JPS5933734A - ゲツタ装置及びその製造方法 - Google Patents

ゲツタ装置及びその製造方法

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Publication number
JPS5933734A
JPS5933734A JP57142057A JP14205782A JPS5933734A JP S5933734 A JPS5933734 A JP S5933734A JP 57142057 A JP57142057 A JP 57142057A JP 14205782 A JP14205782 A JP 14205782A JP S5933734 A JPS5933734 A JP S5933734A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
getter
material powder
getter material
getter device
pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP57142057A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadaki Okai
岡井 忠毅
Katsuhiro Shimura
志村 勝弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP57142057A priority Critical patent/JPS5933734A/ja
Publication of JPS5933734A publication Critical patent/JPS5933734A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J7/00Details not provided for in the preceding groups and common to two or more basic types of discharge tubes or lamps
    • H01J7/14Means for obtaining or maintaining the desired pressure within the vessel
    • H01J7/18Means for absorbing or adsorbing gas, e.g. by gettering

Landscapes

  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
  • Common Detailed Techniques For Electron Tubes Or Discharge Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はゲッタ装置及びその製造方法に関するものであ
る。
〔発明の技術的背景〕
ゲッタ装置が使用される電子管、特に大型電子管は胃内
部品数も多くなplこの電子管が動作するときに管内に
多量の残部ガスが残存しやすく、との残部ガスのため電
子管の緒特性に悪影譬を及ttt。そのため、管内に被
着されるバリウムからなるゲッタ膜の表面積を増加しな
ければならない。
その手段としてゲッタ會Iaを大きくすると共にこのゲ
ッタ容量に充填されるゲッタ材粉末の量を増加すること
が行なわれている。
次に従来のゲッタ装置を第1図によp説明する。
岬ち、ゲッタ装置は断面U字状をなす壊状金属製容n 
(1)例えば外径22闘、内径15鳳1高さ2.7闘・
のステンレス製の容器(1)内にバリウム−アルミニウ
ム合金粉末とニッケル粉末とを1:1に混合したゲッタ
材粉末(2)を1000■、一度に入れてプレス等によ
−(2) り加圧充填したものであ不。
この様にして製造されたゲッタ装置は電子管の所定の位
置に配設され、高周波誘導加熱などの方法により外部か
ら加熱することにより管内壁にバリウム膜を形成するよ
うになっている。
〔背景技術の問題点〕
然るにこのようにゲッタ材粉末の量を増やし、管内に被
着されるバリウムのゲッタ膜表面積を増加する目的で形
成されたゲッタ装置を高周波誘導加熱などの外部加熱に
より管内壁にバリウムからガるゲッタ膜を形成する時に
環状金属製容器(1)からゲッタ材粉末(2)が浮き上
がる現象が発生し易くなる。
そしてこのような現象が発生すると、所定のゲッタフラ
ッシュが行なわれず、バリウムのゲッタ膜表面積を増加
する目的が達成されなくなる。即ち、ゲッタ材粉末(2
)の浮き上が9部分は環状金属製容器(1)との間に隙
間が形成されているため加熱されなくなり浮き上がり部
分のゲッタ材粉末からのバリウムの飛散が起こらなくな
り、そのため、飛散されるバリウムの量も減ヤゲツタ膜
表面積を増加する目的でゲッタ材粉末を増やしたことに
よる効果がでないばか9でなく、管内の不所望部にゲッ
タ膜を形成させて耐圧特性の原因となったり、ゲッタフ
ラッシュ後、ゲッタ残留物が管内に落下し、管内のごみ
のもとになり、管機能を著しく損う結果となる。
とのゲッタ材粉末(2)の浮き上がる現象を調査した結
果、壌状金XI器(1)の中央部(A)では第2図に拡
大して示すようにゲッタ材粉末(2)の充填密度が太き
いが、端部(B)では@3図に拡大して示すようにゲッ
タ材粉末(2)の充填密度が小さいため、容器(1)の
加熱により全体的に加熱され、バリウムが飛散する際及
び飛散途中において、前記充填密度の差が原因となり、
熱膨張の差において、ゲッタ材の浮き上がりが生じると
解される。
この様な現象を防止するため種々な提案がなされている
。?Ilえは実公昭48(2038号公報には容器に充
填されたゲッタ材粉末に■溝を形成したもの木11特M
第3,428,168号明細誉には環状金属製容器の底
面にL字型部品を取りつけたもの、底面の内側に突起を
設けたもの米国特許第4,128,782号明細書には
環状金属容器の内側面に凹凸を設けたものなどがあるが
これらゲッタ装置では何れも末だ十分に所望の目的を達
することができず、更に改善が要望されている。
〔発明の目的〕
本発明は前述した問題点及び要望に鑑みなされたもので
ちゃ環状金属容器内でゲッタ材粉末の浮き上りがなく、
外部加熱により、管内にゲッタ膜表面積を増加すること
が可能なゲッタ装置とその製造方法を提供することを目
的としている。
〔発明の概要〕
即ち、本発明は断面U字状をなす環状金属製容器内にゲ
ッタ材粉末を入れ、加圧充填してなるゲッタ装置におい
て、ゲッタ材粉末の環状金属製容器内の充填密度が各所
において、はぼ均一になされており、この充填密度が各
所で3 、8 mg/ rsm3乃至5.0 mg/1
1711’であるゲッタ装置と、このゲッタ装置の製造
方法として環状金属製容器に所定量の約半分のゲッタ材
粉末を入れ80乃至130 却/cm?で加圧充填する
工程と残部のゲッタ材粉末を入れ100乃至150卯/
cm2で加圧充填する工程とを具備することを特徴とし
ている。
〔発明の実施例〕 次に本発明のゲッタ装置の一実施例を第4図乃至第6図
によp説明する。
即ち、ゲッタ装置は第4図に示すように断面U字状をな
す項状金m製容器(1)1例えば外径22龍。
内径15i+m、高さ2 、01111のステンレス製
の容器(1)内にバリウム−アルミニウム合金粉末とニ
ッケル粉末とを1:1に混合したゲッタ材粉末σ4をi
ooomg後述する製造方法に示すように最初600■
入れプレスにより100kf/cm2の圧を加えて充填
し、次に残部の400■を入れプレスにより130 #
/cmtの圧を加えて充填して作られている。このよう
な製造方法によれは第5図に示すようにゲッタ材粉末Q
榎の中央部(C)における充填密度と第6図に示すよう
にゲッタ#粉末a4の容器端部(D)における充填密度
はほぼ均一な4.5n1g/關1となっている。
このようなゲッタ装置を電子管内に装着し、高周波発生
装置により外部から加熱し、飛散させたところ、従来の
ゲッタ装置では飛散開始時間が7秒になると浮き上り現
象が見られていたが本実施例のゲッタ装置では、更に外
部からの加熱の出力を高め飛散開始時間を5秒に早めて
も浮き上がり現象は見られず、さらに充填密度が一様で
あると同時に全体的な充填密度も高められているので飛
散されるバリウム量も大巾に増加することができた。
第7図は従来及び本実施例のゲッタ装置の総論熱時間と
飛散されるバリウム量を示すグラフであ9曲N5C1!
υは従来のもの曲線し4は本実施例のものであり総論熱
時間を短くしても本実施例のゲッタ装置からのバリウム
量が極めて多いことを示している。
次に本実施例のゲッタ装置の製造方法を第8図乃至第1
0図により説明する。
先ず第8図に示すように分割し得るプレスの下治具(,
3℃内に外径2211m+1.内径15鵡、高さ2.Q
imからなる断面U字状をなす環状金属製容器(II)
の開口部(11L)が−Fになるように固定し、バリウ
ム−アルミニウム合金粉末とニッケル粉末とを1:1に
混合したゲッタ材粉末(12a) 600〜を入れプレ
スの上治具G4を矢印方向に降下し最終的に110 k
g//cT1tの圧を加え第9図に示すような充填され
た第1のゲッタ材粉末層(12b)を形成する。次に第
10図のようにとのゲッタ材粉末層(12b)上に下治
具Gυ上も含めてゲッタ材粉末(12c)を環状金属製
容器αυ内に4001Q入るように設は下治具0榎によ
り矢印方向に最終的に130kg/cIiの圧を加える
ことにより第3図乃至第5図に示すゲッタ装置が完成す
る。
このように塙状金属製賽器αυ内に所定量の約半分のゲ
ッタ材粉末を入れ80乃至130瞭−で加圧充填し、更
に残部のゲッタ材粉末を入れ100乃至150ゆ−で加
圧充填するという2段加圧充填方法を取ることによりゲ
ッタ材粉末は容器内各所において#1は均一な3.8m
p/if乃至5.0ダ4Iの充填密度を得ることが可能
であp従来の一回の加圧充填によるものに比較し各所の
充填密度を高く、かつ均一にすることかでき、第7図に
示すように従来のものが180■のバリウムを飛散する
のに40秒かかつていたものが本実施例では20秒で充
分となりまたゲッタ材粉末の浮きなどもほぼ皆無にする
ことが可能となった。
〔発明の効果〕
上述したように本発明によれば、同一時間で飛散される
バリウムが多くまたゲッタ材粉末の浮きなどもない品位
の良好なゲッタ装置を得ることができるのでその工業的
価値は極めて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は従来のゲッタ装置の一例を示す図で
あp1第1図は断面図、第2図は第1図のA部拡大図、
第3図は第1図のB部拡大図、第4図乃至第6図は本発
明の一実施例のゲッタ装置を示す図であり、第4図は断
面図、第5図は第4図のC部拡大図、第6図は第4図の
D部拡大図、第7図は従来と実施例との総論熱時間に対
する飛散されるバリウム量を示す曲線図、第8図乃至第
10図は本発明の一実施例の製造方法のそれぞれ異なゐ
1桿を示す説明用断面図でおる。 1.11・・・環状金属製容器 2.12,12a、12c・・・ゲッタ材粉末31 、
32・・・プレス用治具 代理人 弁理士   井 上 −男

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)断面U字状をなす環状金属製容器内にゲッタ材粉
    末を入れ、加圧充填してなるゲッタ装置において、前記
    ゲッタ材粉末の前記環状金属製容器内の充填密度が各所
    において、はぼ均一になされていることを特徴とするゲ
    ッタ装置。 (2)  充填密度が各所において3 、8 +ng/
    m14”乃至5 、0 my/m”であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載のゲッタ装置。 (3)断面U字状をなす壌状金xi容器内にゲッタ材粉
    末を入れ加圧充填してなるゲッタ装置の製造方法におい
    て、前記環状金属製容器内に所定音の約半分の前記ゲッ
    タ材粉末を入れ80乃至130 AIF / cm2で
    加圧充填する工程と、残部の前記ゲッタ材粉末を入れi
    oo乃至150 Ai’ / cm2で加圧充填する工
    程とを具備することを特徴とするゲッタ装置の製造方法
    。 (1)             −1,、。
JP57142057A 1982-08-18 1982-08-18 ゲツタ装置及びその製造方法 Pending JPS5933734A (ja)

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JP (1) JPS5933734A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0653235U (ja) * 1992-04-30 1994-07-19 トキワケミカル工業株式会社 自動車用ドアー硝子の水切り圧接縁枠
JPH0659112U (ja) * 1991-03-25 1994-08-16 トキワケミカル工業株式会社 自動車用窓硝子の水切り圧接縁材

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0659112U (ja) * 1991-03-25 1994-08-16 トキワケミカル工業株式会社 自動車用窓硝子の水切り圧接縁材
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