JPS5933823B2 - 循環式穀粒乾燥装置におけるサンプリング装置 - Google Patents

循環式穀粒乾燥装置におけるサンプリング装置

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JPS5933823B2
JPS5933823B2 JP7158675A JP7158675A JPS5933823B2 JP S5933823 B2 JPS5933823 B2 JP S5933823B2 JP 7158675 A JP7158675 A JP 7158675A JP 7158675 A JP7158675 A JP 7158675A JP S5933823 B2 JPS5933823 B2 JP S5933823B2
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grain
shutter
grains
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grain tank
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惣太 山本
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、穀槽の底部に形成せる流出口に間欠的に穀粒
を流出さすシャッターを具備せしめた循環式穀粒乾燥装
置において、それの前記穀槽に、その穀槽内に取入口が
臨む穀粒サンプリング用の取出筐を設け、その取出筐の
前記取入口には、通電により励磁されるソレノイドによ
り該取入口を開放するよう作動するシャッターを設けて
構成する循環式穀粒乾燥装置におけるサンプリング装置
についての改良に関するものである。
穀槽内に張込んだ穀粒を循環流動させた状態としてそれ
に乾燥風を送給することにより乾燥させる循環式穀粒乾
燥装置のうちで、それの穀槽の底部に形成される流出口
に、間欠的に穀粒を流出させるシャッターを設けた形態
の循環式穀粒乾燥装置の穀槽に、上述した如くソレノイ
ドの作動で開閉する取入口を臨ませた上記サンプリング
装置には、この循環式穀粒乾燥装置の穀槽内の穀粒が、
その穀槽の底部の流出口に間欠的に作動するよう設けた
シャッターが穀粒を流出さす作動の度ごとに、間欠的に
流動するようになることから、乾燥行程中の所望の時期
に、該サンプリング装置の取入口を一定時間開放して所
定の量の穀粒をサンプリングするとき、その取入口を開
放させた時期力ゝ穀槽の底部の流出口に設けた前記シャ
ッターの間欠作動の間隔内のときに一致していると、穀
槽内の穀粒が流動していないときに取入口が開放したこ
とになつて、取入口に対する穀槽内の穀粒の流入が不充
分になり、穀粒のサンプリングが充分に機能しないよう
になる問題がある。
本発明における目的は、この問題を解消せしめて、上述
の形態の循環式穀粒乾燥装置の穀槽に取入口を臨ませた
サンプリング装置が、その取入口を所望の時期に一定時
間開放させて一定量の穀粒をサンプリングしようとした
ときに、常に所定の量の穀粒が取り出せるようにするこ
とにある。
そして、この目的を達成するための本発明による循環式
穀粒乾燥装置におけるサンプリング装置は、穀槽1の底
部に形成せる流出口2に間欠的に穀粒を流出さすシャッ
ターaを具備せしめた循環式穀粒乾燥装置Aの前記穀槽
1に、その穀槽1内に取入口21が臨む穀粒サンプリン
グ用の取出筐22を設け、それの前記取入口21に通電
により励磁されるソレノイド23により開放作動するシ
ャッターbを設けてなる循環式穀粒乾燥装置におけるサ
ンプリング装置において、前記ソレノイド23に通電す
る回路には、通電により該回路を一定時間通電状態に保
持するタイマーTを設け、そのタイマーTに前記シヤツ
タ一aの間欠的な作動間隔の時間より長い一定の時間を
設定したことを特徴とする。次に実施の一例を図面に従
い具体的に説明すると、第1図において、1は穀粒を循
環させながら熱風で乾燥させる循環式穀粒乾燥装置Aの
穀槽で、内部に張り込んだ穀粒の循環を、第2図に示し
ているように、該穀槽1の底部に形設せる流出口2に装
設した回転ドラム式のシヤツタ一aを、一定の速度に制
御して回転させて、その流出口2から穀粒を間欠的に流
出させ、それにより流出してくる穀粒を、流出口2の下
方に設けたコンベア3により穀槽1外に運び出し、それ
により搬出した穀粒を穀槽1の外面に沿い立設せるバケ
ツトコンベア(図示省略)により上昇せしめて、穀槽1
の上部からその穀槽1内に再び戻すことで行なつている
従来公知のものである。
4は、前述の如く循環さす穀粒に熱風を送給して乾燥さ
すために、前記穀槽1に組付けた熱風送給装置で、バー
ナー装置(図面では明示していない)と送風機(図面で
は明示していない)とを組合わせた従来公知のものであ
り、バーナー装置を作動させた状態で送風機を軸5の駆
動で作動させることにより、熱風を穀槽1内に設けた網
体よりなる導風路6内に送給し、その導風路6から穀槽
1内の穀粒層の中を第2図において矢印の如く熱風が吹
抜けていくようにすること従前のものと変りなく、前記
穀槽1とで循環式穀粒乾燥装置Aを構成している。
10は前記穀槽1及び熱風送給装置4などで上述の如く
構成される循環式穀粒乾燥装置Aを運転して穀粒を乾燥
するときに、その循環式穀粒乾燥装置Aの運転を、穀粒
の乾燥の進行状況に応じて制岬するために、該循環式穀
粒乾燥装置Aの機内からサンプリングした穀粒の水分を
検出するとともに検出した値に応じて該循環式穀粒乾燥
装置Aの各部の作動を制御させるようにつくられた自動
制御装置であり、サンプリングした試料(穀粒)の装入
口11を具備する筐体12内には、小型の脱秤機及び脱
稈した穀粒を圧砕してその状態で含水率を電気抵抗によ
り検出する含水率検出装置が収納してあり、また、前記
筐体12に組付けたコントロールボツクス13には、前
述の含水率検出装置で検出した水分含水率の値に応じて
前記循環式穀粒乾燥装置Aのバーナー装置、送風機、シ
ヤツタ一a1コンベア3、バケツトコンベア等の各部の
作動を制御する制御部に信号を送るコントロール装置が
収納されているものであるが、本発明においては、要旨
としないので詳しい説明は省略する。
20は本発明において特徴としているサンプリング装置
であり、穀槽1内の穀粒をサンプリングするよう穀槽1
の前壁7にあけた透孔を介して穀槽1内に取入口21を
臨ませた取出筐22と、その取出筐22の取入口21に
開閉自在に設けたシヤツタ一bと、そのシヤツタ一bを
開閉制御するソレノイド23等よりなる。
そして、この実施例では、前記取出筐22はそれの座に
排出口24を具備し、その排出口24には開閉自在に別
のシヤツタ一cが設けてある。また、取出筐22は穀槽
1内から取入れた穀粒を前述した自動制御装置10の試
料(穀粒)の装入口11に導くシユート25ど一体に形
設してあり、前記別のシヤツタ一cを開くことで、該取
出筐22内に取り込んだ試料がシユート25を介し前記
装入口11に流れ込んでいくようにしてある。らかして
、前記取入口21に設けたシヤツタ一bを開閉するソレ
ノイド23は、通電により励磁されることで作動杆26
を引上げて第3図の如くシヤツタ一bを開放状態とし、
また通電の遮断で励磁が解放されることにより、第4図
の如く作動杆26を下降復元せしめてシヤツタ一bを閉
塞状態とするよう作用するが、そのソレノイド23に通
電する回路には、通電により該回路を一定時間通電状態
に保持するタイマーTが第5図に示している如く組込ん
である。
そしてそのタイマーTに設定しておく一定時間は、前述
した穀槽1の流出口2に設けた間欠的に作動するシヤツ
タ一aの作動間隔の時間よりも長い一定の時間に設定し
てある。ここで、シヤツタ一aの作動間隔は、シヤツタ
一aにドラムシヤツタ一を用いた例でいえば、そのドラ
ムシヤツタ一が一回転する時間であつて通常は約1分半
程度であるから、シヤツタ一bを開放状態に保持してい
くようタイマーTに設定しておく時間は、I分半より幾
分長い程度にしておけばよい。
なお、ソレノイド23を通電により励磁したときに、ソ
レノイド23が励磁されている時間を上述のように制御
するタイマーは、ソレノイド23に例えば一時間程度毎
に通電させるタイマーに組合わせて、前述した自動制御
装置10のコントロール装置に組込む場合がある。
また、取出筐22の排出口24に設けたシヤツタ一cは
、シヤツタ一bと係わりなく、随時開閉できるようにし
てあつてよいものであるが、取出筐22の取入口21が
開放されたときに閉じてありさえすればよいことから、
取入口21に設けたシャツタ一bの動きと逆になるレバ
ー2Tを介して前記取入口21に設けたシヤツタ一bと
連繁してある。
次に作用効果について説明すると、上述の如く構成して
いる本発明による循環式穀粒乾燥装置におけるサンプリ
ング装置は、穀槽1に臨ませた取入口21に設けたシヤ
ツタ一bを開閉作動さすソレノイド23を、それの前記
シヤツタ一bを開放作動さす通電時間が穀槽1の底部の
流出口2に設けたシヤツタ一aの間欠的な作動間隔の時
間よりも長くなるように制御しているのだから、ソレノ
イド23を通電により励磁させて取出筐22の取入口2
1をあけて穀槽1内の穀粒をサンプリングするときに、
必ず、穀槽1内の穀粒が流動するようになつて、その穀
粒の流動により取入口21付近に生ずる穀粒の堆積、滞
溜が崩れて、取入口21から穀粒が確実に取出筐22内
に流れ込むようになる。
従つて、穀槽1に臨む取入口21をソレノイド23の制
御で一定時間開放させて、穀槽1内から一定量の穀粒を
サンプリングするときに、サンプリングが確実に行なえ
るとともに、常に設定した所定の量の穀粒を取り出せる
ことになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例装置の斜視図、第2図は同上装
置の穀槽部の要部の縦断正面図、第3図は要部の縦断側
面図、第4図は同上要部の取入口を閉塞した状態の縦断
側面図、第5図は回路図である。 図面符号の説明、A・・・・・・循環式穀粒乾燥装置、
1 ・・・・・・穀槽、2・・・・・・流出口、20・
・・・・・サンプリング装置、a ・・・・・・回転ド
ラム式のシヤツタ一、21・・・・・・取入口、B,c
・・・・・・シヤツタ一、22・・・・・・取出筐、2
3・・・・・・ソレノイド、24・・・・・・排出口、
25・・・・・・シユート、26・・・・・・作動杆、
2 ? ・・・・・・レバー、3・・・・・・コンベア
、4・・・・・・熱風送給装置、5・・・・・・軸、6
・・・・・・導風路、T・・・・・・前壁、10・・・
・・泪動制御装置、11・・・・・・装入口、12・・
・・・・筐体、13゜゜゜・・・コントロールボツクス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 穀槽1の底部に形成せる流出口2に間欠的に穀粒を
    流出さすシャッターaを具備せしめた循環式穀粒乾燥装
    置Aの前記穀槽1に、その穀槽1内に取入口21が臨む
    穀粒サンプリング用の取出筐22を設け、それの前記取
    入口21に通電により励磁されるソレノイド23により
    開放作動するシャッターbを設けてなる循環式穀粒乾燥
    装置におけるサンプリング装置において、前記ソレノイ
    ド23に通電する回路には、通電により、該回路を一定
    時間通電状態に保持するタイマーTを設け、そのタイマ
    ーTに前記シャッターaの間欠的な作動間隔の時間より
    長い一定の時間を設定したことを特徴とする循環式穀粒
    乾燥装置におけるサンプリング装置。
JP7158675A 1975-06-12 1975-06-12 循環式穀粒乾燥装置におけるサンプリング装置 Expired JPS5933823B2 (ja)

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JPS52645A JPS52645A (en) 1977-01-06
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