JPS5937196B2 - ビス供給機構付きドライバ− - Google Patents
ビス供給機構付きドライバ−Info
- Publication number
- JPS5937196B2 JPS5937196B2 JP5117481A JP5117481A JPS5937196B2 JP S5937196 B2 JPS5937196 B2 JP S5937196B2 JP 5117481 A JP5117481 A JP 5117481A JP 5117481 A JP5117481 A JP 5117481A JP S5937196 B2 JPS5937196 B2 JP S5937196B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction guide
- outer cylinder
- supply mechanism
- screw supply
- screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はビス供給機構付きドライバー、特に供給された
ビスをバキュームと磁力により吸着しねじ孔にねじ込む
ようにじたビス供給機構付きドライバーに関するもので
ある。
ビスをバキュームと磁力により吸着しねじ孔にねじ込む
ようにじたビス供給機構付きドライバーに関するもので
ある。
本発明のビス供給機構付きドライバーは電動ドライバ一
本体と、この電動ドライバ一本体によって回転されるそ
の先端が着磁された回転ビットと、この回転ビットを包
囲して延びる吸着ガイドと、この吸着ガイドの先端部分
を包囲するキャッチャ本体と、このキャッチャ本体の上
部に固定された外筒と、この外筒に組合う前記電動ドラ
イバ一本体に固定した内筒と、この内筒に形成した前記
外筒内面に摺触するピストン部によって前記外筒内に区
劃された第１、第２の室と、この第１１第２の室に選択
的に流体を加える機構と、前記キャッチャ本体の先端部
開口に連通したビス供給機構とより成るビス供給機構付
きドライバーにおいて、前記吸着ガイドを前記内筒に対
しその軸方向に摺動自在ならしめ、第１、第２の室の何
れか一方を加圧した時先ず前記外筒が前記回転ビット及
び吸着ガイドと相対的に上昇せしめられ、その後吸着ガ
イドと共に前記回転ビットに相対的に上昇されるように
したことを特徴とする。
本体と、この電動ドライバ一本体によって回転されるそ
の先端が着磁された回転ビットと、この回転ビットを包
囲して延びる吸着ガイドと、この吸着ガイドの先端部分
を包囲するキャッチャ本体と、このキャッチャ本体の上
部に固定された外筒と、この外筒に組合う前記電動ドラ
イバ一本体に固定した内筒と、この内筒に形成した前記
外筒内面に摺触するピストン部によって前記外筒内に区
劃された第１、第２の室と、この第１１第２の室に選択
的に流体を加える機構と、前記キャッチャ本体の先端部
開口に連通したビス供給機構とより成るビス供給機構付
きドライバーにおいて、前記吸着ガイドを前記内筒に対
しその軸方向に摺動自在ならしめ、第１、第２の室の何
れか一方を加圧した時先ず前記外筒が前記回転ビット及
び吸着ガイドと相対的に上昇せしめられ、その後吸着ガ
イドと共に前記回転ビットに相対的に上昇されるように
したことを特徴とする。
以下図面によって本発明の詳細な説明する。
１は電動ドライバ一本体、２はこの電動ドライバ一本体
１によって回転される少なくともその先端が着磁された
回転ビット、３はこの回転ビット２を包囲して延びる吸
着ガイド１．４はこの吸着ガイド３の先端部分を包囲す
るキャッチャ本体、５はこのキャッチャ本体４の上部に
固定されたピストンシリンダを形成する外筒、６は前記
電動ドライバ一本体１に固定した、前記外筒５と共にピ
ストンシリンダを形成する内筒、ａ、ｂは夫々前記内筒
６の下端に形成した前記外筒内面に摺触するピストン部
６１によって前記外筒５内に区画された室、７，８は夫
々この室ａ、ｂに連通ずるよう前記内筒６と電動ドライ
バ一本体１に形成した流体通路、９は前記キャッチャ本
体４の先端部開口に設けたビス保持用のキャッチャ、１
０はこのキャッチャ９の上部において前記キャッチャ本
体４の先端部開口に連通せしめたビス自動供給管、１１
は前記キャッチャ本体４の先端部開口内において前記ビ
ス自動供給管１０の通路にその遊端が介在されるようそ
の基部を前記キャッチャ本体４に回動自在に枢支したビ
ス転倒防止爪を示し、本発明においては前記吸着ガイド
３を前記回転ビット２を包囲して延びる下部管状部分３
ａと、大径中間部分３ｂと、小径上方部分３ｃとによっ
て形成し、前記外筒５及び内筒６に相対的に上下方向に
摺動自在なるよう前記外筒５及び内筒６によって前記大
径中間部分３ｂと小径上方部分３ｃを夫夫支持せしめ、
この吸着ガイド３の大径中間部分３ｂの下面と前記外筒
５間には第３の室Ｃを形成せしめ、この室Ｃを前記キャ
ッチャ本体４の先端部開口に連通せしめると共にこの室
Ｃに連通ずる真空吸引孔１２を前記キャッチャ本体４に
形成し、この真空吸引孔１２は前記吸引ガイド３に相対
的に前記外筒５が上昇した時前記吸着ガイド３の大径中
間部分３ｂによって塞がれるようにする。
１によって回転される少なくともその先端が着磁された
回転ビット、３はこの回転ビット２を包囲して延びる吸
着ガイド１．４はこの吸着ガイド３の先端部分を包囲す
るキャッチャ本体、５はこのキャッチャ本体４の上部に
固定されたピストンシリンダを形成する外筒、６は前記
電動ドライバ一本体１に固定した、前記外筒５と共にピ
ストンシリンダを形成する内筒、ａ、ｂは夫々前記内筒
６の下端に形成した前記外筒内面に摺触するピストン部
６１によって前記外筒５内に区画された室、７，８は夫
々この室ａ、ｂに連通ずるよう前記内筒６と電動ドライ
バ一本体１に形成した流体通路、９は前記キャッチャ本
体４の先端部開口に設けたビス保持用のキャッチャ、１
０はこのキャッチャ９の上部において前記キャッチャ本
体４の先端部開口に連通せしめたビス自動供給管、１１
は前記キャッチャ本体４の先端部開口内において前記ビ
ス自動供給管１０の通路にその遊端が介在されるようそ
の基部を前記キャッチャ本体４に回動自在に枢支したビ
ス転倒防止爪を示し、本発明においては前記吸着ガイド
３を前記回転ビット２を包囲して延びる下部管状部分３
ａと、大径中間部分３ｂと、小径上方部分３ｃとによっ
て形成し、前記外筒５及び内筒６に相対的に上下方向に
摺動自在なるよう前記外筒５及び内筒６によって前記大
径中間部分３ｂと小径上方部分３ｃを夫夫支持せしめ、
この吸着ガイド３の大径中間部分３ｂの下面と前記外筒
５間には第３の室Ｃを形成せしめ、この室Ｃを前記キャ
ッチャ本体４の先端部開口に連通せしめると共にこの室
Ｃに連通ずる真空吸引孔１２を前記キャッチャ本体４に
形成し、この真空吸引孔１２は前記吸引ガイド３に相対
的に前記外筒５が上昇した時前記吸着ガイド３の大径中
間部分３ｂによって塞がれるようにする。
本発明ビス自動供給機構付きドライバーは上記のような
構成であるから第１図に示すように自動供給管１０から
エアによって送られて来た直径約１．４〜３ｍｍの磁性
体のビス１３はビス転倒防止爪１１に突き轟たりその姿
勢を正されてキャッチャ９により正しい姿勢でキャッチ
される。
構成であるから第１図に示すように自動供給管１０から
エアによって送られて来た直径約１．４〜３ｍｍの磁性
体のビス１３はビス転倒防止爪１１に突き轟たりその姿
勢を正されてキャッチャ９により正しい姿勢でキャッチ
される。
この状態で電動ドライバーのスイッチをオンし、回転ビ
ット２を回転すると同時に高圧エアを流体通路７を介し
て室ａ内に送り込めば第２図に示すように電動ドライバ
一本体１に固定した内筒６及び吸着ガイド３と相対的に
外筒５が上昇し、吸着ガイド３の下部管状部分３ａの下
端がビス転倒防止爪１１の遊端に突き肖たりこれを外方
に移動せしめると共にキャッチャ９の上面に接するよう
になる。
ット２を回転すると同時に高圧エアを流体通路７を介し
て室ａ内に送り込めば第２図に示すように電動ドライバ
一本体１に固定した内筒６及び吸着ガイド３と相対的に
外筒５が上昇し、吸着ガイド３の下部管状部分３ａの下
端がビス転倒防止爪１１の遊端に突き肖たりこれを外方
に移動せしめると共にキャッチャ９の上面に接するよう
になる。
又同時に回転ビット２の先端にビス１３がバキュームと
磁力によって吸着された状態となる。
磁力によって吸着された状態となる。
更に外筒５が内筒６及び吸着ガイド３に相対的に上昇す
れば第３図に示すように前記室Ｃの真空吸引孔１２が吸
着ガイド３の大径中間部分３ｂによって塞がれると共に
吸着ガイド３の下部管状部分３ａの下端がキャッチャ９
を押し開きビス１３は回転ビット２の先端に吸着され回
転されている状態となる。
れば第３図に示すように前記室Ｃの真空吸引孔１２が吸
着ガイド３の大径中間部分３ｂによって塞がれると共に
吸着ガイド３の下部管状部分３ａの下端がキャッチャ９
を押し開きビス１３は回転ビット２の先端に吸着され回
転されている状態となる。
更に外筒５が上昇すれば第４図に示すように吸着ガイド
３も共に内筒６及び回転ビット２と相対的に上昇しその
結果回転ビット２の先端部が吸着ガイド３の下部管状部
分３ａの下端より十分な長さ突出するようになる。
３も共に内筒６及び回転ビット２と相対的に上昇しその
結果回転ビット２の先端部が吸着ガイド３の下部管状部
分３ａの下端より十分な長さ突出するようになる。
従ってこの状態で電動ドライバ一本体１を手で移動しビ
ス１３を所定のねじ孔に差し込めば回転ビット２の作用
によってビス１３が自動的に締め付けられ、この際回転
ビット２の先端部とビス１３が吸着ガイド３の下部管状
部分３ａの下端より十分な長さ飛び出ているのでそのビ
スの締め付けを十分観察できその作業が極めて容易とな
る大きな利益がある。
ス１３を所定のねじ孔に差し込めば回転ビット２の作用
によってビス１３が自動的に締め付けられ、この際回転
ビット２の先端部とビス１３が吸着ガイド３の下部管状
部分３ａの下端より十分な長さ飛び出ているのでそのビ
スの締め付けを十分観察できその作業が極めて容易とな
る大きな利益がある。
尚ビス１３の締め付けが完了した後は高圧エアの流路を
切り換え、高圧エアを通路８を介して室すに送り込めば
前述の説明とは逆に第４図の状態から第１図の状態に戻
り、次のビスの締付作業が開始される。
切り換え、高圧エアを通路８を介して室すに送り込めば
前述の説明とは逆に第４図の状態から第１図の状態に戻
り、次のビスの締付作業が開始される。
尚吸着ガイド３には大径中間部分３ｂと小径上方部分３
０間で段部が形成されているので復帰工程においては室
す内では吸着ガイド３を下方に押圧する力が優れるため
第４図の状態から復帰する時吸着ガイド３は外筒５と共
に移動し第３図に示す状態となり、外筒５のみが移動し
て吸着ガイド３が内筒６内で浮動する等のことはない。
０間で段部が形成されているので復帰工程においては室
す内では吸着ガイド３を下方に押圧する力が優れるため
第４図の状態から復帰する時吸着ガイド３は外筒５と共
に移動し第３図に示す状態となり、外筒５のみが移動し
て吸着ガイド３が内筒６内で浮動する等のことはない。
上記のように本発明ビス供給機構付きドライバーによれ
ばビスの自動締め付けを極めて短時間に例えば０．５秒
毎になし得ると共にその締付作業はこれを観察しながら
できるため溝の中、段差の大きい所、座ぐり内等でも作
業ができる大きな利益がある。
ばビスの自動締め付けを極めて短時間に例えば０．５秒
毎になし得ると共にその締付作業はこれを観察しながら
できるため溝の中、段差の大きい所、座ぐり内等でも作
業ができる大きな利益がある。
第１図〜第４図は夫々本発明ドライバーの作動状態を順
次に示す縦断面図である。 １・・・・・・電動ドライバ一本体、２・・・・・・回
転ビット、３・・・・・・吸着ガイド、３ａ・・・・・
・下部管状部分、３ｂ・・・・・・大径中間部分、３ｃ
・・・・・・小径上方部分、４・・・・・・キャッチャ
本体、５・・・・・・外筒、６・・・・・・内筒、６′
・・・・・・ピストン部、７，８・・・・・・流体通路
、９・・・・・・キャッチャ、１０・・・・・・ビス自
動供給管、１１・・・・・・ビス転倒防止爪、１２・・
・・・・真空吸引孔、１３・・・・・・ビス、ａ、ｂ、
ｃ・・・・・・室。
次に示す縦断面図である。 １・・・・・・電動ドライバ一本体、２・・・・・・回
転ビット、３・・・・・・吸着ガイド、３ａ・・・・・
・下部管状部分、３ｂ・・・・・・大径中間部分、３ｃ
・・・・・・小径上方部分、４・・・・・・キャッチャ
本体、５・・・・・・外筒、６・・・・・・内筒、６′
・・・・・・ピストン部、７，８・・・・・・流体通路
、９・・・・・・キャッチャ、１０・・・・・・ビス自
動供給管、１１・・・・・・ビス転倒防止爪、１２・・
・・・・真空吸引孔、１３・・・・・・ビス、ａ、ｂ、
ｃ・・・・・・室。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 電動ドライバ一本体と、この電動ドライバ一本体に
よって回転されるその先端が着磁された回転ビットと、
この回転ビットを包囲して延びる吸着ガイドと、この吸
着ガイドの先端部分を包囲するキャッチャ本体と、この
キャッチャ本体の上部に固定された外筒と、この外筒に
組合う前記電動ドライバ一本体に固定した内筒と、この
内筒に形成した前記外筒内面に摺触するピストン部によ
って前記外筒内に区劃された第１１第２の室と、この第
１、第２の室に選択的に流体を加える機構と、前記キャ
ッチャ本体の先端部開口に連通したビス供給機構とより
成るビス供給機構付きドライバーにおいて、前記吸着ガ
イドを前記内筒に対しその軸方向に摺動自在ならしめ、
第１、第２の室の何れか一方を加圧した時先ず前記外筒
が前記回転ビット及び吸着ガイドと相対的に上昇せしめ
られ、その後吸着ガイドと共に前記回転ビットに相対的
に上昇されるようにしたことを特徴とするビス供給機構
付きドライバー。 ２ 前記吸着ガイドが前記回転ビットを包囲して延びる
下部管状部分と、大径中間部分と、小径上方部分とによ
って形成され、前記外筒及び内筒によって前記大径中間
部分と小径上方部分が夫々摺動自在に支持されている特
許請求の範囲第１項記載のビス供給機構付きドライバー
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5117481A JPS5937196B2 (ja) | 1981-04-07 | 1981-04-07 | ビス供給機構付きドライバ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5117481A JPS5937196B2 (ja) | 1981-04-07 | 1981-04-07 | ビス供給機構付きドライバ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57168875A JPS57168875A (en) | 1982-10-18 |
| JPS5937196B2 true JPS5937196B2 (ja) | 1984-09-07 |
Family
ID=12879464
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5117481A Expired JPS5937196B2 (ja) | 1981-04-07 | 1981-04-07 | ビス供給機構付きドライバ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5937196B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0414277B1 (en) * | 1989-08-25 | 1994-11-09 | Katsuyuki Totsu | Automatic screw driver and a method for controlling the same |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0224621Y2 (ja) * | 1984-10-16 | 1990-07-05 | ||
| JP6114811B1 (ja) * | 2015-12-18 | 2017-04-12 | 日東精工株式会社 | ねじ締め機 |
-
1981
- 1981-04-07 JP JP5117481A patent/JPS5937196B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0414277B1 (en) * | 1989-08-25 | 1994-11-09 | Katsuyuki Totsu | Automatic screw driver and a method for controlling the same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57168875A (en) | 1982-10-18 |
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