JPS5932629Y2 - 後姿人形 - Google Patents
後姿人形Info
- Publication number
- JPS5932629Y2 JPS5932629Y2 JP9033078U JP9033078U JPS5932629Y2 JP S5932629 Y2 JPS5932629 Y2 JP S5932629Y2 JP 9033078 U JP9033078 U JP 9033078U JP 9033078 U JP9033078 U JP 9033078U JP S5932629 Y2 JPS5932629 Y2 JP S5932629Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cloth
- doll
- shape
- view
- hat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Toys (AREA)
- Decoration Of Textiles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は手下げカバン或は小物入れ等の袋物、もしくは
電話器カバー或はトースターカバー等のインテリアカバ
ーに所要の布地を複数枚貼着して表出させた構成の後姿
人形に関するものである。
電話器カバー或はトースターカバー等のインテリアカバ
ーに所要の布地を複数枚貼着して表出させた構成の後姿
人形に関するものである。
従来正面側を表出させた人形構造は種々のものが見られ
るが、正面の顔の表情を表わすことが困難であると共に
帽子の良さと云うものを充分に表現できない場合が多い
。
るが、正面の顔の表情を表わすことが困難であると共に
帽子の良さと云うものを充分に表現できない場合が多い
。
又、一般的には立体的人形を除けば人形の形はプリント
或は刺繍等によって表わされ、平面的であって立体視で
きないものであった。
或は刺繍等によって表わされ、平面的であって立体視で
きないものであった。
本考案はこのような実情に鑑みなされたものであって、
その目的は人形製作において複雑な顔の表現を不要とし
、その構成が簡単で大量生産が可能であると共に一部に
おいて立体視できる後姿人形を提供しようとするもので
ある。
その目的は人形製作において複雑な顔の表現を不要とし
、その構成が簡単で大量生産が可能であると共に一部に
おいて立体視できる後姿人形を提供しようとするもので
ある。
この目的を遠戚するためになされた本考案は、袋物、イ
ンテリアカバー等の布製品の所要部に、腕、顔の一部等
の形に切り抜いた布を肌色布と、脚部及び靴形に切り抜
いた布を人体構成状に所定位置に貼着し、更に着衣を表
わす形状の布と帽子を表わす形状の布とをそれぞれその
上に貼着して構成したことを特徴とする後姿人形であっ
て、前記各部は夫々貼着によるものであるが、頭部の帽
子或はヒップ部分を膨出させてより立体感を付与するよ
うにし、又頭髪等を毛糸により形成することにより一層
立体感を表現することができ、しかも面倒な顔の表情を
表わす必要がないのでその製造が容易となるものである
。
ンテリアカバー等の布製品の所要部に、腕、顔の一部等
の形に切り抜いた布を肌色布と、脚部及び靴形に切り抜
いた布を人体構成状に所定位置に貼着し、更に着衣を表
わす形状の布と帽子を表わす形状の布とをそれぞれその
上に貼着して構成したことを特徴とする後姿人形であっ
て、前記各部は夫々貼着によるものであるが、頭部の帽
子或はヒップ部分を膨出させてより立体感を付与するよ
うにし、又頭髪等を毛糸により形成することにより一層
立体感を表現することができ、しかも面倒な顔の表情を
表わす必要がないのでその製造が容易となるものである
。
次に本考案を図示の実施例により更に詳しく説明すると
、１は小物入れ等の袋物であり、該袋物の所要部、例え
ば蓋部に、肌色の布地を切り取った顔部布２及び腕部７
Ｆ５３と、他の色の布地を脚形もしくは靴形に切り取っ
た脚部靴形布４を人体構成の必要な配列及びバランスを
もって貼着し、更に他の色の布地を帽子の背面形状に切
り取った帽子布５を頭部に相当する部分に貼着し、着衣
を表わす他の模様布を適宜の形状に切り取った着衣布６
も貼着させて後姿人形の形状が形成される。
、１は小物入れ等の袋物であり、該袋物の所要部、例え
ば蓋部に、肌色の布地を切り取った顔部布２及び腕部７
Ｆ５３と、他の色の布地を脚形もしくは靴形に切り取っ
た脚部靴形布４を人体構成の必要な配列及びバランスを
もって貼着し、更に他の色の布地を帽子の背面形状に切
り取った帽子布５を頭部に相当する部分に貼着し、着衣
を表わす他の模様布を適宜の形状に切り取った着衣布６
も貼着させて後姿人形の形状が形成される。
そして前記した帽子布５の一部から毛糸７をはみ出させ
て毛髪に見せると共に帽子布５の一部周縁には帽子を顕
著に表わすためにレース布８を取付け、更に前記腕部３
の先端には適宜の花模様布９を貼着させである。
て毛髪に見せると共に帽子布５の一部周縁には帽子を顕
著に表わすためにレース布８を取付け、更に前記腕部３
の先端には適宜の花模様布９を貼着させである。
又、第２図に示したように顔の一部を表現しないで、帽
子布５ａに特徴を持たせは！完全な後姿人形とすること
もできる。
子布５ａに特徴を持たせは！完全な後姿人形とすること
もできる。
この場合、腕部３、脚部靴形布４及び着衣布６は前記実
施例と略々同じであり、右腕が少し見える程度に腕；ｆ
ｆ１３ａを貼着し別の着衣布６ａも貼着してイメージを
変えることができる。
施例と略々同じであり、右腕が少し見える程度に腕；ｆ
ｆ１３ａを貼着し別の着衣布６ａも貼着してイメージを
変えることができる。
そして特に帽子自体の形状を変え、帽子布の中央部５ｂ
を半球状に出張らせて立体感を付与し、出張りの部分と
の境に装飾材８ａを取付け、帽子自体の形状を大きく印
象付けるようにしである。
を半球状に出張らせて立体感を付与し、出張りの部分と
の境に装飾材８ａを取付け、帽子自体の形状を大きく印
象付けるようにしである。
又、着衣布６を単に貼着させないで、ヒップ部の内部に
アンコを入れ、その部分をふくらませて立体感を付与さ
せである。
アンコを入れ、その部分をふくらませて立体感を付与さ
せである。
尚装飾部分もしくは付属品として前記花模様布の他に種
々の形状のもの例えばテニスラケット等の形状の布を貼
着しても良いし、又、後姿人形が形威される物として小
物入れに限らず例えば電話器カバー等のインテリアカバ
ーの所要部にワンポイント的に表現しても良い。
々の形状のもの例えばテニスラケット等の形状の布を貼
着しても良いし、又、後姿人形が形威される物として小
物入れに限らず例えば電話器カバー等のインテリアカバ
ーの所要部にワンポイント的に表現しても良い。
以上説明したように本考案に係る後姿人形は、人形形成
に必要な各部分の布を貼着させて形威し頭部及びヒップ
部のふくらみも適当に設けて立体感を付与し、特に後姿
だけを表現することから表現が厄介な顔の表情を表現す
る必要がなく、その製造において極めて簡単となり、帽
子形状及び着衣の模様及び形状を変えるだけでイメージ
が大巾に変り、袋物又はインテリアカバー等に取付けた
場合に立体視されると同時に余韻のあるアクセサリ−と
することができ、安価で且つ大量生産ができると云う優
れた効果を奏するのである。
に必要な各部分の布を貼着させて形威し頭部及びヒップ
部のふくらみも適当に設けて立体感を付与し、特に後姿
だけを表現することから表現が厄介な顔の表情を表現す
る必要がなく、その製造において極めて簡単となり、帽
子形状及び着衣の模様及び形状を変えるだけでイメージ
が大巾に変り、袋物又はインテリアカバー等に取付けた
場合に立体視されると同時に余韻のあるアクセサリ−と
することができ、安価で且つ大量生産ができると云う優
れた効果を奏するのである。
第１図は本考案に係る後姿人形を小物入れに形成した１
実施例を示す正面図、第２図は他の実施例を示す正面図
、第３図は同実施例の側面図である。 １・・・袋物、２・・・顔部布、３，３ａ・・・腕部布
、４・・・脚部靴形布、５，５ａ・・・帽子布、６，６
ａ・・・着衣布、７・・・毛糸、８・−・レース浦、８
ａ・・・装飾材、９・・・花模様布。
実施例を示す正面図、第２図は他の実施例を示す正面図
、第３図は同実施例の側面図である。 １・・・袋物、２・・・顔部布、３，３ａ・・・腕部布
、４・・・脚部靴形布、５，５ａ・・・帽子布、６，６
ａ・・・着衣布、７・・・毛糸、８・−・レース浦、８
ａ・・・装飾材、９・・・花模様布。
Claims (3)
- （１）袋物、インテリアカバー等の布製品の所要部に、
腕、顔の一部等の形に切り抜いた布を肌色布と、脚部及
び靴形に切り抜いた布を人体構成状に所定位置に貼着し
、更に着衣を表わす形状の布と帽子を表わす形状の布と
をそれぞれその上に貼着して構成したことを等徴とする
後姿人形。 - （２）実用新案登録請求の範囲第１項の後姿人形におい
て、頭部、腰部等の部位を膨出させて立体感を表出させ
たこと。 - （３）実用新案登録請求の範囲第１項の後姿人形におい
て、帽子形状の布の一端から所定長さの毛糸をはみ出さ
せて毛髪にしたこと。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9033078U JPS5932629Y2 (ja) | 1978-06-30 | 1978-06-30 | 後姿人形 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9033078U JPS5932629Y2 (ja) | 1978-06-30 | 1978-06-30 | 後姿人形 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS558648U JPS558648U (ja) | 1980-01-21 |
| JPS5932629Y2 true JPS5932629Y2 (ja) | 1984-09-12 |
Family
ID=29018568
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9033078U Expired JPS5932629Y2 (ja) | 1978-06-30 | 1978-06-30 | 後姿人形 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5932629Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-06-30 JP JP9033078U patent/JPS5932629Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS558648U (ja) | 1980-01-21 |
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