JPS593456Y2 - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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Publication number
JPS593456Y2
JPS593456Y2 JP1979055408U JP5540879U JPS593456Y2 JP S593456 Y2 JPS593456 Y2 JP S593456Y2 JP 1979055408 U JP1979055408 U JP 1979055408U JP 5540879 U JP5540879 U JP 5540879U JP S593456 Y2 JPS593456 Y2 JP S593456Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mast
mast body
elevating
pedestal
guide
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979055408U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55155019U (ja
Inventor
博行 元橋
■示 田島
Original Assignee
東芝ライテック株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 東芝ライテック株式会社 filed Critical 東芝ライテック株式会社
Priority to JP1979055408U priority Critical patent/JPS593456Y2/ja
Publication of JPS55155019U publication Critical patent/JPS55155019U/ja
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Publication of JPS593456Y2 publication Critical patent/JPS593456Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、マス、トに対して灯具を昇降可能に設けた照
明装置に関する。
空港などに設置される照明装置においては、マストに対
して灯具を有する昇降架台を昇降自在に設け、保守点検
などに際して灯具を昇降できるものが用いられる。
ところで、従来、この種の照明装置は、たとえば、実開
昭50−14767号公報に示されるように、地上部ま
たは地上2〜3mから頂上までストレートのものが多く
用いられている。
そして、このように長いマストの途中を接続する場合に
は、下部マスト体部と上部マスト体部との接続部の内側
にスリーブを嵌合するとともに、このスリーブをねし止
めして固定しており、工事に手間がかかる。
そこで、近時、マストを、上方に行くにしたがってしだ
いに小径となるテーパー筒状体により下部マスト体部と
上部マスト体部とに分割形威し、この下部マスト体部と
上部マスト体部との接続部を互いにテーパー嵌合し、工
事の手間を省くようにしている。
しかし、このようなものは、下部マスト体部の上端外周
部に上部マスト体部の下端内周部を嵌合するため、その
接続部に上部マスI・体部の板厚による段差が生じる。
一方、灯具を有する昇降架台は、昇降時のガイドおよび
風や振動による横振れ防止用のローラを介してマストに
昇降自在となっており、上昇時にそのローラがマストの
段差に喰い込み、そのため昇降架台を昇降駆動するモー
タに異常な負荷がかかつて焼損したり、ローラが破損し
たり、昇降架台に異常な横振れが発生して灯具に悪影響
を与えるなどの問題が生じる。
本考案は、このような点を改良しようとするもので、マ
ストに対して灯具を有する昇降架台の円滑な上昇および
下降を確保することを目的とするものである。
そして、本考案は、マストと、このマストにローラを介
して昇降自在に設けられた昇降架台と、この昇降架台に
取付けられた灯具とを具備し、上記マストは、上方に行
くにしたがってしだいに小径となる複数個のマスト体部
からなり、下部マスト体部の上端部の外側に上部マスト
体部の下端部の内側を嵌合接続し、この下部マスト体部
と上部マスト体部との接続段差部に、外面に下方に向っ
て集束する傾斜面を有する昇降架台案内部を設けたこと
を特徴とするものである。
以下、本考案を図面に示す一実施例を参照して説明する
1は地上に立設されたマストで、このマスト1に昇降架
台2が昇降自在に設けられている。
この昇降架台2には、マスト1の周面に対して適当間隔
をおいた複数個所でかつ上下位置にローラ3がベルクラ
ンク状のアーム3aを介して軸架されている。
また、昇降架台2には投光用の灯具4が取付けられてい
るとともに、昇降架台2に障害灯5、端子ボックス6お
よびロック用爪7などが設けられている。
そして、昇降架台2における上記ローラ3のアーム3a
に吊りワイヤ8力ぢ皇結され、この吊りワイヤ8は上記
マスト1の上端からマスト1内に導かれるとともに、巻
取り装置に連結した巻取りワイヤ9に連結され、巻取り
装置の駆動により巻取りワイヤ9を介して吊りワイヤ8
を上昇または下降し、ローラ3をマスト1に常時当接し
た状態で昇降架台2をマスト1に沿って上昇または下降
するようになっている。
上記マスト1は、下部マスト体部11と上部マスト体部
12とに分割形成され、この下部マスト体部11と上部
マスト体部12は上方に行くにしたがってしだいに小径
となるテーパー状にかつ12角形などの多角形状に形成
され、下部マスト体部11の上端外周部に上部マスト体
部12の下端内周部を嵌合して一体的に連結されている
そして、下部マスト体部11と上部マスト体部12との
接続段差部に、すなわち、上部マスト体部12の下端面
に続くマスト体部の外周面に、外面を下部マスト体部1
1の外周面に向い下方に向って集束する傾斜面とした昇
降架台案内部13が設けられている。
この昇降架台案内部13は、たとえば第3図および第4
図に示すように、上端を上部マスト体部12の下端面の
肉厚と同厚にするとともに下端に行くにしたがって肉薄
とした案内板14を形成し、この案内板14を上部マス
ト体部12の下端に連らねて下部マスト体部11の外周
面の各面に当接し、案内板14の取付孔15を介して複
数個のねじ16で固定する。
このようにすることにより、昇降架台2の上昇または下
降に際し、ローラ3は昇降架台案内部13の案内板14
上を移動し、昇降架台2は円滑に移動する。
また、上記昇降架台案内部13は各面に対した複数個の
案内板14に分割形成したものであるが、第5図に示す
ように複数面連結したものを複数個取付けて環状に形成
してもよい。
また、マストは多角形状に限らず円筒状でもよく、この
場合、第6図に示すように案内板14を半円形状に形成
すればよい。
また、第7図に示すように、昇降架台案内部13全体を
環状に形成して下部マスト体部11に嵌合するようにし
てもよい。
さらに、第8図に示すように、昇降架台案内部13を上
部マスト体部12の下端に一体に形成してもよい。
なお、昇降架台案内部の案内板における取付孔は、上下
方向の長孔とすることにより取付操作が容易にできる。
また、上記実施例では、マストを2個のマスト体部に分
割形成したものを示したが、3個以上のマスト体部に分
割したものの各接続部にも同様に適用できる。
本考案によれば、上方に行くにしたがってしだいに小径
となる下部マスト体部と上部マスト体部とを互いのテー
パー嵌合で接続することにより、マストの接続工事が容
易であるとともに、その接続段差部に下方に向って集束
する傾斜面を有する昇降架台案内部を設けたので、昇降
架台を上昇させるときに、そのローラが昇降架台案内部
により無理なく移動し、したがって、昇降架台を昇降さ
せるモータに無理な負荷がかかることがないとともに、
ローラが段部のエツジにより破損することもなく、また
、ローラが急激に段差部を乗り越えたり、ローラの片乗
りということがなく、円滑に滑動するので、昇降架台す
なわち灯具に不必要な横振れを与えることがなく、安全
性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の装置の一実施例を示す側面図、第2図
はその要部の断面図、第3図はマストの一部の側面図、
第4図は案内板の斜視図、第5図ないし第7図は案内板
の他の実施例の斜視図、第8図は昇降架台案内部の他の
実施例の断面図である。 1・・・・・・マスト、2・・・・・・昇降架台、3・
・・・・・ローラ、4・・・・・・灯具、11・・・・
・・下部マスト体部、12・・・・・・上部マスト体部
、13・・・・・・昇降架台案内部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. マストと、このマストにローラを介して昇降自在に設け
    られた昇降架台と、この昇降架台に取付けられた灯具と
    を具備し、上記マストは、上方に行くにしたがってしだ
    いに小径となる複数個のマスト体部からなり、下部マス
    ト体部の上端部の外側に上部マスト体部の下端部の内側
    を嵌合接続し、この下部マスト体部と上部マスト体部と
    の接続段差部に、外面に下方に向って集束する傾斜面を
    有する昇降架台案内部を設けたことを特徴とする照明装
    置。
JP1979055408U 1979-04-25 1979-04-25 照明装置 Expired JPS593456Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979055408U JPS593456Y2 (ja) 1979-04-25 1979-04-25 照明装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979055408U JPS593456Y2 (ja) 1979-04-25 1979-04-25 照明装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55155019U JPS55155019U (ja) 1980-11-08
JPS593456Y2 true JPS593456Y2 (ja) 1984-01-31

Family

ID=29289646

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979055408U Expired JPS593456Y2 (ja) 1979-04-25 1979-04-25 照明装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS593456Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5014767U (ja) * 1973-06-01 1975-02-17

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55155019U (ja) 1980-11-08

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