JPS5936093A - 吊り上げ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、例えば外鉄形変圧器の長方形板状フィルを
吊り上げ、運搬に使用する装置に関するものである。

従来、長方形板状コイルを運搬前の保管場所がら吊り上
げ運搬し、運搬したこの長方形板状コイルを吊り降して
保管するには、第１図乃至第４図に示すような吊り上げ
装置を使用し、第１図乃至第６図のように行なわれる。

第１図および第２図において、（１ンは長方形板状コイ
ル、（２）はこの長方形板状コイル（１ンを吊る吊り板
、（８］はこの長方形板状コイル（１）を吊るロープ、
（４）はこの長方形板状フィル（１）を吊り上げたとき
吊り板（２）が中央に移動しないようにするためのスト
ッパー、（５）はこのフィル（１）を吊り上げるクレー
ンのフックである。

第８図および第４図において、（７）はコイル台、（６
）はこのコイル台（７）上に長方形板状コイル（１）を
積み上げるためのコイル板である。

第５図および第６図において、（８）は長方形板状コイ
ル（１）を台上に広げるコイル受台である。

次に動作について説明する。

従来の吊り上げ具は数組の吊り板（２ンの中から１対の
吊り板（２）を長方形板状コイル（１）のＷ、Ｌ、Ａ、
Ｂ、Ｇ。

１寸法および重量により選択し、第８図、第４図に示す
ように、１グループごとに積まれた長方形板状コイル（
１）１枚を、２本の吊り板（２）を使用し、２本の吊り
板（２）間に長方形板状コイル（１）を介して、２本の
ストッパー（４）をもうけ、２本の吊り板（２）の両端
に４本のロープ（Ｉｌｌを掛けて、クレーンのフック（
５）で吊り上げ運搬する。

次いで、この長方形板状コイル（１）を、第５図、第６
図に示すようにコイル受台（８）上に、保管することに
より作業は完了する。

従来の吊り上げ具は以上のように構成されているので、
長方形板状コイルを吊り上げる場合、その長方形板状コ
イル外形寸法Ｗ、Ｌ、および重量により、吊り板とスト
ッパーの長さを変えなけれはならず、数多くの吊り板を
製作することが必要で、また吊り板の長さと長方形板状
コイルの重量により長方形板状コイルが変形するなどの
欠点があった。

この発明は上記のような従来のものの欠点を除よび第１
、第２の可動ビームの腕の長さ変化、さらに吊り輪を任
意の位置にスライドすることにより、長方形板状コイル
外形寸法および重量変化に対応でき、また吊り板を分割
にすることにより、作業時間を短縮し、品質向上を図り
得る吊り上げ装置を提供することを目的としている。

以下、この発明の一実施例を図について説明する。

第７図はこの発明による吊り上げ装置の平面図で、第８
図はその左側面図である。第７図、第８図において、（
９）は取付枠、００）はこの取付枠のほぼ中央に取付け
られた減速機例原動機、（１υはこの減速機付原動機０
０）に取付けられた減速機軸、（］りはこの減速機軸（
１１）の両端に取付けられた減速機軸側スブロナツ）、
（１３）はこの減速機軸側スブロケツ）　（１２＋にか
み合ったローラーチェン、（１６）は上記取付枠（９）
の両端に取付けられた軸受、（＋５）　４１この軸受０
６量こはめこまれたスクリュー軸、Ｏ→はこのスクリュ
ー軸０５ノに取付ケられたスクリュー軸側スプロケット
、（１５ａ）　＋　１５ｂ）は上記スクリュー軸θ５）
両端しこ切られた左右台形ねじ、（１７）はこの２本の
スクリュ−軸（１１を結ぶ固定ビーム、（１６ａ）（１
６ｂ）はこσ〕２本の固定ビーム０７）に取付けられた
左右スクリュー軸受、に）Ｇまこの２本の固定ビームα
７）に収納され、伸縮可Ｒヒな第１の可動ビーム、（１
９）はこの第１の可動ビーム（ホ）に１又納された伸縮
可能な第２の可動ビーム、（２１まこ０〕第２の可動ビ
ームに取付けられた外吊り輪、（財）Ｇま上記固定ビー
ム（１７）外径をスライドする内吊り輪ζ−Ｑ→はこの
内吊り輪（イ）と外吊り輪ｅｕ＆こ支えられた分割吊り
板、（財）はこの外吊り’ａ　（ＺＩ）　＆こ固定さ第
１、内吊り輪に収納される支持棒、（ハ）は上記固定ビ
ーム（１７）に数句けられた吊り金具、（ハ）はこＱ〕
吊金具（ハ）に（まめ込まれたシャックル、り呻はこの
シャ゛ンクル（ハ）（こはめ込まれたワイヤーである。

上記のように構成された吊り上げ装置ＧこおＱ）又、長
方形板状コイル（１）を吊り上げる場合、長方形板状コ
イル（１）の窓寸法０の変化により、取付枠（１）＆こ
取付けられた減速機例原動機００）　＆こ、減速機軸（
１υ、両減速機軸側スプロケット（ロ））、両ローラー
チェンθ段、両スクリュー軸側スプロケット０４）を介
して、両左右ねじ付スクリュー軸（１５）にＭ方向σ）
回転を与えると、両左右ねじ付スクリュー軸とかみ合っ
て連絡している両固定ビーム＜１７）はＰ方向に移動し
、また両左右ねじ付スクリュー軸（１５１にＬ方向の回
転を与えると、両固定ビーム（１７）は０方向（こ移動
して、両左右ねじ付スクリュー軸（＋５）の任意の位置
Ｇこ止めることができる。さらに長方形板状コイル（１
）の窓寸法Ｅおよび巾寸法Ｇと外径寸法Ｗの変化は内吊
りＭ（財）を固定ビーム（１７）の外径をスライドし、
また、η目の可動ビーム０８）と第２の可動ビーム０９
）Ｏこ取付けられた外吊り輪ＱυをＲ，Ｓ方向にスライ
ドして止めることにより所定の位置に決めることができ
、よって内吊り輪（イ）、外吊り輪（２０に支えられる
分割吊り板Ｑ棒を入れて長方形板状コイル（１）を吊り
上げる口とができる。

なお、上記実施例では、スクリュー軸０５ンの駆動部の
動力を減速機付電動機００）で行なってし）た力（、油
圧モーターまたは空気モーターで行なったり、あるいは
スクリュー軸０５）の軸端部をノ１ントルで回転するこ
とにしても同様な動作が期待出来る。

以上σ）ように、この発明によれは、吊り板（２）を分
割吊り板に）の構造にしたので、長方形板状コイル（１
）の外形Ｖ／　、　Ｌおよび窓寸法に、Ｏに対応でき、
また長方形板状コイル（１）を一度に数枚吊り上げられ
、作業時間を短縮し品質向上も得られる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、従来の吊り上げの状態を示す平面図、第２図
は従来の吊り上げ状態の正面図、第３図は運搬前の長方
形板状コイルイ早管場所状態を示す平面図、第４図はａ
ｔ＃、前の長方形板状コイル保管場所状態の正面図、第
５図は運搬後の長方形板状コイル保管ｔ’ｊ＋　ｎ’を
状ｆ４１，４を示す平面図、第６図は運搬後の長方形桟
状コイル保′ｌｆ場所吠態を示ず正面図、第７図はこの
発明の一実施例による吊り上げ装置を示す平面内、第８
図はその左側面図である。なお、第７り１、第８図にお
いて、実線で示す図は長方形板状コイルが比較的小才い
もののときの吊りよけ装にｔの状態を示し、１点鉄線で
示す図は長方形板状コイルが比校的大きいものの吊り上
げ装置の状態を示している。 図中、（１）は長方形板状コイル、（９）は取付枠、（
１０）は減速機付電動機、（１１）は減速機軸、（１２
］は減速機軸側スプロケット、（１３）Ｇまローラーチ
ェン、（＋４）はスクリュー軸側スプロケット、（１５
）はスクリュー軸、（１５ａ）は右台形ねじ、−ｔ、１
５ｂｌは左台形ねじ、（１６）は軸受、（，１６ａ）は
右スクリュー軸受、（１６ｂ）は左スクリュー軸受、０
７）は固定ビーム、（ト）は第１の可動ビーム、（＋９
）は第２の可動ビーム、に）は内吊り輪、ψυは外吊り
輪、に）は分割吊り板、（ハ）は吊り金具、ｅ４は支持
棒、（ハ）はシャックル、（ハ）はワイヤーである。 尚図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人　　　葛　　野　　信　− 第１図 ｚ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 取付枠のほぼ中央に取付けられた減速機付原動機を駆動
   源とし、スプロケット、ローラチェンを介して、取付枠
   の両端に設けられた軸受に支持され、上記軸受に嵌合わ
   され、両端にそれぞれ左ねＣ１右わじを有する１対のス
   クリュー軸を駆動させることにより、上記スクリュー軸
   に螺合された１対の固定ビームが上記スクリュー軸上を
   所定の位置に自在に移動する機能を備えると共に、上記
   固定ビームの内径内に嵌合、収納された伸縮可能な可動
   ビームを設けることにより、上記スクリュー軸と直交し
   た伸縮寸法の範囲を拡大できる機能を備えることにより
   任意の必要な寸法に自在に設定出来るＣとを特徴とする
   吊り上げ装置。