JPS5934474Y2 - 脱水機 - Google Patents
脱水機Info
- Publication number
- JPS5934474Y2 JPS5934474Y2 JP1979029688U JP2968879U JPS5934474Y2 JP S5934474 Y2 JPS5934474 Y2 JP S5934474Y2 JP 1979029688 U JP1979029688 U JP 1979029688U JP 2968879 U JP2968879 U JP 2968879U JP S5934474 Y2 JPS5934474 Y2 JP S5934474Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dehydration tank
- dehydrator
- balance
- protrusions
- dehydration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は脱水機に関し、その目的とするところは、組立
が簡単でしかもバランスの修正が容易に行なえるバラン
ス装置を有し、更に脱水性能の優れた脱水機を得んとす
るものである。
が簡単でしかもバランスの修正が容易に行なえるバラン
ス装置を有し、更に脱水性能の優れた脱水機を得んとす
るものである。
以下図面に基き説明する。
1は周知の二槽式洗濯機の機枠で、内部に洗濯槽(図示
せず)と脱水外槽2とが並設され、この脱水外槽2内に
モーター3により回転される合成樹脂製の脱水槽4が設
けられている。
せず)と脱水外槽2とが並設され、この脱水外槽2内に
モーター3により回転される合成樹脂製の脱水槽4が設
けられている。
従来この脱水槽40口縁には、内部にバランスリング8
を収納した縦断面形状がコ字状の合成樹脂製リングカバ
ー5が装着され、バランスリング8により脱水槽4のバ
ランスをとるようにしていた。
を収納した縦断面形状がコ字状の合成樹脂製リングカバ
ー5が装着され、バランスリング8により脱水槽4のバ
ランスをとるようにしていた。
この際、リングカバー5は、脱水槽とリングカバーとの
接触面6,7を相対的に回転させて摩擦熱で溶融して接
合する所謂回転溶着により脱水槽に装着していたので、
組立が簡単ではなく、又脱水槽やリングカバーの成形時
あるいはバランス装置の組立時に寸法誤差が生じ易く、
この誤差によってどうしても脱水槽自体のバランスがと
れないことがあり、このような場合は脱水槽を不良品と
して処分してしまわなければならず、大きな損失になる
等の問題があった。
接触面6,7を相対的に回転させて摩擦熱で溶融して接
合する所謂回転溶着により脱水槽に装着していたので、
組立が簡単ではなく、又脱水槽やリングカバーの成形時
あるいはバランス装置の組立時に寸法誤差が生じ易く、
この誤差によってどうしても脱水槽自体のバランスがと
れないことがあり、このような場合は脱水槽を不良品と
して処分してしまわなければならず、大きな損失になる
等の問題があった。
本考案はかかる点に鑑みてなされたもので、第3図や第
4図に示す如く、脱水槽9の内側壁には、脱水槽下部か
ら上端まで縦方向に延びる突部10が複数設けられ、こ
の突部10の上面に凹所11が形成され、この凹所11
内にバランス用錘12が挿入されている。
4図に示す如く、脱水槽9の内側壁には、脱水槽下部か
ら上端まで縦方向に延びる突部10が複数設けられ、こ
の突部10の上面に凹所11が形成され、この凹所11
内にバランス用錘12が挿入されている。
そしてこの錘12の上から、口縁リング13のフック1
4が弾性的に嵌め込まれ、錘12の飛び出しを防止して
いる。
4が弾性的に嵌め込まれ、錘12の飛び出しを防止して
いる。
従って脱水槽のバランス装着は、単に錘12を凹所11
内へ挿入してその上から口縁リング13を嵌め込んだだ
けで完成でき、従来の如く溶着を施す必要なく組立が簡
単になる。
内へ挿入してその上から口縁リング13を嵌め込んだだ
けで完成でき、従来の如く溶着を施す必要なく組立が簡
単になる。
又脱水槽の寸法誤差等によりどうしても脱水槽のバラン
スがとれない場合には、凹所11に挿入する錘12の大
きさを変えてバランスを修正することができ、従来の如
く脱水槽を処分する必要なく経済的である。
スがとれない場合には、凹所11に挿入する錘12の大
きさを変えてバランスを修正することができ、従来の如
く脱水槽を処分する必要なく経済的である。
第5図はある1つの凹所11′に異なる大きさの錘12
′を挿入した場合を示し、錘1zが小さくなったので錘
のガタッキを防止するためブツシュ15を入れている。
′を挿入した場合を示し、錘1zが小さくなったので錘
のガタッキを防止するためブツシュ15を入れている。
更に本考案によれば、脱水槽内側壁に設げた複数の突部
10により、脱水時布が脱水槽内側壁に全面的にへばり
つくことを防止し、突部10と突部10間に水の放出水
路となる空間を形成するので脱水性能を向上させること
ができる。
10により、脱水時布が脱水槽内側壁に全面的にへばり
つくことを防止し、突部10と突部10間に水の放出水
路となる空間を形成するので脱水性能を向上させること
ができる。
この場合突部と突部間に多数の脱水孔16を設けておけ
ば好都合である。
ば好都合である。
以上の如く本考案によれば、組立が簡単でバランス修正
が容易に行なえるバランス装置を有すると共に、脱水性
能の優れた脱水機を提供できるものである。
が容易に行なえるバランス装置を有すると共に、脱水性
能の優れた脱水機を提供できるものである。
第1図及び第2図は従来例を示し、第1図は脱水機側を
切欠いて示す二槽式洗濯機の正面図、第2図は脱水槽上
部の縦断面図、第3図乃至第5図は本考案を示し、第3
図は口縁カバーを除いた脱水槽の平面図、第4図は第3
図IV−0−IV線断面図、第5図は他の実施様態を示
す脱水槽の要部縦断面図である。
切欠いて示す二槽式洗濯機の正面図、第2図は脱水槽上
部の縦断面図、第3図乃至第5図は本考案を示し、第3
図は口縁カバーを除いた脱水槽の平面図、第4図は第3
図IV−0−IV線断面図、第5図は他の実施様態を示
す脱水槽の要部縦断面図である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ■ 脱水槽の内側壁に、縦方向に延びる突部を複数設け
、前記突部の上面に形成した凹所に、バランス用錘を挿
入すると共に口縁リングのフックを弾性的に嵌入してな
る脱水機。 ■ 前記脱水槽側壁の前記突部と突部の間に、多数の脱
水孔を設けてなる実用新案登録請求の範囲第1項記載の
脱水機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979029688U JPS5934474Y2 (ja) | 1979-03-07 | 1979-03-07 | 脱水機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979029688U JPS5934474Y2 (ja) | 1979-03-07 | 1979-03-07 | 脱水機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55128692U JPS55128692U (ja) | 1980-09-11 |
JPS5934474Y2 true JPS5934474Y2 (ja) | 1984-09-25 |
Family
ID=28877932
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979029688U Expired JPS5934474Y2 (ja) | 1979-03-07 | 1979-03-07 | 脱水機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5934474Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4723413U (ja) * | 1971-04-14 | 1972-11-16 | ||
JPS5123273U (ja) * | 1973-10-02 | 1976-02-20 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS559896Y2 (ja) * | 1975-06-20 | 1980-03-04 |
-
1979
- 1979-03-07 JP JP1979029688U patent/JPS5934474Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4723413U (ja) * | 1971-04-14 | 1972-11-16 | ||
JPS5123273U (ja) * | 1973-10-02 | 1976-02-20 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55128692U (ja) | 1980-09-11 |
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