JPS5934025Y2 - リミツトスイツチ - Google Patents

リミツトスイツチ

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Publication number
JPS5934025Y2
JPS5934025Y2 JP6718280U JP6718280U JPS5934025Y2 JP S5934025 Y2 JPS5934025 Y2 JP S5934025Y2 JP 6718280 U JP6718280 U JP 6718280U JP 6718280 U JP6718280 U JP 6718280U JP S5934025 Y2 JPS5934025 Y2 JP S5934025Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
switch body
switch
mounting
limit switch
Prior art date
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Expired
Application number
JP6718280U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56167437U (ja
Inventor
仁 近藤
洋志夫 高瀬
昌実 三品
Original Assignee
松下電工株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 松下電工株式会社 filed Critical 松下電工株式会社
Priority to JP6718280U priority Critical patent/JPS5934025Y2/ja
Publication of JPS56167437U publication Critical patent/JPS56167437U/ja
Application granted granted Critical
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、取付用のハウジングの穴を盲穴に形威したリ
ミットスイッチに関するものであって、底面が開放され
且つ上面に案内突部49が突設された中空のハウジング
11と、前記案内突部49がらばね力を受けて突出可能
なプランジャ44を有し、このプランジャ44により作
動されるスイッチ本体22が装着されたスイッチボディ
13とを具備し、このスイッチボディ13に前記ハウジ
ング11を覆設したリミットスイッチにおいて、ハウジ
ング11の両側面の4隅に取付固定用の盲穴51を夫々
設けると共に盲穴51に対応するハウジング11の内側
の面ヲハウジング11の内面と同一平面に形成したこと
を特徴とするリミットスイッチに係るものである。
従来第1図、第2図に示すようなリミットスイッチが提
供されていた。
即ち、プランジャ44の作動によって接点が開閉するス
イッチ本体22を、下面に突出する引出端子21を有す
るスイッチボディ13上に配設していて、このスィッチ
ボディ13上面にプランジャ44を挿通させる案内突部
49を設けて且つ底面が開口したハウジング1を覆設し
ている。
そしてスイッチボディ13とハウジング1を組合せた状
態〈第1図〉でドリルにて穴明けを行ないピンで固定す
る為にハウジング1の下部の中央部に貫通穴3を設けて
いる。
またハウジング1の両側面の対角線状の隅にリミットス
イッチ自体を取着する取付穴4を夫々貫通して設けてい
る。
スイッチボディ13の下部にも前記取付穴4に連通ずる
固定用穴が形威されている。
スイッチボディ13とハウジング1との間に環状のゴム
パツキン53を取着している。
即ち、スイッチボディ13の周囲に溝を形威し、その溝
内にゴムパツキン53を嵌め込むのである。
ゴムパツキン53を嵌入したスイッチボディ13をハウ
ジング1内に挿入して、スイッチボディ13の突起2と
ハウジング1の固定穴3とを嵌合してスイッチボディ1
3とハウジング1とを装着するのである。
ところがかかる従来例において、ハウジング1に設けた
取付穴4が2ケ所1組であるためにリミットスイッチを
取着する場合に取付方法が一定であるために取付場所に
よっては不便な場合が生じたり、またハウジング1内へ
スイッチボディ13を挿入する際に、ゴムパツキン53
の外周面がハウジング1の内面をスライドするため、取
付穴4のパリでゴムパツキン53に傷がついて防水性が
薄れたり、またゴムパツキン53が取付穴4に引掛かり
作業性が悪いという問題があった。
またハウジング1内面のパリを完全に取除くことは不可
能であり、やすりがけで取り除くにしてもコストが非常
にかかり実用的ではないという問題があった。
本考案は上述の点に鑑みて提供したものであって、取付
穴を盲穴加工することにより、使用者の方で任意に取付
方法が選択でき、また防水性能の向上を図ることを目的
としたリミットスイッチを提供するものである。
以下本考案の実施例を図面により詳述する。
第3図を参照するに、底面が開放された中空のハウジン
グ11と、これに収容され得るスイッチアセンブリ12
とが示される。
前記スイッチアセンブリ12はスイッチボディ13を具
備しており、前記スイッチボディ13の下部の両隅部に
は側面から見て楕円形の固定用穴14が穿設され、且つ
上部には収容チャンバ15が設けられている。
前記収容チャンバ15の各端壁16.16は互いに対向
するよう上向きに延長され、且つ同位置に夫々矩形の嵌
入窓1乙17が形成されている。
また前記収容チャンバ15の他の各側壁18.18には
、一方の端壁寄りに切欠1919が設けられており、収
容チャンバ15の底面からは、上向きに複数の接続片が
突設されている。
前記接続片は夫々スイッチボディ13の底面から下向き
に延出された引出端子21に一体に連接されている。
前記スイッチボディ13にはスイッチ本体22が搭載さ
れる。
前記スイッチ本体22は略矩形のフレーム23を備え、
前記フレーム23の下部が前記スイッチボディ13の収
容チャンバ15に収容されると共に端面上部の膨出部2
3a、 23aが僅かに膨出されていて、各端壁16.
16の嵌入窓17.17に嵌入され固定される。
また前記フレーム23内には固定接点板24、25が保
持され、前記各固定接点板24.25に固設された固定
接点26.27が互いに離間し対向するよう設けられて
いる。
前記固定接点26.27間には可動接点板28先端の可
動接点29が位置せしめられている。
E字状のアクチュエータ36はフレーム23に下向きに
離間し対向して延長された脚片38.38間に遊合せし
められ、対をなすT字状のガイド部39、39がフレー
ム23の両側において上向きに位置するよう延設されて
いる。
前記フレーム23の上面には上向きに係止突部40が突
設されており、L字状の絶縁板41の孔に係入され且つ
押上スプリング43の下部が係合されている。
加えて前記押上スプリング43を収容するようフレーム
23上にプランジャ44が架乗され、前記プランジャ4
4の下部には前記フレーム23の両側に位置するような
一対の脚片45、45が延設されている。
前記プランジャ44の鍔部47には弾性リング48が付
設される。
加えてハウジング11には、前記スイッチアセンブリ1
2のプランジャ44を挿通し得る中空の案内筒部49が
突設されており、前記案内筒部49内には前記プランジ
ャ44の鍔部47と適宜に係止する段部が形成されてい
る。
また前記ハウジング11にスイッチアセンブリ12を収
容する際両者間を液密に保つため、スイッチボディ13
の略中爽に形成された溝52にゴムパツキン53を嵌入
している。
更に本考案を詳述すると、第4図乃至第6図に示すよう
に、ハウジング11の両側面の4隅に外側にへこみを持
つ盲穴51を夫々形成されている。
ハウジング11の部位には前記盲穴51と同様に外側面
にへこみを有する固定用盲穴54が形成されている。
これら盲穴51や固定用盲穴54は上述のようにハウジ
ング11の外側面にへこみを有しており、ハウジング1
1の内面は第6図に示すようにへこみや突部を形成せず
に同一平面にしである。
しかしてスイッチボディ13にハウジング11を装着す
る際は、ハウジング11の内面は同一平面となっている
からゴムパツキン53は何らの引掛りもなく挿入するこ
とができる。
そしてスイッチボディ13の突起2とハウジング11の
固定用盲穴54とを押圧して嵌合する。
すると固定用盲穴54のノックアウト部55が破壊され
て突起2と固定用盲穴54とが完全に嵌合され、ハウジ
ング11はスイッチボディ13に装着される。
次にこのリミットスイッチを取着する場合には、上下、
左右あるいは斜めの2個の盲穴51を1組として取着す
るのであるが、使用する盲穴51のノックアウト部55
をドリル又はパンチ等で破壊して盲穴51を貫通穴にし
て取着する。
他の盲穴51はそのままにしておく。
上述のように本考案は、ハウジングの両側面の4隅に取
付固定用の盲穴51を夫々設けたので、従来の取付用の
穴2ケ所に比べて盲穴を4ケ所にしたことによって、使
用者の方で必要に応じて自由に使用することができて2
ケ所乃至4ケ所の取付方法が任意に選択することができ
て取付の自由度が増し、振動や衝撃の大きい場所で使用
できる利点を有し、また盲穴に対応するハウジングの内
側の面をハウジングの内面と同一平面に形成したので、
ゴムパツキンを嵌めたスイッチボディをハウジングに挿
入する際に、ハウジングの内面は従来のように貫通穴に
よって生じるパリがないため、ハウジング内面をゴムパ
ツキンがスライドしても傷がつくことがなく防水性が確
保でき、しかもコスト的にも安く、ゴムパツキンがハウ
ジング内面に引掛からないために作業性が向上する利点
を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例のリミットスイッチの一部破断せる側面
図、第2図は同上のハウジングの断面図、第3図は本考
案の実施例のリミットスイッチの分解斜視図、第4図は
同上のリミットスイッチの側面図、第5図は同上のハウ
ジングの断面図、第6図は同上のハウジングの盲穴部の
拡大断面図であり、11はハウジング、13はスイッチ
ボディ、22はスイッチ本体、44はプランジャ、49
は案内筒部、51は盲穴である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 底面が開放され且つ上面に案内突部が突設された中空の
    ハウジングと、前記案内突部がらばね力を受けて突出可
    能なプランジャを有し、このプランジャにより作動され
    るスイッチ本体が装着されたスイッチボディとを具備し
    、このスイッチボディに前記ハウジングを覆設したリミ
    ットスイッチにおいて、ハウジングの両側面の4隅に取
    付固定用の盲穴を夫々設けると共に盲穴に対応するハウ
    ジングの内側の面をハウジングの内面と同一平面に形成
    したことを特徴とするリミットスイッチ。
JP6718280U 1980-05-15 1980-05-15 リミツトスイツチ Expired JPS5934025Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6718280U JPS5934025Y2 (ja) 1980-05-15 1980-05-15 リミツトスイツチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6718280U JPS5934025Y2 (ja) 1980-05-15 1980-05-15 リミツトスイツチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56167437U JPS56167437U (ja) 1981-12-11
JPS5934025Y2 true JPS5934025Y2 (ja) 1984-09-21

Family

ID=29661213

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6718280U Expired JPS5934025Y2 (ja) 1980-05-15 1980-05-15 リミツトスイツチ

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JPS56167437U (ja) 1981-12-11

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