JPS5933968A - 永久像の提供方法 - Google Patents

永久像の提供方法

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JPS5933968A
JPS5933968A JP12925783A JP12925783A JPS5933968A JP S5933968 A JPS5933968 A JP S5933968A JP 12925783 A JP12925783 A JP 12925783A JP 12925783 A JP12925783 A JP 12925783A JP S5933968 A JPS5933968 A JP S5933968A
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JP
Japan
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coating
powder
latent image
support
image
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Application number
JP12925783A
Other languages
English (en)
Inventor
ト−マス・ジヨ−ジ・ワ−トマン
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3M Co
Original Assignee
Minnesota Mining and Manufacturing Co
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Publication date
Application filed by Minnesota Mining and Manufacturing Co filed Critical Minnesota Mining and Manufacturing Co
Publication of JPS5933968A publication Critical patent/JPS5933968A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/26Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
    • B41M5/398Processes based on the production of stickiness patterns using powders

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
  • Fax Reproducing Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は像形成に関する。特に本発明は、熱記録手段を
用いて支持体上にm(#、を形成し、次いで潜像をドラ
イ・イメージング粉末で伊像しそして圧力で定着すると
云う技術に関する。この印像工程と定着工程は同時に行
われる。
熱を利用する像形成方法は公知であり、しばしばサーモ
グラフィック法と称されている。これ等は一般に感熱性
材料を熱に像様露出することを必要とする。これは感熱
性材料に化学反応ケ起させて可視@を形成してもよい。
そうではなく、感熱性材料の露出領域を粘着又は液状に
してもよい。
粘着又は液状像はどちらにしても、その後、イメージン
グ粉末で現像される。
サーモグラフィック記録方法の例は米国特許第3.19
6.029号、第3,260,612号、第3.515
,570号および第3,941.596号に記載されて
いる。これ等特許に開示されているものは感熱性材料の
層を有する支持体にマスター又はオリジナル文書の使用
によって画像形成する方式である。この像は、それから
、粉末又は染料で現像してもよい。
米国特許第3.196,029号においては、オリジナ
ル文書な感熱層上に配置する。それから、オリジナルを
赤外線に露出する。オリジナルの像領域V工輻射エネル
ギーを吸収するので加熱して、感熱層を軟化させて潜1
象形成する。それから、潜像を粉末との接触によって可
視化する。それから、粉末を加熱1−るか又は溶剤蒸気
にさらすことによって定着してもよい。しかしながら、
シを着は任意である。
米国特許第5.26 C1,612号においては、支持
体の感熱層上にオリジナル文書を配置し、そしてオリジ
ナルな赤外線に漏出することによって像を形成する。こ
の1象は粉末又は染料と接触させることによって可視化
される。
米国特許第3,515,570号における感熱層は安定
な過冷却特性を示しそして45℃〜120°Cの融点を
有する第一の材料、および過冷却特性を示さすそして第
一材料の融点より少なくとも10°C高い融点を有する
第二の材料の微粒子からなる。
像は上記のように形成される。
米国特許第3,941,596号においては、熱可塑性
非晶質有機重合体と液状可塑剤の混合物からなる感熱材
料が使用される。像形成後、像はトナー粉末との接触に
よって又は受像体に像転写後トナー粉末との接触によっ
て可視化される。
これ等方式はいずれも印刷用オリジナル又は印刷用マス
ターの使用、および複雑な装置の使用、およびしばしば
特殊な被)ν紙又は処理紙の使用ヶ必要とする。さらに
、これ等方式のいくつかに於いて発生する熱は大きいの
で、装置の機種寿命を許容できるものにするためファン
のような冷却装置の使用を必要とする。さら眞、このフ
0ロセスの熱は有害なガスの発生を引き起し、そのがス
は装置周辺に放出されるのでその区域では高閲使用期間
中にオペレーターを極めて不快にすることがある。
米国特許第3,196,029号におけるような像定着
に必要な熱は、その他の理由からも不利である。それは
記録プロセスの速度並びに使用可能な支持体を制限する
。その上、更に、この熱はかなりの量の電力消費を必要
とし、そして上記のように周辺環境を不快に1−ろかな
りの惜の熱放出がある。
1981年6月9日に出願されたWartmanの米国
出願第241,766号に開示されている発明は、熱パ
ターン発生用熱記録手段(即ち粉末現像回部な潜像を与
えるための受信器)を作動せしめる箪り、信号の発生に
依って、印刷用オリジナル又はマスターを必要としない
。これは支持体上に永久像を形成するための簡単で静か
で清潔で熱くない経済的な方式を提供する。さらに、W
artmanの米国出願第241.766号における発
明はインスタント−オン・システムを提供する。従って
、ウオームアツプ時間を必要とせず、また、使用期間中
の熱の安定供給を必要としない。この米国出願第241
.766号に開示されているものをしのぐ本発明の利点
は本発明がさらに着色粉末像の現像と定着を同時に行う
方式を提供することである。この同時現像・定着方式は
現像と定着が順次行われる方式以上の利点をいくつか有
する。
順次方式においては、現像像を有する支持体は像定着用
スクイーズロールを通過、する。スクイーズロールと共
に複雑な従って高価なステアリング機構が、支持体をロ
ール間にスムーズに案内してしわや折り目の発生を阻止
するために、使用されねばならない。本発明の同時方式
においては、スクイーズロール並びにそれと併用するス
テアリング機構を必要としない。支持体は(a現像機構
から分離した像定着機構に案内される必要がないのでし
わや折り目が発生し難い。
順次方式に使用されるスクイーズロールは支持体幅8−
インチ当り約10〜20ポンド以上の荷重を加え、そし
て約75立方インチ以上の容積ケ占める。それに対し、
同時方式における現像・定着機構は約2ポンドの荷重に
すぎず、そして順次方式の約10係の容積を占めるにす
ぎない。この低い荷重および容積は、印刷機の携帯性が
重要な場合には、特に必須となる。同時方式は潜f$か
ら可読像を得るために必要な時間を順次方式より少なく
とも約50係低下させる。例えば、支持体が静止サーマ
ルプリントヘッド上ン1インチ/秒の速度で通過し、そ
して同時方式の現像・定着機構迄の距離が2インチであ
る場合、定着された5J視像は約2秒で出現する。これ
に対して、順次方式における現像機構造の距離が2イン
チでありそしてスクイーズロール迄の距離が更に6イン
チである場合、定着された町a1&が得られる迄5秒か
かる。
発明の概要 本発明によれば、像が磁化可能なドライ・イメージング
粉末、でありそして定着がイメージング粉末による現像
と同時の圧力印加によって達成されるような永久像を支
持体に形成1−る方法が提供される。この方法は、周囲
温度より少なくとも10″C高い融点(代表的には約4
5′C以上)を有しそしてその剛点より低い温度に冷却
された時に過冷却溶融体を生成する通常は固体で非粘着
な材料のコーティングを担持する支持体を用意し、熱記
録手段を上記コーティングに、上記非粘着材料の温度が
少なくともその融点迄上昇するに十分な時間、像様接触
させることによって上記コーティング上に潜像パターン
を形成し、 上記潜像パターンを乾燥着色磁化性粉末と十分な圧力下
で接触させて上記潜像パターンに着色磁化性粉末を付着
して埋め込んで、そこに実質的に一体となった視覚的に
連続した塊りを形成する、工程からなる。
ここで使用されている用語「液状潜像」は、一般に肉眼
では像として容易に認知できない液状像を意味する。か
かる像は支持体のコーテッド次面を、非粘着材料を溶融
するに十分に温度に、源様加熱することによって得られ
る。
液状潜像領域は単に巨視的に(即ち視覚的に)連続して
いる必要がある。従って、肉眼で検査したときに連続し
ているように児えたとしても、微視的には必ずしてもそ
うである必要はない。それ等は一般に複写されるべきグ
ラフィック特性を成すハーフトーンドツト−またはその
他年連続液状領域を構成していてもよい。
本発明の方式は潜像にイメージング粉末をyfJ用する
と同時に永久像を定Mする方式である。この方式はサー
マルプリントヘッドによって電気信号を受信してから枠
めて短時間後に可視可読像を提供する小ザイズIP1市
量の低価格プリンターを可能にするので望−ましい。
さらに、適切な定着を達成するために必要なエネルギー
量および定着中に発生1−る熱量が実質的に減少1−る
。これはマシンおよびその周辺での熱蓄積を劇的に減少
せしめるばかりでなく、シート全体の加熱粘渚化と関連
する問題を回避できる。
かかる全体の加熱粘肩化はシートの背景部領域にスミア
を生じ易く1−る。さらに、これはシート上のコーティ
ング又は粒子が再結晶する迄の間に、像オフセット、像
スミアおよび指紋付着の問題を発生させる。
才た、本発明の方式は静かである。その結果、その装置
が隨かれている区域で仕事しなげればならない者に騒音
の影響を及ぼさない。その上、更に、この方式は電子複
写装置のように複雑な機械の使用を必要としない。その
結果、簡単で経済的に使用できる。
発明の詳細 な説明の方式は容易に実施される。これは、規定の支持
体を用意し、その上に液状潜像を形成し、液状像を磁化
可能なトナー粉末と接触させると同時にそうして生じた
像を圧力で定着して支持体上に一体となった本質的に永
久の像を得る工程からなる。
本発明に使用される支持体は、通常は固体で非粘着な材
料のコーティングと適合する乾燥固体材料から選択され
る。かかる材料の例としては、重合体フィルム、金属ホ
イル、ペーパーが包含される。最も好ましい支持体はペ
ーパーである。
支持体はその表面に付着したコーティング材料を約0.
5〜約51 / m2の量で担持することが好ましい。
コーティング材料は溶剤塗布や乾式塗布を包含する種々
の技術によって支持体表面に塗布される。例えば、選択
された】1■常固体の非粘新材料を適当な溶剤(例えば
アセトンまたは水)に溶解または分散して、その溶液ま
たは分散液を支持体に塗布し、そして溶剤を蒸発させる
u浴)θイされた固体材料は晶出する。必要ならば、塗
布された支持体を加熱することによって溶剤の蒸発を促
進させてもよい。しかしながら、支持体がカールしたり
又は加熱によるその他の悪影響を受けたりしないように
注意しなげればならない。さらに、溶解された固体材料
はそれを塗布された支持体に未溶解同体材料で棟付けす
ることによって晶出を促進されてもよい、。
必要ならば、コーティング溶液や分散液に増粘剤を添加
してその取扱い適性または塗布適性を改畳してもよい。
増粘剤は典型的に少量例えばコーティングl’f=[の
20重世%以下で必要とされるに過ぎない。これ等増粘
剤は公知であり、例えばエチルセルロースやスチレン/
アクリル酸/エチルアクリレートターポリマーを包含す
る。
また、乾式塗布技術も使用できる。このように、非粘着
材料を固体形態で支持体上にブラッシングまたは摩擦し
てもよい。【特休に適用する時、この材料は粉末または
容易に粉末に転化できる形態であることが好ましい。こ
の乾式塗布技術は支持体に材料を適用する有効な手段を
提供する。従って、乾式塗布技術によって適用された材
料は浴剤塗布技術による場合と異なり支持体中に浸透し
ない。さらに、乾式塗布技術によって普通紙支持体に途
布した場合、得られたシートは塗布されてないペーパー
シートと区別されないので塗布後直ちに使用できる。
支持体で適用された固体材料の実際の量は、潜像形成に
十分な材料であってかつ、熱記録手段を汚17たり、誘
電性であり過ぎたり又は支持体につるつるの感触や外観
を付与したりする程多量な材料でない限り、本発明にと
って臨界的でない。さらに、潜1家形成後にその潜像と
イメージング粉末との間に、そのイメージング粉末を現
像ロールに保持している摩擦電気力と磁気力の両方に打
ち勝つに十分な付着力が存在するように十分な量の月料
を使用しなければならない。
これ等結果を得るために必要なコーティング材料は少量
であることが判明した。即ち、約0.5〜約5 ji 
/ m”の量で優れた結果を生ずることが判明した。溶
剤塗布を使用した場合、支持体は好甘しくは1.0〜4
.0.5’ / 7+1’の材料を担持し、特に好まし
くは約2.0〜6.5 Fl / m2の材料を担持す
る。
驚くべきことには、これ等少量の利料は、現像されそ(
7て本質的に水入に支持体に定着され得るような潜像を
形成するに十分である。
乾式塗布技術を使用する場合、粒状材料は支持体表面上
に実質的に吸渚される。このように、例えば、支持体が
ペーパーである場合、桐料は紙繊維の表面に付着する。
通常は固体で非粘着なコーティング材料として使用され
る材料は、周囲温度より少なくとも約10−C高い融点
を有していなければならない。ここで云う周囲温度とは
、7″′0′0セス全たって使用されている温IJlf
を意味する。また、このコーテイング材は融点より低い
温度に冷却されたときに過冷却溶融体になるものでなけ
ればならない。
これ等材料は溶融されてからその融点より低い温度に冷
却された後に少なくとも一時的に流状の準安定な液体と
して存在すると言ってもよい。潜像が形成されたときに
は、それは支持体表面を湿潤しているはずである。さら
に、潜像はドライ・イメージング粉末と接触する(即ち
現像される)迄流体のままそこにあらねばならない。云
いかえれば、それは像領域の現像以前に過冷却#融体に
するため融点より低い温度に冷却されてもよい。この時
点で、過冷却液体は固体の結晶状態に戻っていない。つ
壕り、この材料は現像・定着すべき像領域に十分な記憶
を保持している。この材料の像領域が結晶状態に戻った
時には、潜像は%七の狽域として存在することをやめる
寸た、像領域はドライ・イメージング粉末を接着しなけ
ればならない。例えば、像領域はイメージング粉末と反
応してもよい、粉末と溶液を生成してもよい、粉末を湿
潤してもよい、または、粉末を吸収しても又は粉末に吸
収されてもよい。
多数の材料が本発明におけるコーテイング材として有用
である。これ等材料の代表例としては、7タル醸ジシク
ロヘキシル、フタル酸ジフェニル、燐酸トリフェニル、
フマル峻ジメチル、ベンゾトリア・ハ〒ル、2,4−ジ
ヒrロキシベンゾフエノン、ベンゾフェノン、およびベ
ンジルが挙ケラれる。このタイプのもう一つの有効な材
料はモンサンド・ケミカル・カンパニーから得られる[
5anticizer 9 J即ちオルト−とパラ−ト
ルエンスルホンアミPの混合物である。
神々のイメージング粉末が本発明において有効である。
イメージング粉末は約1〜約40ミクロンの範囲の粒径
(定着、エツジ鮮鋭度および解像力のために必要)を有
1−る磁化可能な着色粉末からなる。有効なドライ粉末
は複写機業界で通常使用されている市販の熱足着用又は
圧力定着用ドライ粉末と同類であってもよい。熱定着タ
イプの有効な粉末は次の成分と量からなる: ビスフェノールAフマレート      4o〜45重
i%マグネタイト             55〜6
o重f%カーボン                1
〜2重量%好゛ましいトナー粉末は熱定着タイプ又は圧
力定着タイプのどちらでもない。それは熱および/また
は圧力に不感受性である。この範噴の有効な粉末として
は鉄(オハイオ州ノーウッドのマテソン・コルマン・ア
ンr・ベル製の還元された電解#I製鉄1 ’X 25
0、これは粒径範囲6〜60μおよび平均径10μを有
している)やニッケル(二互−ヨ−り州ニューヨークの
インターナショナル・ニッケル・カンパニー製のタイプ
287、これは粒径2.6〜6,6μを有している)が
包含される。
その他の有効な粉末は磁化可能でありそして好ましくは
熱および圧力に不感受性である。有効な粉末としてはコ
バルト、酸化クロム(CrO2)、マグネタイト(Fe
3O4) 、コバルトドープトマグネタイト、γ−Fe
2O3、コバルト69%と鉄57%を含む合金、および
ニッケル10.6%と鉄79%を含む合金を挙げること
ができる。
本発明の方法においては、コーティングされた支持体上
に1ず潜像パターンが形成される0、ホットスタイラス
、ホットエアのジェット、サーマルプリントヘッド、ま
たはレーず−のような熱記録手段のいずれかを使用して
?Ii[が形成される。
本発明の一態様においては、潜像はコーティングはサー
マルプリントヘッドの使用を表わしているが、上記ドツ
ト状領域は上記技術のいずれかによって形成し得る。
サーマルプリントヘッドは公知である。簡単に云えば、
これは2個の導体間の抵抗素子少なくとも1個からなる
。また、サーマルプリントヘッドは抵抗素子のアレイか
ら成っていてもよい。例えば、プリントヘッド上に5×
7の素子アレイが存在していてもよい。さらにプリント
ヘッドは像形成すべき表面に対して固定されていても又
は可動であってもよい。
潜像パターンは次のようにして形成される。コーティン
グに抵抗素子を接触させ、素子を加熱して接触領域のコ
ーティングを溶融するに十分なレベルに迄その温度を上
昇させるに十分な時間素子に電流を供給し、素子への電
流を停止し、そしてコーティング上の素子を移転する。
十分な数の溶溶ドツト状領域が形成されて所望の液状潜
像が得られる迄、接触、加熱および移転を繰り返す。
プリントヘッドが単−素子又は−組の素子だけを有して
いる場合には、画像が得られる迄潜像形成に必要な工程
を頻繁に繰り返さねばならない。
プリントヘッドが素子のアレイ(又はマトリックス)か
らなる場合には、潜像形成迄に必要な工程は数回繰り返
せばよい。プリントヘッドは支持体の適切な場所を適切
な時間加熱するように変換される電気信号を受信する。
潜像形成後、イメージング粉末を適用すると同時に定着
する。好ましくは、ブラシアプリケーターを有する回転
磁気現像剤ロールはその表面にイメージング粉末を引き
付けてそれを像領域に搬送するので、そこで粉末は背景
部以外の像領域に付着する。像定着に必要な圧力は、使
用されるイメージング粉末のタイプ、コーテイング材の
特性、または支持体の特性に応じて、約5〜ろOOg/
CTL2である。
この現像・定着アセンブリーは永久磁石、ブラシアプリ
ケーター、トナー(イメージング粉末)供給器、および
ブラシアプリケーターとプリントペーパーとの間に圧力
を印加する手段を有している。適当な永久磁石の例はイ
リノイ州シカゴのアーノルド・エンジニアリング・カン
パニー製のA1n1co 5である一適尚なブラシアプ
リケーターの例は南カロライナ州す−スヴイルのJ、B
、マーチン・カンパニー製のコツトンベルベット「Br
1ttary Beige Jである。
図面を参照にしながら説明すると、ロールタイプのコー
ティングされたペーパー10はアイドラーロール14に
よってドラム12に接触させら7′シている。ドラム1
211−を矢印Aの方向に約1インチ/秒の表面速度で
駆動されている。しかしながら、この速度は本発明の臨
界的事項ではないので、もつと速い又はもつと遅い速度
を使用してもよい。
このペーパーtよ、そこに潜像を発生はせるサーマルプ
リントヘッドと接触させられる。
磁化可能な粉末18Fiホツパー20内に貯蔵すれてお
り、そしてr−ト24によってブラシアプリケーター2
2にメータリングされる。ブラシアプリケーターは矢印
Bの方向に約4回転/秒の速度で回転する中空アルミニ
ウムロール28をコツトンベルベット材料26で包囲し
たものからなる。
この速度はやはり、本発明にとって臨界的でない。
しかしながら、アルミニウムロール28の速度はドラム
12の表面速度と適合性がなければならない。磁化可能
な粉末18はブラシアプリケーター220毛羽の中に詰
め込まれていく。磁化可能な粉末は永久磁石30に引き
つけられているので潜像パターンを有さない領域ではペ
ーパー10に移行しない。これはエツジ鮮鋭度および解
像力の改善に有益な結果をもたらす。潜像パターンを有
する領域のペーパー10は粘着であり、磁気力に勝る十
分強い接着力を有しているので、潜像パターンへの着色
粉末18の移行が生ずる。移行中にロール28とペーパ
ー10の間に圧力40.9/cm2がスプリング手段(
図示されていないが、アルミニウムロール28とドラム
12の間に設けられている)によって付与される。この
圧力は潜像パターンに粉末を押しつけることを促進して
、指で激しくこすっても容易に除去されない定着像を生
成する。画像形成さf″したペーパー10はスロット3
2を介して搬送される。所望の量のプリントを行った後
、ぺ・−パー10はナイフ34によって手動的に切り離
される。
本発明の方法に使用でれる支持体は種々の材料から選択
てれる。好ましくはそね、は薄くて可撓性であり、透明
であっても不透明であってもよい。
例えば、支持体はペーパーや重合体フィルム例えt−i
[IJエステル、セルローストリアセテート、ポリプロ
Cシン等から選択される。アルミニウムや銅のような第
4料は金属の高熱伝導率のため低熱伝導率を有する物質
より魅力的でない。
次に実施例によって本発明を説明する。これ等実施例に
限定されるものではない。
実施例1 マシン仕上げしたペーパーシート(67ポンド/I O
00平方フイート)に、24重重量のジシクロへキシル
フタレート(DCHP ) 、 5 重量%エチルセル
ロース(ヘルキュルスユインコーボレーテツドN−20
0)および71重量%アセトンからなる溶液を塗布した
塗布されたペーパーは、室内で標準温度・湿度で約10
分間アセトンを蒸発させて乾燥して、乾燥塗布量2.7
.9/m2を得た。この乾燥塗布ペーパーを1週間熟成
して確実にDCHPを結晶状態にした。この結晶化工程
は、塗布された支持体にドライDCHPで種付けするこ
とによって、促進し、てもよい。それから、この乾燥塗
布ペーパーを断裁した。
一片の乾燥塗布ペーパーをテキサス・インスッルメント
・モデルTl 5040電子印字型計算機に通してその
上に液状潜像を形成した。この計算機はペーパーの像領
域を約85°Cに加熱した。それから、この液状潜像に
鉄粉末(これは磁石を包囲するベルベット材料の毛羽中
に保持されている)をこすり伺けた。この鉄粉末はオハ
イオ州ノーウッドのマテソン・コルマン−アンド−ボー
ル製であり、6〜60μの粒径範囲を有していた。この
ベルベット材料は南カロライナ州す−スヴイルのコツト
ンベルベットと称するものであった。毛羽は長さ1/1
6インチであると推定された。この磁石はイリノイ州シ
カゴのアーノルド・エンジニアリング・コンパニー製で
あり、f−Aln1co 5 Jと称される棒磁石であ
った。
こすり付けはトリップ天秤の皿の上で天秤が平衡になる
ような仕方で行った。
10 g/cm” 〜360’l /cwt2の範囲の
圧力で、良好な像付着力を有する印刷物が得られた。も
つと高い圧力では、少しかぶりが観察された。
実施例2 この実施例も実施例1と同じように行ったが、鉄の代り
にニッケル粉末にューヨーク州ニューヨークのインター
ナショナルeニッケルーカンノぐニー製のタイプ287
)を使用した。このニッケル粉末は2.6〜6.3ミク
ロンの粒径範囲を有していた。
良好な像付着力を有する印刷物が40.9/cTL2の
圧力で得られた。
ネコツサ拳ニドワード・ペーパー・カンパニー製のサブ
スタンス12[ラフオーム」ペーパーに、24重量%の
ジフェニルフタレー) (DPP )、5m1t%のエ
チルセルロース(ヘルキュルズ会インコーボンーテツド
からのN−200)、および71重量%のアセトンから
なる溶液を塗布した。
この塗布物を実施例1のように乾燥して、乾燥塗布量2
.7 、!i’ / m2を得た。それから、このシー
トを1週間以上熟成して確実にDPPを結晶状態にした
。乾燥シートを個々の片々に断裁した。
この実施例の乾燥塗布ペーパーの一片に、実施例20手
順およびトナー粉末によって像形成し、現像し定着した
。白色ペーパー上に永久に結合された鮮鋭な黒灰色の像
が得られた。この像は指でこすっても除去できなかった
実施例4 この実施例は実施例1と同じように行ったが、カリフォ
ルニア州ザンフラン7スコのシンプソン・ペーパー・カ
ンパニー製のスーパーカレンダー処理r3Mドライシル
バー」用基材(69ポンド/3000平方フイート)上
にコーチング材ジンクロヘキシルフクンートを適用した
。トナーは下記組成を有していた: ビスフェノールAフマレート 40〜45重量%マグネ
タイト         55〜60重景%カーボン 
           1〜2重量%このトナーの粒径
は8〜20ミクロンであった。
プリントは2’O、!i’ / Cnt2の圧力で行わ
れ、白色背景部上に強い黒色イS;が得られた。この像
は指でこすっても除去されなかった。
実施例5 りん酸トリフェニルを微粉砕して粉末にし、そレヲコッ
トンパッドによって実施例1のペーパー上にこすシつけ
た。この方法で、連続した被着性のコーティングが得ら
れた。
この乾燥塗布ペーパーにテキサス・インスツルメント・
モデルTI 5040で記録しそして実施例1の鉄粉を
こすり付けた。白色背景部」二に密着性の灰色像が得ら
れた。この像は指でこすっても除去されなかつ念。
【図面の簡単な説明】
この図面は本発明方法に用いられる装置の概略図である
。 代理人浅村 皓

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  周囲温度より少なくとも10℃高い融点を有
    しそしてその融点より低い温度に冷却された時に鍋冷却
    溶融体を生成する通常は固体で非粘着な材料のコーティ
    ングを担持する支持体を用意し、熱記録手段を作動させ
    るため電気信号を発生させそして熱記録手段を上記コー
    ティングに、上記非粘着材料の温度が少なくともその融
    点まで上昇するに十分な時間、像様接触させることによ
    って上記コーティング上に潜像パターンを形成し、上記
    潜像パターンに付着するドライ・イメージング粉末を上
    記潜像パターンに接触させると同時に上記イメージング
    粉末に十分な圧力を印加してその粉末像を定着してそこ
    に永久像を形成する;工程からなる支持体上の永久@を
    提供する方法。 (2)上記コーティングは、上記支持体上に上記潜像パ
    ターンを形成する直接に上記の通常は固体で非粘着な材
    料を支持体上に適用することによって用意される、特許
    請求の範囲第1項の方法。 (3)′  上記非粘着材料はフタル酸ジシクロヘキシ
    ル、フタル酸ジフェニル、燐酸トリフェニル、フマル酸
    ジメチル、ベンゾトリアゾール、2,4−ジヒドロキシ
    ベンゾフェノン、ベンゾフェノン、およびオルト−とパ
    ラ−トルエンスルホンアミドの混合物からなる群から選
    択される、特許請求の範囲第1項の方法。 (4)  上記固体材料はフタル酸シンクロヘキシルで
    ある、特許請求の範囲第6項の方法。 (5)上記固体材料は燐酸トリフェニルである、特許請
    求の範囲第6項の方法。 (6)上記固体材料はフタルジシクロヘキシルトフタル
    酸ジフェニルの固溶体からなる、特許請求の範囲第6項
    の方法。 (7)上記熱記録手段は2個の導体間の抵抗素子少なく
    とも1個を有するザーマルプリントヘッドからなる、特
    許請求の範囲第1項の方法。 (8)上記潜像パターンは、 (a)  上記コーティングに上記抵抗素子を接触させ
    、 (bj  接触点の上記ティーチングを溶融せしめる温
    度に迄上記抵抗素子が加熱するに十分な時間、上記抵抗
    素子に電流を供給し、 (C)上記抵抗素子への電流の供給を停止し、(a) 
     上記コーティング上で上記抵抗素子を移転し、そして (θ) 潜像パターンが形成される迄(a)〜(d)の
    工程を繰り返すことによって形成される、特許請求の範
    囲第7項の方法。 (9)上記イメージング粉末は約1〜約40ミクロンの
    粒径範囲を有する磁化可能な粉末からなる、特許請求の
    範囲第1項の方法。 00)  上記イメージング粉末は熱および/または圧
    力に不感受性である、特許請求の範囲第9項の方法。 (II)  上記イメージング粉末は約40〜約45重
    畢係のビスフェノールAフマレート、tノ55〜約60
    重量係のマグネタイト、および約1〜約2重惜係のカー
    ボンからなる、特許請求の範囲第9項の方法。 (+21  上記イメージング粉末は鉄、ニッケル、コ
    バルト、酸化クロム、マグネタイト、γ−F e 20
    3からなる群から選択される、特許請求の範囲第9頂の
    方法。 03)上記イメージング粉末は鉄、ニッケル、およびコ
    バルトの合金類からなる群から選択される、特許請求の
    範囲第9項の方法。 (14)  上記支持体は上記コーティングを約0.5
    〜約5y/rrL2の量でお」持している、特許請求の
    範囲第1項の方法。 (15)上記コーティングは上記支持体の表面に付着し
    ている、特許請求の範囲第14項の方法。 06)上記圧力は約5〜約3.00g/σ2である、特
    許請求の範囲第1項の方法。
JP12925783A 1982-07-16 1983-07-15 永久像の提供方法 Pending JPS5933968A (ja)

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