JPS5935236Y2 - タオル蒸し器におけるタオルカセツトの取り出し構造 - Google Patents

タオル蒸し器におけるタオルカセツトの取り出し構造

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Publication number
JPS5935236Y2
JPS5935236Y2 JP12362380U JP12362380U JPS5935236Y2 JP S5935236 Y2 JPS5935236 Y2 JP S5935236Y2 JP 12362380 U JP12362380 U JP 12362380U JP 12362380 U JP12362380 U JP 12362380U JP S5935236 Y2 JPS5935236 Y2 JP S5935236Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
towel
cassette
door
chamber
steamer
Prior art date
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Expired
Application number
JP12362380U
Other languages
English (en)
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JPS5745397U (ja
Inventor
俊太郎 今里
Original Assignee
タカラベルモント株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by タカラベルモント株式会社 filed Critical タカラベルモント株式会社
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  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は理容室などで用いられる蒸気を用いたタオル蒸
し器のタオル室から、タオル納めた容器であるタオルカ
セットを取り出すための構造に関するものである。
通常理容室などでタオルを消毒するために蒸気を発生さ
せ、その蒸気でタオルを蒸しており、タオルをタオル室
より取り出して使う際には扉を開け、タオル室内に収納
されたタオルカセットは収納されたitの位置で、タオ
ルカセットの手前の方から順にタオルを取り出して使っ
ていた。
従ってタオルカセットを、タオル室から取り出すために
、常に蒸気が充満して高温(約80℃)となっているタ
オル室の金属部などに、手や腕が触れることが度々あり
、熱く危険でもあった。
さらにタオルの洗浄などのために、タオルカセットをタ
オル室から取り出すときには、高温状態のタオルカセッ
トを、タオル室から引き出さねばならず大変面倒なもの
であった。
このような事情に鑑みて、本考案は扉の開閉に伴って、
扉を開けたときはタオルカセットがタオル室の前面開口
部よりも前進し、扉を閉じたときには後退して、タオル
室内の元の位置に戻る機構を備えたタオル蒸し器を、提
供することを目的とするものである。
以下本考案の一実施例を示す図面に基づいて説明する。
第1図において湯沸槽5で発生した蒸気は、導入管6を
経てタオル室1へと導びかれ、タオル室1内に収納され
たタオルカセット2内のタオルを蒸すことで消毒してい
る。
第2図においてタオル室1の前面開口部における扉3は
、その下部を両端が回動自在に軸支された2個のステー
9によって支承されている。
扉30両側面の適当な部分に切欠部Iを設け、略U字形
状の連動棒4の両端をそれぞれピン14により前記切欠
部Iに回動自在に軸支する。
連動棒4の側面形状は、略への字状として扉3が水平状
態に開かれたときに、連動棒4の動きがn3によりさ斗
たげられないようにしである。
また連動棒4の略U字状の形状は、その内側にタオルカ
セット2が収する大きさにしている。
本考案は以上のように構成されており、扉3を閉じたと
きは、第3図aに示す如く、タオルカセット2はタオル
室1内に収オつている。
また扉3を開けて水平状態としたとき、第2図に示すよ
うに扉3の位置はステー9の働きで実線で表わされる位
置となり、扉3の最下端部はタオル室1前面よりステー
9の距離だけ離れており、扉の水平位置の維持はイ、イ
′の面接触になっている。
この扉3の移動に伴って、連動棒4の位置も実線で表わ
される状態となり、このため、タオル室1内に釦いて連
動棒4のU字形状の内側にセットされたタオルカセット
2は、タオル室10床面を連動棒4にかって摺動移動さ
せられ、第3図すに示すようにタオル室1前面より前方
に移動し、タオルカセット2の底面前方は、水平状態と
なっている扉3内面に乗り上げた状態となっている。
次いで扉3を閉じると、扉3の位置は第2図の二点鎖線
に示す状態となり、この際扉3内面はタオルカセット2
に当接して、タオルカセット2をタオル室1内に押し戻
すこととなり、第3図aのようにタオルカセット2は、
タオル室1床面を摺動移動して元の位置に戻る。
本考案のタオル蒸し器Aは、以上のような機能を有して
いるので、通常タオルをタオル室1から取り出すとき、
扉3を開けると同時にタオルカセット2の一部もタオル
室1の前面に出てくるので、タオル室1内の熱い蒸気や
、タオル室1の熱い部分に触れることなく、タオルカセ
ット2をタオル室1より引き出すことが出来る。
タオルカセット2内にタオルが十分収められているとき
には、タオルカセット2を引き出すことなくタオルを取
り出すことも可能である。
タオルカセット2内に、タオルがどれ位置つ七いるかを
確認するにも、扉3を開けるだけで、見る事ができ、さ
らに、タオルを洗浄したりするときにも、あらかじめタ
オルカセット2がタオル室1前面より出ているので、簡
単にタオルカセット2を引き出せ、再びタオル室1に収
納するときにも連動棒4の働きで、がたつくことなく、
スムースにタオルカセット2“をタオル室1に導き入れ
ることが出来る。
第4図は、本考案の斗た別の実施例を示す扉の内面を示
す斜視図で、二本の連動棒4は二個のブラケット8を介
してピン13にて連結されており、扉3の上部には把手
10を有し、ステー9はピン11にてボス12に回動自
在に枢着されている。
以上説明したように、本考案は熱い蒸気に触れる事なく
、タオルカセットをタオル室より引き出すことを可能に
するとともに、タオルカセットのタオル室からの取り出
し、および収納を極めて容易にした有効な考案である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図はタオル蒸し器
全体を示す斜視図、第2図は要部拡大側面図、第3図は
扉の開閉状態とタオルカセットの位置を示し、aは扉を
閉じた状態、bは扉を開けた状態を表わす要部側面図、
第4図は本考案のオた別の実施例を示す扉内面の斜視図
である。 1・・・・・・タオル室、2・・・・・・タオルカセッ
ト、3・・・・・・扉、4・・・・・・連動棒、9・・
・・・・ステー、A・・・・・・タオル蒸し器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. タオルカセット2を収納したタオル室1の前面に扉3を
    有するタオル蒸し器Aにおいて、前記扉3の下部をタオ
    ル室1前面底部に開閉自在に支承するとともに、略U字
    形状の連動棒4の両端を扉3に回動自在に装着し、扉3
    (7Em閉に伴ってタオル室1内において連動棒4の内
    側にセットされたタオルカセット2が前置または後退す
    ることを特徴トスルタオル蒸し器にかけるタオルカセッ
    トの取り出し構造。
JP12362380U 1980-08-29 1980-08-29 タオル蒸し器におけるタオルカセツトの取り出し構造 Expired JPS5935236Y2 (ja)

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JP12362380U JPS5935236Y2 (ja) 1980-08-29 1980-08-29 タオル蒸し器におけるタオルカセツトの取り出し構造

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JP12362380U JPS5935236Y2 (ja) 1980-08-29 1980-08-29 タオル蒸し器におけるタオルカセツトの取り出し構造

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Publication Number Publication Date
JPS5745397U JPS5745397U (ja) 1982-03-12
JPS5935236Y2 true JPS5935236Y2 (ja) 1984-09-29

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ID=29484189

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JP12362380U Expired JPS5935236Y2 (ja) 1980-08-29 1980-08-29 タオル蒸し器におけるタオルカセツトの取り出し構造

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JP6094299B2 (ja) * 2013-03-22 2017-03-15 ツインバード工業株式会社 巻きおしぼり製造装置

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JPS5745397U (ja) 1982-03-12

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