JPS5936022Y2 - インピ−ダンスコンバ−タ - Google Patents
インピ−ダンスコンバ−タInfo
- Publication number
- JPS5936022Y2 JPS5936022Y2 JP263575U JP263575U JPS5936022Y2 JP S5936022 Y2 JPS5936022 Y2 JP S5936022Y2 JP 263575 U JP263575 U JP 263575U JP 263575 U JP263575 U JP 263575U JP S5936022 Y2 JPS5936022 Y2 JP S5936022Y2
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- Japan
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- amplifier
- voltage
- input
- impedance
- output terminal
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は増幅度が1以下のインピーダンス・コンバータ
に係る。
に係る。
従来増幅度が1以下(例えば0.9)のインピーダンス
・コンバータを実現する場合、増幅度1のインピーダン
ス・コンバータに分圧抵抗回路を付加していたが、この
場合の入力換算雑音は増幅度1のインピーダンス・コン
バータよりも非常に太きくなる欠点があった。
・コンバータを実現する場合、増幅度1のインピーダン
ス・コンバータに分圧抵抗回路を付加していたが、この
場合の入力換算雑音は増幅度1のインピーダンス・コン
バータよりも非常に太きくなる欠点があった。
本考案は上記欠点を除去するためになされたもので、増
幅度が1以下で且つ入力換算雑音の小さいインピーダン
ス・コンバータを提供せんとするものである。
幅度が1以下で且つ入力換算雑音の小さいインピーダン
ス・コンバータを提供せんとするものである。
以下図面を用いて本考案を詳述する。第1図は本考案の
一実施例によるインピーダンス・コンバータの回路図で
ある。
一実施例によるインピーダンス・コンバータの回路図で
ある。
図において、増幅度A1が1に比べて十分大きい演算増
幅器11の+側入力端子は信号入力端子13に接続され
、その出力端子は増幅器17および抵抗器47.49よ
り戒る第2分圧器を経て増幅器19の入力端子にそれぞ
れ接続されている。
幅器11の+側入力端子は信号入力端子13に接続され
、その出力端子は増幅器17および抵抗器47.49よ
り戒る第2分圧器を経て増幅器19の入力端子にそれぞ
れ接続されている。
なお、両増幅器17.19の増幅度は同一で、これをA
2とする。
2とする。
次に前記増幅器17.19の両出力端子間に抵抗器25
.27より成る第1分圧器を接続し、その共通接続点2
6を前記演算増幅器11の一側入力端子に接続する。
.27より成る第1分圧器を接続し、その共通接続点2
6を前記演算増幅器11の一側入力端子に接続する。
また、前記増幅器19の出力端子は信号出力端子31に
接続すると共に負荷抵抗器29を介して接地されている
。
接続すると共に負荷抵抗器29を介して接地されている
。
そして、抵抗器25と増幅器17との共通接続点23は
帰還コンデンサ33を介して演算増幅器11の+側入力
端子に接続する。
帰還コンデンサ33を介して演算増幅器11の+側入力
端子に接続する。
以上の構成による本考案インピーダンス・コンバータの
動作解析を第2図に示した等価回路図で説明する。
動作解析を第2図に示した等価回路図で説明する。
先ず、信号入力端子13に印加されている入力信号ei
と共通接続点26からの帰還信号efとの差電圧信号が
演算増幅器11で増幅され、その増幅信号e1から増幅
器17および19′を介して2つの互いに同相な信号e
2およびe3を得ている。
と共通接続点26からの帰還信号efとの差電圧信号が
演算増幅器11で増幅され、その増幅信号e1から増幅
器17および19′を介して2つの互いに同相な信号e
2およびe3を得ている。
ここで、前記演算増幅器11の増幅度は前述の如く1に
比べて十分大きく、そして第2分圧器の分圧比α(=R
49/ (R4□+R49))を含めて増幅器1gの増
幅度をαA2として示す。
比べて十分大きく、そして第2分圧器の分圧比α(=R
49/ (R4□+R49))を含めて増幅器1gの増
幅度をαA2として示す。
また、rl、r2はそれぞれ増幅器17.19における
等価出力インピダンスであり、v2.■3は増幅器17
.19の入力換算雑音を示す。
等価出力インピダンスであり、v2.■3は増幅器17
.19の入力換算雑音を示す。
なお、信号入力端子13と接地との間に存在する入力容
量Ciは帰還コンデンサ33により打消される。
量Ciは帰還コンデンサ33により打消される。
そしてこのインピーダンス・コンパー夕の入力インピー
ダンスは、初段の演算増幅器11における人力インピー
ダンスによって一義的で決まる。
ダンスは、初段の演算増幅器11における人力インピー
ダンスによって一義的で決まる。
次に、出力電圧e。
および帰還電圧efを数式で示す。
但し、e2= A2 (el + V2 )e3=α
A2(e1+V3)テある。
A2(e1+V3)テある。
また、前述の説明から明らかなように、
e1= (ei−ef) A1・・・・・・・・・・
・・・・・・・・(3)となる。
・・・・・・・・(3)となる。
(増幅度について)
上記(1)〜(3)式を用いて、本実施例の増幅度A。
を求める場合に、数式を簡略化するために次の条件を摘
要する。
要する。
すなわち、A1〉1、R1〉rl、R2)r2、v2−
V3=0、A21、α=1/2、RL=(1) したがってRL/r2=r2となる。
V3=0、A21、α=1/2、RL=(1) したがってRL/r2=r2となる。
かくして、上記(1)、 (2)式はそれぞれ次式(4
)、 (5)で示される。
)、 (5)で示される。
eo勾et /2・・・・・・・・・・・・(4)なお
、上記(3)式より ef=ei−e1/A1=・・(5’) であるから、これを(5)式の左辺に代入すると、式(
6)が得られる。
、上記(3)式より ef=ei−e1/A1=・・(5’) であるから、これを(5)式の左辺に代入すると、式(
6)が得られる。
次
ここで、増幅度A。
−eo/eiであるから、上記(6)式を(4)式に代
入すると次式(7)が得られる。
入すると次式(7)が得られる。
なお、R1=1000Ω、R2=100Ωとすれば、増
幅度A。
幅度A。
共0.92となる。すなわち、1より小さい。(入力換
算雑音について) 次に、本実施例コンバータの入力換算雑音■。
算雑音について) 次に、本実施例コンバータの入力換算雑音■。
を求めるにあたり、下記の条件を摘要する。
すなわち、
A1〉1、R1)rl、R2ンr2、RL−■、A2=
1、α=1/2とし、ei=0のときの出力はe。
1、α=1/2とし、ei=0のときの出力はe。
−Voで゛ある。
このとき、上記(1)、 (2)式はそれぞれ(8)、
(9)式で示される。
(9)式で示される。
eoξ (e1+Va)/2・・・・・・・・・(8)
また、(3)式よりef=−e1/A1勾0であるから
、(9)式の分子は0となり、elは次式となる。
また、(3)式よりef=−e1/A1勾0であるから
、(9)式の分子は0となり、elは次式となる。
上記(10)式を(8)式に代入すると、V(、=e(
、坤(R2V3 R2V2 )/ (2R2+R1)
となる。
、坤(R2V3 R2V2 )/ (2R2+R1)
となる。
ここでR1,R2を前例の通りとすれば、Vo ”’;
0.083 (V3−V、、 )となる。
0.083 (V3−V、、 )となる。
すナワチ、入力換算雑音V。
は、面憎幅器17,19の影響をほとんど受けないので
、それは演算増幅器11によってほぼ決まる。
、それは演算増幅器11によってほぼ決まる。
(出力インピーダンスについて)
次に本実施例コンバータの出力インピーダンスZoを求
めるに際し、下記の条件を摘要する。
めるに際し、下記の条件を摘要する。
A1ン1、R1)rl、R2)r2〉RL、A2=1、
α1/2、V2 = V3 = 0 かくして、上記(1)、 (2)式はそれぞれ(11)
、 (12)式で示される。
α1/2、V2 = V3 = 0 かくして、上記(1)、 (2)式はそれぞれ(11)
、 (12)式で示される。
eo勾RLe1/2r2・・・・・・・・・・・・・・
・(11)冷に、上記(5′)を(12)式に代入して
次式を得る。
・(11)冷に、上記(5′)を(12)式に代入して
次式を得る。
(13)式を
(11)
に代入してe。
を求める。しかして、Zoは一般に
Zo=RL (((7)式ノeo/ (14)式のe
。
。
)−1〕である(但しこの場合のRLは前述のようにr
2)RLである)から、 Zo″;r2/ (1+R1/2R2) ・・・・・・
(15)ここで前例のR1,R2の値を挿入すると、Z
o勾r2/(1+ 5 )=0.17r2となり、等価
インピーダンスr2より極めて小さくなる。
2)RLである)から、 Zo″;r2/ (1+R1/2R2) ・・・・・・
(15)ここで前例のR1,R2の値を挿入すると、Z
o勾r2/(1+ 5 )=0.17r2となり、等価
インピーダンスr2より極めて小さくなる。
以上詳述したところから明らかなように、面憎幅器17
.19の増幅度および第1分圧器、第2分圧器の各分圧
比を適宜選択することにより、増幅度1以下、入力換算
雑音が前記面憎幅器17.19の入力換算雑音の影響を
ほとんど受けない且つ信号入力端子からの入力容量を減
じた入力インピーダンス大、出力インピーダンス小で゛
あるインピーダンス・コンバータが実現される。
.19の増幅度および第1分圧器、第2分圧器の各分圧
比を適宜選択することにより、増幅度1以下、入力換算
雑音が前記面憎幅器17.19の入力換算雑音の影響を
ほとんど受けない且つ信号入力端子からの入力容量を減
じた入力インピーダンス大、出力インピーダンス小で゛
あるインピーダンス・コンバータが実現される。
第1図は本考案の一実施例によるインピーダンス・コン
バータの回路図、第2図は第1図の等価回路図である。 11:演算増幅器、17,19:増幅器、25.27.
47゜49:抵抗器、33:帰還コンデンサ、V2.■
3:入力換算雑音、rl、r2:等他出力インピーダン
ス。
バータの回路図、第2図は第1図の等価回路図である。 11:演算増幅器、17,19:増幅器、25.27.
47゜49:抵抗器、33:帰還コンデンサ、V2.■
3:入力換算雑音、rl、r2:等他出力インピーダン
ス。
Claims (1)
- 信号入力端子に接続された第1入力端子、第2入力端子
および出力端子を具え増幅度Aが1より十分に大きい第
1増幅器と、前記第1増幅器の出力端子と信号出力端子
との間に直列接続された第2増幅器および第1分圧器と
、前記第1増幅器の出力端子と接地との間に接続された
第2分圧器と、該第2分圧器の分圧端子と前記信号出力
端子との間に接続された第3増幅器とより戊り、前記第
1分圧器による分圧信号を前記第1増幅器の第2入力端
子に帰還せしめると共に、前記第2および第3増幅器の
各増幅度をほぼ同一ならしめたことを特徴とするインピ
ーダンス・コンバータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP263575U JPS5936022Y2 (ja) | 1974-12-25 | 1974-12-25 | インピ−ダンスコンバ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP263575U JPS5936022Y2 (ja) | 1974-12-25 | 1974-12-25 | インピ−ダンスコンバ−タ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5183241U JPS5183241U (ja) | 1976-07-03 |
JPS5936022Y2 true JPS5936022Y2 (ja) | 1984-10-04 |
Family
ID=28060942
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP263575U Expired JPS5936022Y2 (ja) | 1974-12-25 | 1974-12-25 | インピ−ダンスコンバ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5936022Y2 (ja) |
-
1974
- 1974-12-25 JP JP263575U patent/JPS5936022Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5183241U (ja) | 1976-07-03 |
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