JPS5933533Y2 - 丸棒材の保護握持具 - Google Patents
丸棒材の保護握持具Info
- Publication number
- JPS5933533Y2 JPS5933533Y2 JP3569979U JP3569979U JPS5933533Y2 JP S5933533 Y2 JPS5933533 Y2 JP S5933533Y2 JP 3569979 U JP3569979 U JP 3569979U JP 3569979 U JP3569979 U JP 3569979U JP S5933533 Y2 JPS5933533 Y2 JP S5933533Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- round bars
- gripping
- chuck
- gripping members
- protective
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Gripping On Spindles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、丸棒材、特に外周を合成樹脂材で被覆したガ
ス等の流体輸送用の管材を旋盤等の工作機械で加工する
際に、これを直接工作機械のチャックに挿入せずに、管
材の外周を覆って握持するように装着し、握時した状態
で工作機械のチャック内に挿入し、これによってチャッ
クの握持爪による管材表層部の損傷を防止する丸棒材の
保護握持具である。
ス等の流体輸送用の管材を旋盤等の工作機械で加工する
際に、これを直接工作機械のチャックに挿入せずに、管
材の外周を覆って握持するように装着し、握時した状態
で工作機械のチャック内に挿入し、これによってチャッ
クの握持爪による管材表層部の損傷を防止する丸棒材の
保護握持具である。
従来例えばガス管の切断、ねじ切等の加工には小型の旋
盤等の工作機械が用いられているが、これを用いてガス
管の加工を行う際、工作機械のチャック爪が管の表層に
喰い込み、管を損傷することがある。
盤等の工作機械が用いられているが、これを用いてガス
管の加工を行う際、工作機械のチャック爪が管の表層に
喰い込み、管を損傷することがある。
特に外周を合成樹脂で被覆した管の場合、この被覆が破
れて島が金属部分に達し、外観を損ねるのみでなく早期
腐食のおそれがあるためこの部分に接着テープ等を巻く
作業を要する。
れて島が金属部分に達し、外観を損ねるのみでなく早期
腐食のおそれがあるためこの部分に接着テープ等を巻く
作業を要する。
本考案は従来のガス管等の丸棒材の加工の際の前記の如
き不都合に鑑みてなしたもので、丸棒材のチャックへの
挿入部の外周を被ってこれを握持できるようにし、チャ
ック爪による損傷から丸棒材を保護する握持具である。
き不都合に鑑みてなしたもので、丸棒材のチャックへの
挿入部の外周を被ってこれを握持できるようにし、チャ
ック爪による損傷から丸棒材を保護する握持具である。
本考案の実施の−９０を図面について説明するに、第１
図は本考案に係る握持具１が示されており、この握持具
１は鉄製の半円筒状の一対の握持部材２．２を蝶番３，
３で開閉自在に連結して形成されている。
図は本考案に係る握持具１が示されており、この握持具
１は鉄製の半円筒状の一対の握持部材２．２を蝶番３，
３で開閉自在に連結して形成されている。
握持部材２，２の内周には長手方向に平行に複数の突条
４が形成されており、ガス管５を握持したときにこれに
圧接されるようにされている。
４が形成されており、ガス管５を握持したときにこれに
圧接されるようにされている。
しかして、ガス管５の加工に際して、握持具１の握持部
材２，２を開いて両者間にガス管５を挾持させ、これを
工作機械のチャック６に挿入し、第３図に示すようにチ
ャック爪７で握持具１をガス管５と一体に握持して加工
作業を行う。
材２，２を開いて両者間にガス管５を挾持させ、これを
工作機械のチャック６に挿入し、第３図に示すようにチ
ャック爪７で握持具１をガス管５と一体に握持して加工
作業を行う。
要するに本考案は一側辺が相互に開閉自在に連結された
一対の半円筒状の握持部材２，２から成り、これら握持
部材２，２の内周面に長手方向に複数の突条４が形成さ
れているから、丸棒の表層を損傷することなく、しかも
チャック６に挿入しようとする位置に自由に移動させて
簡単に使用することのできる丸棒材の保護握持具が得ら
れるのである。
一対の半円筒状の握持部材２，２から成り、これら握持
部材２，２の内周面に長手方向に複数の突条４が形成さ
れているから、丸棒の表層を損傷することなく、しかも
チャック６に挿入しようとする位置に自由に移動させて
簡単に使用することのできる丸棒材の保護握持具が得ら
れるのである。
図面ば本考案の実施の一例を示すもので第１図は斜視図
、第２図はチャックに挿入した状態の正面図である。 ２・・・・・・握持部材、３・・・・・・蝶番、４・・
・・・・突条。
、第２図はチャックに挿入した状態の正面図である。 ２・・・・・・握持部材、３・・・・・・蝶番、４・・
・・・・突条。
Claims (1)
- 一側辺が相互に開閉自在に連結された一対の半円筒状の
握持部材２，２から成り、これら握持部材２，２の内周
面に長手方向に複数の突条４が形成されている丸棒材の
保護握持具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3569979U JPS5933533Y2 (ja) | 1979-03-22 | 1979-03-22 | 丸棒材の保護握持具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3569979U JPS5933533Y2 (ja) | 1979-03-22 | 1979-03-22 | 丸棒材の保護握持具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55138008U JPS55138008U (ja) | 1980-10-01 |
| JPS5933533Y2 true JPS5933533Y2 (ja) | 1984-09-19 |
Family
ID=28895470
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3569979U Expired JPS5933533Y2 (ja) | 1979-03-22 | 1979-03-22 | 丸棒材の保護握持具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5933533Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-03-22 JP JP3569979U patent/JPS5933533Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55138008U (ja) | 1980-10-01 |
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