JPS5934984Y2 - リアクトルの構造 - Google Patents
リアクトルの構造Info
- Publication number
- JPS5934984Y2 JPS5934984Y2 JP18120080U JP18120080U JPS5934984Y2 JP S5934984 Y2 JPS5934984 Y2 JP S5934984Y2 JP 18120080 U JP18120080 U JP 18120080U JP 18120080 U JP18120080 U JP 18120080U JP S5934984 Y2 JPS5934984 Y2 JP S5934984Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- yoke
- frame
- leg
- holder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
- Housings And Mounting Of Transformers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はりアクドルの漂遊損を少なくするように改良し
た構造に関する。
た構造に関する。
第1図および第2図は従来例のりアクドル巻線押さえ部
の構造図で、巻線1の内部にギャップ付き鉄心脚2が配
され、該脚の上面には継鉄3が絶縁物を介して載置され
ている。
の構造図で、巻線1の内部にギャップ付き鉄心脚2が配
され、該脚の上面には継鉄3が絶縁物を介して載置され
ている。
また鉄心脚2の軸上で継鉄3の上端面には絶縁物4を介
して締め付はフレーム5が当接され、継鉄3の側面に直
角な方向に伸びている。
して締め付はフレーム5が当接され、継鉄3の側面に直
角な方向に伸びている。
そして締め付はフレーム5は同様に構成される図示しな
い下部継鉄の下部に配された締め付はフレームとの間に
配された連結ボルト装置6により鉄心脚2と継鉄3を締
め付けている。
い下部継鉄の下部に配された締め付はフレームとの間に
配された連結ボルト装置6により鉄心脚2と継鉄3を締
め付けている。
また継鉄3はその両側面に当接された溝型鋼よりなるフ
レーム7を介してボルト8により締め付けられている。
レーム7を介してボルト8により締め付けられている。
一方、巻線1はその上端部に配された金属製プレスリン
グ9を介して鋼鉄製フレーム7に係合した押しねじ10
により押さえられている。
グ9を介して鋼鉄製フレーム7に係合した押しねじ10
により押さえられている。
しかし、従来のこの構造においては、巻線1によるもれ
磁束により鋼鉄製のプレスリング9、押しねじ10およ
びフレーム7等に漂遊損を生じ局部過熱する欠点があっ
た。
磁束により鋼鉄製のプレスリング9、押しねじ10およ
びフレーム7等に漂遊損を生じ局部過熱する欠点があっ
た。
また数本の押しねじにより巻線を一様に締め付けること
は困難で締め付は圧の調整には多くの時間を要した。
は困難で締め付は圧の調整には多くの時間を要した。
本考案はこれらの欠点を除き漂遊損の少ない、簡単な構
造で組立て易いリアクトルの構造を提供することを目的
とする。
造で組立て易いリアクトルの構造を提供することを目的
とする。
この目的は次のように構成することにより達成される。
すなわち、継鉄の両側面に当接して締め付ける非磁性絶
縁物よりなるエンドプレートを備える。
縁物よりなるエンドプレートを備える。
また巻線とフレームの間には、上端面に巻線の上端面を
覆も巻線押さえと、上端にフレームの下面との間隙を押
し広げる油圧ジヤツキを収容する空間を有する押さえ脚
と、押し広げられた間隙を満たすライナーが順次挿入さ
れ、これによって巻線は押さえられる。
覆も巻線押さえと、上端にフレームの下面との間隙を押
し広げる油圧ジヤツキを収容する空間を有する押さえ脚
と、押し広げられた間隙を満たすライナーが順次挿入さ
れ、これによって巻線は押さえられる。
そして前記巻線押さえ、押さえ脚およびライナーを非磁
性の絶縁物で構成される。
性の絶縁物で構成される。
第3図および第4図は本考案実施例のりアクドル巻線押
さえ部の構造図で、同一符号は前出と同一作用をするも
のを示す。
さえ部の構造図で、同一符号は前出と同一作用をするも
のを示す。
巻線1の内部にギャップ付き鉄心脚2が配され、該脚の
上面には継鉄3が載置され、鉄心脚2の軸上で継鉄3の
上端面には絶縁物4を介して締め付はフレーム5が当接
され継鉄3の側面に直角方向に伸びている。
上面には継鉄3が載置され、鉄心脚2の軸上で継鉄3の
上端面には絶縁物4を介して締め付はフレーム5が当接
され継鉄3の側面に直角方向に伸びている。
そして締め付はフレーム5は同様に構成される図示しな
い下部継鉄の下部に配された締め付はフレームとの間に
配された連結ボルト装置6により鉄心脚2と継鉄3を締
め付けている。
い下部継鉄の下部に配された締め付はフレームとの間に
配された連結ボルト装置6により鉄心脚2と継鉄3を締
め付けている。
また継鉄3はその両側面に当接された非磁性絶縁材より
なるエンドプレート41を介してボルト8により締め付
けられて一体とされている。
なるエンドプレート41を介してボルト8により締め付
けられて一体とされている。
−太巻線1の上端部に適当な絶縁物を介して巻線端面を
覆う巻線押さえ42が配され、該巻線押さえと締め付は
フレーム5の下面の間には該下面に当接するライナー4
3と押さえ脚44が配される。
覆う巻線押さえ42が配され、該巻線押さえと締め付は
フレーム5の下面の間には該下面に当接するライナー4
3と押さえ脚44が配される。
そして押さえ脚44の上端の締め付はフレーム5に面す
る部には空間45が設けられ、該空間内には油圧ジヤツ
キ46が配され、該油圧ジヤツキに上って広げられた締
め付はフレーム5の下面と押さえ脚44の間隙にはライ
ナー43が挿入され、それによってジヤツキ46による
巻線押圧力が保持される。
る部には空間45が設けられ、該空間内には油圧ジヤツ
キ46が配され、該油圧ジヤツキに上って広げられた締
め付はフレーム5の下面と押さえ脚44の間隙にはライ
ナー43が挿入され、それによってジヤツキ46による
巻線押圧力が保持される。
用済み後はジヤツキ46は取り外される。
前記巻線押さえ42、押さえ脚44およびライナー43
は例えば積層木材、フェノール樹脂積層材等の機械的に
強度のある非磁性絶縁物よりなる。
は例えば積層木材、フェノール樹脂積層材等の機械的に
強度のある非磁性絶縁物よりなる。
従って従来のように継鉄を締め付けるフレームおよびプ
レスリング、押しわじなどの巻線押さえ部に磁性材を使
用していないから巻線からの洩れ磁束の影響による漂遊
損が少なく局部過熱の虞は全くない。
レスリング、押しわじなどの巻線押さえ部に磁性材を使
用していないから巻線からの洩れ磁束の影響による漂遊
損が少なく局部過熱の虞は全くない。
また構造も簡単になる。
以上の説明で明らかなように、前述したような構造の従
来のりアクドルを改良し、特に畦、スペースともに大キ
い溝型鋼フレームと該フレームに係合する押しねじを除
き、非磁性絶縁材よりなるエンドプレート41とするこ
とにより漂遊損とスペースを大巾に減らすことができた
。
来のりアクドルを改良し、特に畦、スペースともに大キ
い溝型鋼フレームと該フレームに係合する押しねじを除
き、非磁性絶縁材よりなるエンドプレート41とするこ
とにより漂遊損とスペースを大巾に減らすことができた
。
従って該節約されたスペースに前記押しねじの作用をす
る非磁性絶縁材かりなる押さえ脚44を配置することが
できた。
る非磁性絶縁材かりなる押さえ脚44を配置することが
できた。
また該押さえ脚44に空間45を設け。その中に収容さ
れる油圧ジヤツキ46の作用により巻線押さえ42を介
して巻線1を押さえ、フレーム5の下面と押さえ脚44
の間を広げ、生じた隙には非磁性絶縁物よりなるライナ
ー43を挿入して押圧力を確保することができる。
れる油圧ジヤツキ46の作用により巻線押さえ42を介
して巻線1を押さえ、フレーム5の下面と押さえ脚44
の間を広げ、生じた隙には非磁性絶縁物よりなるライナ
ー43を挿入して押圧力を確保することができる。
従って構造が簡単となり、従来の押しねじのように押圧
力に不揃いがなく、また短時間かつ確実な巻線の締圧調
整ができる。
力に不揃いがなく、また短時間かつ確実な巻線の締圧調
整ができる。
さらにプレスリングを非磁性絶縁物よりなる巻線押さえ
に代えることにより一層漂遊損をへらし、効率よく構造
簡単な優れたりアクドルを提供することができた。
に代えることにより一層漂遊損をへらし、効率よく構造
簡単な優れたりアクドルを提供することができた。
第1図は従来のりアクドル巻線押さえ部の一部の正面図
、第2図は第1図の縦断面図、第3図は本考案実施例の
一部の正面図、第4図は第3図の縦断面図である。 1・・・巻線、2・・・ギャップ付き鉄心脚、3・・・
継鉄、5・・・締め付はフレーム、6・・・締め付はボ
ルト装置。 41・・・エンドプレート、42・・・巻線押さえ、4
3−・・ライナー、44・・・押さえ脚、45・・・空
間、46・−・油圧ジヤツキ。
、第2図は第1図の縦断面図、第3図は本考案実施例の
一部の正面図、第4図は第3図の縦断面図である。 1・・・巻線、2・・・ギャップ付き鉄心脚、3・・・
継鉄、5・・・締め付はフレーム、6・・・締め付はボ
ルト装置。 41・・・エンドプレート、42・・・巻線押さえ、4
3−・・ライナー、44・・・押さえ脚、45・・・空
間、46・−・油圧ジヤツキ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 巻線と該巻線内に配されたギャップ付き鉄心脚および該
脚の上下に配された継鉄とよりなる鉄心と、前記鉄心脚
の軸上で前記継鉄の上端面に当接し、前記継鉄の側面に
垂直の方向に伸びる締め付はフレームとを備え、該フレ
ームを介して前記鉄心が上下方向に締め付けられるリア
クトルにおいて、継鉄はその両側面に当接されたエンド
プレートを介して締め付けられ、巻線はその上面を覆う
巻線押さえと、下端で該巻線押さえの上面に当接し上端
に油圧ジヤツキを収容できる空間を有する押さえ脚と、
前記油圧ジヤツキによって押し広げられた押さえ脚の上
面と前記フレームの下面との間の間隙に挿入されたライ
ナーとを介してフレームによって押さえられ、かつ前記
エンドプレート。 巻線押さえ、該押さえ脚およびライナーが非磁性絶縁物
よりなることを特徴とするりアクドルの構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18120080U JPS5934984Y2 (ja) | 1980-12-17 | 1980-12-17 | リアクトルの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18120080U JPS5934984Y2 (ja) | 1980-12-17 | 1980-12-17 | リアクトルの構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57104513U JPS57104513U (ja) | 1982-06-28 |
JPS5934984Y2 true JPS5934984Y2 (ja) | 1984-09-27 |
Family
ID=29978464
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18120080U Expired JPS5934984Y2 (ja) | 1980-12-17 | 1980-12-17 | リアクトルの構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5934984Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-17 JP JP18120080U patent/JPS5934984Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57104513U (ja) | 1982-06-28 |
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