JPS5933154A - インクジエツト記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （Ｉ）技術分野 本発明はインク供給系に改良を加えたインクジェット記
録装置に関する。

（ｎ）従来技術 □従来５．インクジェッ）・記録装置においては、イン
ク容器□内に貯蔵されたインクを、チューブを介して噴
射ノズルにまで送り、ここでイレク′を噴射して記録を
行っている。ところでこのチューブの先端にはフィルタ
ーが取り付けられている。

このプイルターの役目は、ノズル側への異□物の通過防
止と、インク、吐出時のバック波の吸収にある。またこ
めフィル多−は適当なインク流量をノズル側に流す必要
があり、流路抵抗は、ある程□度以上を融えてはならな
いことは言うま□でもない。　′　　　　　　　　□ 第１図＋４従来例であり、インク容器と記録ヘッドを兼
ねるサブタンク１内にインク室２があり、インク室２に
フルルター３が落し込んである。フィルター３とインク
噴射ノズル４は、□供給チューブ５を介１て接続されて
おり、ピエゾ６等をドライブしノズル４からイレクを吐
出□させる楠造であ：る。との状態ではフィルター３と
身ンク室２の飴に隙間ができ、フィルターの周囲３Ａか
ら異物を含んだインクがノズル内に−。

れ込み１．５０〜６０ル以上もある放物がノズノー。

内に流れ以めば吐出に重大な悪影響を４廠：る」−そこ
で第２図の様に・、小径の円筒状フィルター７をりｉ性
チューブ８で覆うようにすることが考えられる。しかし
これだとフィルター７の断面積が小さく、インク室側の
面が異物９により覆われ□ると、容易に流路抵抗が増大
し易く、インク供給が不能になる。

（■［）　　　目　　　　　　　　　　　的　　　　　
。

木、発明は、に記欠点を除去したものであり、異物の通
過を阻止するとともに、多少の異物が付着しても流路抵
抗を増大させることが少なく、安定したインク供給の可
能なフィルターを有するインクジェット記録装置を提供
することを目的とする。

（ＩＶ）実　施　例 第３図は本発明の実施例である。記録ヘッド、副インク
容器を兼ねるサブタンク１１は、キャリッジＪ２に固定
され、２本のガイトレー、先・１３に沿って、紙面に垂
直方向に移動可能で、ある、。インク収納室Ｊ４内には
、インク供給路□　　１１：１１１ １５□を介して不図示のメインタンクからインク・が供
給される。′１６はエアー抜き路で、収納宇高のインク
液面を一定にする二１７は記ｉヘッドたるインク噴射ノ
ズルであり、後端にインク供給チューブ１８を接続し、
更にそのチューブ１８の先端に多孔性フィルター１９牽
、弾性チューブ２０で一体１．７取りすばている。この
フィルター１９としては、例えばメンブランフィルタ−
の様に、インクに接触している状態でインクは通すが、
空気は通さないどいった性質を有するものがより好まし
い。チューブ１８で供給□された身ンク１よ、噴射ノズ
ル１７のピエゾ素子２１により外部に吐出され１記録を
行う。

このフィルターの外径は、吐出によるインク消費に対し
十分なインク補充が出来、ピエゾ駆動時のバック波を吸
収出来る程度でなければならず、オンデマンドタイプの
インフジエラＩ・記録装置では１０〜３０ｇ程度である
。

第４図はフィルター１９を拡大したもので、フィルター
は先端を切り落した円錐形をしており、チューブ１８と
の接触部の径をチューブ１８の外径すと等しくし、他端
の露出部の径をｂより大なる径ａとしている。

第５図は他の実施例で、フィルター１９の露出部側を１
１　ｃにわたり平行に切り欠いた形状のフィルター１９
′を示す。

第６図は他の実施例で、フィルター２３は径ａの円柱形
状に形成されており、弾性チューブ２４によりチューブ
１８に取り付けら、れる。

第７図は他の実施例で、フィルター２５は径ａの球形を
なし、チューブ１８に取すイ１けられている。

以トの様に、インク供給チューブ１８の径ａに対し、こ
れより大なる径すを有するフィルターを用いたので、フ
ィルターはチューブ１８に接する面積に比して、インク
収納室１４内でインクを吸引する面積が大きく、なり１
、異物２２が多少伺着してもインクの流路抵抗、はほと
んど増５　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
＾＾加しない。またピエゾの瞬時のバック波に対しては
大きな流路抵抗を与え、バック波を吸収し得、ノズルの
吐出に悪影響を与えることがない。

尚、本発明は上記実施例に限定するものでなく、例えば
フィルターの形状はインク供給チューブの外径より大な
るものであれば良く、矩形等様々なものが可能である。

（Ｖ）効　　　果 以北の様に本発明によれば、簡単な構成により、・少々
の異物の付着によってでは流路抵抗を増大させることが
なく、常に安定したインク供給が可能となる。またフィ
ルターの寿命も大巾に増大する。

４、図面の簡単な説明　　　　　□　　　　・第１図、
第２図は従来例の説明図、 第３図は本発明の詳細な説明図、 第４図はフィルタ一部の拡大図、 第５．６．７図はフィルタ一部の他の例の説明図。

１４、、、、インク収納室　１７．、、、インク噴射ノ
ズ゛ル　１８　、、、、インクイ共斤合チューブ１９．
１９’、２３，２５．、、、フィルター出願人　キャノ
ン株式会社 ′判匪農シ 筑／ν　　　　第２口 ８３０　　　　第４膳 ／１ −２ε

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）チューブの先端から供給したインク・を噴射ノズ
   ルから吐出して記録を行うインクジェット記録装置にお
   いて、前記チューブの先端に該チューブの外径より大な
   るフィルターを設けたことを特徴とするインクジェット
   記録装置。
2. （２）前記フィルターを円錐状としたことを特徴とする
   特許請求の範囲第１項記載のインクジェット記録装置。
3. （３）前記フィルターを球形状としたことを特徴とする
   特許請求の範囲第１項記載のインクジェット記録装置。 　　　　・　：′　　　　□