JPS5933207Y2 - 連結装置 - Google Patents

連結装置

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Publication number
JPS5933207Y2
JPS5933207Y2 JP8129578U JP8129578U JPS5933207Y2 JP S5933207 Y2 JPS5933207 Y2 JP S5933207Y2 JP 8129578 U JP8129578 U JP 8129578U JP 8129578 U JP8129578 U JP 8129578U JP S5933207 Y2 JPS5933207 Y2 JP S5933207Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stopper
engaging body
receiving part
engaging
pin
Prior art date
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Expired
Application number
JP8129578U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54182307U (ja
Inventor
英夫 丹羽
良男 田中
Original Assignee
株式会社クボタ
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社クボタ filed Critical 株式会社クボタ
Priority to JP8129578U priority Critical patent/JPS5933207Y2/ja
Publication of JPS54182307U publication Critical patent/JPS54182307U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は任意の部材相互を着脱自在に連結する装置に係
り、係合操作が容易であると共に係合された後は強力な
係合力が発揮できるようにした連結装置を、構造簡単な
下で提供することを目的とする。
例えば、トラクタと作業機を連結する3点リンク仕掛け
、2点リンク仕掛けおよびピッチボックスに対する被牽
引杆の連結部等には互いに着脱臼。
在な連結装置が採用されている。
また、その他の場所、部位および各種産業分野にも受入
部に係合ピンを着脱自在に連結する手段が多用されてい
る。
本考案は斯様に受入部を有する第1部材とこの受入部に
嵌合するピン部を有する第2部材とを着脱自在に連結す
る装置を対象とするもので、その特徴は第1部材1にこ
れと連結する第2部材3のピン部4を嵌入する受入部2
を形成し、この受入部2に円筒体6を設け、この円筒体
6内に前記受入部2内へ出没自在な丸棒状係合体5を挿
入すると共にこの係合体5を突出力向に付勢する弾機1
を配置し、前記係合体5は外端に突出力向の抜止めをす
るハンドル兼用ストッパ12が設けられると共にその内
端に受入部2内のピン部4に締り勝手に当接する傾斜部
14が形成されている連結装置において、前記円筒体6
の外端には、係合体5を没入姿勢に保持すべくその姿勢
のストッパ12と係合する係合部11と、没入姿勢から
突出姿勢へ姿勢変更する際の廻止めをしながらストッパ
12の移動を案内する案内部15とが形成されている点
にある。
以下、図面を参照して本考案の実施例を詳述する。
第1・2図において、1は第1部材で、その一端に2ヌ
形状とされた受入部2が形成され、図では受入部2は末
広り状に開口している。
3はピン部4を有する第2部材で、ピン部4が矢示のよ
うに受入部2に対して嵌入自在で、これが嵌入されたと
き、ピン部4を支点に第1・2部材1,3は相対回転自
在である。
5は係合体で、第1部材1の受入部2の一片に設けられ
ており、受入部2に固定の案内筒体6の筒長さ方向に摺
動自在に嵌挿されている。
係合体5は受入部2の一片を貫通して受入部2内に出没
自在であり、図では水平線に対して約45°前後の角度
の下で傾斜して設けである。
前記係合体5は丸棒から形成され、案内筒体6は円筒体
でパイプから形成でき、夫々は円形物であって特別に鋳
造等をしなくても市販のものから形成できるので、安価
に製作できる。
7は弾機で、係合体5の長手方向中途に形成した段部8
に一端が係合し、他端は案内筒体6の内周に着脱自在に
設けたストップリング9に係合し、以って係合体5を係
合力向に付勢している。
案内筒体6の上部−片は欠除され、残部10の端面には
係合凹部11が形成され、この凹部11に係合体5の上
部に設けたハンドル兼ストッパ12が係脱される。
即ち、ハンドル兼ストッパ12を凹部11に係合すれば
弾機7が縮み、かつ、係合体5の下端部が受入部2に没
入されるのであり、ストッパ12を凹部より外せば弾機
7にて係合体5が係合力向に進出すべくされ、その進出
量はストッパ12が筒端面6aに衝突することによって
規制されるように構成されている。
即ち、係合体5は受入部2内へ出没自在であり、ストッ
パ12が凹部11(係合部)に係合するとき没入姿勢で
、筒端面6aに当接したとき突出姿勢であり、弾機7に
よって常に突出力向に弾正され、且つ姿勢変更時にスト
ッパ12が案内筒体6の外端と筒端面6aとの間に形成
された案内部15に案内されて移動することにより、係
合体5は廻止めされて、突出姿勢における後述する傾斜
部14の姿勢は常に同一に維持される。
係合体5の下部にはピン部4が受入部2に嵌入されると
き、係合体5を弾機1に抗して押上げるための当り面1
3と、ピン部4が受入部2に嵌入されたときピン部4の
抜は方向に対して締り勝手となる傾斜部14が形成され
ている。
即ち、通常は弾機lによって係合体5は受入部2に侵入
状態にあって第1・2部材1,3を連結するときは両者
1,3を相対的に近づけ、ピン部4にて当り面13を押
上げればよいのであり、互いの嵌合量が進むと係合部5
が弾機7にて進出し、第1図鎖線のように嵌入されたピ
ン部4に対して係合体5の傾斜部14が係合するのであ
る。
従って、第3図で示す3点リンク連結装置、その他のヒ
ツチ装置に本考案を採用すれば自動連結ができることに
なる。
第3図を参照して本考案の適用例を示せば、20はトラ
クタで、中央1本のトップリンク21と左右一対のロワ
ーリンク22から戊る3点リンク仕掛けを有する。
23は作業機で、この作業機23には左右一対の連結サ
ポートブラケット24を有する。
25はロワーリンク連結体で、ロワーリンク22の端部
ボールソケット部223間を互いに連結しており、作業
機23のブラケット24の対向間隔と同長か若しくはや
\狭い間隔で一対の案内体26が形成されている。
即ち、第3図では3点リンク仕掛けのロワーリンク22
が本考案の第2部材3で連結体25の端部25aがピン
部4に相当する。
また、ブラケット24が第1部材1に相当し、そのクラ
ケラト24に受入部2が形成されているのである。
従って、第1図に示すような体勢に係合体5を保持せし
め、トラクタ20を作業機23に向ってバックさせると
、案内体26で左右力向の位置決めを規制し、受入部2
で上下刃向の位置決めを規制しつつ連結体25の端部2
5aが係合体5の当り面13を突上げ、その後、端部2
5aが完全に嵌入すれば係合体5が弾機7の作用で係合
力向に進出し、傾斜部14にて端部25aを線接触状に
係合するのであり、傾斜部14はピン部4又は25aの
抜は方向に対しては締り勝手となって連結状態は完べき
に保証され、ここに作業機の自動連結が確保できる。
なお、作業機23を非連結時にはハンドル兼ストッパ1
2を凹部11に係合しておけばよい。
以上詳述した本考案によれば、係合体5の突出力向の抜
止めをするハンドル兼用ストッパ12で、係合体5の没
入姿勢の保持ができ、且つ同ストッパ12で係合体5が
姿勢変更する際の廻止めをしてピン部4に対する傾斜部
14の当接姿勢を正常に維持することができ、更に、こ
れらによって円筒体6及び係合体5を円形物で形成して
も正確な連結作用が行ない得るのでそれらを安価に製作
することができる。
なお、係合体5は受入部2に対して必ずしも斜めに設け
る必要はなく、垂直に設けてもよいものであり、唯、実
施例のように斜めに設けておけばコンパクトに設計でき
る等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は側断面図、第2
図は平面図、第3図は本案を3点リンク仕掛けに適用し
た場合の平面図である。 1・・・・・・第1部材、2・・・・・・受入部、3・
・・・・・第2部材、4・・・・・・ピン部、5・・・
・・・係合体、7・・・・・・弾機、14・・・・・・
傾斜部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 第1部材1にこれと連結する第2部材3のピン部4を嵌
    入する受入部2を形成し、この受入部2に円筒体6を設
    け、この円筒体6内に前記受入部2内へ出没自在な丸棒
    状係合体5を挿入すると共にこの係合体5を突出力向に
    付勢する弾機7を配置し、前記係合体5は外端に突出力
    向の抜止めをするハンドル兼用ストッパ12が設けられ
    ると共にその内端に受入部2内のピン部4に締り勝手に
    当接す−る傾斜部14が形成されている連結装置におい
    て、前記円筒体6の外端には、係合体5を没入姿勢に保
    持すべくその姿勢のストッパ12と係合する係合部11
    と、没入姿勢から突出姿勢へ姿勢変更する際の廻止めを
    しながらストッパ12の移動を案内する案内部15とが
    形成されていることを特徴とする連結装置。
JP8129578U 1978-06-13 1978-06-13 連結装置 Expired JPS5933207Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8129578U JPS5933207Y2 (ja) 1978-06-13 1978-06-13 連結装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8129578U JPS5933207Y2 (ja) 1978-06-13 1978-06-13 連結装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54182307U JPS54182307U (ja) 1979-12-24
JPS5933207Y2 true JPS5933207Y2 (ja) 1984-09-17

Family

ID=29001014

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8129578U Expired JPS5933207Y2 (ja) 1978-06-13 1978-06-13 連結装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5933207Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6064006U (ja) * 1983-10-06 1985-05-07 三菱農機株式会社 農用トラクタのロアリンク装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54182307U (ja) 1979-12-24

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