JPS5937154A - 事前開封を示す容器用上蓋構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、容器技術、詳細には、板紙等で作られた容器
に関する。

本発明は、容器用の上蓋構造として特に有用性がある。

容器監用の金属の価格が値上シしているため、製造業者
は、板紙などより安価な材料を探し求めた。コストや印
刷の面で明らかに有利である点は別としで、容器の分野
では、簡単に開けて、再び閉じることがｉｉＪ能な１主
貢を有し、さらに、事前に開封されたかどうか會指示す
る容器用上蓋が要望されτいる。いくつかの開閉６Ｊ能
な容器の場合、開けたシ、再び閉じることは可能である
が、最終的な消費者が購入する前に、そのような事前の
開封の形跡をボすもの（・まない。これでは、最終的な
消費者の使用前に中味が盗昔れるという問題ばかりでな
く、卸ｊ菌や湿気等が侵入することによる諸問題が生じ
る 板紙製容器にグラスチック材料たとえＶよ、板紙製ρ器
用のノラスチノノ製スナッノ弐盤などを組合せ′Ｃ用い
ることは、以前より知られている。しかし２よから、再
び閉じることがｉｉＪ能な曲目が請求され一部いる容器
用上蓋として、全グラスチック製のものが使われたが、
完全に満足のできるもの番よなかった。これは、グラス
チック、喫轍の固有の弾性、すなわら元の閉じた形態に
戻ろうとするＩＩＪＩ向のためである。そのほか、〕゛
フフスナノク部印刷が困るｖであることが多い、 本発明ケ実施することによって、容器用土槁（Ｎ遣口１
、）０ラスプーンク材料と板紙′ｆ：便用して作られ、
各々の最良の性′〆Ｌ倉用いることにより　１１才にス
ブーレ７など比較的もろいグラスチック材料を用いた場
合に、新規な蝶番）Ｎ造全作ることができるうさらに、
本発明を実施ｊ−れば、事、ｊｉＪ開封を明白に示す容
イ；神用上着構造が得られるので、１４人しようとＪ−
る人＆：ｌ　、容器とその中味が完全であることを直接
知ることができる。

発明の特長については、添付図面、以下の詳細な説明、
および特許請求の範囲から完全に理解するこ休ができよ
う。

次に、第１図〜第６図について説明する。符号１０は、
本発明による上蓋構造を示す。符号】２はスチレンなど
比較的もろいグラスチック材料から作ることができる一
体構造の倫すなわちカバ一部材を示す。

部材１２は、その周縁に沿ってうね部分すなわちわん曲
部分１４を有しており、この８１５分は垂直に設けられ
た壁すなわちスカ・−ト部分１６　、　ｌ　８　ｆＣ一
体に連結している。符号２０は、力・’　　ｉ’ｆｌｉ
材１２と材体２造の舌部を示し、舌部はカバ一部材１２
の肉厚の少なくとも大部分に延びている裁断線２４と目
打ち線２２とによって輪郭が定められ１いる。目打ち線
２２は次（Ｃ説明するように、舌部２０１１Ｃ対するピ
ボットすなわち蝶番全形成している。

第１図の一点鎖線で示すように、上蓋は容器の上方の開
端部ケおおって、閉じろようになっており、容器の上部
リムは壁１６と１８の間にはさまれて固定される。これ
は、第７図の構造（後で説明する）についても同様であ
る。

主板紙インサー）３０￥′ｉ、カバ一部材１２の上面に
わたって広がっており、少なくとも上面の大部分に、接
着され、またｔよ加熱／−ルされ、さもなければ固７ｎ
されている１、符号：（２ｔよ、」畦板紙イア　！７−
−１・３０の端部分を示し、この端部分は舌部２０およ
び直立スカート部分１８に１川まれ／ヒカパ一部材Ｊ２
の左（ＩＩＩ　（第１図および４］図でみＣ）の部分の
上しく、爪なり合っている。変形によつ−（形成された
蝶浴線３４　＆：Ｊ：　’：Ｅ、阪紙インーｖ′−４３
０り全幅にわンζつ”？延びている。っ、雰也番線３４
Ｖま、好ましくは、力・ぐ一部４Ａ１２の目打ち酎２２
の真上シ（乗なっている、 第！１”ヱＩ　ｊ、３・よび、４）乙１図か１９、わか
るように、七板村（「ン（＋−ト３０１−ｊ：　、一体
構造の、＝１．．２の成紙ｌノーリート６４３Ｃ備えＣ
いる。３イ十号６６は引き手を示し、引き手６６の外１
ｂ　ＩＮ　Ｉｒｓ　、目打ち銖６８と端ｔｆｌｓ分３２
の開［１７０の一都にＪ、つ−（、形成され−Ｃいる。

第５１．４は、回じ半面にある主板Ｍｔ　ｆ　７ヤート
；ｊＯと第一の板紙１ンヤー・１・６４とを、四一平面
内にある引き手６６とともに示すＩ）　”Ｊ’７６図は
、千宍紙イアＦ−）と第２の板紙イン−！７−１・を折
り曲ける乙きり中間場程を示し、第２υ板紙インサート
６４は端部分３２の下で折り曲けら２’Ｌる。

操作は、次の通りである。図示した上清が取シ付けられ
た容器の中味に接近したい場合には、使用者は、爪を端
部分３２の開ロア０に入れ、引き手６６のすでにできて
いる部分の下に押し入れる。

次に、引き手６６を上方に引っ張ることにより、目打ち
線６８に沿つτ引き手６６を端部分３２の残部から切り
離す。目打ち孔が完全に切り離された後、引き手はもは
や端部分３２につながっておらず、その基部が、第一の
板紙インナートロ４Ｖｃつながっているたけである。板
紙インサート６４の上面は、端部分３２の下面に接着さ
れている。

引き手６６を続けて上方に引くと、端部分３２が蝶番線
３４のまわりに上方に旋回する３、第２の板紙インサー
ト６４の下面は、舌部２ｏの上面に接着され、または加
熱シールされ、さもなければ固着されているから、この
ように上方に引くことにより、舌部２０がその蝶番線２
２のまわりに旋回する１、これによってカバ一部材に開
口２１が形成され、この開口２１全通して、第１図に一
点鎖線でその上部が図示されている外曲の中味を小出し
することができる。

開いた端部分３２ｆ：第３図に示す位置に保持するの全
補助するため、端部分３２の直ぐ前方に突出部４５を位
１ｄ決めｊ−るのがよい品物全湿気から保ｉｆ＊Ｌ、か
つ熱と圧力４加えて（周知の方法を使って）接着するた
め、主板紙インサー）　３０　トＦノの板紙インサート
６４の両側を熱可塑性材料で被覆するのがよい。

再び閉じる場合には、舌部２０がその元の位置を占める
まで、突出部４５の抵抗力に抗して、端部分３２を押し
下げる。突出部４５１−１：、上部から下部へ内側に傾
斜しｔいる。イン−シート３０を１５＋定の位置に保持
するの全補助するため、壁１８の内側周囲にも、これら
の突出部−一を１投Ｖプるのがよい３゜ 主板紙インサート３０の端部分３２とともに引き手６６
をその当初の同一平面内のＩＳγ置からはき取ることは
、容器を購入しようとする人ＶＣ対し又その容器が事前
に開封されｔＣかどうかを明らかにする。

主板紙インサートおよび第２の板紙インサートの特定の
形態それ自体は、先行技術において知られている。たと
えば、米国特許第２，３３弘、　０ｔｌｊ号および第１
，７３り、７６３号は、同様な構造全開示している。し
かし、それらの構造は、同じ組合せではない、。

次に、本発明の別の形態が記載されている第７図〜第り
図について説明する。これらの図面において、符号１０
０は、前に述べたものと同一要素を多くもつ変形された
上置構造を示す。かくして、この構造は、第７図の一点
鎖線で示すように、中味を詰めた容器の開端部を受は入
れるようｖｃｌｚつでいる垂直に延びた周縁壁１６．１
８を有する。

さらに、蓋構造は、壁１８の下部と垂直に娘びた壁１０
４とにつながっている半径方向内側のわん曲部分１０２
を備え壁１０４と画直に延びた壁１０８と社上部わん曲
部分１０６によって互ＶＣ連結すれ、壁１０８はグラス
チック製カバ一部材１２の一般的に、平らな部分につな
がっている。

この第２の形態も、形状は矩形であるが、第１図乃至第
を図の実施例の主板紙イアｖ−ト３０と第２の板紙イン
サート６４を有しており、さらに、カッ々一部月１２の
凹んだ壁４０と主板紙イノフ′−ト３０とによって形１
戊されたクーポンまたは宣伝用資料用四部４２を有して
いる。加えて、この第２の実施例は、わん曲部分１０６
と垂直に延びた壁］　０４、ｌ　０８’に用いて容器の
周囲に積み東ね用７ランノを形成している。かくして、
わん曲部分１０６は、その上に積み重ねた容器の底にあ
る相手側の四部にはまるようになっているう第７図乃全
第７図の実施例は、前に述べた実施例の特徴と、上蓋に
設けられた容器の積み重ね全６Ｊ能にする追加の特徴ケ
備えている。

同様に、／対の（対向する）突出部４５ｔよ、蓋の部分
３２．６４．２Ｏｆ：第ｇ図の上方位置に保持するのを
補助する。インサー）３０’ｆ”、所定の位置に保持す
るのを補助するために壁１０８の半径方向内側表面の周
囲に突出部４５を設けるのがよい。

舌部２０は、第ｇ図のようにカバ一部材１２残部か、ら
事実上切り離してもよいし、あるいは第弘図のようにカ
バ一部材１２につけて残しておいてもよい。も（７、カ
バ一部材１２がスチレンなど比較的もろい又は堅い材料
から作られていれば、舌部２０はグラスチック製部材１
２から事実上切り離された後は、板紙インサート３０に
よって支持される。これに関連して、最終的な泊費渚が
開封するとき、もし舌部２０ｆｚ９０°回転させれば、
もろい蝶番線２：ｌｌｊ破断すなわち割れてしまうであ
ろう。これにより、容器の中味を小出ししているときに
、舌部２０が弾力によって戻り開［１２１をふさぐこと
が阻止される。

以上説明した上蓋構造１０に関連して使用される容器は
、−膜圧、（外側から中へ）ポリ１テレ／　（Ｐ、Ｅ、
）　／板紙（十分に議白されたクラフト紙）／Ｐ、Ｅ、
／フォイル／Ｐ、Ｅ、からなるｊ　Ｉ＠槽構造本体部分
で構成されている。必要に応じて、他の積層構造を使用
することができる。たとえば、そＱようなもう７つの構
造はｐ、　Ｅ、　／板紙／Ｐ、Ｅ。

からなっている。中間バリヤ性’ｆｆ’（ｆｃ　ｆｌｉ
ｊえているもう１つの積層（１ｑ造はＩコ、Ｅ、／板紙
／　Ｐ、　Ｅ、　／Ｐ、Ｅ。

〃）らなつ１いる。Ｐ、　Ｅ、の厚さは、Ｏ，Ｓ乃至／
、ｊミルの範囲でさまさ壕であり、低密度または高ｔ８
！ｉ度のＰ、　Ｅ、のいずれか、またはそれらの組合せ
からなるものＫすることができろ、ｔた、必要な目標’
７）　ハ）　ヤ性質＋ｃ　応シ１、カーリ’　（５ｕｒ
ｌｙｎ　）　、ｓ？リプロピレン等の他のｔラスチック
をト。Ｅ、の代りにまたけＰ、　Ｅ、とともに使用する
ことができる。

襟紙層の厚さけ／ノ乃至２ｊミルの範囲でさまさ’ｔＴ
あり、アルミニウム箔の厚さは一般に０．００θ３ｊイ
ンチ（０，００どａ’９’ｍｍ）である、、さまざまな
バリヤ彎求全満すように積Ｉ＠構造を設δＦできろこと
社、明らかであろう。容ぺ診の１戊は、一般ＶＣ側壁と
同一の材料で作られている。一般に、グラスチック製の
上蓋構造１０は、強度および容器に詰メる品物のバリヤ
要求に応じて／ｊ乃至３０ミルの範囲の肉厚奢もつデラ
スチソク材料から製造される。また、容器は、いろいろ
な形状、すなわち、円形、侍円形、ｋ　ｒＭ円形、また
は丸い隅をもつ１矩形１に製造することができる（−と
はわかるであろう。容器の本体は白地のＪｆＡ　ｌ’＋
から製造されるから、白地の材料をあらかじめ印刷して
おけば、改めてラベルを付ける必要はない、要約すると
、本発明Ｆｉ谷器用の上蓋構造に関するものである。上
蓋は）９ラスチツクの力・ｑ一部材から一体構造で成形
され、力・々一部部材その上面に主板紙インヤードと第
２の成紙インサ゛・−トとを支持し、カバ一部材とイン
ブートとは一緒に接着されている。ｌラス１ツク１１ツ
力パ一部材は、一体４１造の舌部を有し、その舌部ｋ　
Ｉｊｔ回させるとカッ々一部材に開口が生じる。主板紙
インー丈−トは１１＃接する旋回軸のまわりに蝶番で取
りｆ＋１けられている。

第λのイ／丈−トは引き手を支持している１、もし、も
ろいゲラステック材料から作られていれば、引き手を引
っ張ることによってゲラステック部材はその舌部の蝶番
のυｆで破れる。３引き手ｌｔ：Ｔ：、本発明の上値構
造を取り付けた容器を購入しようとする人に対し６４　
ｍ＋１に開封されたことがわかる。Ｌうに作られている
。さらに、上蓋には槓み、徂ねを可能にする直立したリ
ム（フランジ）を付けることができる。本発明の上着構
造は、板紙を１史用しているから、それ自体に図形等を
印刷することは容易であることはわかるである。

以上、好ましい実施例について本発明を説明したが、発
明のφ１Σ囲と梢神からはずれることなく、かつ特許請
求の範囲によって限定爆れるその他の構造を考案するこ
とが１」能なことＱユ理解されるであろう。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の上着構造の縦断ｉｆ６図、第２図は第
１図の構造の平面図、 第３図１ｄ　Ｉｊｉ’ｌいた状Ｊ専にある第１図の構造
の斜視図、 第弘図〃よ、開いた状態にある４７図と同様な斜視図、 第５図は第１図の構造とともに使用される数紙インサー
トの平ｉ０ｊ丙、 第６図は第５図のインサートの重［悦図、第７図は１４
正した上蓋構造の縦断面図、第ｇ図は開いた状態にある
楕コダＬの第７図と同様な縦断面図、および 第り図は第７図の実施例の平面図である。 １０・・・」二蓋構造、１２・・・カバ一部材、１４・
・・わん曲部分、 １６．１８・・・壁（スカート部分）、２０・・・古都
、２１・・・開Ｅｌ、２２・・・目打ち鞄、２４・・・
裁断線、３０・・・主板紙インサート、３２・・・その
端部分、３４・・・蝶番線、４５・・・突出部、６４・
・・第！の板紙インヤード、６６・・・引き手、６８・
・・目打ち糾、７０・・・開口、１００・・・修正され
た七に構造、１０２・・・わん曲部分、１０４・・・壁
、１０６・・・わん曲部分、１０８・・・壁。 図面の浄書（内容に変更なし） ＦＩＧ、　１ ＦＩＧ、５ Ｆ雪６，９ 手続捕止書（方式） ％式％ １、事件の表示　　　　昭和５８年特許願第’１８１３
２号２、発明の名称　　　　事前開封を示す容器用上箆
構造３、　？＊正をする者 事件との関係　　出願人 ４、代理人

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　事前開封を明白に示す容器用上−謔構造にお
   いて、カバ一部材で形成され、ＭｔＪ記カバカバ一部材
   その周縁に市って容器の上方の開端部に密封して取り付
   けるための手段と、一体構造で作られた舌部とを有し、
   前記舌部はその一部が舌部に対する蝶省の役目をするよ
   う脆弱にされた抹香形成１Ｉｉｌｉｌしζよって輪郭が
   定められ、舌部の残りは少なくとも前記カバ一部材の肉
   厚の大部分に婬びているわん曲した裁断線によって輪郭
   が定められ、前記載断株の両端は各々、　ｒｇｉＪ記脆
   弱にされた蝶番形成線の端で終っており、それによって
   前記舌部ケ七の蝶番形１戊線のまわシに上方に旋回させ
   るとカバ一部材に小出し口が形成され、前記カバ一部材
   の土面には主板紙インサートが改ね合わされて接着され
   １おり、前記主板紙インサートは前記カバ一部材の脆弱
   にした蝶番形成線の上にあってはｙ一致する変形線から
   なる折シ曲げ線を有しておシ、前記カバ一部材と前記主
   板紙インサートとの間には第２の板紙インサートが配置
   されておシ、前記第２の板紙イン、サートは引き手を備
   え前記主板紙インサートの縁から変形線からなる前記折
   り曲げ線まで延びており、前記第２の板紙イン・サート
   は、最初は少なくともカバ一部材の舌部に１妾着されて
   おり、それによって、引き手を引っ張るとカバ一部材の
   舌部とその上に重な−）ている主根紙イ／−ψ−トの端
   部分とが一緒にそれぞれの蝶番線および折り曲は線の捷
   わりに旋回してカバ一部材に開口が形成され、前記開［
   １は上蓋構造が取り付けられたｇｄ４の中味を小出しす
   るようになっており前記引き手を最初に使用しｔ古都全
   回転させれば、その形跡が明らかであること全特徴とす
   る前記の上ｔｆＹ構造。
2. （２）　　前記第２の板紙インサートの上面に対しτい
   る水平位置に、当初前記引き手を保持するための手段が
   設けられていること全特徴とする特許請求の範囲第１項
   記載の上−Ｍ構造。
3. （３）　　前記主板紙インサートとＭｉＪ記第２の板紙
   イノブートとは、！Ｌいに一体に接合されていることを
   特徴とする特許請求の範囲第１項目Ｃ城の上盛構造。
4. （４）　前記引きモの少なくとも一部分はｉｉＪ　、Ｉ
   １主板紙イア　！ｊ−１−と同一＼ト面にあって、ｔｊ
   ｊｌ　ｉ４１シ引きモは少なくとも一部が前ｃ＋ｅ主板
   紙イ／ＩＩ−トの目打ち孔によって輪郭がボめられてい
   るためｅこ、引＠ｆ化最初に持ち上け、引っ張ることに
   よって、前記主板紙イ／ｖ−トの内１目（［の目打ち区
   域が破れ一４１開封埒れた形跡４示すことを特徴とする
   特δ′Ｆ請求の範囲第３項記載の上蓋ｃｒｒｔ造。
5. （５）前記主板紙インサートには、引き手の周縁部分に
   陶接して開［，１が設けられ、それによって引き手をつ
   かむのを補助する爪に差し入れる凹みか形成されている
   ことケ特徴とする持ｉｆ　ｇ＋１求のｉｌ＋Ｑ囲第≠項
   記載の上裾構造。