JPS5937447Y2 - 紙容器を製函し飲食料を充「てん」して密閉する装置における紙容器の移送機構 - Google Patents
紙容器を製函し飲食料を充「てん」して密閉する装置における紙容器の移送機構Info
- Publication number
- JPS5937447Y2 JPS5937447Y2 JP645381U JP645381U JPS5937447Y2 JP S5937447 Y2 JPS5937447 Y2 JP S5937447Y2 JP 645381 U JP645381 U JP 645381U JP 645381 U JP645381 U JP 645381U JP S5937447 Y2 JPS5937447 Y2 JP S5937447Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper container
- food
- paper
- holding
- transfer mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は紙容器（製函できるプラスチック製等も含む）
を製函し、ついで飲食材を充填して密閉する装置におけ
る紙容器の移送機構に関するものである。
を製函し、ついで飲食材を充填して密閉する装置におけ
る紙容器の移送機構に関するものである。
従来のこの種紙容器の移送機構としては、製函工程の各
段階位置への紙容器の移送をマンドレル（紙容器の支持
部）を垂下しで備えた第１ターンテーブルの回転で行い
、飲食材を充填して密閉する工程の各段階位置への紙容
器の移送を第２ターンテーブル或いはベルトコンベヤで
行うものが知られている。
段階位置への紙容器の移送をマンドレル（紙容器の支持
部）を垂下しで備えた第１ターンテーブルの回転で行い
、飲食材を充填して密閉する工程の各段階位置への紙容
器の移送を第２ターンテーブル或いはベルトコンベヤで
行うものが知られている。
しかしながら第１ターンテーブルに対して第２ターンテ
ーブル或いはベルＩ・コンベヤを横方向に配置するため
設置面積が広くなって大型となり場所をとる欠点があっ
た。
ーブル或いはベルＩ・コンベヤを横方向に配置するため
設置面積が広くなって大型となり場所をとる欠点があっ
た。
そこで本考案はその欠点を除去できたものであり、以下
本考案の図示実施例について説明する。
本考案の図示実施例について説明する。
第１図及び第２図に示す本例において、１は第１テーブ
ルであってその円周部に紙容器を支持するマンドレル２
、・・・・・・を多数垂下させて備えている。
ルであってその円周部に紙容器を支持するマンドレル２
、・・・・・・を多数垂下させて備えている。
３は第１テーブル１より大径の第２テーブルであってそ
の円周部に紙容器の保持台４、・・・・・・が多数取り
付けである。
の円周部に紙容器の保持台４、・・・・・・が多数取り
付けである。
第１テーブル１は第２テーブル３の上方にお゛ける第２
テーブルの鉛直域内で偏心状に配置することにより、製
函された紙容器の第２テーブル３への降下操作が行われ
る部位Ｓに循環位置した第１テーブルのいずれかのマン
ドレル２ａと第２テーブル３のいずれかの保持台４ａと
を鉛直上で一致させている。
テーブルの鉛直域内で偏心状に配置することにより、製
函された紙容器の第２テーブル３への降下操作が行われ
る部位Ｓに循環位置した第１テーブルのいずれかのマン
ドレル２ａと第２テーブル３のいずれかの保持台４ａと
を鉛直上で一致させている。
即ちマンドレル２の移送ラインと保持台４の移送ライン
との一位置を鉛直上で合致させでいる。
との一位置を鉛直上で合致させでいる。
なお夫々のテーブル１，３は夫々の軸１ａ、３ａによっ
て相互に反対方向で間欠的に同期回転させられるため第
１テーブルのマンドレル２、・・・・・・と第２テーブ
ルの保持台４、・・・・・・とが夫々の操作位置で同時
に停止できるものである。
て相互に反対方向で間欠的に同期回転させられるため第
１テーブルのマンドレル２、・・・・・・と第２テーブ
ルの保持台４、・・・・・・とが夫々の操作位置で同時
に停止できるものである。
５はカートンボックス、６は飲食材タンク、６ａは注入
ノズル、７，８は加熱部、９は製品プールである。
ノズル、７，８は加熱部、９は製品プールである。
本例はこのように構成したため、第１テーブル１の回転
により夫々の位置で紙容器の底部の折り目形底、底部の
加熱軟化、底部の圧着成型及び冷却の順で操作して製函
された紙容器Ｋがマンドレル２によって第２テーブル３
への降下操作部位Ｓに位置すると吸着移送等によって紙
容器Ｋが抜き取られてその下方に位置した第２テーブル
３のいずれかの保持台４ａに移送されるのである。
により夫々の位置で紙容器の底部の折り目形底、底部の
加熱軟化、底部の圧着成型及び冷却の順で操作して製函
された紙容器Ｋがマンドレル２によって第２テーブル３
への降下操作部位Ｓに位置すると吸着移送等によって紙
容器Ｋが抜き取られてその下方に位置した第２テーブル
３のいずれかの保持台４ａに移送されるのである。
そして第２テーブルの回転により夫々の位置で飲食材の
充填、蓋部の折り目形酸、蓋部の加熱軟化、蓋部の圧着
成型の順で操作して製品を完成しプール９へ送られるの
である。
充填、蓋部の折り目形酸、蓋部の加熱軟化、蓋部の圧着
成型の順で操作して製品を完成しプール９へ送られるの
である。
したがって本例によると第１テーブル１と第２テーブル
３が上下の二段状になっているため小型化にできて設置
面積を小さくできるのである。
３が上下の二段状になっているため小型化にできて設置
面積を小さくできるのである。
また紙容器にの第２テーブル３への降下操作部位Ｓを第
２テーブル３の保持台４の移送ライン上に直接配した構
成のため第２テーブル３によるスムーズな移送が連続で
きるのである。
２テーブル３の保持台４の移送ライン上に直接配した構
成のため第２テーブル３によるスムーズな移送が連続で
きるのである。
さらに小径の第１テーブル１を偏心状に配置したため第
２テーブル３の一方側の上方に空間部が大きく生じ、し
たがって製函、充填或いは密閉に必要な諸設備や部品の
設置場所を確保できその保守も行い易くなる。
２テーブル３の一方側の上方に空間部が大きく生じ、し
たがって製函、充填或いは密閉に必要な諸設備や部品の
設置場所を確保できその保守も行い易くなる。
なお第１テーブル１と第２テーブル３との回転を相互に
逆回転しているため紙容器供給装置と飲食材の充填装置
６，６ａとを反対側に設置でき煩雑とならないのである
。
逆回転しているため紙容器供給装置と飲食材の充填装置
６，６ａとを反対側に設置でき煩雑とならないのである
。
但しそれらの諸装置を同一側に設置できれば両方のテー
ブル１，３を同一方向に回転させてもよい。
ブル１，３を同一方向に回転させてもよい。
本例は上記のように構成したが本考案においてはこれに
限定されない。
限定されない。
例えば第１テーブルに備えるマンドレル及び第２テーブ
ルに備える保持台の構成や個数を問わない。
ルに備える保持台の構成や個数を問わない。
また第１テーブルで製函した紙容器を第２テーブルへ移
送降下させる手段も任意である。
送降下させる手段も任意である。
さらに各テーブルを間欠回転させる手段も適宜である。
要するに本考案は第２テーブルの上方で且つ第２テーブ
ルの保持台を含んだ鉛直域内に小径の第１テーブルを偏
心状に配置して、第２テーブルの保持台の移送ラインの
一位置と第１テーブルのマンドレルの移送ライン、の−
位置とを鉛直」―で一致させてその部位を紙容器の第２
テーブルへの降下操作部位としたことを要旨とする紙容
器の移送機構である。
ルの保持台を含んだ鉛直域内に小径の第１テーブルを偏
心状に配置して、第２テーブルの保持台の移送ラインの
一位置と第１テーブルのマンドレルの移送ライン、の−
位置とを鉛直」―で一致させてその部位を紙容器の第２
テーブルへの降下操作部位としたことを要旨とする紙容
器の移送機構である。
したがって本考案によると、第１テーブルと第２テーブ
ルとを二段状に配置したためコンパクトに構成できて狭
い場所でも設置できること、小径の第１テーブルを第２
テーブルに対して偏心状に配置したため第２テーブルの
一側の上方に空間部が生じて諸設備の配置等の有効利用
が図れることの効果があり、第１テーブルで製函された
紙容器が第２テーブルの保持台の移送ライン上に降下す
るため第２テーブルの円滑な回転移送に支障をきたさな
い利点もある。
ルとを二段状に配置したためコンパクトに構成できて狭
い場所でも設置できること、小径の第１テーブルを第２
テーブルに対して偏心状に配置したため第２テーブルの
一側の上方に空間部が生じて諸設備の配置等の有効利用
が図れることの効果があり、第１テーブルで製函された
紙容器が第２テーブルの保持台の移送ライン上に降下す
るため第２テーブルの円滑な回転移送に支障をきたさな
い利点もある。
第１図は本考案の一実施例を示す平面図、第２図はその
一部断面正面図である。 １・・・・・・第１テーブル、２・・・・・・マンドレ
ル、３・・・・・・第２テーブル、４・・・・・・保持
台、Ｓ・・・・・・製函された紙容器の第２テーブルへ
の降下操作部位。
一部断面正面図である。 １・・・・・・第１テーブル、２・・・・・・マンドレ
ル、３・・・・・・第２テーブル、４・・・・・・保持
台、Ｓ・・・・・・製函された紙容器の第２テーブルへ
の降下操作部位。
Claims (1)
- 製函工程の各段階位置への紙容器の移送をマンドレルを
備えた第１テーブルの回転で行い、飲食材を充填して密
閉する工程の各段階位置への紙容器の移送を円周部に保
持台を備えた第２テーブルの回転で行うものにお゛いで
、大径の第２テーブルの上方で且つ第２テーブルの保持
台を含んだ鉛直域内に小径の第１テーブルを偏心状に配
置しで、第２テーブルの保持台の移送ラインの一位置と
第１テーブルのマンドレルの移送ラインの一位置とを鉛
直上で一致させてその部位を紙容器の第２テーブルへの
降下操作部位としたことを特徴とする紙容器を製函し飲
食材を充填して密閉する装置における紙容器の移送機構
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP645381U JPS5937447Y2 (ja) | 1981-01-19 | 1981-01-19 | 紙容器を製函し飲食料を充「てん」して密閉する装置における紙容器の移送機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP645381U JPS5937447Y2 (ja) | 1981-01-19 | 1981-01-19 | 紙容器を製函し飲食料を充「てん」して密閉する装置における紙容器の移送機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57120408U JPS57120408U (ja) | 1982-07-27 |
| JPS5937447Y2 true JPS5937447Y2 (ja) | 1984-10-17 |
Family
ID=29804756
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP645381U Expired JPS5937447Y2 (ja) | 1981-01-19 | 1981-01-19 | 紙容器を製函し飲食料を充「てん」して密閉する装置における紙容器の移送機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5937447Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-01-19 JP JP645381U patent/JPS5937447Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57120408U (ja) | 1982-07-27 |
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