JPS593463Y2 - デジタル電子時計用プツシユボタン - Google Patents
デジタル電子時計用プツシユボタンInfo
- Publication number
- JPS593463Y2 JPS593463Y2 JP17276778U JP17276778U JPS593463Y2 JP S593463 Y2 JPS593463 Y2 JP S593463Y2 JP 17276778 U JP17276778 U JP 17276778U JP 17276778 U JP17276778 U JP 17276778U JP S593463 Y2 JPS593463 Y2 JP S593463Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- button
- pipe
- contact spring
- contact
- pressed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案はデジタル時計用ブツシュボタンに関するもので
ある。
ある。
さらに詳しくは、ボタンのブツシュストロークの大小に
より1つのボタンで2つのスイッチング動作を行なわせ
るようにしたデジタル電子時計用ブツシュボタンに関す
る。
より1つのボタンで2つのスイッチング動作を行なわせ
るようにしたデジタル電子時計用ブツシュボタンに関す
る。
従来デジタル電子時計用ブツシュボタンは、1ブツシュ
1機能であるため、機能が増えるとそれにつれてボタン
の数も増しデザイン上わずられしくなると同時に、コス
トアップがさけられなかった。
1機能であるため、機能が増えるとそれにつれてボタン
の数も増しデザイン上わずられしくなると同時に、コス
トアップがさけられなかった。
例えば第1図に示すような、時分秒(第1図aでは10
時58分50秒)の表示モードの他に月日(第1図すで
は10月30日)の表示モードのような機能を有するも
のにおいては最低2個のボタンを必要とする。
時58分50秒)の表示モードの他に月日(第1図すで
は10月30日)の表示モードのような機能を有するも
のにおいては最低2個のボタンを必要とする。
即ち例えばボタン1をブツシュすることにより第1図a
から第1図すのようにモードが変る。
から第1図すのようにモードが変る。
この他に時計としては時刻を修正する為の操作ボタンが
必要である。
必要である。
ボタン2を押すことにより修正場所がセレクトされ、こ
の状態でボタン1を押すことにより時刻が修正される。
の状態でボタン1を押すことにより時刻が修正される。
第1図で示す機能の他に照明機能が付加されるとボタン
はもう1個必要となる。
はもう1個必要となる。
本考案はこのような欠点を除去するためボタンストロー
クの大小により1つのボタンで2つのスイッチング動作
を行うようにしボタン数の少ないデジタル電子時計を提
供することにある。
クの大小により1つのボタンで2つのスイッチング動作
を行うようにしボタン数の少ないデジタル電子時計を提
供することにある。
以下第2図〜第4図により詳細に説明する。
3は時計ケース、4はボタンパイプであり時計ケース3
に打ち込まれておりブツシュボタン5のガイドをする。
に打ち込まれておりブツシュボタン5のガイドをする。
6はパツキンである。7は接点バネでありブツシュボタ
ン5に圧力を加えていると同時にボタン5がブツシュさ
れた時接点ピン8a、8bと接触しスイッチングされる
。
ン5に圧力を加えていると同時にボタン5がブツシュさ
れた時接点ピン8a、8bと接触しスイッチングされる
。
9は回路基板であり図示していないが集積回路、素子な
どが装着されている。
どが装着されている。
接点ピン8a、8bは回路基板9上のパターン10 a
、10 bにハンダ付けなどで導通がとられている。
、10 bにハンダ付けなどで導通がとられている。
10 a 、10 bは図示していないが集積回路に導
通しており接点バネ7が接触すると所定の信号が集積回
路に入力される。
通しており接点バネ7が接触すると所定の信号が集積回
路に入力される。
なお接点バネ7は回路基板9などにネジ11などで固定
されている。
されている。
第2図はブツシュボタン5がブツシュされていない通常
の状態であり、ボタンパイプ4の表面で規正されるボタ
ンの出張りA寸法だけ指などで押せるようになっている
。
の状態であり、ボタンパイプ4の表面で規正されるボタ
ンの出張りA寸法だけ指などで押せるようになっている
。
接点バネ7はボタン5に接触し圧力を加えているが接点
8a、81)とは離れている。
8a、81)とは離れている。
第3図はブツシュボタン5が指12などで゛1一段プッ
シュされた状態である。
シュされた状態である。
この時接点バネ7の先端部7Aは第1の接点ピン8aに
接触し第1の信号が集積回路に入力される。
接触し第1の信号が集積回路に入力される。
第4図はブツシュボタン5が補助具13などによりさら
にブツシュ(2段ブツシュ)された状態である。
にブツシュ(2段ブツシュ)された状態である。
ボタン5の頭径5Dは1段目は指でブツシュ出来るが2
段目は指では出来ない程度であり、だいたい外径1.5
mm程度が望ましい。
段目は指では出来ない程度であり、だいたい外径1.5
mm程度が望ましい。
ボタン5が2段ブツシュされると接点バネ7の一部7b
が第2の接点ピン8bに接触し第2の信号が集積回路に
入力される。
が第2の接点ピン8bに接触し第2の信号が集積回路に
入力される。
以上のようにすれば、例えば第1図で示した時分秒のモ
ードの外に月日のモード表示を有するものについては、
ボタンを1個にすることが可能である。
ードの外に月日のモード表示を有するものについては、
ボタンを1個にすることが可能である。
即ちボタンを第3図に示すように1段ブツシュすること
をくり返すことにより時分秒のモードと月日のモードが
交互に変るようにする。
をくり返すことにより時分秒のモードと月日のモードが
交互に変るようにする。
時刻修正は通常あまりされないのでボタン5をまず第4
図に示すように2段目までブツシュすることをくり返す
ことにより、修正場所をセレノl−L、このセレクト状
態で、ボタン5の1一段プッシュをくり返すことにより
セレクトした場所が修正されるようにする。
図に示すように2段目までブツシュすることをくり返す
ことにより、修正場所をセレノl−L、このセレクト状
態で、ボタン5の1一段プッシュをくり返すことにより
セレクトした場所が修正されるようにする。
上記の応用により照明機能のが他の機能が付加されても
ボタンの数は極力少なくすることが可能である。
ボタンの数は極力少なくすることが可能である。
以上説明したように本考案によれば、ボタンのブツシュ
ストロークの大小により1つのボタンで2つのスイッチ
ング動作を行うことが出来、しかも1段目は指で押せる
が2段目は指で押せないので、誤動作のないボタン数の
少ないテ゛ザイン的に外観がすっきりした安価なテ゛ジ
タル電子時計をつくることが出来るなどの効果を有する
。
ストロークの大小により1つのボタンで2つのスイッチ
ング動作を行うことが出来、しかも1段目は指で押せる
が2段目は指で押せないので、誤動作のないボタン数の
少ないテ゛ザイン的に外観がすっきりした安価なテ゛ジ
タル電子時計をつくることが出来るなどの効果を有する
。
第1図a、l)はそれぞれ、従来の実施例の説明のため
のデジタル電子時計の外観図、第2図a、b第3図a、
l)、第4図a、l)はそれぞれ本考案の実施例を示し
、第2図aはブツシュボタン通常状態を示す断面図、第
2図すは同平面図、第3図aはブツシュボタン1段目を
示す断面図、第3図すは同平面図、第4図aはブツシュ
ボタン2段目を示す断面図、第4図すは同平面図である
。 4・・・・・・ボタンパイプ、5・・・・・・ブツシュ
ボタン、7・・・・・・接点バネ、8 a 、8 b・
・・・・・接点ピン、12・・・・・・指、13・・・
・・・補助具。
のデジタル電子時計の外観図、第2図a、b第3図a、
l)、第4図a、l)はそれぞれ本考案の実施例を示し
、第2図aはブツシュボタン通常状態を示す断面図、第
2図すは同平面図、第3図aはブツシュボタン1段目を
示す断面図、第3図すは同平面図、第4図aはブツシュ
ボタン2段目を示す断面図、第4図すは同平面図である
。 4・・・・・・ボタンパイプ、5・・・・・・ブツシュ
ボタン、7・・・・・・接点バネ、8 a 、8 b・
・・・・・接点ピン、12・・・・・・指、13・・・
・・・補助具。
Claims (1)
- 時計ケースに打ち込み固定されたボタンパイプと、前記
ボタンパイプにガイドされるブツシュボタンおよび前記
時計ケース内に取付けられ前記ブツシュボタンの先端を
時計ケースの外方へ押圧し前記ブツシュボタンをボタン
パイプに維持する役を兼ねた接点バネとを備えたものに
おいて、前記ブツシュボタンは、その通常状態にあると
き前記ボタンパイプ外端よりケース外方へ突出し、かつ
その直径が指の腹より充分小さいボタン頭部を有し、前
記ボタン頭部を接点バネの弾力に抗して前記パイプの外
端まで押圧したとき前記接点バネが接する第1の接点ピ
ンと、前記ボタン頭部をパイプ外端よりさらにパイプ内
へ押圧したとき前記接点バネがさらに接する第二の接点
ピンとを設け、前記ブツシュボタンのブツシュストロー
クを指と補助具による2段ストロークとしたことを特徴
とするデジタル電子時計用ブツシュボタン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17276778U JPS593463Y2 (ja) | 1978-12-13 | 1978-12-13 | デジタル電子時計用プツシユボタン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17276778U JPS593463Y2 (ja) | 1978-12-13 | 1978-12-13 | デジタル電子時計用プツシユボタン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5587624U JPS5587624U (ja) | 1980-06-17 |
JPS593463Y2 true JPS593463Y2 (ja) | 1984-01-31 |
Family
ID=29177858
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17276778U Expired JPS593463Y2 (ja) | 1978-12-13 | 1978-12-13 | デジタル電子時計用プツシユボタン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS593463Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0326578Y2 (ja) * | 1981-04-23 | 1991-06-10 |
-
1978
- 1978-12-13 JP JP17276778U patent/JPS593463Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5587624U (ja) | 1980-06-17 |
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