JPS5934801B2 - 脇の下当てを備えたシャツ - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 脇の下に汗が出るとシヤツを通してワイシヤツ或は服の
上衣までが汗でしめり、しみの出来ることがある。

本発明はシヤツの脇の下が汗でしめることのない様な脇
の下当てが取付けられ様にしたシヤツに関するものであ
る。

本発明はメリヤスの様な吸湿性布１の縁と小さい通気孔
２を多数設けたナイロンの様な汗浸透阻止布３の縁を出
し入れ口４を残して縫合し、吸湿性布１と汗浸透阻止布
３の左右を延長して取付け片５、５、６、６を設け、各
取付け片の内面の端にホック、ベルペット式ファスナー
の結合具７を設けてなる脇の下当ての汗浸透阻止布３の
左右に設けた取付片６、６が夫々差込める様シヤツの脇
の下の内面の左右に取付用糸８、８を渡して設け、脇の
下当てが取付けられる様にした脇の下当てを備えたシヤ
ツ。

本発明の脇の下当ては、シヤツの脇の下の内面の左右に
汗浸透阻止布の取付片６、６が差込める様糸８、８を渡
して設け、この糸とシヤツの間に汗浸透阻止布の取付片
６を差込み、この取付片６に吸湿性布１の取付片５を重
ねてホック或はベルペット式ファスナーを係合してシヤ
ツに取付けて使用する。

この様にシヤツに取付けば本発明の脇の下当てに於ては
脇の下の汗は吸湿性布１に吸収され、この吸湿性布はし
めるが汗浸透阻止布３によりシヤツのしめるのが阻止さ
れる。

従つてワイシヤツや服の上衣の脇の下が汗でしめり、し
みの出来る様なことも生じない。又汗浸透阻止布３には
小さい通気孔２が多数設けてあるので汗で脇の下がむれ
る様なこともない。

又シヤツから取外して洗濯も出来る等の効果がある。又
わきが防臭剤、或はわきが治療剤等を含ませた布を出し
入れ口４より吸湿性布１と汗浸透阻止布３の間に入れて
おけぱ防臭剤が吸湿性布１に浸透し、その表面より或は
通気孔２より発散し、わきがの臭いが消され、又治療剤
が吸湿性布１に浸透し、患部に薬剤がしみて治療が出来
る等の効果がある。上記の様に本発明はシヤツ等にしみ
の出来るのを防止するのに有効であるばかりでなく、わ
きがの防臭、治療等に役立つ等のすぐれた効果がある。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施の態様を示すもので、第１図は脇の
下当てをシヤツに取付けた状態の説明図、第２図は脇の
下当ての平面図、第３図は同構成説明図、第４図はシヤ
ツに取付け方を示す説明図である。 １吸湿性布、２通気子Ｌ３汗浸透阻止布、４出し入れ口
、５，６取付け片、 ７結合八 ８糸。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １ 吸湿性布１の縁と小さい通気孔２を多数設けた汗浸
   透阻止布３の縁を出し入れ口４を残して縫合し、吸湿性
   布１と汗浸透阻止布３の左右を延長して夫々取付け片５
   、５、６、６を設け、各取付け片の内面の端にホック、
   ベルト式ファスナー等の結合具７を設け、シヤツの脇の
   下の内面の左右に前記汗浸透阻止布３の左右に設けた取
   付片６、６が夫々差込める様取付用糸８、８を設けて脇
   の下当てが取付けられる様にした脇の下当てを備えたシ
   ヤツ。