JPS5933720Y2 - アシストグリップ装置 - Google Patents

アシストグリップ装置

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Publication number
JPS5933720Y2
JPS5933720Y2 JP17025180U JP17025180U JPS5933720Y2 JP S5933720 Y2 JPS5933720 Y2 JP S5933720Y2 JP 17025180 U JP17025180 U JP 17025180U JP 17025180 U JP17025180 U JP 17025180U JP S5933720 Y2 JPS5933720 Y2 JP S5933720Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
slide member
grip
assist grip
grip device
Prior art date
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Expired
Application number
JP17025180U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5791638U (ja
Inventor
弘行 細野
Original Assignee
三菱自動車工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 三菱自動車工業株式会社 filed Critical 三菱自動車工業株式会社
Priority to JP17025180U priority Critical patent/JPS5933720Y2/ja
Publication of JPS5791638U publication Critical patent/JPS5791638U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は車室内の天井側に取り付けられるアシストグ
リップ装置に関する。
自動車の車室内の側壁等には運転者以列の乗客が体を支
えたり、休めたりするための各種アシストグリップが取
り付けられる。
この円曲路、悪路の走行中や、加減速時に乗客が体を支
えるため(こ天井のルーフサイトレールには第1図に示
すようなバー型のアシストグリップ1が取り付けられる
ことが多い。
しかし、この天井2に取り付けられるアシストグリップ
1は通常乗客の頭部Hがあたる位置関係にある。
しかも、バー型のアシストグリップ1はその取付面aと
なるルーフサイトレール3側より所定量すだけ隙間を設
けて握り易くする必要があり、取付面aからの突出量が
大きい。
通常、アシストグリップ1はその列表部分を軟質塩ビの
射出成形等により作られ、乗客に対し危険性のないよう
配慮されている。
しかし車室内に突出する構造物はその突出量を少なくす
ることが、より車室内の安全性を確保する上で有効であ
り、改良が望まれている。
この考案は安全性の高いアシストグリップ装置を提供す
ることを目的とする。
この考案は車体のルーフサイトレールに取り付けられる
偏平なケースと、ケース下端に形成された引出口の列側
にグリップが配置されるようケースlこ支持されるスラ
イド部材と、このスライド部材に一端が連結され、この
スライド部材をケース内に弾性的に引き込むスプリング
とで構成される。
この考案によればルーフサイトレールに固着されるケー
スは偏平な形状fこ作られ、単室中央への突出量が小さ
い。
しかもケースより下方に所定量引き下げられるスライド
部材はその下端のグリップを握ることにより乗客の体を
支えることができ、かつ不使用時にはケース内に大部分
が収容されるため突出する部材の量が少なく、安全性が
高い。
以下添付図面と共にこの考案を説明する。
第2図には図示しない乗用車を車幅方向に縦断した断面
の要部が示されている。
閉じ断面に形成されるルーフサイトレール4の車列対向
壁401にはルーフ5の側縁部が固着される。
一方ルレーフサイドレール4の車室対向壁402のうち
図示しない乗客の前側上方に位置する部分(こはこの考
案の一実施例としてのアシストグリップ装置6が装着さ
れる。
このアシストグリップ装置6は全体が偏平な形状を呈し
、かつ鋼板製のケース8と、このケース8に支持される
スライド部材9と、このスライド部材9の上端側のスラ
イド軸901に一端が連結され、他端がケースの上端部
802に連結されたスプリング10とで構成される。
第2図および第3図に示すように、ケース8は車室Tと
対向する面Fが平らな形状に作られ、この面を形成する
車室対向壁801の両側縁部よりケースの厚さ方向Aに
側壁803が延出形成される。
更に、側壁803の縁部にはルーフサイトレール4と重
ね合わされ、かつボルト止めされる取付片804が延出
形成される。
ケース8は内室805を有し、この内室805の下端部
は開口され、引出口806が形成される。
内室には摺動自在にスライド部材9が支持される。
このスライド部材9はケースの内室805に遊嵌される
厚さを有し硬負合或樹脂からなる二本の棒状の摺動部9
02と、これラノ上端部を連結するスライド軸901と
、摺動部902と一体的に底形されるグリップ903と
で構成される。
スライド軸901の両端はそれぞれ摺動部902より突
出しており、ケースの両側壁803に形成された長孔8
0Tに摺動自在に嵌着される。
このためスライド部材9はスプリング10の弾性力によ
りケース内に引き込まれ、スライド軸901は長孔80
γの上端に係止される。
この位置は収容位置であり、ここでスライド部材9は最
もケース内に引き込まれた状態にあり、弓出口806の
下方列側にはグリップ903が最も引き上げられた位置
に支持される。
一方、グリップ903を握って下方に引き下げるとスラ
イド軸901は長孔807の下端に係止され、第2図に
一点鎖線で示す位置に達する。
この位置は使用時の位置であり、乗客はこの状態にある
グリップ903を握り、体を支えることができる。
しかも、この使用位置におけるグリップ903は、これ
と対向するドアガラス11との間に十分な隙間tを確保
でき、このグリップ903は使用しやすい状態に保たれ
る。
このようなグリップ903は不使用の際、収容位置にス
プリング10により引き上げられ、ケース8内に大部分
収容される。
このため使用時に下方へ突出していたグリップ903は
不使用時には比較的上部に配置され、乗客の頭部12が
接触する度合は少なくなる。
しかも車室Tの中央側に対向するケースの車室対向面F
は平らに形成され、ケース全体も偏平な形状に作成され
るため従来のバー型アシストグリップ(第1図参照)と
比べてその突出量は少なく乗客の頭部12との距離tを
十分とれ接触する度合は少ない。
更に、第2図に示したアシストグリップ装置6は車室上
部に装着されたつり天井を形成する布製の表皮13で大
部分が覆われているため、乗客の頭部12がケース8に
接触する危険性はより少なく、安全性が高い。
第2図に示したアシストグリップ装置6のスライド部材
9は使用位置において、単にケース8に不動状態で連結
支持されていたが、第4図に示すようにケース8の引出
口806を拡大することによりスライド軸901中心に
グリップ903が回転できるよう構成してもよい。
この場合、グリップをより使いやすくすることができる
上述の処においてケース8はその列部を単につり天井の
表皮13で覆われたのみであったが、場合(こよっては
ケース8の側表面に軟質の合成樹脂やゴム材をコーテン
グしてもよい。
これ(こよりより安全性を高めることが可能である。
上述のごとくこの考案の適用されたアシストグリップ装
置を使用すれば乗客の体を支えることができると共に、
車室の安全性も確保できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のバー型アシストグリップを装着した車室
の要部断面図、第2図はこの考案の一実施例としてのア
シストグリップ装置を装着した車室の要部断面図、第3
図は同上アシストグリップ装置の斜視図、第4図はこの
考案の他の実施例としてのアシストグリップ装置の要部
説明図である。 4・・・・・・ルーフサイトレール、6・・・・・・ア
シストグリップ装置、1・・・・・・車室、8・・・・
・・ケース、806・・・・・・引出口、9・・・・・
・スライド部材、903・・・・・・グリップ、10・
・・・・・スプリング、F・・・・・・車室対向面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車体のルーフサイトレールに固着されると共fこ車室と
    対向する面が平らに、かつ全体が偏平に形成されるケー
    スと、このケースに摺動自在に支持されるスライド部材
    と、このスライド部材fこ一端が連結され、かつこのス
    ライド部材をケース内にに弾性的に引き込むスプリング
    とを有し、上記スライド部材の下端側に形成されるグリ
    ップを上記ケースの下端側fこ開口された引出口の列側
    fこ配置させ、このグリップを所定量引き下げ可能とし
    たアシストグリップ装置。
JP17025180U 1980-11-27 1980-11-27 アシストグリップ装置 Expired JPS5933720Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17025180U JPS5933720Y2 (ja) 1980-11-27 1980-11-27 アシストグリップ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17025180U JPS5933720Y2 (ja) 1980-11-27 1980-11-27 アシストグリップ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5791638U JPS5791638U (ja) 1982-06-05
JPS5933720Y2 true JPS5933720Y2 (ja) 1984-09-19

Family

ID=29528701

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17025180U Expired JPS5933720Y2 (ja) 1980-11-27 1980-11-27 アシストグリップ装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS5933720Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5791638U (ja) 1982-06-05

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