JPS593324B2 - ポツプコ−ン容器の包装成型機 - Google Patents
ポツプコ−ン容器の包装成型機Info
- Publication number
- JPS593324B2 JPS593324B2 JP5666678A JP5666678A JPS593324B2 JP S593324 B2 JPS593324 B2 JP S593324B2 JP 5666678 A JP5666678 A JP 5666678A JP 5666678 A JP5666678 A JP 5666678A JP S593324 B2 JPS593324 B2 JP S593324B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- film
- conveyor
- section
- molding machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Closing Of Containers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、一般家庭において簡易にホップコーンの製造
を楽しめるようにした、容器入りホップコーンの包装成
型機に関する。
を楽しめるようにした、容器入りホップコーンの包装成
型機に関する。
容器入りホップコーンは、第1図に示されるように、ア
ルミ箔製の皿状容器aの底部分に、コーンの粒を各種調
味料と共に常温では固形状の油脂と混合した原材料bを
入れ、その上をセロファン紙等のシートCで覆い、容器
の縁部と同径の環状部dと持手部eを形成した針金を用
いて、その環状部に容器の縁部とシートの周縁部を同時
に巻きっけ、封止することにより形成されるのである。
ルミ箔製の皿状容器aの底部分に、コーンの粒を各種調
味料と共に常温では固形状の油脂と混合した原材料bを
入れ、その上をセロファン紙等のシートCで覆い、容器
の縁部と同径の環状部dと持手部eを形成した針金を用
いて、その環状部に容器の縁部とシートの周縁部を同時
に巻きっけ、封止することにより形成されるのである。
そして、この容器入りホップコーンは、家庭において、
その容器を直接にガスコンロで加熱することにより、手
軽に簡単、容易にホップコーンを5 楽しめるようにな
つているものである。本願においては、ホップコーンの
材料の入っている成形されたアルミ箔製の皿状容器にフ
ィルムを自動的に被せ、針金の枠を手で装着し容器のフ
チを折り曲げると云う一連の作業を一台のコンベ10
ャによる移送中に行うことのできるようにしたものであ
る。本願を図面に従つて説明すると、まず、本発明の容
器形成装置は、大別して間けつ的に駆動され、容器を一
定距離ずつ前進させるようにしたコンベ15 ャAより
なる搬送部と、ホップコーンの材料の入つた容器にロー
ルから繰り出したフィルムを円形に切断して被せるよう
にしたフィルム切断部Bと、持手のついた環状の針金に
、容器の縁部をフィルムと共に巻き込んで成形するよう
にしたプレス部クOCとよりなる。
その容器を直接にガスコンロで加熱することにより、手
軽に簡単、容易にホップコーンを5 楽しめるようにな
つているものである。本願においては、ホップコーンの
材料の入っている成形されたアルミ箔製の皿状容器にフ
ィルムを自動的に被せ、針金の枠を手で装着し容器のフ
チを折り曲げると云う一連の作業を一台のコンベ10
ャによる移送中に行うことのできるようにしたものであ
る。本願を図面に従つて説明すると、まず、本発明の容
器形成装置は、大別して間けつ的に駆動され、容器を一
定距離ずつ前進させるようにしたコンベ15 ャAより
なる搬送部と、ホップコーンの材料の入つた容器にロー
ルから繰り出したフィルムを円形に切断して被せるよう
にしたフィルム切断部Bと、持手のついた環状の針金に
、容器の縁部をフィルムと共に巻き込んで成形するよう
にしたプレス部クOCとよりなる。
そして、コンベヤAの始端部(図において左端部)に供
給される材料b入りの容器aはフィルム切断部Bで円形
に切り取られたフィルムcを被せられ、プレス部Cで容
器aの縁部とフィルムcのク5 周辺部を針金の環状部
dに巻きつけて固定して、持手eのついたホップコーン
の製造容器を作るのである。
給される材料b入りの容器aはフィルム切断部Bで円形
に切り取られたフィルムcを被せられ、プレス部Cで容
器aの縁部とフィルムcのク5 周辺部を針金の環状部
dに巻きつけて固定して、持手eのついたホップコーン
の製造容器を作るのである。
更に、くわしくこの発明の構成を詳細に述べると、コン
ベヤAは機台1上の機枠2に支持される30前、後の各
一対のスプロケット3、3’と、このスプロケットにか
け渡される左右一対の無端状のチェーン4は容器aを固
定的に支持するための凹孔6を有する受皿5が設けられ
る。
ベヤAは機台1上の機枠2に支持される30前、後の各
一対のスプロケット3、3’と、このスプロケットにか
け渡される左右一対の無端状のチェーン4は容器aを固
定的に支持するための凹孔6を有する受皿5が設けられ
る。
そして、第1図において左端部で、作業者によ35り1
個ずつ所定の位置に供給される材料入りの容器aを図示
しない駆動装置により間けつ的に移動させながら、所定
の作業を順次行うようにしており、図の右端部で完成品
を取り出すようになつている。
個ずつ所定の位置に供給される材料入りの容器aを図示
しない駆動装置により間けつ的に移動させながら、所定
の作業を順次行うようにしており、図の右端部で完成品
を取り出すようになつている。
切端部Bは、フイルム10を巻いておく繰り出しロール
8と、打ち抜き部11、残りのフイルムを巻き取るロー
ル9とからなる。
8と、打ち抜き部11、残りのフイルムを巻き取るロー
ル9とからなる。
ロール8の繰り出し部に近接してフイルム10の送り量
を調整するための光電管よりなる読み取り部10′が設
けられ、フイルムに付したマークを読み取り、所定長さ
ずつ間けつ的に送るように駆動部7を制御する。
を調整するための光電管よりなる読み取り部10′が設
けられ、フイルムに付したマークを読み取り、所定長さ
ずつ間けつ的に送るように駆動部7を制御する。
打ち抜き部11の前、後部には案内ローラ12と引張り
ローラ13があり、引張りローラ13は一対の駆動ロー
ラ間にフイルムを挟持して、カツタ一でフイルムを切断
する際に、フイルムの移動を防止できるようになつてい
る。
ローラ13があり、引張りローラ13は一対の駆動ロー
ラ間にフイルムを挟持して、カツタ一でフイルムを切断
する際に、フイルムの移動を防止できるようになつてい
る。
なお、コンベヤによつて移送されて来るアルミ箔製の容
器aの存在は、フイルムの切断部Bの前工程で、図示し
ない検知装置により検出し、容器aのない場合には、フ
ィルム切断工程は作動しないことはもちろんである。
器aの存在は、フイルムの切断部Bの前工程で、図示し
ない検知装置により検出し、容器aのない場合には、フ
ィルム切断工程は作動しないことはもちろんである。
そして、容器aに、フイルムのマークが正しい状態で載
置されるように制御されるのである。
置されるように制御されるのである。
打ち抜き部11は詳細には図示されていないが、フイル
ムを円形に切り取るための上下動する打ち抜き刃と切り
取られたフィルム片を容器a上に乗せるための空気吹き
つけ、その他によるフイルム片移動部とを有し、例えば
、圧気を上部から吹きつけて、フイルム片を容器aの内
側壁の形状に応じた略皿形にして容器内に保持させる。
次に、プレス部Cにおいては、シリンダ装置が3個設け
られてあり、左側から第1シリンダ14、第2シリンダ
15、第3シリンダ16とな2ている。
ムを円形に切り取るための上下動する打ち抜き刃と切り
取られたフィルム片を容器a上に乗せるための空気吹き
つけ、その他によるフイルム片移動部とを有し、例えば
、圧気を上部から吹きつけて、フイルム片を容器aの内
側壁の形状に応じた略皿形にして容器内に保持させる。
次に、プレス部Cにおいては、シリンダ装置が3個設け
られてあり、左側から第1シリンダ14、第2シリンダ
15、第3シリンダ16とな2ている。
第1シリンダ14の、そのピストンの先端に設けたアタ
ツチメント171ζ最先端部の成形用突起18と、その
突起18の上部に針金の環状部dを保持する磁石19を
有していて、容器aとフイルムの形を整えると同時に持
手のついた針金を供給し、容器の縁部の所定個所を3力
所ぐらい折り曲げて固着する。そのための折り曲げ部2
0は、突起部18を上下に移動可能に支承するプロツク
23の側面に設けた傾斜面と、これに係合するローラ2
2を有するリンク装置24、リンクの最先端に設けた折
り曲げ腕21よりなり、突起18が容器を成形して停止
した後に、更に少しだけピストンを下降させると、プロ
ツク23が更に下降し、その側面に係合するローラ22
により、折り曲げ腕21の先端が内側に回動し、針金の
環状部を芯にした状態で容器の縁部を3力所ぐらい巻き
つけて仮に固定する。次いで、第2シリンダ15の位置
に送られた容器は第2シリンダのピストンの下部に設け
たアタツチメント25により縁部の全周にわたつて折り
曲げられ、第3シリンダ16のアタツチメント26によ
り容器の縁部を針金の環状部に完全に巻きつけて固定し
、コーン入りのホップコーン容器が完成されるのである
。
ツチメント171ζ最先端部の成形用突起18と、その
突起18の上部に針金の環状部dを保持する磁石19を
有していて、容器aとフイルムの形を整えると同時に持
手のついた針金を供給し、容器の縁部の所定個所を3力
所ぐらい折り曲げて固着する。そのための折り曲げ部2
0は、突起部18を上下に移動可能に支承するプロツク
23の側面に設けた傾斜面と、これに係合するローラ2
2を有するリンク装置24、リンクの最先端に設けた折
り曲げ腕21よりなり、突起18が容器を成形して停止
した後に、更に少しだけピストンを下降させると、プロ
ツク23が更に下降し、その側面に係合するローラ22
により、折り曲げ腕21の先端が内側に回動し、針金の
環状部を芯にした状態で容器の縁部を3力所ぐらい巻き
つけて仮に固定する。次いで、第2シリンダ15の位置
に送られた容器は第2シリンダのピストンの下部に設け
たアタツチメント25により縁部の全周にわたつて折り
曲げられ、第3シリンダ16のアタツチメント26によ
り容器の縁部を針金の環状部に完全に巻きつけて固定し
、コーン入りのホップコーン容器が完成されるのである
。
そして、完成された容器aはコンベヤAの右端部で作業
者により箱詰め部等へ移されるのである。
者により箱詰め部等へ移されるのである。
このようにして、本発明の装置においては、コンベヤA
への供給、排除と針金の供給にのみ作業者の人手を要す
るだけで、その他の作業は自動化できるものであり、更
に、生産性と人件費とのかね合いにより前記した人手を
要する個所でも機械を用いた自動化も不可能ではないも
のである。そして、その製品は一定しており、常に風味
豊かなホップコーンを消費者に提供できるものである。
への供給、排除と針金の供給にのみ作業者の人手を要す
るだけで、その他の作業は自動化できるものであり、更
に、生産性と人件費とのかね合いにより前記した人手を
要する個所でも機械を用いた自動化も不可能ではないも
のである。そして、その製品は一定しており、常に風味
豊かなホップコーンを消費者に提供できるものである。
第1図、第2図は本発明の装置の概略を示す側面図及び
平面図であり、第3図イ,町よ本発明の装置により作ら
れる容器入りホップコーンを示す概略断面図及び平面図
である。 1・・・・・・機台、2・・・・・・機枠、3,3t・
・・・・スプロケツト、4・・・・・・チェーン、5・
・・・・・受鳳 6・・・・・・化7・・・・・・駆動
部、8・・・・・・繰り出しロール、9・・・・・・巻
き取りロール、10・・・−・フイルム、1σ・・・・
・・光電管、11・・・・・・打ち抜き部、12・・・
・・・案内ローラ、13・・・・・・引張ローラ、14
・・・・・・第1シリンダ、15・・・・・・第2シリ
ンダ、16・・・・・・第3シリンダ、17・・・・・
・アタツチメント、18・・・・・・成形突起、19・
・・・・・磁石、20・・・・・・折り曲げ部、21・
・・・・.腕、22・・・・・・ローラ、23・・・・
・・プロツク、24・・・・・・リンク、25,26・
・・・・・アタツチメント、A゜゜゜゜゜゜容器、b・
・・・・・材料(ホップコーンの)、c・・・・・・フ
イルムのプタ、d・・・・・・環状部(針金の)、e・
・・・・・持手。
平面図であり、第3図イ,町よ本発明の装置により作ら
れる容器入りホップコーンを示す概略断面図及び平面図
である。 1・・・・・・機台、2・・・・・・機枠、3,3t・
・・・・スプロケツト、4・・・・・・チェーン、5・
・・・・・受鳳 6・・・・・・化7・・・・・・駆動
部、8・・・・・・繰り出しロール、9・・・・・・巻
き取りロール、10・・・−・フイルム、1σ・・・・
・・光電管、11・・・・・・打ち抜き部、12・・・
・・・案内ローラ、13・・・・・・引張ローラ、14
・・・・・・第1シリンダ、15・・・・・・第2シリ
ンダ、16・・・・・・第3シリンダ、17・・・・・
・アタツチメント、18・・・・・・成形突起、19・
・・・・・磁石、20・・・・・・折り曲げ部、21・
・・・・.腕、22・・・・・・ローラ、23・・・・
・・プロツク、24・・・・・・リンク、25,26・
・・・・・アタツチメント、A゜゜゜゜゜゜容器、b・
・・・・・材料(ホップコーンの)、c・・・・・・フ
イルムのプタ、d・・・・・・環状部(針金の)、e・
・・・・・持手。
Claims (1)
- 1 底部にポップコーンの材料を収納した皿状の箔製容
器を間けつ的に移送するためのチェインコンベヤよりな
る搬送部と、前記コンベヤに沿つてフィルムを円形に切
断して容器上に被覆するためのフィルム切断部およびこ
れに続いて容器に針金の枠を供給し容器を形成するため
のプレス部とを設け、前記切断部においてフィルムから
切断されたシートを圧気吹付等の圧着手段により容器上
に被覆させた状態を維持させてプレス部に移送し、前記
プレス部において、持手のついた環状の針金の枠を供給
するとともに、シートを被覆した容器の縁部を枠に巻き
つけて一体に成形することを特徴とするポップコーン容
器の包装成型機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5666678A JPS593324B2 (ja) | 1978-05-15 | 1978-05-15 | ポツプコ−ン容器の包装成型機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5666678A JPS593324B2 (ja) | 1978-05-15 | 1978-05-15 | ポツプコ−ン容器の包装成型機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54150283A JPS54150283A (en) | 1979-11-26 |
JPS593324B2 true JPS593324B2 (ja) | 1984-01-24 |
Family
ID=13033717
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5666678A Expired JPS593324B2 (ja) | 1978-05-15 | 1978-05-15 | ポツプコ−ン容器の包装成型機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS593324B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0334655Y2 (ja) * | 1986-12-17 | 1991-07-23 |
-
1978
- 1978-05-15 JP JP5666678A patent/JPS593324B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0334655Y2 (ja) * | 1986-12-17 | 1991-07-23 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54150283A (en) | 1979-11-26 |
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