JPS5934169A - 故障検出装置 - Google Patents
故障検出装置Info
- Publication number
- JPS5934169A JPS5934169A JP14497182A JP14497182A JPS5934169A JP S5934169 A JPS5934169 A JP S5934169A JP 14497182 A JP14497182 A JP 14497182A JP 14497182 A JP14497182 A JP 14497182A JP S5934169 A JPS5934169 A JP S5934169A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel tower
- current
- fault
- currents
- transmission line
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/08—Locating faults in cables, transmission lines, or networks
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は鉄塔に連架された架空送電線の地絡故障発生
時に、いずれの鉄塔に故障が発生したかを検出する故障
検出装置に関するものである。
時に、いずれの鉄塔に故障が発生したかを検出する故障
検出装置に関するものである。
従来・この種の検出装置として第１図に示すものがあっ
た。図において、（１）は大地、（２）はこの大地（１
）に所定の間隔で設置された鉄塔、（３）はこの鉄塔（
２）に連架された送電線、（４）は同じく上記鉄塔（２
ンに連架された架空地線、（５）は上記鉄塔（２）に取
Ｕけられた故障電流検出用ＯＣＴ 、 （６）はこのＣ
Ｔ （５１からの故障電流に応動し地絡故障を知らせる
表示装置・（７）は地絡故障時に上記送電線（３）から
鉄塔（２）を経て大地（１）に流出する故障電流であシ
、矢印はその故障電流の流れる方向を示す。
た。図において、（１）は大地、（２）はこの大地（１
）に所定の間隔で設置された鉄塔、（３）はこの鉄塔（
２）に連架された送電線、（４）は同じく上記鉄塔（２
ンに連架された架空地線、（５）は上記鉄塔（２）に取
Ｕけられた故障電流検出用ＯＣＴ 、 （６）はこのＣ
Ｔ （５１からの故障電流に応動し地絡故障を知らせる
表示装置・（７）は地絡故障時に上記送電線（３）から
鉄塔（２）を経て大地（１）に流出する故障電流であシ
、矢印はその故障電流の流れる方向を示す。
上記構成において、送電線（３）と鉄塔（２）との間で
雷撃等によシ地絡故障が発生した場合は通常図示しない
保護リレーが作動しトリップ信号を送出して送電系統を
引外すが、この間送電線（３）の電流は鉄塔（２ンを通
じて大地（１）および架空地線（４）に流出する。そこ
でこの鉄塔（２）から大地（１）へ矢印方向に流出する
故障電流（７）をＣＴ （５１によシ検出し、表示装置
（６）によってフラグ表示等を行なうのが従来の故障表
示装置であった。
雷撃等によシ地絡故障が発生した場合は通常図示しない
保護リレーが作動しトリップ信号を送出して送電系統を
引外すが、この間送電線（３）の電流は鉄塔（２ンを通
じて大地（１）および架空地線（４）に流出する。そこ
でこの鉄塔（２）から大地（１）へ矢印方向に流出する
故障電流（７）をＣＴ （５１によシ検出し、表示装置
（６）によってフラグ表示等を行なうのが従来の故障表
示装置であった。
従来の送電線鉄塔の故障検出装置は以上のような原理で
あるため、地絡故障発生時には実際に故障発生した鉄塔
のみならず架空地線経由で近接する他の鉄塔に流れる故
障電流をも検出表示することとなる＠すなわち１つの地
絡故障に対し近傍の故障検出装置まで故障表示するので
、どの鉄塔が地絡故障したのか見極めが困難で時間を要
する欠点があった。
あるため、地絡故障発生時には実際に故障発生した鉄塔
のみならず架空地線経由で近接する他の鉄塔に流れる故
障電流をも検出表示することとなる＠すなわち１つの地
絡故障に対し近傍の故障検出装置まで故障表示するので
、どの鉄塔が地絡故障したのか見極めが困難で時間を要
する欠点があった。
この発明は上記欠点を解消すべくなされたもので、実際
に地絡故障が発生した鉄塔のみを検出する故障検出装置
を提供することを目的とする。
に地絡故障が発生した鉄塔のみを検出する故障検出装置
を提供することを目的とする。
第２図はこの発明の詳細な説明するための図で、図に示
す（１） 、 ＋２１ 、 （３１および（４）は第１
図で述べた大地（１）、鉄塔（２）、送電線（３）およ
び架空地線（４）と同一または相当部分である。（８］
、 （９）は地絡故障によシ上記送電線（３）から鉄
塔（２）経由で架空地線（４）に流出する電流であシ、
矢印はその電流方向を示す、θ１および（ロ）は上記架
空地線（４）を流れる電流（８）および（９）を検出す
るＣＴ、θａはこの発明による故障検出装置である。第
８図はこの故障検出装置（２）の一実施例な示す回路図
であシ、次の部分で構成されている。すなわち（至）お
よびα４は上記ＣＴＱｌ’ｊおよび０υが検出した電流
（８）および（９）によシ銹導された電流、（１６）お
よびＱＱはこれらの電流０，０４方向な検出する電流方
向検出器、αηは上記電流（１３、０４方向が相反する
とき両端に電圧を発生する抵抗、（ＩＱは上記電流方向
検出器θ５ｉ ０６が検出した電流方向が相反すること
を条件に上記抵抗Ｑηに発生した電圧に応動し故障表示
を行なうよう論理回路でＨ４成された判定装置である。
す（１） 、 ＋２１ 、 （３１および（４）は第１
図で述べた大地（１）、鉄塔（２）、送電線（３）およ
び架空地線（４）と同一または相当部分である。（８］
、 （９）は地絡故障によシ上記送電線（３）から鉄
塔（２）経由で架空地線（４）に流出する電流であシ、
矢印はその電流方向を示す、θ１および（ロ）は上記架
空地線（４）を流れる電流（８）および（９）を検出す
るＣＴ、θａはこの発明による故障検出装置である。第
８図はこの故障検出装置（２）の一実施例な示す回路図
であシ、次の部分で構成されている。すなわち（至）お
よびα４は上記ＣＴＱｌ’ｊおよび０υが検出した電流
（８）および（９）によシ銹導された電流、（１６）お
よびＱＱはこれらの電流０，０４方向な検出する電流方
向検出器、αηは上記電流（１３、０４方向が相反する
とき両端に電圧を発生する抵抗、（ＩＱは上記電流方向
検出器θ５ｉ ０６が検出した電流方向が相反すること
を条件に上記抵抗Ｑηに発生した電圧に応動し故障表示
を行なうよう論理回路でＨ４成された判定装置である。
なお上記ＣＴＱＯおよびＯυは上記鉄塔（２１に雷が直
撃し高周波電流が流れても誘導電流を発生せず商用周波
数の電流にのみ誘導電流を発生するものとする。
撃し高周波電流が流れても誘導電流を発生せず商用周波
数の電流にのみ誘導電流を発生するものとする。
この発明は上記構成からなシ、いまある鉄塔（２）にお
いて送電線（３）に地絡故障が発生したとすれば、その
鉄塔（２）を通して架空地線（４）に電流（８１（９）
が流出する。この流出する電流（８１（９）によってＣ
Ｔ ００．Ｑｌｌに誘導された電流ａ３α→を電流方向
検出器（１５＋ 、 Ｈが検出し判定装置θ（へ）の論
理回路（図示せず）へ検出信号を送出する。なおこのと
きの電流（至）、０４は第８図に矢印で示す如く木目反
する方向であるから抵抗αηの両端に電圧が発生するの
で判定装置θ〜は応動し故障表示する。一方隣接の他の
鉄塔（２）の架空地線（４）に流れる電流はその鉄塔（
２）を境にして同一方向であるから判定装置（１〜は応
動しない。
いて送電線（３）に地絡故障が発生したとすれば、その
鉄塔（２）を通して架空地線（４）に電流（８１（９）
が流出する。この流出する電流（８１（９）によってＣ
Ｔ ００．Ｑｌｌに誘導された電流ａ３α→を電流方向
検出器（１５＋ 、 Ｈが検出し判定装置θ（へ）の論
理回路（図示せず）へ検出信号を送出する。なおこのと
きの電流（至）、０４は第８図に矢印で示す如く木目反
する方向であるから抵抗αηの両端に電圧が発生するの
で判定装置θ〜は応動し故障表示する。一方隣接の他の
鉄塔（２）の架空地線（４）に流れる電流はその鉄塔（
２）を境にして同一方向であるから判定装置（１〜は応
動しない。
なお上記来施例では故障判定の条件に抵抗Ｏηに発生す
る電圧を利用するように説明したが、これの代シに電流
値を利用するようにしてもよい。またＣ Ｔ ０１ 、
αυと判定装置■の接続方法も電流の方向関係を検出し
、その相違を伝達できるものであればよく、他に種々の
回路が考えられることはいうまでもない。また判定装＠
（１口１流０３ 、０４のいずれか一方の電流が流れ、
他方の電流が殆んど流れないときにも応動するようにす
れば隣接した鉄塔（２）間で２相地絡が発生した場合で
も故障表示ができる。
る電圧を利用するように説明したが、これの代シに電流
値を利用するようにしてもよい。またＣ Ｔ ０１ 、
αυと判定装置■の接続方法も電流の方向関係を検出し
、その相違を伝達できるものであればよく、他に種々の
回路が考えられることはいうまでもない。また判定装＠
（１口１流０３ 、０４のいずれか一方の電流が流れ、
他方の電流が殆んど流れないときにも応動するようにす
れば隣接した鉄塔（２）間で２相地絡が発生した場合で
も故障表示ができる。
以上のようにこの発明なる故障検出装置は鉄塔を境にし
て架空地線に流れる電流方向によシ送電線の地絡故障を
判定表示するようにしたので、地絡故障が発生した鉄塔
の見極めが容易となシ、送電線保線作業の能率向上、延
いては復旧費用を大幅に低減できる。
て架空地線に流れる電流方向によシ送電線の地絡故障を
判定表示するようにしたので、地絡故障が発生した鉄塔
の見極めが容易となシ、送電線保線作業の能率向上、延
いては復旧費用を大幅に低減できる。
第１図は従来の故障検出装置を示す原理図、第２図はこ
の発明による故障検出装置を示す原理図、第８図はこの
発明による故障検出装置の一実施例を示す回路図である
。なお上記各図中同一符号は同一または同一部分を示す
。 第２および第８図において、（２）は鉄塔、（３）は送
電線、（４）は架空地線、（ｓ） 、 （９）は電流、
ＱＯ、ａ刀はＣＴ、（２）は故障検出装置、０３．Ｏ→
は電流、Ｑ５１．ＱＱは電流方向検出器、囮は判定装置
を示す。 代理人 葛野信−
の発明による故障検出装置を示す原理図、第８図はこの
発明による故障検出装置の一実施例を示す回路図である
。なお上記各図中同一符号は同一または同一部分を示す
。 第２および第８図において、（２）は鉄塔、（３）は送
電線、（４）は架空地線、（ｓ） 、 （９）は電流、
ＱＯ、ａ刀はＣＴ、（２）は故障検出装置、０３．Ｏ→
は電流、Ｑ５１．ＱＱは電流方向検出器、囮は判定装置
を示す。 代理人 葛野信−
Claims (1)
- 送電線とともに架空地線を連架した複数本の鉄塔、これ
ら複数本の鉄塔毎に一対宛設けられ該鉄塔を境いにして
上記架空地線の両側に流れる電流方向を検出する電流方
向検出器、及びこれら６対の電流方向検出器に対応して
設けられ検出した電流が相反するとき邑該鉄塔の送電線
地絡故障と判定表示する判定装置を備えた故障検出装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14497182A JPS5934169A (ja) | 1982-08-19 | 1982-08-19 | 故障検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14497182A JPS5934169A (ja) | 1982-08-19 | 1982-08-19 | 故障検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5934169A true JPS5934169A (ja) | 1984-02-24 |
Family
ID=15374451
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14497182A Pending JPS5934169A (ja) | 1982-08-19 | 1982-08-19 | 故障検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5934169A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6145976A (ja) * | 1984-08-09 | 1986-03-06 | Takamatsu Electric Works Ltd | 地絡点検出装置 |
| JPS6183975A (ja) * | 1984-10-01 | 1986-04-28 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 電力ケ−ブル事故区間判別装置 |
| JPS63201572A (ja) * | 1987-02-18 | 1988-08-19 | Fuji Electric Co Ltd | 事故点検出方式 |
| JPH0217468A (ja) * | 1988-07-06 | 1990-01-22 | Tsuken Denki Kogyo Kk | 配電線地絡事故点探査方法 |
| JPH0344577A (ja) * | 1989-07-13 | 1991-02-26 | Chubu Electric Power Co Inc | 地絡故障点表示器 |
| US5243293A (en) * | 1989-05-29 | 1993-09-07 | Ngk Insulators, Ltd. | System utilizing optical current sensors for detecting fault location in substation |
| US5530364A (en) * | 1994-12-27 | 1996-06-25 | The University Of Connecticut | Cable partial discharge location pointer |
| KR100690092B1 (ko) | 2005-10-17 | 2007-03-08 | 이호기술단(주) | 지중배전선로 접속점별 고장구간검출장치 |
| CN100394204C (zh) * | 2005-05-10 | 2008-06-11 | 唐渝隆 | 输配电系统接地线检测方法 |
-
1982
- 1982-08-19 JP JP14497182A patent/JPS5934169A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6145976A (ja) * | 1984-08-09 | 1986-03-06 | Takamatsu Electric Works Ltd | 地絡点検出装置 |
| JPH0580628B2 (ja) * | 1984-08-09 | 1993-11-09 | Energy Support Corp | |
| JPS6183975A (ja) * | 1984-10-01 | 1986-04-28 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 電力ケ−ブル事故区間判別装置 |
| JPH0535387B2 (ja) * | 1984-10-01 | 1993-05-26 | Sumitomo Electric Industries | |
| JPS63201572A (ja) * | 1987-02-18 | 1988-08-19 | Fuji Electric Co Ltd | 事故点検出方式 |
| JPH0217468A (ja) * | 1988-07-06 | 1990-01-22 | Tsuken Denki Kogyo Kk | 配電線地絡事故点探査方法 |
| US5243293A (en) * | 1989-05-29 | 1993-09-07 | Ngk Insulators, Ltd. | System utilizing optical current sensors for detecting fault location in substation |
| JPH0344577A (ja) * | 1989-07-13 | 1991-02-26 | Chubu Electric Power Co Inc | 地絡故障点表示器 |
| US5530364A (en) * | 1994-12-27 | 1996-06-25 | The University Of Connecticut | Cable partial discharge location pointer |
| CN100394204C (zh) * | 2005-05-10 | 2008-06-11 | 唐渝隆 | 输配电系统接地线检测方法 |
| KR100690092B1 (ko) | 2005-10-17 | 2007-03-08 | 이호기술단(주) | 지중배전선로 접속점별 고장구간검출장치 |
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