JPS5936829Y2 - 漏電しや断器のロツク機構 - Google Patents
漏電しや断器のロツク機構Info
- Publication number
- JPS5936829Y2 JPS5936829Y2 JP18381579U JP18381579U JPS5936829Y2 JP S5936829 Y2 JPS5936829 Y2 JP S5936829Y2 JP 18381579 U JP18381579 U JP 18381579U JP 18381579 U JP18381579 U JP 18381579U JP S5936829 Y2 JPS5936829 Y2 JP S5936829Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lock
- plate
- protrusion
- hole
- earth leakage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Breakers (AREA)
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、引外し自由形開閉機構の操作・・ンドルと
動作テスト機構のテストボタンとがケース表面板より突
出して設けられた漏電しゃ断器のロック機構に関する。
動作テスト機構のテストボタンとがケース表面板より突
出して設けられた漏電しゃ断器のロック機構に関する。
第1図は漏電しゃ断器の概略構成図である。
この漏電しゃ断器は三相用で過負荷・短絡保護兼用形で
ある。
ある。
電源側の端子1はそれぞれ固定接点2に接続されている
。
。
固定接点2に接離する可動接点3がそれぞれ設けられて
おり、可動接点3はそれぞれ過電流検出要素4と零相変
流器5を経て負荷側端子6に接続されている。
おり、可動接点3はそれぞれ過電流検出要素4と零相変
流器5を経て負荷側端子6に接続されている。
可動接点3は引外し自由形開閉機構7に連結されている
。
。
この開閉機構7は操作ハンドル8の回動操作によって固
定接点2に可動接点3を接離させることができるととも
に、過電流が流れたとき過電流検出要素4の作動によっ
て固定接点2より可動接点3を開離させることができる
。
定接点2に可動接点3を接離させることができるととも
に、過電流が流れたとき過電流検出要素4の作動によっ
て固定接点2より可動接点3を開離させることができる
。
筐た負荷側に漏電があると零相変流器5の二次側に電流
が流れ二次側に接続された漏電列外し装置9が作動しこ
れによって開閉機構7は固定接点2より可動接点3を開
離させることができる。
が流れ二次側に接続された漏電列外し装置9が作動しこ
れによって開閉機構7は固定接点2より可動接点3を開
離させることができる。
なおこの開閉機構7は引外し自由形なので操作ハンドル
8をONよりOFFへ移動さすことなく上記の過電流お
よび漏電時のしゃ断を行うことができる。
8をONよりOFFへ移動さすことなく上記の過電流お
よび漏電時のしゃ断を行うことができる。
!たこの漏電しゃ断器は、零相変流器5の電源側の一相
と零相電流器5の負荷側の他相との間に、テストボタン
10を持つスイッチ11と抵抗器12とが直列となった
動作テスト機構が接続されている。
と零相電流器5の負荷側の他相との間に、テストボタン
10を持つスイッチ11と抵抗器12とが直列となった
動作テスト機構が接続されている。
このテストボタン10を押すとスイッチ11が閉じ、電
源側より負荷側へ抵抗器12を通り、零相変流器5を通
らない電流が流れ漏電と同じ状態となり漏電しゃ断器が
しゃ断動作をするので、これによって正常か否かをテス
トすることができる。
源側より負荷側へ抵抗器12を通り、零相変流器5を通
らない電流が流れ漏電と同じ状態となり漏電しゃ断器が
しゃ断動作をするので、これによって正常か否かをテス
トすることができる。
以上述べたような漏電しゃ断器の主要部は箱形のケース
内に収納され、ケースの開口部を覆うケース表面板より
操作ハンドル8およびテストボタン10を突出させ操作
およびテストが容易に行なえるようにしている。
内に収納され、ケースの開口部を覆うケース表面板より
操作ハンドル8およびテストボタン10を突出させ操作
およびテストが容易に行なえるようにしている。
しかし誤操作による停電は電気使用者にとって迷惑であ
り、普た負荷側工事のための停電中に不用意な投入が行
われると危険である。
り、普た負荷側工事のための停電中に不用意な投入が行
われると危険である。
このため操作−・ンドル8をロックすることが行なわれ
てきた。
てきた。
第2図は従来のロック機構を設けた漏電しゃ断器の斜視
図である。
図である。
箱形のケース13内に漏電しゃ断器の主要部が収納され
ている。
ている。
ケース13の開口部にはこれを覆うケース表面板14が
設げられており、ケース表面板14よジ突出して操作ハ
ンドル8およびテストボタン10が突出して設けられて
いる。
設げられており、ケース表面板14よジ突出して操作ハ
ンドル8およびテストボタン10が突出して設けられて
いる。
鎖錠板15には突起部16が形成されており、突起部1
6には貫通孔17が設げられている。
6には貫通孔17が設げられている。
この突起部16が操作−・ンドル8の回動領域の側方に
近接して位置するように鎖錠板15がケース表面板14
に取付けられている。
近接して位置するように鎖錠板15がケース表面板14
に取付けられている。
突起部16の貫通孔17を貫通して錠18を装着すると
、錠18の一部分が操作・・ンドル80回動領域に位置
し操作−・ンドル8の回動を阻止することができる。
、錠18の一部分が操作・・ンドル80回動領域に位置
し操作−・ンドル8の回動を阻止することができる。
この漏電しゃ断器では上記のように操作−・ンドル8を
ロックすることができるが、テストボタン10をロック
することがテキないので誤動作渣たは不用意にテストボ
タン10を押し停電させる恐れがあった。
ロックすることができるが、テストボタン10をロック
することがテキないので誤動作渣たは不用意にテストボ
タン10を押し停電させる恐れがあった。
このテストボタン10にロック機構を設けることが考え
られるが別個のものでは複雑であり、高価で取扱いが不
便となる欠点があった。
られるが別個のものでは複雑であり、高価で取扱いが不
便となる欠点があった。
この考案は上記のような欠点を除去して操作−・ンドル
およびテストボタンをロックすることができ、安価で取
扱いの簡単な漏電しゃ断器のロック機構を提供すること
を目的とする。
およびテストボタンをロックすることができ、安価で取
扱いの簡単な漏電しゃ断器のロック機構を提供すること
を目的とする。
この目的は本考案によれば、引出し自由形開閉機構の操
作ハンドルと動作テスト機構のテストボタンとをケース
表面板よう突出して設けた漏電しゃ断器のロック機構に
おいて、ケース表面板に取付けられ操作−・ンドルの移
動領域に近接して設けた突起部とテストボタンが遊嵌さ
れる嵌合孔と前記突起部に設けた錠貫通孔を有する鎖錠
板、この鎖錠板の嵌合孔に着脱自在に装着される嵌合部
とこの嵌合部の上側でテストボタンを覆う板部と前記鎖
錠板の突起部に沿って設けた突起部とこの突起部の前記
鎖錠板の錠貫通孔に対応する位置に設けた錠貫通孔を有
するカバー板および前記鎖錠板とカバー板のそれぞれの
錠貫通孔を貫通して施錠され前記カバー板の取外しを阻
止しかつ前記操作ハンドルの移動を阻止する錠を備える
ことによって達成される。
作ハンドルと動作テスト機構のテストボタンとをケース
表面板よう突出して設けた漏電しゃ断器のロック機構に
おいて、ケース表面板に取付けられ操作−・ンドルの移
動領域に近接して設けた突起部とテストボタンが遊嵌さ
れる嵌合孔と前記突起部に設けた錠貫通孔を有する鎖錠
板、この鎖錠板の嵌合孔に着脱自在に装着される嵌合部
とこの嵌合部の上側でテストボタンを覆う板部と前記鎖
錠板の突起部に沿って設けた突起部とこの突起部の前記
鎖錠板の錠貫通孔に対応する位置に設けた錠貫通孔を有
するカバー板および前記鎖錠板とカバー板のそれぞれの
錠貫通孔を貫通して施錠され前記カバー板の取外しを阻
止しかつ前記操作ハンドルの移動を阻止する錠を備える
ことによって達成される。
以下この考案の実施例を図面にもとづいて説明する。
第3図はこの考案の一実施例によるロック機構を設けた
漏電しゃ断器の斜視図、第4図は第3図の部分的断面図
である。
漏電しゃ断器の斜視図、第4図は第3図の部分的断面図
である。
このロック機構は鎖錠板19とカバー板20と錠21と
よりなっている。
よりなっている。
鎖錠板19はカバー板嵌合孔22が設けられた取付は部
23と錠貫通孔24が設けられた突起部25とよりなっ
ており、突起部25が操作−・ンドル8の回動領域の側
方に近接して位置し、嵌合孔22を通してテストボタン
10が突出するよう取付は部23でケース表面板14を
取付けられている。
23と錠貫通孔24が設けられた突起部25とよりなっ
ており、突起部25が操作−・ンドル8の回動領域の側
方に近接して位置し、嵌合孔22を通してテストボタン
10が突出するよう取付は部23でケース表面板14を
取付けられている。
カバー板20はテストボタン10を覆う板部26とこの
板部26に設げられた円筒状の嵌合部21と板部26の
一方端に形成されかつ錠貫通孔28が設けられた突起部
29とよりなっており、嵌合部27を嵌合孔22にはめ
こんだり引抜くことで着脱できる。
板部26に設げられた円筒状の嵌合部21と板部26の
一方端に形成されかつ錠貫通孔28が設けられた突起部
29とよりなっており、嵌合部27を嵌合孔22にはめ
こんだり引抜くことで着脱できる。
筐た嵌合部27を嵌合孔22にはめこんで装着すると、
錠貫通孔28が突起部25の錠貫通孔24に同心的に並
ぶ。
錠貫通孔28が突起部25の錠貫通孔24に同心的に並
ぶ。
したがってカバー板20を装着し、錠貫通孔24および
錠貫通孔28を貫通して錠21が施錠されると、カバー
板20の取外しができなくなりこれによりテストボタン
10がロックされたことになり、錠21の一部分が操作
−・ンドル8の回動領域に位置するので操作ハンドル8
0回動を阻止することができる。
錠貫通孔28を貫通して錠21が施錠されると、カバー
板20の取外しができなくなりこれによりテストボタン
10がロックされたことになり、錠21の一部分が操作
−・ンドル8の回動領域に位置するので操作ハンドル8
0回動を阻止することができる。
以上述べたようにこの考案のロック機構は操作ハンドル
およびテストボタンを極めて簡単な構造のものでしかも
一つの錠でロックできるので、安価であり取扱いが簡単
である。
およびテストボタンを極めて簡単な構造のものでしかも
一つの錠でロックできるので、安価であり取扱いが簡単
である。
第1図は漏電しゃ断器の電気回路図、第2図は従来のロ
ック機構を設けた漏電しゃ断器の斜視図、第3図はこの
考案の一実施例によるロック機構を設けた漏電しゃ断器
の斜視図、第4図は第3図の部分的断面図である。 I・・・・・・開閉機構、8・・・・・・操作−・ンド
ル、10・・・・・・テストボタン、11,12・・・
・・・動作テスト機構(スイッチ、抵抗器)、14・・
・・・・ケース表面板、20・・・・・・カバー板、2
1・・・・・・錠、24・・・・・・突起部の錠貫通孔
、25・・・・・・突起部、28・・・・・・カバーの
錠貫通孔。
ック機構を設けた漏電しゃ断器の斜視図、第3図はこの
考案の一実施例によるロック機構を設けた漏電しゃ断器
の斜視図、第4図は第3図の部分的断面図である。 I・・・・・・開閉機構、8・・・・・・操作−・ンド
ル、10・・・・・・テストボタン、11,12・・・
・・・動作テスト機構(スイッチ、抵抗器)、14・・
・・・・ケース表面板、20・・・・・・カバー板、2
1・・・・・・錠、24・・・・・・突起部の錠貫通孔
、25・・・・・・突起部、28・・・・・・カバーの
錠貫通孔。
Claims (1)
- 引出し自由形開閉機構の操作・・ンドルと動作テスト機
構のテストボタンとをケース表面板よす突出して設けた
漏電しゃ断器のロック機構において、ケース表面板に取
付けられ操作−・ンドルの移動領域に近接して設けた突
起部とテストボタンが遊嵌される嵌合孔と前記突起部に
設けた錠貫通孔を有する鎖錠板、との鎖錠板の嵌合孔に
着脱自在に装着される嵌合部とこの嵌合部の上側でテス
トボタンを覆う板部と前記鎖錠板の突起部に沿って設け
た突起部とこの突起部の前記鎖錠板の錠貫通孔に対応す
る位置に設けた錠貫通孔を有するカバー板および前記鎖
錠板とカバー板のそれぞれの錠貫通孔を貫通して施錠さ
れ前記カバー板の取外しを阻止しかつ前記操作ハンドル
の移動を阻止する錠を備えてなる漏電しゃ断器のロック
機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18381579U JPS5936829Y2 (ja) | 1979-12-28 | 1979-12-28 | 漏電しや断器のロツク機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18381579U JPS5936829Y2 (ja) | 1979-12-28 | 1979-12-28 | 漏電しや断器のロツク機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5699752U JPS5699752U (ja) | 1981-08-06 |
JPS5936829Y2 true JPS5936829Y2 (ja) | 1984-10-11 |
Family
ID=29694083
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18381579U Expired JPS5936829Y2 (ja) | 1979-12-28 | 1979-12-28 | 漏電しや断器のロツク機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5936829Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-12-28 JP JP18381579U patent/JPS5936829Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5699752U (ja) | 1981-08-06 |
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