JPS5933808A - 変圧器冷却装置 - Google Patents
変圧器冷却装置Info
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- JPS5933808A JPS5933808A JP14442882A JP14442882A JPS5933808A JP S5933808 A JPS5933808 A JP S5933808A JP 14442882 A JP14442882 A JP 14442882A JP 14442882 A JP14442882 A JP 14442882A JP S5933808 A JPS5933808 A JP S5933808A
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/08—Cooling; Ventilating
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Transformer Cooling (AREA)
- Housings And Mounting Of Transformers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、例えば送油風冷式などの強制冷却式変圧器
の冷却装置に関し、特に冷却器用送油ポンプ及びファン
運転のだめの所要電力(以下、補機損失と記す)の低減
を図るだめの改良に関する。
の冷却装置に関し、特に冷却器用送油ポンプ及びファン
運転のだめの所要電力(以下、補機損失と記す)の低減
を図るだめの改良に関する。
第1図は従来の送油風冷式変圧器の冷却装置を中心とし
た構成図であり、(1)は変圧器本体、(2)は冷却器
、(3)は送油ポンプ及びモータ(以下、送油ポンプモ
ータと記す) 、(4)は送風用のファンとモータ(以
下、7アンモータと記す) 、(5)は変圧器の負荷電
流又は温度を検出する検出部、(7)は検出部(5)で
検出した変圧器の負荷状態に応じて送油ポンプモータ(
3)や7アンモータ(4)の電源回路を電磁接触器(8
)により開閉させる制御部、(9)は冷却装置全体の電
源を開閉するノーフユーズ遮断器、(6)は制御部(7
)、電磁接触器(8)、ノー7ユーズ遮断器(9)など
を収納する冷却器制御盤、(10)は釣用周波電源であ
る。なお送油ポンプモータ(3)及びファンモータ(4
)は誘導電動機が使用される。
た構成図であり、(1)は変圧器本体、(2)は冷却器
、(3)は送油ポンプ及びモータ(以下、送油ポンプモ
ータと記す) 、(4)は送風用のファンとモータ(以
下、7アンモータと記す) 、(5)は変圧器の負荷電
流又は温度を検出する検出部、(7)は検出部(5)で
検出した変圧器の負荷状態に応じて送油ポンプモータ(
3)や7アンモータ(4)の電源回路を電磁接触器(8
)により開閉させる制御部、(9)は冷却装置全体の電
源を開閉するノーフユーズ遮断器、(6)は制御部(7
)、電磁接触器(8)、ノー7ユーズ遮断器(9)など
を収納する冷却器制御盤、(10)は釣用周波電源であ
る。なお送油ポンプモータ(3)及びファンモータ(4
)は誘導電動機が使用される。
第2図は第1図の冷却装置の主要部分を示すブロック図
であり、2群4台の冷却器を接続した場合を示している
。第3図は冷却器1台当りの主回路構成例を示す結線図
であり、同図において(11)はノーフユーズ遮断器、
(12)は送油ポンプモータ(3)の過負荷保護のため
の熱動過電流継電器、(13)は7アンモータ(4)の
過負荷保護のだめの熱動過電流保護装置である。尚第1
図〜第3図において、各@器や装置間の接続線のうち実
線は電力線、破線は信号線、−魚頭、fflは制御線を
示し、以下の図においても同様とする。
であり、2群4台の冷却器を接続した場合を示している
。第3図は冷却器1台当りの主回路構成例を示す結線図
であり、同図において(11)はノーフユーズ遮断器、
(12)は送油ポンプモータ(3)の過負荷保護のため
の熱動過電流継電器、(13)は7アンモータ(4)の
過負荷保護のだめの熱動過電流保護装置である。尚第1
図〜第3図において、各@器や装置間の接続線のうち実
線は電力線、破線は信号線、−魚頭、fflは制御線を
示し、以下の図においても同様とする。
従来の送油風冷式変圧器は上記のように構成され、冷却
装置は定格状、帖において変圧器の温度が規定の温度上
昇限度以下となるよう選定されている。従って変圧器の
負荷が定格負荷より低減した軽負荷状態では、変圧器の
発生損失は定格状態より低減し、一部の冷却器を停止し
ても変圧器は規定の温度上昇限度以下で運転することが
できる。
装置は定格状、帖において変圧器の温度が規定の温度上
昇限度以下となるよう選定されている。従って変圧器の
負荷が定格負荷より低減した軽負荷状態では、変圧器の
発生損失は定格状態より低減し、一部の冷却器を停止し
ても変圧器は規定の温度上昇限度以下で運転することが
できる。
このため、検出部(5)で検出した変圧器負荷電流又な
は変圧器温度=ど変圧器の状態に応じて電磁接触器(8
)を開閉して冷却器(2)の運転台数を制御すると吉が
行われている。この場合の冷却装置全体の補機損失は冷
却器の運転台数に比例し、定格運転時に比べて補機損失
を低減することができる。
)を開閉して冷却器(2)の運転台数を制御すると吉が
行われている。この場合の冷却装置全体の補機損失は冷
却器の運転台数に比例し、定格運転時に比べて補機損失
を低減することができる。
しかるに、近年、省エネルギー化の観点から、電気機器
についても更に損失の低減が要求されている。
についても更に損失の低減が要求されている。
変圧器用冷却装置として従来の装置に比べて更に補機損
失の低減を図る方法として、冷却器(2)の送油ポンプ
モータ(3)及びファンモータ(4)の回転数を市]]
伺1することが考えられる。
失の低減を図る方法として、冷却器(2)の送油ポンプ
モータ(3)及びファンモータ(4)の回転数を市]]
伺1することが考えられる。
第4図に1改良された冷却d ’t1の主要部分を示す
ブロック図であり、4台(又は4群)の冷却器を接続し
た場合を示している。第4図において(2)〜(5)、
(9)、(]O)は第2図と同一であり、(]4)は開
用周波電源(10)よりの電力を制御師部(]5)の出
力信号によって定まる周波数の電力に変換し、送油ポン
プモータ(3)及びファンモータ(4)に供給する呵責
電圧可変周波数逆変換器(以下可変周波インバータと記
す)、([5)は検出部(5)の直号にもとづいて送油
ポンプモータ(3)及びファンモータ(4)の駆動周波
数を決定し、その信号を可変周波インバータ(14)に
出力する制呻部、(16) i#1:虹変周?皮インバ
ータ(14)の開閉を行う電磁接触器である。
ブロック図であり、4台(又は4群)の冷却器を接続し
た場合を示している。第4図において(2)〜(5)、
(9)、(]O)は第2図と同一であり、(]4)は開
用周波電源(10)よりの電力を制御師部(]5)の出
力信号によって定まる周波数の電力に変換し、送油ポン
プモータ(3)及びファンモータ(4)に供給する呵責
電圧可変周波数逆変換器(以下可変周波インバータと記
す)、([5)は検出部(5)の直号にもとづいて送油
ポンプモータ(3)及びファンモータ(4)の駆動周波
数を決定し、その信号を可変周波インバータ(14)に
出力する制呻部、(16) i#1:虹変周?皮インバ
ータ(14)の開閉を行う電磁接触器である。
上記のように構成された冷却装置において、可変周波イ
ンバータ(14)の出力周波数を変化すれば、送油ポン
プモータ(3)及びファンモータ(4)の回転数が変化
し、送油量及び送風量が変化するので、冷却器(2)の
冷却能力と補機損失が変化する。第5図及び第6図は送
油ポンプモータ(3)及びファンモータ(4)の回転数
Nと冷却器の冷却能力C及び補機損失Wの関係を示す特
性の一例を示すものであり、同図においてNnは定格回
転故、Cnは定格回転故における冷却能力、Wnは定格
回転数における補機損失を示す。第5図及び第6図に示
す如く、送油ポンプとファンの回Uil変化に対する冷
却能力の変化は、一般に補機損失の変化に比べて緩やか
であるので、冷却装置全体の冷却能力の変化を送油ポン
プモータ(3)及び7アンモータ(4)の回転数変化に
よって行うと、従来装置の如く冷却器の運転台数の変化
によって行う場合に比べて同一冷却能力でも補機損失が
低下する。
ンバータ(14)の出力周波数を変化すれば、送油ポン
プモータ(3)及びファンモータ(4)の回転数が変化
し、送油量及び送風量が変化するので、冷却器(2)の
冷却能力と補機損失が変化する。第5図及び第6図は送
油ポンプモータ(3)及びファンモータ(4)の回転数
Nと冷却器の冷却能力C及び補機損失Wの関係を示す特
性の一例を示すものであり、同図においてNnは定格回
転故、Cnは定格回転故における冷却能力、Wnは定格
回転数における補機損失を示す。第5図及び第6図に示
す如く、送油ポンプとファンの回Uil変化に対する冷
却能力の変化は、一般に補機損失の変化に比べて緩やか
であるので、冷却装置全体の冷却能力の変化を送油ポン
プモータ(3)及び7アンモータ(4)の回転数変化に
よって行うと、従来装置の如く冷却器の運転台数の変化
によって行う場合に比べて同一冷却能力でも補機損失が
低下する。
従って検出部(5)で検出した信号をもとに、制一部(
15)において変圧器の負荷状態に応じた所要冷却能力
を求め、これに対応する送油ポンプモータ(3)及び7
アンモータ(4)の回転数が得られるようpJ変周波イ
ンバータ(14)の出力周波数を制御すれば、従来の冷
却装置に比べて補機損失を低減することができる。
15)において変圧器の負荷状態に応じた所要冷却能力
を求め、これに対応する送油ポンプモータ(3)及び7
アンモータ(4)の回転数が得られるようpJ変周波イ
ンバータ(14)の出力周波数を制御すれば、従来の冷
却装置に比べて補機損失を低減することができる。
しかるに、送油ポンプモータ(3)及び7アンモータ(
4)の過電流保護用として使用する熱動過電流継電器(
12)や熱動過電流保護装置(13)は、一般に、送油
ポンプモータ(3)及び7アンモータ(4)を定格周波
数で運転した場合に適正に作動するよう選定されている
ので、補機損失低減のため送油ポンプモータ(3)及び
ファンモータ(4)を定格周波数より低い周波数で運転
している状態では、熱動過電流継電器(12)や熱動過
電流継電器1+!j (13)が適正に作動しない虞れ
があるっこの問題を第7図によって説明する。同図にお
いて、fNは定格周波数、工aは送油ポンプモータ又は
ファンモータの負荷・直流、工Sは拘束電流を表わす。
4)の過電流保護用として使用する熱動過電流継電器(
12)や熱動過電流保護装置(13)は、一般に、送油
ポンプモータ(3)及び7アンモータ(4)を定格周波
数で運転した場合に適正に作動するよう選定されている
ので、補機損失低減のため送油ポンプモータ(3)及び
ファンモータ(4)を定格周波数より低い周波数で運転
している状態では、熱動過電流継電器(12)や熱動過
電流継電器1+!j (13)が適正に作動しない虞れ
があるっこの問題を第7図によって説明する。同図にお
いて、fNは定格周波数、工aは送油ポンプモータ又は
ファンモータの負荷・直流、工Sは拘束電流を表わす。
熱動過電流継電器(12)及び熱動過電流保護装置(1
3)はモータの拘束その他の異常による過電流によって
作動17、モータの主回路を遮断してモータの過熱、焼
損を防止するために1史用する。従って第7図に示す印
<、定格周波数fNKおけるモータの負荷′電流を工a
N、拘束電流をIaNとすれば、熱動過電流継電器又は
熱動過電流保護表置は正常運転【寺の負荷電流1aNで
は作動せず、拘束電流ISNでは作動することが心安で
ある。
3)はモータの拘束その他の異常による過電流によって
作動17、モータの主回路を遮断してモータの過熱、焼
損を防止するために1史用する。従って第7図に示す印
<、定格周波数fNKおけるモータの負荷′電流を工a
N、拘束電流をIaNとすれば、熱動過電流継電器又は
熱動過電流保護表置は正常運転【寺の負荷電流1aNで
は作動せず、拘束電流ISNでは作動することが心安で
ある。
即ち、熱動過電流継電器(12)又は熱動過電流保護表
置(13)の動作゛屯流王RばIaNより犬さく工8N
より小さく選定される。しかるに送油ポンプモータ(3
)及び7アンモータ(4)の駆動周波数を制御する場合
は、印加電圧も周′e故にほぼ比例して変化させるので
、送油ポンプモータ又は7アンモータの負荷電流工a及
び拘束電流I9は一般に第7図の如く周波数とともに低
下する。この場合、定格周波数fNより低い周波数では
拘束電流Isが熱動過電流継電器又は熱動過電流保護表
置の動作′電流1+を以下となる場合がある。第7図で
は、周波数fR以下で拘束電流がIR以下となる場合を
示してpリ frt以下の周波数で駆動している場合に
は、モータ拘束などの熱 異常を生じても電動過電流継電器や熱動過電流保護装置
は動作せず、電源は遮断されない。拘束状態ではモータ
の冷却能力が低下するので、拘束状態が継続すると過熱
による損傷を生ずる虞れがある。従って、−例として可
変周波インバータの出力周波数が、変圧器の負荷状態に
対応して冷却器の所要冷却能力から第8図の如く制(暉
される」場合を例にとれば、時刻1+からt2の区間は
周波数がfRをこえているので、送油ポンプモータ又は
ファンモータが何らかの原因で拘束されると、熱動過電
流継電器又は熱電過電流保護装置が作動する。しかし、
それ以外の区間では周波数がfRより低いため、拘束電
流は熱動過電流継電器又は熱動過電流保護装置の動作電
流IRよりも小さく保護回路は作動しない。
置(13)の動作゛屯流王RばIaNより犬さく工8N
より小さく選定される。しかるに送油ポンプモータ(3
)及び7アンモータ(4)の駆動周波数を制御する場合
は、印加電圧も周′e故にほぼ比例して変化させるので
、送油ポンプモータ又は7アンモータの負荷電流工a及
び拘束電流I9は一般に第7図の如く周波数とともに低
下する。この場合、定格周波数fNより低い周波数では
拘束電流Isが熱動過電流継電器又は熱動過電流保護表
置の動作′電流1+を以下となる場合がある。第7図で
は、周波数fR以下で拘束電流がIR以下となる場合を
示してpリ frt以下の周波数で駆動している場合に
は、モータ拘束などの熱 異常を生じても電動過電流継電器や熱動過電流保護装置
は動作せず、電源は遮断されない。拘束状態ではモータ
の冷却能力が低下するので、拘束状態が継続すると過熱
による損傷を生ずる虞れがある。従って、−例として可
変周波インバータの出力周波数が、変圧器の負荷状態に
対応して冷却器の所要冷却能力から第8図の如く制(暉
される」場合を例にとれば、時刻1+からt2の区間は
周波数がfRをこえているので、送油ポンプモータ又は
ファンモータが何らかの原因で拘束されると、熱動過電
流継電器又は熱電過電流保護装置が作動する。しかし、
それ以外の区間では周波数がfRより低いため、拘束電
流は熱動過電流継電器又は熱動過電流保護装置の動作電
流IRよりも小さく保護回路は作動しない。
この発明は、上記の欠点を除去するためになされたもの
で、可変周波インバータを用いて送油ポンプモータ及び
またはファンモータの速度制御を行う冷却装置において
、送油ポンプモータ及び捷たけ7アンモータの拘束異常
の検知を可能ならしむることを目的とする。
で、可変周波インバータを用いて送油ポンプモータ及び
またはファンモータの速度制御を行う冷却装置において
、送油ポンプモータ及び捷たけ7アンモータの拘束異常
の検知を可能ならしむることを目的とする。
この発明の一実施例は第4図に示すように、送油ポンプ
モータ(3)及びファンモータ(4)の駆動電源として
可父周波インバータ(14)を備え、変圧器の運転状態
を検出し、変圧器の運転状態に対応して可変周波イ・・
・−り(14)の出力周波数を制(財)k、送油ボング
モータ及び7アンモークの速度制御を行う冷却装置にお
いて、won部(15)により0T変周波インバータ(
14)の出力周波数を、所定の時間間隔で変圧器の運転
状態によらずモータの定格周波数付近に設定することを
特徴とする冷却装置にある。
モータ(3)及びファンモータ(4)の駆動電源として
可父周波インバータ(14)を備え、変圧器の運転状態
を検出し、変圧器の運転状態に対応して可変周波イ・・
・−り(14)の出力周波数を制(財)k、送油ボング
モータ及び7アンモークの速度制御を行う冷却装置にお
いて、won部(15)により0T変周波インバータ(
14)の出力周波数を、所定の時間間隔で変圧器の運転
状態によらずモータの定格周波数付近に設定することを
特徴とする冷却装置にある。
この発明の効果を第9図によって説F3A−rる。第9
図は可変周波インバータの時間特性を示したものであり
、時間間隔T1毎に、継続時間T2の間、可変周波イン
バータの出力周波数をモータの定格周波数fNに設定し
、その他の時間は、第8図と同様、変圧器の負荷状態に
対応して冷却器の所要冷却能力で定まる周波数に設定す
る。このとき、第9図の1埒刻tlでモータの拘束が生
じると、時刻tlでの出力周波数はflより低いので、
拘束電流は熱動過電流継電器又は熱電過電流保護装置の
動作電流(9) IRより低く、保護回路は動作しない。しかるに時刻t
2に達するとaf変周波インバータの出力周波数は変圧
ン計の負荷状態に拘らず、モータの定格周波数に設定さ
れるので、モータには定格周波数での拘束電流18Nが
流入し、熱動過電流継電器又は熱動過電流保護装置が作
動し、モータの電源回路を遮断し、モータの焼損を防止
することができる。
図は可変周波インバータの時間特性を示したものであり
、時間間隔T1毎に、継続時間T2の間、可変周波イン
バータの出力周波数をモータの定格周波数fNに設定し
、その他の時間は、第8図と同様、変圧器の負荷状態に
対応して冷却器の所要冷却能力で定まる周波数に設定す
る。このとき、第9図の1埒刻tlでモータの拘束が生
じると、時刻tlでの出力周波数はflより低いので、
拘束電流は熱動過電流継電器又は熱電過電流保護装置の
動作電流(9) IRより低く、保護回路は動作しない。しかるに時刻t
2に達するとaf変周波インバータの出力周波数は変圧
ン計の負荷状態に拘らず、モータの定格周波数に設定さ
れるので、モータには定格周波数での拘束電流18Nが
流入し、熱動過電流継電器又は熱動過電流保護装置が作
動し、モータの電源回路を遮断し、モータの焼損を防止
することができる。
以上述べた点から明らかな如く、所定の時間間隔で設定
する周波数は必ずしも定格周波数fNである必要はなく
、第7図のfRに相当する周e故以上であればよい。ま
た、時間間隔tlけモータの拘束許容時間より短かく、
また継続時間℃2は熱動過電流継電器の動作時間より長
く設定することが必要である。尚、この発明によれば所
定の時間間隔で、可変周波インバータの出力周波数がモ
ータの定格周波数付近に設定されるが、仁れは変圧器の
負荷状態に対応して冷却器の所要冷却能力から定まる周
波数よりも篩く、冷却器の冷却能力は変圧器の負荷状態
に対応して必要な冷却能力よりも旨くなるので、温度上
昇の点においても、何ら問題は生(10) しない。
する周波数は必ずしも定格周波数fNである必要はなく
、第7図のfRに相当する周e故以上であればよい。ま
た、時間間隔tlけモータの拘束許容時間より短かく、
また継続時間℃2は熱動過電流継電器の動作時間より長
く設定することが必要である。尚、この発明によれば所
定の時間間隔で、可変周波インバータの出力周波数がモ
ータの定格周波数付近に設定されるが、仁れは変圧器の
負荷状態に対応して冷却器の所要冷却能力から定まる周
波数よりも篩く、冷却器の冷却能力は変圧器の負荷状態
に対応して必要な冷却能力よりも旨くなるので、温度上
昇の点においても、何ら問題は生(10) しない。
筐た、上記実施例では送油風冷式変圧器について述べた
が、送油自冷式や油大風冷弐など送油ポンプモータ或は
ファンモータの何れか一方のみを有する冷却装置や、他
の冷却媒体による冷却装置、例えば送油水冷式変圧器に
本発明を適用しても同様な効果が期待できる。
が、送油自冷式や油大風冷弐など送油ポンプモータ或は
ファンモータの何れか一方のみを有する冷却装置や、他
の冷却媒体による冷却装置、例えば送油水冷式変圧器に
本発明を適用しても同様な効果が期待できる。
この発明は、以上説明したように、冷却器用送油ポンプ
モータ或はファンモータを可変周波インパークで駆動し
、変圧器の負荷状態に応じて変速運転することにより、
補機損失を低減し、同時に所定の時間間隔で可変周波イ
ンバータの出力周波数を定格周波数付近に設定すること
により、送油ポンプモータ或はファンモータの拘束異常
を熱動過電流継電器又は熱動過電流保護装置で検出、除
去することが可能となる。
モータ或はファンモータを可変周波インパークで駆動し
、変圧器の負荷状態に応じて変速運転することにより、
補機損失を低減し、同時に所定の時間間隔で可変周波イ
ンバータの出力周波数を定格周波数付近に設定すること
により、送油ポンプモータ或はファンモータの拘束異常
を熱動過電流継電器又は熱動過電流保護装置で検出、除
去することが可能となる。
第1図は従来の送油風冷式変圧器の冷却装置を中心とし
た構成図、第2図は第1図の冷却装置のグロック図、第
3図は冷却器1台の主回路構成例(11) を示す結線図、第4図は改良された冷却装置のグロック
図、第5図は冷却器の駆動周波数と冷却能力の特性例を
示す図、第6図は冷却器の駆動周波数と補機損失の特性
例を示す図、第7図は電動機の駆動周波数と電流の特性
例を示す図、第8図は@4図の冷却装置の運転状態説明
図、第9図はこの発明による冷却装置の運転状態説明図
である。 図において、(1)は変圧器本体、(2)は冷却器、(
3)は送油ポンプモータ、(4)idファンモータ、(
5)は検出部、(10)は開用周波電源、(12)は熱
動過電流継電器、(13)は熱動過電流保護装置、(1
4)は可変周波インバータ、(15)は制御′igl都
である。 なお図中同一符号は同−或は相尚する部分を示す。 代 理 人 葛 野 信 −(12) −t \fM 第5図 函 第6図 智 一回kfjlN 第7図 □ 同ノL@
た構成図、第2図は第1図の冷却装置のグロック図、第
3図は冷却器1台の主回路構成例(11) を示す結線図、第4図は改良された冷却装置のグロック
図、第5図は冷却器の駆動周波数と冷却能力の特性例を
示す図、第6図は冷却器の駆動周波数と補機損失の特性
例を示す図、第7図は電動機の駆動周波数と電流の特性
例を示す図、第8図は@4図の冷却装置の運転状態説明
図、第9図はこの発明による冷却装置の運転状態説明図
である。 図において、(1)は変圧器本体、(2)は冷却器、(
3)は送油ポンプモータ、(4)idファンモータ、(
5)は検出部、(10)は開用周波電源、(12)は熱
動過電流継電器、(13)は熱動過電流保護装置、(1
4)は可変周波インバータ、(15)は制御′igl都
である。 なお図中同一符号は同−或は相尚する部分を示す。 代 理 人 葛 野 信 −(12) −t \fM 第5図 函 第6図 智 一回kfjlN 第7図 □ 同ノL@
Claims (1)
- 変圧器の冷却媒体を誘導電動機で強制的に冷却する冷却
器、前記誘導電動機の過負萌を防止するための熱動過電
流保護装置又は熱動過電流継電器による保護回路、前記
誘導電動機を変速駆動する可変電圧町変周波数逆変換器
、前記変圧器の運転状態を検出する検出部、この検出部
で検出した変圧器の運紘状態に対応して前記可変電圧可
変周波数逆変換器の出力周波数を制御する制一部を備え
、前記可変電圧可変周波数逆変換器の出力周波数を所定
の時間間隔で変圧器の運転状態にかかわらず誘導電動機
の定格周波数付近に設定することを特徴とする変圧器冷
却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14442882A JPS5933808A (ja) | 1982-08-18 | 1982-08-18 | 変圧器冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14442882A JPS5933808A (ja) | 1982-08-18 | 1982-08-18 | 変圧器冷却装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5933808A true JPS5933808A (ja) | 1984-02-23 |
Family
ID=15361960
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14442882A Pending JPS5933808A (ja) | 1982-08-18 | 1982-08-18 | 変圧器冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5933808A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04217795A (ja) * | 1990-12-19 | 1992-08-07 | Daikin Plant Kk | クロスフロー型クーリングタワーにおけるファンモータの起動保護機構 |
EP1035644A1 (en) * | 1999-03-09 | 2000-09-13 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Variable frequency inverter for electromotor |
CN103545087A (zh) * | 2013-09-29 | 2014-01-29 | 国家电网公司 | 一种配电变压器降温自启动装置 |
-
1982
- 1982-08-18 JP JP14442882A patent/JPS5933808A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04217795A (ja) * | 1990-12-19 | 1992-08-07 | Daikin Plant Kk | クロスフロー型クーリングタワーにおけるファンモータの起動保護機構 |
JPH07104118B2 (ja) * | 1990-12-19 | 1995-11-13 | ダイキンプラント株式会社 | クロスフロー型クーリングタワーにおけるファンモータの起動保護機構 |
EP1035644A1 (en) * | 1999-03-09 | 2000-09-13 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Variable frequency inverter for electromotor |
CN103545087A (zh) * | 2013-09-29 | 2014-01-29 | 国家电网公司 | 一种配电变压器降温自启动装置 |
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