JPS5932964A

JPS5932964A - 遠心清澄機

Info

Publication number: JPS5932964A
Application number: JP14097482A
Authority: JP
Inventors: Hiroaki Ueda; 博章上田
Original assignee: Toshiba Corp; Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1982-08-16
Filing date: 1982-08-16
Publication date: 1984-02-22

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の技術分野〕本発明は遠心清澄機に係る、。

〔発明の技術的背景Ｊ核燃料再処理プラントにオ、３いてＧよ、使用済核燃料
を硝酸に溶解後、溶液から１ニオ、５よびＰｕの抽出を
行い、リザイクルして使用する。

この再処理工程において、燃料の溶ｉ１ｉ’Ｎ時に発生
する不溶性残渣は、Ｕ、Ｐｕの抽出上稈において有害で
あるため、抽出に先人７′ら溶液を遠心清澄機にかけ前
記不溶性残渣を除去１゛る必要があイ局遠心清澄機とし
ては、第１図に示１〜た懸架式円筒型分離機が使用され
ている１、第１図にヤｄいて、遮蔽壁１上方に設けた軸
受室２内の軸受；３．４により軸方向、円周方向に支持
された。駆動ｌｐＨ１５は、前記遮蔽壁１下方に突出し
、その突出端には、クー−タング６内に同心的に収容さ
λＬ７’、二に端開放の回転ボウル７が同心的に連結さ
れている。）なお、駆動軸５は、軸受室２ヒ面に設置し
たモータ８の出力軸に連結されている。

駆動軸５の下端近傍には円板状の分散板８が取付けであ
る。また回転ボウル７の内周面には、半径方向に突出し
たバヴフル板（図示省略）が設けである。また１、遮蔽
、壁、１上面にはケーシング６、内　、。

に位置して被処理液受９が設けてあり、この袖処□理液
受９′はケーシングを貫通し、ベローズ１０をケーシン
グ６外周面近傍に有する配管１１によって被処理液供給
源（図示省略）に連通されている。

さらに、被処理液受９底面には分散板８上面近傍に終端
する給液管１２．が収けられている。

また、回転ボウル７上端外周には円環状でＵ字状断面の
受容器１３が設けである。

また、図中１４は遮蔽壁ｌを貫通し回転ボウル７内にそ
の回転軸に平行に垂下した洗滌ノズル、１５は回転ボウ
ル７底面に設けた洗滌廃水および除去固形分の排出孔、
１６は受容器底面に連通しケーシング底面から突出する
回収管、１７はケーシング６底面中央のドレンを示す。

上記構成の遠心清澄機においては、配管１１を通じて被
処理液受９に送られた被処理液は、給液管１２を経て分
散板８上に落下し、ここで飛散して回転ボウル７の内周
面に至り、内周面に液層［８を形成する。この液層１８
内で固形分は回転−’ｔ”６’ｏ’ｔｉユご＝富＝暑工
奮　・ａをこえて溢流し、受容器１３に入り回収管１６
から回収される。

回転ボウル７内周面に耐着した固形分は、回転ボウル７
をゆる（回転させ乍ら、洗滌ノズル１４か、ら洗滌水を
噴出さす洗滌を施して除去する。

〔背景技術の問題点〕

前記の遠心清澄機において、清澄液は回転ボウル７から
受容器１．３に、周囲に賊の飛散やボウル外周面を伝わ
るクーシング下部へのもれ等を生じることなく送られな
ければならない。

そのため、第１図Ｂに示したように、回転ボウル上端板
に軸方向流路および径方向流路を有する５字状の抜出し
孔１８を放射状に配置して設けたものがあるが、この構
造では清澄液中に僅かに残留した微粒固形分が長期の使
用中に、抜出し孔１８に堆積して抜出し孔１８を閉塞す
るおそれがある。

〔発明の目的〕

本発明は上記の事情に基きなされたもので、清澄液の飛
散やもれを生じることがなく、しかも抜出し孔の閉塞を
生じるおそれもなく、長期間安定に使用し得る遠心清澄
機を得ることを目的としている。

〔発明の概要〕

本発明においては、回転ボウル上端板を受容器内までお
よぶ直径とし、その周縁に受容器内に垂下する縦フラン
ジを設け、さらに上端板中央開口には上方に突出する縦
フランジを設け、上端板の縦フランジ近傍には抜出し孔
を設け、またケーシングには上端板上方に上端板全体を
おおう静止環状板を着脱自在に取付けることにより、前
記目的を達成している。

〔発明の実施例〕

第１図と同一部分には同一符号を附した第２図は本発明
の一実施例を示す。この図において、回転ボウル７の上
端板主部７ａ中央開口には上方に突出する縦フランジ１
９が設けである。また、上端板主部７ｂにはその外径が
受容器１３の中央上部までおよび、周縁に受容器１３内
に垂下する縦フランジ２０をそなえた埋板状の補助板２
１が固着されている。上記上端板主部７ｂおよび補助板
２１が一体となって上端板を構成する。また、上端板に
は、縦フランジ１９近傍に抜出し孔２４が円周上に分布
して設けられている。この抜出し孔２４には、回転ボウ
ル７外周側には上開きの傾斜がつけられている。

なお、ゲージング６内周には、そのＬ面を縦フランジ１
９より僅かに上方にして、周方向の突条２２が設けてあ
り、この突条２２上面には上端板全体をおおう大きさの
静止環状板２３が載置されている。なお、静止環状板２
３は着脱自在とする。

また、静止環状板２３上面、被処理液受９底面には、静
止環状板２３のセンタリングのための位置決め片２５が
突出されている。

上記構成の本発明遠心清澄機においては、液層１８にお
いて分離した液分すなわち清澄液は、抜出１〜孔２４か
らボウル外に流出し、補助板２１上面に沿って流れ、そ
の縦フランジ２０に沿って受容器１３内に流入する。而
して、抜出し孔２４からボウル外に流出した清澄液の四
方への飛散は縦フランジ１９および静止環状板２３によ
り防止される。また、回転ボウル７外周と受容器１３内
周との隙間２６は、補助板２１によっておおわれている
ので、隙間２６から清澄液がもれるおそれもない。

なお、補助板２１の径を大きくしであるため、静止環状
板２３の存在による清澄液の遠心力によって外周へ飛ば
される慣性力の減少を相殺することができる。また、抜
出し孔２４にはボウル外周側が−に開きのテーパとされ
ているので、清澄液は円滑に流出することができる。さ
らに、静止環状板２３を着脱自在としであるので、回転
ボウル７の取外しが不能となることはない。また、抜出
し孔２４は非常に短く粒子の堆積し難い軸方向のもので
あるから、残留微粒固形分による閉塞のおそれはない。

また、静止環状板２３の外径は補助板２１の外径より大
きくなければならない。而して、その外周縁は被処理液
受９より外方にあるため、回転ボウル７取外し時に被処
理液受９・・の配管１１を引」−げる。この引」−げ量
が大きし・とベローズ１０の長さを大きくしなければな
らないので、静止環状板はケーシング内径よりできるた
し）その外径を小とすることが好ましい。このように外
径を小と１〜てあっても、位置決め片２５に」、って容
易にセンタリングすることができる。

なお、本発明は上記実施例のみに限定されない。

例えば上端板を主部、補助板の一部構成とせず一体削出
ｌ〜のものとしてもよい。また、上端板中央開口の縦７
ランジを別体で作り、溶接等により固着してもよい。ま
た、第３図に示すように上端板中央開口の縦７ランジ１
９上端に外力に突出す１７、抜出し孔２４上方をおおう
横７ランジ２７を設げてもよ（・。

このようにすれば、清澄液飛散防止がより効果的に行わ
れる。

〔発明の効果］本発明によれば、清澄液の飛散、もれ等を生じることは
なく、また抜出し孔の閉塞を生じるおそれはないので、
長期間安定に運転し得ろ遠心清澄機を構成することがで
きる。

【図面の簡単な説明】

第１図Ａは従来の遠心清澄機の縦断面図、同図Ｂはその
要部拡大図、第２図は本発明−実施要部の縦断面図、第
３図は他の実施例要部の縦断面図である。１・・・遮蔽壁、　　　　　　５・・駆！ｌｌ１ｌＱｆ
＋、７・・・回転ボウル、　　　　９・・・被処理液受
、１３・・・受容器、　　　１９．２０・・縦フランジ
、２３・・・静止環状板、　　　２４・・抜出し孔出願
代理人　弁理士　菊　池　五　部１２図 □ １　： ′　　　第３Ｎ＝３６６

Claims

【特許請求の範囲】

遮蔽壁を貫通し遮蔽壁」一方に置かれた駆動源により駆
動される駆動軸下端に固着された回転ボウルと、この回
転ボウルを収容するり゛−ンングと、このケ−ンングに
取付けられＵ字状断面で前記回転ボウルＩ一端外周にそ
の内周を近接させた環状の受容器とを有ずく）ものにお
（・て、前記回転ボウル」一端板中火間［−１には上方
に突出する縦フランジを設け、さらに−４一端板に前記
受容器の半ばまでをおおう部位を設け、前記部位の周縁
には前記受容器内に垂下する縫フランジを設け、また上
端板には中央開口の縦フランジ近傍に抜出し孔を設け、
さらに前記ケーシングには前記上端板全体をおおう静止
環状板を着脱自在に設けたことを特徴とする遠心清澄機
。