
説明は省略する。
このように構成された本実施例の三相可飽和変流器では
、第7図に示すように励磁巻線が鉄心8に巻装されるこ
とによシ、第1励磁コイルと第2励磁コイルとが発生す
磁束の向きが互いに反対方向となシ励磁巻線よシ発生す
る漏洩磁束を相殺して、結果として漏洩磁束を零とする
。ここで、合計漏洩磁束をφ0とし、励磁巻線の第1励
磁コイル(第7図手前)による漏洩磁束をφ皿、励磁巻
線の第2励磁コイル(第7図奥)による漏洩磁束をφ2
とすると、1φ11=1φ11となり、従って、φ。=
φ1+φ、 =0     ・・・・・・・・・・・・
・・・【1)となる。
しかも、励磁巻線に流れる電流が発電機負荷に依存して
変化しても、これKつれてφ3.φ!も同様に変化する
ため、常に(11式は成り立ち、鉄心8の外部圧励磁巻
線による漏洩磁束は現われないことになる。
また、前述の一次巻線及び二次巻線からの誘導電圧は、
各々の第1、第2励磁コイルの中でベクトル的に相殺さ
れるため、本実施例の三相可飽和変流器は、この点に関
し従来の単相可飽和変流器を3組用いたものと同一の作
用がある。
本実施例によれば、三相交流の各相に対応する鉄心8を
支持部材9,10によって一体とし、この鉄心8の左右
の脚に共通に、第1、第2励磁コイルを巻装して励磁巻
線とした三相可飽和変流器を用いて、交流発電機の制御
回路を構成することにより、第1励磁コイルと第2励磁
コイルにより発生する磁束φ、とφ、は鉄心8内部で相
殺し、結局鉄心8からの漏洩磁束をなくす効果がある。
また、従来のように3組の単相可飽和変流器よシも3個
の鉄心8を一体とした本実施例の三相可飽和変流器5の
方が小形、且つ軽量となシ、更に前記漏洩磁束をなくす
ために特別な消磁装置を設けていないため、漏洩轡車の
ない三相可飽和変流器5を安価に実現し得る効果がある
。更罠、単相可飽和変流器を3個使用するよシも、本実
施例の三相可飽和変流器5を1個使用する方が他の部品
との接続関係が簡略となシ、自励式交流発電機の制御回
路の製作コストを低減させる効果もある。
以上記述した如く本発明によれば、漏洩磁束が発生しな
い安価な自励式交流発電機の制御回路用の可飽和変流器
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の自励式交流発電機の制御回路例  −を
示した構成−1第2図は第1図で用いられている可飽和
変流器の詳細構i例を示す説明図、第3図は従来の単相
可飽和変流器の構成列ヲ示す説明図、第4図は第3図に
示した単相可飽和変流器の等価電気回路図、第5図は第
3図に示した単相可飽和変流器を三相回路に適用した場
合の構成図、第6図は鉄心部を一体とした三相可飽和変
流器め構成例を示した説明図、第7図は本発明の自励式
交流発電機の制御回路用の可飽和変流器の一実施例を示
した斜視図、第8図は第7図で示した本実施例の可飽和
変流器の平面図、第9図は第8図の正面図、第10図は
本実施例の可飽和変流器を用いた自励式交流発電機の制
御回路例を示す構成図である。 1・・・電機子、2・・・界磁巻線、3・・・整流器、
5・・・三相可飽和変流器、6・・・自動電圧調整器、
8・・・鉄心、第 l  目 奉 2I!l 第 311      唇 4 口 第 S 口 第 6 口 u       V   C2IN 早 7 目 丁 羊 8 国 第9菌 2

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、三相自励式交流発電機の電機子−発生する電流を通
    す一次巻線と、前記自励式交流発電機の界、磁巻線に直
    流電流を供給する整流器の入力側に接続される二次巻線
    と、前記電機子に発生する電圧を取込んで負荷電流の変
    化に対して常に電機子電圧を所定の値に保持する自動電
    圧調整器の出力電流を流す励磁巻線とを鉄心に巻装した
    町飽和変流器九おいて、三相交流の各相に対応する3個
    の角環状の鉄心を所定の間隙を介して同心状に一体に固
    定し、前記−次巻線と二次巻線とをこれら鉄心の各々に
    独立して巻装し、また、3個の鉄心の中央部の空間部を
    挾んだ片側の鉄心部に、各鉄心の空間部を全て貫通する
    ように第1励磁コイルを共通に巻装し、前記空間部を挾
    んだ反対側の鉄心部に、各鉄心の空間部を全て貫通する
    ように第2励磁コイルを共通に巻装し、これら第1、第
    2励磁コイルを、それぞれのコイルが鉄心中に発生する
    磁束の向きが反対方向となるように電気的に接続したこ
    とを特徴とする自助式交流発電機の制御回路用の可飽和
    変流器。
JP57147565A 1982-08-27 1982-08-27 自励式交流発電機の制御回路用の可飽和変流器 Pending JPS5937900A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004114335A1 (en) * 2003-06-24 2004-12-29 Kp Electric Co. Ltd. Three-phase transformer

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WO2004114335A1 (en) * 2003-06-24 2004-12-29 Kp Electric Co. Ltd. Three-phase transformer

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