JPS5934640Y2 - チエンコンベヤ移設装置 - Google Patents
チエンコンベヤ移設装置Info
- Publication number
- JPS5934640Y2 JPS5934640Y2 JP14414778U JP14414778U JPS5934640Y2 JP S5934640 Y2 JPS5934640 Y2 JP S5934640Y2 JP 14414778 U JP14414778 U JP 14414778U JP 14414778 U JP14414778 U JP 14414778U JP S5934640 Y2 JPS5934640 Y2 JP S5934640Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conveyor
- tensioning member
- cheno
- belt conveyor
- machine frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Framework For Endless Conveyors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は切羽坑道の石炭等移送用ベルトコンベヤに組
み込んで使用されるチェノコンベヤの移設装置に関する
ものである。
み込んで使用されるチェノコンベヤの移設装置に関する
ものである。
従来、切羽坑道Aの石炭等移送用ベルトコンベヤ1aに
組み合せて使用されるチェノコンベヤ2aは、第5図及
び第6図に示すように、ベルトコンベヤ1aに対し平行
に設置されて切羽Bの進行に伴い適時−々移設していた
。
組み合せて使用されるチェノコンベヤ2aは、第5図及
び第6図に示すように、ベルトコンベヤ1aに対し平行
に設置されて切羽Bの進行に伴い適時−々移設していた
。
このため、その並行する部分においてはそれらコンベヤ
1a、2aと切羽坑道Aの側壁との間の空間が極めて狭
くなりその空間を通じて行う資材の運搬に支障を来たし
、また、切羽Bからチェノコンベヤ2aによって送られ
てくる石炭等の搬送物は通常スイングコンベヤ2bを介
してベルトコンベヤ1aに移送しているので、スイング
コンベヤ2b付近の搬送物のこぼれ落ちは相当な量に達
し、しばしばそれを掬い上げて戻す作業をしなければな
らない等の問題があった。
1a、2aと切羽坑道Aの側壁との間の空間が極めて狭
くなりその空間を通じて行う資材の運搬に支障を来たし
、また、切羽Bからチェノコンベヤ2aによって送られ
てくる石炭等の搬送物は通常スイングコンベヤ2bを介
してベルトコンベヤ1aに移送しているので、スイング
コンベヤ2b付近の搬送物のこぼれ落ちは相当な量に達
し、しばしばそれを掬い上げて戻す作業をしなければな
らない等の問題があった。
この考案のチェノコンベヤ移設装置は、上述の問題点を
解決することを目的とし、搬送方向にベルトが短縮され
る切羽坑道における石炭等移送用ベルトコンベヤのテイ
ル部と、そのベルトコンベヤの長手方向に沿って設置さ
れるチェノコンベヤのヘッド部における機枠を一体化し
、前記チェノコンベヤのヘッド部はベルトコンベヤのテ
イル部上に乗架させ、前記機枠の左右には対をなす巻回
駆動装置を備え、その巻回駆動装置に中間部を係合しそ
の駆動により機枠と共にチェノコンベヤを直線的に移動
させることができるようにしたチェノその他の張設部材
を切羽坑道に沿って張り渡したことを特徴とするもので
ある。
解決することを目的とし、搬送方向にベルトが短縮され
る切羽坑道における石炭等移送用ベルトコンベヤのテイ
ル部と、そのベルトコンベヤの長手方向に沿って設置さ
れるチェノコンベヤのヘッド部における機枠を一体化し
、前記チェノコンベヤのヘッド部はベルトコンベヤのテ
イル部上に乗架させ、前記機枠の左右には対をなす巻回
駆動装置を備え、その巻回駆動装置に中間部を係合しそ
の駆動により機枠と共にチェノコンベヤを直線的に移動
させることができるようにしたチェノその他の張設部材
を切羽坑道に沿って張り渡したことを特徴とするもので
ある。
以下第1図〜第4図においてこの考案の実施例を説明す
る。
る。
1は切羽坑道Aに設置され、周知の伸縮装置(図示しな
い)を備え搬出方向にベルト10の長さを適宜短縮でき
るようにしたベルトコンベヤで、そのテイル部11の機
枠3は切羽Bから石炭等の搬送物を送り出すチェノコン
ベヤ2のヘッド部21の機枠と一体化され、前記チェノ
コンベヤ2のヘット部21はベルトコンベヤ1のテイル
部11に乗架される。
い)を備え搬出方向にベルト10の長さを適宜短縮でき
るようにしたベルトコンベヤで、そのテイル部11の機
枠3は切羽Bから石炭等の搬送物を送り出すチェノコン
ベヤ2のヘッド部21の機枠と一体化され、前記チェノ
コンベヤ2のヘット部21はベルトコンベヤ1のテイル
部11に乗架される。
換言すれば、ベルトコンベヤ1のテイル部11とチェノ
コンベヤ2のヘッド部21における機枠3は共通のもの
であって、チェノコンベヤ2から移送される搬送物はそ
の端部において特別な中継手段を介在させずにベルトコ
ンベヤ1に落下するようにしである。
コンベヤ2のヘッド部21における機枠3は共通のもの
であって、チェノコンベヤ2から移送される搬送物はそ
の端部において特別な中継手段を介在させずにベルトコ
ンベヤ1に落下するようにしである。
そして、前記の機枠3の後部には左右両側に対をなす巻
回駆動装置4を備え、各巻回駆動装置4には両端または
一端を坑道内の適当個所に係止し切羽坑道Aに沿って張
り渡したチェノ、ロープ等の張設部材5をその中間部に
おいて係合させる。
回駆動装置4を備え、各巻回駆動装置4には両端または
一端を坑道内の適当個所に係止し切羽坑道Aに沿って張
り渡したチェノ、ロープ等の張設部材5をその中間部に
おいて係合させる。
図示例の巻回駆動装置4はモータ41.減速機40、駆
動軸43及びスプロケット42等から成り、減速機40
及び駆動軸43を介してモータ41の回転力が伝えられ
る複数のスプロケット42に張設部材のチェノ5が掛は
回されている。
動軸43及びスプロケット42等から成り、減速機40
及び駆動軸43を介してモータ41の回転力が伝えられ
る複数のスプロケット42に張設部材のチェノ5が掛は
回されている。
なお、図中、符号6.6aは切羽コンベヤ、符号22は
チェノコンベヤ2の駆動装置、符号23はチェノコンベ
ヤ2の中間部支持台をそれぞれ示す。
チェノコンベヤ2の駆動装置、符号23はチェノコンベ
ヤ2の中間部支持台をそれぞれ示す。
切羽Bを後方を充填しつつ第3図矢印X方向に向は掘進
すると、その進行に伴いチェノコンベヤ2もまた同方向
に移設することを要する。
すると、その進行に伴いチェノコンベヤ2もまた同方向
に移設することを要する。
本考案の移設装置を使用した時は、機枠3上の巻回駆動
装置4を駆動させることにより、チェノその他の張設部
材5に対するスプロケットその他の保合部材の係合位置
を変更して機枠3と共にチェノコンベヤ2全体を所要距
離だけ自動的に移設することができる。
装置4を駆動させることにより、チェノその他の張設部
材5に対するスプロケットその他の保合部材の係合位置
を変更して機枠3と共にチェノコンベヤ2全体を所要距
離だけ自動的に移設することができる。
この際、ベルトコンベヤ1のベルト10の長さは、図示
しない伸縮装置等により適当長に短縮する。
しない伸縮装置等により適当長に短縮する。
以上に説明したこの考案のチェノコンベヤ移設装置によ
れば、チェノコンベヤ2とベルトコンベヤ1とが常に直
線的な配置関係にあるため、これらコンベヤ1,2と坑
道側壁との間の空間は大幅に広くなり資材等の運搬を能
率的に行うことができ、また、チェノコンベヤ2のヘッ
ド部21はベルトコンベヤ1のテイル部11上に上下に
重なり合うところとなるので、両者間に中継用のスイン
グコンベヤ等を付設する必要がない上、搬送物はこぼれ
落ちることなく円滑に積み換えられ、従って炭こぼれ等
の処理作業を必要としない等の利点を有する。
れば、チェノコンベヤ2とベルトコンベヤ1とが常に直
線的な配置関係にあるため、これらコンベヤ1,2と坑
道側壁との間の空間は大幅に広くなり資材等の運搬を能
率的に行うことができ、また、チェノコンベヤ2のヘッ
ド部21はベルトコンベヤ1のテイル部11上に上下に
重なり合うところとなるので、両者間に中継用のスイン
グコンベヤ等を付設する必要がない上、搬送物はこぼれ
落ちることなく円滑に積み換えられ、従って炭こぼれ等
の処理作業を必要としない等の利点を有する。
更に、ベルトコンベヤ1のテイル部11及びチェノコン
ベヤ2のヘッド部21における一体化された機枠3の重
量が、ベルトコンベヤ1に対しアンカの役割を果すので
坑内安全上にも有効である。
ベヤ2のヘッド部21における一体化された機枠3の重
量が、ベルトコンベヤ1に対しアンカの役割を果すので
坑内安全上にも有効である。
第1図はこの考案のチェノコンベヤ移設装置の実施例を
一部切り欠いて示す平面図、第2図はその側面図、第3
図はこの考案のチェノコンベヤ移設装置を切羽坑道に設
置した概況を示す平面図、第4図は第3図IV−IV線
による拡大横断正面図、第5図は切羽坑道における従来
のチェノコンベヤと移送用ベルトコンベヤの配置関係を
示す平面図、第6図は第5図VI−VI線による拡大横
断正面図である。 1・・・・・・ベルトコンベヤ、11・・・・・・ベル
トコンベヤのテイル部、2・・・・・・チェノコンベヤ
、21・・・・・・チェノコンベヤのヘッド部、3・・
・・・・機枠、4・・・・・・巻回駆動装置、5・・・
・・・張設部材、A・・・・・・切羽坑道、Y・・・・
・・搬出方向。
一部切り欠いて示す平面図、第2図はその側面図、第3
図はこの考案のチェノコンベヤ移設装置を切羽坑道に設
置した概況を示す平面図、第4図は第3図IV−IV線
による拡大横断正面図、第5図は切羽坑道における従来
のチェノコンベヤと移送用ベルトコンベヤの配置関係を
示す平面図、第6図は第5図VI−VI線による拡大横
断正面図である。 1・・・・・・ベルトコンベヤ、11・・・・・・ベル
トコンベヤのテイル部、2・・・・・・チェノコンベヤ
、21・・・・・・チェノコンベヤのヘッド部、3・・
・・・・機枠、4・・・・・・巻回駆動装置、5・・・
・・・張設部材、A・・・・・・切羽坑道、Y・・・・
・・搬出方向。
Claims (1)
- 搬出方向Yにベル)10が短縮される切羽坑道Aにおけ
る石炭等移送用ベルトコンベヤ1のテイル部11と、そ
のベルトコンベヤ1の長手方向に沿って設置されるチェ
ノコンベヤ2のヘッド部21における機枠3を一体化し
、前記チェノコンベヤ2のヘット部21はベルトコンベ
ヤのテイル部11上に乗架させ、前記機枠3の左右には
対をなす巻回駆動装置4を備え、その巻回駆動装置4に
中間部を係合しその駆動により機枠3と共にチェノコン
ベヤ2を直線的に移動させることができるようにしたチ
ェノその他の張設部材5を切羽坑道Aに沿って張り渡し
たことを特徴とするチェノコンベヤ移設装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14414778U JPS5934640Y2 (ja) | 1978-10-20 | 1978-10-20 | チエンコンベヤ移設装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14414778U JPS5934640Y2 (ja) | 1978-10-20 | 1978-10-20 | チエンコンベヤ移設装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5562699U JPS5562699U (ja) | 1980-04-28 |
JPS5934640Y2 true JPS5934640Y2 (ja) | 1984-09-25 |
Family
ID=29122497
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14414778U Expired JPS5934640Y2 (ja) | 1978-10-20 | 1978-10-20 | チエンコンベヤ移設装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5934640Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9210967B2 (en) | 2010-08-13 | 2015-12-15 | Nike, Inc. | Sole structure with traction elements |
-
1978
- 1978-10-20 JP JP14414778U patent/JPS5934640Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9210967B2 (en) | 2010-08-13 | 2015-12-15 | Nike, Inc. | Sole structure with traction elements |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5562699U (ja) | 1980-04-28 |
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