JPS5937281B2 - ワイプドウオ−ル反応器 - Google Patents
ワイプドウオ−ル反応器Info
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- JPS5937281B2 JPS5937281B2 JP51047141A JP4714176A JPS5937281B2 JP S5937281 B2 JPS5937281 B2 JP S5937281B2 JP 51047141 A JP51047141 A JP 51047141A JP 4714176 A JP4714176 A JP 4714176A JP S5937281 B2 JPS5937281 B2 JP S5937281B2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J19/00—Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
- B01J19/18—Stationary reactors having moving elements inside
- B01J19/20—Stationary reactors having moving elements inside in the form of helices, e.g. screw reactors
-
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- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J10/00—Chemical processes in general for reacting liquid with gaseous media other than in the presence of solid particles, or apparatus specially adapted therefor
- B01J10/02—Chemical processes in general for reacting liquid with gaseous media other than in the presence of solid particles, or apparatus specially adapted therefor of the thin-film type
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- B01J19/0053—Details of the reactor
- B01J19/0066—Stirrers
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B08B—CLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
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- B08B9/08—Cleaning containers, e.g. tanks
- B08B9/087—Cleaning containers, e.g. tanks by methods involving the use of tools, e.g. brushes, scrapers
-
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- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B7/00—Mixing; Kneading
- B29B7/30—Mixing; Kneading continuous, with mechanical mixing or kneading devices
- B29B7/34—Mixing; Kneading continuous, with mechanical mixing or kneading devices with movable mixing or kneading devices
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- B01J2219/00—Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
- B01J2219/00761—Details of the reactor
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- Other Resins Obtained By Reactions Not Involving Carbon-To-Carbon Unsaturated Bonds (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、改良されたワイプドウオール式(壁面ぬぐい
式)水平円筒型ポリマー反応器に関するものである。
式)水平円筒型ポリマー反応器に関するものである。
従来、底部にポリマー溜りを有し、ポリマ一から揮発性
成分の蒸発を促進するために大きなポリマー表面を形成
するための駆動輪を有する水平完全密閉円筒型ポリマー
反応器は、たとえば米国特許第3617225号明細書
に記載されており、公知である。
成分の蒸発を促進するために大きなポリマー表面を形成
するための駆動輪を有する水平完全密閉円筒型ポリマー
反応器は、たとえば米国特許第3617225号明細書
に記載されており、公知である。
従来技術は、新しいポリマーでぬぐい又はぬらすことが
、熱分解によるポリマーの切断で生成するビニル化合物
及びポリビニル化合物に基づくゲル状物質の生成を阻止
するのに有効であることを教えている。
、熱分解によるポリマーの切断で生成するビニル化合物
及びポリビニル化合物に基づくゲル状物質の生成を阻止
するのに有効であることを教えている。
以前は、これらのゲル状は反応器の空間に蓄積され、ポ
リマー溜り中に落下するゲル状堆積物を生成ポリマーが
拾い上げる前に定期的に運転を休止し、洗浄することを
必要にしていた。本発明は改良されたワイプドウオール
式水平円筒型ポリマー反応器を提供するもので、その要
旨は次のとおりである。底部にポリマー溜りを有し、ポ
リマーから揮発性成分の蒸発を促進するために大きなポ
リマー表面を形成するための駆動輪を有し、本質的に水
平にポリマーを流動せしめる本質的に水平な完全密閉円
筒型ワイプドウオールポリマ一反応器において、軸のま
わりを自由に回転し得るように装着された牽引輪を有し
、牽引輪は軸に固定されて軸の回転に伴つて回転する隣
接した駆動輪とワイピング具を介して接続されて、該駆
動輪により回転されるようになつており、ワイピング具
はワイパープレートと腕とからなり、ワイパープレート
はピンにより駆動輪に接続され、そこからのびる腕は牽
引輪上の抑止具とスライド接触し、該ピンを支点として
回動するようになつており、ワイピング具が牽引輪上へ
のポリマー溜りの牽引により発生する力を該抑止具との
スライド接触を通して牽引輪からワイパープレートに伝
達し、反応器の内周面にワイパープレートを押しつけ、
円筒型反応器の全内周面をぬぐうようにした改良された
ワイプドウオール反応器。
リマー溜り中に落下するゲル状堆積物を生成ポリマーが
拾い上げる前に定期的に運転を休止し、洗浄することを
必要にしていた。本発明は改良されたワイプドウオール
式水平円筒型ポリマー反応器を提供するもので、その要
旨は次のとおりである。底部にポリマー溜りを有し、ポ
リマーから揮発性成分の蒸発を促進するために大きなポ
リマー表面を形成するための駆動輪を有し、本質的に水
平にポリマーを流動せしめる本質的に水平な完全密閉円
筒型ワイプドウオールポリマ一反応器において、軸のま
わりを自由に回転し得るように装着された牽引輪を有し
、牽引輪は軸に固定されて軸の回転に伴つて回転する隣
接した駆動輪とワイピング具を介して接続されて、該駆
動輪により回転されるようになつており、ワイピング具
はワイパープレートと腕とからなり、ワイパープレート
はピンにより駆動輪に接続され、そこからのびる腕は牽
引輪上の抑止具とスライド接触し、該ピンを支点として
回動するようになつており、ワイピング具が牽引輪上へ
のポリマー溜りの牽引により発生する力を該抑止具との
スライド接触を通して牽引輪からワイパープレートに伝
達し、反応器の内周面にワイパープレートを押しつけ、
円筒型反応器の全内周面をぬぐうようにした改良された
ワイプドウオール反応器。
ここで「輪」(ホィール)とはハブ(こしき)、スポー
ク及びリムを備えた一般的なもののみならず、外リムを
無くし、・・ブから放射状に出た一連のスポークを使用
したものも含むものとする。
ク及びリムを備えた一般的なもののみならず、外リムを
無くし、・・ブから放射状に出た一連のスポークを使用
したものも含むものとする。
本発明の反応器は、特に駆動輪及び牽引輪が反応器の水
平軸に対して偏心的に装着されたものに適している。好
ましくは駆動輪と牽引輪とは同一の軸に交互に装着され
る。高粘度ポリマー以外に対しては、牽引輪に牽引具を
取り付けることが望ましい。種々の牽引具がポリマー溜
りの中で異なつた牽引摩擦を生起させるために使用でき
る。例えば、中程度の粘度のポリマーに対しては牽引輪
の半径に対してほぼ直角にのばされた平たい突出物が使
用でき、低粘度のポリマーに対しては牽引輪の半径に対
して本質的に直角に外側に突出したカツプ状物が使用で
きる。好ましい具体例においては、駆動輪は反応器を通
してポリマーの推進をするためのタービン状突出物を有
しており、また反応器の端部に隣接する駆動輪はその上
に装着され反応器の端部壁面をぬぐうための装置を有し
ている。
平軸に対して偏心的に装着されたものに適している。好
ましくは駆動輪と牽引輪とは同一の軸に交互に装着され
る。高粘度ポリマー以外に対しては、牽引輪に牽引具を
取り付けることが望ましい。種々の牽引具がポリマー溜
りの中で異なつた牽引摩擦を生起させるために使用でき
る。例えば、中程度の粘度のポリマーに対しては牽引輪
の半径に対してほぼ直角にのばされた平たい突出物が使
用でき、低粘度のポリマーに対しては牽引輪の半径に対
して本質的に直角に外側に突出したカツプ状物が使用で
きる。好ましい具体例においては、駆動輪は反応器を通
してポリマーの推進をするためのタービン状突出物を有
しており、また反応器の端部に隣接する駆動輪はその上
に装着され反応器の端部壁面をぬぐうための装置を有し
ている。
本発明の反応器は、その下半分にあるポリマー溜りを通
ることによつて牽引される牽引輪により発生する力を有
用に伝達する牽引輪を使用している。
ることによつて牽引される牽引輪により発生する力を有
用に伝達する牽引輪を使用している。
この力は、ワイピング具の腕と牽引輪上に装着され抑止
具のスライド接触によりワイピング具に伝達される。ワ
イピング具の腕は駆動輪土の固定点を支点としてワイピ
ング具を外側へ押しつけるように回転する。駆動輪上の
固定点は牽引輪を回転させるための接続具でもある。抑
止具は牽引輪上に装着された一対のピンでよいが、ワイ
ピング具の腕がそれを通つてスライドし得る狭い溝をつ
くる他のいかなるものでもよい。本発明の反応器は、底
部にポリマー溜りを有する本質的に水平な完全密閉円筒
型ワイプドウオール式ポリマー反応器であり、ポリマー
は反応器の底部に溜つており、本質的に水平に流動する
。
具のスライド接触によりワイピング具に伝達される。ワ
イピング具の腕は駆動輪土の固定点を支点としてワイピ
ング具を外側へ押しつけるように回転する。駆動輪上の
固定点は牽引輪を回転させるための接続具でもある。抑
止具は牽引輪上に装着された一対のピンでよいが、ワイ
ピング具の腕がそれを通つてスライドし得る狭い溝をつ
くる他のいかなるものでもよい。本発明の反応器は、底
部にポリマー溜りを有する本質的に水平な完全密閉円筒
型ワイプドウオール式ポリマー反応器であり、ポリマー
は反応器の底部に溜つており、本質的に水平に流動する
。
本発明の改良点は反応器の壁面が新しいポリマーの膜で
絶えずぬらされていることと、ワイピング具を装着した
駆動輪により自由回転し得る牽引輪を回転させる点にあ
る。ワイピング具は牽引輪により作動される。反応器の
軸に固定されて、軸の回転に伴つて回転する2個の駆動
輪の間に、ハブにより軸のまわりを自由に回転し得るよ
うに装着された牽引輪は反応器の底部のポリマー溜りを
通つて回転する際牽引力を生じ、その自由回転が妨げら
れ、駆動輪と同じようには回転ができず、遅れを生じ、
抑止具でそれに固着するワイピング具の腕を回転方向と
逆の方向に押しつけ、駆動輪上の固定点のまわりに回転
させ、ワイピング具を反応器の全内周面に対して押しつ
ける力を発生する。
絶えずぬらされていることと、ワイピング具を装着した
駆動輪により自由回転し得る牽引輪を回転させる点にあ
る。ワイピング具は牽引輪により作動される。反応器の
軸に固定されて、軸の回転に伴つて回転する2個の駆動
輪の間に、ハブにより軸のまわりを自由に回転し得るよ
うに装着された牽引輪は反応器の底部のポリマー溜りを
通つて回転する際牽引力を生じ、その自由回転が妨げら
れ、駆動輪と同じようには回転ができず、遅れを生じ、
抑止具でそれに固着するワイピング具の腕を回転方向と
逆の方向に押しつけ、駆動輪上の固定点のまわりに回転
させ、ワイピング具を反応器の全内周面に対して押しつ
ける力を発生する。
従来は、反応器中の駆動輪のみで大きなポリマー表面を
形成し、揮発性成分を蒸発除去していたが本発明では牽
引輪によつても大きなポリマー表面が形成される。
形成し、揮発性成分を蒸発除去していたが本発明では牽
引輪によつても大きなポリマー表面が形成される。
次に、図面により本発明を説明する。
第1図は反応器の端部に取りつけられた牽引輪とそれを
駆動する2個の駆動輪の一部切り取り斜視図、第2図は
第1図に示したような典型的な牽引輪の側面図、第3図
及び第4図は牽引具の部分から突出した典型的な平たい
牽引具及びカツプ状牽引具の斜視図である。
駆動する2個の駆動輪の一部切り取り斜視図、第2図は
第1図に示したような典型的な牽引輪の側面図、第3図
及び第4図は牽引具の部分から突出した典型的な平たい
牽引具及びカツプ状牽引具の斜視図である。
第1図は反応器の端部に取りつけられるべき本発明の一
組の駆動輪と牽引輪を示し、これらは好ましくは反応器
にその水平軸に対して偏心的に取りつけられる。
組の駆動輪と牽引輪を示し、これらは好ましくは反応器
にその水平軸に対して偏心的に取りつけられる。
第1図において、2個の駆動輪5は軸8に固定されてお
り、軸8とともに回転する。
り、軸8とともに回転する。
ワイバープレート1は11のところでピン2によつて2
個の駆動輪5にとりつけられており、ピン2のまわりに
回転可能で、駆動輪5と一緒に回転する。一方、牽引輪
3は軸8に固定された2個の駆動輪5の間の軸8に装着
されたハブ15で軸8のまわりを自由に回転することが
できる。軸8は矢印9で示す方向に回転する。牽引輪3
は図示のごとく、周囲に沿つて種々の位置に平たい突出
した牽引具4を有している。駆動輪5は反応器を通して
ポリマーを推進するためのタービン状突出部6を有して
いる。駆動輪5はまたその上に腕10で装着された反応
器の端壁をぬぐうワイピングブレード7を有している。
第2図は他の型の平たい突出した牽引具4を備えた牽引
輪3の側面を示す。
個の駆動輪5にとりつけられており、ピン2のまわりに
回転可能で、駆動輪5と一緒に回転する。一方、牽引輪
3は軸8に固定された2個の駆動輪5の間の軸8に装着
されたハブ15で軸8のまわりを自由に回転することが
できる。軸8は矢印9で示す方向に回転する。牽引輪3
は図示のごとく、周囲に沿つて種々の位置に平たい突出
した牽引具4を有している。駆動輪5は反応器を通して
ポリマーを推進するためのタービン状突出部6を有して
いる。駆動輪5はまたその上に腕10で装着された反応
器の端壁をぬぐうワイピングブレード7を有している。
第2図は他の型の平たい突出した牽引具4を備えた牽引
輪3の側面を示す。
牽引輪3の周囲に沿つた14のような種々の穴は、4の
ような種々の牽引具を装着するために使用される。牽引
輪3は矢印9で示す方向に回転する。牽引輪3は第1図
に示したように軸8に装着された・・ブ15で軸8のま
わりを自由に回転する。しかし、その回転はワイピング
具の腕13とスライド接触するピン(抑止具)12によ
り制限され、ワイピング具のワイパープレート1が反応
器内壁面に接触した時には腕13により矢印9の方向に
回転を強いられる。反応器の下半分のポリマー、すなわ
ちポリマー溜りを牽引輪3が通過する時、牽引具4によ
つて牽引が生じ、牽引輪3の矢印9方向への回転を妨げ
るように力が働く。その力は牽引輪3のスポークに固着
されたピン12に牽引輪3のスポークを通して矢印9と
は逆方向の力Aを発生する。一方、ワイピング具のワイ
パープレート1はピン2によつて図示されない駆動輪5
に装着され、矢印9の方向に回転し次の瞬間には2′に
移動する。牽引輪3の牽引力Aはピン12を通して腕1
3に伝達され、腕13は13′にピン2′のまわりを回
動し、傾けられる。それによつてワイピング具のワイパ
ープレート1はピン2′のまわりを外側へ回動させる力
Bで1″の位置に変わり、反応器の内壁面をぬぐうこと
になる。かくして、牽引輪3がポリマー溜りを通過する
ことにより生じる牽引力は、ワイピング具を13−2−
1で形成される形から13″2″−1″で形成される形
に、ピン2,2″の固定点の回りを回動させ、ワイパー
プレート1が反応器の内壁面をぬぐう機構を生む。第3
図は、矢印9の方向へ回転する牽引輪3上の平たい突出
した牽引具4の他の具体例を示す。
ような種々の牽引具を装着するために使用される。牽引
輪3は矢印9で示す方向に回転する。牽引輪3は第1図
に示したように軸8に装着された・・ブ15で軸8のま
わりを自由に回転する。しかし、その回転はワイピング
具の腕13とスライド接触するピン(抑止具)12によ
り制限され、ワイピング具のワイパープレート1が反応
器内壁面に接触した時には腕13により矢印9の方向に
回転を強いられる。反応器の下半分のポリマー、すなわ
ちポリマー溜りを牽引輪3が通過する時、牽引具4によ
つて牽引が生じ、牽引輪3の矢印9方向への回転を妨げ
るように力が働く。その力は牽引輪3のスポークに固着
されたピン12に牽引輪3のスポークを通して矢印9と
は逆方向の力Aを発生する。一方、ワイピング具のワイ
パープレート1はピン2によつて図示されない駆動輪5
に装着され、矢印9の方向に回転し次の瞬間には2′に
移動する。牽引輪3の牽引力Aはピン12を通して腕1
3に伝達され、腕13は13′にピン2′のまわりを回
動し、傾けられる。それによつてワイピング具のワイパ
ープレート1はピン2′のまわりを外側へ回動させる力
Bで1″の位置に変わり、反応器の内壁面をぬぐうこと
になる。かくして、牽引輪3がポリマー溜りを通過する
ことにより生じる牽引力は、ワイピング具を13−2−
1で形成される形から13″2″−1″で形成される形
に、ピン2,2″の固定点の回りを回動させ、ワイパー
プレート1が反応器の内壁面をぬぐう機構を生む。第3
図は、矢印9の方向へ回転する牽引輪3上の平たい突出
した牽引具4の他の具体例を示す。
第4図は矢印9の方向へ回転する牽引輪から外側へ突出
した牽引具カツプ16を示す。以上に詳述した本発明に
よれば、次のような利点がもたらされる。
した牽引具カツプ16を示す。以上に詳述した本発明に
よれば、次のような利点がもたらされる。
(1)本発明は反応器の全内壁をワイピング具が追従す
るため反応器の内周面が機械仕上げされていないときで
も、円筒型反応器を偏心的もしくは同心的に装着して用
いられる。
るため反応器の内周面が機械仕上げされていないときで
も、円筒型反応器を偏心的もしくは同心的に装着して用
いられる。
(2)本発明の反応器はゲルの生成を減少し、糸の切断
や他のポリマー製品の欠点の原因となるゲルの少ないよ
り信頼すべきポリマーを与える。
や他のポリマー製品の欠点の原因となるゲルの少ないよ
り信頼すべきポリマーを与える。
定期的な洗浄はその頻度を減じ、もしくは無くすること
ができる。(3)本発明の反応器は粘度とともに輪の牽
引力が増加、減少し、ワイピング具に伝達される力が自
動的に増加、減少するため、粘度変化を自動的に補正す
る。
ができる。(3)本発明の反応器は粘度とともに輪の牽
引力が増加、減少し、ワイピング具に伝達される力が自
動的に増加、減少するため、粘度変化を自動的に補正す
る。
(4)牽引具はワイピングプレート上のポリマー量の変
動に応じてワイピング具を異なつた力を与えるために、
牽引輪の周囲に沿つて変更され得る。
動に応じてワイピング具を異なつた力を与えるために、
牽引輪の周囲に沿つて変更され得る。
例えば、ポリマー溜りをはなれた直後のごとくワイピン
グプレート上に多量のポリマーが存在するときには、そ
のときポリマー溜り中にある輪により多くの牽引具を配
することによつて、より大きな力が与えられ得る。逆に
ポリマー溜りに向かつて降下してくるほとんど空のとき
のごとく、ワイピングプレート上にポリマーがほとんど
存在しないときには、ポリマ一溜り中で牽引する輪の部
分により少数の牽引具を配することによつて、より小さ
い力が伝達され得る。(5)本発明の反応器の設計は、
バネ、その他反応器の内部装置を故障させたり、だめに
するようなものを有していないため、機構的に信頼でき
る。
グプレート上に多量のポリマーが存在するときには、そ
のときポリマー溜り中にある輪により多くの牽引具を配
することによつて、より大きな力が与えられ得る。逆に
ポリマー溜りに向かつて降下してくるほとんど空のとき
のごとく、ワイピングプレート上にポリマーがほとんど
存在しないときには、ポリマ一溜り中で牽引する輪の部
分により少数の牽引具を配することによつて、より小さ
い力が伝達され得る。(5)本発明の反応器の設計は、
バネ、その他反応器の内部装置を故障させたり、だめに
するようなものを有していないため、機構的に信頼でき
る。
(6)駆動輪と牽引輪とを装着する軸を適切に位置決め
する調整の必要がない。
する調整の必要がない。
(7)同じ設計で広い粘度範囲に有効である。
(8)本発明の反応器は低回転速度で使用され得る。(
9)本発明におけるワイピング具は壁面上のワイピング
膜とワイピング具からの落下膜の形成によりポリマーの
表面積を増大させる。これは反応器の必要寸法を減少さ
せる。AO)牽引輪は落下膜の形成により、特にカツプ
のごとき牽引具が用いられているとき、より大きなポリ
マー表面積を形成する。
9)本発明におけるワイピング具は壁面上のワイピング
膜とワイピング具からの落下膜の形成によりポリマーの
表面積を増大させる。これは反応器の必要寸法を減少さ
せる。AO)牽引輪は落下膜の形成により、特にカツプ
のごとき牽引具が用いられているとき、より大きなポリ
マー表面積を形成する。
これはやはり反応器の必要寸法を減少させる。
第1図は反応器の端部に取りつけられた牽引輪とそれを
駆動する2個の駆動輪の一部切り取り斜視図、第2図は
牽引輪の一例を示す側面図、第3図及び第4図は牽引具
の具体例を示す斜視図である。 1はワイパープレート、3は牽引輪、4は牽引具、5は
駆動輪、6はタービン状突出部を示す。
駆動する2個の駆動輪の一部切り取り斜視図、第2図は
牽引輪の一例を示す側面図、第3図及び第4図は牽引具
の具体例を示す斜視図である。 1はワイパープレート、3は牽引輪、4は牽引具、5は
駆動輪、6はタービン状突出部を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 底部にポリマー溜りを有し、ポリマーから揮発性成
分の蒸発を促進するために大きなポリマー表面を形成す
るための駆動輪を有し、本質的に水平にポリマーを流動
せしめる本質的に水平な完全密閉円筒型ワイプドウオー
ルポリマー反応器において、軸のまわりを自由に回転し
得るように装着された牽引輪を有し、牽引輪は軸に固定
されて軸の回転に伴つて回転する隣接した駆動輪とワイ
ピング具を介して接続されて、該駆動輪により回転され
るようになつており、ワイピング具はワイパープレート
と腕とからなり、ワイパープレートはピンにより駆動輪
に接続され、そこからのびる腕は牽引輪上の抑止具とス
ライド接触し、該ピンを支点として回動するようになつ
ており、ワイピング具が牽引輪上へのポリマー溜りの牽
引により発生する力を該抑止具とのスライド接触を通し
て牽引輪からワイパープレートに伝達し、反応器の内周
面にワイパープレートを押しつけ、円筒型反応器の全内
周面をぬぐうようにした改良されたワイプドウオール反
応器。 2 駆動輪と牽引輪とが同一軸上に装着されている特許
請求の範囲第1項記載の反応器。 3 駆動輪と牽引輪とが反応器の水平軸に対して偏心的
に装着されている特許請求の範囲第2項記載の反応器。 4 牽引輪がその上に装着された牽引具を有する特許請
求の範囲第1項記載の反応器。 5 牽引具が牽引輪の半径に対してほぼ直角にのばされ
た平たい突出物である特許請求の範囲第4項記載の反応
器。 6 牽引具が牽引輪の半径に対して本質的に直角に外側
に突出したカップ状物である特許請求の範囲第4項記載
の反応器。 7 駆動輪が反応器を通してポリマーの推進をするため
のタービン状突出部を有する特許請求の範囲第1項記載
の反応器。 8 反応器の端部に隣接する駆動輪がその上に装着され
た反応器の端部壁面をぬぐうための装置を有する特許請
求の範囲第1項記載の反応器。 9 抑止具が牽引輪上に装着された一対のピンである特
許請求の範囲第1項記載の反応器。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/575,000 US3976431A (en) | 1975-05-06 | 1975-05-06 | Wiped-wall reactor |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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JPS5937281B2 true JPS5937281B2 (ja) | 1984-09-08 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country Status (7)
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---|---|
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JP (1) | JPS5937281B2 (ja) |
CA (1) | CA1072301A (ja) |
DE (1) | DE2619854C2 (ja) |
FR (1) | FR2310360A1 (ja) |
GB (1) | GB1501835A (ja) |
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-
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- 1976-05-06 FR FR7613535A patent/FR2310360A1/fr active Granted
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