JPS5935662B2 - 血清の分離分配用装置 - Google Patents

血清の分離分配用装置

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JPS5935662B2
JPS5935662B2 JP51001818A JP181876A JPS5935662B2 JP S5935662 B2 JPS5935662 B2 JP S5935662B2 JP 51001818 A JP51001818 A JP 51001818A JP 181876 A JP181876 A JP 181876A JP S5935662 B2 JPS5935662 B2 JP S5935662B2
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リチヤード・ルイス・コロンブス
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Publication of JPS5935662B2 publication Critical patent/JPS5935662B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01LCHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
    • B01L3/00Containers or dishes for laboratory use, e.g. laboratory glassware; Droppers
    • B01L3/50Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes
    • B01L3/502Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes with fluid transport, e.g. in multi-compartment structures
    • B01L3/5021Test tubes specially adapted for centrifugation purposes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B01L3/502Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes with fluid transport, e.g. in multi-compartment structures
    • B01L3/5021Test tubes specially adapted for centrifugation purposes
    • B01L3/50215Test tubes specially adapted for centrifugation purposes using a float to separate phases

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、多くの別々の容器に流体を注ぐことを必要と
せずに、生物学的流体の試料の採取、血清の場合の流体
の遠心分離及び微少量の試験用流体の正確な分配(di
spensing)をするための容器に関する。
臨床分析用の血清のような生物学的流体を提供する最も
一般的な従来方法は、実際の試験を行なうまでに多数の
容器を使用する。
即ち、血液試料は普通は、真空容器に採取し、そして血
液中の全細胞類からの血清の分離は、試料を、容器中又
はその試料を移した別の容器中で遠心分離する事により
達成することができる。その後血清を、普通、所望の臨
床検査用の更に別の容器中へ注ぐ。すべてのこのような
移送操作は、手動処理又は複雑で高価な自動処理のいず
れかを必要とし、時間を浪費する。更に液体試料を別の
開放容器に移す時はいつも、試料が空気にさらされて、
CO2の増減が起きる。更に、間違つた容器の使用によ
つて、新しい容器の不適当な患者標示によつて又はそれ
ら両方によつて、不適当な移送が起る危険もある。更に
また異物による血清の汚染又はオペレーターの感染が生
じうる。即ち、血液試料を、採取から分析の為の実際の
分配まで実質的に一つの容器に閉じこめた状態で保持す
る系は特に求められている改良である。遠心分離の段隔
では、遠心分離で生成する血清と細胞との界面を多かれ
少なかれ塞ぐ種々の手段が提供され、これによつて細胞
と血清との再混合が防止される。
米国特許第3647070号、同第3779383号、
同第3780935号、同第3800947号、同第3
849072号及び同第3850174号はこの性質を
有する装置を示している。例えば、米国特許第3647
070号、同第3779383号、同第3800947
号及び同第3849072号には、前記界面を横切る流
れを防止する機械的弁装置が開示されている。しカルな
がら、そのような装置は、非常に複雑でかつ製造コスト
が増大し、かつある場合には一つ以上の管状容器を必要
とする。更に、それらは機械的破損を受け易く、そして
血清と細胞との界面を自動的には探知しない。それどこ
ろか血液体積の変化を認めないようなある種の機械的構
成が提供される。米国特許第3779383号に示され
るような装置は、血清の即座の取り出しを可能にするよ
うに弁手段を血清部の末端に備えたものではなく、プラ
グを除去し、そして血清を、容器を傾むけて注ぎ出すか
、又は吸引若しくはその他の方法で抜き出さなければな
らないものである。分析用の血清を提供するのに利用で
きる多くの装置の中で、最も広く用いられるようになつ
た装置は真空容器である。これは,単に、一端が開口し
ている部分的に真空なガラス管であり、その開口端に隔
壁を有している。特に有用なそのような真空容器に対す
る一つの改良z丸一端でのみ開口しているガラス管、管
を真空にする時にその開口端に固定される隔壁及び管内
に含まれる可動性プラグから成る。このプラグはシリカ
ゲルが好ましい。真空であるから採取血液は容易に容器
中に導入される。次に、この容器は、隔壁端に隣接する
遠心機の軸のまわりをまわり、そして選定された比重の
故に、ゲルプラグは血清−細胞界面まで動き、そこで血
清と細胞との再混合を防止するように容器をふさぐ。こ
のような容器の例は、米国特許第3852194号に示
されている。そのような装置は、細胞と血清を分離する
のには有用であるが、前記の移送の際の困難性を排除し
ていない。
更にいままで隔壁で閉塞されていた端を通して血清を注
ぎ出すことにより、遠心分離前に隔壁と容器との界面に
集積した血液細胞で血清を汚染することが起こる。この
状態は「血液環(BlOOd−Rimg)汚染」として
知られている。その上、最もよく血清を分離する為に凝
固が必要であり、そして凝固番ζ凝固剤が用いられる時
でさえ約10分間の放置を必要とする。血清分離一般に
関するその他の特許としては米国特許第3645253
号、同第3687296号、同第3706305号、同
第3706606号及び同第3771965号がある。
これらの中には、血清と細胞との間のバリヤーとなるプ
ラグに依存せずにフイルタ一を使用するものがある。米
国特許第3771965号の開示は特に、真空容器の出
口を血液環汚染から防ぐ。実公昭47−14076号公
報に記載のように、両端に開口部を有する遠沈管は公知
である。
これは、一端において蓋を取外して流体を遠心分離の)
ために管中に注入出来るようになつている。また、他端
には遠心分離後の重い相を収り出せるようにコツクが取
り付けられている。このような遠沈管は遠心分離によつ
て分離された相の回収には好都合であるが、分離された
流体相をその正確な分配のための別の装置に移送するこ
とは依然として必要でぁる。従つて、流体の移送に伴な
つて生ずる前記した欠点は実公昭47−14076号公
報に開示された遠沈管を用いる場合にも存在する。実開
昭49−12152号公報に記載のように、液体又はこ
れに準する柔かい線状物などの流体を加圧下に正立及び
倒立の両方の状態で注出することができる注出容器も知
られている。しか.しながら、この注出容器では血清の
ような液体を一滴ずつ分配(又は注出)することはでき
ないし、連続滴として液滴を分配することもできない。
更に実公昭11−6072号公報に記載のように、特殊
液を圧力によつて石けん面に分配付着せしめるノズルを
有する石けん用添加液流込器が知られている。
しかしながら、この公報に記載の分配器床公報に記載の
ように、一旦真空にして液を吸い土げた分配器の貯蓄室
内に空気を入れると内部液が流出して貯蓄室を吸気しな
い限り液の流出は止まないのであり、血液から分離した
血清を一滴ずつ分配する装置として使用するには不適当
である。本発明の目的は前記した従来技術I司題点を克
服することにある。
本発明に従えば、一端が隔壁で閉ざされ他端が閉塞部材
で閉ざされた伸長容器アあつてその内部に分離すべき血
液の各相の比重の中間の比重をもつ可動性プラグを配し
て成る伸長容器と、閉塞部材に隣接して配置された分配
チヤンバ一とから成り、閉塞部材が伸長容器と分配チヤ
ンバ一との間の流体の流れをプロツクする第一O伏態か
ら伸長容器中の流体が分配チャンバー中に流入出来る第
二の状態に変位可能であり、分配チヤンバ一が血清を重
力下では流通させないが圧力差によつて流通させて一滴
ずつ血清を分配することができる寸法の孔をプラツトフ
オームを通して含んで成ることを特徴とする一体に構成
された血清の分離分配用装置が提供される・本発明を図
面を参照して詳細に説明する。
本発明は、臨床分析の為に、血液分離器から血清を適当
な基質上へ直接分配するのに用いる事を意図する。
そのような基質の代表的なものは、たとえば西独公開公
報第2332760号(1974年1月17日公開)に
示されている。本明細書で用いる「上方」及び「下方」
のような表現は、重力方向に対する、実際の使用侍の開
示部分の方向を指す。
本発明の一態様に従つた、第1図、第2A図及び第2B
図に、血清分離装置40が示される。
そのような装置40は一般に両端46及び48が開放の
血液分離区画を規定するように軸44のまわりに配置さ
れた対向壁により達成することができるような環状壁4
2、血液入口として働く端部46に固定される隔壁50
のような閉塞手段、前記区画から流出する血清を一時的
にプロツクするためにもう一方の端部48に固定される
脆弱部材52のようなプロツク手段及びこの脆弱部材5
2に隣接して配置された可動性ゲルプラグ30から成る
。即ち、血清分離装置は、円筒形を含む任意の適当な形
状をとりうる。図示のごとく、プロツク手段は、薄い金
属シートのような脆弱部材52から成り、その縁部54
は管状壁42の端部48のまわりを包んでいる。血清は
後で記述するように部材52に単にせん孔する事によつ
て分配する事ができる。従来装置と同じように、隔壁5
旧太前記区画を充たすのに用いる套管によって針入する
ことのできる自己シール性弾性物質からつくる事ができ
る。装置40のそのような構成は、端部48に隣接して
位置する回転中心「x」のまわりに装置を回転させるこ
とにより、遠心力Fを隔壁端46の方向へ適用するよう
にする。
端部46に隣接する部分&K前記区画の細胞収集部とな
り、そして端部48に隣接する部分は血清収集部となる
。脆弱部材52により後で記述する方法で端部46より
もむしろ端部48から血清Sを連続的に回収する事が妥
当となる。即、ゲルプラグ30は、血清収集部分に最初
位置し、そこでこのプラグιホ遠心分離前の流体の流れ
に対してその端を閉塞するさい脆弱部材52の補助的働
きをなし、そしてこのようにして容器を部分的に空にす
る。更に、ゲルプラグ30は、脆弱部材52と端部48
の接合部点に血液環が生成するのを防止する手段として
働き、このようにして血液環汚染が防止される。装置4
0の更にもう一つの利点は、第2A図に仮想線で示され
かつ第2B及び第4図に連続線で示されたマンドレル3
2なしにゲルプラグ30を用いる事を可能にする為にゲ
ルプラグ30が遠心力Fに抗するよりもむしろ力Fに沿
つて動くことにある。マンドレル32を用いる場合、そ
の開放端34は、隔壁50の方向よりもむしろ、脆弱部
材52の方向を向いて最初に配向される。最初に、第4
図に示したように、ゲルプラグ30に哩め込まれたマン
ドレル32は、徐々に血清−細胞界面が形成されるのに
従つて一緒に動くので、ゲルプラグ30に埋め込まれた
ままである。第2A図に示すように、プラグの最終位置
が細胞Cと血清Sとの再混合に対して、それらの界面と
実際上一致しかつ界面をシールするように位置する事を
確実にするような構造的補強が、前記のような組み合せ
によりゲルプラグ30に行われた。ゲルとマンドレルは
共に細胞Cの比重より低い比重を有するので、マンドレ
ル32が端部46に隣接する細胞収集部分中に移動する
事はないものと思れる。亦た、環状壁42とマンドレル
の間のリブ36による空間は、遠心分離の際にマンドレ
ル32とゲルプラグ30を通る血清sの向流を通すのに
適しているのは明きらかであり、しかもそのような流れ
は、遠心力Fによる血清と血液細胞との分離が始るとす
ぐ生じる事は明きらかである。本発明の範囲内の更にも
う一つの態様は、前記マンドレルのかわりにゲルエクス
テンダ一としてプラスチツクビーズ(図示せず)を使用
することである。
このビーズは遠心分離の際ゲルと共に移動する。ゲルー
血清移動に対する実際の機構は明確ではないが、遠心力
Fが働くと同時に分離された血清は、その比重が軽いた
めに、端部48の方向へゲルプラグ30とは反対の向き
に動くものと思われる。
マンドレル32が用いられる楊合、マンドレルの開放端
34がゲルプラグ30の方向を向いているのでゲルはマ
ンドレル32の中へ必然的に入る。分離が完全に行われ
た後、プラグを通過する血清の流れは止み、そして遠心
力Fを続けて適用することにより、ゲルプラグ30の塊
は後方に拡がつて分離装置40の壁と接触してシール配
置が完成する。マンドレルによりゲルプラグに与えた構
造的補強は、ゲルプラグを乱すような力が生じた時に特
に有用である。例えば、遠心分離した試料を血清分離前
に凍結させる場合に、そのような力が生じる。構造的補
強がなければ、凍結血液細胞の膨張によりゲルシールが
ゆがめられる傾向があられれる。脆弱部材52の開孔を
容易にし、そして血清sを僅かマイクロリツトル程度の
滴に分配させるように血清の分配を行ないかつコントロ
ールする為に、第3〜7図に示すような処理容器60が
提供される。容器60は、第4図に示すように、一端6
6に分離器保持キャビテイ64を規定する壁T2,T3
及びT4によつて構成される箱形フレーム、反対側の端
70に、後で説明するプランシャー110用の取付孔6
8及び両端66及びTOの間にキヤビテイ64に隣接し
て位置する分離チヤンバ一82から成る。チャンバ一8
2は、一般に向かい合つて一線に並んだ孔84及び86
により対向した壁T39外側表面の空気と連絡している
。以下の記述から明らかになるように、孔84はチヤン
バ一82の加圧を可能にし一方孔86はチャンバ一82
の加圧に応じて一滴の血清を生成させる。更に詳しくは
、キヤビテイ64は、2対の対向壁?2及びT3、末端
壁14並びに中間壁T5から成る。
壁15及びT4は、チヤンバ一82中に突き出す血清収
集端48を有する分離装置40をそう入することができ
る通路16及びT8を有する。脆弱部材52に孔をあけ
た場合に、装置40からの血清の流れを助ける重力を与
える為に、通路T6は壁T5の中央に位置させ、一方通
路T8はキャビテイ64の中央線80よりわずかに上に
注ぎ出し角度αを与えるように位置させる。
角度αは10度程度の大きさとすることができる。分配
チャンバ一82は、中間壁15、プランシャー110用
の取付け孔68をその中にもつ対向壁88並びに外表面
を構成する壁12及び73の延長部により規定される。
このチャンバ一は、好ましくは、第5図に示される対向
面93及び94をもつ端閉鎖壁92、面93に設けられ
たキヤビテイ96、壁92の面93から伸びる対向壁T
5及び88並びに特別に構成された、壁92の面94の
残部から隔離された滴形成プラツトフオーム102を含
む。この構成において、一般に、プラツトフオームの中
央に孔86が設けられる。本発明の好ましい使用は、分
析の為に、一度に一滴づつ、たくさんの滴を分配する事
にあるので、チヤンバ一82が、再充填する事なく試験
すべきすべての血清滴を供給するのに十分な容量を有す
る事が必要である。特に、普通単一試料に対して数多く
の試験を行うので、チャンバ一82は少くとも約100
p1に等しい容量を有するのが好ましく、更に約100
0p1まで有するのが最も好ましい。この範囲の低い量
は、幼児のような、血液供給91が限られた患者に用い
られる。プラツトフオーム102は一般に平坦な表面で
あり、かつ、端閉鎖壁92の−部を構成する壁表面とす
ることができるが、ノツチ又は溝104により容器の他
の部分から隔離されている。
これら及びその他の詳細は第5図に分り易く例示されて
いる。第6図に示したもう一つの別の態様は、尖端を構
成する傾斜壁108により壁92へ結合される分離した
独立壁表面として構成されたプラツトフオーム102に
特徴づけられる。どの態様においても、距離hだけプラ
ツトフオーム102が面94から垂直方向に分離される
のが好ましく、そして第4図及び第5図の態様では、溝
104が最低幅wをもつのが好ましい。これらは両方と
も、滴を移す前に血清滴がプラツトフオーム102から
拡がるのを防止するような距離及び幅であるのが好まし
い。そのような滴の拡がりは、正確に滴を移す障害とな
る。高さhの適当なイ應よ約0.127儂であり、一方
幅wは少くとも約0.05cmで好ましくは約0.12
7儂であることを見い出した。更にプラツトフオーム1
02に直接隣接する壁の表面、即ち、第5図に示される
溝104の内壁又は第6図に示される壁108は、滴を
生成させる場合に重力が働く方向の線106から約15
度までの角度βだけ傾斜しているのが好まし(゛o負の
角度も使用することができる。この角度を越える傾斜ι
Aプラツトフオーム上に生成する滴を壁に溝104に入
るか又は第6図の壁108に至るまで拡げ、その結果と
して適当な滴サイズ及び滴除去を阻止する。プラツトフ
オーム102の表面は、溝104の壁又は壁108とプ
ラツトフオーム102の表面との交差により規定される
比較的鋭いエツジ109で終つている。キヤビテイ96
から孔86に至る壁によつて与えられる表面のつながり
は、第4図及び第5図のように階段状とすることができ
、また第7図に示されるようになめらかとする事もでき
る。患者から普通に採取した型の血清をプラツトフオー
ム102からの正確なマイクロ量の滴として正しく分配
する為に、分配チヤンバ一82が、好ましくは以下の他
の特性を有する事が求められる。
( 1)孔86は、そこを流れる流俳を横断する方向一
7l定したプラツトフオーム102の外側表面で最大寸
法をもつのが好ましく、その寸法は重力の影響下に血清
が流出する寸法より小さく、かつ、蛋白質の凝集による
孔の閉塞を防止するのに十分な大きさとされる。約35
ダイン,々雇〜約75ダイン。々皿の間の表面張力をも
つ血清に対してこの作用を行わせるために、最大寸法は
約0.025〜約0.046儂でなければならないこと
を見い出した。この寸法の範囲は、相対粘度が約1.2
センチボアズ程度の低い値及び約2センチボアズ又はそ
れケ越える値の時でも操作可能のようである。チヤンバ
一82の径を増大させかつその高さを減少させる場合の
ように、流体の圧力発生頭を対応させで減少させる場合
には、上記の孔径の土限値を増大させることができる。
そのような最大孔寸法に対する代表的な液体頭は2.2
9儂である。特に有用な態様は、孔は、一般に、直径が
0.038儂の円形状の孔をもつものである。(2)プ
ラツトフオーム表面と孔との交差は実質上鋭いエツジ、
即ち、約0.02儂未満の曲率半径を有するエツジであ
ることも好ましい。
更にプラツトフオームには、プラツトフオームから離れ
て外側に突き出すか又は液体通路中へ突き出す水切り部
のような突出部を設けるべきでない。このような正確な
孔部形成を行なわない場合には、キャピラリー効果によ
つて早すぎる流体の流出が起りがちである。(3)壁1
08のような接続表面とプラツトフオーム102との間
の転移域仄表面張力の影響下に血清滴が壁108又は溝
104にはい上る傾向を阻止するのに十分な鋭さをもつ
のが好ましいエツジ109を規定する。
予赴される流体の範囲に対して、そのような効果を達成
する最大の曲率半径が約0.02儂未満であるのが好ま
し(ゝ前述の特徴の効果は容器60からプラツトフオー
ム102の表面へ分配される滴を規定するものでぁる。
プラツトフオームの全表面が滴と接触しており、そして
滴はもともと球形状なので、プラツトフオームの接触表
面は1μl滴に吋する約0.0026cdから、30μ
l滴に対する約0.018criiの範囲にあることが
理解されよう。これは、エツジ109の間のプラツトフ
オームの直径を示し、その値は約0.05訓と約0.1
5C1rLの間にある。他に滴を支持し、そして滴と接
触する表面積は、( 1)エツジ109のまわりに下方
に突き出すリムを構成すること、(2俵面が凹形のプラ
ツトフオームを構成すること又は(3)プラツトフオー
ム102の表面をあらくすることによつて、所定の滴容
積及びプラツトフオーム直径に対して、増大させろ事が
できる。滴が脱離するのを助ける為にかつ孔86での蛋
白質の凝集を最小にする為に、第5図の態様のプラツト
フオーム102は、プラツトフオームを通して垂直に伸
びる平面に沿つて測定した。
約0.025儂以下の断面厚lをもつのが好ましい。特
に有用な厚さlは約0.0127C!FLである。その
ような構成の効果は、分配チヤンバ一82の主な容積へ
と滴とを結ぷ、流体の首部を最小にする事である。この
ことにより容器からの2次的流れのほとんどない急速な
脱離を可能にする。他に第T図に示すように、孔9Tは
、プラツトフオームの独立の壁厚の必要性を取り除くな
めらかな壁で孔86中へ合体する事ができる。そのよう
な場合チヤンバ一82の孔9Tの寸法は、血清に、蛋白
質の凝集を可能にする長い緊縮を与えるのを避ける為に
、孔86の寸法よりかなり大きいのが好ましい。このこ
とは第1図に示すように孔9Tから86への角度γによ
つて達成することができ、その角度は約5γ以上である
。上記の特徴は、すべて、アクリロニトリルーブタジエ
ンースチレン(ABS)のような共重合体並びにポリア
セタール、ポリプロピレン、ポリスチレン、高密度ポリ
エチレン及びポリエステルのような重合体からチヤンバ
ー壁を構成することによつて得ることができる。
次に、第4図を参照するに、プランシャー110は、脆
弱部分120によつて隔てられたキャビティ116及び
118をそれぞれ構成する為にそれぞれの端部をくり抜
かれた対向端112及び114を有する発射物のような
形状の物体から成る。
端部112は更に鋭いエツジ121をもつように成形さ
れる。フイン122及び124はプランシャーの側面に
取付けられ、脆弱部材52に対し一般に垂直に伸びる軸
に沿つた取り付け孔68内にプランシャーを滑動適合さ
せるような大きさである。そのように取付けられた場合
に、脆弱部分120は一般に脆弱部材52に平行であり
、後で述べるように、分配チャンバ一82のバイパスを
可能にする。キャビテイ116は少くとも一つの通路1
30を備え、そしてフイン122及び124は、通路1
30を常に下向きに向かせるように取付け孔68へ楔締
めされている。
処理容器60の端部TOは、突発的な作動に対してプラ
ンシャーを保護する為に防護リツプ132でプランシャ
ー110を覆うように張り出すべきである。第8図に示
したように、操作時に、脆弱部材52を衝撃で開裂させ
るのに十分な力を有する治具134で端部114を衝突
させることによつてプランシャー110は内方向へ押し
やられる。
次に血清sが分離装置40からキヤビテイ116ヘオ*
注がれ、そして通路130を通つてチヤンバ一82に入
る。チヤンバ一82では、孔86の緊縮により、更に流
れることが阻止される。細胞Cはゲルプラグ30により
装置40に保持される。チヤンバ一82の加圧は、空気
圧源140を孔84の上方にシール状態に置く事によつ
て行われる。このシールは、リブ142のような手段に
よつて達成される。単一滴の血清をプラツトフオーム上
に生成するように、分配チヤンバ一82内に圧力源14
0によつて十分な昇圧が行われる。次に、適当な基質1
50を臨床分析用の滴を除去する為の位置に上昇させる
。一滴毎に、次の滴の分配の為に一様に圧力をかける為
に、たとえば孔84から圧力源140をもち上げる事に
よつて、分配チヤンバ一82を空気中にベントするのが
好ましい。内容物を適当に加圧する場合には、上記のよ
うに構成されたチャンバ一82によつて病人及び健康体
から採取した血清に特徴的であるように、相対粘度、表
面張力及び総蛋白質含量が非常に変化ク する時でさえ
、血清のような生物学的流体の均一な容量測淀用滴が反
覆的に与えられることが見出された。第〒表番栽種々の
生物学的流体の分配の代表的な結果を述べる。「x」は
算数平均を示し、一方「COV」は統計的解析に普通用
いられる変ク 動係数である。平均から僅か約2%の変
化は、繰り返された滴がほぼ等体積を有することを示す
。この精度は、血清ばかりでなく、リンゲル液及び水の
ようなその他の生物学的流体に対しても達成される。そ
のような体積の制御は、各滴に存在す9 る試験成分の
ポテンシヤルが同じであることを保証するために必要で
ある。前表において血清は、種々な人体からランダムに
採取した総血液試料から得た。
リンゲル液は0.9%NaC休溶液と等張であつた。「
検定対称血清」は、ワーナ一 ・ランバート社の一部門
であるジエネラル ジアコソステイツクス(Gener
alDiagnOstics)から提供される「バーサ
トール(VersatOl月であつた。バーサトール血
清に対する分析を第2表に掲げる。無イオンの検定対称
血清はクリントン ( ClintOn)研究所で製造した「ケムバリオン
( ChemvariOn)」である。
第3表にこの試験液体の分析値を示す。次の測定床測定
実験において純粋な逆標準濃縮物を添加することにより
行つた。
分配チヤンバ一82を通さずに血清を注ぎ出す為に、注
ぎ出し管160を第9図に示すように脆弱部分120に
突き通すことができる。
そのような管は、その長さ全体に伸びる通路162及び
鋭い先のとがつた端164を有する。この管が脆弱部分
120及び脆弱部材52に突き通された楊合に、それは
通路130をおおう為に、プランシャー110を、分離
装置40の端48の中まで十分深く運び込む。処理容器
60は、血液収集、遠心分離及び分配の全シーケンスに
使用するのが好ましい。
即ち、血液は、その全処理の間、同じ容器にとどまる。
遠心分離&A第4図に示すように、処理容器60が点X
のまわりをまわることを必要とし、そして軸44に沿つ
た力Ff)功口わる。この全処理の間、処理容器60の
患者を確認する為に、ラベル110を任意の外表面上又
は凹み中へ取り付けることができる。
容器の積み重ね及び/又は機械操作を容易にする為に、
対向壁T3は、共に容器全体に伸びる一方が溝1T2を
そして他方がリプ1T4を有して構成される。図から明
らかなように、溝とリブの大きさ及び形状は、第二の容
器のリブ又は溝と、それぞれ重ね合せうるようにしなけ
ればならない。処理容器60は、流体を収集する前にゲ
ルプラグ30及び、使用している場合には、マンドレル
32を壁42により規定される区画から単に除去する事
により、分離装置40から単一相の生物学的流体を分配
する為に使用できる事が理解されよう。
残りの図面には、すべての部分を単一の一体の物体に統
合し、かつ、一時的なプロツク手段を弁でおきかえた血
液分離装置及び血清分配器の他の態様を示す。
本明細書で用いる「弁」という表現は、流体の流れを完
全に閉止したり、開放したり又は部分的にさえぎる可動
性部分によつて、それぞれ、流路を通る流体の流れをプ
ロックしたり、流したり、又は調節したりする部材を意
味する。そのような部材は、弁が開放した後再び閉じる
事ができるという点で前の態様の脆弱部材と対称的であ
る。前述の部分と同じ部分には、添字「a」をつけた同
じ参照番号を付す。
即ち、第10〜12図からよく分るように、2つの対向
端66a及びTOa並びに外側の対向壁12a及びT3
aを有する物体から成る、一体化処理容器60aが提供
される。
第12図に示されるように、端66aから容器60a中
に伸びているのは、両端が開放でかつ軸44aをもつ一
般の管状形状を有する血液分離区画40aである。区画
40aの外端46aは、それへ永久的に固定される隔壁
50aと合せるために拡げることができる。第12図に
示すように、区画40aの内側の端48aは位置決め表
面( 10cat0rsurface)115aのとこ
ろで終る。この表面1T5aは分配チャンバ一と血液分
離区画との間の通路1T6を規定する、第2の区画、即
ち分配チヤンバ一82aの壁に一致する。チヤンバ一8
2aは、一般に軸44aに対して垂直に伸びる縦軸10
6aを有する。前述の態様のように、可動性ゲルプラグ
30aが、区画40aの血清収集端48aに位置し、そ
して所望により、第20図に示すように、マンドレル3
2aを含むことができる。分配チャンバ一82aは、外
壁T3aの開口部180から端壁92aによつて規定さ
れる第2の位置決め表面まで通路1T6を通つて伸びる
第12図に示すように、その他の2つの区画と流体連絡
する第3の区画を規定するキヤビテイ96aが、一般に
、端壁の中央に位置する。端壁92aは、更に、第6図
に示されるような傾斜壁108aによつて壁92aに接
続されている態様としてここに示されるプラツトフオー
ム102aを具える。壁92aとそのプラツトフオーム
102aは、プラツトフオーム表面の汚染をさけるため
にプラツトフオーム周囲のうねITTに対し凹んでいる
のが好ましい。このプラツトフオームは、第5図又は第
T図に示すように構成してもよい。キヤビテイ96aの
形状とは無関係に、第12図のチヤンバ一82a)更に
詳しくはプラツトフオーム102a、孔86a及び角度
β&Kプラツトフオーム102aをうねITIに対して
凹ませることができる以外は、前述の態様で詳しく列挙
した性質及び値と同じ性質及び値を有する。処理容器6
0aの外表面は、第4図の態様で示したのと同じ付加的
特徴をもつことができる。
即ち、患者確認の目印1T0aを外表面上に取り付ける
ことができ、そして溝1T2aとリブ114aを対向外
壁T3aの全長に沿つて構成する事ができる。任意の適
当なはめ合い形状をこの溝とリブに使用する事ができる
。更にノツチ190は、第12図に示すように、軸44
aと同心で処理容器60aのまわりの円周方向に伸び、
このノツチは、ゲルプラグ30aと一般に一線となつて
位置し、かつ、区画40aの方へ伸びる。ノツチの機能
は、分配チャンバ一82aをスナツプオフする事により
処理容器60aを破壊させやすくする事である。分離区
画40a中に得られた血清は、注ぎ出すことができ、ま
た別法として分配チヤンバ一82aを通して一滴ずつ分
配する必要なく、アスピレータ一で吸引する事ができる
。第10図に示される凹表面195は、照合を容易にす
る目的で、そして所望なら、容器の芯出し又は取扱いの
ために、容器60aの端TOaに具えることができる。
区画40aから分配チヤンバ一82a及びキヤビテイ9
6aへの血清の流れを制御する為に、弁J2OOの形状
のプロツク手段は、通路1T6を移動可能な状態でブロ
ツクする部分を有して、分配チヤンバ一82a内に位置
する。
更に詳しくは、区画40aからの血清の選択的な流れを
得る為に、弁は、第14図に示すように、面板206を
もつ弁体204、弁体204から伸びる弁棒208及び
一般に弁棒208に対向する位置でこれも弁体から伸び
る支持脚210から成る。弁棒と脚は、少くとも第10
図に示される通路1T6の大きさをもつ開口部211だ
けはなれて位置する。この弁体の外表面は分配チヤンバ
一82a内に適合するよラ設計されている。即ち、チヤ
ンバ一82aと弁体204の好ましい形状は一般に円筒
形である。更に、この弁は、チヤンバ一82a内で第1
2図に示される縦軸106aのまわりを回るように取り
つけられ、そして弁体204に円周に沿つて伸びるリブ
212力(第12図に示されるチャンバ一82a内の適
合溝214内を回転するように設けられる。加圧空気を
弁200中へ、即ちチャンバ一82a中へ導く為に、孔
84aが面板206を貫通する。リブのような適当な界
面を、第8図の態様に似た方法でシールとして設けるこ
とができる。弁200を回転駆動させる為に、少くとも
一つ、好ましくぱ二つのキヤビテイ220を、駆動部材
と適合させる為に面板206内に構成する。このキヤビ
テイは軸106aからオフセツトされる。通路176を
密閉する手段として弁棒208は、通路176中に適合
しそして通路を閉じるような形状及び大きさの、弁から
離れて放射状に外側に突き出す閉止部材230を備えて
いる。
弁体204を単に回転させる事によつて弁を開けるよう
にするために、閉止部材230仄そのような回転により
圧縮されるに十分な可撓性をもつのが好ましく、それに
よつてこの閉止部材は、通路176のすぐ外側の分配チ
ャンバ一82aの壁部をクリアーする。そのような特性
をもつ代表的な物質は、適当な接着剤によつて弁棒上に
直接、接着することのできる、シリコンラバ一のような
発泡性又はソリツドの弾性体を含む。閉止部材230を
通路176に対してバイアスさせる為に、弁棒2.08
と脚210を、分配チャンバ一82aの直径よりわずか
に大きい距離だけ下方に突き出すように構成するのが好
ましく、それによつて弁200をチヤンバ一中へ押し込
む場合に弁棒と脚が共に圧縮される。
他に、脚210は第15図に見られるように一般に面板
206に対して垂直に伸びる。上記の手段によつて、所
望なら血清分離区画40aを少くとも部分的に真空にす
る為に通路176を十分密閉し、そして使用前にその状
態に保持する。
カニユーレを隔壁50a中にそう入する時、血液をその
ような真空にした区画中人容易に引き込れることができ
る。第15図及び第16図は弁の他の態様を示し、これ
らの図では弁棒208から突き出す閉止部材が除かれて
いる。
円周に沿つて伸びる前に記載した部分と同様の部分頃添
字「a」を付した同じ参照番号で示す。即ち、弁200
aは、前述の如く弁体204a、面板206a1弁棒2
08a及び支持脚210aを有する。しかしながら、閉
止部材のかわりに、弁棒208a自身は弁勾04aから
更に離れて突き出すように成彫され、そして更に弁棒と
弁体との接合点に隣接して弁体から外方向へ張り出した
翼240を備える。翼240と弁棒の可撓性は弁200
aを圧縮し分配チャンバ一82a中に押し込むのに十分
なものであり、そこでこの圧縮力は、通路176に対し
て均一に荷重をかけかつシールする働きをする。第17
〜19図は、本発明の更に他の態様を例示し、これらに
おいては通路176を選択的にシールする更に他の手段
が提供される。
前に記載した部分と同様の部分は、添字「b」、「c」
及び「d」を付した同じ参照番号で示す。即ち、第17
図では、弁200bは、閉止部材230bが弁棒208
b中に構成される孔250中にそう入する可撓性グロメ
ツトから成る以外は、第14図のように構成される。グ
ロメツトの大きさは、弁の回転によつてそれが通路と一
線に並ぶ場合に、通路176をプロツクするような大き
さとされる。第18図では、弁200cはクリツプ25
8によつて孔250cに保持されるボール256から成
り、その一端260は弁棒208cの末端上に固定され
る。ボール又はクリツプのいずれか又は両者は、弁をそ
の開位置まで回転した場合に、通路176からボールを
押し出すのに十分な弾力性をもつ。第19図では、弁2
00dは第14図の態様の弁のように構成されるが弁棒
208d上の突出閉止部材はない。その代わりに、紫外
線露光によつて活性イビすることができる接着剤の被覆
270を弁棒の外側表面上に被覆し、その結果として弁
棒が通路を横切つた状態の後通路176をシールする事
ができる。使用可能な代表的な接着剤は、その樹脂の少
くとも約2.0重量%を構成する未反応イソシアネート
基をもつアクリル変性ウレタン樹脂である。英国特許第
1147732号に開示されている接着剤も適当だと思
われ?本発明の弁の非常に明らかな特長に加えて、弁が
、通路176を通つて分配チヤンバ一82a中に入る血
清の流れを最大にするか又は強めるという他の特徴をも
つ。即ち、すべての態様の弁において、弁棒208と脚
210との間の開口部211は、第10図に示す通路1
76と同じ大きさであり、従つて区画40aの直径と同
じ大きさである。亦た、前述の態様の圧力源140のよ
うな装置によるように、加圧しなければならない小容積
の空気を入れることができるように血清が分配チヤンバ
一82aを通過した後再び閉じる事ができる。上記の構
成により、処理容器60aを、真空にした容器として用
いることができ、同一の一体の物体を先ず血液収集器と
して、次に分離器としてそして最後に分配器として、す
べて独立の容器に移す必要なしに、機能させることがで
きる。
更に、分離区画40aの部分的真空を行う事なしに血液
を収集することができ、更に血液が分離区画40a中に
入る時の空気圧の上昇を避ける為に、第20図に示され
るように、空気ベント即ち孔300を壁73aに構成す
ることができることを意図する。空気の流れを止めない
でこの孔からの血清の漏洩を防止する為に、空気ベント
ロ300は、液体不浸透肚膜のような空気浸透性物質、
又は血清が流れ込んだ場合に容易に塞がれるような孔を
有する細胞状物質を充たすことができる。有効な空気通
路を提供する、そのよ2な孔は、通常遠心分離の際に遭
遇する放射状の外向きの圧力下で、その孔を血清が流れ
るのを阻止する程十分小さくすべきである。そのような
圧力は、たとえば約1.245×105ダイン/Cdで
ある事がわかつた。その他、ベントロは、遠心分離の際
、血液の漏洩を更に防ぐ為に、仮想線で示したように(
第20図参照)区画軸に対して非直線の斜軸に切断して
もよい。更に、ゲルプラグ30aは、区画40a中に開
く空気ベルトロの内部端302に意識的に置く事により
漏洩を防止する事ができる。即ち、容器中に引き入れら
れた血液は通常、区画40aの自由長の約35%と約6
0%の間の長さの空間を占める血清含量を有しており、
よつてゲルプラグ30aがこの位置まで動くであろう事
が保証される。更に、テープのような外側のカバーを漏
洩を防止する為に試料を取り出した後取付ける事ができ
る。上記のような処理容器60aは、硬い合成ポリマー
、即ちプラスチツクから製造することができる。
分離区画40aを真空に保持すべき場合には、タウケミ
カル社により製造される、「サラン」(塩化ビニル一塩
化ビニリデン共重合体)のような比較的非多孔性の合成
ポリマーが好ましい。上記のような構成の故に、処理容
器60aを最小の大きさとすることができ、そして一回
の使用の後それを捨てる事を可能にする種々なプラスチ
ツクのような物質から構成できる事は評価すべきことで
ある。容器の代表的な長さ頃端66aから端TOaまで
約5.85C!RLである。この長さは、たとえば再試
験容器を供給する場合には、短くする事ができる。なぜ
ならその場合には、血清はすでに分離され、そしてゲル
プラグ30aは除く事ができるからである。そのような
容器は、血清以外の生物学的液体を分配するのに使用す
る事もできる。区画40af)壁に対して非プラスチツ
ク表面がある理由により必要だとしても、ガラススリー
ブのような円筒形ライナーを容易にくみ込む事ができる
。処理容器60aの更にもう一つの特長は、この関係の
装置を再設計する必要なく、慣用の遠心機及び/又は注
射器にこの容器が容易に適合する事である。
弁と分配チャンバ一は、そのプラツトフオームと共に、
血液細胞から血清を分離した後、血清容器中に容易に挿
入又は血清容器上に容易に取り付けできる、独立装置を
構成するように結合可能であり、また任意の形式の血清
を有する容器と結合可能であることが理解されよう。
これらの態様は第21図及び第22図に示す。前に記載
した部分と同様の部分は、添字「e」及び「f」を付し
た同じ参照番号で示す。即ち、第21図において処理容
器60eは、両端開放の血清分離管40e、血液入口の
両端の一つを閉塞する隔壁50e及び端部46eに隣接
する細胞収集部分から成る。端部48eに隣接する血清
収集部分に、血清を遠心分離する前か後のいずれかの時
に分配装置を、血清を分離させる為にそう入する。分配
チヤンバ一82e、弁200e及び孔86eの詳細は、
前述の態様に関して記載した内容と同一である。端部4
8eにはめ込む端部312をもつ首部分310と、弁2
00eに隣接する端部314によつて、すべての組体は
端部48e中に適合する。血清通路17.6eは、端部
312から閉塞部材230eによりプロツクされる、端
部314までの首部分310を横切る。首部分及び血清
分離管40e内の分離装置全体をシールする為に、リブ
320が首部分310から突き出て管40eと接触する
。その他、第22図に示すように、弁200fと首部分
310fとを含む分配チヤンバ−82fを、管の端部4
8fが端部314fに隣接する首部内に適合するように
血清分離管40fの外側に取りつける事ができる。必要
な唯一の変化仄シール用リブ320bを首部分310f
の外側でなく内側に取りつける事である。使用前にこれ
らの態様は予じめ組立てることができ、その場合にはこ
れらのリブは、管の空気の排出に十分な程度に管に堅く
適合させなければならない。
相分離ゲルプラグ(図示せず)を次に弁の閉塞部材23
0e又はfに隣接してそう入する。そのような場合の容
器の使用は、前述の態様に記載した操作と実質的に同じ
操作による。弁と分配チヤンバーの操作も前述の通りで
ある。前記態様のその他の適当な改変は、血清の分離即
ち弁が開いた時、分離区画から分配チャンバーヘの血清
の流量を増す為の任意の手段を含む。
たとえば、分離区画壁の表面積を増すことにより、血液
分離前の凝固速度が増大するであろう。血清の流れを増
す為に分配ステーシヨンで容器の隔壁端を上に傾むける
こともできる。次に、第23図には、回転可能な弁が、
血清分離管と同軸か又は平行な軸のまわりを回転するよ
うに置かれている一体の態様が示されている。
前述の部分と同様の部分は、添字「g」を付した同じ参
照番号で示す。一体の容器60gは、軸44gを有する
血清分離区画40gを有し、この区画端48gは、この
場合&ζ分配チヤンバ−82gの内部に含まれる。
後で記載する改良された隔壁350は端部66gに位置
し、一方回転可能な弁200gはチヤンバー82g内に
適合する。この弁は、軸44gに平行な軸のまわりを回
転させるのに必要な変更を除いては前述の弁と同一であ
る。即ち、リブ212gは、頭部よりもむしろ容器の端
部70gで溝214gと適合する。加圧孔84gは弁2
00gの面板206gに構成するよりもむしろ容器60
gの壁73gに構成する。シール手段360は弁が回転
するまで孔84gを密閉する為に脚210g上に設けら
れ、そしてそのような手段は、前述の態様と同一の弁棒
208g上に据えつけられた閉塞部材230gとするこ
とができる。この態様では、閉塞部材230gは、分配
プラツトフオーム102gを一時的にブロツク又は密閉
する働きをし、プラツトフオームを懸架する壁92gは
、閉塞部材230gを収容する為に凹ませることができ
る。真空シールを補助する為に、弁棒208gと脚21
0gはそれぞれ、弁体から突き出るリブ364を有し、
そして適合溝366がリブを受ける為に区画40gの壁
に構成される。操作の際、仕切り用ゲルプラグ30gを
、遠心分離の前に面板206gに隣接して、分配チャン
バ−82gの内部の弁棒と弁脚との間に位置させ、その
結果分配チャンバ−82gは、採取した試料の一部と遠
心分離後の血清の少くとも一部を収容する為に使用され
る。ゲルプラグ30gは、区画40gの端部48gに隣
接した血清収集部分に位置する。前と同様に、遠心力を
軸44gに沿つてチヤンバ−82gから端部66gの方
へ作用させ、ゲルプラグをチヤンバ−82gから血液細
胞と血清の分離を行う区画40g中へ移動させる。この
ことにより容器60gの全長が短縮されるという利点が
与えられる。分離血清の分配は、前述の態様3同様に・
弁200gを回転させかつ孔84gを通してチヤンバ−
82gの内部を加圧することにより行う。本発明の任意
の態様に使用可能な第24図の隔壁350は、特に遠心
分離の際のシールを改良する手段を備えている。
即ち、慣用(ハ)隔壁と1司様にそれは首部分352と
頭部分354を有する。しかしながら、この首と頭部分
の接合部分は、隔壁の全円周にのびる環状のアンダーカ
ツト又は溝356をもつ点に特徴がある。この溝により
首部352に一層、可撓性のリツプ358を構成するこ
とが可能となり、そして、それ故に、容器60gを真空
にする場合及び隔壁を外に押し出す方向に遠心力が働く
場合に、シールの保持を保証する特別なシールカが区画
40gの内部壁に対して働く。第23図の態様は、遠心
分離の前又は後に、第21図又は第22図に示される方
法で血清含有区画又は管の中又は上にそう入するのに適
した独立の分配チヤンバーとして使用可能であることも
評価されるであろう。
本発明をそのある好ましい態様を参照して詳細に説明し
たが、本発明の精神及び範囲内で種々の変化や攻変を行
うことができることが理解されよう。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2A図は本発明に従つて構成した血清分離
器の断面図であり、第1図は血液収集前O装置を示し、
第2A図は遠心分離後の装置を示す。 第2B図は、第2A図において仮想線で示したマンドレ
ル32の平面図である。第3図は、第2図の分離器を組
み込みうる本発明の一体容器の透視図である。第4図は
遠心分離の方向を示した、第3図の容器の断面正面図で
ある。第5図は第4図の一部、即ちキャビティ96の拡
大断面図である。第6図及び第7図は、第5図と同様の
他の態様の図である。第8図は第4図と同様の部分断面
図であり、遠心分離後の血清の分配に容器を使用する状
態を示す。第9図は、第8図と同様の部分断面図であり
、血清注出機構を示す。第10図は、容器の他の態様の
部分的に切断した平面図である。第11図は、部分的に
切断した、一般的には第10図の線X1−X1にそつて
切断した断面図である。第12図は、弁を除いた第11
図と同様の断面図である。第13図は、第10図の容器
の端面図である。第14図は第11図で示した弁の透視
図である。第15図は第14図の弁の他の態様の正面図
である。第16図は第15図の弁の平面図である。第1
7〜19図(場15図で示した弁と同様な他の態様の弁
の部分断面図である。第20〜23図は第11図と同様
な断面図であり、更に他の態様を例示する。第24図は
第23図の隔壁を改良したものの断面図である。30,
30a,30g・・・・・・ゲルプラグ、32,32a
・・・・・・マンドレル、40・・・・・・血清分離装
置、40a,40g・・・・・・血清分離区画、40e
ツ40L・・・・・・血清分離管、50,50a,50
e,350・・・・・・隔壁、52,230,230e
2230L,230g・・・・・・閉塞部材、60,6
0a,60g・・・・・・処理容器、82,82a,8
2e,82工,82g・・・・・・加己チャンバ一 8
6,86a,86e・・・・・・孔、96,96a・・
・・・・キヤビテイ、102,102a・・・・・・プ
ラツトフオーム、110・・・・・・プランシャー、2
00,200e,2001,200g・・・・・・弁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 一端が隔壁で閉ざされ他端が閉塞部材で閉ざされた
    伸長容器であつてその内部に分離すべき血液の各相の比
    重の中間の比重をもつ可動性プラグを配して成る伸長容
    器と、閉塞部材に隣接して配置された分配チャンバーと
    から成り、閉塞部材が伸長容器と分配チャンバーとの間
    の流体の流れをブロックする第一の状態から伸長容器中
    の流体が分配チャンバー中に流入出来る第二の状態に変
    位可能であり、分配チャンバーが血清を重力下では流通
    させないが圧力差によつて流通させて一滴ずつ血清を分
    配することができる寸法の孔をプラットフォームを通し
    て含んで成ることを特徴とする一体に構成された血清の
    分離分配用装置。
JP51001818A 1975-01-08 1976-01-08 血清の分離分配用装置 Expired JPS5935662B2 (ja)

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US53955775A 1975-01-08 1975-01-08
US05/581,345 US4012325A (en) 1975-01-08 1975-05-27 Biological fluid dispenser and separator

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